JP2006505444A - エアバッグ構造及びエアバッグの準備及び取付け方法 - Google Patents

エアバッグ構造及びエアバッグの準備及び取付け方法 Download PDF

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Abstract

インフレート可能なカーテン(2)が、インフレート可能なカーテンを車室の内面(38)の傍で展開可能に車室内に取り付ける取付け用要素(14)を備えた取付け縁部(6)を有する。ガス流路(28)が、取付け縁部に沿って延び、下縁部(8)を備えたインフレート可能な領域(4)内に設けられている互いに平行なシームにより構成されたセル(32)と連通している。各取付け用要素(14)は、これに関連した各セル(32)のシーム(30)相互間に設けられている。インフレート可能なカーテンは、車内側の布層及び車外側の布層から形成され、このカーテンは、下縁部(8)の領域から巻かれ、そのロールは、車外側の層に隣接して位置し、車内側の層の一部は、ロールの外側を形成する。

Description

本発明は、エアバッグ構造に関し、エアバッグを準備して車室内に取り付ける方法に関する。
「インフレート可能なカーテン」型エアバッグの種々の設計が、車両に用いられるために提案された。かかるインフレート可能カーテンは、当初、ドア開口部のすぐ上で車両のルーフ内張り内に納められたエアバッグであり、エアバッグは、適当なセンサからの信号に応答してインフレートして車両のサイドウインドに隣接して位置する「カーテン」を形成する。典型的には、かかるエアバッグは、全体として矩形のインフレート可能な領域を備え、その上縁部は、取付けラグを備え、かかる取付けラグによってエアバッグを定位置に取り付けることができる。インフレート可能な領域は、複数の別々のインフレート可能なセルに分割されている場合があり、内部ガス流路が、ガス発生器からのガスをインフレートされるべきセルに差し向けるよう設けられている。
当該技術分野においては、インフレート可能カーテンを巻き上げ、これを「車内側」方式で即ち、ロールが車室又はコンパートメント内部に向かって取り付けられた状態で自動車内に設けることが知られている。かかる「車内側」巻き方式のインフレート可能カーテンのインフレーションの際、巻き出し中のインフレート可能カーテンは、自動車の内部に向かって動く傾向があり、もし乗員が「アウトオブポジション(out of position )」(所定位置から外れた)状況にある場合、例えば、乗員の頭が自動車のサイドウインドに当たって位置している場合、乗員の頭に望ましくない仕方でぶつかる場合がある。
本発明は、改良型エアバッグ及びエアバッグを準備してこれを車両内に取り付ける方法を提供しようとするものである。
本発明によれば、少なくとも2つの重ね合わされた層から形成されたインフレート可能なカーテンを有するエアバッグ構造であって、インフレート可能カーテンは、インフレート可能カーテンを車室の内面の傍で展開可能に車室内に取り付ける複数の取付け用要素を備えた取付け縁部を有し、一方の層は、車内側の層であり、他方の層は、車外側の層であり、インフレート可能カーテンは、取付け縁部から間隔を置いて位置する展開可能な縁部と、取付け縁部に沿って延びるガス流路と、取付け縁部と展開可能の縁部との間に位置したインフレート可能な領域とを更に有し、インフレート可能領域は、ガス流路の軸線に対し実質的に横方向に延びる仕切りにより複数のセルに分割されており、セルは、ガス流路と連通し、各取付け用要素は、隣接した対の仕切りの中間に位置し、インフレート可能カーテンの展開可能縁部は、インフレート可能カーテンのインフレート可能領域のインフレーションにより収納位置から展開位置に移動することができ、インフレート可能カーテンは、その展開可能縁部がロール内に位置した状態で少なくとも部分的に巻き上げられ、ロールは、車外側層の一部に隣接して位置し、車内側布層は、ロールの外側を形成している、エアバッグ構造が提供される。
有利には、仕切りは、シームである。
有利には、シームは、縫合により形成される。
変形例として、エアバッグは、一体織布から形成され、シームは、エアバッグと一体に形成される。
別の変形例として、シームは、接着により形成される。
好ましくは、取付け用要素は各々、関連の隣接した対の仕切りの実質的に中央に配置される。
有利には、インフレート可能カーテンの車外側層の一部は、取付け縁部から延び、次にロールを接合するよう向きが変わっている。
有利には、ストラップが、エアバッグ上の互いに間隔を置いた箇所から延び、各ストラップは、車室の内部に形成された関連の繋留箇所に固定されるようになった自由端部を有する。
好ましくは、エアバッグは、スリーブ又はハウジング内に納められている。
有利には、エアバッグは部分的にスリーブ又はハウジングから突き出るようスリーブ又はハウジングに形成された孔を貫通している。
有利には、エアバッグは、ガス発生器に連結される。
本発明の別の特徴によれば、車室用のエアバッグを車室の内面の傍で展開可能に準備する方法であって、エアバッグが、少なくとも2つの重ね合わされた層から形成されたインフレート可能なカーテンを有し、インフレート可能カーテンが、インフレート可能カーテンを車室の内面の傍で展開可能に車室内に取り付ける複数の取付け用要素を備えた取付け縁部を有し、一方の層が、車内側の層であり、他方の層が、車外側の層であり、インフレート可能カーテンが、取付け縁部から間隔を置いて位置する展開可能な縁部と、取付け縁部に沿って延びるガス流路と、取付け縁部と展開可能の縁部との間に位置したインフレート可能な領域とを更に有し、インフレート可能領域が、ガス流路の軸線に対し実質的に横方向に延びる仕切りにより複数のセルに分割されており、セルが、ガス流路と連通し、各取付け用要素が、隣接した対の仕切りの中間に位置し、インフレート可能カーテンの展開可能縁部が、インフレート可能カーテンのインフレート可能領域のインフレーションにより収納位置から展開位置に移動することができ、上記方法は、インフレート可能カーテンの少なくとも一部をその展開可能な縁部がロール内に位置した状態で巻く工程を有し、ロールは、車外側層の一部に隣接して位置し、車内側層は、ロールの外側を形成する、方法が提供される。
好ましくは、エアバッグを、インフレート可能カーテンの車外側層の一部が取付け縁部から延び、次にロールを接合するよう向きが変わるように折り畳む。
有利には、この方法は、エアバッグをスリーブ又はハウジング内に納める工程を更に有する。
好ましくは、この方法は、エアバッグが部分的にスリーブ又はハウジングから突き出るようスリーブ又はハウジングに形成された孔を貫通するようエアバッグの部分を配置する工程を更に有する。
有利には、この方法は、エアバッグをガス発生器に連結する工程を更に有する。
本発明をより理解しやすいようにするために、又、その別の特徴を理解できるよう、以下において添付の図面を参照して本発明の実施形態を例示として説明する。
最初に図1を参照すると、本発明を具体化したエアバッグ2が、インフレート可能なカーテンの形態で示されている。エアバッグは、2つの重ね合わされた布の層から作られ、各布層は、同一の外周形状を有している。2つの布層を縫合により互いに固定してシームを形成するのがよい。変形例として、当業者にはよく知られているワンピース織成法を用いてバッグ全体を構成してもよく、この場合、シームはバッグ中へ一体に縫い込まれる。別法として、シームを形成する接着剤を用い又は当該技術分野において知られている任意他の適当な固定方法を用いて2つの層を互いに固定してもよい。明らかになるように、一方の布層は、車内側(内側)の層であり、他方の層は、車外側(外側)の層である。
インフレート可能なカーテンは、4つの側縁部、即ち、上側縁部6、下側縁部8及び2つの反対側に位置した側縁部10,12によって構成された実質的に矩形の主要なインフレート可能領域4を有している。上及び下側縁部6,8は、2つの反対側に位置した側縁部10,12よりも長く、下側縁部8は、上側縁部6に実質的に平行に延びている。
上側縁部6は、取付け用タブ14の形態をした複数の取付け用要素を備える取付け縁部を構成している。取付け用タブ14の各々を貫通して、車両の車室内へのエアバッグの取付けを容易にする穴16が形成されている。取付け用タブ14は、等間隔でエアバッグの実質的に矩形の主要なインフレート可能領域の上側縁部6に設けられている。突出部分18が、実質的に矩形の主要なインフレート可能領域4の一端部のところに形成され、この突出部分は、領域4の上コーナ部からエアバッグの上側縁部6に平行であり且つエアバッグの側縁部10に垂直な方向に延びている。突出部分18は、主要なインフレート可能領域4を形成するために用いられる布から作られており、かくして、エアバッグは、一体に形成される。
突出部分18は、実質的に矩形のガス入口喉部20を備えている。エアバッグの矩形領域から見て遠くに位置するガス入口喉部20の一端部22は、ガス発生器24に連結されている。このガス発生器は、衝突及び転倒センサ26に接続されている。ガス入口喉部20の他端部は、エアバッグの矩形の主要インフレート可能領域4の内部に形成されたガス流路28と連通している。ガス流路28は全体として直線状であり、上側縁部6に隣接してエアバッグの頂部に沿って延びている。ガス流路28は、軸線を定めている。エアバッグの布をガス発生器からのガスの強烈な流れの効果から保護するために金属、プラスチック又は布で作られた内側ガス流ダクトをガス流路28内に設けるのがよい。
実質的に垂直に延びるシーム30の形態をした複数の仕切りが、複数の実質的に互いに平行なインフレート可能セル32を構成している。シーム30は、ガス流路28の軸線の実質的に横方向に延び、各セルは、エアバッグの矩形領域の下縁部8と交差する実質的に垂直の軸線を有している。セル32の各々の頂部は、ガス流路28と連通している。インフレート可能セル32は、図示の実施形態では、列をなしており、一般に矩形である。これらセル32は各々、インフレートされると、実質的に円筒形のプロフィールを呈する。
取付け用タブ14は各々、セル32を構成する1対のシーム30の中間で上側縁部6に設けられている。好ましくは、各取付け用タブ14は、関連の各セル32を構成する隣り合うシーム30相互間の実質的に真ん中で上側縁部6に設けられている。各セル32は関連の各取付け用タブ14を有し、したがって同じ数のセル32及びタブ14が設けられるようになっている。
1対のストラップ34,36が、2つの互いに間隔を置いた箇所から延び、各箇所は、エアバッグ2の関連の側縁部10,12上にある。各ストラップは、エアバッグが収納される車両の車室の内部に形成された関連の各繋留箇所に固定され又は取り付けられるようになった自由端部を有している。
エアバッグ2は装備されている車両が側面衝突又は転倒に巻き込まれた場合又は他の所定の条件に応答して、センサ26は、信号を出し、この信号はガス発生器24に送られてガス発生器がガスを発生させてこれを放出するようにする。ガスは、ガス入口喉部20を通り、ガス流路28に沿って流れてセル32内へ流入し、それによりセルをインフレートする。かくして、エアバッグは、インフレート状態になる。
セルがインフレートすると、セルは、実質的に円筒形のプロフィールを呈し、その結果エアバッグ8の下縁部の長さが短くなる。この長さの減少により、ストラップ34,36が固定されている繋留箇所相互間に引張線が生じ、この引張線は、エアバッグを車室の内面の傍の定位置に保持するよう働く。セル32の実質的に垂直の軸線は、この引張線と交わる。
驚くべきこととして、取付け用タブ14が隣り合うシーム30相互間に且つセル32の上方に設けられた状態では、良好な巻き出し又は展開特性が達成されることが判明した。取付け用タブがセルを分離しているシームと整列して設けられている場合、インフレート可能なカーテンは、展開中、自動ロック可能であり、全く降りて来ないことが判明した。
エアバッグをインフレートさせると、重なり合った布層のうちの一方、即ち「車内側」層は、車室の内部に最も近く位置するインフレート可能カーテンの側に位置し、他方の布層、即ち「車外側」層は、車両の側の最も近くに位置する。
次に図2Aを参照すると、本発明の方法に従って準備されたエアバッグ2が、車室の内壁又は表面38に取り付けられた状態で示されている。
図1のエアバッグは展開可能な下側縁部8回りに巻き上げられている。かくして、エアバッグの下側縁部8は、ロールの中心軸線に沿ってロールの中央で収納位置にある。ロールは、これが車外側布層に隣接して位置するよう形成されており、車内側布層は、ロールの外側を形成している。
巻き上げられたエアバッグは、図3で最もよく分かるようにスリーブ又はハウジング39内に納められている。取付け用タブ14は、スリーブ又はハウジング39の上側縁部に形成された孔を貫通し、取付け用タブ14がスリーブ又はハウジング39から突き出るようになっており、ストラップ34,36は、スリーブ又はハウジング39の端部に形成された孔を貫通してストラップ34,36がスリーブ又はハウジング39から突き出るようになっている。エアバッグは、車両のルーフ内張り内に配置されたガス発生器24に連結されている。ガス発生器は、衝突及び転倒センサ26に接続されている。
図2Aを参照すると、エアバッグは、エアバッグのロールが車室の内側の側壁又は表面に隣接して位置した状態で車両に取り付けられている。これは、前方を向いた車両の後部の有利な箇所からロールの軸線を見下ろして見て、車両の左側の側部に取り付けられたロールの巻き方向が時計回りであり(ロールの外側からその中央に向かって内側に進む)、車両の右側の側部に取り付けられたロールが反時計回りである(ロールの外側からその中央に向かって進む)ことを意味している。
エアバッグ2は、車両のルーフラインの近くで固定具40により車両の内壁又は内面38に隣接して設けられ、これら固定具40は、取付け用タブ14を貫通している。
図示の実施形態では、第1のストラップ36は、“A”ポスト(ピラーとも言う)に取り付けられ、第2のストラップ34の自由端部は、“B”ポストに取り付けられている。ただし、ストラップを適宜、“A”、“B”、“C”又は“D”ポスト相互間に取り付けてもよい。エアバッグ2は、所望に応じて“A”、“B”、“C”又は“D”ポストのうち任意の2つの間の車室の側壁又は側面を覆うよう適当に寸法決めされたものであるのがよい。
図2Bは、エアバッグ2をインフレーションの初期段階で示している。明らかに分かるように、ガスは、エアバッグ2に流入し始めており、エアバッグのインフレート可能領域4は、膨らみ始めている。その結果、エアバッグは、展開し又は巻き出しを開始し、取付け用タブ14のしっかりとした固定により上方に巻くのが阻止されている。エアバッグのインフレーションの初期段階は、エアバッグがスリーブ又はハウジング39を破断させてこれを突破するようにする。
図2Cは、エアバッグ2をインフレーションの後期の段階で示しており、かかる後期の段階では、エアバッグが一段とインフレートし、カーテンが巻き出しを開始している。エアバッグ2に流入する空気は、“A”でマーク付けされた矢印で示すように車両の内壁又は内面38に向かって差し向けられ、即ち、車室の内部から遠ざかって車両の外部に向かって差し向けられた成分を有する方向にカーテンを巻き出す。ロールは効果的に、インフレートしたインフレート可能カーテンの部分と車両の側部との間に捕捉される。
エアバッグは、これが完全に展開されるまで更に巻き出ることは理解されるべきである。それ故、下側縁部8は、ロールの中央の収納位置からインフレートしたエアバッグの下縁部のところの展開位置まで動く展開可能な縁部を構成する。乗員の頭がアウトオブポジション状況にある場合、即ち、乗員の頭がサイドウインドに向かってずれ又はこれに当たって位置している状態では、巻き出し中の車外側ロールは、乗員の頭とウインドとの間のスペース内へ下方に動こうとし、かくして、乗員の頭を車室内へ押し戻すので、乗員の頭が車室から例えば壊れたウインドを通って出る恐れを減少させるのに役立つ。
上述したように、セルをインフレートさせると、セルは、実質的に円筒形のプロフィールを呈し、その結果エアバッグの下縁部の長さが短くなる。この長さの減少により、ストラップ36,38が固定されている繋留箇所相互間に引張線が生じ、この引張線は、エアバッグ2を定位置に保持するよう働く。セル32の実質的に垂直の軸線は、この引張線と交わる。
図4は、車両内に設置される本発明のエアバッグの変形実施形態を示しており、かかる変形実施形態では、エアバッグ2の一部だけが巻き上げられる。ロールは、インフレート可能なカーテンの下縁部のところで始まらないで、下縁部の上方の車内側布層上の箇所で始まるロールである。かくして、ロール42の上方に残っているのは、車内側布層よりも車外側布層の方が多い。ロールは、インフレート可能なカーテンの残部の車内側に位置するが、ロールと上側縁部6との間のインフレート可能カーテンの部分は、垂れ下がっていて、ロールの下に位置する最も下の折り目線42回りに上に折り返されている。この場合も又、ロールは、車外側布層の一部に隣接して位置し、車内側布層は、完成状態のロールの外側を形成する。このエアバッグも又、スリーブ又はハウジング39内に納められ、同様にガス発生器24及びセンサ26から成る装置(図示せず)に連結されている。
このエアバッグは、図2A〜図2Cに示すインフレーション特性とほぼ同じインフレーション特性を有することは理解されるべきであり、相違点は、固定用タブ14から折り目42まで下方に垂下したエアバッグの領域が最初にインフレートし、ロール全体をエアバッグ2のロールが巻き出る前に下方に移動させることにある。これは、ロールが車両のコンパートメントに向かって内方に動くようにする傾向があるが、この運動は、装備品の巧妙に配置された構成要素により防止できる。
好ましい実施形態により本発明を説明したが、本発明の範囲から逸脱することなく多くの異なる実施形態を想到できることは理解されるべきである。例えば、インフレート可能なセルの数及びインフレート可能なセルの形態は、インフレート可能なカーテンが装備される自動車の特定の設計に従って実質的に変更可能である。変形例として、主要なインフレート可能領域を単純に非分割状態であってよく、即ち、かかる主要インフレート可能領域は単に、図示の実施形態の場合のように別々のインフレート可能セルの状態に分割されない単一のインフレート可能領域であってよい。
別法として、エアバッグは、車室の異なる壁又は表面上又はこの前で巻き出るよう位置決めされたものであってよく、例えば、フロントガラス又はリヤウインドの前で巻き出るよう位置決めされたものであってよい。
明細書において、「〜を有する(comprises )は、「〜を含む又は〜から成る(includes or consists of )」を意味し、同様に、「〜を有する(comprising)は、「〜を含む又は〜から成る(including or consisting of)」を意味する。
準備前の状態にある本発明の第1の実施形態のエアバッグの概略側面図である。 図1の拡大詳細図である。 図2Aは、図2のエアバッグを本発明の方法に従って準備したときの図2に示す2A−2A線矢視断面図、図2Bは、インフレーションの初期段階にある図2Aに対応した図、図2Cは、インフレーションの更に進んだ段階にある図2Aに対応する図である。 図2Aのエアバッグに対応した概略側面図である。 本発明の方法の第2の実施形態に従って準備されたエアバッグを示す図である。

Claims (16)

  1. 少なくとも2つの重ね合わされた層から形成され、取付け縁部を備えたインフレート可能なカーテンを有するエアバッグ構造体であって、前記取付け縁部が、前記インフレート可能カーテンを車室の内面の傍で展開することができるように前記車室に取り付けるための複数の取付け用要素を備え、
    一方の層は車内側の層であり、他方の層は車外側の層であり、
    前記インフレート可能カーテンは、前記取付け縁部から間隔を隔てた展開可能な縁部と、前記取付け縁部に沿って延びるガス流路と、前記取付け縁部と前記展開可能な縁部との間に位置するインフレート可能な領域とを有し、該インフレート可能領域は、前記ガス流路の軸線に対して実質的に横方向に延びる仕切りによって複数のセルに分割され、該セルは前記ガス流路と連通し、
    前記各取付け用要素は、隣接した対の仕切りの中間に位置決めされ、前記インフレート可能カーテンの展開可能縁部は、前記インフレート可能カーテンのインフレート可能領域のインフレーションによって収納位置から展開位置に移動することができ、前記インフレート可能カーテンは、その展開可能縁部がロール内に位置した状態で少なくとも部分的に巻き上げられ、前記ロールは、車外側層の一部に隣接し、車内側布層は、前記ロールの外側を形成する、
    エアバッグ構造体。
  2. 仕切りはシームである、請求項1記載のエアバッグ構造体。
  3. シームは縫合により形成されている、請求項2記載のエアバッグ構造体。
  4. エアバッグは一体織布から形成され、シームはエアバッグと一体に形成されている、請求項2記載のエアバッグ構造体。
  5. シームは接着により形成されている、請求項2記載のエアバッグ構造体。
  6. 取付け用要素は各々、関連の隣接した対の仕切りの実質的に中央に配置されている、請求項1〜5のうちいずれか一に記載のエアバッグ構造体。
  7. インフレート可能カーテンの車外側層の一部は、取付け縁部から延び、次にロールを接合するよう向きが変わっている、請求項1〜6のうちいずれか一に記載のエアバッグ構造体。
  8. ストラップが、エアバッグ上の互いに間隔を置いた箇所から延び、各ストラップは、車室の内部に形成された関連の繋留箇所に固定されるようになった自由端部を有している、請求項1〜7のうちいずれか一に記載のエアバッグ構造体。
  9. エアバッグは、スリーブ又はハウジング内に納められている、請求項1〜8のうちいずれか一に記載のエアバッグ構造体。
  10. エアバッグは部分的にスリーブ又はハウジングから突き出るようスリーブ又はハウジングに形成された孔を貫通している、請求項10記載のエアバッグ構造体。
  11. エアバッグは、ガス発生器に連結されている、請求項1〜10のうちいずれか一に記載のエアバッグ構造体。
  12. 車室用のエアバッグを、前記車室の内面の傍で展開することができるように、準備する方法であって、
    前記エアバッグが、少なくとも2つの重ね合わされた層から形成され、取付け縁部を備えたインフレート可能なカーテンを有し、前記取付け縁部が、前記インフレート可能カーテンを車室の内面の傍で展開することができるように前記車室に取り付けるための複数の取付け用要素を備え、一方の層は車内側の層であり、他方の層は車外側の層であり、前記インフレート可能カーテンは、前記取付け縁部から間隔を隔てた展開可能な縁部と、前記取付け縁部に沿って延びるガス流路と、前記取付け縁部と前記展開可能な縁部との間に位置するインフレート可能な領域とを有し、該インフレート可能領域は、前記ガス流路の軸線に対して実質的に横方向に延びる仕切りによって複数のセルに分割され、該セルは前記ガス流路と連通し、前記各取付け用要素は、隣接した対の仕切りの中間に位置決めされ、前記インフレート可能カーテンの展開可能縁部は、前記インフレート可能カーテンのインフレート可能領域のインフレーションによって収納位置から展開位置に移動することができ、
    前記インフレート可能カーテンの少なくとも一部をその展開可能な縁部がロール内に位置した状態で巻くことを含み、
    前記ロールは車外側層の一部に隣接し、車内側層はロールの外側を形成する、
    方法。
  13. エアバッグを、インフレート可能カーテンの車外側層の一部が取付け縁部から延び、次にロールを接合するよう向きが変わるように折り畳む、請求項12記載の方法。
  14. エアバッグをスリーブ又はハウジング内に納める工程を更に有する、請求項12又は13記載の方法。
  15. エアバッグが部分的にスリーブ又はハウジングから突き出るようスリーブ又はハウジングに形成された孔を貫通するようエアバッグの部分を配置する工程を更に有する、請求項14記載の方法。
  16. エアバッグをガス発生器に連結する工程を更に有する、請求項12〜15のうちいずれか一に記載の方法。
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