JP2006350302A - 現像剤、及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オフセットを生じることなく、良好な画質を有する画像を形成する。
【解決手段】一定温度で加熱した後、常温まで放冷する熱履歴を受けた後、その粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度は100ないし140℃であり、かつ熱履歴を受ける前、その粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度よりも0〜10℃高くなる現像剤。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真法、静電印刷法等における静電潜像を現像するための画像形成装置及びこれを用いられる現像剤に関する。
ヒートロール定着法は、他の定着法に比べ、高速で堅牢な定着画像が得られ、エネルギー効率が高く、及び溶剤等の揮発による環境への弊害が少ない等の点で優れている。
反面、トナー像が定着ロールやベルトに直接接触する現象いわゆるオフセットが生じやすいという欠点が指摘されている。
ヒートローラ上に加熱、溶融されて付着したオフセットトナーは、画像形成装置の電源がOFFされること等で一旦常温まで冷えるという熱履歴を受ける。その後、オフセットトナーは、再び、電源ON等で定着可能な温度まで熱せられ、さらに、その温度で長時間紙も通らずに放置されると、ヒートローラ上に熱固着する。このような熱固着したトナーは、不良画像の原因となる。
このようなオフセットを防止するために、熱特性の異なる2種類のワックスを使用することなどが提案されている(例えば、引用文献1参照)。しかしながら、十分な効果が得られていなかった。
オフセットは、トナーが一度熱履歴を受けることで、熱履歴を受ける前と比べ、その溶融特性が変化してしまうことに起因する。
一般に、熱履歴を受けていないトナーが粘度αになる温度より、熱履歴を受けたトナーが粘度αになる温度が高くなる。つまり、熱履歴を受けたトナーは、同じ温度での粘度を比較した場合には、熱履歴をうけていないトナーに比べ、高粘度になる。
このように、熱履歴を受ける前のトナーは、定着可能な温度で一定の粘度になり、紙上に定着するが、そのときに、ヒートローラ上にオフセットしやすく、熱履歴を受けオフセットしたトナーは、一旦、常温まで冷えたあと、再び同じ温度まで熱せられても、ヒートローラ上から紙上に移行できる粘度まで下がらないという問題があった。
特開平11−143114号公報
本発明の目的は、上記事情に鑑みて成されたもので、耐オフセット性に優れ、良好な画質を有する画像を形成し得る現像剤を提供することにある。
本発明の現像剤は、着色剤、及びバインダー樹脂を含有する現像剤であって、
温度100ないし150℃において粘度が0.5×10(Pa・S)であるとともに、
一定の温度で加熱した後常温まで放冷する熱履歴を受けた後、その粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度が100ないし140℃であり、
0.5×10(Pa・s)になる温度が、熱履歴を加える前後において0ないし10℃高くなる。
また、本発明の画像形成装置は、像担持体と、該像担持体上に対向して設けられ、着色剤及びバインダー樹脂を含有するトナーを含む現像剤が収容され、該像担持体上に形成された静電潜像を現像して現像剤像を形成するための現像器、該現像剤像を転写媒体上に転写するための転写器、及び加熱部材を備え、転写された現像剤像を加熱して軟化せしめ、該転写媒体上に定着するための定着器を具備する画像形成装置であって、
前記現像剤は、温度100ないし150℃において粘度が0.5×10(Pa・S)であるとともに、
一定の温度で加熱した後常温まで放冷する熱履歴を受けた後、その粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度が100ないし140℃であり、
0.5×10(Pa・s)になる温度が、熱履歴を加える前後において0ないし10℃高くなる。
本発明によれば、耐オフセット性に優れ、良好な画質を有する画像を形成し得る。
本発明の現像剤は、着色剤及びバインダー樹脂を含有し、及び所定の条件の熱履歴を受けた前後のその溶融特性が規定されたものである。
現像剤の溶融特性は、現像剤が0.5×10(Pa・s)の粘度になるまで溶融するために必要な加熱温度で表す。現像剤が熱履歴を受ける前に、この粘度になる温度をT1、熱履歴を受けた後、その現像剤がこの粘度になる温度をT2としたとき、T2−T1は0ないし10℃である。
また、本発明の画像形成装置は、像担持体と、像担持体上に対向して設けられ、上記現像剤が収容され、像担持体上に形成された静電潜像を現像して現像剤像を形成するための現像器、現像剤像を転写媒体上に転写するための転写器、及び加熱部材を備え、転写された現像剤像を加熱して軟化せしめ、転写媒体上に定着するための定着器を具備する。
本発明の現像剤は、上述のように、熱履歴を受けていないときに特定の粘度を示す温度と、一度以上の熱履歴を受けた後に特定の粘度を示す温度との間に一定以上の温度差がないように特定されている。
本発明によれば、熱履歴による溶融特性の変化が抑制された現像剤を使用することにより、現像剤が、加熱部材上にオフセットし、熱履歴を受けたとしても、一旦常温まで冷えたあと、再び同じ温度まで熱せられたとき、定着器の加熱部材上から記録材等上に移行できる粘度に下がるまで溶融し得る。これにより、オフセットした現像剤が加熱部材上に熱固着することなく、良好な画像を形成することができる。
本発明に用いられる現像剤は、例えば185℃の温度で4時間加熱した後常温まで放冷することによりを熱履歴を与えることができる。
本発明の現像剤は、着色剤及びバインダー樹脂を含有するトナーを含み、一成分現像剤、及び二成分現像剤のいずれの現像剤を使用することができる。二成分現像剤の場合は、着色剤及びバインダー樹脂を含有するトナーに、さらにキャリアを混合して使用される。
トナーは、着色剤及びバインダー樹脂を含有するトナー粒子を含み得る。
トナー粒子表面には、任意に、例えばシリカ粒子及びチタン粒子などの添加剤を添加することができる。
バインダー樹脂としては、ポリエステル樹脂、及びスチレンアクリル樹脂等を使用することができる。
本発明に使用するポリエステル樹脂は、2価以上の多価カルボン酸化合物からなるカルボン酸成分を含有した単量体と、2価以上の多価アルコールからなるアルコール成分を用いて得られる。酸成分としてフマル酸、マレイン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、マロン酸、もしくはドデセニルコハク酸、オクチルコハク酸等の炭素数1〜20のアルキル基または炭素数2〜20のアルケニル基で置換されたコハク酸およびこれらの酸の無水物、アルキルエステル等の誘導体があり、アルコール成分としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチングリコール、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリストール等の脂肪族ポリオール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等の脂環族ポリオール、ビスフェノールA等のエチレンオキシドまたはプロピレンオキシド付加物等をあげることができる。
また、本発明に使用するスチレン−アクリル樹脂としては、スチレン類の重合体、スチレン類とジエン類の共重合体、及びスチレン類とアルキル(メタ)アクリレートの共重合体などが挙げられる。
熱履歴を受ける前後の現像剤の溶融特性の変化をコントロールするためには、主に、上記バインダー樹脂の分子量の調整や、モノマー種の選択と配合比、さらには樹脂中の酸性分の調整などを行うことができる。
また、例えば異なる樹脂を2種以上混合するポリエステル樹脂及びスチレン−アクリル樹脂を混合して使用することができる。
ポリエステル樹脂及びスチレン−アクリル樹脂を混合する場合、0.5:9.5ないし9.5:0.5の範囲の重量混合比で混合することができる。
ポリエステル樹脂が上記範囲の混合比より多い場合、スチレン−アクリル樹脂を混合する利点である保存性を向上させる効果が得られない傾向があり、また、粉砕法により作成するトナーの場合、粉砕効率を上げる効果が得られない傾向がある。
一方、スチレン−アクリル樹脂が上記範囲の混合比より多い場合、ポリエステル樹脂を混合する利点である耐オフセット性を向上させる効果が得られない傾向がある。
本発明に使用される着色剤としては、例えばカーボンブラック、市販のシアン顔料、市販のイエロー顔料、市販のマゼンタ顔料等をあげることができる。
また、本発明の現像剤のトナー粒子中には、ワックスを添加することができる。
このようなワックスとしては、例えばポリプロピレンワックス、ポリエチレンワックス、ライスワックス、及びカルナウバワックス等を使用することができる。
図1は、本発明の画像形成装置の一例の構成を表す概略図である。
図示するように、表面粗さRzが1以下であり、矢印aの方向に回転可能な感光体1には、帯電装置2により一様に−500〜800Vの表面電位が付与されている。露光装置3により感光体1上に静電潜像が形成される。現像装置4で負帯電したトナーにより、この静電潜像が可視化される。このとき使用される現像剤は、例えば着色剤、バインダー樹脂を含むトナー粒子と、トナー粒子表面に添加されたシリカ粒子とを含み、185℃の温度で4時間加熱した後常温まで放冷する熱履歴を受けた後の粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度T2は100ないし140℃であり、かつ熱履歴を受ける前の粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度T1は100ないし150℃であり、T2−T1は0ないし10℃である。現像装置4の下流では、感光体1にベルト5が押し当てられ、ベルト5と感光体1との間に転写媒体である紙Pを介在させ、さらに、高圧電源9によりベルトに印加された例えば+300〜5kVのバイアス電圧によって感光体1上のトナー像が紙Pに転写される。ベルト5は、例えば体積抵抗が108 〜1012Ω・cmの弾性ベルトからなり、複数のローラで支持されている。うち一本のローラ7を駆動することで、ベルト5は感光体とほぼ同じ面移動速度で回動させることができる。給電部材としては、体積抵抗102 〜108 Ωcmの導電性弾性ローラ8を用い、感光体1とベルト5とが接触した領域のベルト背面から給電を行なうことができる。通常の印字では、ベルト5と感光体1が離間した状態でそれぞれが駆動され、両者がほぼ同じ面速度になった後に当接される。転写バイアスが電源9より給電ローラ8に印加されると同時に、転写媒体である紙Pが搬送され、転写ニップ領域に至る。感光体1及び給電ローラ8間の転写ニップを通過した紙は、ベルト5上に静電的に吸着しているが、ベルト5の駆動ローラ7の曲率が大きいため、ベルトユニット最下流側で、紙Pの先端がベルト5から離れ、ガイド部材を通って定着器11へと搬送され得る。
感光体1上の転写ニップの下流では、クリーニング手段13により余分なトナーを除去した後、除電手段14により除電が行なわれる。
定着器11では、ヒートローラ15と加圧ローラ10により、130ないし230℃の定着温度で定着が行われる。ここで使用される定着器11は、オイル補給機構が設けられていないオイルレス型である。
実施例
以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明する。
実施例1ないし4
以下のトナー粒子材料を用意した。
ポリエステル系樹脂 92.5wt%
ポリプロピレンワックス 2.0wt%
カーボンブラック 5.0wt%
帯電制御剤 0.5wt%
実施例1ないし4に使用されるポリエステルは、酸成分としてコハク酸及びテレフタル酸を使用して重合を行い、分子量を適正な粘性、溶融特性を示すよう調整した。
上記材料を溶融、混練し、混練物を得た。得られた混練物を粗粉砕、微粉砕し、分級することにより、8μmの平均粒径を有するトナー粒子を得た。
得られたトナー粒子100重量部に対し、添加剤として、シリカ0.5重量部及びチタン0.5重量部を用意し、トナー粒子表面に添加剤を添加し、トナーを得た。
得られたトナーについて粘度が0.5×10(Pa・s)になるために必要な加熱温度を測定した。
このトナーに、185℃の温度で4時間加熱した後常温まで放冷する熱履歴を1回与えた後、このトナーが0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要な温度を測定した。
粘度の測定には、SHIMAZU製フローテスターを用い、昇温法により、
昇温速度2.5℃/分、流出口径1.0mm、流出口長さ1.0mm、荷重5kgの条件で測定した。
熱履歴前後における0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要なトナーの加熱温度を、下記表1に示す。
また、得られたトナーについて、定着器のヒートローラへのトナー固着、定着性能、及び高温保存ブロッキングを以下のようにして調べた。
トナー固着
まず、ヒートローラ上に強制的にトナーをオフセットさせ、その後、コピーレディ状態でヒートローラを回転させずに4時間放置する。このときのヒートローラの温度は表面温度で185℃になるよう調整しておく。4時間後、ヒートランプをオフし、定着装置全体が室温に下がるまで放置し、下がったら再び185℃までヒートローラを加熱し白紙を通し、ヒートローラ上のオフセットトナーが紙に移行できるかを調べ、ヒートローラ上のトナー固着を確認した。
なお画像形成装置としては、東芝DP2320を用い、トナー固着については試験後に、ヒートローラ上に固着トナーが確認されなかったものを○、されたものを×とした。
定着性能
また、定着性能については紙上の定着画像を堅牢度試験機で擦った後の画像濃度残存率が70%以上のものを○、70%未満のものを×とした。
高温保存ブロッキング
高温保存によるブロッキングは、55℃環境下に8時間放置し、ブロッキングが確認されなかったものを○、されたものを×とした。
得られた結果を同様に下記表1に示す。
実施例5
ポリエステル系樹脂の代わりにアクリルスチレン系樹脂を使用すること以外は実施例1と同様にしてトナーを得た。
アクリルスチレン系樹脂としては、スチレン類とアルキル(メタ)アクリレートの共重合体を使用し、分子量は適正な粘性を示すよう調整した。
得られたトナーに同様に熱履歴を与え、熱履歴前後の0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要なトナーの加熱温度を測定した。
また、得られたトナーについて、実施例1と同様に定着性能及び高温保存ブロッキングを測定、評価した。
得られた結果を同様に下記表1に示す。
実施例6
ポリエステル系樹脂を62.5重量%に減らし、実施例4と同様のスチレンアクリル系樹脂をさらに30重量%添加すること以外は、実施例1と同様にして、トナーを得た。
得られたトナーに同様に熱履歴を与え、熱履歴前後の0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要なトナーの加熱温度を測定した。
また、得られたトナーについて、実施例1と同様に定着性能及び高温保存ブロッキングを測定、評価した。
得られた結果を同様に下記表1に示す。
比較例1
ポリエステル樹脂の重合時に、その分子量を、不適正な粘性、溶融特性を示すよう調整すること以外は、実施例1と同様にしてトナーを得た。
得られたトナーに同様に熱履歴を与え、熱履歴前後の0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要なトナーの加熱温度を測定した。
また、得られたトナーについて、実施例1と同様に定着性能及び高温保存ブロッキングを測定、評価した。
得られた結果を同様に下記表1に示す。
比較例2
ポリエステル樹脂の重合時に酸成分としてコハク酸及びテレフタル酸を使用する代わりに、フマル酸及びテレフタル酸を使用し、その分子量を、不適正な粘性、溶融特性を示すよう調整すること以外は、実施例1と同様にしてトナーを得た。
得られたトナーに同様に熱履歴を与え、熱履歴前後の0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要なトナーの加熱温度を測定した。
また、得られたトナーについて、実施例1と同様に定着性能及び高温保存ブロッキングを測定、評価した。
得られた結果を同様に下記表1に示す。
比較例3
その粘性、溶融特性を変更すること以外は、比較例1と同様にしてトナーを得た。
得られたトナーに同様に熱履歴を与え、熱履歴前後の0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要なトナーの加熱温度を測定した。
また、得られたトナーについて、実施例1と同様に定着性能及び高温保存ブロッキングを測定、評価した。
得られた結果を同様に下記表1に示す。
比較例4−7
その粘性、溶融特性を変更すること以外は、比較例2と同様にしてトナーを得た。
得られたトナーに同様に熱履歴を与え、熱履歴前後の0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要なトナーの加熱温度を測定した。
また、得られたトナーについて、実施例1と同様に定着性能及び高温保存ブロッキングを測定、評価した。
得られた結果を同様に下記表1に示す。
比較例8
ポリエステル系樹脂の代わりに、その分子量を、不適正な粘性、溶融特性を示すよう調整すること以外は実施例5と同様のスチレンアクリル系樹脂を37.5重量%、磁性粉を55重量%使用すること以外は、実施例1と同様にしてトナーを得た。
得られたトナーに同様に熱履歴を与え、熱履歴前後の0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要なトナーの加熱温度を測定した。
また、得られたトナーについて、実施例1と同様に定着性能及び高温保存ブロッキングを測定、評価した。
得られた結果を同様に下記表1に示す。
比較例9
ポリエステル系樹脂の代わりに、比較例8と同様のスチレンアクリル系樹脂を30重量%、比較例2と同様のポリエステル系樹脂を62.5重量%使用すること以外は、実施例1と同様にしてトナーを得た。
得られたトナーに同様に熱履歴を与え、熱履歴前後の0.5×10(Pa・s)の粘度になるために必要なトナーの加熱温度を測定した。
また、得られたトナーについて、実施例1と同様に定着性能及び高温保存ブロッキングを測定、評価した。
得られた結果を同様に下記表1に示す。
Figure 2006350302
上記表1において、実施例1ないし6のトナーは、熱履歴を受ける前後のトナーにおいて両方とも、粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度が適正な範囲にあり、さらに、されらの温度の差が10℃以下である。これらのトナーは、ヒートローラへの固着も発生せず、また紙上に十分に定着し、かつ高温放置されてもブロッキングを発生しないことがわかった。
比較例1,2は、トナーが低温で低粘度化する特性を持つものであり、紙への定着は問題なくおこなわれるが、高温環境下に放置されるとトナー同士が融着しブロッキングを発生してしまうことがわかった。また、比較例2については、熱履歴を受けたあとは粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度が熱履歴を受ける前のそれと比べると11℃の差があるため、ヒートローラ上に固着した。比較例3及び4は、トナーが低粘度化するためには高い温度が必要なため、ブロッキングは発生しないが紙に十分に定着できず、未定着画像がでてしまうことがわかった。さらに、比較例4については、比較例2と同様に固着が発生した。比較例5ないし8についても、熱履歴を受ける前のトナーは未定着画像とブロッキングは発生しない温度領域ではあるが、比較例2及び4と同様の理由で固着が発生した。
本発明の画像形成装置の一例の構成を表す概略図
符号の説明
1…像担持体、4…現像器、8…転写器、…加熱部材、11…定着器、20…画像形成装置

Claims (6)

  1. 着色剤、及びバインダー樹脂を含有する現像剤であって、
    温度100ないし150℃において粘度が0.5×10(Pa・S)であるとともに、
    一定の温度で加熱した後常温まで放冷する熱履歴を受けた後、その粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度が100ないし140℃であり、
    0.5×10(Pa・s)になる温度が、熱履歴を加える前後において0ないし10℃高くなることを特徴とする現像剤。
  2. 前記熱履歴の加熱は185℃の温度で4時間行われる請求項1に記載の現像剤。
  3. 前記バインダー樹脂は、ポリエステル樹脂、スチレンアクリル樹脂、及び0.5:9.5ないし9.5:0.5の混合比で混合されたポリエステル樹脂とスチレンアクリル樹脂の混合物から選択される樹脂を含む請求項1に記載の現像剤。
  4. 前記着色剤及び前記バインダー樹脂はトナー粒子に含まれ、該トナー粒子表面に添加されたシリカ粒子及びチタン粒子のうち少なくとも1つの添加剤をさらに含む請求項1に記載の現像剤。
  5. ポリプロピレンワックス、ポリエチレンワックス、ライスワックス、及びカルナウバワックスからなる群から選択される少なくとも1種のワックスをさらに含有する請求項1に記載の現像剤。
  6. 像担持体と、該像担持体上に対向して設けられ、着色剤及びバインダー樹脂を含有する現像剤が収容され、該像担持体上に形成された静電潜像を現像して現像剤像を形成するための現像器、該現像剤像を転写媒体上に転写するための転写器、及び加熱部材を備え、転写された現像剤像を加熱して軟化せしめ、該転写媒体上に定着するための定着器を具備する画像形成装置であって、
    前記現像剤は、 着色剤、及びバインダー樹脂を含有する現像剤であって、
    温度100ないし150℃において粘度が0.5×10(Pa・S)であるとともに、
    一定の温度で加熱した後常温まで放冷する熱履歴を受けた後、その粘度が0.5×10(Pa・s)になる温度が100ないし140℃であり、
    0.5×10(Pa・s)になる温度が、熱履歴を加える前後において0ないし10℃高くなることを特徴とする画像形成装置。
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