JP2006352009A - レーザ光源装置、表示装置およびプロジェクタ - Google Patents

レーザ光源装置、表示装置およびプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 アレイをなす複数のレーザと波長変換素子とを有する光源装置などにおいて、良好に温度制御することができるレーザ光源装置、表示装置およびプロジェクタを提供する。
【解決手段】 複数のレーザ12と、複数のレーザ12から出射された複数の光をそれぞれ波長変換する波長変換素子13と、波長変換素子13の温度を検出する温度センサ14と、温度センサ14の出力に基づいて波長変換素子13の温度を制御する温度制御手段(ペルチェ素子15)とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レーザ光源装置、表示装置およびプロジェクタに関するものである。
近年、プロジェクタの小型化の要求が益々高まるなか、半導体レーザの高出力化、青色半導体レーザの登場に伴い、レーザ光源を使ったプロジェクタ或いはディスプレイが検討されている。これらは、光源の波長域が狭いため非常に色再現範囲を広くすることが可能であり、小型化及び構成要素の削減が可能であることから、次世代の表示素子として大きな可能性を秘めている。
表示素子の光源としては、R(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色のレーザ光源が必要である。R及びBについては半導体レーザで原振が存在するが、Gについては原振が存在せず、赤外レーザを非線形光学素子(波長変換素子:SHG)に入射させて発生した第2次高調波を利用することが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
また、波長変換素子を利用したレーザ光発生装置において、レーザ光発生の効率を高め安定化するために温度制御素子を備えたものが考えられている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−267670号公報 特開平5−235441号公報
しかしながら、波長変換素子を利用したレーザ光発生装置であって、複数のレーザをアレイ化した光源は、波長変換素子の温度が所望値から変化すると、急激に変換効率が落ちてしまうので、特殊な温度制御が必要となる。ところが、従来においては、波長変換素子とレーザをアレイ化した構造とを備えるレーザ光発生装置において、温度制御するという技術については何ら開発されていない。また、アレイをなす複数のレーザのそれぞれについて精密に温度制御するのは、現実には非常に難しい技術であり、製造コストの上昇を抑えながら実現することは困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、アレイをなす複数のレーザと波長変換素子とを有する光源装置などにおいて、良好に温度制御することができるレーザ光源装置、表示装置およびプロジェクタの提供を目的とする。
また、本発明は、アレイをなす複数のレーザと波長変換素子とを有する光源装置などにおいて、製造コストの上昇を抑えながら、良好に且つ効率的に温度制御することができるレーザ光源装置、表示装置およびプロジェクタの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレーザ光源装置は、複数のレーザと、前記複数のレーザから出射された複数の光をそれぞれ波長変換する波長変換素子と、前記波長変換素子の温度を検出する温度センサと、前記温度センサの出力に基づいて前記波長変換素子の温度を制御する温度制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、例えば、複数のレーザ光のそれぞれを1つの波長変換素子で波長変換する構成とすることができる。そして、その1つの波長変換素子を1組の温度センサ及び温度制御手段により、温度制御することができる。そこで、1つのレーザ毎に1つの波長変換素子を配置し、波長変換素子ごとに温度センサ及び温度制御手段を配置して温度制御する構成よりも、効率的に温度制御することができ、波長変換素子の変換効率を所望値以上に保つことができる。また、各レーザの配置間隔が例えば1mm以下のような高密度配置において、レーザ毎に温度センサ及び温度制御手段を配置することは、製造技術上、非常に困難であり、製造コストの上昇を招く。本発明によれば、かかる高密度配置においても、波長変換素子について良好に温度制御することが可能なレーザ光源装置を低コストで提供することができる。なお、本発明の温度制御手段は、ぺルチェ素子のような加熱又は冷却部とその部分を制御駆動する回路部とを備えるものとすることができる。
また、本発明のレーザ光源装置は、前記複数のレーザが、同一基板上において1本又は複数本の列をなすように配置されてなるレーザアレイを構成しており、前記波長変換素子は、導波路型の波長変換素子であるとともに、前記(1本又は複数本の列をなす)複数のレーザから出射された光が共通に入射する単一構造体(の1つ以上からなるもの)であることが好ましい。
本発明によれば、レーザアレイから出射された複数のレーザ光を1つの単一構造体の波長変換素子で波長変換する構成とすることができる。そして、その1つの波長変換素子を1組の温度センサ及び温度制御手段により、温度制御することができる。そこで、本発明は、レーザアレイと波長変換素子とを有する光源について、製造コストの上昇を抑えながら、効率的にかつ良好に温度制御することができる。
また、本発明のレーザ光源装置は、前記複数のレーザが、同一基板上において複数本の列をなすように配置されてなる2次元レーザアレイを構成しており、前記波長変換素子は、前記2次元レーザアレイの列毎に1つずつ配置された複数の単一構造体であり、前記単一構造体は、1つの前記列をなす複数のレーザから出射された光が共通に入射するように配置されており、前記温度センサ及び温度制御手段は、前記列毎に配置された単一構造体毎に1つずつ配置されており、各単一構造体に配置されている前記温度制御手段は、同一の単一構造体に配置されている温度センサの出力に基づいて該単一構造体の温度を制御するものであることが好ましい。
本発明によれば、2次元レーザアレイの列毎に波長変換素子を配置した構成、すなわち短冊状に波長変換素子を配置した構成(図1参照)とすることができる。導波路型の波長変換素子は、一般に板形状をしており、その板形状の厚みを大きくすることは製造技術上困難である。そして、波長変換素子の板形状の端面(例えば、細長い長方形の領域)からレーザ光が入射する構成となる。これらにより、本発明によれば、2次元レーザアレイの各レーザの配置領域が幅広形状であっても、1つの波長変換素子の形状を無理に厚くする必要がない。そこで、2次元レーザアレイと波長変換素子とを有する光源について、製造コストの上昇を抑えながら、効率的にかつ良好に温度制御することができる。
また、本発明のレーザ光源装置は、前記波長変換素子が、板形状をしているとともに、該板形状の端面が前記レーザアレイ又は2次元レーザアレイをなす複数のレーザの光出射口に対向するように配置されており、前記温度センサは、波長変換素子の板形状における一方の平面に配置されており、前記温度制御手段の加熱又は冷却部は、波長変換素子の板形状における他方の平面に配置されていることが好ましい。
本発明によれば、短冊状に配置された複数の波長変換素子のそれぞれを温度制御することができる。したがって、例えば、2次元レーザアレイの列ごとにレーザの波長又は温度特性などが異なる場合でも、その列ごとに温度制御することができ、各列の波長変換素子の変換効率を所望値以上に保つことができる。
また、本発明のレーザ光源装置は、前記2次元レーザアレイの列毎に配置された波長変換素子(単一構造体)同士の間に配置された断熱構造体または空隙を有することが好ましい。
本発明によれば、各列の波長変換素子をそれぞれ異なる基準温度で温度制御することができる。したがって、例えば、2次元レーザアレイの列毎にレーザの波長又は温度特性などが異なる場合などにおいても、全ての波長変換素子の変換効率を所望値以上に高めることができる。
また、本発明のレーザ光源装置は、前記2次元レーザアレイの列毎に配置された波長変換素子(単一構造体)同士の間に配置された熱抵抗の低い部材である熱伝導部材を有することが好ましい。
本発明によれば、熱伝導部材により各波長変換素子を熱的に接続でき、各波長変換素子の温度を均一化することができる。したがって、例えば、2次元レーザアレイの各列のレーザの波長及び温度特性などがほぼ同一である場合など、全ての波長変換素子の変換効率を所望値以上に高めることができる。
また、本発明のレーザ光源装置は、熱抵抗の低い部材からなるものであって、前記2次元レーザアレイの列毎に配置された波長変換素子及び前記温度センサがそれぞれ挿入されている複数の貫通穴を有する熱伝導部材を有し、前記波長変換素子と熱伝導部材とは、前記貫通穴の側面に熱的に密着されていることが好ましい。
本発明によれば、熱伝導部材が各波長変換素子の露出面の大部分に密着することができる。したがって、良好に、各波長変換素子の温度を所望値に均一化することができる。
また、本発明のレーザ光源装置は、前記熱伝導部材が銅板からなり、前記温度制御手段の加熱又は冷却部は前記銅板に接合されていることが好ましい。
本発明によれば、製造コストの増大を抑えながら、2次元レーザアレイ用の波長変換素子の変換効率を所望値以上に高める構成にすることができる。
また、本発明のレーザ光源装置は、前記複数のレーザが、同一基板上の2次元平面に分散して配置されてなる2次元レーザアレイを構成しており、前記波長変換素子は、前記2次元レーザアレイをなす複数のレーザの全てからそれぞれ出射された光が共通に入射する1つの単一構造体であることが好ましい。
本発明によれば、2次元レーザアレイから出射される全てのレーザ光を1つの波長変換素子で波長変換する構成とすることができる。そして、その1つの波長変換素子を1組の温度センサ及び温度制御手段により、温度制御することができる。したがって、本発明はレーザ光源装置の小型化及び高効率化を向上させることができる。
また、本発明のレーザ光源装置は、前記レーザの温度を検出するレーザ用温度センサと、前記レーザ用温度センサの出力に基づいて前記レーザの温度を制御するレーザ用温度制御手段とを有することが好ましい。
本発明によれば、波長変換素子の温度制御とは別に、レーザの温度制御も行うことができる。したがって、例えば、波長変換素子にとって変換効率の良い波長をレーザが出射するように、温度制御でき、波長変換素子の変換効率をさらに安定して向上させることができる。
上記目的を達成するために、本発明の表示装置は、前記レーザ光源装置を具備してなることを特徴とする。
本発明によれば、高画質、高品位な表示が可能であり、さらに小型化及び低消費電力化などを図ることができる表示装置を低コストで提供することができる。
また、本発明の表示装置は、赤色光源と、緑色光源と、青色光源と、各色光源からの光を走査して映像を表示する走査部とを備える走査型の表示装置であって、前記光源の少なくとも一色の光源が前記レーザ光源装置からなることが好ましい。
本発明によれば、高画質、高品位なフルカラー表示が可能であり、さらに小型化及び低消費電力化などを図ることができる表示装置を低コストで提供することができる。
上記目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、前記レーザ光源装置と、該レーザ光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、該光変調装置により変調された光を投射する投射装置とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、高画質、高品位なフルカラー表示が可能であり、さらに小型化及び低消費電力化などを図ることができるプロジェクタを低コストで提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下で参照する各図面においては、図面を見易くするために、各構成要素の縮尺を適宜変更して表示している。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るレーザ光源装置の一例を示す模式斜視図である。本実施形態のレーザ光源装置1は、例えば表示装置、光通信装置、オーディオ装置、情報処理装置など各種装置の光源をなす装置である。レーザ光源装置1は、基板11と、レーザ12と、波長変換素子(SHG)13と、温度センサ14と、ペルチェ素子15とを有して構成されている。
基板11は、例えば半導体からなる基板である。レーザ12は、基板11上にアレイ状に配設されたレーザである。この基板11の表面上に縦横に行列をなすように配設された複数のレーザ12は、レーザアレイ(2次元レーザアレイ)を構成している。レーザ12としては、例えば面発光レーザを適用する。面発光レーザは、半導体基板(基板11)の表面からレーザ光を放射するもので、レーザ放射角が等方向で且つ小さいという特徴を有している。レーザ12は、例えば赤外のレーザ光を射出可能な面発光レーザとすることができる。
波長変換素子13は、レーザ12から出射されたレーザ光の波長を変換させる素子であり、つまり赤外レーザ光の波長を約半分に変換させて緑色のレーザ光を創出している。ここでは、波長変換素子13として、板形状の導波路型のものを用いている。このような導波路型の波長変換素子13を採用した場合、その波長変換素子13の厚みが薄いので、周期分極反転構造が作成し易く、波長変換効率を高め易く、製造コストを低減することができる。
また、波長変換素子13は、複数のレーザ12がなす2次元レーザアレイにおける列ごとに1つずつ配置された単一構造体で構成されている。そして、各波長変換素子13には2次元レーザアレイにおける1つの列をなす複数のレーザ12から出射された光が共通に入射するように配置されている。すなわち、波長変換素子13の板形状の端面(底面)が2次元レーザアレイの1列をなす複数のレーザ12の光出射口に対向するように配置されている。そして、各波長変換素子13は、相互に一定の間隔を空けて、平行に配置されており、短冊形状をなすように配置されている。
レーザ12と波長変換素子13との間には、レンズアレイなどの集光手段が配置されていてもよい。そのレンズアレイは、レーザ12から射出された光を概ね平行又は集光状態とする機能を有することが好ましい。なお、集光手段としてはレンズアレイのほかホログラムアレイ、フレネルレンズアレイ等を用いても良い。
温度センサ14は、各波長変換素子13にそれぞれ取り付けられており、その波長変換素子13の温度を検出する。温度センサ14としては、各種のセンサが適用でき、例えば金属又は半導体の電気抵抗の温度依存性を利用した温度センサ、熱電対又は半導体のゼーペック効果を利用した温度センサが適用できる。本実施形態では、温度センサ14は波長変換素子13の板形状における一方の平面に配置されており、ペルチェ素子15は波長変換素子13の板形状における他方の平面に配置されている。
ペルチェ素子15は、各波長変換素子13にそれぞれ取り付けられており、その波長変換素子13に取り付けられている温度センサ14の出力に基づいてその波長変換素子13の温度を制御する温度制御手段の一部をなすものである。換言すれば、ペルチェ素子15は、波長変換素子13に対して加熱又は冷却するものであり、同一の波長変換素子13に配置されている温度センサ14の出力に基づいて、温度上昇又は温度低下するものである。ペルチェ素子15は、波長変換素子13に熱的に密着している。すなわち、ペルチェ素子15は、熱伝導性の高い部材を介して波長変換素子13に接合している。なお、ペルチェ素子15の代わりに、各種冷却手段及び加熱手段を適用することもでき、例えばファン、ヒータ、冷媒循環手段などを適用できる。
上記及び図1に示すように、レーザ光源装置1では面発光レーザからなるレーザ12を用いているが、レーザ12として端面発光型レーザを用いてレーザ光源装置1を構成してもよい。すなわち、端面発光型レーザのレーザアレイと導波路型の波長変換素子13とを組み合わせて、レーザ光源装置1を構成してもよい。
例えば、レーザ光源装置1を次の構成としてもよい。基板(サブ基板)の1つの端辺に複数の端面発光型レーザが配置されて1次元レーザアレイを構成している。そして、サブ基板は、1次元レーザアレイの発光方向がメイン基板(基板11に相当)の平面に直交するように、そのメイン基板の平面上に取り付けられている。このサブ基板は、メイン基板上に等間隔(図1の各波長変換素子13相互の間隔に相当)で複数配置されている。各サブ基板の1次元レーザアレイは、それぞれ、レーザ用マウンタとヒートシンクを兼ねた部材(メイン基板と一体構造でも別構造でもよい)に実装されている。そして、各1次元レーザアレイの発光部(サブ基板の端面)と導波路型の波長変換素子の端面とが直接に接触するように、各サブ基板と導波路型の波長変換素子(図1の波長変換素子13に相当)とが接続されている。ここで、導波路型の波長変換素子の代わりにバルク型の波長変換素子を用いてもよい。また、1次元レーザアレイの発光部と波長変換素子の端面との間に、レンズ等の光学部品(カップリングレンズ、集光手段等)を配置した構成としてもよい。
上記端面発光型レーザを用いたレーザ光源装置のその他の構成は、図1に示すレーザ光源装置1の構成と同じにすることができる。すなわち、各波長変換素子には、それぞれ温度センサ14及びペルチェ素子15が取り付けられている。
図2は、図1に示すレーザ光源装置1の温度制御手段の一例を示す回路図である。図2において図1に示すレーザ光源装置1の構成要素と同一のものには、同一符号を付けている。本実施形態の温度制御手段は、温度センサ14と、ペルチェ素子15と、増幅器・信号処理部21と、目標値設定部22と、比較回路23と、ペルチェ駆動回路24とを有して構成されている。
増幅器・信号処理部21は、入力信号を増幅して信号処理する回路である。目標値設定部22は、波長変換素子13の変換効率がほぼ最大値となるその波長変換素子13の温度(目標温度)を電圧(目標電圧)として出力する回路である。比較回路23は、例えば、オペアンプ又はコンパレータからなり、増幅器・信号処理部21の出力信号と目標値設定部22の出力信号とを比較してその比較結果に応じた信号を出力するものである。ペルチェ駆動回路24は、比較回路23の出力に基づいた大きさ及び方向の電流をペルチェ素子15に供給する回路である。このような図2に示す温度制御手段は、1つの波長変換素子13に対して1組づつ設けられている。また、各組の増幅器・信号処理部21、目標値設定部22、比較回路23及びペルチェ駆動回路24は、基板11に集積回路として形成されていることとしてもよい。
次に、本実施形態の温度制御手段の動作について説明する。温度センサ14は、その温度センサ14が取り付けられている波長変換素子13の温度に応じた信号を出力する。温度センサ14から出力された信号は、増幅器・信号処理部21で温度に比例した電圧に変換される。一方、目標値設定部22では、波長変換素子13の目標温度に対応する目標電圧を発生する。
比較回路23は、増幅器・信号処理部21の出力電圧と目標値設定部22の目標電圧とを比較する。そして、比較回路23は、例えば増幅器・信号処理部21の出力電圧の方が目標電圧よりも高い場合(目標値よりも波長変換素子の温度が高い場合)は、所定の基準電圧よりも低い電圧をペルチェ駆動回路24に出力する。ペルチェ駆動回路24では、基準電圧よりも低い電圧を入力すると、その電圧のレベルに応じた負の電流をペルチェ素子15に供給する。これにより、ペルチェ素子15の温度が低下して吸熱作用を発揮し、波長変換素子13の温度も低下する。
一方、増幅器・信号処理部21の出力電圧の方が目標電圧よりも低い場合(目標値よりも波長変換素子の温度が低い場合)は、比較回路23は所定の基準電圧よりも高い電圧をペルチェ駆動回路24に出力する。ペルチェ駆動回路24では、基準電圧よりも高い電圧を入力すると、その電圧のレベルに応じた正の電流をペルチェ素子15に供給する。これにより、ペルチェ素子15は発熱して加熱作用を発揮し、波長変換素子13の温度が上昇する。これらにより、各波長変換素子13の温度は、変換効率がほぼ最大値となる温度に保たれる。
これらにより、本実施形態のレーザ光源装置1によれば、各波長変換素子13の温度を良好に制御することができ、各波長変換素子13の変換効率を高く維持することができる。また、レーザ光源装置1によれば、波長変換素子13毎に個別に温度制御することができるので、各レーザ12が各波長変換素子13に対応するライン毎に波長が異なる場合などでも、各波長変換素子13の変換効率を高く維持することができる。また、レーザ光源装置1によれば、2次元レーザアレイをなす各レーザ13の配置領域が幅広形状であっても、1つの波長変換素子13の形状を無理に厚くする必要がない。そこで、2次元レーザアレイと波長変換素子13とを有する光源について、製造コストの上昇を抑えながら、効率的にかつ良好に温度制御することができる。
(第2実施形態)
図3は本発明の第2実施形態に係るレーザ光源装置2の一例を示す模式斜視図である。図3において、図1の構成要素と同一のものには同一符号を付けている。本実施形態のレーザ光源装置2における第1実施形態のレーザ光源装置1との相違点は、各波長変換素子13同士の間に断熱構造体16が配置されている点である。
すなわち、各ペルチェ素子15における波長変換素子13と密着している面に対向する面の全体に断熱構造体16が接着されている。各断熱構造体16と隣りの波長変換素子13とは、間隔が空けられている。ここで、隣りの波長変換素子13とは、断熱構造体16が接着しているペルチェ素子15で温度制御される波長変換素子13の隣りの波長変換素子13をいう。断熱構造体16としては、熱伝導性の低い各種の部材が適用でき、例えば多孔性複合材料、有機積層板、無機積層板、セラミックスなどが適用できる。また、隣り合う波長変換素子13同士の空隙も、断熱構造体16の機能と同じく断熱作用を発揮する。
これらにより、本実施形態のレーザ光源装置2によれば、各波長変換素子13同士を断熱でき、各波長変換素子13をそれぞれ異なる基準温度(目標電圧)で温度制御することができる。したがって、例えば、2次元レーザアレイの列毎にレーザ12の波長又は温度特性などが異なる場合などにおいても、全ての波長変換素子13の変換効率を所望値以上に高めることができる。製造工程により、2次元レーザアレイの列毎にレーザ12の波長にバラツキが生じた場合でも、全ての波長変換素子13の変換効率を所望値以上に高めることができる。
(第3実施形態)
図4は本発明の第3実施形態に係るレーザ光源装置3の一例を示す模式断面図である。図4において、図1の構成要素と同一のものには同一符号を付けている。本実施形態のレーザ光源装置3における第1実施形態のレーザ光源装置1との相違点は、各波長変換素子13同士の間に銅板(熱伝導部材)17が配置されている点である。
すなわち、各波長変換素子13を挟むように複数枚の銅板17が配置されている。各銅板17の一方面はある波長変換素子13に密着しており、一方面の対向面はその隣りの波長変換素子13に密着している。また、各波長変換素子13とその各波長変換素子13を挟むように配置された各銅板17とのそれぞれの一端面は、1枚の共通の銅板17に接合又は接触している。銅板17としては、熱抵抗の低い(熱伝導性の高い)各種の部材が適用できる。また、本レーザ光源装置3では、上記共通の銅板17に接続された1つのペルチェ素子15aによって、全ての波長変換素子13を温度制御している。
これらにより、本実施形態のレーザ光源装置3によれば、銅板17により各波長変換素子13を熱的に接続でき、各波長変換素子13の温度を均一化することができる。したがって、例えば、2次元レーザアレイをなす各列のレーザ12の波長及び温度特性などがほぼ同一である場合など、全ての波長変換素子13の変換効率を所望値以上に高めることができる。
(第4実施形態)
図5は本発明の第4実施形態に係るレーザ光源装置4の一例を示す模式斜視図である。図5において、図1又は図4の構成要素と同一のものには同一符号を付けている。本実施形態のレーザ光源装置4における第1実施形態のレーザ光源装置1との相違点は、複数の貫通孔を備えた銅板17aを有し、その貫通孔に波長変換素子13及び温度センサ14がそれぞれ挿入されている点である。
すなわち、銅板17aの各貫通孔には、1つの波長変換素子13及び1つの温度センサ14が1組として挿入されている。波長変換素子13は、銅板17aの貫通孔の側面に熱的に密着している。銅板17aとしては、熱抵抗の低い各種の部材が適用できる。また、本レーザ光源装置4では、銅板17aに接続された1つのペルチェ素子15aによって、全ての波長変換素子13を温度制御している。
これらにより、本実施形態のレーザ光源装置4によれば、銅板17aの貫通孔の側面が各波長変換素子13の露出面の大部分に密着することができる。したがって、良好に、各波長変換素子13の温度を所望値に均一化することができる。
(第5実施形態)
図6は本発明の第5実施形態に係るレーザ光源装置5の一例を示す模式斜視図である。図6において、図1の構成要素と同一のものには同一符号を付けている。本実施形態のレーザ光源装置5における第1実施形態のレーザ光源装置1との相違点は、2次元レーザアレイをなす複数のレーザ12の全てからそれぞれ出射された光が共通に入射する1つの単一構造体である波長変換素子13aを有する点である。波長変換素子13aは、図1に示す波長変換素子13と比べて厚みが大きい1つの単一構造体であり、バルク状の形状である。そして、波長変換素子13aには1つのペルチェ素子15が取り付けられている。
本実施形態のレーザ光源装置5によれば、2次元レーザアレイから出射される全てのレーザ光を1つの波長変換素子13aで波長変換することができる。そして、その1つの波長変換素子13aを1組の温度センサ14及びペルチェ素子15により温度制御することができる。したがって、レーザ光源装置5は、簡素な構成とすることができ、小型化及び製造コストの低減化を図ることができる。
(第6実施形態)
図7は本発明の第6実施形態に係るレーザ光源装置6の一例を示す模式斜視図である。図7において、図1の構成要素と同一のものには同一符号を付けている。本実施形態のレーザ光源装置6における第1実施形態のレーザ光源装置1との相違点は、レーザ12の温度を検出するレーザ用の温度センサ14aと、レーザ用の温度センサ14aの出力に基づいてレーザ12の温度を制御するペルチェ素子(レーザ用温度制御手段)15bとを有する点である。
レーザ用の温度センサ14aは、例えば基板11におけるレーザ12の近傍に配置された温度センサとする。ペルチェ素子15bは、基板11におけるレーザ12及び波長変換素子13が配置されている側とは逆側の面に配置されている。そして、ペルチェ素子15bは、その逆側の面に熱的に密着している。
図8は、図7に示すレーザ光源装置6の温度制御手段の一例を示す回路図である。図8において図2に示すレーザ光源装置1の温度制御手段の構成要素と同一のものには、同一符号を付けている。レーザ光源装置6の温度制御手段は、波長変換素子13毎にそれぞれ温度制御する波長変換素子用温度制御手段と、レーザ12を温度制御するレーザ用温度制御手段とからなる。
波長変換素子用温度制御手段は、図2の温度制御手段と同一であり、波長変換素子13用の温度センサ14と、波長変換素子13用のペルチェ素子15と、増幅器・信号処理部21と、目標値設定部22と、比較回路23と、ペルチェ駆動回路24とを有して構成されている。レーザ用温度制御手段は、レーザ12用の温度センサ14aと、レーザ12用のペルチェ素子15bと、増幅器・信号処理部21と、目標値設定部22と、比較回路23と、波長変換素子13用のペルチェ駆動回路24とを有して構成されている。
これらにより、本実施形態のレーザ光源装置6によれば、波長変換素子13の温度制御とは別に、レーザ12の温度制御も行うことができる。したがって、例えば、波長変換素子13にとって変換効率の良い波長をレーザ12が出射するように、レーザ12を温度制御でき、波長変換素子13の変換効率をさらに安定して向上させることができる。
本実施形態においては、レーザ用の温度センサ14aとレーザ用のペルチェ素子15bとをレーザ12毎に配置した構成としてもよい。このようにすると、レーザ12毎に波長又は温度特性などのバラツキがある場合でも、各レーザ12が波長変換素子13にとって変換効率が高い波長を出射するように、レーザ12毎に温度制御することができる。
(表示装置)
次に、上記レーザ光源装置1〜6のいずれかを用いた表示装置の一実施形態について説明する。
図9は、本実施形態の表示装置であるフルカラーの走査型表示装置100について、その概略構成を示す図である。走査型表示装置100は、赤色光源102、緑色光源110、及び青色光源103からなる光源と、赤色光を反射する反射板103と、青色光を反射する反射板104と、緑色光を透過し且つ赤色光を反射するダイクロイックミラー105と、緑色光を透過し且つ青色光を反射するダイクロイックミラー106と、光源光を走査する走査ミラー107と、走査ミラー107からの光を映像として映し出す表示板108とを備えている。
赤色光源102、緑色光源110及び青色光源103は、それぞれ、図1〜図8に示したレーザ光源装置1〜6のいずれかからなるものである。
赤色光源102から射出された赤色光は、反射板103及びダイクロイックミラー105に反射され、さらにダイクロイックミラー106を透過して走査ミラー107に誘導される。また、青色光源101から射出された青色光は、反射板104及びダイクロイックミラー106に反射されて走査ミラー107に誘導される。さらに、緑色光源110から射出された緑色光は、ダイクロイックミラー105及びダイクロイックミラー106を透過して走査ミラー107に誘導される。走査ミラー107では、表示板108に映し出す映像に応じて走査が行われる。
本実施形態の走査型表示装置100によれば、高画質、高品位なフルカラー表示が可能であり、さらに小型化、低消費電力化及び低コスト化などを図ることができる。
なお、上述の走査型表示装置の実施形態では、光合成部としてダイクロイックミラー、走査部として走査ミラー107を用いた例を示したが、光合成部を有さずに、各色毎に走査ミラーを備える構成としても良い。
(プロジェクタ)
次に、上記レーザ光源装置1〜6のいずれかを用いたプロジェクタの一実施形態について説明する。
図10は、本実施形態のプロジェクタ70について、その概略構成を示す図であり、3板方式の例である。プロジェクタ70においては、赤色(R)の色光を発光する半導体レーザを2次元的にアレイ状に構成したアレイ光源10r、緑色(G)の色光を発光するアレイ光源10g、青色(B)の色光を発光する半導体レーザを2次元的にアレイ状に構成したアレイ光源10bの3個を光源として用いている。
アレイ光源10r、アレイ光源10g及びアレイ光源10bは、それぞれ、図1〜図8に示したレーザ光源装置1〜6のいずれかからなるものである。
各アレイ光源10r,10g,10bから射出された光は液晶ライトバルブ75に照射される。つまり、各アレイ光源10r,10g,10bの出射側には、R,G,Bの各色光を変調する液晶ライトバルブ75がそれぞれ設けられている。そして、各液晶ライトバルブ75によって変調された3つの色光が、クロスダイクロイックプリズム(色合成手段)77に入射するように構成されている。このプリズム77は4つの直角プリズムが貼り合わされたものであり、内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に形成されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光Lr、Lg、Lbが合成されてカラー画像を表す光が形成される。色合成された光は投射レンズ76(投射装置)によりスクリーン79上に投射され、拡大された画像が表示される。
本実施形態のプロジェクタ70によれば、高画質、高品位なフルカラー表示が可能であり、さらに小型化、低消費電力化及び低コスト化などを図ることができる。
なお、上述のプロジェクタでは、光変調装置として3つの液晶ライトバルブと、色合成手段としてクロスダイクロイックプリズムを有する例を示したが、色合成手段を有さずにアレイ光源に各色光を発光する半導体レーザを配列し、各色光を時間順次的に発光させ、1枚の液晶ライトバルブで各色光を時間順次的に変調しても良い。また、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブを用いた例を示したが、反射型液晶ライトバルブ、DMD、あるいは、回折格子型ライトバルブ等を用いても良い。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
本発明の第1実施形態に係るレーザ光源装置の一例を示す模式斜視図である。 同上のレーザ光源装置における温度制御手段の一例を示す回路図である。 本発明の第2実施形態に係るレーザ光源装置の一例を示す模式斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るレーザ光源装置の一例を示す模式斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るレーザ光源装置の一例を示す模式斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るレーザ光源装置の一例を示す模式斜視図である。 本発明の第6実施形態に係るレーザ光源装置の一例を示す模式斜視図である。 同上のレーザ光源装置における温度制御手段の一例を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る走査型表示装置の一例を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタの一例を示す概略構成図である。
符号の説明
1,2,3,4,5,6…レーザ光源装置、11…基板、12…レーザ、13,13a…波長変換素子(SHG)、14,14a…温度センサ、15,15a,15b…ペルチェ素子、16…断熱構造体、17,17a…銅板

Claims (13)

  1. 複数のレーザと、
    前記複数のレーザから出射された複数の光をそれぞれ波長変換する波長変換素子と、
    前記波長変換素子の温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサの出力に基づいて前記波長変換素子の温度を制御する温度制御手段とを有することを特徴とするレーザ光源装置。
  2. 前記複数のレーザは、同一基板上において1本又は複数本の列をなすように配置されてなるレーザアレイを構成しており、
    前記波長変換素子は、導波路型の波長変換素子であるとともに、前記複数のレーザから出射された光が共通に入射する単一構造体であることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光源装置。
  3. 前記複数のレーザは、同一基板上において複数本の列をなすように配置されてなる2次元レーザアレイを構成しており、
    前記波長変換素子は、前記2次元レーザアレイの列毎に1つずつ配置された複数の単一構造体であり、
    前記単一構造体は、1つの前記列をなす複数のレーザから出射された光が共通に入射するように配置されており、
    前記温度センサ及び温度制御手段は、前記列毎に配置された単一構造体毎に1つずつ配置されており、
    各単一構造体に配置されている前記温度制御手段は、同一の単一構造体に配置されている温度センサの出力に基づいて該単一構造体の温度を制御するものであることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光源装置。
  4. 前記波長変換素子は、板形状をしているとともに、該板形状の端面が前記レーザアレイ又は2次元レーザアレイをなす複数のレーザの光出射口に対向するように配置されており、
    前記温度センサは、波長変換素子の板形状における一方の平面に配置されており、
    前記温度制御手段の加熱又は冷却部は、波長変換素子の板形状における他方の平面に配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のレーザ光源装置。
  5. 前記2次元レーザアレイの列毎に配置された波長変換素子同士の間に配置された断熱構造体または空隙を有することを特徴とする請求項3又は4に記載のレーザ光源装置。
  6. 前記2次元レーザアレイの列毎に配置された波長変換素子同士の間に配置された熱抵抗の低い部材である熱伝導部材を有することを特徴とする請求項3又は4に記載のレーザ光源装置。
  7. 熱抵抗の低い部材からなるものであって、前記2次元レーザアレイの列毎に配置された波長変換素子及び前記温度センサがそれぞれ挿入されている複数の貫通穴を有する熱伝導部材を有し、
    前記波長変換素子と熱伝導部材とは、前記貫通穴の側面に熱的に密着されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のレーザ光源装置。
  8. 前記熱伝導部材は、銅板からなり、
    前記温度制御手段の加熱又は冷却部は、前記銅板に接合されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のレーザ光源装置。
  9. 前記複数のレーザは、同一基板上の2次元平面に分散して配置されてなる2次元レーザアレイを構成しており、
    前記波長変換素子は、前記2次元レーザアレイをなす複数のレーザの全てからそれぞれ出射された光が共通に入射する1つの単一構造体であることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光源装置。
  10. 前記レーザの温度を検出するレーザ用温度センサと、
    前記レーザ用温度センサの出力に基づいて前記レーザの温度を制御するレーザ用温度制御手段とを有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のレーザ光源装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載のレーザ光源装置を具備してなることを特徴とする表示装置。
  12. 赤色光源と、緑色光源と、青色光源と、各色光源からの光を走査して映像を表示する走査部とを備える走査型の表示装置であって、
    前記光源の少なくとも一色の光源が請求項1から10のいずれか一項に記載のレーザ光源装置からなることを特徴とする走査型の表示装置。
  13. 請求項1から10のいずれか一項に記載のレーザ光源装置と、該レーザ光源装置から射出された光を変調する光変調装置と、該光変調装置により変調された光を投射する投射装置とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
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