JP2019159448A - 情報処理装置、クラウドサーバ、データ処理端末、および、時刻情報変換方法 - Google Patents
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Description
そして、後者の旧式システムではそれらのシステム環境を変更することによる想定外のトラブルの発生に対する懸念から、初期導入された時点でのシステム環境情報に変更を加えない、または変更を加えることができないまま長期に渡る継続的運用が要求されるケースも多い。
グローバルに配置された各国工場の生産現場でローカル・サイトに蓄えられている履歴情報を、企業全体で管理するクラウド・サーバにアップロードして管理する方式が一般化しつつある。
これにより、複数の設備や施設で得られた、時差が異なる時系列データを同一時間軸上で統一的に管理することができる。
このため、例えば、線形の因果関係が逆転して結果イベントが発生した後に原因イベントが発生するなど、分析結果に基づく適切なトラブル対処等ができなくなるなど、相手処理装置から通知された時系列データを、精度よく同一時間軸上で統一的に管理することができない、という問題が生じることとなる。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる情報処理装置10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
相手処理装置50の具体例としては、PC、サーバ、携帯情報端末などの情報処理装置(コンピュータ)があり、それぞれの相手クロック信号に基づき相手マスタ時刻TMi(i=1,2,…,N)を計時する機能を有している。
網I/F部13は、通信ネットワークNWを介して相手処理装置50、さらにはデータ処理端末40との間でデータ通信を行う機能を有している。
演算処理部15で実現される主な処理部として、データ受信部15A、ずれ時間計算部15B、時刻変換部15C、およびデータ処理部15Dがある。
相手時差Liについては、前述したように、予め記憶部12に、各相手処理装置iに関するロケールをそれぞれ登録しておけば、Di処理時に、Diの送信元である相手処理装置iと対応するロケールを記憶部12から取得し、得られたロケールに基づいて、相手処理装置iの相手時差Liを特定できるが、このようなLi特定処理が必要となる。したがって、DiにLiを付加しておけば、Diを読み出して処理する場合、Diに付加されているHs,ΔTiおよびLiに基づきHsを元の相手データ時刻Hiに極めて容易に逆変換することができる。
これにより、Diをその相手処理装置iとは異なる処理装置、例えば相手処理装置jやデータ処理端末40へ情報処理装置10から送信した場合、受信側の処理装置で、Diの相手処理装置iに関するLiを容易に特定でき、Hsを元の相手データ時刻Hiに極めて容易に逆変換することができる。
次に、図3を参照して、本実施の形態にかかる情報処理装置10の動作について説明する。図3は、情報処理装置での相手データ時刻変換処理を示すフローチャートである。
演算処理部15は、相手処理装置iから相手データDiを受信した後、図3の相手データ時刻変換処理を実行する。
これら相手データDiは、相手データ時刻Hi「2017/10/25 12:34」から1分間隔で計測した4つの温度「13.0」,「13.4」,「14.0」,「14.1」から構成されている。また、これら相手データDiには相手送信時刻Si「2017/10/25 13:00」が付与されている。
このため、相手処理装置iから情報処理装置10までのデータ転送所要時間が、相手データの取得間隔と比べて十分無視できる程度に小さい場合、送信側の相手処理装置iで記録された相手送信時刻Siと、受信側の情報処理装置10で記録した基準受信時刻Rsとの時間差も、相手時差Liすなわち+9:00と等しくなる。
本発明は、このようなSiおよびRsとずれ時間ΔTiとの関係に基づいて、相手マスタ時刻TMiのずれ時間ΔTiを計算し、LiとΔTiとに基づいて相手データDiに付与されている相手データ時刻Hiを、基準マスタ時刻TMsに基づく基準データ時刻Hsに変換するようにしたものである。
したがって、処理DB14には、相手マスタ時刻TMiと基準マスタ時刻TMsとの相手時差Liに加えて、TMiとその標準時とのずれ時間ΔTiで補正された基準データ時刻Hsが、各相手データDiに付与されて保存されることになる。
演算処理部15は、相手処理装置iから要求やデータ処理部15Dで実行中のアプリケーション処理に応じて、処理DB14に保存されている相手データDiを相手処理装置iに送信する際、図5の相手データ時刻逆変換処理を実行する。
次に、時刻変換部15Cは、Diと対応する相手処理装置iの相手時差LiとΔTiをHsに加算することにより、Hsを相手マスタ時刻TMiに基づく元の相手データ時刻Hiに逆変換する(ステップS111)。
これら相手データDiは、基準データ時刻Hs「2017/10/25 03:26」から1分間隔で計測した4つの温度「13.0」,「13.4」,「14.0」,「14.1」から構成されている。また、これら相手データDiにはずれ時間ΔTi「+0:08」が付与されている。
したがって、相手処理装置iには、相手データDi送信時に付与した、相手マスタ時刻TMiに基づく元の相手データ時刻Hiが相手データDiに付与されて送信されることになる。
次に、図7を参照して、本実施の形態にかかる情報処理装置10の動作例について説明する。図7は、第1の実施の形態にかかる情報処理装置の動作例を示す説明図である。
ここでは、相手処理装置iから異なるタイミングでそれぞれ3つの相手データDiをまとめて受信した場合における、情報処理装置10での相手データ時刻変換例について説明する。
このように、本実施の形態は、ずれ時間計算部15Bが、基準マスタ時刻TMsに対する相手マスタ時刻TMiの時差を示す相手時差Liに基づいて、相手送信時刻SiをTMsに基づく基準送信時刻Ssに変換し、当該Ssと基準受信時刻Rsとの差分を示すずれ時間ΔTiを計算し、時刻変換部15Cが、相手時差Liとずれ時間ΔTiとに基づいて、相手データDiに付与されている相手データ時刻Hiを、TMsに基づく基準データ時刻Hsに変換し、データ処理部15Dが、時刻変換部15Cで得られた基準データ時刻Hsと、ずれ時間計算部15Bで得られたΔTiとを、Diに付与して、処理DB14に保存するようにしたものである。
このため、同一相手処理装置iから通知された異なる時刻における相手データDiや、異なる相手処理装置iから通知された相手データDiを、同一時間軸上で統一的に精度よく管理することが可能となる。したがって、これら相手データDiが示す事象の発生順序を正しく認識することができ、これら事象を正確に解析することができる。
次に、図8を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるクラウドサーバ20について説明する。図8は、クラウド基盤の構成例である。
クラウド基盤CBは、VPN、専用線網、インターネットなどの通信ネットワークNWを介して、クラウドサービスを利用する各顧客が用いる相手処理装置50(51,52,…,5N:Nは1以上の整数)との間で、各種のアプリケーション処理に用いる処理データをやり取りすることにより、各種のクラウドサービスを相手処理装置50に提供する機能を有している。
次に、図9を参照して、本実施の形態にかかるクラウドサーバ20の構成について説明する。図9は、第2の実施の形態にかかるクラウドサーバの構成を示すブロック図である。
図9に示すように、クラウドサーバ20は、主な機能部として、通信I/F部21、記憶部22、網I/F部23、処理DB24、および演算処理部25を備えている。
記憶部22は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶装置からなり、演算処理部25での各種処理に用いるデータやプログラムを記憶する機能を有している。
網I/F部23は、通信ネットワークNWを介して相手処理装置50、さらにはデータ処理端末40との間でデータ通信を行う機能を有している。
演算処理部25で実現される主な処理部として、データ受信部25A、ずれ時間計算部25B、時刻変換部25C、およびデータ処理部25Dがある。
次に、本実施の形態にかかるクラウドサーバ20の動作について説明する。クラウドサーバ20の主な動作としては、相手データ時刻変換処理および相手データ時刻逆変換処理がある。これら動作のそれぞれについては、情報処理装置10の相手データ時刻変換処理(図4参照)および相手データ時刻逆変換処理(図5参照)と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。なお、相手データ時刻変換処理において、基準受信時刻Rsを取得する場合、クラウドサーバ20は、通信I/F部21および通信回線Lを介して時刻管理サーバ30から基準受信時刻Rsを取得する。
次に、図10を参照して、本実施の形態にかかるクラウドサーバ20の動作例について説明する。図10は、第2の実施の形態にかかるクラウドサーバの動作例を示す説明図である。
ここでは、異なる相手処理装置i,j(j=1,2,…,N)から任意のタイミングでそれぞれ3つの相手データDi,Djをまとめて受信した場合における、情報処理装置10での相手データ時刻変換例について説明する。
このように、本実施の形態は、ずれ時間計算部25Bが、基準マスタ時刻TMsに対する相手マスタ時刻TMiの時差を示す相手時差Liに基づいて、相手送信時刻SiをTMsに基づく基準送信時刻Ssに変換し、当該Ssと時刻管理サーバ30から取得した基準マスタ時刻TMsで記録した基準受信時刻Rsとの差分を示すずれ時間ΔTiを計算し、時刻変換部25Cが、相手時差Liとずれ時間ΔTiとに基づいて、相手データDiに付与されている相手データ時刻Hiを、TMsに基づく基準データ時刻Hsに変換し、データ処理部25Dが、時刻変換部25Cで得られた基準データ時刻Hsと、ずれ時間計算部25Bで得られたΔTiとを、Diに付与して、処理DB24に保存するようにしたものである。
このため、同一相手処理装置iから通知された異なる時刻における相手データDiや、異なる相手処理装置iから通知された相手データDiを、同一時間軸上で統一的に精度よく管理することが可能となる。したがって、これら相手データDiが示す事象の発生順序を正しく認識することができ、これら事象を正確に解析することができる。
次に、図11を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかるデータ処理端末40について説明する。図11は、データ処理端末の構成例である。
第1および第2の実施の形態では、情報処理装置10またはクラウドサーバ20で保存している相手データを、データ処理端末40(または相手処理装置50)へ提供する際、情報処理装置10またはクラウドサーバ20側で、相手データに付加されている基準データ時刻を相手データ時刻に逆変換して提供する場合を例として説明した。本実施の形態では、この逆変換を、データ処理端末40(または相手処理装置50)側で実施する場合について説明する。
次に、図11を参照して、本実施の形態にかかるデータ処理端末40について説明する。 データ処理端末40は、主な機能部として、通信I/F部41、操作入力部42、画面表示部43、記憶部44、および演算処理部45を備えている。
操作入力部42は、キーボード、マウス、タッチパネルなどの操作入力装置からなり、オペレータの操作を検出して演算処理部45へ出力する機能を有している。
記憶部44は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶装置からなり、演算処理部25での各種処理に用いる、例えばクラウドサーバ20から取得した相手データなどのデータやプログラムを記憶する機能を有している。
演算処理部45で実現される主な処理部として、データ取得部45A、時刻変換部45B、およびデータ処理部45Cがある。
次に、図12を参照して、本実施の形態にかかるデータ処理端末40の動作について説明する。図12は、データ処理端末での相手データ時刻逆変換処理を示すフローチャートである。
演算処理部45は、オペレータの指示操作に応じて、クラウドサーバ20から、互いに異なる相手時差Li,Ljを有する相手処理装置i,jに関する相手データDi,Djを、同一時間軸上に配置して処理する場合、図12の相手データ時刻逆変換処理を実行する。ここでは、Di,Djをクラウドサーバ20から取得する場合を例として説明するが、情報処理装置10も同様にして本実施の形態を適用できる。なお、同一相手処理装置に関する相手データ時刻逆変換処理についても図12と同様であり、詳細な説明は省略する。
次に、図13を参照して、本実施の形態にかかるデータ処理端末40の動作例について説明する。図13は、第3の実施の形態にかかるデータ処理端末の動作例を示す説明図である。
これにより、工場A,Bに関する現地時間「2017/10/25 12:34」からの時系列データを、同一時間軸上で比較することができる。このため、時差が存在する工場A,B間であっても、設備の稼働開始からの稼働状況がどのように変化しているかを容易に比較することができる。
このように、本実施の形態は、データ処理端末40において、時刻変換部45Bが、相手データに付加されているずれ時間と相手時差情報とに基づいて、当該相手データの基準データ時刻を、相手処理装置の相手マスタ時刻に基づく元の相手データ時刻に逆変換し、データ処理部45Cが、得られた相手データ時刻に基づいて相手データのそれぞれを同一時間軸上に配置して処理するようにしたものである。
例えば、受信した相手データに基準データ時刻が付加されていれば、その基準データ時刻に基づいて同一時間軸上で処理すればよく、受信した相手データに相手データ時刻が付加されていれば、その相手データ時刻に基づいて同一時間軸上で処理してもよい。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (12)
- 時計部で計時された基準マスタ時刻に基づいて、データに付与されている時刻情報を変換する情報処理装置であって、
通信ネットワークを介して接続された相手処理装置から、前記相手処理装置で計時した相手マスタ時刻に基づく相手データ時刻が付与された相手データと、当該相手データを送信した前記相手マスタ時刻に基づく相手送信時刻とを受信し、前記基準マスタ時刻に基づく前記相手データの受信時刻を示す基準受信時刻を記録するように構成されたデータ受信部と、
前記基準マスタ時刻の基準標準時と前記相手マスタ時刻の相手標準時との差を示す相手時差に基づいて、前記相手送信時刻を前記基準マスタ時刻に基づく基準送信時刻に変換し、当該基準送信時刻と前記基準受信時刻との差分を示すずれ時間を計算するように構成されたずれ時間計算部と、
前記相手時差と前記ずれ時間とに基づいて、前記相手データに付与されている前記相手データ時刻を、前記基準マスタ時刻に基づく基準データ時刻に変換するように構成された時刻変換部と、
前記時刻変換部で得られた前記基準データ時刻と、前記ずれ時間計算部で得られたずれ時間とを、前記相手データに付与して、処理データベースに保存するように構成されたデータ処理部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
前記時刻変換部は、前記処理データベースに保存されている前記相手データの基準データ時刻を、当該相手データのずれ時間と前記相手時差とに基づいて、前記相手マスタ時刻に基づく元の相手データ時刻に逆変換し、
前記データ処理部は、前記処理データベースに保存されている前記相手データに、前記時刻変換部で得られた前記相手データ時刻を付与して、前記相手処理装置または前記通信ネットワークを介して接続された前記相手処理装置以外の処理装置へ送信する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
前記データ処理部は、前記処理データベースに保存されている前記相手データを、当該相手データの基準データ時刻とともに、前記相手処理装置または前記通信ネットワークを介して接続された前記相手処理装置以外の処理装置へ送信することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
前記データ処理部は、前記処理データベースに保存されている前記相手データを、当該相手データの基準データ時刻とずれ時間、および、前記相手標準時または前記相手時差を示す相手時差情報とともに、前記相手処理装置または前記通信ネットワークを介して接続された前記相手処理装置以外の処理装置へ送信することを特徴とする情報処理装置。 - 時計部で基準マスタ時刻を計時する時刻管理サーバと、複数のクラウドサーバとを備えるクラウド基盤で用いられる前記クラウドサーバであって、
通信回線を介して前記時刻管理サーバから取得した前記基準マスタ時刻に基づいて各種のアプリケーション処理を実行する、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の情報処理装置からなるクラウドサーバ。 - 通信ネットワークを介して請求項2に記載の1つまたは複数の情報処理装置と接続し、前記情報処理装置から処理対象となる相手処理装置に関する相手データを複数取得するように構成されたデータ取得部と、
前記相手データに付加されている相手データ時刻に基づいて、前記相手データのそれぞれを同一時間軸上に配置して処理するように構成されたデータ処理部と
を備えることを特徴とするデータ処理端末。 - 請求項6に記載のデータ処理端末において、
前記データ取得部は、前記1つまたは複数の情報処理装置から互いに異なる第1および第2の相手処理装置に関する第1および第2の相手データをそれぞれ取得し、
前記データ処理部は、前記第1の相手データに付加されている第1の相手データ時刻と、前記第2の相手データに付加されている第2の相手データ時刻とに基づいて、前記第1および第2の相手データのそれぞれを同一時間軸上に配置して処理する
ことを特徴とするデータ処理端末。 - 通信ネットワークを介して請求項3に記載の1つまたは複数の情報処理装置と接続し、前記情報処理装置から処理対象となる相手処理装置に関する相手データを複数取得するように構成されたデータ取得部と、
前記相手データに付加されている基準データ時刻に基づいて、前記相手データのそれぞれを同一時間軸上に配置して処理するように構成されたデータ処理部と
を備えることを特徴とするデータ処理端末。 - 請求項8に記載のデータ処理端末において、
前記データ取得部は、前記1つまたは複数の情報処理装置から互いに異なる第1および第2の相手処理装置に関する第1および第2の相手データをそれぞれ取得し、
前記データ処理部は、前記第1の相手データに付加されている第1の基準データ時刻と、前記第2の相手データに付加されている第2の基準データ時刻とに基づいて、前記第1および第2の相手データのそれぞれを同一時間軸上に配置して処理する
ことを特徴とするデータ処理端末。 - 通信ネットワークを介して請求項4に記載の1つまたは複数の情報処理装置と接続し、前記情報処理装置から処理対象となる相手処理装置に関する相手データを複数取得するように構成されたデータ取得部と、
前記相手データに付加されているずれ時間と相手時差情報とに基づいて、当該相手データの基準データ時刻を、前記相手処理装置の相手マスタ時刻に基づく元の相手データ時刻に逆変換するように構成された時刻変換部と、
得られた前記相手データ時刻に基づいて前記相手データのそれぞれを同一時間軸上に配置して処理するように構成されたデータ処理部と
を備えることを特徴とするデータ処理端末。 - 請求項10に記載のデータ処理端末において、
前記データ取得部は、前記1つまたは複数の情報処理装置から互いに異なる第1および第2の相手処理装置に関する第1および第2の相手データをそれぞれ取得し、
前記時刻変換部は、前記第1の相手データに付加されているずれ時間と相手時差情報とに基づいて、当該第1の相手データの基準データ時刻を、前記第1の相手処理装置の相手マスタ時刻に基づく元の第1の相手データ時刻に逆変換するとともに、前記第2の相手データに付加されているずれ時間と相手時差情報とに基づいて、当該第2の相手データの基準データ時刻を、前記第2の相手処理装置の相手マスタ時刻に基づく元の第2の相手データ時刻に逆変換し、
前記データ処理部は、得られた前記第1および第2の相手データ時刻に基づいて前記第1および第2の相手データのそれぞれを同一時間軸上に配置して処理する
ことを特徴とするデータ処理端末。 - 基準マスタ時刻に基づいて時刻情報を変換する情報処理装置で用いられる時刻情報変換方法であって、
データ受信部が、通信ネットワークを介して接続された相手処理装置から、前記相手処理装置で計時した相手マスタ時刻に基づく相手データ時刻が付与された相手データと、当該相手データを送信した前記相手マスタ時刻に基づく相手送信時刻とを受信し、前記基準マスタ時刻に基づく前記相手データの受信時刻を示す基準受信時刻を記録するように構成されたデータ受信ステップと、
ずれ時間計算部が、前記基準マスタ時刻の基準標準時と前記相手マスタ時刻の相手標準時との差を示す相手時差に基づいて、前記相手送信時刻を前記基準マスタ時刻に基づく基準送信時刻に変換し、当該基準送信時刻と前記基準受信時刻との差分を示すずれ時間を計算するように構成されたずれ時間計算ステップと、
時刻変換部が、前記相手時差と前記ずれ時間とに基づいて、前記相手データに付与されている前記相手データ時刻を、前記基準マスタ時刻に基づく基準データ時刻に変換するように構成された時刻変換ステップと、
データ処理部が、前記時刻変換部で得られた前記基準データ時刻と、前記ずれ時間計算部で得られたずれ時間とを、前記相手データに付与して、処理データベースに保存するように構成されたデータ処理ステップと
を備えることを特徴とする時刻情報変換方法。
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