JP2006345922A - 遊技機の遊技球発射装置及び遊技機 - Google Patents

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聖司 後藤
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Abstract

【課題】遊技球の発射方向を確実且つ容易に調節できるようにする。
【解決手段】往復又は回動自在に設けられた打球槌22の先端に取付けられた槌先部材26によって、遊技領域14aに遊技球8を打ち出すための遊技機の遊技球発射装置20において、前記槌先部材26の打撃面26aを斜面とし、該斜面26aの方向を可変とすると共に、該槌先部材26に、斜面の方向を示す目印(溝26cやカット面26d)を設ける。
【選択図】図11

Description

本発明は、遊技機の遊技球発射装置及び遊技機に係り、特に、往復又は回動自在に設けられた打球槌の先端に取付けられた槌先部材によって、遊技領域に遊技球を打ち出すための遊技球発射装置に用いるのに好適な、遊技球の発射方向を調節することが可能な遊技機の遊技球発射装置、及び、これを備えた遊技機に関する。
遊技機の遊技球、例えば図1にガラス面12を開いた状態を示すパチンコ機10のパチンコ球を、遊技盤14の遊技領域14aに打ち出すために使用する遊技球発射装置20には、図2(特許文献1の図6に対応)(a)に示すような回転動作型の発射装置と、同図(b)に示すような直線動作型の発射装置がある。図1において、16は発射/打力調整用の操作ハンドル、18は発射レール、図2において、8は遊技球、22は、回転軸24の周りに回動自在とされた打球槌、26は槌先部材、32は、ソレノイド34により往復動自在とされた打球槌である。
前記回転動作型に使用されている槌先部材、直線動作型に使用されている槌先部材のいずれも、打球時の騒音を防止するため、その構造及び材質は、弾性又は緩衝性が必要であり、一般的には、槌先部材26に鉄製のコイルスプリングや、ウレタン等のゴム類又は樹脂製の成形品が使用されている。
図3(特許文献2の図1に対応する正面図)、図4(特許文献2の図4に対応する斜視図)、図5(特許文献2の図5に対応する分解斜視図)、図6(特許文献2の図3に対応する裏面図)は、特許文献2に記載された従来の遊技球発射装置(打球ユニットとも称する)20の構成例を示すもので、パチンコ球を遊技盤に打ち出すために、回転動作型の打球槌22の槌先部材26として、鉄製のコイルスプリングを使用している事例である。
図において、40はベースプレート、42は、打球槌22の回動領域を跨ぐよう該ベースプレート40の裏面に固定されたモータ台、44は、該モータ台42に固定された打球槌駆動モータ、46は、該モータ44の回転軸44aに固定されたカム、48は、該カム46と係合するカム受けローラ、50は、打球槌22を発射位置に止めるための、例えばゴム製の打球槌ストッパ、52は、打球槌22の打球力(打力)を調節するために、前記ベースプレート40の表面に取付けられたプーリボックス54及び付勢装置64を備えた打力調節ユニット、56及び58は、該プーリボックス54に内蔵された原動プーリ及び補助プーリ、60は、一端が該原動プーリ56に係止され、他端が補助プーリ58に巻き掛けて外部に引き出すようにされたワイヤ、62は、図1に示した操作ハンドル16が固定される、前記原動プーリ56に達する軸孔62aが中心に貫通されたハンドル固定部、66及び68は、前記付勢装置64を構成する槌側カップ及びハンドル側カップ、70は、両カップ66、68をつなぐ、両カップ66、68間に圧縮状態で組込まれた、打力を与えるための捻りコイルばね、66aは、該コイルばね70の一端を掛けるためのばね掛けスリット、72は、前記打球槌22の揺動運動を発射球供給装置(図示省略)に伝達して、打球槌22の打球動作と発射球供給装置の供給動作を同期させるための、前記槌側カップ66を利用する原動カムと、該原動カム(66)のローラ67で作動する、ベースプレート40の固定軸41に遊篏された従動部材74で構成される中間伝達手段、76及び78は、該従動部材74を構成する、軸80で揺動自在にピン接合された揺動板及び作動腕、82は、該作動腕78を上向きに付勢するためのばねであり、前記ハンドル側カップ68外周のプーリ溝68aに、前記ワイヤ60の他端が止着され、操作ハンドル16(図1)の回転操作が、原動プーリ56に伝わり、更に、ワイヤ60を介して、ハンドル側カップ68に伝わり、捻りコイルばね70の引張量を変えて打力を調整するようにされている。
又、図7(特許文献3の図9に対応)は、特許文献3に示された、回転動作型の打球槌22の槌先部材26として、ウレタン等のゴム類又は樹脂製の成形品が使用されている構成例を示すものである。図において、22aは、槌先部材26の取付部、22bは、打球槌22を駆動源の出力軸に取付けるための取付穴である。
又、特許文献4には、図8(特許文献4の図1に対応)に示す如く、槌先部材26先端の打球面26aの面方向を軸方向に対して非直角とし、外周面26bを多角形等の非真円形状として、槌先部材26を打球槌22に対して回転可能に設けることが記載されている。
特開2003−10412号公報 特開2003−79844号公報 特開2004−49609号公報 特開2003−236095号公報
しかしながら、特許文献1乃至3に記載の発射装置では、槌先部材26に発射方向調節機構が無かったため、パチンコ球の発射方向が、部品精度、組付精度により決まってしまい、発射方向の調節ができなかった。そのため、発射後のパチンコ球が、図1に示した遊技盤14側に寄ったり、ガラス面12側に寄ったり、更に極端な場合には、遊技盤14とガラス面12の間を衝突しながらジグザグに動き、発射精度、即ち発射後のパチンコ球の球飛びがばらつき、安定しないという問題点があった。
なお、特許文献4には、治具で槌先部材を回転させて打球面の倒れを調整して打球方向を調整することが記載されているが、十分ではなく、更に、打球面の倒れている方向を知ることはできなかった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、遊技球の発射方向を確実に、且つ容易に調節可能とすることを課題とする。
本発明は、往復又は回動自在に設けられた打球槌の先端に設けられた槌先部材によって、遊技領域に遊技球を打ち出すための遊技機の遊技球発射装置において、前記槌先部材の打撃面を斜面とし、該斜面の方向を可変とすると共に、該槌先部材に、斜面の方向を示す目印を設けることにより、前記課題を解決したものである。
本発明は、又、前記の遊技球発射装置を備えたことを特徴とする遊技機を提供するものである。
本発明によれば、槌先部材の打撃面を斜面としたので、遊技球の発射方向を確実に調節することができる。更に、槌先部材に斜面の方向を示す目印を設けたので、発射方向の調整を容易に行なうことができる。
このようにして、発射方向を調節することができるので、この調節を行なうことにより、発射後の遊技球が、遊技盤とガラス面に衝突することなく、安定した球飛びを得ることができる。
又、槌先部材以外の部品を分解することなく、発射方向が調節できるので、組付後や出荷検査後、又、市場においても、簡単に発射方向の調節ができる。
更に、槌先部材は、成形可能な形状なので、従来の成形タイプの槌先部材に対して、コストアップすることなく、安価に発射方向調節機能を設けることができる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
本発明の第1実施形態は、図9にベースプレート40の裏面側を示す如く、発射レール18の一部、打球槌22、その回転軸24、槌先部材26、打球槌駆動モータ44、打球槌ストッパ50、遊技球静止装置90及び操作ハンドル18の先端を挿入して固定するためのハンドル固定台92を備えた遊技球発射装置20において、図10に詳細に示す如く、槌先部材26の打球面26aを斜面とすると共に、該斜面方向を示す目印として溝26cを側面に設けたものである。
このような槌先部材26を打球槌22に対して回動することで、図11(a)、(b)、(c)に示す如く、遊技球8が飛ぶ方向が変化することが実験により確認できた。
本実施形態においては、斜面方向を示す目印を斜面の一番低い位置に設けたので、球の発射方向を直接明示できる。なお、斜面方向を示す目印の位置は、これに限定されず、逆に斜面の一番高い側に設けることも可能である。
目印の種類も溝に限定されず、穴や突起を設けたり、図12(A)(正面図)及び(B)(側面図)に示す第2実施形態のように、一面を削ってカット面26dとしてもよい。特に、穴の場合には、治具の先端を差込むことで、回転も容易となる。
前記実施形態においては、本発明が、回転動作型の遊技球発射装置に適用されていたが、本発明の適用対象は、これに限定されず、図2(b)に示したような直線動作型の遊技球発射装置にも、同様に適用できる。更に、パチンコ機以外の遊技機一般にも、同様に適用できる。
ガラス面を開いた状態のパチンコ機を示す斜視図 特許文献1に記載された遊技球発射装置の種類を示す図 特許文献2に記載された遊技球発射装置の正面図 同じく斜視図 同じく分解斜視図 同じく裏面図 特許文献3に記載された従来の打球槌を示す分解斜視図 特許文献4に記載された打球槌の構成を示す正面図 本発明の第1実施形態の遊技球発射装置の要部構成を示す斜視図 第1実施形態の槌先部材を示す拡大図 同じく作用を示す正面図 第2実施形態の槌先部材を示す(A)正面図及び(B)側面図
符号の説明
8…遊技球
10…パチンコ機
14…遊技盤
14a…遊技領域
16…操作ハンドル
20…遊技球発射装置(打球ユニット)
22…打球槌
24…回転軸
26…槌先部材
26a…打球面
26c…溝(目印)
26d…カット面(目印)

Claims (2)

  1. 往復又は回動自在に設けられた打球槌の先端に取付けられた槌先部材によって、遊技領域に遊技球を打ち出すための遊技機の遊技球発射装置において、
    前記槌先部材の打撃面が斜面とされ、
    該斜面の方向が可変とされると共に、
    該槌先部材に、斜面の方向を示す目印が設けられていることを特徴とする遊技機の遊技球発射装置。
  2. 請求項1に記載の遊技球発射装置を備えたことを特徴とする遊技機。
JP2005172496A 2005-06-13 2005-06-13 遊技機の遊技球発射装置及び遊技機 Pending JP2006345922A (ja)

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