JP2006344020A - ログ情報管理装置、ログ情報管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報作成管理方法及びプログラム - Google Patents

ログ情報管理装置、ログ情報管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報作成管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 外部装置のログ情報に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができる。
【解決手段】 プリンタ20は、処理時刻と処理内容とを含むログ情報27を作成し該作成したログ情報27とプリンタ20の送信時刻とを管理サーバ40に送信する。すると、管理サーバ40は、ログ情報27と送信時刻とを取得し該取得した送信時刻とログ情報27の取得時の基準時刻とに基づいてログ情報27に含まれる処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正する。ここでは、送信時刻とログ情報27の取得時の基準時刻との差分であるオフセット時間に基づいて処理時刻を補正するか、あるいは、前回の送信時刻と今回の送信時刻との差分と、前回のログ情報27の取得時の基準時刻と今回のログ情報27の取得時の基準時刻との差分より差分比tiを求め、該差分比tiを加味して処理時刻を補正する。その後、補正内容を補正済みログ情報47としてHDD44に保存する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ログ情報管理装置、ログ情報管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報作成管理方法及びプログラムに関する。
従来、プリンタとしては、プリンタの時刻を補正するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載されたプリンタは、ホストコンピュータ(PC)に対して時刻を問合せ、ホストPCからの時刻情報を受信すると該受信した時刻にプリンタの時計を合わせるため、ユーザが時計の時刻管理を行う必要がない。
特開平9−200419号公報
しかしながら、この特許文献1に記載されたプリンタでは、プリンタの時刻が修正されるが、例えば、ネットワークにこのような機能を有しないプリンタが接続されそれぞれのプリンタでの印刷を実行した時刻をログ情報に記憶させるときには、時刻を補正したプリンタの時刻と、時刻を補正しないプリンタの時刻とでは時間軸がずれるため、ログ情報に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができないことがあった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、ログ情報に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができるログ情報管理装置、ログ情報管理システム、ログ情報管理方法、ログ情報作成管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のログ情報管理装置は、
外部装置のログ情報を管理するログ情報管理装置であって、
基準時刻を計時する計時手段と、
前記外部装置の処理時刻と処理内容とを含む前記外部装置のログ情報と前記外部装置の送信時刻とを取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段によって取得された前記外部装置の送信時刻と前記計時手段によって計時された前記ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正する時刻補正手段と、
を備えたものである。
このログ情報管理装置は、外部装置の処理時刻と処理内容とを含む外部装置のログ情報と外部装置の送信時刻とを取得し、該取得した外部装置の送信時刻と該ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて取得したログ情報に含まれる外部装置の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正する。つまり、外部装置のログ情報の送信時刻とログ管理装置がログ情報を取得したときの基準時刻とを時刻のずれの基準としてログ情報に含まれる処理時刻を補正する。したがって、ログ情報に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができる。
本発明のログ情報管理装置において、前記時刻補正手段は、前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を補正するに際して、前記外部装置の送信時刻と前記ログ情報の取得時の基準時刻との差分をとり、該差分を用いて前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正してもよい。こうすれば、外部装置の送信時刻とログ情報取得時の基準時刻との差分を利用して比較的容易にログ情報に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができる。
本発明のログ情報管理装置は、前記情報取得手段によって取得された前記外部装置の送信時刻と前記ログ情報の取得時の基準時刻とを保存する時刻情報記憶手段、を備え、前記時刻補正手段は、前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を補正するに際して、前記時刻情報記憶手段に記憶された前回の前記外部装置の送信時刻及び前回の前記ログ情報の取得時の基準時刻と、前記情報取得手段によって取得された今回の前記外部装置の送信時刻及び今回の前記ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正してもよい。こうすれば、前回の外部装置の送信時刻及びログ情報取得時の基準時刻からの変化をも考慮して外部装置の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正するため、ログ情報に含まれる処理時刻の基準時刻からのずれを一層少ないものとすることができる。このとき、前記時刻補正手段は、前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を補正するに際して、前記時刻情報記憶手段に記憶された前回の前記外部装置の送信時刻と前記情報取得手段によって取得された今回の前記外部装置の送信時刻との差分と、前記情報記憶手段に記憶された前回の前記ログ情報の取得時の基準時刻と前記情報取得手段によって取得された今回の前記ログ情報の取得時の基準時刻との差分とから求めた差分比を加味して前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正してもよい。こうすれば、前回の送信時刻と今回の送信時刻との差分と、前回の基準時刻と今回の基準時刻との差分とから求めた差分比を利用してログ情報に含まれる処理時刻の基準時刻からのずれを一層少ないものとすることができる。また、前記時刻補正手段は、前記差分比を加味して前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を補正するに際して、前回の前記送信時刻から前記処理時刻までの時刻差に前記差分比を乗じ、該差分比を乗じて得られた時刻差を前回の前記ログ情報の取得時の基準時刻に加えるか、又は、今回の前記送信時刻から前記処理時刻までの時刻差に前記差分比を乗じ、該差分比を乗じて得られた時刻差を今回の前記ログ情報の取得時の基準時刻から差し引くことにより前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正してもよい。こうすれば、比較的容易にログ情報に含まれる時刻の基準時刻からのずれを一層少ないものとすることができる。
本発明のログ情報管理装置は、前記時刻補正手段によって補正された前記外部装置のログ情報を保存するログ情報記憶手段と、前記ログ情報記憶手段に記憶された前記外部装置のログ情報を出力する情報出力手段と、を備えたものとしてもよい。こうすれば、ログ情報がログ情報記憶手段に保存され、情報出力手段により保存されたログ情報を出力可能であるため、あとでログ情報を利用しやすい。ここで、「情報出力手段」としては、例えば、ログ情報を表示装置に表示出力するものであってもよいし、ログ情報を印刷装置に印刷出力するものであってもよい。
本発明のログ情報管理装置において、前記外部装置は画像を印刷処理する印刷装置であり、前記外部装置のログ情報には、印刷処理に関する情報が含まれていてもよい。印刷装置は、印刷処理に関するログ情報を管理することが多いため、本発明を適用する意義が高い。
本発明のログ情報管理装置において、前記外部装置のログ情報には、前記外部装置のエラーに関する情報が含まれていてもよい。こうすれば、統一した時間軸で管理された外部装置のエラーに関するログ情報を利用することができる。
本発明のログ情報管理システムは、上述したいずれかに記載のログ情報管理装置と、時刻をカウントするカウント手段と、処理時刻と処理内容とを含むログ情報を作成し該作成したログ情報と前記カウント手段によってカウントされた送信時刻とを前記ログ情報管理装置の情報取得手段に送信する情報送信手段とを備えたログ情報作成装置と、を備えたものである。本発明のログ情報管理装置は、ログ情報に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができるから、これを備えたログ情報管理システムも同様の効果を奏するものとなる。
本発明のログ情報管理方法は、
外部装置のログ情報を管理するログ情報管理方法であって、
(a)基準時刻を計時するステップと、
(b)前記外部装置の処理時刻と処理内容とを含む前記外部装置のログ情報と前記外部装置の送信時刻とを取得するステップと、
(c)前記ステップ(b)で取得した外部装置の送信時刻と前記ステップ(a)で計時した前記ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正するステップと、
を含むものである。
このログ情報管理方法は、外部装置の処理時刻と処理内容とを含む外部装置のログ情報と外部装置の送信時刻とを取得し、該取得した外部装置の送信時刻と該ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて取得したログ情報に含まれる外部装置の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正する。つまり、外部装置のログ情報の送信時刻とログ管理装置がログ情報を取得したときの基準時刻とを時刻のずれの基準としてログ情報に含まれる処理時刻を補正する。したがって、ログ情報に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができる。なお、このログ情報管理方法において、上述したログ情報管理装置の種々の態様を採用してもよいし、また、上述したログ情報管理装置の機能を実現するようなステップを追加してもよい。
本発明のログ情報作成管理方法は、
ログ情報を作成するログ情報作成装置と該ログ情報作成装置から送信された該ログ情報を管理するログ情報管理装置とを利用したログ情報作成管理方法であって、
(a)前記ログ情報作成装置で処理時刻と処理内容とを含むログ情報を作成するステップと、
(b)前記ステップ(a)で作成した前記ログ情報と前記ログ情報作成装置の送信時刻とを前記ログ情報管理装置に送信するステップと、
(c)前記ステップ(b)で送信した前記ログ情報と前記送信時刻とを前記ログ情報管理装置が取得するステップと、
(d)前記ログ情報管理装置で基準時刻を計時するステップと、
(e)前記ステップ(c)で取得した送信時刻と前記ステップ(d)で計時した前記ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて前記ログ情報に含まれる前記処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正するステップと、
を含むものである。
このログ情報作成管理方法は、ログ情報作成装置で処理時刻と処理内容とを含むログ情報を作成し、該作成したログ情報とログ情報作成装置の送信時刻とをログ情報管理装置に送信し、該送信したログ情報と送信時刻とをログ情報管理装置が取得し、該取得した外部装置の送信時刻と該ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて取得したログ情報に含まれる外部装置の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正する。つまり、外部装置のログ情報の送信時刻とログ管理装置がログ情報を取得したときの基準時刻とを時刻のずれの基準としてログ情報に含まれる処理時刻を補正する。したがって、ログ情報に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができる。なお、このログ情報作成管理方法において、上述したログ情報管理装置の種々の態様を採用してもよいし、また、上述したログ情報管理装置の機能を実現するようなステップを追加してもよい。
本発明は、上述したログ情報管理方法の各ステップを1以上のコンピュータに実行させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか複数のコンピュータに分散して実行させれば、上述したログ情報管理方法の各ステップが実行されるため、上述したログ情報管理方法と同様の作用効果が得られる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例であるログ情報管理システム10の構成の概略を示す構成図である。本実施例のログ情報管理システム10は、本発明のログ情報管理装置としての機能を備えた管理サーバ40と、この管理サーバ40とLAN60を介して接続され本発明のログ情報作成装置の機能を備えたプリンタ20と、管理サーバ40やプリンタ20とLAN60を介して接続されたユーザパソコン(以下ユーザPCとする)50によって構成されている。なお、このログ情報管理システム10では、複数のユーザPC50及び複数のプリンタ20がLAN60に接続されている。
プリンタ20は、装置全体の制御を司るコントローラ29と、プリンタ機構31を制御するプリンタASIC(Application Specific Integrated Circuit)32を含んで構成される印刷部30と、電気通信回線としてのLAN60に接続された機器との間で信号の送受信が可能なネットワークインターフェース(I/F)25と、プリンタの時刻をカウントするRTC(Real time clock)26とを備えている。プリンタ機構31は、単一感光体方式と中間転写方式とを採用したフルカラーの電子写真方式の印刷装置として構成され、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色に色分解された各色ごとの画像の静電潜像をその表面に形成する感光体33と、装着された各色のトナーカートリッジから供給される各色のトナーを用いて感光体33上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器34と、現像したトナー像を重ね合わせるよう一次転写する中間転写体としての転写ベルト35と、図示しない用紙トレイから搬送された印刷用紙Sに転写ベルト35上に形成された4色のトナー像を二次転写する二次転写ユニット37と、印刷用紙S上に転写された4色のトナー像を印刷用紙Sに溶融し定着させる定着ユニット38と、を備え印刷を行うものである。現像器34は、装着された各トナーカートリッジがそれぞれ感光体33に対向するように回転可能に構成されている。なお、プリンタASIC32は、プリンタ機構31を制御する機能を備えたICチップであり、RAM23に設けられた印刷バッファ内に記憶されたデータを1ページごとにビットマップイメージに展開し該展開したデータが印刷用紙Sに印刷されるようにプリンタ機構31を制御するものである。
コントローラ29は、CPU21を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムを記憶したROM22と、一時的にデータを記憶するRAM23とを備えている。このコントローラ29は、バス28を介してプリンタASIC32と接続されている。ROM22には、アプリケーションプログラムであるログ情報作成送信プログラム22aが記憶されている。このログ情報作成送信プログラム22aは、ユーザPC50からの印刷指令に含まれる印刷処理内容や印刷処理を行った時刻をログ情報27に含まれる印刷ログ27aに記憶したり、印刷処理において発生したエラーの内容などをログ情報27に含まれるエラーログ27bに記憶したり、RAM23に記憶したログ情報27を管理サーバ40に送信したりするプログラムである。RAM23には、ログ情報27を記憶する領域が予め定められている。RTC26は、バッテリでバックアップされ日時をカウントする時計回路として構成されている。なお、プリンタ20と管理サーバ40との間の情報のやりとりは、SNTP(Simple Network Management Protocol)を用いて行うよう設定されている。
ここで、ログ情報27について説明する。図2は、本実施例のログ情報27の説明図である。ログ情報27には、印刷ログ27aとエラーログ27bとが含まれている。印刷ログ27aには、印刷指示の際にコントローラ29により付与される印刷ジョブ番号と、印刷処理が完了したときのRTC26の時刻と、印刷を指示したユーザ名とが含まれ、そのほか、写真や文章など印刷種類、印刷枚数、カラーやモノクロなど色種別などの情報が含まれている。また、エラーログ27bには、エラー発生時にコントローラ29により付与されるエラー番号と、印刷処理に伴うエラーの発生時刻と、エラーを解消して印刷可能な状態に復帰した時刻と、エラーにより停止した時間と、エラーの内容(例えば、用紙切れ、用紙詰まり、トナー切れなど)とが含まれている。この印刷ログ27aやエラーログ27bが含まれているログ情報27は、プリンタ20が起動するとCPU21により作成されてRAM23に記憶される。なお、印刷ログ27aやエラーログ27bに含まれる処理時刻、発生時刻及び復帰時刻には年月日の情報も含まれているが、説明の便宜のためこの年月日については省略して以下説明する。
管理サーバ40は、各種制御を実行するCPU41と、各種制御プログラムを記憶するROM42と、データを一時記憶するRAM43と、各種アプリケーションプログラムや各種データファイルを記憶する大容量メモリであるHDD44と、外部機器との間で信号の送受信が可能なI/F45と、管理サーバ40の基準時刻を計時するRTC46とを備え、これらは図示しないバスによって情報のやり取りが可能なように接続されている。この管理サーバ40は、プリンタ20などから受信した印刷ログ27aやエラーログ27bなどの情報を補正済みログ情報47に保存・管理するサーバである。この管理サーバ40は、LAN60を介してプリンタ20やユーザPC50とデータを送受信する際には、RAM43の所定領域に設けられた受信バッファ及び送信バッファを利用してデータの送受信を行う。HDD44には、アプリケーションプログラムであるログ情報管理プログラム44aや、過去の時刻に関する情報を含む時刻情報44b、時刻を補正するときに用いられる時刻補正テーブル44c、プリンタ20の過去の印刷処理に関する情報である補正済みログ情報47などが記憶されている。ログ情報管理プログラム44aは、時刻情報44bや時刻補正テーブル44cなどを用いて、プリンタ20の印刷ログ27aやエラーログ27bに含まれている時刻をRTC46の基準時刻の時間軸に合うよう補正し該補正した内容を補正済みログ情報47に保存して管理するプログラムである。RTC46は、バッテリでバックアップされ基準時刻としての日時を計時する時計回路として構成されている。
図3は、HDD44に記憶された時刻情報44b及び時刻補正テーブル44cの説明図である。時刻情報44bには、各プリンタ名と、各プリンタが前回ログ情報を送信した送信時刻と、そのときの管理サーバ40の基準時刻と、前回の送信時刻と前回の基準時刻との差分であるオフセット時間とが含まれている。時刻補正テーブル44cは、プリンタ20の印刷ログ27aやエラーログ27bに含まれている時刻をRTC46の基準時刻の時間軸に合うよう補正するときに用いる式などが定義されているテーブルであり、詳しくは後述する。図4は、HDD44に保存された補正済みログ情報47の説明図である。補正済みログ情報47には、LAN60に接続されている各プリンタ20の過去の印刷処理に関する情報が保存されている。この補正済みログ情報47には、基準時刻の時間軸に合うよう補正した時刻など印刷処理の情報を含む補正済み印刷ログ47aと、基準時刻の時間軸に合うよう補正した時刻などプリンタのエラーに関する情報を含む補正済みエラーログ47bとが含まれている。補正済み印刷ログ47aには、基準時刻の時間軸に合うよう補正された印刷の処理時刻のほか、印刷ログ27a(図2参照)に含まれるジョブ番号、ユーザ名、印刷種類、印刷枚数、色種別などの情報が含まれている。補正済みエラーログ47bには、管理サーバ40の基準時刻の時間軸に合うよう補正されたエラーの発生時刻及びエラーからの復帰時刻のほか、エラーログ27b(図2参照)に含まれるエラー番号、エラーにより停止した時間、エラー内容などの情報が含まれている。
ユーザPC50は、周知の汎用パソコンであり、インストールされたプログラムによりファイルの印刷指令をLAN60を介してプリンタ20に送信したりプリンタ20からの応答を受信したりする。このユーザPC50は、各種情報を画面表示するディスプレイ58や、ユーザが各種指令を入力するキーボード等の入力装置59などを備え、ディスプレイ58に表示されたカーソル等をユーザが入力装置59を介して入力操作するとその入力操作に応じた動作を実行する機能を有している。
次に、こうして構成された本実施例のログ情報管理システム10の動作について、まず、プリンタ20の印刷処理に関するログの作成及び送信の動作について説明する。図5は、プリンタ20のCPU21により実行されるログ情報作成送信ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、プリンタ20が起動したあと所定のタイミングごと(例えば数msecごと)に実行される。
このルーチンが実行されると、CPU21は、ユーザPC50などから印刷データを受信したか否かを判定する(ステップS100)。印刷データを受信していないときにはそのままこのルーチンを終了し、印刷データを受信したときには印刷データの内容をログ情報27に含まれている印刷ログ27a(図2参照)に記憶する(ステップS110)。次に、CPU21は、印刷処理でエラーが発生したか否かを判定する(ステップS120)。印刷処理のエラーとしては、印刷用紙Sの用紙詰まりや用紙切れ、現像器34に装着されたトナーカートリッジのトナー切れなどがある。エラーが発生したか否かの判定は、プリンタに設けられた図示しないセンサなどにより検出する。ステップS120でエラーが発生していないときには、CPU21は、印刷が終了したか否かを判定し(ステップS170)、印刷が終了していないときには印刷が終了するまでステップS120のエラーの発生を判定する。
一方、ステップS120で印刷処理でエラーが発生したときには、エラーを解消する指示などのエラーメッセージを図示しない表示部に表示し(ステップS130)、エラーの発生時刻やエラーの内容をエラーログ27b(図2参照)に記憶する(ステップS140)。ステップS140のあと、CPU21は、エラーから復帰したか否かをセンサの信号に基づいて判定し(ステップS150)、エラーから復帰していないと判定されたときには、そのまま待機する。一方、ステップS150でエラーから復帰したと判定されたときには、表示部42に表示されたエラーメッセージを消し、エラーからの復帰時刻をエラーログ27bに記憶し(ステップS160)、印刷が終了したか否かを判定する(ステップS170)。印刷が終了していないときには印刷が終了するまでステップS120〜S170の処理を繰り返す。
そして、ステップS170で印刷が終了したときには、印刷の処理時刻を印刷ログ27aに記憶し(ステップS180)、RAM23の所定の記憶領域に記憶されたログ情報27のデータ量が所定の容量以上になったか否かを判定する(ステップS190)。ここでは、ログ情報27のデータ量がRAM23の所定の記憶領域の8割以上になったときに所定の容量以上になったと判定されるよう設定されている。ステップS190でログ情報27のデータ量が所定の容量以上ではないときには、そのままこのルーチンを終了し、印刷ログ27aやエラーログ27bの記憶を継続する。一方、ステップS190でログ情報27のデータ量が所定の容量以上になったときには、RAM23に記憶されたログ情報27と共に現在のRTC26の時刻をプリンタ20の送信時刻tpnとして管理サーバ40に送信し(ステップS200)、RAM23のログ情報27に含まれている内容をクリアし(ステップS210)、このルーチンを終了する。こうして、RAM23に記憶されているデータ量が所定の容量を超えないようにする。
次に、管理サーバ40の補正済みログ情報47を保存する動作について説明する。図6は、管理サーバ40のCPU41により実行されるログ情報管理ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、管理サーバ40が起動したあと所定のタイミングごと(例えば数msecごと)に実行される。
このルーチンが実行されると、CPU41は、ログ情報27とプリンタ20の送信時刻tpnとを受信したか否かを判定する(ステップS300)。ログ情報27と送信時刻tpnとを受信していないときにはそのままこのルーチンを終了し、ログ情報27と送信時刻tpnとを受信したときには、受信した印刷ログ27aに含まれる印刷の処理時刻やエラーログ27bに含まれる発生時刻及び復帰時刻(これらの時刻を以下ログ時刻tprとする)をすべて読み出し(ステップS310)、ログ情報27の受信時の基準時刻tsnをRTC46から取得する(ステップS320)。なお、ここでは、プリンタ20がログ情報27を送信した時刻と管理サーバ40がログ情報27を受信した時刻には微少な時間差が生じ得るが、この微少な時間差を考慮しないよう設定されている。
次に、CPU41は、今回の管理サーバ40の基準時刻tsnと今回の送信時刻tpnとの差であるオフセット時間Rnを算出する(ステップS330)。ここで、オフセット時間Rnは、図3に示した時刻補正テーブル44cに含まれている算出式を用い、基準時刻tsnから送信時刻tpnを差し引いて求める。そして、CPU41は、受信したログ情報27に対応するプリンタの前回のオフセット時間Rtを含む時刻情報44bを読み出す(ステップS340)。ここでは、ログ情報27にはプリンタのIDが含まれており、このIDに基づいてログ情報27に対応するプリンタの時刻情報44b(図3参照)を読み出すよう設定されている。次に、CPU21は、時刻情報44bに含まれている前回のオフセット時間Rtと今回のオフセット時間Rnとが変化したか否かを判定し(ステップS350)、前回のオフセット時間Rtと今回のオフセット時間Rnとが変化していないと判定されたとき、つまり、プリンタ20の時間と管理サーバ40の時間とが同じであるときには、オフセット時間Rnに基づいてステップS310で読み出したログ時刻tprを管理サーバ40の基準時刻の時間軸に合うよう補正する(ステップS360)。具体的には、各ログ時刻tprにオフセット時間Rnを加えることにより各ログ時刻tprを管理サーバ40の基準時刻の時間軸に合うよう補正する(概念的には後述の図7(c)参照)。
一方、ステップS350で前回のオフセット時間Rtと今回のオフセット時間Rnとが変化したと判定されたときには、CPU21は、時刻情報44bに含まれる前回のログ情報27の送信時刻tptと前回のログ情報27を取得時の基準時刻tstと、今回のログ情報27の送信時刻tpnと今回のログ情報27の取得時の基準時刻tsnとに基づいて管理サーバ40の基準時刻の時間軸に合うようステップS310で読み出したログ時刻tprを補正する(ステップS370)。このログ時刻tprの補正について以下、図3、図7及び図8を用いて具体的に説明する。図7は、ログ時刻tprを基準時刻の時間軸に合うよう補正する概念図であり、(a)が各時刻の関係、(b)が送信時刻と他の送信時刻との間の時間のずれの補正、(c)が送信時刻のずれの補正を表す図であり、図8は、各数値が入力された時刻補正テーブル44cの説明図である。
まず、CPU41は、差分比tiを計算する。この差分比tiは、今回の基準時刻tsnと前回の基準時刻tstとの差分を今回の送信時刻tpnと前回の送信時刻tptとの差分により除算することにより求める。なお、算出式は、時刻補正テーブル44c(図3参照)に記憶されている。この差分比tiは、送信時刻tptから送信時刻tpnまでの時間を基準時刻tstから基準時刻tsnまでの時間(以下基準時間とする)に合わせるための比である。例えば、RTC26の時間の誤差が大きいときには、時刻のずれが大きくなるため、その時間の誤差によるずれをこの差分比tiにより補正するのである。次に、CPU41は、今回の送信時刻tpnからログ時刻tprまでの時刻差を計算し、この時刻差と差分比tiとを乗算する。差分比tiを乗算して得られた時刻差は、送信時刻tptから送信時刻tpnまでの時間を基準時間に合わせたときの時刻差に相当するため、概念的には、差分比tiを乗算して得られた時刻差を今回の送信時刻tptから差し引いた時刻が、送信時刻tptから送信時刻tpnまでの時間の長さを基準時間に合わせたときの処理時刻に相当することになる(図7(b)参照)。そして、CPU41は、今回の送信時刻tpnと今回の基準時刻tsnとが同じ時刻になるようにログ時刻tprを補正する。つまり、基準時刻と送信時刻とが合うようにログ時刻tprを補正する。概念的には、ログ時刻tprに差分比tiを乗じた時刻差を差し引き(図7(b)参照)、オフセット時間Rnを加えることになるが(図7(c)参照)、今回の送信時刻tpnが今回の基準時刻tsnと同じ時刻であることから、今回の基準時刻tsnから差分比tiを乗じた時刻差を差し引いても同じ結果が得られる。このように、印刷ログ27a及びエラーログ27bに含まれる時刻を管理サーバ40の基準時刻の時間軸に合うよう補正する。
ここで、ステップS310〜S370での処理を、図2及び図8を用いて具体例を用いて説明する。まず、CPU41は、受信したログ情報27(図2参照)の内容に含まれる時刻をすべて読み出し、送信時刻tpnに対応する基準時刻tsn(ログ情報27の取得時の基準時刻tsn)をRTC46から取得し、これらの時刻を時刻補正テーブル44cに入力する(図8参照)。次に、送信時刻(8時40分0秒)と基準時刻(8時50分0秒)との差を計算し今回のオフセット時間Rn(10分)を求め、前回のオフセット時間Rt(8分)と比較する。オフセット時間が変化しているため(差分が2分)、CPU41は、前回の基準時刻(7時50分0秒)と今回の基準時刻(8時50分0秒)との差分(60分)を計算すると共に前回の送信時刻(7時42分0秒)と今回の送信時刻(8時40分0秒)との差分(58分)を計算し、差分比(60分/58分)を求める。ここで、「8時11分0秒」のログ時刻を例に以下説明する。CPU41は、今回の送信時刻(8時40分0秒)とログ時刻(8時11分0秒)との時刻差(29分)を計算し、この時刻差に差分比(60分/58分)を乗算する(30分)。差分比を時刻差に乗じることにより、前回の送信時刻tptと今回の送信時刻tpnとの間の時間が基準時間と同じになる。そして、差分比を乗じた時刻差(30分)を今回の基準時刻(8時50分0秒)から差し引くことにより「8時11分0秒」のログ時刻を基準時刻の時間軸に合うログ時刻(8時20分0秒)に補正する。その他のログ時刻も同様の計算を行い補正する。
さて、ステップS360又はステップS370でログ時刻tprを管理サーバ40の基準時刻の時間軸に合うよう補正したあと、CPU41は、この補正したログ時刻tprを含む印刷ログ27a及びエラーログ27bを補正済みログ情報47に保存する(ステップS380)。図9は、補正したログ時刻tprを含む印刷ログ27aを補正済み印刷ログ47aに保存する説明図であり、図10は、補正したログ時刻tprを含むエラーログ27bを補正済みエラーログ47bに保存する説明図である。図9及び図10に示すように時刻を補正した印刷ログ27aを補正済み印刷ログ47aに保存すると共に時刻を補正したエラーログ27bを補正済みエラーログ47bに保存したあと、CPU41は、時刻情報44bに含まれている前回の基準時刻tst、前回の送信時刻tpt及びオフセット時間Rtを今回の基準時刻tsn、今回の送信時刻tpn及びオフセット時間Rnにそれぞれ更新し(ステップS390)、このルーチンを終了する。図11は、時刻情報44bの更新の説明図である。このように、補正済みログ情報47の補正済み印刷ログ47a及び補正済みエラーログ47bに含まれている時刻は、管理サーバ40の基準時刻の時間軸に合うよう統一されて管理される。
その後、システム管理者が補正済みログ情報47に保存された補正済み印刷ログ47aの内容を図示しない表示装置に表示出力したり、プリンタ20に印刷出力したりして確認し、例えば、どの時間帯にどのプリンタの使用頻度が高いかなどを解析しプリンタの負荷分散を行う情報として利用する。あるいは、印刷により課金する際の課金内容(何時何分に印刷したなど)の信憑性を高めるための情報としてこの補正済み印刷ログ47aの内容を利用する。また、システム管理者が補正済みログ情報47に保存された補正済みエラーログ47bの内容を図示しない表示装置に表示出力したり、プリンタ20に印刷出力したりして確認し、例えば、どの時間帯にどのエラーが発生しているかなどを解析する情報として利用する。このとき、補正済み印刷ログ47aの内容(例えばプリンタの印刷頻度など)も含めて解析し、プリンタのエラーの発生の原因を詳しく調査する。
ここで、本実施例の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施例のRTC46が本発明の計時手段に相当し、CPU41が時刻補正手段に相当し、I/F45が情報取得手段及び情報出力手段に相当し、HDD44が時刻情報記憶手段及びログ情報記憶手段に相当し、RTC26がカウント手段に相当し、コントローラ29が情報送信手段に相当する。なお、本実施例では、管理サーバ40及びプリンタ20の動作を説明することにより本発明のログ情報管理方法及びログ情報作成管理方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施例のログ情報管理システム10によれば、プリンタ20で処理時刻と処理内容とを含むログ情報27を作成し、該作成したログ情報27とプリンタ20の送信時刻tpnとを管理サーバ40に送信し、該送信したプリンタ20のログ情報27とプリンタ20の送信時刻tpnとを管理サーバ40が取得し、該取得したプリンタ20の送信時刻tpnとログ情報27の取得時の基準時刻tsnとに基づいて、取得したログ情報27に含まれるプリンタ20の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正する。つまり、プリンタ20のログ情報27の送信時刻tpnと管理サーバ40がログ情報27を取得したときの基準時刻tsnとを時刻のずれの基準としてログ情報27に含まれる処理時刻を補正する。したがって、ログ情報27に含まれる時刻を統一した時間軸で補正済みログ情報47として管理することができる。また、この補正済みログ情報47に含まれるプリンタ20の処理時刻や処理内容を解析するなどして使用頻度の高い時間帯を調べ、その結果に基づいてプリンタ20の印刷処理の割り振りの変更やプリンタ20の配置換えなどを実行可能であるため、プリンタ20の使用効率の向上に貢献することができる。また、複数のプリンタ20の時刻を修正することなく統一した時刻でログ情報を管理できるため、複数のプリンタ20の時刻を修正する手間を省くことができる。特に、プリンタの電源投入時から時刻をカウントするシステムクロックなどを搭載したプリンタがLAN60に混在していても、ログ情報27に含まれる時刻を統一した時間軸で補正済みログ情報47として管理することができる。
また、プリンタ20の送信時刻tpnとログ情報27の取得時の基準時刻tsnとの差分としてオフセット時間Rnを求め、該オフセット時間Rnに基づいてログ情報27に含まれるプリンタ20の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正するため、比較的容易にログ情報27に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができる。
更に、前回のプリンタ20の送信時刻tpt及びログ情報27取得時の基準時刻tstからの変化をも考慮してプリンタ20の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正するため、ログ情報に含まれる処理時刻の基準時刻からのずれを一層少ないものとすることができる。また、今回の送信時刻tpnから処理時刻までの時刻差に差分比tiを乗じ、この差分比tiを乗じて得られた時刻差を今回の送信時刻に対応する基準時刻tsnから差し引くことによりログ情報27に含まれるプリンタ20の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正するため、比較的容易にログ情報に含まれる処理時刻の基準時刻からのずれを少ないものとすることができる。
更にまた、補正済みログ情報47をHDD44に保存し、プリンタ20などにI/F45から印刷出力可能であるため、あとでログ情報を利用しやすい。また、プリンタ20は印刷処理に関するログ情報を管理することが多いため、本発明を適用する意義が高い。更に、プリンタ20のログ情報27には、エラーログ27bが含まれているため、統一した時間軸で管理されたプリンタ20のエラーに関するログ情報を利用することができる。
なお、本発明は上述した実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施例では、ステップS350でオフセット時間Rnとオフセット時間Rtとが変化したときには、ステップS360で前回の送信時刻tptと前回の基準時刻tstとを用いてログ情報27に含まれる処理時刻を補正するとしたが、このステップS350,S360の処理を省略してもよい。こうすれば、ログ情報管理ルーチンを簡略化してログ情報27に含まれる時刻を統一した時間軸で管理することができる。
また、上述した実施例では、RAM23の所定容量以上となったときにプリンタ20が管理サーバ40にログ情報27及び送信時刻tpnを送信する構成としたが、管理サーバ40からプリンタ20に問合せを行い、該問合せを受けたプリンタ20がログ情報27及び送信時刻tpnを管理サーバ40に送るよう構成してもよい。あるいは、プリンタ20が予め定められた時間間隔で送信時刻tpnを管理サーバ40に送るよう構成してもよいし、所定のイベント(例えば印刷指令の受信など)が発生するごとにログ情報27及び送信時刻tpnを管理サーバ40に送るよう構成してもよい。
更に、上述した実施例では、今回の送信時刻tpnから処理時刻までの時刻差に差分比tiを乗じ、該差分比tiを乗じて得られた時刻差を該今回の送信時刻に対応する基準時刻tsnから差し引くことによりログ情報27に含まれるプリンタ20の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正するとしたが、前回の送信時刻tptから処理時刻までの時刻差に差分比tiを乗じ、該差分比を乗じて得られた時刻差を該前回の送信時刻tptに対応する基準時刻tstに加えることによりログ情報27に含まれるプリンタ20の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正するようにしてもよい。また、ログ情報27に含まれるプリンタ20の処理時刻を基準時刻の時間軸に合うよう補正する計算方法であれば、上述の実施例に特に限定されずに用いることができる。
更にまた、上述した実施例では、ログ情報27には、ジョブ番号や処理時刻などが含まれているとしたが、更に、現像器34に装着されたトナーカートリッジの使用量を含めてもよい。こうすれば、印刷処理に対して課金する際にトナーカートリッジの使用量を考慮して該課金を決定することができる。
そして、上述した実施例では、単一感光体方式と中間転写方式とを採用したフルカラーの電子写真方式のプリンタ20のログ情報27に本発明を適用したが、インクジェット方式のカラープリンタや、感熱方式及びドットインパクト方式のカラープリンタのログ情報の管理に適用してもよいし、これらのモノクロプリンタに適用してもよい。また、プリンタに特に限定されず、例えばコピー機やFAXなどに適用してもよい。また、パソコンに記憶されたデータベースの利用ログや、パソコン通信のアクセスログの管理に適用してもよい。
本実施例のログ情報管理システム10の構成の概略を示す構成図である。 本実施例のログ情報27の説明図である。 本実施例の時刻情報44b及び時刻補正テーブル44cの説明図である。 本実施例の補正済みログ情報47の説明図である。 本実施例のログ情報作成送信ルーチンのフローチャートである。 本実施例のログ情報管理ルーチンのフローチャートである。 ログ時刻tprを基準時刻の時間軸に合うよう補正する概念図である。 各数値が入力された時刻補正テーブル44cの説明図である。 印刷ログ27aを補正済み印刷ログ47aに保存する説明図である。 エラーログ27bを補正済みエラーログ47bに保存する説明図である。 時刻情報44bの更新の説明図である。
符号の説明
10 ログ情報管理システム、20 プリンタ、21 CPU、22 ROM、22a ログ情報作成送信プログラム、23 RAM、25 ネットワークインターフェース(I/F)、26 リアルタイムクロック(RTC)、27 ログ情報、27a 印刷ログ、27b エラーログ、28 バス、29 コントローラ、30 印刷部、31 プリンタ機構、32 プリンタASIC、33 感光体、34 現像器、35 転写ベルト、37 二次転写ユニット、38 定着ユニット、40 管理サーバ、41 CPU、42 ROM、43 RAM、44 HDD、44a ログ情報管理プログラム、44b 時刻情報、44c 時刻補正テーブル、45 ネットワークインターフェース(I/F)、46 リアルタイムクロック(RTC)、47 補正済みログ情報、47a 補正済み印刷ログ、47b 補正済みエラーログ、50 ユーザPC、58 ディスプレイ、59 入力装置、60 LAN、S 印刷用紙。

Claims (12)

  1. 外部装置のログ情報を管理するログ情報管理装置であって、
    基準時刻を計時する計時手段と、
    前記外部装置の処理時刻と処理内容とを含む前記外部装置のログ情報と前記外部装置の送信時刻とを取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得された前記外部装置の送信時刻と前記計時手段によって計時された前記ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正する時刻補正手段と、
    を備えたログ情報管理装置。
  2. 前記時刻補正手段は、前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を補正するに際して、前記外部装置の送信時刻と前記ログ情報の取得時の基準時刻との差分をとり、該差分を用いて前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正する、
    請求項1に記載のログ情報管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載のログ情報管理装置であって、
    前記情報取得手段によって取得された外部装置の送信時刻と前記ログ情報の取得時の基準時刻とを保存する時刻情報記憶手段、を備え、
    前記時刻補正手段は、前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を補正するに際して、前記時刻情報記憶手段に記憶された前回の前記外部装置の送信時刻及び前回の前記ログ情報の取得時の基準時刻と、前記情報取得手段によって取得された今回の前記外部装置の送信時刻及び今回の前記ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正する、
    ログ情報管理装置。
  4. 前記時刻補正手段は、前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を補正するに際して、前記情報記憶手段に記憶された前回の前記外部装置の送信時刻と前記情報取得手段によって取得された今回の前記外部装置の送信時刻との差分と、前記情報記憶手段に記憶された前回の前記ログ情報の取得時の基準時刻と前記情報取得手段によって取得された今回の前記ログ情報の取得時の基準時刻との差分とから求めた差分比を加味して前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正する、
    請求項3に記載のログ情報管理装置。
  5. 前記時刻補正手段は、前記差分比を加味して前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を補正するに際して、前回の前記送信時刻から前記処理時刻までの時刻差に前記差分比を乗じ、該差分比を乗じて得られた時刻差を前回の前記ログ情報の取得時の基準時刻に加えるか、又は、今回の前記送信時刻から前記処理時刻までの時刻差に前記差分比を乗じ、該差分比を乗じて得られた時刻差を今回の前記ログ情報の取得時の基準時刻から差し引くことにより前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正する、
    請求項4に記載のログ情報管理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のログ情報管理装置であって、
    前記時刻補正手段によって補正された前記外部装置のログ情報を保存するログ情報記憶手段と、
    前記ログ情報記憶手段に記憶された前記外部装置のログ情報を出力する情報出力手段と、
    を備えたログ情報管理装置。
  7. 前記外部装置は画像を印刷処理する印刷装置であり、
    前記外部装置のログ情報には、印刷処理に関する情報が含まれている、
    請求項1〜6のいずれかに記載のログ情報管理装置。
  8. 前記外部装置のログ情報には、前記外部装置のエラーに関する情報が含まれている、
    請求項1〜7のいずれかに記載のログ情報管理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のログ情報管理装置と、
    時刻をカウントするカウント手段と、処理時刻と処理内容とを含むログ情報を作成し該作成したログ情報と前記カウント手段によってカウントされた送信時刻とを前記ログ情報管理装置の情報取得手段に送信する情報送信手段とを備えたログ情報作成装置と、
    を備えたログ情報管理システム。
  10. 外部装置のログ情報を管理するログ情報管理方法であって、
    (a)基準時刻を計時するステップと、
    (b)前記外部装置の処理時刻と処理内容とを含む前記外部装置のログ情報と前記外部装置の送信時刻とを取得するステップと、
    (c)前記ステップ(b)で取得した外部装置の送信時刻と前記ステップ(a)で計時した前記ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて前記ログ情報に含まれる前記外部装置の処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正するステップと、
    を含むログ情報管理方法。
  11. ログ情報を作成するログ情報作成装置と該ログ情報作成装置から送信された該ログ情報を管理するログ情報管理装置とを利用したログ情報作成管理方法であって、
    (a)前記ログ情報作成装置で処理時刻と処理内容とを含むログ情報を作成するステップと、
    (b)前記ステップ(a)で作成した前記ログ情報と前記ログ情報作成装置の送信時刻とを前記ログ情報管理装置に送信するステップと、
    (c)前記ステップ(b)で送信した前記ログ情報と前記送信時刻とを前記ログ情報管理装置が取得するステップと、
    (d)前記ログ情報管理装置で基準時刻を計時するステップと、
    (e)前記ステップ(c)で取得した送信時刻と前記ステップ(d)で計時した前記ログ情報の取得時の基準時刻とに基づいて前記ログ情報に含まれる前記処理時刻を前記基準時刻の時間軸に合うよう補正するステップと、
    を含むログ情報作成管理方法。
  12. 請求項10に記載のログ情報管理方法の各ステップを1以上のコンピュータに実行させるためのプログラム。
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