JP2006508279A5

JP2006508279A5 -

Info

Publication number: JP2006508279A5
Application number: JP2004570971A
Authority: JP
Filing date: 2003-11-26
Publication date: 2007-01-11
Anticipated expiration: 2023-11-26

Claims

螺旋状に巻いてロールにした単一プライのティッシュウェブ、
を含み、
前記巻きロールは、約７．８ｍｍよりも小さいＫｅｒｓｈａｗロール堅さ、及び約１０ｃｃ／ｇよりも大きいロール嵩を有し、
前記ティッシュウェブは、約２５ｇｓｍよりも大きい完全乾燥坪量を有し、
前記ティッシュウェブは、更に、該ウェブの少なくとも一方の側で約１．７ｍｍ／ｍｍよりも大きいファズ・オン・エッジ、及び約５５０グラム／３インチよりも大きい幾何平均引張強度を有する、
ことを特徴とするロールティッシュ製品。
前記ティッシュウェブのファズ・オン・エッジが大きい方の側の機械方向摩擦係数は、約０．３２よりも大きく、
前記ティッシュウェブのファズ・オン・エッジが大きい方の側の機械横断方向摩擦係数は、約０．３２よりも大きい、
ことを特徴とする請求項１に記載のティッシュ製品。
前記ティッシュウェブは、約０．００６よりも小さい曲げ剛性／ＧＭ勾配Ａを有することを特徴とする請求項１に記載のティッシュ製品。
前記ティッシュウェブには、実質的にピン穴がないことを特徴とする請求項１に記載のティッシュ製品。
パルプ繊維を含むティッシュウェブを準備する段階と、
回転ロールの外面と対向する移動表面との間に形成されたニップを通して前記ティッシュウェブを運ぶ段階と、
を含み、
前記ロールの外面及び前記対向する表面は、前記ニップ内を異なる速度で移動し、該ニップは、前記ティッシュウェブをカレンダ加工しながら、同時に該ウェブのファズ・オン・エッジ特性を増大させるのに十分なせん断力を該ウェブに及ぼす、
ことを特徴とするせん断−カレンダ加工方法。
前記対向する表面は、回転ロールを含むことを特徴とする請求項５に記載の方法。
前記対向する表面は、移動ベルトを含むことを特徴とする請求項５に記載の方法。
前記回転ロールの一方は、ポリマー材料を含む外面を有することを特徴とする請求項６に記載の方法。
前記回転ロールの両方は、ポリマー材料を含む外面を有することを特徴とする請求項６に記載の方法。
前記ロールの前記外面及び前記対向する外面は、５％と１００％の間の速度差で移動することを特徴とする請求項５に記載の方法。
不織ウェブをカレンダ加工すると同時にせん断力を及ぼすせん断−カレンダ加工装置であって、
外面を有する回転可能ロールと、
前記回転ロールに対向する可動表面と、
を含み、
前記回転可能ロール及び前記対向する表面は、ティッシュウェブを受け取るためのニップを形成し、該対向する表面及び該回転可能ロールは、該ニップを通過するティッシュウェブにせん断力を及ぼすのに十分な速度差を形成するために、該ニップ内を異なる速度で移動するように構成された、
ことを特徴とする装置。
前記ニップは、装置を通して送られるように構成されたベースウェブの厚みの２％から約２５％の間隙を形成することを特徴とする請求項１１に記載のせん断−カレンダ加工装置。
前記回転可能ロールと前記対向する表面の間の前記速度差は、約５％から約１００％であることを特徴とする請求項１１に記載のせん断−カレンダ加工装置。
前記回転可能ロールの外面は、ポリマー材料を含むことを特徴とする請求項１１に記載のせん断−カレンダ加工装置。
螺旋状に巻いてロールにした少なくとも２つのプライを含む多重プライティッシュ、
を含み、
前記巻きロールは、約９．０ｍｍよりも小さいＫｅｒｓｈａｗロール堅さ、及び約９ｃｃ／ｇよりも大きいロール嵩を有し、
前記ティッシュは、約３５ｇｓｍよりも大きい完全乾燥坪量を有し、
前記ティッシュは、更に、該ティッシュの少なくとも一方の外部側面上で約２．０ｍｍ／ｍｍよりも大きいファズ・オン・エッジを有し、
前記ティッシュは、更に、約５００グラム／３インチよりも大きい幾何平均引張強度を有する、
ことを特徴とするロールティッシュ製品。
前記多重プライティッシュには、実質的にピン穴がないことを特徴とする請求項１５に記載のティッシュ製品。
パルプ繊維を含む第１のティッシュウェブを準備する段階と、
回転ロールの外面と対向する移動表面との間に形成されたニップを通して前記第１のティッシュウェブを運ぶ段階と、
を含み、
前記ロールの外面及び前記対向する表面は、前記ニップ内を異なる速度で移動し、該ニップは、前記第１のティッシュウェブをカレンダ加工しながら、同時に該ウェブの一方の側面のファズ・オン・エッジ特性を増大させるのに十分なせん断力を該ウェブに及ぼすようにし、
前記第１のティッシュウェブに第２のティッシュウェブを組み合わせて多重プライティッシュ製品を形成する段階、
を更に含み、
増大したファズ・オン・エッジ特性を有する前記第１のティッシュウェブの前記一方の側面が、前記ティッシュ製品の外部側面を形成するようにする、
ことを特徴とするせん断−カレンダ加工方法。
前記多重プライティッシュ製品を螺旋状に巻いてロール製品にする段階を更に含むことを特徴とする請求項１７に記載の方法。
前記ティッシュ製品は、約３５ｇｓｍよりも大きい完全乾燥坪量を有し、
前記ロール製品は、約９ｃｃ／ｇよりも大きいロール嵩を有し、前記外部側面は、約２．０ｍｍ／ｍｍよりも大きいファズ・オン・エッジを有する、
ことを特徴とする請求項１８に記載の方法。
前記ロールの外面及び前記対向する外面は、５％と１００％の間の速度差で移動することを特徴とする請求項１７に記載の方法。
前記第２のティッシュウェブはまた、回転ロールの外面と対向する移動表面との間に形成されたニップを通って運ばれ、
前記ロールの外面及び前記対向する表面は、前記ニップ内を異なる速度で移動し、該ニップは、前記第２のティッシュウェブをカレンダ加工しながら、同時に該第２のウェブの一方の側面のファズ・オン・エッジ特性を増大させるのに十分なせん断力を該ウェブに及ぼし、増大したファズ・オン・エッジ特性を有する該ウェブの該側面はまた、前記ティッシュ製品の外面を形成するようにする、
ことを特徴とする請求項１７に記載の方法。