JP2011150589A - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の容量のカートリッジが混在使用される印刷装置を含む、様々な情報取得レベルの印刷装置を管理対象とする在庫管理システムで、適切な在庫管理を行う。
【解決手段】 通信回線を介して通信可能な複数の印刷装置に利用される消耗材の補充を監視する情報処理装置において、印刷装置から取得したモデル情報に対して、容量のみ異なる消耗材が複数種類、存在するか判定し、複数存在する印刷装置で、当該消耗材の交換を検出した際に、交換された消耗材の名称を動的に特定する特定手段を有する仕組みを提供する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、プリンタや複写機等の画像形成装置のトナーの残量管理、及び残量管理に応じて消耗材の在庫管理を行う情報処理装置及びその方法に関する。
プリンタや複写機等の画像形成装置で利用されるトナーカートリッジの在庫管理を行う技術として、ネットワーク上のデバイスのトナー残量を検知し、それにより、カートリッジ交換を検出することで在庫管理を行う方式が知られている。例えば、特許文献1には様々なトナー残量検知方式を採用する画像形成装置が混在するネットワーク環境にて、トナーカートリッジが交換されたことを検出する方法が記載されている。ここで、トナー残量検知が精密でない機種において、トナーロー検知がされても、トナーを物理的に振る等の動作により、トナーロー警告が解消される場合がある。この場合は印刷面数、印字ドット数等により、「振り」による仮のトナーローの解消か、トナーカートリッジ交換による解消かを判断している。
特開2004−005543号公報
しかしながら、画像形成装置の中には異なる容量のカートリッジが取り付け可能な機種があり、先行技術では、どの種類のトナーカートリッジが交換されたのかを特定できないという課題があった。このため、複数種類のトナーカートリッジを混在使用する環境においては、正しく在庫管理が出来ないという課題があった。
通信回線を介して通信可能な複数の印刷装置を監視し、記録媒体への記録に利用される消耗材の補充に伴う在庫管理を前記複数の印刷装置各々について一元的に行う情報処理装置において、前記印刷装置から前記通信回線を介してモデル情報を取得するモデル情報取得手段と、前記取得したモデル情報に対して、容量のみ異なる消耗材が複数種類、存在するか判定する手段と、前記判定手段で、複数存在すると判定されたモデル情報を持つ印刷装置で、当該消耗材の交換を検出した際に、交換された消耗材の名称を動的に特定する特定手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、加えて、同一印刷装置に、複数種類のトナーカートリッジを混在使用する環境においても、印刷装置の消耗品が欠乏、残量低下した時に、補充ずるべき消耗材を特定することが可能である。その結果、精度の高い消耗品在庫管理をすることが可能になるという効果を奏する。
本発明の第一の実施例に関わる消耗品在庫管理システムのブロック図である。 情報処理装置のブロック図である。 本実施形態における印刷装置(画像形成装置)の構成を示すブロック図である。 残量情報を含む印刷装置情報を表現するMIB値を説明する模式図である。 本実施形態における管理装置101の動作を示すフローチャートである。 本実施形態における管理装置101の動作を示すフローチャートである。 第一の実施例において、消耗材名称を動的に特定するためのテーブルである。 第一の実施例において、印刷装置毎の消耗材量の寿命テーブルを示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(第一の実施の形態)
図1は、本実施例における消耗品在庫管理システム(カートリッジ交換認識システム)の概略構成を表すブロック図である。管理対象となる複数の印刷装置102,103・・・に対して、その消耗品状態を監視する監視装置(情報処理装置)101がLAN104を通じて通信可能に接続されている。この管理装置101は、モデム105を介してインターネット公衆回線106に接続されており、各種消耗品の在庫切れを通知するためのバックエンド(バックエンド情報処理装置)のセンターと通信可能となっている。尚、モデム105の機能が管理装置101に含まれる場合には、モデム105の構成はなくてもよい。
管理装置101について更に詳しく説明すると、管理装置101は印刷装置毎に今まで印刷されたトータルの枚数、面数などカウンタ値の変数N(k)を記憶部に保存している。保持の方法としては、各印刷装置から通知された印刷枚数カウント地を管理装置101にて取得し、所定の記憶部に保持することなどが考えられる。
また、管理装置101はカウント値の変数N(k)に印刷面数カウントとは別に、印刷装置/画像形成装置の稼働時間や、画像形成の際にドラムへのレーザービーム照射に対応するドット数などを格納し、更に、保持することもできる。ここで稼動時間とは、実際に画像形成のために駆動した時間などである。そして、管理装置101はこれらカウント値の変数N(k)を印刷装置毎に消耗材の残量変化(トナーローからトナーハイ、トナーローからトナーエンプティ、或いはトナーハイからトナーロー)に対応して、履歴として保持する。この保持したカウント値の履歴情報を後述の図5のフローチャートにて利用する。尚、図5については後述にて詳しく説明する。
図2は、本発明の情報処理装置の構成を説明するブロック図であり、図1中の管理装置101や、図示しないバックエンドに設置される情報処理装置の構成に相当させることが出来る。
図2において、200は情報処理装置の制御手段であるCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや本発明のネットワークプリンタ制御プログラムなどを実行する。この時、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
尚、後述する各フローチャートにおける各ステップの処理はCPUが201、204,205等の記憶手段に格納されたプログラムコードに基づく処理を実行することによって、実現されるものとする。
201は記憶手段であるROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段であるRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブであり、FDドライブ203を通じて記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることが出来る。尚、記憶媒体は、FDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、ICメモリカード等、任意である。204は記憶媒体であるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体である。205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。206は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、また、オペレータや管理者がプリントサーバに対して、デバイスの制御コマンド命令などを入力指示するものである。207は表示手段であるディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタ状態を表示したりするものである。尚、実際にはアプリケーションがOSの仕組みを介して発行した描画コマンドを、グラフィックカードが解釈し、アナログ信号、或いはデジタル信号に変換した情報が表示手段に表示される場合等がある。本実施形態における表示制御とは、表示手段に表示させるべくOSを介して、描画コマンドの発生を行わせる処理を含むものとする。208はシステムバスであり、クライアントやプリントサーバであるコンピュータ内のデータの流れを司るものである。209は入出力手段であるインターフェースであり、該インターフェース209を介して情報処理装置は外部装置とのデータのやり取りを行う。
図3は実施形態における印刷装置のプリンタ制御部とその周辺部分のブロック構成図である。
図中、301はプリンタコントローラであり、ホストコンピュータなどの外部装置326(図のPC101等に相当)と、各種データの送受信を所定のプロトコルで実行するための通信部321をもつ。更に、通信と画像データの受信、及び受信した画像データをプリンタが印字可能な情報に展開すると共に、後述のプリンタエンジン制御部302との間で信号のやり取り及びシリアル通信を行うためのビデオI/F320等を備える。
画像形成装置のCPU315はROM317或いはHD/FD323に記憶された制御プログラムなどに基づいて、システムバス322に接続される各種デバイスとのアクセスを統括的に制御する。更に、ビデオI/F320を介して接続されるプリンタエンジンに出力情報としての画像信号を出力する。RAM316はCPU315の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMである。メモリコントローラ(DKC)318はブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等の外部メモリ323とのアクセスを制御する。操作部324は、表示パネル325やキーボードを含んでおり、入出力I/F319を介してオペレータへの情報提供や、オペレータからの入力指示を行わせるものである。302はプリンタコントローラとの間で信号のやり取り、シリアル通信を介してプリンタエンジンの各ユニットの制御を行うエンジン制御部である。ここで、303はプリントする用紙を給紙搬送し、プリント後の廃止までの紙搬送をエンジン制御部302の指示に基づき実行する用紙搬送制御部である。304はスキャナモータの駆動及びレーザのON/OFF制御をエンジン制御部302の指示に基づき実行する光学制御部、305はカートリッジ内の消耗材残量(トナー残量)を検出し、エンジン制御部302に情報を伝えるトナー残量制御部である。トナー残量制御部で検知されたトナー残量情報を外部に出力する形態としては、後述する印刷装置の残量検知方式に応じて異なり、以下のような形態が夫々想定される。
(1)検出されたトナー残量制御部をエンジン制御部等によって25%、50%、75%などの3通り以上の複数段階のデジタル値に加工して外部に出力する形態。
(2)消耗材の残量が所定量(例えば30%)以下になったことがデバイス側で検知された場合に、不揮発性メモリ(例えば印刷装置本体や、カートリッジなどに設けられた不揮発性メモリ)に一度は残量が所定量以下になった情報を記憶する。トナーカートリッジが振られることにより、トナー残量が一時的に上昇したとしても、不揮発性メモリに記憶された情報をトナー残量として外部に通知するような形態。
(3)残量検出センサがトナーありかトナーなしのみの検出に対応したような場合にはトナー有りか無しかの情報を外部に出力する形態。
そして、外部からの消耗材残量情報の取得要求があった場合には、先に説明した何れかの方式に基づく残量情報の通知が実行される。
306は帯電、現像、転写などの電子写真プロセスに必要な高圧出力をエンジン制御部302の指示に基づき実行する高圧系制御部、307はエンジン制御部302の指示に基づき、定着器の温度制御を行うと共に、定着器以上検出等を行う定着温度制御である。308は給紙部及び紙搬送路内の紙有無センサの情報をエンジン制御部302に伝達する紙有無センサ入力部、309は用紙搬送中の搬送不良を検出するジャム検出部、310はプリンタ内の機能部の故障を検出する故障検出部である。311は印刷が正常に行われたことを検出して、エンジン制御部302に通知する印刷完了通知部、17はプリンタエンジンに脱着可能なトナーなどの消耗材を収納した消耗材カートリッジである。この消耗材カートリッジ17内にはエンジン制御部302からのデータの読み出し、或いは書き込みが可能な構成となっている。312はカートリッジ17からカートリッジ情報を読み出す消耗材情報取得部である。製品によっては、カートリッジのシリアルID、製品名等が取得可能であるが、本機能が存在しない製品もある。この不揮発性メモリ(不揮発性記憶手段とも呼ぶ)21には現像材の使用開始日、現像材残量などの情報が記憶されるものであるが、信号情報を書き換え可能に記憶、保持するものであれば特に制限は受けない。例えば、NV(Non Volatile)RAMが挙げられる。
図3の説明に戻ると、CRGメモリ制御部314はエンジン制御部302内にあって、不揮発性メモリ21との間でデータの読み出し、メモリ21の内容の書き換えを行う機能を備えている。313はエンジン制御部302内にあって、消耗材残量検出部305からの情報に基づきトナーカートリッジ17の寿命を判別するとともにその情報をメモリ制御部に伝達するカートリッジ情報検出手段を示す。また、313は消耗材情報取得部312からの情報もメモリ制御部に伝達する。また、CRGメモリ制御部314は、ビデオI/Fを介して、プリンタコントローラからのCRGメモリからの読み込み要求に応じて、プリンタコントローラから指定されたデータ(アドレス)の読み込みを実行する。読み込んだデータをプリンタコントローラからのCRGメモリの書き込み要求に応じて、プリンタコントローラから指定されたデータ(アドレス)のCRGメモリへの書き込みを実行する機能を有する。
また、本発明における印刷装置として、上述の電子写真方式を利用したレーザービームプリンタ、インクジェット方式を利用したインクジェットプリンタ、或は熱転写方式を採用したサーマルヘッドプリンタ、或は複写機等に適用可能であることはいうまでもない。更には、消耗材としては、電子写真方式における紙等の記録媒体への画像記録(画像形成)に利用されるトナーに限定さえるのみではなく、インク、用紙、ステイプルの針等にも適用可能である。
ここで、本発明の実施の形態における印刷装置の更なる具体的な説明をする。印刷装置において、消耗品量が閾値以下になったことが認識されると、該認識した結果を通知するempty信号(Low信号)がSNMP(Simple Network Management Protocol)のトラップで通知される。或いは、管理装置101から印刷装置への情報要求(ポーリング)に応じて、印刷装置から管理装置101に通知される。
図4にLow信号のデータ構造の一例を示す。尚、本実施の形態におけるトナーLowとは、消耗材の残量が所定値以下(例えば10g以下)、或いは所定パーセント以下(例えば10%以下)になった状態を示すものとする。401がMIBのバージョン、402がコミュニティ名、403がデータである。403の中身は更に404〜409のような構造になっている。404が製品ID、405がNetwork Address(IP アドレス),406がトラップID、407がトラップ種別、408が時刻、409が可変長のデータ部である。そして409に消耗材使用量/残量の具体的な状態が記述される。消耗材の状態としては、トナーがemptyの状態や、トナー残量が10%や50%であるような状態が想定される。410に消耗材の種類(印刷装置の種類が異なる場合でも同じ種類の消耗材が利用されることも想定される)が、411にその状態が記述され、411においては消耗品が閾値以下であれば0、そうでなければ1が格納される。この例で黒トナーのみが閾値以下となっている。無論、411の情報を多ビットにすることにより、より詳細な複数段階の残量情報を表現することが想定される。尚、後述する管理装置の処理において、印刷装置から通知されてくる情報は上述の図4のようなデータ構造を持つ。また、他に、管理装置が印刷装置から取得する、製品名やカートリッジ情報、カウンタ情報等も同様なデータ構造を持つが、本発明の本質とは異なるため、説明は省略する。
次に、本発明の処理の流れを図5のフローチャートに従って説明する。尚、図5のフローチャートの各ステップの処理は図1に示した管理装置に設けられたCPUがROM,ハードディスク等の不揮発性記憶手段に記憶された本発明の制御プログラムを読み込み実行することに応じて実現されるものとする。
先ず、電源投入に伴うシステムの初期化を行う(S500)。具体的には、既に登録済みのデバイス情報に関する情報テーブルを読み込む、変数の初期化などを行う。初期化処理が完了後、システムは外部からの要求、検出情報を処理するループに入る。まず、UI指示などによる在庫管理対象となるデバイス登録要求であるか判定する(S501)。登録デバイスは図8のような管理装置101の記憶部に保持されているデバイステーブルに登録される。本デバイステーブルはプリンタ名801、機種名802、カートリッジ情報803から構成される。カートリッジ情報803は更に、カートリッジ種別804、現カートリッジ容量種別805、トナーカラー種別806、カートリッジ容量種別807、補正寿命808からなる。新規デバイス登録時、以降で説明する処理で各種情報を取得し、本テーブルに情報を登録する。
S501でYesの場合は、デバイスからモデル情報を取得し、デバイステーブルに登録する(S502)。この取得に際しては、前述のSNMPなどのプロトコルを使用する。また、図7のような管理装置101の記憶部に保持されているモデル情報テーブルからカートリッジ情報を取得し、デバイステーブルの該デバイス欄を初期化する。モデル情報テーブルは各機種に対応したカートリッジ情報が記載されており、機種名701、トナーカートリッジ名702、トナーカラー種別703、カートリッジ容量種別704、公称寿命705等の情報で構成される。カートリッジ容量種別は本実施例ではSTANDARD(標準)とMASS(大容量)の二通りとしているが、何種類でもよく、サポート対象機種に存在する最大の種類分の種別を用意すればよい。
図8では、図7のモデル情報テーブルからトナーカラー種別、カートリッジ容量種別を設定し、更に補正寿命の初期値として図7の公称寿命を用いる。また、この時、初期化できない項目については0などの値で初期化しておく。
次に、取得したモデルはカートリッジ容量種別が複数あるか判定する(S503)。これを判定するためには、モデル情報テーブルを使用する。S502で取得したモデル情報から機種名を取得し、図7のテーブルから対応する機種名で使用されている各トナーカラー種別毎のカートリッジ容量種別数を取得し、その最大値が複数、即ち2以上であるか判定する。複数の場合は更にデバイスからカートリッジ情報が取得可能であるか判定する(S504)。これはデバイスから直接取得してもよいし、図7でモデル毎にデバイス能力も保持し、参照しても良い。S504でNoの場合は、カートリッジ容量種別固定の指定があるかを判定する(S505)。これは設定ファイル等に指定欄を設けたり、デバイス登録時の登録情報としてUIから入力させてもよい。S505でYesの場合、デバイステーブルの該デバイスのカートリッジ容量種別TをTsにセットする(S506)。本設定がされた場合は、カートリッジ交換の度に動的にカートリッジ情報や容量種別を判定する必要がない。単一のカートリッジ製品を使用するユーザは本指定を行うことでシステムの高速化が可能である。また、指定内容からカートリッジ名称を取得する(S507)。また、カートリッジ名称を直接指定するのでなく、容量種別(STANDARD/MASS)を指定することにより、モデル情報テーブルからカートリッジ名称を特定するのでもよい。取得した容量種別はデバイステーブル中の「現カートリッジ容量種別」にセットする。S505でNoの場合、デバイステーブルの該デバイスのカートリッジ容量種別TにTjをセットする(S508)。本設定がされた場合はカートリッジ交換の度に動的に、カートリッジ容量種別を判定する必要がある。S507,S508の後はS501へ戻る。S503でNoの場合、デバイステーブルの該デバイスのカートリッジ容量種別TにTsをセットする(S509)。こちらもS506同様、動的取得不要であり、カートリッジ容量種別が唯一に決まるため、モデル情報テーブルからカートリッジ名称を取得する(S510)。現カートリッジ容量種別」には「STANDARD」をセットする。S510の後はS501へ戻る。S504でYesの場合、該デバイスのカートリッジ容量種別TにTdをセットする(S511)。デバイスからカートリッジ情報の動的取得が可能であるため、S511の後、デバイスからカートリッジ情報を取得する(S512)。S512の後はS501へ戻る。S501でNoの場合は、デバイスからトナーLow或いはトナーEmptyを検出したか判定する(S513)。S513でYesの場合は初回の検出であるか否かを判定する(S514)。S514でYesの場合、該デバイスのカートリッジ種別がTjであるかを判定する(S515)。S515でYesの場合は該デバイスの該カートリッジの消費カウンタCをデバイスから取得する(S516)。次に消費カウンタCはチャタ取り対象であるかを判定する(S517)。チャタ取りとは、「振り」による仮のトナーローの解消後のトナーLawであるかを判定するものであり、前回のトナーLawが発生してからの消費カウンタが、所定値に満たない場合、チャタ取り対象と判定される。所定値は例えば、寿命(印字可能数)の10%以下のように決定される値である。S517でYesの場合はS501へ戻る。S517でNoの場合、後述のカートリッジ容量種別特定処理を行う(S518)。S518の後、S518で特定したカートリッジ容量種別および、該デバイスの機種名から前記モデル情報テーブルにより、カートリッジ名称を特定し、カートリッジ情報を付加して、該消耗材のLaw/Emptyを通知する(S519)。通知先は、サービスマン、IT管理者等、消耗材の補充に関わる担当者が想定され、メールアドレス等を予め登録しておくことにより実行する。S515でNoの場合も同様にデバイステーブル及びモデル情報テーブルからカートリッジ名称を特定し、同様に該消耗材のLaw/Emptyを通知する(S519)。S519の後はS501へ戻る。S513でNoの場合、カートリッジ交換を検出したかを判定する(S520)。このカートリッジ交換判定は、デバイスでカートリッジの個体識別により交換判定が可能なものもあるが、トナーLaw/Emptyが解消されたことにより、間接的に交換されたと判定することも可能である。また、この場合、前述の「振り」による仮のトナーローの解消時は除くなどの対処が必要である。S520でYesの場合、該カートリッジの在庫Sを1減算し、S−1を設定する(S521)。次に該デバイスのカートリッジ種別TがTdであるかを判定する(S522)。S522でYesの場合は、デバイスからカートリッジ情報を取得して、デバイステーブル中の該デバイスの「現カートリッジ容量種別」を更新する(S523)。S523の後はS501へ戻る。S522でNoの場合は、該デバイスのカートリッジ種別TがTjであるか判定する(S524)。S524でYesの場合は該デバイスの該カートリッジの消費カウンタCを取得する(S525)。この消費カウンタCは、前回のトナーLow/Empty解消後、カートリッジ交換に至るまでの消費カウンタである。この消費カウンタCの値で該デバイスの「補正寿命」値を補正する。この補正式については、例えば、補正回数をN回目、現補正寿命Lとした場合、次の式: ((N−1)*L+C)/N で算出される。また、この寿命補正においても、チャタ取り対象の消費カウンタ値を加えるなどの対処も必要であるが、本発明の本質とは関係ないため、説明を省略する。S526の後はS501へ戻る。S524でNoの場合もS501へ戻る。
次に、図6で前述のトナー容量種別特定処理について、フローチャートを用いて説明する。
先ず、トナー容量種別が複数あるかを判定する(S601)。S601でYesの場合は該デバイスの標準カートリッジ寿命CSを取得する(S602)。本実施例では、図8のデバイステーブルから該デバイスの該カートリッジのカートリッジ容量種別がSTANDARDの補正寿命を取得する。次に、該デバイスの大容量カートリッジ寿命CMを取得する(S603)。本実施例では、図8のデバイステーブルから該デバイスの該カートリッジのカートリッジ容量種別MASSの補正寿命を取得する。次にS516で取得した消費カウンタCがCSの150%以内であるか判定する(S604)。ここで150%としているのは、本実施例ではよくある製品例に倣い、STANDARDとMASSの二種類、及び容量比率をSTANDARD:MASS=1:2としているためである。これは容量種別数、容量比率により適切に設定する必要がある。S604でYesの場合は更に消費カウンタCがCMの10%以上、50%以下であるかを判定する(S605)。また、この10%、50%の値も本実施例での値であり、前述の通り、容量種別数、容量比率により適切に設定する必要がある。S601でNoの場合、或いはS606でYesの場合はトナー容量種別をSTANDARDとし、デバイステーブル中の該デバイスの「現カートリッジ容量種別」に「STANDARD」を設定する。S604でNoの場合、或いはS605でNoの場合はトナー容量種別をMASSとし、デバイステーブル中の該デバイスの「現カートリッジ容量種別」に「MASS」を設定する。
(第二の実施の形態)
第一の実施の形態では、カートリッジ交換の際に交換されたカートリッジ容量種別についての寿命を補正するものであった。しかし、カートリッジ容量種別間で容量比率が決まっているので、同デバイスの同トナーカラー種別の別カートリッジ容量種別についても、容量比率に基づいて、補正することが可能である。
例えば、図8のプリンタ名が「3F A居室 OAコーナー MFP」であるデバイスについては、BLACK、STANDARDのカートリッジ交換検知時に、同デバイスのBLACK、MASSの寿命も補正することが可能である。この時の計算式は、例えば、前述のようにSTANDARDが((N−1)*L+C)/Nで算出される場合、MASSの現補正寿命L’とすると、MASSの補正寿命は次の式:((N−1)*L’+2C)/Nで算出される。
これにより、カートリッジ容量種別の使用に偏りのある環境でも、使用の少ない種に関しても使用環境による補正が可能となり、より精度の高い消耗品在庫管理をすることが可能になるという効果を奏する。
(第三の実施の形態)
第1乃至第2の実施形態において説明してきた図7の情報は管理装置101の記憶部に保持されているというものであった。しかしながら、新しいモデルの印刷装置や、新しいモデルのトナーカートリッジ(消耗材)が販売されることも想定される。即ち、予め管理装置101の記憶部に固定的に図7の情報を保持するような形態では、そのような想定に対応できないという問題が生じる。
そこで、第1乃至第2の実施形態における管理装置101に図7の情報を定期的に更新する更新手段を備えれば、新たな印刷装置や消耗材が販売されるような状況に対応することができる。尚、第3の実施の形態における管理装置101を含む本システムは基本的に第1乃至第2の実施形態において説明したものと同様の構成及び機能を備えるので、重複する説明に関しては省略する。ここで、更新手段は、インターネット公衆回線106を介して通信可能な外部装置から送られてくる最新の図7のテーブル情報を取得する機能を備える。
尚、外部装置からのテーブルの情報の取得は、管理装置101から定期的に外部装置に対して情報の要求を行うような形態でもよいし、外部装置からの自発的な最新テーブル情報配信を管理装置101が受信するような形態でも良い。また、管理装置101に記憶媒体を装着することにより、装着された記憶媒体に記憶された最新の図7のテーブルを管理装置101に読み込ませ、記憶部への記憶内容を更新させるようにしてもよい。また、外部装置で管理されるテーブルの情報の内、更新された新たなモデルに対応した部分の情報を管理装置101の更新手段に取得させるように構成してもよい。
以上により、新しいモデルの印刷装置や新しいモデルのトナーカートリッジが販売されても、本システムで対応が可能となる。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. 通信回線を介して通信可能な複数の印刷装置を監視し、記録媒体への記録に利用される消耗材の補充に伴う在庫管理を前記複数の印刷装置各々について一元的に行う情報処理装置において、
    前記印刷装置から前記通信回線を介してモデル情報を取得するモデル情報取得手段と、
    前記取得したモデル情報に対して、容量のみ異なる消耗材が複数種類、存在するか判定する手段と、
    前記判定手段で、複数存在すると判定されたモデル情報を持つ印刷装置で、当該消耗材の交換を検出した際に、交換された消耗材の名称を動的に特定する特定手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記特定手段は、前記印刷装置から消耗材の名称を取得する取得手段により、交換前の任意のタイミングに印刷装置から取得することにより消耗材名称を特定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定手段は、モデル名と消耗材の容量、またはカラー情報で特定可能な消耗材名称のテーブルを持ち、前記テーブルから、前記取得したモデル情報と、前記印刷装置から消耗材の種類を取得する取得手段により交換前の任意のタイミングに取得した消耗材の種類に対応する消耗材の名称とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定手段は、消耗材の名称を指定する指定手段により、指定された名称で特定する請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記特定手段は、モデル名と消耗材の容量、またはカラー情報で特定可能な消耗材名称のテーブルを持ち、前記テーブルから、前記取得したモデル情報と、消耗材の種類を指定する指定手段により、指定された消耗材の種類に対応する消耗材の名称とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記特定手段は、更に、モデル名と、モデルに対応する消耗材の名称と、消耗材の種類と、各消耗材量の寿命のテーブルを有し、前記取得したモデル情報と、当該消耗材の残量なし或いは残量低下を検知した時の消耗材消費量から、前記テーブルにより消耗材の種類を判定する手段と、前記判定した消耗材の種類により、前記テーブルから消耗材名称を判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記印刷装置毎に消耗材の交換に至るまでの消耗材量の寿命テーブルを有し、
    請求項6記載のモデルに対応する消耗材量の寿命テーブルから初期値を取得する手段と、
    前記印刷装置に対する当該消耗材の交換を検知した時の消耗材消費量の値で、当該種類に対応する消耗材の消耗材量の寿命を更新する手段を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 請求項6記載の消耗材量の寿命テーブルは、
    更に、容量のみが異なる消耗材の種類間で、消耗材量の寿命に関する比率を保持、或いは算出可能であって、
    請求項7に記載の印刷装置毎の消耗材量の寿命テーブルを更新する際に、
    各容量別の消耗材の寿命について、前記交換を検知した時の消耗材消費量の値を、当該種類に対する比率から算出し、同時に更新することを特徴とする請求項6或いは請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 通信回線を介して通信可能な複数の印刷装置を監視し、記録媒体への記録に利用される消耗材の補充に伴う在庫管理を前記複数の印刷装置各々について一元的に行う情報処理装置における監視方法において、
    前記印刷装置から前記通信回線を介してモデル情報を取得するモデル情報取得ステップと、
    前記取得したモデル情報に対して、容量のみ異なる消耗材が複数種類、存在するか判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで、複数存在すると判定されたモデル情報を持つ印刷装置で、当該消耗材の交換を検出した際に、交換された消耗材の名称を動的に特定する特定ステップを有することを特徴とする監視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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