JP2006504539A - 研磨ユニットと少なくとも一つのブレード及び前記研磨ユニットを備えた切断機 - Google Patents
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Abstract
ブレード(19)用の研磨ユニット(50)が、前記ブレード(19)の切断斜面を画定する二つの側部に作用するため向かい合った少なくとも二つのグラインディングホイール(51,53)を具備したグラインディングホイールユニット(80)を備える。前記グラインディングホイールユニットは、前記グラインディングホイールが作用するブレード(19)の切断斜面の一部分の配置表面に関して、グラインディングホイール(51,53)を芯出しするために、少なくとも一つの自由度を備える。
Description
本発明は、包装及び販売を予定した小さなロールを製造するため、特にウエブ材料のログのように長い製品を切断する切断機に関するものである。
特に本発明は、少なくとも一つのカッティングブレードと前記カッティングブレードに関連した少なくとも一つの研磨ユニットを備えた切断機に関するものである。
本発明は、一定或いは周期的に研磨する必要があるブレードを備えた切断機や別の機械用の研磨ユニットにも関連する。
製紙加工産業において、実質的に軸方向にロールまたはログを予定量の紙、例えばティッシュペーパーを巻き取ることによって製造し、それによってトイレットティッシュ、キッチンタオル等の小さなロールを製造している。この目的のため、ログをその軸に対して垂直に切断して、複数の適切な長さの小さなロールに分割して、小さなロールを分配して販売するために包装している。一つかそれ以上のカッティングブレードと核ブレード用に一つかそれ以上の研磨ユニットを有した特別な“切断”機によって、ログが切られている。
同じ様な要求が別の技術分野に見られ、そこでは長尺製品をより小さな部分、特に巻き取られたウエブ材料のログに切断する必要がある。
米国特許明細書US-A-3,213,731号が、ウエブ材料のログ用の切断機を記載しており、そこでは切断領域へ向かって供給路に沿って供給される、切断すべきログの供給方向に平行な主軸の周囲を続いて回転するユニットによって支持された軸の周囲をディスク形ブレードが回転する。
類似の切断機で二つのディスク形ブレードを具備したものが、US-RE-30,598に記載されている。この場合、各ディスク形ブレードの回転軸が、切断されるログの軸に対して平行だが、切断されるログの供給方向と平行な方向にブレードの動作成分を得るように、ブレードを支えるユニットの主軸に関して非対称(skew)で、それらが一定速度で連続した動作で進行できる。各ブレード用に二つの研磨グラインディングホイールを具備した研磨ユニットが、個々のブレードを周期的に研磨して、ブレードの切断刃を減らしている。
欧州特許出願公開明細書EP-A-507750が記載している切断機では、(複数の)ディスク形ブレードを支える回転ユニットが選択的に並進させられて、切断されるログを連続動作で前方へ移動できる。ログの供給速度は可変で一定ではなく、機械の応力と全寸法の小型化及び柔軟性に関する一連の利点を得ている。この場合も研磨ユニットが、ブレードの切断刃を修復するため二つのグラインディングホイールを具備している。
欧州特許出願公開明細書EP-A-609668号が記載している切断機は、二つのディスク形ブレードを支える回転ユニットを具備しており、二つのディスク形ブレードが切断されるログと平行だが、回転ユニットの回転軸に関して非対称な個々の軸の周囲を回転している。ログが融通性に関する同じ利点を得るため、欧州特許出願公開明細書EP-A-507750のような可変速度で供給されている。
欧州特許出願公開明細書EP-A-0555190が、螺旋形カッティングブレードを具備した切断機と、二つのグラインディングホイールを具備した研磨ユニットを記載している。
米国特許明細書US-A-5,038,647が、ディスク形ブレードとは別に特に大寸法のロールを切断するのに適したバンドブレードを使用する切断機を記載している。異なる機能を有した二つの研磨ユニットが、ブレードに結合されている。駆動型グラインディングホイールを具備した第一研磨ユニットが、ブレードの斜面を形成して研磨し、アイドル型グラインディングホイールを具備した第二ユニットが、対向斜面または第二斜面を研磨し続ける。
国際特許出願公開明細書WO-A-0136151が、切断機のブレード用にグラインディングホイールを仕上げる工具を具備した研磨ユニットを記載している。
従来技術による機械において、グラインディングホイールがグラインディングホイールユニットによって支持されており、グラインディングホイールユニットは、研磨動作の繰り返しにより生じる摩耗による直径(ディスク形またはらせん形ブレードの場合)または幅(バンドブレードの場合)の減少を補うため、研磨されるブレードに向かって次第に移動させられる。言い換えると、これは常に一定なブレードの寸法の減少と摩耗に対応するために想定して、グラインディングホイールユニットが好適な数の研磨動作後でも、予定の範囲だけブレードへ向かって移動させる。ブレードへ向けての動作は、たとえ偶発的に予想したよりも大きな摩耗が生じようと、ブレードに対するグラインディングホイールの充分な圧力を常に補償するように計算されている。これでは必要とするよりもブレードに対するグラインディングホイールに大きな圧力が加わることになり、その結果ブレードに対して過剰な摩損を生じることを意味している。その一方で、ブレードとグラインディングホイールが互いに充分に近づくように移動しないと、不充分な研磨圧が生じ得る。この場合は研磨が意図した効果を生じない。
更に、研磨ホイールユニットの剛性による圧力と、二つのグラインディングホイールがブレードの両側に作用する圧力は、配置に関する必然的な誤差、公差とグラインディングホイールに対する不均一な摩耗に関連して等しくはない。
本発明の目的は、特にそれだけではないが長尺製品を切断する切断機用の研磨ユニットを提供し、従来技術による研磨ユニットに関してより効果的な研磨ができるようにすることである。
本発明の別の目的は製品、特にそれだけではないがウエブ材料のログを切断するため、少なくとも一つの特に効果的な研磨ユニットを備え、一方でブレードを正確に研磨し、他方で(複数の)ブレードに対する摩耗を制限する切断機を提供することである。
この目的に関して本発明の第一の概念によると、ブレードの両側に作用するために少なくとも向かい合った二つのグラインディングホイールを具備したグラインディングホイールユニットを備え、グラインディングホイールが作用するブレードの切断刃の一部の配置表面(lying surface)に関して、グラインディングホイールを芯出しするため、前記グラインディングホイールユニットに少なくとも一つの自由度(at least a degree of freedom)を与えることを特徴とする研磨ユニットを提供することである。これによりブレードの両側にバランスが取れて均一な研磨作用ができる。更に、摩耗によって生じるブレードの寸法の減少をリカバーするため、グラインディングホイールユニットをブレードへ向かって移動させると、グラインディングホイールの自動芯出しにより加わる圧力をより正確に制御できて、圧力とそれによる過剰な摩耗を回避できる。
ブレードは平坦なディスク形ブレードにすることができ、その場合芯出しが切断刃の配置平面(lying plane)に関して実際に行われる。しかしブレードは別の形式、例えば対応する螺旋形の切断刃を具備して螺旋状に延びることができる。この場合に二つのグラインディングホイールの芯出しが、グラインディングホイールが一時的に作用しているブレードの切断斜面または切断刃の一部の配置表面に関して行われ、この表面がブレードに沿ったグラインディングホイールの位置により変わり得る。バンドブレードの場合、切断刃の配置表面はグラインディングホイールを芯出ししたことに関連して、ブレードを形成するバンドの一部に平行な平面であり、そこで即時に研磨される切断刃の領域と認められる。
本発明の更なる概念は、長尺製品を切断する切断機に関連しており、切断機が:切断される製品用の少なくとも一つの通路と;前記通路に沿って製品を供給する少なくとも一つの装置と;前記製品を切断するための切断動作を行う少なくとも一つのブレードと;前記ブレード用の少なくとも一つの研磨ユニットとを備え、前記研磨ユニットが前記ブレードの両側に作用する少なくとも二つの向かい合ったグラインディングホイールを具備したグラインディングホイールユニットを備える。本発明によると、本発明による切断機は、グラインディングホイールユニットが切断刃の一部分の配置表面に関してグラインディングホイールを芯出しするため、少なくとも一つの自由度を与えられており、切断刃の一部分の配置表面はグラインディングホイールが作用するブレードの切断斜面であることを特徴とする。ブレードの寸法が摩損により少し変化して、例えばグラインディングホイールユニットを動かすことなく、グラインディングホイールをブレードへ向かって移動させることによって前記摩損をリカバーできると、グラインディングホイールユニットが、ブレードに関して固定位置を取ることができる。それに係わらず、研磨ユニットが通常グラインディングホイールユニットを前進動作の方向に沿ってブレードに向かって移動させ、ブレードに対する摩損をリカバーするシステムを通常備えている。この場合、グラインディングホイールの自動芯出しは、それが過剰な研磨圧、またはその一方で不充分な圧力及びそれによる不充分な研磨を受けないようにするので、特に重要且つ利点である。
特別な実施形態によると、ブレードに関してグラインディングホイールを芯出しするため、グラインディングホイールユニットが部分的に制限された更なる自由度をもたらされる。部分的に制限された自由度は、例えばこの自由度によりグラインディングホイールの動きの自由度を限定する戻りバネ及び/またはアクチュエータによって、できるだけ動きを制限するようにしたものである。例えばグラインディングホイールユニットが、自由に一方向に移動するが、その移動が別の方向では、移動が戻りバネと対照的になって制限される。これにより更なる自由度による移動が常にグラインディングホイールを研磨されるブレードに接触させ、切断刃から離れるような動きを防止する。
有利な実施形態によると、制限又は限定された第二自由度は、グラインディングホイールユニットが揺動軸の周囲で回転または揺動できることを表している。この方法でグラインディングホイールユニットが、複数のグラインディングホイールの回転軸の間の中間位置に通常配置され、且つグラインディングホイールが作用する切断刃の一部分の配置平面上に実質的に位置する揺動軸の周囲を回る。螺旋ブレードの場合のようにブレードが平面上でなく、別の形状の配置表面上に配置した切断刃を有すると、揺動軸が切断刃の前記部分の配置表面に近い平面上に配置できる。
グラインディングホイールが、非対称なそれらの個々の回転軸によって一般的に配置される。本発明の好ましい実施形態によると、グラインディングホイールの揺動軸が有利には、前記それら個々の回転軸の間に最初の距離の位置で配置される。実際に揺動軸がグラインディングホイールの対称軸でもあり得、すなわちそれらは揺動軸に関して実質的に対称的に配置される。グラインディングホイールユニットの揺動軸周囲での動きは、制限されるので、グラインディングホイールが非動作位置へ動こうとするよりも、研磨されるブレードと接触するために効果的な応力を掛けられる。このために、弾性戻り要素、アクチュエータ要素または圧力を制御する別の装置或いは手段が備えられ、それによってグラインディングホイールがブレードに対して押される。実際にそれにより、グラインディングホイールユニットの揺動が、グラインディングホイールユニットの移動時に、この移動が厳密には完全に自由ではなく制限されているが、更なる自由度をもたらし、グラインディングホイールをブレードに対する動作位置へ効果的に持っていける。
グラインディングホイールユニットの揺動軸が実質的に、ブレードに関してグラインディングホイールユニットが自由な方向と平行で、且つブレードに向かって切断される製品の供給方向に対し実質的に垂直であり得る。
本発明の可能な実施形態の更に特別有利な特徴によると、グラインディングホイールユニットが、ブレードの配置平面に平行でない並進方向に沿って自由に並進し、ブレードの中間平面である配置平面に関してグラインディングホイールを芯出しする。並進方向はブレードの配置平面に対して実際本質的に垂直で、好ましくは切断される製品の供給方向と平行に近い。グラインディングホイールユニットの揺動軸は、従ってユニットの並進方向に対して有利には垂直である。すなわち本発明の好ましい実施形態によると、グラインディングホイールユニットが並進方向に並進できることを含む第一自由度と、揺動軸の周囲を揺動できることを含む第二自由度を有し、その動きは上記の方法と理由で制限されるか限定される。
本発明による切断機が一つかそれ以上のブレードを有しても良い。更に単一の研磨ユニットまたは一つ以上の研磨ユニットも、特定のブレードまたは各ブレードに関連し得る。この場合、二つかそれ以上の研磨ユニットが有利には異なる特徴と機能を有する。例えば、第一ユニットがブレードの主要斜面を研磨するために駆動型研磨ホイールを有することができ、第二ユニットがブレードの反対斜面(counter-bevel)を研磨するためにアイドル型グラインディングホイールを有することができる。二つのユニットのグラインディングホイールが、典型的に異なる傾斜をしている。斜面と反対斜面(または第二斜面)を研磨する二つの研磨ユニットを有する一方のブレードが、米鉱区特許明細書US-A-5,038,647に記載されている。単一研磨ユニットに関するブレードの場合、それは駆動型グラインディングホイールまたはアイドル型グラインディングホイールを有し得、それらグラインディングホイールがブレードによる摩擦力によって回転が下げられる。
本発明の更なる有利な特徴及び実施形態は、従属の請求項に記載されており、実施形態の幾つかの例を参照して下記に示す。
以下の記載と、本発明を限定しない実用的な実施例を示す添付図面によって詳しく理解されるであろう。
図1は、本発明による切断機を概略的に示している。この場合、紙または別の巻き取られるウエブ材料のロール用の切断機であり、切断はそれ自体の軸の周囲を回転するディスク形ブレードによって行われ、前記軸が次に切断されるロールの供給方向とほぼ平行な回転主軸の周囲を回転するユニットによって支持されている。有利には、図5〜図7に示されたように駆動型グラインディングホイールを具備したタイプの研磨ユニットが、このタイプの機械に取り付けられている。しかし、図2〜図4に示されたタイプでアイドル型グラインディングホイールを具備した研磨ユニットを(もし組み合わせるか或いは選択的にそれを必要ならば)応用してもよい。特に図2〜図7を参照して以下に記載する研磨ユニットが、らせん形ブレードまたはバンドブレードを具備した切断機のような、別の機械に応用してもよい。従って図1に示されている機械は、本発明による研磨ユニットを取り付け能な機械の一例を単に意図したものであることは理解されよう。
更に、図2〜図4に示されているユニットの研磨グラインディングホイールが、駆動型グラインディングホイールでもあり得、その一方で図5〜図7に示されている研磨ユニットのグラインディングホイールがアイドル型グラインディングホイールであり得る。
図1は全体を符号1で示した切断機を(その前方部分に限って)概略的に示している。切断機が、符号Lで示された切断されるログの供給路を有し、ログが可撓チェーン要素5などに固定された押圧具3によって押され、固定構造部7によって支持されたドライビングホイールの周囲を駆動する。符号9で示されているドライビングホイールが一つだけ図1で見え、他のドライビングホイールは切断機の後端部にあって、図示されていない。実際に従来技術から知られているように、平行な供給路により供給する数列のログLと平行な一つ以上の可撓要素5がある。
ログの様々な平行供給チャンネルに関連した可撓要素5が、互いに別個に駆動され得、各供給チャンネルにおけるログの移動を互い違いにする。
符号11は切断ヘッドを示しており、切断ヘッドは通常回転ユニット17を支持部13によって支えている。ユニット17が、ログLの供給方向fLに平行な水平軸A−Aの周囲を回転する。図示の例において、ディスク形ブレード19が回転ユニット17に装着されており、軸A−AとログLの供給方向fLに平行なそれ自体の回転軸B−Bの周囲で回転する。軸A−Aの周囲に分配された回転軸の周囲を回転する二つまたはそれ以上のディスク形ブレードが、回転ユニット17に備えられている。本質的に既知の方法で、回転ユニット17を方向fLに平行な別の並進移動させることができるか、またはブレード19にこの動きを個別に与えることができ、この場合はユニット17に関する並進である。これらの場合のいずれも、ログが移動を中断することなく連続して供給され得る。
符号21はモーターを示しており、モーターは回転運動を回転ユニット17へ伝える。第二モーター25が回転ユニット17の支持部13に配置されており、ベルト27によって回転ディスク形ブレード19回転させるシャフトに、回転運動を与える。ベルト31によって第三モーター29が、連続可撓要素5の案内ホイール9を回転させる。上記のように、幾つかの平行チャンネルが小寸法のロールRを形成するため別個に切断されるログLを供給するために備えられ得、案内ホイール9が各チャンネルと、回転ユニット17の角位置を関数として適切に適切に制御されるそれ独自のモーターユニット29と関連している。符号35は、プログラム可能な制御ユニットを示しており、制御ユニットが(複数の)モーター29による(複数の)可撓要素5の前進動作と、モーター21によって回転させられる回転ユニット17の角位置とを同期させる。
通常符号50で示された研磨ユニットが、ブレード19を研磨するために回転ユニット17に配置されている。研磨ユニットとが、二つのグラインディングホイール51及び53を有しており、それらホイールがブレード19の切断刃の両側に作用する。
図2〜図4は、研磨ユニット50の第一実施例を示しており、この実施例にはアイドル型グラインディングホイールが使用されていて、それらホイールが各グラインディングホイールとブレード19との間の接触中に係る摩擦力の影響によって、回転が下がる。研磨ユニット50が、回転ユニット17に(または回転ユニットを有していないなら切断機の別の部分に、例えばバンドブレードの支持フレームに)固定された一対のプレート55、57を有している。二つのプレート55、57の間に円形断面を有したバー59が延びて、ブッシング61と同じ数の摺動案内部材を形成している。ブッシングは全体を符号63で示したキャリッジに組み込まれている。
キャリッジ63が、バー59によって形成された案内部材に沿って矢印f63に関して移動し、ブレード19の軸B−Bに対して徐々に移動して、グラインディングホイールを動作位置に保持し、研磨によって生じる摩耗によるブレード19の寸法の減少を補う。
矢印f63の方向へのキャリッジの移動は、案内バー59と平行なネジ付きバー67に留められた自由ホイール機構65によって制御される。キャリッジ63に組み込まれたナットネジ69が、ネジ付バー67に嵌合している。自由ホイール機構65の回転は、自由ホイール機構65に組み込まれたブラケット73に作用する短いストロークで、ピストンシリンダーアクチュエータ71によって制御される。アクチュエータ71を伸張させる各ストロークによって自由バー67を角度ステップによってバー67を回転させ、キャリッジ63の矢印f63の方向へ制御した範囲、前進動作させる。
片持ちブラケット77が、キャリッジ63に組み合わさって、ブレード19の軸B−Bと本質的に平行で、キャリッジ63の並進の方向f3に対して実質的に垂直な一対の案内部材79を支持している。グラインディングホイールユニット81を支持する摺動部81が、案内部79に沿って自由に並進する。シャフト85が、摺動部の内部でベアリング83によってアイドル状態で支持されている(特に図2を参照)。シャフト85が、ネジ付きバー67の軸、すなわち矢印f63の軸に対して平行な軸C−Cの周囲を自由に回転し、キャリッジ63及び研磨グラインディングホイールがブレード19に対して移動する。
プレート87がシャフト85の底部に固定されており、プレート87がそれ自体に一体型に固定されて、グラインディングホイール51、53を支持する二つのブロック89を支えている。グラインディングホイール53に関して、特に図3で示しているように、グラインディングホイールがスピンドル91によって支えられており、前記スピンドル91がブロック89におけるベアリング93によって、アイドル状態に支持されている。グラインディングホイールの回転が、グラインディングホイールとブレード19との間の摩擦力によって生じる。
プレート81が、案内部79と平行な二重の矢印f81による並進方向に方向に沿って完全に自由に並進し、シャフト85によって支えられるプレート87が、(図2に符号88で概略的に示された停止部によって画定された)予定の角度位置で、引っ張りバネ95によって弾性的に応力が加えられ、バネの両端は一方の側がプレート87に対して固定され、他方が摺動部81の適切なポイント(例えば図3に示されたポイント90)に固定されている。またバネ95がブラケット77に関する固定ポイントに固定され得る。案内部87に対する結合は、この場合に好ましくはバネの応力がブレードを撓ませない。
この構成によりグラインディングユニット80は、並進方向f81に沿った自由度と、プレート87が回転することによって成る(引っ張りバネ95の存在によって制限される)自由度を与えられている。グラインディングホイールユニット80に組み込まれたグラインディングホイール51、53が、ブレードの配置平面すなわちブレードの中間平面、場合によって切断斜面の配置平面に関して、グラインディングホイールを芯出しできる二重の動作をもたらす。第一動作は案内部材79による、ブレードの配置配置平面に対して垂直方向へ、即ち図1における切断機の設計において、切断される製品Lの供給方向fLと平行な方向への移動である。第二動作がブレードの軸B−Bに対して垂直、すなわち製品の供給方向に対して垂直な軸C−Cの周囲での揺動である。特に図2で見られるように、軸C−Cが中間平面上、より詳しくはブレードの切断刃の配置平面上で、二つのグラインディングホイール51と53との間の中間位置に配置している。また特に軸C−Cは、二つのグラインディングホイール51、53の軸A1−A1及びA2−A2に関する重心位置にある。
この構成によると、グラインディングホイールをブレード19上で芯出しでき、それらがブレードに加わる圧力を、過圧を防ぐために制御できる。実際に、グラインディングホイールユニット80が、自由ホイール機構65の作用により矢印F63に関するブレード19の軸B−Bへ向かって、予定の範囲だけ移動されると、グラインディングホイール51、53がグラインディングホイール同士の間の空間に押し入るブレード19に対して反作用する。矢印f81に関して案内部71に沿って、摺動部81とプレート87を自由に並進させると、この動作がグラインディングホイール51、53をブレードの中心線の平面に関して常時芯出できる位置にする。同時にグラインディングホイールが軸C−Cの周囲でグラインディングホイール51、53を回転させることができ、二つのグラインディングホイールが引っ張りバネ95の力によって決定されるのと同じ力を、ブレードに加えることを意味している。
引っ張りバネ95が、軸C−Cの周囲で適度に揺動することで非常に短い範囲延びると、その牽引力が実質的に一定で、従ってグラインディングホイールによって加わる圧力も実質的に一定であり、それは軸C−Cの周囲で揺動する角度の範囲に関係がない。従って、ブレード19の放射状の摩損に関して適切な方向f63に沿って前進動作ステップを設定することによって、もしブレードの実際の摩損が、グラインディングホイール51、53をブレードに関して芯出しできること及び引っ張りバネ95の配置により、評価されたよりも少なくても、実質的に同じ接触力がグラインディングホイールとブレードとの間で常に得ることができ、その結果研磨を行うために厳密に必要な圧力を超えないようにして、ブレードに対する摩耗を減らし、その耐久性を増す。
バネ95の代わりに別のシステム、例えば応力を制御する装置を具備したピストンシリンダーアクチュエータを使用して、制御された応力を軸C−Cの周囲にあるグラインディングホイール51、53とプレート87に与えてもよい。
更にピストンセンサーが、プレート87とグラインディングホイール51、53の角位置を測定して、ブレード上の摩損を関数にグラインディングホイールユニット80の前進動作を制御するため、備え得る。実際にブレードが摩損してその直径を減らすと、キャリッジ63がグラインディングユニット80と共に、矢印f63の方向に沿って前進しないで、直径の減少がプレートの回転すなわち軸C−Cの周囲のグラインディングホイール51、53の回転で補われる。補償は、一定のポイントまで得られることができ、それを超えるとプレート87が停止部88に接する。プレート87の角位置を測定しながら、プレート87が予定の角位置に到達した時、キャリッジの前進動作によりブレード上の摩損をリカバーするため、キャリッジ63が予定の範囲だけ前進することができる。
示されている例のように、ユニット17が切断される製品Lを連続供給できるように、回転軸A−Aと平行な別の並進動作で移動して、グラインディングホイールユニット80とそれに支持された摺動部81に対する慣性力が発生しないようにして、摺動部が案内部材79の沿ってユニットを並進させ、カウンターウエイトは摺動部81に固定でき、グラインディングホイールユニット80と摺動部81が移動する方向と逆方向に、案内部材の向きに沿っての移動を制限できる。この構成が、点線で図3に概略的示されている。カウンターウエイトが符号101で示されている。それは案内部材79と平行な案内部材に沿って案内され、示されていないが、ピニオン103によって、摺動部材81に組み込まれたラック105に連結されている。ピニオンが、構造部77に関して固定軸の周囲にアイドル状態で支持され、またラックに噛み合い、示されていないがカウンターウエイト101に組み込まれている。この方法で慣性力が、カウンターウエイト101と案内ホイールユニット80と摺動部材81から成る組立体に同時に加わり、その慣性力はそれらの構成要素を矢印f81に沿って並進させない。
更に、ユニット17の別の動きから発生する加速を防止し、ユニットとそれによるグラインディングホイール51、53を軸C−Cの周囲で回転させる傾向があるトルクがグラインディングホイールユニット80に対して生じるのを防止するため、グラインディングホイールユニット80が寸法決められ且つバランスを取られて、その重心を軸C−Cに置くように、または少なくとも構成要素、すなわちシャフト85、ブロック89、プレート87及びグラインディングホイール51、53の重心を、前記軸の周囲を自由に回転するために、前記軸に置くようにしている。
図2〜図4を参照して記載した装置は、特にブレード19例えばバンドブレードに反対斜面(counter-bevel)を形成するのに適している。この場合に問題となる研磨ユニットが、主要斜面を形成する別の研磨ユニットに関連している。
別の研磨ユニットを図5〜図7における実施例に示されるか、記載されているのと同じ方法で構成してもよい。別の実施例は、反対斜面なしでブレードを研磨する単独の研磨ユニットを構成するのに適し得る。
図5〜図7は、グラインディングホイールをブレードへ向かって動かすため、前記の例のように構成され得たシステムを示しているのではない。同じ数に200を足した符号が、実施例の前記例のそれに等しいか或いは対応した部分を示している。符号277が、グラインディングホイールユニット280を支える摺動部281を支持する湾曲ブラケットを示している。グラインディングホイール280を支える摺動部281が、ここでも符号19で示されたブレードの配置平面に対して垂直、すなわち回転軸B−Bと平行な案内部材279に沿って自由に並進する。摺動部281が軸C−Cの周囲で回転するように、プレート387を固定するグラインディングホイールユニット280のシャフトを支持し、それと共にブロック289が符号251及び253で示されたグラインディングホイールを支えている。この場合、グラインディングホイールが駆動されて、符号254が本質的に既知の空気圧モーター等であり得る個々のモーターを示している。また軸C−Cが、ブレードの切断刃の配置平面上にで、且つ二つのグラインディングホイール251、253の軸A1−A1及びA2−A2に関する中心位置にある。
移動カウンターウエイトのように、実施例の前記例と共通する他の構成要素は、示されていないが存在する。
グラインディングホイール251、253がブレード19に対して、例えば矢印f63による前進動作によって押される時、ブレードの揺動がグラインディングホイール251、253に応力を加えることができ、それによってグラインディングホイール251、253を軸C−Cの周囲で、ブレードから離れるように揺動させる。これは相当な屈曲変形により生じ得、それらをブレード19が受ける。それにより研磨時に振動と欠損を生じさせる。
この欠点を防止するため、全体を符号350で示し、以下に記載する装置がグラインディングホイールユニット280に関連している。
装置350が、摺動部281に(例えば図面には明示されていないがブラケットを介して)組み込まれた支持部353に収容された摺動部351を備えている。摺動部351の後端部が、ブラケット355によってピストンシリンダーアクチュエータ357に固定され、次に支持部353に固定されている。ピストンシリンダーアクチュエータ357の伸張と収縮によって、それ自体の軸D−Dの周囲で摺動部351を回転させる。摺動部351が、プレート287に組み込まれた付属部品359と共働するフロントロッド351Aを有している。
摺動部351が、摺動部351の軸D−Dと同軸な螺旋状の短い円弧に沿って延びるチャンネル361(特に図7を参照)を有している。支持部353に組み込まれたスピンドル365によって支えられるローラー363が、チャンネル363に嵌合している。アクチュエータ357が摺動部を前記軸の周囲で回転させる時、チャンネル361とローラー363が、摺動部351を軸D−Dに沿って移動させるカム機構を形成する。機構が不可逆型であるように選択されており、摺動部351への軸方向の推進力が、チャンネル361の傾斜により軸方向の動作をさせない。
この方法で、グラインディングホイール251、253を動作させようとする時、先ず矢印f63による動作をさせる図示していない前進動作装置によって、グラインディングホイールをブレード19に対してまたは向かって移動させる。ブレード19を、グラインディングホイール251と253との間の空間の中に挿入する。
この位置では、グラインディングホイールがブレード19に接触し得ない。摺動部351を軸C−Cに関連して、プレート287とブロック289とグラインディングホイール351、353に対応した予定の位置に持っていくため、ピストンシリンダーアクチュエータ357の伸張によるブレード19の側部に対して必要な圧力で、グラインディングホイールが押されて動作位置にされる。この位置は、ブレード19の屈曲変形が軸方向の力をカーソル351に加えても、カム機構361、363の不可逆性により維持される。アクチュエータ356の伸張によって生じる軸C−Cの周囲における揺動の動作が、方向f281に沿って摺動部281を並進させて、軸C−Cを配置平面すなわちブレード19の中心線へ持っていく。従ってこの場合も、グラインディングホイールシステムがブレードに関して自動芯出し装置である。
アクチュエータ357を再び逆方向に動作させて、グラインディングホイールを軸C−Cの周囲で揺動できるようにし、グラインディングホイールをブレード19の側部から離れるように移動させ、最後にグラインディングホイールを非動作位置へ持っていく迄、ブレード19に対する関連圧力で押すために、グラインディングホイールがC−C軸に関してその角位置にロックされたままである。揺動は、示されていない戻りバネによって制御できる。
従って図5〜図7における実施例が、グラインディングホイールの自動芯出しとグラインディングホイールを選択的に動作位置と非動作位置への移動の両方をできる。
第二の実施例が、図2〜図5を参照して記載した物と類似したシステムを備えており、グラインディングホイールに対する慣性の影響を防止している。
図面は本発明の実施例を単に示しただけで、それら実施例はその形状及び構成を本発明の基になる概念の範囲内で変形可能であることは理解されよう。付記されている請求項の参照符号はいずれも、前記の記載と添付図面を参照することで請求項を単に理解しやすくしたもので、本発明の保護範囲を制限するものではない。
Claims (27)
- ブレード(19)用の研磨ユニット(50)であり、前記ブレード(19)の切断斜面を画定する二つの側部に作用するため向かい合った少なくとも二つのグラインディングホイール(51,53;251,253)を具備したグラインディングホイールユニット(80;280)を備える研磨ユニットにおいて、
前記グラインディングホイールユニットは、前記グラインディングホイールが作用するブレード(19)の切断斜面の一部分の配置表面に関して、グラインディングホイール(51,53;251,253)を芯出しするために、少なくとも一つの第一自由度を備えることを特徴とする研磨ユニット。 - グラインディングホイールユニットを前進動作の方向(f63)に沿って、ブレードへ向かって動かすシステム(65,67,69)を備えることを特徴とする請求項1に記載の研磨ユニット。
- 前記グラインディングホイールユニットが、前記配置表面に関して前記グラインディングホイールを芯出しするため、部分的に制限する第二自由度を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の研磨ユニット。
- 前記グラインディングホイールユニットが、グラインディングホイール(51,53;251,253)の回転軸(A−1,A−2)の間の中間位置に配置された揺動軸(C−C)の周囲で揺動でき、前記揺動軸の周囲を動く可能性が、前記第二自由度を成すことを特徴とする請求項3に記載の研磨ユニット。
- 前記揺動軸(C−C)が、実質的に前記グラインディングブレードが作用するブレードの切断斜面の一部分にある配置平面上に配置するか、ブレードの切断斜面の前記一部分の配置表面に近い平面上に配置することを特徴とする請求項4に記載の研磨ユニット。
- グラインディングホイールユニットの前記前進動作の方向(f63)が、グラインディングホイールユニット(80;280)の揺動軸(C−C)に平行であることを特徴とする少なくとも請求項2または4に記載の研磨装置。
- 前記グラインディングホイール(51,53;251,253)が、前記揺動軸(C−C)に関して実質的に対称的に配置されることを特徴とする請求項4、5または6のいずれか一項に記載の研磨装置。
- 前記グラインディングホイールユニット(80;280)が、前記グラインディングホイールが作用する切断斜面の一部分の配置表面に平行でない並進方向(f81;f281)に沿って自由に並進し、前記並進方向に沿った動作が、前記第一自由度を成すことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の研磨装置。
- 前記並進方向が、実質的に前記位置表面に対してほぼ垂直であることを特徴とする請求項8に記載の研磨ユニット。
- 前記揺動軸(C−C)が、グラインディングホイールユニットの並進方向(f81;f281)に対して垂直であることを特徴とする少なくとも請求項4および8或いは4および9のいずれか一項に記載の研磨装置。
- 前記グラインディングホイールユニット(80;280)の重心が、前記揺動軸(C−C)に位置することを特徴とする少なくとも請求項4に記載の研磨装置。
- 前記並進方向(f81;f281)に沿って動くカウンターウエイトが、前記グラインディングホイールユニット(80;280)に関連しており、結合手段(103)がカウンターウエイトを前記方向に沿って、前記グラインディングホイールユニットとは逆方向へ強制的に動かすために備えられることを特徴とする少なくとも請求項8に記載の研磨ユニット。
- 前記グラインディングホイールユニットに、前記揺動軸(C−C)に関する予定の角位置で応力が掛けられることを特徴とする少なくとも請求項4に記載の研磨ユニット。
- 前記グラインディングホイールを選択的に、動作位置と非動作位置に持っていく手段を備えていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の研磨ユニット。
- 前記手段が、前記揺動軸(C−C)の周囲におけるグラインディングホイールユニット(281)の揺動動作を生じさせ、グラインディングホイール(251,253)をブレードに対し前記動作位置に動かし、且つグラインディングホイールをブレードに接触させて保持すること、前記グラインディングホイールユニット(281)が前記並進方向(f281)に沿って自由に並進して、ブレードに関して芯出しすることを特徴とする少なくとも請求項3、8または14のいずれか一項に記載の研磨ユニット。
- 前記アクチュエータによって動作される制御要素(351〜365)が、前記グラインディングホイールユニットに関連しており、グラインディングホイールユニットに作用してグラインディングホイールをブレードに対して動かして動作位置に持っていけるようになっており、前記制御要素が不可逆性で、ブレードによってグラインディングホイールに対して掛けられる応力により、グラインディングホイールをブレードに対して持っていく動作と逆の動作をさせないことを特徴とする請求項15に記載の研磨ユニット。
- 前記制御要素が、前記アクチュエータによって制御されてそれ自体の軸(D−D)の周囲を回転する摺動部(351)と、前記摺動部をそれ自体の軸の周囲で前記アクチュエータによって回転させる時、支持部において前記摺動部(351)を軸方向に摺動させる機構(361,363,365)とを備え、摺動部による軸方向の摺動がグラインディングホイール(251,253)をブレード(19)に対して動かす方向に、グラインディングホイールユニットを回転させることを特徴とする請求項16に記載の研磨ユニット。
- 前記グラインディングホイールユニット(80;280)が、前記並進方向(f81;f281)と平行な摺動案内部材(79)に沿って摺動する摺動部(81;281)によって、前記揺動軸(C−C)の周囲で回転可能に支持されるプレート(87;287)を備えることを特徴とする少なくとも請求項4または7に記載の研磨ユニット。
- 前記摺動案内部材が、グラインディングホイールユニット(80;280)の前進動作の前記方向(f63)に沿って動くキャリッジ(63)によって支持されることを特徴とする少なくとも請求項2または18に記載の研磨ユニット。
- 前記揺動の角度に関連するグラインディングホイールの角位置センサーを備えることを特徴とする少なくとも請求項4に記載の研磨ユニット。
- 切断される製品(L)用の少なくとも一つの通路と;前記通路に沿って製品を供給する少なくとも一つの装置(3,5)と;前記製品を切断するために切断動作をする少なくとも一つのブレード(19)と;前記ブレード用で、前記ブレード(19)に作用するように向かい合った少なくとも二つのグラインディングホイール(51,53;251,253)を具備したグラインディングホイールユニット(80;280)を有する、少なくとも一つの研磨ユニット(50)と;を備えた長尺製品を切断する切断機において、
前記研磨ユニットが前記請求項の一つかそれ以上に関連して構成されることを特徴とする切断機。 - 前記グラインディングホイールユニットが、前記通路に沿って切断される製品の供給方向に対して実質的に垂直な揺動軸(C−C)の周囲を揺動していることを特徴とする請求項21に記載の切断機。
- 前記グラインディングホイールユニット(80;280)が、切断される製品(L)の供給方向に対して実質的に平行な並進方向(f81)に沿って、自由に並進させられることを特徴とする請求項21または22に記載の切断機。
- 前記少なくとも一つのブレード(19)が、回転軸(A−A)の周囲を回転するユニット(17)によって支持され、個々の軸(B−B)の周囲で回転するディスク形ブレードであることを特徴とする少なくとも請求項21〜23のいずれか一項に記載の切断機。
- 少なくとも一つの前記ディスク形回転ブレード(19)が、切断される製品の供給方向と実質的に平行な別の動作をすること、カウンターウエイト(101)が前記並進方向に沿って動く前記グラインディングホイールユニット(80;280)に関連し、接続手段(103)がカウンターウエイトを強制的に前記方向に沿って前記グラインディングホイールユニットとは逆方向に動かすために備えられることを特徴とする請求項24に記載の切断機。
- 二つの研磨ユニットが、少なくとも一つの前記ブレードに関連することを特徴とする請求項21〜25のいずれか一項に記載の切断機、
- 第一研磨ユニットがアイドル型グラインディングホイールを有し、第二研磨ユニットが駆動型グラインディングホイールを有し、第一研磨ユニットのグラインディングホイールと第二研磨ユニットのグラインディングホイールが、前記ブレードに関して異なる傾斜部を有することを特徴とする請求項26に記載の切断機。
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