JP2006352967A - 自動車用リレーボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車用リレーボックスの小型化を図る。
【解決手段】 ボックス本体11の上面側に設けたヒューズ取付部17に取り付けられるヒューズ16を介さずに電源入力側と負荷側電線とを接続するスルー回路22を上記ボックス本体11内に設け、該ボックス本体11の下面側に前記スルー回路用のコネクタ取付部19Aを設け、該コネクタ取付部19Aと前記負荷側電線端末に接続されたコネクタ18Aとの間にヒューズコネクタ23を介在させ、前記ボックス本体11内のスルー回路22をヒューズコネクタ23内のヒューズ端子25を介して負荷側電線に接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車用リレーボックスに関し、詳しくは、本来のリレー機能を維持しつつ空きスペースを有効利用することでボックスの小型化を図るようにしたものである。
従来、自動車のエンジンルーム等に搭載される自動車用リレーボックスは、図5(A)に示すように、ボックス本体1の上面部にリレー2、ヒューズ3等の電気部品が配置され、下面部には、ボックス本体1の内部回路を介してリレー2、ヒューズ3に接続されるコネクタ部4が配置されている。そして、コネクタ部4にはワイヤハーネスW/Hの端末に取付けられたハーネス側コネクタ5が嵌合されることで、ワイヤハーネスW/Hの各電線がボックス本体1の内部回路に接続されるようになっている。このような一般的構造からなる自動車用リレーボックスとしては特許文献1に記載のものが知られている。
実開平4−88317号公報
上記一般的な自動車用リレーボックスでは、ボックス本体1の上面部に装着されるリレー2およびヒューズ3等の電気部品の装着領域によって、その大きさが決定されるため、電気部品を多数備えた自動車用リレーボックスは、どうしても全体形状が大型化するという問題があった。
本発明は上記した問題に鑑みてなされたもので、自動車用リレーボックスに備えるべきヒューズをボックス本体の上面部に配置せず、その一部をボックス本体の下面側または側面側の空き領域の外部に配置することで全体形状の小型化を図るようにした自動車用リレーボックスを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明では、ボックス本体の上面側にリレー取付部およびヒューズ取付部が設けられる一方、これらリレー取付部あるいは/およびヒューズ取付部に取り付けられるリレー、ヒューズを介さずに電源入力側と負荷側電線とを接続するスルー回路を上記ボックス本体内に設け、該ボックス本体の下面側あるいは/および側面側に前記スルー回路用のコネクタ取付部を設け、該コネクタ取付部と前記負荷側電線端末に接続されたコネクタとの間にヒューズコネクタを介在させ、前記ボックス本体内のスルー回路をヒューズコネクタ内のヒューズを介して負荷側電線に接続していることを特徴とする自動車用リレーボックスを提供している。
上記構成によれば、本来ボックス本体の上面側に装着されるヒューズの一部が、ヒューズコネクタとしてスルー回路を介して下面側または側面側に設けられたスルー回路用のコネクタ取付部に取り付けられるので、上面側に配置されるヒューズ取付部の一部を無くすことができる。よって、ヒューズ取付部が少なくなった分だけボックス本体の平面形状を小型化することが可能となる。
より具体的には、前記ヒューズコネクタは、コネクタハウジング内にヒューズ端子を収容しており、該ヒューズ端子は、一端にオス端子を備えると共に他端にメス端子を備え、これらオス端子とメス端子との間に細幅とした溶断部を備え、
前記オス端子を配置した一側部を前記負荷側電線端末のコネクタと嵌合すると共に、前記メス端子を配置した他側部を前記コネクタ取付部に嵌合している。
上記構成とすると、ボックス本体の下面側等に特別にヒューズ取付部を設けることなく、ボックス本体のコネクタ取付部と負荷側電線端末のコネクタとの間にヒューズコネクタを介在させるのみで、ヒューズ回路を機能させることができる。また、ヒューズ端子の溶断部の特性の異なるヒューズコネクタを単体で構成することができるので、ヒューズコネクタを取り替えるのみで、目的に応じた特性のヒューズ端子を任意に介在させることができる。
また、前記スルー回路と負荷側電線とをヒューズを介さずに接続する場合は、前記負荷側電線端末のコネクタを前記コネクタ取付部に直接嵌合可能としてもよい。
このようにすれば、スルー回路と負荷側電線との間にヒューズを必要としない仕様の場合、ヒューズコネクタを介することなく直接接続する使用状況にも容易に対応することができる。
なお、ヒューズコネクタのハウジングは、スルー回路のコネクタ取付部と接続するメス端子側より負荷側電線端末のコネクタと接続するオス端子側が、膨出形成されており、ボックス本体下面側のコネクタ取付部に直接接続され得る外嵌形状に形成されている。
以上の説明より明らかなように、本発明の自動車用リレーボックスによれば、ボックス本体の上面側に装着されるヒューズの一部を別体のヒューズコネクタを介してボックス本体の下面側または側面側に配置設定することができるので、ボックス本体の空き領域を有効に活用することができ、よって自動車用リレーボックスの小型化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図4は自動車用リレーボックスの実施形態を示し、このリレーボックス10は、図1の分解斜視図に示すように、ボックス本体11、ロアカバー12、アッパーカバー13とから構成している。ボックス本体11の上面側11aには、複数のリレー14を装着するためのリレー取付部15を設けると共に、複数のヒューズ16を装着するためのヒューズ取付部17を設けている。
ボックス本体11の下面側11bには、図4(B)に示すように、外部から導入されるワイヤハーネスW/Hの負荷側電線Wの端末に取付けられたコネクタ18A、18B、18Cを接続するための複数のコネクタ取付部19A、19B、19Cを設けている。取付部19A、19B、19Cに接続されるワイヤハーネスW/Hは、ロアカバー12の導入口12aを通してボックス本体11の下面側11bに導入され、ロアカバー12とボックス本体11とは側壁部に設けたロック部20aによって嵌合固定可能とし、同様にアッパーカバー13とボックス本体11とはロック部20bによって嵌合固定可能としている。
図2はボックス本体11内に備えられたバスバー等による内部回路21の概略図を示し、リレー取付部15あるいは/およびヒューズ取付部17に取り付けられるリレー14、ヒューズ16を介さずに電源入力側Aと負荷側Bの電線とを接続するためのスルー回路22を設けている。このスルー回路22は、例えば図4(B)の左端のコネクタ取付部19Aをスルー回路22用の取付部としている。このスルー回路22用のコネクタ取付部19Aには、内部回路21においてヒューズ16を介さない設定としたことに伴い取り除かれた分のヒューズに対応するヒューズコネクタ23を介在させて負荷側電線のコネクタ18Aを接続するようにしている。
ヒューズコネクタ23は、図3(A)(B)に示すように、コネクタハウジング24内にヒューズ端子25を収容している。ヒューズ端子25は一端にオス端子25aを備えると共に他端にメス端子25bを備え、これらオス端子25aとメス端子25bとの間に、細幅にすることで過電流により溶断する溶断部25cを備えている。なお、コネクタハウジング24に対するヒューズ端子25の固定は両者間のランスによる係止構造、モールド成形等のコネクタ一般に用いられる公知の手段を適用することができる。
ヒューズ端子25におけるメス端子25bは、スルー回路22のコネクタ取付部19Aに備えられたオスタブ19aに接続されるもので、メス端子25bを収容する側のコネクタハウジング24はコネクタ取付部19Aに内嵌される寸法設定となっている。一方、オス端子25aは負荷側電線Wのコネクタ18Aに備えられたメス端子18aに接続されるもので、オス端子25aを収容する側のコネクタハウジング24はコネクタ18Aに外嵌される膨出形状の寸法設定、即ちコネクタ取付部19Aと同等の嵌合寸法としている。これにより、図4(C)に示すように、コネクタ取付部19Aには負荷側電線Wのコネクタ18Aを直接嵌合してメス端子18aをオスタブ19aと接続することも可能としている。
ヒューズコネクタ23をボックス本体11に取付けるには、図3(B)に示すように、メス端子25b側をスルー回路22に接続されたコネクタ取付部19Aに対応させてコネクタハウジング24を嵌合することでメス端子25bとオスタブ19aとを接続させる。そして、このコネクタハウジング24の他端に負荷側電線Wのコネクタ18Aを嵌合することでオス端子25aにメス端子18aを接続させる。このようにすることで、負荷側電線Wとリレーボックス10の内部回路21におけるスルー回路22との間にヒューズ端子25を介在させることができる。そして、この接続経路に過電流が発生した場合には、ヒューズ端子25の溶断部25cが溶断することで回路を遮断することができる。
また、自動車の仕様により、負荷側電線Wとスルー回路22との間に過電流遮断回路を必要としない場合は、図4(C)に示すように、ヒューズコネクタ23を介さずに負荷側電線Wのコネクタ18Aをコネクタ取付部19Aに直接接続することもできる。
上記のように、リレーボックス10はボックス本体11の上面側11aに設けるべきヒューズ取付部17の一部を無くして、スルー回路22および別体で設けたヒューズコネクタ23にその機能を持たせるようにしているので、図4(A)に示すように、ボックス本体11の上面側11aに本来必要な2点鎖線で示す領域を省くことができる。よって、従来のリレーボックスに比較して平面形状を小型化することが可能となる。
なお、上記実施形態においては、スルー回路に接続されたコネクタ取付部をボックス本体の下面側に設けた例をしめしたが、側面部に負荷側電線のコネクタを接続するタイプのリレーボックスにおいては、コネクタ取付部をボックス本体の側面部に設けるようにしてもよい。
本発明に係る自動車用リレーボックスの分解斜視図である。 内部回路の概略回路図である。 (A)はヒューズコネクタの斜視図、(B)はヒューズコネクタをコネクタ取付部と負荷側電線のコネクタとの間に介在させた状態の断面図である。 (A)はボックス本体の平面図、(B)はボックス本体のコネクタ取付部にヒューズコネクタを介して負荷側電線のコネクタを接続した状態の正面図、(C)はヒューズコネクタを介さずにコネクタ取付部に負荷側電線のコネクタを接続した状態の正面図である。 (A)(B)は従来例を示す図である。
符号の説明
10 リレーボックス
11a 上面側
11b 下面側
14 リレー
15 リレー取付部
16 ヒューズ
17 ヒューズ取付部
18A、18B、18C コネクタ
19A、19B、19C コネクタ取付部
21 内部回路
22 スルー回路
23 ヒューズコネクタ
24 コネクタハウジング
25 ヒューズ端子
25a オス端子
25b メス端子
25c 溶断部
A 電源入力側
B 負荷側
W 負荷側電線

Claims (3)

  1. ボックス本体の上面側にリレー取付部およびヒューズ取付部が設けられる一方、これらリレー取付部あるいは/およびヒューズ取付部に取り付けられるリレー、ヒューズを介さずに電源入力側と負荷側電線とを接続するスルー回路を上記ボックス本体内に設け、該ボックス本体の下面側あるいは/および側面側に前記スルー回路用のコネクタ取付部を設け、該コネクタ取付部と前記負荷側電線端末に接続されたコネクタとの間にヒューズコネクタを介在させ、前記ボックス本体内のスルー回路をヒューズコネクタ内のヒューズを介して負荷側電線に接続していることを特徴とする自動車用リレーボックス。
  2. 前記ヒューズコネクタは、コネクタハウジング内にヒューズ端子を収容しており、該ヒューズ端子は、一端にオス端子を備えると共に他端にメス端子を備え、これらオス端子とメス端子との間に細幅とした溶断部を備え、
    前記オス端子を配置した一側部を前記負荷側電線端末のコネクタと嵌合すると共に、前記メス端子を配置した他側部を前記コネクタ取付部に嵌合している請求項1に記載の自動車用リレーボックス。
  3. 前記スルー回路と負荷側電線とをヒューズを介さずに接続する場合は、前記負荷側電線端末のコネクタを前記コネクタ取付部に直接嵌合可能としている請求項2に記載の自動車用リレーボックス。
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