JP2006349088A - ゲートバルブ - Google Patents

ゲートバルブ Download PDF

Info

Publication number
JP2006349088A
JP2006349088A JP2005177624A JP2005177624A JP2006349088A JP 2006349088 A JP2006349088 A JP 2006349088A JP 2005177624 A JP2005177624 A JP 2005177624A JP 2005177624 A JP2005177624 A JP 2005177624A JP 2006349088 A JP2006349088 A JP 2006349088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
opening
claw
valve
engaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005177624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4633551B2 (ja
Inventor
Takehiro Nishijo
健博 西場
Masaaki Nose
正章 能勢
Akinori Toda
成則 戸田
Seiji Shirai
聖士 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Original Assignee
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Valqua Industries Ltd, Nihon Valqua Kogyo KK filed Critical Nippon Valqua Industries Ltd
Priority to JP2005177624A priority Critical patent/JP4633551B2/ja
Publication of JP2006349088A publication Critical patent/JP2006349088A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4633551B2 publication Critical patent/JP4633551B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sliding Valves (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成で弁体により開口部を気密に閉塞することができるとともに、開口部を弁体により開放又は閉塞するときの弁体の移動速度を向上できるゲートバルブを提供する。
【解決手段】チャンバー11の開口部14を開放又は閉塞する弁体16と、弁体16に設けられた係合手段48A、48Bと、開口部14の周囲に設けられ弁体16が開口部14と対向する位置に移動したときに係合手段48A、48Bと係合する被係合手段62、63と、係合手段48A、48Bと被係合手段62、63とが係合したときに弁体16と係合手段48A、48Bとの間に位置する被係合手段62、63に係合手段48A、48Bから弁体16側に押圧力を作用させ開口部14を気密に閉塞し又は押圧力を解除するロック手段44A、44Bと、を有する構成とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、チャンバーの開口部、特に大気室と真空室とを区画する開口部を開閉することが可能なゲートバルブに関する。
例えば、従来のゲートバルブとして、図4に示すように、弁箱の外部に設けられた駆動部102と、上下方向に沿って変位する一組の弁ロッド104A、104Bと、通路の開口部を開閉する弁ディスク106と、弁ロッド104A、104Bと弁ディスク106との間に設けられ弁ディスク106を通路側に向かって進退動作させる変位機構108A、108Bと、を有するゲートバルブ100が知られている(下記特許文献1参照)。
このゲートバルブ100によれば、弁ロッド104A、104Bが駆動部102により下方に移動させられる。このとき、弁ディスク106と変位機構108A、108Bとが弁ロッド104A、104Bと共に下方に移動していく。通路の開口部と略対向する位置に弁ディスク106が移動すると、変位機構108A、108Bにより弁ディスク106が開口部側に移動させられ、開口部が弁ディスク106により閉塞される。
さらに、例えば、従来のゲートバルブとして、図5に示すように、上部フレーム132と下部フレーム134と左右のフレーム136、138とから構成される枠体140と、ベースプレート142とシールプレート144とから構成されるゲート弁体146と、を有するゲートバルブ130が知られている(下記特許文献2参照)。
この左右のフレーム136、138にはガイド棒148が設けられており、このガイド棒148上をベースプレート142が移動するとともに押出用エアシリンダ150から圧縮空気が供給されることによりシールプレート144が開口部側に移動し、これによりゲート弁体146による開口部の閉塞が実現される。
特開2001−27336号公報 特願2004−243128公報
ところで、上記特許文献1に記載のゲートバルブでは、弁ディスクを大きな圧力で開口部に密着させる必要があるため、駆動推力の大きな駆動部が必要で、変位機構には大きな負荷がかかるため、充分な剛性を有する変位機構が必要となり大型化してしまい、製造コストが増加する問題がある。さらに、変位機構の付勢作用下に弁ディスクのシール部材を開口部側に押圧すると、その反作用で弁ロッドに付与される横荷重が発生する。それを吸収するためのガイド棒を設ける必要があった。
また、上記特許文献2に記載のゲートバルブでは、ゲート弁体により開口部を押圧すると、その反作用力がベースプレートに直接作用するため、気密性を維持するためにはベースプレートの剛性を高める必要がある。このため、ベースプレートの重量が非常に重くなり、ゲート弁体の移動速度が遅くなる問題がある。
なお、上記した各問題点は、近年要求されている比較的大きな開口面積の開口部を閉塞するための大きな弁体を、ゲートバルブに用いる場合に顕著な問題となる。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、簡易な構成で弁体により開口部を気密に閉塞することができるとともに、開口部を弁体により開放又は閉塞するときの弁体の移動速度を向上できるゲートバルブを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、チャンバーの開口部を開放又は閉塞する弁体と、前記弁体に設けられた係合手段と、前記開口部の周囲に設けられ前記弁体が前記開口部と対向する位置に移動したときに前記係合手段と係合する被係合手段と、前記係合手段と前記被係合手段とが係合したときに前記被係合手段に前記係合手段から前記弁体側に押圧力を作用させ前記開口部を気密に閉塞し又は前記押圧力を解除するロック手段と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のゲートバルブにおいて、前記係合手段は、爪状部材、又は前記弁体が前記開口部と対向する位置に移動したときに前記爪状部材を挿入させる被挿入部材、のいずれか一方であり、前記被係合手段は、爪状部材、又は前記弁体が前記開口部と対向する位置に移動したときに前記爪状部材を挿入させる被挿入部材、のいずれか他方であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のゲートバルブにおいて、前記弁体の移動を規制するガイド手段と、前記弁体を支持する支持手段と、前記ガイド手段と前記支持手段とを接続する接続手段と、を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のゲートバルブにおいて、前記支持手段は、前記弁体の重心位置又はその近傍を支持していることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載のゲートバルブにおいて、前記支持手段は前記弁体の幅方向に延在する軸の軸回りに回動可能に設けられ、前記支持手段は前記軸を介して前記弁体又は/及び前記接続手段に取り付けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項3乃至5のいずれか1項に記載のゲートバルブにおいて、前記弁体と前記接続手段とが位置決め機構によって連結されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、弁体が移動させられ、チャンバーに形成された開口部を開放又は閉塞する。弁体が開口部と対向する位置に移動したときに、弁体に設けられた係合手段が開口部の周囲に形成された枠体に設けられた被係合手段と係合する。
ここで、ゲートバルブはロック手段を有しているため、係合手段と被係合手段とが係合したときに弁体と係合手段との間に位置する被係合手段に係合手段から弁体側に押圧力を作用させることにより、開口部を気密に閉塞することができる。また、被係合手段に係合手段から弁体側に作用していた押圧力を解除することにより、開口部の閉塞状態における気密性が解除される。そして、弁体を移動させることにより開口部を開放することができる。
以上のように、本発明によれば、ロック手段を用いて、係合手段と被係合手段とが係合したときに弁体と係合手段との間に位置する被係合手段に係合手段から弁体側に押圧力を作用させることにより、開口部を気密に閉塞することができるため、弁体に大きな反作用力が作用しない。この結果、この反作用力を吸収する冶具が必要なく、弁体の剛性を高める必要が無いため、弁体の軽量化することができ、弁体の移動速度を大幅に向上させることができる。これにより、開口部の開閉時間を大幅に短縮させることができる。
上記した作用及び効果は、大きな開口面積の開口部を閉塞するために大型化(重量化)した弁体を用いる場合に、特に有効になる。
請求項2に記載の発明によれば、係合手段が、爪状部材、又は弁体が開口部と対向する位置に移動したときに爪状部材を挿入させる被挿入部材、のいずれか一方であり、被係合手段が、爪状部材、又は弁体が開口部と対向する位置に移動したときに爪状部材を挿入させる被挿入部材、のいずれか他方であるため、弁体が開口部と対向する位置に移動したときに爪状部材を被挿入部材にそのまま挿入させることができる。これにより、弁体が開口部と対向する位置に移動したときに自動的に両者を係合させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、弁体の一部を支持する支持手段が設けられているため、弁体の重量を支持手段と接続手段を介してガイド手段により支持させることができる。この結果、弁体がガイド手段に規制されスムーズに移動することができる。
上記した作用及び効果は、大きな開口面積の開口部を閉塞するために大型化(重量化)した弁体を用いる場合に、特に有効になる。
請求項4に記載の発明によれば、支持手段は弁体の重心位置又はその近傍を支持しているため、弁体の姿勢を規制するための力を非常に小さくすることができ、弁体の姿勢を容易に規制できる。この結果、弁体の移動をさらにスムーズに行うことができ、弁体により開口部を閉塞したときの気密性をさらに向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、支持手段は弁体の幅方向に延在する軸の軸回りに回動可能に設けられ、支持手段は軸を介して弁体又は/及び接続手段に取り付けられているため、弁体により開口部を気密に閉塞しようとするときに、支持手段が軸の軸回りに回動することができる。この結果、支持手段と弁体との間及び支持手段と接続手段との間に取付け自由度を与えることができ、弁体に熱膨張がかかったとしても、回動機構には影響がないため、軸受けの寿命を向上させ、よってゲートバルブの寿命を向上させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、弁体と接続手段とが弁体を安定した位置に保持する位置決め機構によって連結されているため、弁体が確実に定位置に保持されて移動することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るゲートバルブについて、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態のゲートバルブ10は、縦長の開口部14が形成されたチャンバー11に設置されている。また、チャンバー11の開口部側の側面には、枠体12が形成されている。この枠体12の右側には、開口部14を開放したときに弁体16が待機する待機部18が形成されている。また、枠体12の一方側(図3中矢印A方向側)が大気に開放した大気室であり、枠体12の他方側(図3中矢印B方向側)が真空処理室である。
ここで、この真空処理室では、例えば、シリコンウエハなどの半導体製造、薄膜製造、液晶製造などにおいて、イオンプレーティング、プラズマエッチングなどのワーク加工、処理などが行われる。
また、開口部14の上部ならびに下部には、左右方向(図1中矢印X方向、弁体の1次移動方向)に延在する上部ガイド部20Aと、下部ガイド部20Bがそれぞれ取り付けられている。
また、本実施形態のゲートバルブ10は、長方形状の弁体16を備えている。また、弁体16の開口部側の側面には、シール部材22(図2参照)が取り付けられている。また、弁体16の上部であって弁体16の左右方向両端部側には、2個の上部ブラケット24A、24Bが上部位置保持シャフト26A、26Bによってそれぞれバネ(図示省略)を介して間接的に取り付けられている。この上部ブラケット24A、24Bは、側面視(図2参照)にて略コの字状にそれぞれ形成されている。
また、図2に示すように、各上部ブラケット24A、24Bの凹部には、上部ガイド部20Aが挿通されている。すなわち、各上部ブラケット24A、24Bにより上部ガイド部20Aを覆うように、各上部ブラケット24A、24Bが上部ガイド部20Aに取り付けられている。また、各上部ブラケット24A、24Bは、上部ガイド部20Aに沿って左右方向(図1中矢印X方向)に移動可能となるように構成されている。
また、図1及び図2に示すように、各上部ブラケット24A、24Bの下部には、弁体16の幅方向に延在する上部軸28が取り付けられている。この上部軸28には、各支持部材30A、30Bの上端部が上部軸28の軸回りに回動自在となるようにそれぞれ取り付けられている。この各支持部材30A、30Bは、それぞれ直方体状に形成されおり、各支持部材30A、30Bの上部が各上部ブラケット24A、24Bの内側にそれぞれ位置している。このように、各支持部材30A、30Bは、上部軸28を介して各上部ブラケット24A、24Bと接続されている。
また、図1及び図2に示すように、各支持部材30A、30Bの下端部には、弁体16の幅方向に沿って延在する下部軸32が取り付けられている。各支持部材30A、30Bは、下部軸32の軸回りに回動自在となるように構成されている。また、下部軸32には、取付片34が下部軸32の軸回りに回動自在となるように取り付けられている。また、取付片34は弁体16に固定されており、下部軸32の位置が弁体16の重心位置(あるいはその近傍)となるように設置されている。このように、各支持部材30A、30Bによって、上部軸28及び下部軸32を介して上部ブラケット24と弁体16とが連結され、各支持部材30A、30Bは、上部軸28の軸回りに回転自在となるように構成されており、かつ下部軸32の軸回りにも回転自在となるように構成されている。
また、図1及び図2に示すように、この弁体16の下部であって弁体16の左右方向両端部側には、2個の下部ブラケット36A、36Bが下部位置保持シャフト38A、38Bによってそれぞれバネ(図示省略)を介して間接的に取り付けられている。この下部ブラケット36A、36Bには、下部ガイド部20Bと係合するスライド部40がそれぞれ取り付けられている。このスライド部40は、側面視(図2参照)にて略コの字状に形成されている。
また、図2に示すように、スライド部40の凹部には、下部ガイド部20Bが挿通されている。すなわち、スライド部40により下部ガイド部20Bを覆うように、スライド部40が下部ガイド部20Bに取り付けられている。また、スライド部40は、下部ガイド部20Bに沿って左右方向(図1中矢印X方向)に移動可能となるように構成されている。これにより、各下部ブラケット36A、36Bが下部ガイド部20Bに沿って左右方向(図1中矢印X方向)に移動可能となる。
以上のように、図1に示すように、弁体16は、上方に位置する上部ガイド部20Aにより各上部ブラケット24A、24Bを介して吊り下げられた構造となっている。
また、図2に示すように、各上部位置保持シャフト26A、26B及び各下部位置保持シャフト38A、38Bは弁体16に固定されている。また、各上部ブラケット24A、24B及び各下部ブラケット36A、36Bは、バネ(図示省略)を介して各上部位置保持シャフト26A、26B及び各下部位置保持シャフト38A、38Bにそれぞれ取り付けられている。これにより、各上部位置保持シャフト26A、26B及び各下部位置保持シャフト38A、38Bは弁体16をブラケット側に引き寄せ、安定した位置に固定可能な位置決め機構としての機能を発揮する。
また、図1及び図3に示すように、弁体16の幅方向(図3中矢印X方向)には、取付片42が形成されている。この取付片42は弁体16の幅より長く、取付片端部42A、42Bが弁体16の両幅端部より突出するように設置されている。また、取付片42両端位置の取付片端部42A、42Bには、押付用シリンダ44A、44Bがそれぞれ取り付けられている。また、押付用シリンダ44A、44Bには、押付用シリンダ44からの圧縮空気により弁体16の1次移動方向(弁体16の幅方向)に対して略直交する方向(図3中矢印Y方向、弁体16の2次移動方向)に伸縮可能なシリンダシャフト46A、46Bがそれぞれ取り付けられている。このシリンダシャフト46A、46Bは、取付片端部42A、42Bに形成された貫通孔を貫通している。
また、シリンダシャフト46の先端部には、爪状部材48A、48Bがそれぞれ取り付けられている。この爪状部材48A、48Bは、先端部が尖った第1尖端部48Cが形成されている。なお、この第1尖端部48Cは、弁体16の移動方向側(図3中矢印X方向、弁体16の1次移動方向)に沿って形成されている。
また、押付用シリンダ44A及び44Bとは、弁体16の1次移動方向(図1中矢印X方向)に対して略直交する方向(図3中矢印Y方向)に沿って異なる位置に設けられている。
また、図1に示すように、弁体16の幅方向(図3中矢印X方向)には、他の取付片43が形成されている。取付片42と取付片43とは、弁体16の中央線Zを基準として、上下対称位置になるように形成されている。
また、図3に示すように、枠体12には、第1受け冶具62が取り付けられている。この第1受け冶具62は、断面視(図3参照)にてL字状に形成されている。すなわち、第1受け冶具62は、枠体12の表面から略垂直に突出した突出部62Aと、突出部62Aから開口部14側に向かってかつ突出部62Aと略直交するように延在した挿入部62Bと、で構成されている。この第1挿入部62Bには、シリンダシャフト46を挿入するための開孔部64が形成されている。これにより、弁体16が開口部14と対向する位置に移動したときに、枠体12の表面と第1挿入部62Bとの間に第1爪状部材48を挿入することができる。
また、図1に示すように、同様にして、取付片43の取付片端部43A、43Bには押出シリンダ45A、45Bがそれぞれ設けられており、その爪状部材(図示省略)に対応して枠体12の表面に第1受け冶具65が取り付けられている。なお、第1受け冶具65も、第1受け冶具62と同様の構成となっている。
また、図3に示すように、開口部14と枠体12の待機部18との境界近傍には、第2受け冶具63が取り付けられている。この第2受け冶具63は、チャンバー11の側面に、開口部14の周囲のシール面と面一となるように取り付けられている第2表面側挿入片63Aと、第2表面側挿入片63Aと略平行となるように取り付けられた第2裏面側挿入片63Bと、で構成されている。また、第2表面側挿入片63Aには、シリンダシャフト46Bが挿入するための開孔部63Cが形成されている。これにより、弁体16が開口部14と対向する位置に移動したときに、第2表面側挿入片63Aと第2裏面側挿入片63Bとの間に第2爪状部材48Bを挿入することができる。
また、同様にして、取付片43に設けられた押出シリンダ45Bの爪状部材(図示省略)に対応して、チャンバー11には第2受け冶具(図示省略)が取り付けられている。この第2受け冶具も、第2受け冶具63と同様の構成となっている。
このように、第1受け冶具62、65と第2受け冶具63とは、弁体16の1次移動方向(図1中矢印X方向)に対して略直交する方向(図3中矢印Y方向)に沿って異なる位置に設けられている。
なお、ゲートバルブ10には弁体移動用シリンダ72が設けられており、弁体16の移動(1次移動)はこの弁体移動用シリンダ72により行われる。
次に、本実施形態に係るゲートバルブ10の作用について説明する。
なお、弁体16が待機部18に位置し開口部14が開放された状態を初期位置として以下に説明する。
図1及び図3(A)に示すように、弁体16が枠体12の待機部18に位置しているときには、開口部14は完全に開放されている。開口部14を弁体16により閉塞するときには、弁体移動用シリンダ72の駆動により弁体16が開口部14側に向かって上部ガイド部20A及び下部ガイド部20Bに沿って移動させられる(弁体16の1次移動)。
次に、図1及び図3(B)、(C)に示すように、弁体16が開口部14側に移動させられると、押付用シリンダ44A、45Aに各シリンダシャフト46Aを介して接続された各第1爪状部材48Aが、第1受け冶具62、65の各第1挿入部62Bと枠体12の表面との間に挿入される。また、同時に、第2押付用シリンダ44B、45Bに各シリンダシャフト46Bを介して接続された各第2爪状部材48Bが、第2受け冶具63の各第2表面側挿入片63Aと各第2裏面側挿入片63Bとの間に挿入される。この状態では、弁体16に取り付けられたシール部材22と開口部14の縁部との間には所定の隙間T(図2(A)及び図3(B)、(C)参照)が形成されている。
次に、各第1爪状部材48A及び各第2爪状部材48Bの挿入が終了すると、第1押付用シリンダ44A、45Aと第2押付用シリンダ44B、45Bが駆動されて、各シリンダシャフト46A、46Bがそれぞれ縮められる。このとき、各第1爪状部材48Aから各第1挿入部62Bに所定の圧力が作用するとともに、各第2爪状部材48Bから各第2表面側挿入片63Aに所定の圧力が作用する。換言すれば、各第1爪状部材48Aが、第1受け冶具62及び第1受け冶具65の各第1挿入部62Bと枠体12との間で係合され、また同時に、各第2爪状部材48Bが各第2表面側挿入片63Aと各第2裏面側挿入片63Bとの間で係合された状態となる。
次に、図2(B)及び図3(D)に示すように、各第1爪状部材48Aから各第1挿入部62Bに所定の圧力が作用するとともに、各第2爪状部材48Bから各第2表面側挿入片63Aに所定の圧力が作用すれば、弁体16が開口部14側に移動する(弁体16の2次移動)。このとき、弁体16に取り付けられたシール部材22が開口部14の縁部に所定の圧力で押し付けられて、弁体16により開口部14が気密に閉塞される。これにより、チャンバー11の内部を真空状態にすることが可能となり、真空状態でワーク(図示省略)に所定の処理を施すことができる。
なお、開口部14を開放する場合には、各押付用シリンダ44A、45A、44B、45Bを再度駆動して、各シリンダシャフト46A、46Bを伸ばすことにより、各第1爪状部材48Aから各第1挿入部62Bに作用していた所定の圧力が解除されるとともに、各第2爪状部材48Bから各第2表面側挿入片63Aに作用していた所定の圧力も解除される。これにより、弁体16による開口部14の閉塞状態の気密性が解除されて、弁体16のシール部材22と開口部14の縁部との間に所定の隙間Tが形成される。
次に、弁体移動用シリンダ72の駆動により弁体16を反対側に向かって上部ガイド部20A及び下部ガイド部20Bに沿って移動させることにより、開口部14を開放することができる。これにより、所定の処理が施されたワークをチャンバー11の内部から取り出すことができる。
以上のように、本実施形態のゲートバルブ10によれば、弁体16により開口部14を気密に閉塞した状態では、弁体16に大きな反作用力が作用しない。この結果、この反作用力を吸収する冶具が必要なくなり、弁体16の剛性を高める必要が無いため、弁体16の軽量化することができ、弁体16の移動速度を大幅に向上させることができる。これにより、開口部14の開閉時間を大幅に短縮させることができる。
また、弁体16の1次移動と2次移動をそれぞれ別々のシリンダにより行うことにより、開口面積に対応した大きな弁体16を用いた場合でも、弁体16の1次移動を円滑に行うことができる。
なお、上記した作用及び効果は、開口面積の大きな開口部14を閉塞するために大型化(重量化)した弁体を用いる場合に、特に有効になる。
また、各爪状部材48A、48Bや各受け冶具62、63がそれぞれ複数設けられているため、弁体16に取り付けられたシール部材22を開口部14の縁部に大きなかつ均等な圧力で密着させることができるため、弁体16による開口部14の閉塞状態における気密性を大幅に高めることができる。
特に、縦横比の大きな開口部を弁体で気密に閉塞する場合でも、複数の各爪状部材や各受け冶具を適切な位置に配置させることにより、均一のシール推力を得ることができ、開口部を確実に気密に閉塞することができる。
また、各受け冶具62、63が弁体16の移動方向(1次移動方向)に対して略直交する方向に沿って異なる位置にそれぞれ設けられているため、弁体16が開口部14と対向する位置に移動するときに、特に受け冶具62、63が弁体16の移動を妨げることがなく、弁体16が開口部14と対向する位置に移動したときに各受け冶具62、63に各爪状部材48A、48Bをそのまま自動的に挿入させることができる。これにより、弁体16による開口部14の閉塞時間を大幅に短縮させることができる。
また、図1に示すように、弁体16は各上部ブラケット24A、24Bにより上部ガイド部20Aに吊り下げられた構成であり、弁体16に取り付けられた各支持部材30A、30Bが上部軸28を介して各上部ブラケット24A、24Bに接続されているため、弁体16の重量を各支持部材30A、30Bにより支持させることができる。この結果、弁体16が上部ガイド部20Aに規制されて円滑に移動させることができる。
また、上記したように、弁体16を吊り下げ構造としたことにより、弁体16の1次移動に必要な駆動力が小さくなるため、弁体移動用シリンダ72ひいてはゲートバルブ10の小型化を実現することができ、ゲートバルブ10の製造コストを低減させることができる。また、弁体16により開口部14を開閉する時間を大幅に短縮させることができる。
なお、上記した作用及び効果は、大きな開口面積の開口部14を閉塞するために大型化(重量化)した弁体16を用いる場合に、特に有効になる。
また、各支持部材30A、30Bは弁体16の重心位置又はその近傍を支持しているため、弁体16の姿勢を規制するための力を非常に小さくすることができる。この結果、弁体16の位置を規制することが容易となり、構成部品の軽量化を実現できる。また、2次移動の動作が安定し、弁体16により開口部14を閉塞したときの気密性を維持することができる。
さらに、図2(A)、(B)に示すように、各支持部材30A、30Bは、弁体16の上部軸28を介して各上部ブラケット24A、24Bに接続されており、また、下部軸32を介して弁体16に取り付けられているため、弁体16により開口部14を気密に閉塞しようとしたときに、各支持部材30A、30Bを上部軸28及び下部軸32の軸回りにそれぞれ回動させることができる。これにより、各支持部材30A、30Bと、この支持部材30A、30Bが取り付けられる各上部ブラケット24A、24B及び弁体16と、の間の取付け自由度を向上させることができる。この結果、弁体16が熱膨張した場合でも、回動機構には影響がないため、軸受けの寿命を向上させ、ゲートバルブ10の寿命を向上させることができる。
また、弁体16と各上部ブラケット24A、24B、弁体16と各下部ブラケット36A、36Bとが各上部位置保持シャフト26A、26B又は各下部位置保持シャフト38A、38Bを介してバネで間接的に連結されているため、弁体16が各上部ブラケット24A、24B及び各下部ブラケット36A、36B側に引き寄せられ、かつ確実に保持されながら駆動する。この結果、弁体16により確実に開口部14を開放ならびに閉塞でき、気密性をさらに向上させることができる。
なお、本実施形態では、弁体16側に各押付用シリンダ44A、45A、44B、45B及び各爪状部材48A、48Bを設け、枠体12側に各受け冶具62、63を設けた構成を例にとり説明したが、この構成に限られるものではなく、例えば、弁体側に各受け冶具を設け、枠体側に各押付用シリンダ及び各爪状部材を設けた構成にしてもよい。
本発明の一実施形態に係るゲートバルブの正面図であり、下半部は弁体が左方位置にあり、上半部は弁体が右方位置にある状態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るゲートバルブを構成する弁体が開口部を閉塞したときの重力作用方向に沿って切断した断面図であり、(A)は弁体が2次移動する前の状態を示し、(B)は弁体が2次移動した後を示した図である。 本発明の一実施形態に係るゲートバルブを構成する弁体が開口部を閉塞するときの作用図であり、特に重力作用方向に対して直交する方向に切断した部分断面図である。 従来技術となるゲートバルブの斜視図である。 従来技術となるゲートバルブの正面図であり、左半部はゲート弁体が上方位置にあり、右半部はゲート弁体が下方位置にある状態を示した図である。
符号の説明
10 ゲートバルブ
11 チャンバー
12 枠体
14 開口部
16 弁体
20A 上部ガイド部(ガイド手段)
20B 下部ガイド部(ガイド手段)
24A 上部ブラケット(接続手段)
24B 上部ブラケット(接続手段)
26A 上部位置保持シャフト(取付手段)
26B 上部位置保持シャフト(取付手段)
28 上部軸(軸)
30A 支持部材(支持手段)
30B 支持部材(支持手段)
32 下部軸(軸)
44A 第1押付用シリンダ(ロック手段)
44B 第2押付用シリンダ(ロック手段)
48A 第1爪状部材(爪状部材、係合手段)
48B 第2爪状部材(爪状部材、係合手段)
60 第2押付用シリンダ(ロック手段)
62 第1受け冶具(被挿入部材、被係合手段)
63 第2受け冶具(被挿入部材、被係合手段)
65 第1受け冶具(被挿入部材、被係合手段)

Claims (6)

  1. チャンバーの開口部を開放又は閉塞する弁体と、
    前記弁体に設けられた係合手段と、
    前記開口部の周囲に設けられ前記弁体が前記開口部と対向する位置に移動したときに前記係合手段と係合する被係合手段と、
    前記係合手段と前記被係合手段とが係合したときに前記弁体と前記係合手段との間に位置する前記被係合手段に前記係合手段から前記弁体側に押圧力を作用させ前記開口部を気密に閉塞し又は前記押圧力を解除するロック手段と、
    を有することを特徴とするゲートバルブ。
  2. 前記係合手段は、爪状部材、又は前記弁体が前記開口部と対向する位置に移動したときに前記爪状部材を挿入させる被挿入部材、のいずれか一方であり、
    前記被係合手段は、爪状部材、又は前記弁体が前記開口部と対向する位置に移動したときに前記爪状部材を挿入させる被挿入部材、のいずれか他方であることを特徴とする請求項1に記載のゲートバルブ。
  3. 前記弁体の移動を規制するガイド手段と、
    前記弁体を支持する支持手段と、
    前記ガイド手段と前記支持手段とを接続する接続手段と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のゲートバルブ。
  4. 前記支持手段は、前記弁体の重心位置又はその近傍を支持していることを特徴とする請求項3に記載のゲートバルブ。
  5. 前記支持手段は前記弁体の幅方向に延在する軸の軸回りに回動可能に設けられ、前記支持手段は前記軸を介して前記弁体又は/及び前記接続手段に取り付けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載のゲートバルブ。
  6. 前記弁体と前記接続手段とが位置決め機構により連結されたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のゲートバルブ。
JP2005177624A 2005-06-17 2005-06-17 ゲートバルブ Expired - Fee Related JP4633551B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005177624A JP4633551B2 (ja) 2005-06-17 2005-06-17 ゲートバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005177624A JP4633551B2 (ja) 2005-06-17 2005-06-17 ゲートバルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006349088A true JP2006349088A (ja) 2006-12-28
JP4633551B2 JP4633551B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=37645157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005177624A Expired - Fee Related JP4633551B2 (ja) 2005-06-17 2005-06-17 ゲートバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4633551B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62112361U (ja) * 1985-12-28 1987-07-17
JPS63177364U (ja) * 1987-05-08 1988-11-17
JPS63312574A (ja) * 1987-06-11 1988-12-21 Nippon Kentetsu Co Ltd 真空装置のゲ−トバルブ装置
JPH0314972A (ja) * 1989-06-12 1991-01-23 Mitsubishi Electric Corp 圧力容器の仕切弁機構およびこれを用いて半導体装置を製造する方法
JPH06129549A (ja) * 1992-10-20 1994-05-10 Shibaura Eng Works Co Ltd ゲートバルブ及びこれのメンテナンス方法
JP2006057816A (ja) * 2004-08-24 2006-03-02 Nippon Valqua Ind Ltd 片真空ゲート弁
JP2006349094A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Nippon Valqua Ind Ltd ゲートバルブ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62112361U (ja) * 1985-12-28 1987-07-17
JPS63177364U (ja) * 1987-05-08 1988-11-17
JPS63312574A (ja) * 1987-06-11 1988-12-21 Nippon Kentetsu Co Ltd 真空装置のゲ−トバルブ装置
JPH0314972A (ja) * 1989-06-12 1991-01-23 Mitsubishi Electric Corp 圧力容器の仕切弁機構およびこれを用いて半導体装置を製造する方法
JPH06129549A (ja) * 1992-10-20 1994-05-10 Shibaura Eng Works Co Ltd ゲートバルブ及びこれのメンテナンス方法
JP2006057816A (ja) * 2004-08-24 2006-03-02 Nippon Valqua Ind Ltd 片真空ゲート弁
JP2006349094A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Nippon Valqua Ind Ltd ゲートバルブ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4633551B2 (ja) 2011-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4053980B2 (ja) 弁及びその作動方法
US11118693B2 (en) Gate valve
KR100882393B1 (ko) 웨이퍼 억제가 활성화된 문이 구비된 웨이퍼 콘테이너
US20090245978A1 (en) Apparatus and method for opening/closing lid of closed container, gas replacement apparatus using same, and load port apparatus
JPH0842715A (ja) 無しゅう動真空ゲートバルブ
KR20010095110A (ko) 양날개형 슬롯밸브 액츄에이터 및 그 설치방법
KR20060111597A (ko) 광학 요소를 위한 교체 장치
TW201728846A (zh) 用於對壁中開口進行真空密封的密封裝置
JP2012501424A (ja) Oリングを可動合わせ部へ結合する溝付きtsslドア
JP4633551B2 (ja) ゲートバルブ
JP2006349094A (ja) ゲートバルブ
TWI751273B (zh) 真空閥
JP2004134682A (ja) 気体シリンダ、ステージ装置及び露光装置
JP4728602B2 (ja) 真空室に基板を装填するためのロードロック装置
JPWO2007148657A1 (ja) 弁体部及びゲートバルブ装置
JP3033529B2 (ja) 真空用ゲートバルブ
TWI763886B (zh) 閘閥的安裝構造
JP2007170437A (ja) 真空用ゲート弁
JP2001027336A (ja) ゲートバルブ
JP2005240883A (ja) 真空用ゲート弁
JP3433207B2 (ja) ゲートバルブ
JP2001021048A (ja) ランプアクチュエータ機構を有するゲートバルブ
JP5798403B2 (ja) 連通部開閉装置
JP2002303372A (ja) ゲートバルブ並びに真空処理装置および方法
JPH10335406A (ja) ドア開閉機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4633551

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees