JP2006348138A - カルボキシメチルセルロースナトリウムの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】CMC−Na水溶液の粘度低下および粘性挙動の変化を抑制しながら、ミクロゲルを減少させることを特徴とするCMC−Naの製造方法を提供する。
【解決手段】CMC−Na水溶液に超音波を照射することによって、水溶液中に混在するミクロゲルを減少させることを特徴とするCMC−Naの製造方法である。
【選択図】なし
【解決手段】CMC−Na水溶液に超音波を照射することによって、水溶液中に混在するミクロゲルを減少させることを特徴とするCMC−Naの製造方法である。
【選択図】なし
Description
本発明は、カルボキシメチルセルロースの製造方法に関する。具体的には、ミクロゲルの含有量の少ないカルボキシメチルセルロースの製造方法に関するものである。
カルボキシメチルセルロース塩(以下、CMC塩という)は、セルロースとアルカリとを反応させる、いわゆるマーセル化工程によって得られるアルカリセルロースを、さらにモノクロロ酢酸などのカルボキシメチルエーテル化剤と反応させて製造されるセルロースエーテルである。
ところで、セルロースを原料としてカルボキシメチルセルロースナトリウム(以下、CMC−Naという)を製造する際の化学反応はすべて高分子反応であるが、この場合、得られるCMC−Na中にアルカリが充分浸透せず、均一にエーテル化しないためにセルロースの結晶領域そのものが残ったりするなど、反応が不充分な状態のミクロゲルが混在することがある。このようなミクロゲルが多くなると、CMC−Na水溶液が異常な粘度上昇するという粘性挙動(チクソトロピー性)の変動、CMC−Na水溶液の透明性の低下、さらにCMC−Na水溶液を入れたガラス容器壁にブツブツ状のゲル状物の付着、液体クロマトグラフィーによる測定の際にミクロゲルが原因で支障をきたす、化粧水や透明飲料に粘調性を与えようとする場合、ミクロゲルが滑らかな液状を阻害するなどの問題があった。
このような問題を解決するために、特許文献1では、前記のミクロゲルを減少させることを目的として、CMC−Na水溶液をアルカリ性にしたのち、過酸化水素溶液およびメタノールを添加して長時間撹拌し、90℃以上にて煮沸して未反応ゲル状物を消去する工程、および低粘度溶液の場合は74μmろ布で濾過する工程によってミクロゲルを取り除く方法が開示されている。しかしながら、該工程による製造方法でミクロゲルを取り除く場合には、CMC−Na水溶液の粘度低下、粘性挙動の変化などが生じるといった問題があった。
本発明は、CMC−Na水溶液の粘度低下および粘性挙動の変化を抑制しながら、ミクロゲルを減少させることを特徴とするCMC−Naの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液に超音波を照射し、該水溶液中に混在するミクロゲルを減少させることを特徴とするカルボキシメチルセルロースナトリウムの製造方法に関する。
超音波の周波数が5〜100kHz、照射温度が5〜30℃、照射時間が10〜120分であることが好ましい。
カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液の濃度が20重量%以下、粘度が10000mPa・s以下、pHが7.0〜8.0であることが好ましい。
CMC−Na水溶液に超音波を照射することで、CMC−Na水溶液を強アルカリ中で反応させることや、過酸化水素液の添加などの化学的な処理を必要とせず、簡便にミクロゲルを減少させることができる。さらに、前記の化学処理に伴うCMC−Na水溶液の粘度低下や粘性挙動の変化などが生じないという効果がある。
本発明は、CMC−Na水溶液に超音波を照射することによって、水溶液中に混在するミクロゲルを減少させることを特徴とするCMC−Naの製造方法である。
本発明に用いるCMC−Naの平均分子量は、10000〜350000が好ましく、40000〜300000がより好ましく、50000〜250000がさらに好ましい。平均分子量が10000より小さいと、発生するミクロゲル数が少ないため、本発明におけるミクロゲル減少法を必要としない。一方、平均分子量が350000より大きい場合は、そもそもミクロゲルが存在することでCMC−Na水溶液粘度を保持しているので、ミクロゲルを減少させる必要性は少ない。
CMC−Naの粒径は、50〜300μmが好ましく、75〜200μmがより好ましい。本発明はCMC−Na水溶液におけるミクロゲルの減少法に関するものであるため、粉末粒径の影響は少なく、50μm未満でも特に支障はない。一方、粒径が300μmより大きいと、粉末粉砕の未反応繊維がそのまま残り、本発明では消去できない物質として残る傾向がある。
CMC−Naのエーテル化度は、0.5〜2.5が好ましく、0.7〜2.0がより好ましく、0.9〜1.5がさらに好ましい。エーテル化度が0.5より小さいと、ミクロゲル量が多く、超音波照射では減少しきれない傾向がある。一方、エーテル化度が2.5より大きいと、特に支障はないが、ミクロゲルが少なく、本発明のミクロゲル減少法を用いる必要性は少ない。
CMC−Na水溶液の濃度は、20重量%以下が好ましく、10重量%以下がより好ましく、5重量%以下がさらに好ましい。濃度が20重量%より大きいと、濃度が高すぎるため超音波照射による効果が充分に得られない傾向がある。
CMC−Na水溶液の粘度は、10000mPa・s以下が好ましく、5000mPa・s以下がより好ましく、2000mPa・s以下がさらに好ましい。粘度が10000mPa・sより大きいと、超音波照射による効果が充分に得られない傾向がある。
CMC−Na水溶液のpHは、7〜8が好ましい。pHが7より小さいと、CMC−Na水溶液中に若干混在するCMC−Hが、超音波の照射によって充分にゲル成分を消去することができない傾向がある。一方、pHが8より大きいと、ミクロゲルを減少させることには支障はないが、アルカリ液による粘度低下が生じるため好ましくない。
CMC−Na水溶液に照射する超音波の周波数は、5〜100kHzが好ましく、20〜40kHzがより好ましい。周波数が5kHzより小さいと、超音波の照射による効果が得られにくい傾向がある。一方、周波数が100kHzより大きいと、とくに支障はないが、照射時に熱発生が生じやすく好ましくない。超音波を照射する際の温度は、10〜30℃が好ましく、15〜25℃がより好ましい。温度が10℃より小さいと、特に支障はないが、CMC−Na水溶液粘度が大きくなるため、得られる効果が小さくなる傾向がある。一方、温度が30℃より大きいと、目的の粘度値より低下し増粘剤としての効果が小さくなる傾向がある。超音波の照射時間は、10〜120分が好ましく、20〜40分がより好ましい。照射時間が10分より小さいと超音波の照射による効果が充分に得られない。一方、照射時間が120分より大きいと、とくに支障はないが、無駄に照射エネルギーを消費してしまう傾向がある。
前述したように、ミクロゲルは、セルロースを原料としてCMC−Naを製造する際に、得られるCMC−Na中にアルカリが充分浸透せず、均一にエーテル化しないためにセルロースの結晶領域そのものが残ったりするなど、反応が不充分な状態となることが原因で生じる。ミクロゲルの粒径は通常50〜100μmである。本発明においては、CMC−Na水溶液中におけるミクロゲルに対して超音波を照射することにより、ミクロゲル粒子は破壊されて微粒子となり、ミクロゲルが消去する。このようにして、CMC−Na水溶液の粘度低下および粘性挙動の変化を抑制しながら、ミクロゲルを減少させることが可能となる。
本発明の製造方法で得られるCMC−Naは、飲料、食品シロップ、ゼリー菓子、透明インク、医薬用基材、練り歯磨き粉、増粘剤、分散剤、保護コロイド剤、石油ボーリング用泥水添加剤などの用途に、好ましく利用できる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本実施例で用いた原料CMC−Na(商品名:セロゲンWS−A、セロゲンBS−H、セロゲンBSH−6、第一工業製薬(株)製)の物性値を下記の方法によって評価した。結果を表1に示す。
(1)1%水溶液粘度
1%CMC−Na水溶液を調製するために、CMC−Naに含まれている水分量を求めた。具体的には、試料1〜2gを秤量瓶に精秤し、105±0.2℃の乾燥機中において2時間乾燥し、乾燥後のCMC−Na減量から水分値を次式により求めた。
水分値(%)=(減量(g)/試料(g))×100
1%CMC−Na水溶液を調製するために、CMC−Naに含まれている水分量を求めた。具体的には、試料1〜2gを秤量瓶に精秤し、105±0.2℃の乾燥機中において2時間乾燥し、乾燥後のCMC−Na減量から水分値を次式により求めた。
水分値(%)=(減量(g)/試料(g))×100
さらに、次式にしたがい前記水分値から溶解水量を求めた。
溶解水量(g)=試料(g)×(99−水分(%))
溶解水量(g)=試料(g)×(99−水分(%))
300mlトールビーカーに約2.5gの試料を精秤し、前記溶解水量の水を加えて撹拌して分散させた。一晩放置後、マグネチックスターラーで約5分間撹拌させ完全な溶液とした。その後、30分間25℃恒温水槽に入れ、溶液を25℃にしたのち、ガラス棒で穏やかに撹拌し、BM型粘度計の適当なローターおよびガードを取り付け、回転数60rpmで3分間後の粘度を測定した。
(2)エーテル化度
CMC−Na約1gを精秤し、ろ紙に包んで磁性ルツボの中に入れ、600℃で灰化した。生成した水酸化ナトリウムを0.1Nの硫酸によりフェノールフタレインを指示薬として滴定し、中和滴定に要した硫酸量A(ml)と0.1Nの硫酸の力価f1を用いてエーテル化度を求めた。
エーテル化度=(162×A×f1)/(10000−80×A×f1)
CMC−Na約1gを精秤し、ろ紙に包んで磁性ルツボの中に入れ、600℃で灰化した。生成した水酸化ナトリウムを0.1Nの硫酸によりフェノールフタレインを指示薬として滴定し、中和滴定に要した硫酸量A(ml)と0.1Nの硫酸の力価f1を用いてエーテル化度を求めた。
エーテル化度=(162×A×f1)/(10000−80×A×f1)
実施例1〜6
1gのCMC−Naに99gの水を加え、CMC−Na水溶液とした(濃度1重量%)。該CMC−Na水溶液を超音波照射槽に入れ、温度を20℃に設定し、表1にしたがって所定の周波数の超音波を所定の時間照射した。得られたCMC−Naの物性評価を以下の方法により行なった。
1gのCMC−Naに99gの水を加え、CMC−Na水溶液とした(濃度1重量%)。該CMC−Na水溶液を超音波照射槽に入れ、温度を20℃に設定し、表1にしたがって所定の周波数の超音波を所定の時間照射した。得られたCMC−Naの物性評価を以下の方法により行なった。
(a)CMC−Na水溶液のpH
300mlトールビーカーにCMC−Na水溶液を加え、pHメーターガラス電極を用いて測定した。
300mlトールビーカーにCMC−Na水溶液を加え、pHメーターガラス電極を用いて測定した。
(b)CMC−Na水溶液中におけるミクロゲルの個数
CMC−Na水溶液を純水で1重量%に調整し、栓付き300ml三角フラスコに入れて、均一にした後、充分に撹拌させ5分間放置した。その後、底面より5mm上部の2cm×2cmの面積中に何個の粒状のミクロゲルがあるのか測定し、その個数を1cm2あたりの個数に換算した。
CMC−Na水溶液を純水で1重量%に調整し、栓付き300ml三角フラスコに入れて、均一にした後、充分に撹拌させ5分間放置した。その後、底面より5mm上部の2cm×2cmの面積中に何個の粒状のミクロゲルがあるのか測定し、その個数を1cm2あたりの個数に換算した。
(c)CMC−Na水溶液におけるミクロゲル量
CMC−Na水溶液を1重量%に調製し、該CMC−Na水溶液500gを177μmのろ布をセットしたヌッチェを用いて760mmHgで吸引濾過する。その後、ろ布を105℃で2時間乾燥させ、残渣量としてミクロゲル量を求めた。
CMC−Na水溶液を1重量%に調製し、該CMC−Na水溶液500gを177μmのろ布をセットしたヌッチェを用いて760mmHgで吸引濾過する。その後、ろ布を105℃で2時間乾燥させ、残渣量としてミクロゲル量を求めた。
比較例1〜6
超音波を照射しなかった以外は、実施例と同様の方法によって水溶液の粘度およびpH、ミクロゲル個数およびミクロゲル量を求めた。結果を表1に示す。
超音波を照射しなかった以外は、実施例と同様の方法によって水溶液の粘度およびpH、ミクロゲル個数およびミクロゲル量を求めた。結果を表1に示す。
Claims (3)
- カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液に超音波を照射し、該水溶液中に混在するミクロゲルを減少させることを特徴とするカルボキシメチルセルロースナトリウムの製造方法。
- 超音波の周波数が5〜100kHz、照射温度が5〜30℃、照射時間が10〜120分である請求項1記載のカルボキシメチルセルロースナトリウムの製造方法。
- カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液の濃度が20重量%以下、粘度が10000mPa・s以下、pHが7.0〜8.0である請求項1または2記載のカルボキシメチルセルロースナトリウムの製造方法。
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2005
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