JP2006345285A - 映像機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電源ON/OFFの制御を伴う映像機器間の通信を行う映像機器は、電源OFF中も常時通信部分の電源を入れておく必要があり待機電力の増大につながった。
【解決手段】 電源の制御を伴う通信機能を有する映像機器において、供給電源電圧を変えられる電源供給部と、前記通信を行う通信制御回路部と、前記電源供給部より前記通信制御部への電源供給を制御する電源供給制御手段と、前記通信を検出する通信検出手段とを備え、 前記電源供給制御手段は、前記通信が行われないときは前記通信制御回路部の電源電圧を下げ、前記通信検出手段により前記通信を検出したときは前記通信制御回路部の電源電圧を上げることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 電源の制御を伴う通信機能を有する映像機器において、供給電源電圧を変えられる電源供給部と、前記通信を行う通信制御回路部と、前記電源供給部より前記通信制御部への電源供給を制御する電源供給制御手段と、前記通信を検出する通信検出手段とを備え、 前記電源供給制御手段は、前記通信が行われないときは前記通信制御回路部の電源電圧を下げ、前記通信検出手段により前記通信を検出したときは前記通信制御回路部の電源電圧を上げることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は映像機器間を接続し、相互通信し、通信により機器の電源ON/OFFを制御する機能を搭載した映像機器に関するものである。
近年、映像機器接続時の相互通信について高機能化が進んでいる。操作系の制御だけでなく電源の制御も行うことができるシステムも多い。たとえば、特開2004−200862号は映像機器本体から通信によって外部機器の電源ON/OFFを制御するものが記載されている。欧州向け映像機器においては機器間の相互通信、操作系の制御、電源制御も行う規格としてAVLINKが知られている。
以下、欧州の映像機器の接続方法としてSCART(スカート)端子を用いた接続とその中の通信規格であるAVLINK規格による機器制御を例に説明する。SCART端子とは欧州において映像機器間を接続する規格で21ピンのケーブルで接続するものである。接続内容は各種の映像フォーマットによる入出力信号、音声の入出力信号、機器間で相互に制御を行うAVLINK信号で構成されている。使用者が機器間を接続する際、21PINケーブル1本を接続するだけですむ。従って、RCAピンによる接続に比べて手間が少なく、接続ミスも発生しにくい。
SCART端子内の1信号であるAVLINK信号は機器間の制御やシステムデータのやり取りをするもので、相手機器の電源ON/OFF、入力切替、チャンネル切り替え、チャンネルプリセットデータの転送等を行うことができる。
AVLINK関係の構成を図6に従って簡単に説明する。映像機器本体16はそれ単独で放送を受信し、画像を表示できるものである。AVLINK回路14は単独でAVLINK通信を行う通信制御部である。AVLINKマイコン15はVTR8との間でAVLINK通信を行う。SCARTケーブル11は映像機器本体16のSCART端子とVTR8のSCART端子を接続するケーブルであり、映像音声入出力信号線、AVLINK通信線bを一度に接続できる。AVLINK通信線bは映像機器本体16とVTR8間を接続し、相互通信する通信線である。なお、映像音声処理回路2は放送の受信、復調、表示、音声処理のための回路全般である。映像表示部12は映像音声処理回路2からの出力画像を画面に表示するものである。
AVLINK通信の動作として、映像機器の電源が入っていない状態から再生映像を視聴する場合を説明する。使用者はVTR8の電源を入れて、再生ボタンを押しVTR8を再生に入れる。
VTR8が再生に入ると、VTR8はAVLINK通信線bを通して映像機器本体16に対して電源ONの指示を行う。映像機器本体16はVTR8からの電源ON指示に従って本体電源をONし、電源ON完了通知をVTR8に返す。次にVTR8は映像機器本体16に対して映像機器本体16の映像入力切替をVTR8側にするように指示を行う。映像機器本体16は映像入力切替指示に従って映像入力をVTR8側に切換え、映像切換完了通知をVTR8に返す。
このように、使用者は映像機器本体16の電源スイッチや操作ボタンに触ることなく、VTR8の再生画を視聴することができるので使用者の操作性を大幅に向上させることができる。
しかしながら、この機能の実現のために、通信の監視を常に行う必要があり、映像機器の電源ON/OFFにかかわらず、映像機器内の通信関係の回路すなわち、AVLINK回路14の電源を常に入れておく必要があった。そのため、近年推奨されている消費電力削減、待機電力の削減の障害となるものであった。
本発明はこのような状況を鑑み、映像機器の電源ON/OFFを伴う映像機器間の通信仕様を実現しつつ、かつ待機電力の削減を行うことを目的とするものである。
第1の発明は電源の制御を伴う通信機能を有する映像機器において、
供給電源電圧を変えられる電源供給部と、前記通信を行う通信制御回路部と、前記電源供給部より前記通信制御部への電源供給を制御する電源供給制御手段と、前記通信を検出する通信検出手段とを備え、
前記電源供給制御手段は、前記通信が行われないときは前記通信制御回路部の電源電圧を下げ、前記通信検出手段により前記通信を検出したときは前記通信制御回路部の電源電圧を上げることを特徴とする。
供給電源電圧を変えられる電源供給部と、前記通信を行う通信制御回路部と、前記電源供給部より前記通信制御部への電源供給を制御する電源供給制御手段と、前記通信を検出する通信検出手段とを備え、
前記電源供給制御手段は、前記通信が行われないときは前記通信制御回路部の電源電圧を下げ、前記通信検出手段により前記通信を検出したときは前記通信制御回路部の電源電圧を上げることを特徴とする。
第2の発明は電源の制御を伴う通信機能を有する映像機器において、
供給電源電圧を変えられる電源供給部と、前記通信を行う通信制御回路部と、前記電源供給部より前記通信制御部への電源供給を制御する電源供給制御手段と、前記通信を検出する通信検出手段と、前記通信制御部をマイコンのクロックを停止する省電力モードと通常モードに切り換える手段とを備え、
前記電源供給制御手段は、前記通信が行われないときは前記通信制御回路部の電源電圧を下げ、前記マイコンを省電力モードで動作させ、前記通信検出手段により前記通信を検出したときは前記通信制御回路部の電源電圧を上げ、前記マイコンを通常モードで動作させることを特徴とする。
供給電源電圧を変えられる電源供給部と、前記通信を行う通信制御回路部と、前記電源供給部より前記通信制御部への電源供給を制御する電源供給制御手段と、前記通信を検出する通信検出手段と、前記通信制御部をマイコンのクロックを停止する省電力モードと通常モードに切り換える手段とを備え、
前記電源供給制御手段は、前記通信が行われないときは前記通信制御回路部の電源電圧を下げ、前記マイコンを省電力モードで動作させ、前記通信検出手段により前記通信を検出したときは前記通信制御回路部の電源電圧を上げ、前記マイコンを通常モードで動作させることを特徴とする。
第3の発明は請求項1又は2において、前記電源供給制御手段は、前記映像機器の電源を制御するマイコンによって制御されることを特徴とする。
第4の発明は請求項1から3のいずれかにおいて、前記通信は欧州のAVLINK規格に準拠することを特徴とする。
本発明によれば映像機器の電源ON/OFFを伴う映像機器間の通信仕様において映像機器本体の電源OFF時の待機電力を削減することができ、かつ、VTR等の接続機器からの電源ON要求に対しても従来通り対応でき、機器間の通信仕様と待機電力の削減を両立でき、環境にやさしい映像機器を実現できる。
本実施例を図1に従って説明する。欧州映像機器のSCART(スカート)端子のAVLINK信号を用いた映像機器制御例である。
本発明の大まかな構成を説明する。SCARTケーブル11は複数の映像フォーマットの入出力映像信号ラインと音声の入出力音声信号ラインと、機器間の相互の制御を行うAVLINK信号ラインからなる。本構成は、映像機器本体1とVTR8間をSCARTケーブル1本で接続するのみで機器間の映像、音声信号の接続、機器間の相互通信による制御が可能である。
SCART端子内の1信号であるAVLINK信号の特徴は機器間の相互制御であり、お互いの機器の操作、電源の入り切りを行うことができる。制御例として、映像機器本体1のチャンネルプリセット情報をVTR8側に転送してチャンネルプリセット情報を共有するプリセットダウンロード機能、映像機器本体1で視聴中の映像をVTR8で記録するWYSIWYR(what you see is what you recod)機能、VTR8の再生ボタンを押すことで映像機器本体1の電源が入り、自動的に映像入力がVTR8側に切り替わりVTR8の再生画を視聴できるワンタッチプレイ等がある。
このようにAVLNKとは、使用者の操作を簡単に行うことを可能にした規格である。特に電源制御も行うことができる規格であるので、AVLINKで接続された一方の映像機器のみを操作することで、他方の電源の入切りも含めた制御が可能であり、使用者の操作性の向上が図れる。
映像機器本体1は単独で放送を受信し、画像を表示できるものである。映像音声処理回路2は放送の受信、復調、表示、音声処理のための回路全般である。映像表示部12は映像音声処理回路2からの出力を画面に表示する。電源スイッチ13は使用者が映像機器本体1の電源のON/OFFを行うスイッチである。メインマイコン3は映像機器本体1内の制御全般を司るマイコンであり映像音声処理回路2、電源マイコン4、AVLINKマイコン7と通信を行う。
電源マイコン4は映像機器本体1全般の電源制御を司るマイコンであり、AVLINK電源制御線dを通してDCDCコンバータ5を制御する。電源マイコン4はリモコン、電源スイッチによる電源ON検知のために常に電源が入っている。
AVLINK回路6は単独でAVLINK通信を行うことができる通信制御回路部であり、電源電圧5Vから1.2Vで動作可能な回路である。本体電源OFF時に電源電圧1.2Vで待機するためである。AVLINKマイコン7はVTR8とAVLINK通信を行うためのマイコンである。AVLINKマイコン7は基準クロックを停止することによって消費電力を大幅に削減できる省電力モードを持つ。省電力モード時は電源電圧1.2Vで動作する。
DCDCコンバータ5はAVLINK回路6の電源電圧を制御するものであり、AVLINKマイコン7が通常モード時は5Vを供給し、省電力モード時は1.2Vを供給する。
VTR8は一般的な記録再生機器であり、筐体内に映像音声処理回路9とVTR制御マイコン10を備える。VTR制御マイコン10は映像機器本体1のAVLINKマイコン7、電源マイコン4とAVLINK通信線にて接続されている。
AVLINKマイコン7は通常動作と省電力動作の2つのモードを持つ。通常モードは、マイコンの基準クロックが発振している状態でマイコン内のプログラムが正常に動作している状態であり、AVLINK通信を正常に行うことができる。この状態は、マイコンの消費電力が大きい。
もう1つのモードは省電力モードで、マイコンの基準クロックを停止した状態であり、電源電圧1.2Vで動作する。マイコン内のプログラムは停止しているが、マイコン内のデータは保持されている。このモードにおいて、AVLINK起動線cが接続された端子にトリガを設定することで、当該端子にパルスを入れることでクロック発振を再開することができる。
DCDCコンバータ5について図2のDCDCコンバータ内部構成図、図3の回路波形図に沿って説明する。説明で用いるDCDCコンバータはプッシュプル型のコンバータである。これは1例であり、他の方式でも昇圧、降圧することができれば問題ない。
また、AVLINKマイコン7を省電力モードに入れることによる消費電力削減量とDCDCコンバータ5を常に動作させることによる消費電力増加量の比が問題となるが、マイコンの消費電力削減量は一般的に数100mW程度に対してDCDCコンバータ自体の電力増加量は数mWであり問題ない。
発振回路A501は5V電源生成用クロック発生回路である。発振回路B502は1.2V電源生成用クロック発生回路である。切換スイッチ503は電源マイコン4からのAVLINK電源制御線dによって切り換えられる。ドライバー回路504は発振回路から送られたクロックに従って電源をスイッチングする。コンデンサ505は電力チャージ用である。ダイオード506,507は電流を制御して昇圧させるものである。コンデンサ508は平滑用コンデンサである。コンデンサ508の出力はAVLINK電源ラインaとしてAVLNK回路6、AVLINKマイコン7に供給される。
5V電源生成時の動作を説明する。発振回路A501から図3の(a)に示すような所定のデューティーのパルスを出力し、スイッチ503にて選択され、ドライバ回路504に入る。ドライバ回路504で同パルスにより電源をスイッチングする。コンデンサ505を通して間欠的に電力をチャージされ、ダイオード506、507によって、昇圧される。コンデンサ505の出力波形を図3(a)に示す。その後、コンデンサ508で平滑され、図3(a)のDCDCコン出力に示す波形となりAVLINK電源ラインaとしてDCDCコンバータから出力させる。
1.2V電源生成時は発振回路B502のパルスが選択され(図3(b)発振回路B502の波形)、スイッチ503を通り、ドライバ回路504にて間欠的にスイッチングされ、最終的に1.2Vの出力波形となる。(図3(b)のDCDCコン出力)
具体的に映像機器本体1の電源ONからOFF時の動作を図1の全体図と図4のフローチャート図に従って説明する。映像機器本体1を視聴中に使用者によって映像機器本体1の電源スイッチ13が切られた場合である。
具体的に映像機器本体1の電源ONからOFF時の動作を図1の全体図と図4のフローチャート図に従って説明する。映像機器本体1を視聴中に使用者によって映像機器本体1の電源スイッチ13が切られた場合である。
使用者が電源スイッチ13を切ると、メインマイコン3がスイッチ状態を検知し、映像音声処理回路2、映像表示部12の動作を停止させ、電源マイコン4に対して全体の電源OFFを指示する。AVLINKマイコン7はAVLINK通信のための処理を終了させる。
ステップS1:電源マイコン4はAVLINKマイコン7に対して省電力モードに入るよう指示する。AVLINKマイコン7は省電力モードに入る前に、次回のマイコン基準クロック発振再開のため、発振開始のトリガをAVLINK起動線cの接続された端子に設定する。この設定により、AVLINK起動線cにパルスが入ることで、クロック発振を再開できる。処理完了後ステップ2に移る。
ステップS2:AVLINKマイコン7は自らマイコン基準クロックを停止させ、省電力モードに入る。基準クロックを停止させることによってAVLINKマイコン7の消費電力を大幅にさげることができる。また、AVLINKマイコン7はマイコン内のデータを保持した状態であるので、基準クロックの発振を再開した際にマイコン内の初期化を行うことなく、すぐにクロック停止前の処理に移ることが出来、時間的ロスを最小限に抑えることができる。
ステップS3:電源マイコン4はAVLINKマイコン7の電源電圧を下げる。マイコンの基準クロックを停止したことにより、マイコン内のデータを保持するためだけのため電源電圧を下げることができるのである。具体的には電源マイコン4はAVLINK電源制御線dによりDCDCコンバータ5の電源電圧設定を変えAVLINK回路6(AVLINKマイコン7を含む)の電源電圧を5Vから1.2Vに下げる。電源電圧を5Vから1.2Vに下げることによって、AVLINK回路6及びAVLINKマイコン7の消費電力をさらに下げることができる。
ステップS4:電源マイコン4はAVLINK通信線bのパルス入力の監視を開始する。電源マイコン4はリモコンあるいは電源スイッチを監視し、本体電源を入られるようにするため常に通電されている。
ステップS4の処理を完了することでAVLINK系の電源OFF処理は完了する。
次に映像機器本体1の電源をOFF中にAVLINK通信が行われたときの動作を図1の全体図と図5のフローチャート図に従って説明する。
次に映像機器本体1の電源をOFF中にAVLINK通信が行われたときの動作を図1の全体図と図5のフローチャート図に従って説明する。
ステップS1:電源マイコン4はAVLINK通信線bのパルス入力を監視する。パルスの入力があったとき、ステップS2に進む。パルスがない場合ステップS1に戻る。
ステップS2:AVLINK通信線bのパルスの時間幅を計測する。パルスの時間幅が正規のパルス幅か判断するためである。
ステップS3:測定されたAVLINK通信線bのパルス時間幅がAVLINK規格の正規のパルス幅に該当するかを判断する。正規のパルスと判断された場合はS4に進む。正規のパルス幅でなければステップS1に戻る。
ステップS4:正規のAVLINK通信であるので、AVLINKマイコン7を動作させるため、電源マイコン4はAVLINK電源制御線dによりDCDCコンバータ5の電源電圧設定を変えAVLINK回路6(AVLINKマイコン7を含む)の電源電圧を1.2Vから5Vに上げる。
ステップS5:AVLINKマイコン7を省電力モードから通常モードに移行させる。具体的には電源マイコン4がAVLINK起動線cを通してAVLINKマイコン7にパルスを送る。AVLINKマイコン7はAVLINK起動線cのパルスをトリガとして、省電力モードから通常モードに移り、マイコン基準クロックの発振を開始する。発振開始時、AVLINKマイコン7は内部データ、プログラム動作も含めて発振停止前の状態を保持しているので、時間的ロスなく、AVLINK通信処理に入ることができる。
ステップS6:AVLINKマイコンは通常のAVLINK通信状態に入り、VTR8と相互通信を行い、所定のAVLINK動作を行うことができる状態になる。
以上のように、映像機器本体1の電源OFFでAVLINK通信がないときには、動作する必要がないAVLINK回路6、AVLINKマイコン7への電力を削減出来、待機電力を大幅に削減することができる。また、AVLINK通信が開始されたときには短時間でAVLINKマイコン7が動作状態に入り、AVLINK通信をおこなことができる。従って、AVLINKの機能について従来通り対応でき、かつ待機電力の削減を両立でき、環境にやさしい映像機器を実現できるものである。
本実施例では、AVLINKマイコン7を省電力モードに入れ、AVLINKマイコン7の電源電圧を下げる例を示したが、マイコンの品種によってはマイコンを省電力モードに入れることなく、マイコンの電源電圧を下げることが可能なものもある。その場合はAVLINKマイコン7を省電力モードに入れることなく、AVLNK通信のないときにマイコンの電源電圧を下げ、AVLINK通信が開始されたところで電源電圧を元に戻す方法のみでも消費電力削減が可能である。
1 映像機器本体
2 映像音声処理回路
3 メインマイコン
4 電源マイコン
5 DCDCコンバータ
6 AVLINK回路
7 AVLINKマイコン
8 VTR
9 映像音声処理回路
10 VTR制御マイコン
11 SACRTケーブル
12 映像表示部
13 電源スイッチ
14 AVLINK回路
15 AVLINKマイコン
16 映像機器本体
a AVLINK電源ライン
b AVLINK通信線
c AVLINK起動線
d AVLINK電源制御線
2 映像音声処理回路
3 メインマイコン
4 電源マイコン
5 DCDCコンバータ
6 AVLINK回路
7 AVLINKマイコン
8 VTR
9 映像音声処理回路
10 VTR制御マイコン
11 SACRTケーブル
12 映像表示部
13 電源スイッチ
14 AVLINK回路
15 AVLINKマイコン
16 映像機器本体
a AVLINK電源ライン
b AVLINK通信線
c AVLINK起動線
d AVLINK電源制御線
Claims (4)
- 電源の制御を伴う通信機能を有する映像機器において、
供給電源電圧を変えられる電源供給部と、前記通信を行う通信制御回路部と、前記電源供給部より前記通信制御部への電源供給を制御する電源供給制御手段と、前記通信を検出する通信検出手段とを備え、
前記電源供給制御手段は、前記通信が行われないときは前記通信制御回路部の電源電圧を下げ、前記通信検出手段により前記通信を検出したときは前記通信制御回路部の電源電圧を上げることを特徴とする映像機器。 - 電源の制御を伴う通信機能を有する映像機器において、
供給電源電圧を変えられる電源供給部と、前記通信を行う通信制御回路部と、前記電源供給部より前記通信制御部への電源供給を制御する電源供給制御手段と、前記通信を検出する通信検出手段と、前記通信制御部をマイコンのクロックを停止する省電力モードと通常モードに切り換える手段とを備え、
前記電源供給制御手段は、前記通信が行われないときは前記通信制御回路部の電源電圧を下げ、前記マイコンを省電力モードで動作させ、前記通信検出手段により前記通信を検出したときは前記通信制御回路部の電源電圧を上げ、前記マイコンを通常モードで動作させることを特徴とする映像機器。 - 請求項1又は2において、前記電源供給制御手段は、前記映像機器の電源を制御するマイコンによって制御されることを特徴とする映像機器。
- 請求項1から3のいずれかにおいて、前記通信は欧州のAVLINK規格に準拠することを特徴とする映像機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005169634A JP2006345285A (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 映像機器 |
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---|---|---|---|
JP2005169634A JP2006345285A (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 映像機器 |
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-
2005
- 2005-06-09 JP JP2005169634A patent/JP2006345285A/ja active Pending
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