JPH09160666A - オープンシステムにおける日時管理方法 - Google Patents

オープンシステムにおける日時管理方法

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JPH09160666A
JPH09160666A JP7320004A JP32000495A JPH09160666A JP H09160666 A JPH09160666 A JP H09160666A JP 7320004 A JP7320004 A JP 7320004A JP 32000495 A JP32000495 A JP 32000495A JP H09160666 A JPH09160666 A JP H09160666A
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JP
Japan
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time
data
data processing
information
date
Prior art date
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Pending
Application number
JP7320004A
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English (en)
Inventor
Hideki Matsuno
英樹 松野
Osamu Yamanaka
治 山中
Kazuhiro Katayama
一浩 片山
Hiromichi Ishikawa
博道 石川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】時差のある地域を結ぶネットワークに接続され
たシステム間で、自システムでのローカルな時刻によっ
て時刻情報を含むデータを扱う。 【解決手段】時差のある地域を結ぶネットワークに接続
されたシステム間において、時刻情報を含むデータを扱
うような業務において、自システムのローカルな時刻と
相手システムの時刻との時差情報を各システムで保持
し、またこの時差情報を参照して相手システムの時刻情
報を自システムのローカルな時刻に変換する装置を保持
することにより、自システムと時差のある地域に設置さ
れたシステム上の時刻情報を、自システムの時刻に変換
して扱うようなシステム構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】システムの大規模化・多様化
にともない、機能分散・負荷分散・危険分散を目的とし
た分散システムに対するニーズが高まっている。これに
加え、異機種分散システム間を接続して広範囲な分散シ
ステムを構築するオープンシステム化が図られており、
その広がりは世界的な規模のものとなっている。
【0002】本発明は、このような時差のあるシステム
間で相手システムの時間情報を利用する場合に、グロー
バルなタイマを持たずにローカルシステムの時間情報と
の順序関係を知ることができる。
【0003】
【従来の技術】従来のネットワーク環境下の分散システ
ム間でのシステム時刻を統一させる方式としては、特願
平2−288750に記載のように、ネームサーバなど
のネットワークで一意になるシステムにおいて時刻を管
理し、このシステム内の時刻を各システムに送信し取り
込むことにより、時刻の統一化を図る方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、他
のシステムからアクセスされる可能性があるデータは、
自システムで個別に採取したデータの場合でもそこに含
まれる時刻を、ネットワークで一意となるシステムの時
刻にあらかじめ変換して格納しておくか、あるいはアク
セスする側がネットワークで一意となるシステムの時刻
とデータを格納しているシステムの時刻との差をアクセ
ス時に算出し、さらにアクセスする側が自システムとネ
ットワークで一意の時刻との差を算出するという手段を
踏まなければ自システムのユーザに扱いやすい時刻にす
ることが出来ない。本発明の第一の目的は、ネットワー
クで一意となるシステムの時刻およびその時刻との差分
の算出を必要とせずに、アクセスの要求元とデータの提
供側のみの通信だけで、アクセス要求者に都合の良い時
刻を提供し、またデータを扱いやすくすることにある。
【0005】また、アクセス先のシステムが存在する地
域や会社の、祝日や休日・特別な行事等のカレンダー情
報やスケジュール情報をあわせ持つことで、アクセス要
求者の所在位置の日付・時刻で相手システムの状況を知
ってアクセスしたり情報を利用することができる。本発
明の第二の目的は、時刻と同様に日程に関する情報を保
持し、ネットワークで接続されたデータ処理システムへ
のアクセスに役立てることである。なお、本目的に関す
る内容は、前記従来技術では触れられていない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ネットワ
ークに接続された各システムと自システムとの時差情報
および相手システムの日程に関する情報を定義した時刻
変換定義、およびこの定義を元に相手システムから取得
したデータの日時情報を自システムの日時に変換する時
刻変換装置を設け、日時情報を含むデータを他システム
からアクセスした時に、受信したデータの日時情報を自
システムの日時に変換した後に利用者に渡したり、アク
セス前に相手システムの日程状況を渡すことによって達
成される。
【0007】各データ処理システムでローカルな時刻を
付して格納されているデータは、アクセスの要求元で受
信した後、時刻変換装置が時刻変換定義に定義されたデ
ータ提供元との時差情報からアクセス要求元の時刻に修
正される。これにより、アクセス要求者は、すべての情
報を自分の場所の時刻で参照・利用できる。また、カレ
ンダー等の日程情報と組み合わせることにより、相手シ
ステムの日程状況を自分の場所での時刻で把握すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面により詳細に説明する。
【0009】図1は本発明によるオープンな分散システ
ム環境での時間変換方法を実施するオープンシステムの
一実施例を示すブロック構成図であり、図2は本実施例
のリモートアクセス処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0010】図3はシステムBで取得されたデータ処理
履歴情報の例である。
【0011】図4はシステムAでの、自システムと他シ
ステムの時差を変換するための定義の例である。
【0012】図5はシステムAで取得されたデータ処理
履歴情報の例である。
【0013】図6は、前記図3、図4、及び図5の入力
情報をもとに、本発明を業務に適用した時の出力例であ
る。
【0014】図1において、1は利用者が業務の指示を
行うシステムA、2はシステムA1とは時差のある地域
に配置されたシステムB、3は時刻変換装置、4は時刻
変換定義、5は統計情報管理・解析装置、6は統計情報
管理装置、7,8はデータ処理履歴ライブラリ、9,1
0は通信データ組み立て装置、11はUAP、12はネ
ットワークである。
【0015】本実施例のオープンな分散システムは、図
1に示すようにクライアントシステム(データ処理要求
元)であるシステムA1とサーバシステム(データ処理
実現元)であるシステムB2からなり、システムA1は
時刻変換装置3、時刻変換定義4、統計情報管理・解析
装置5、データ処理履歴ライブラリ7、通信データ組み
立て装置9、UAP11を有しており、システムB2は
統計情報管理装置6、データ処理履歴ライブラリ8、通
信データ組み立て装置10を有している。
【0016】次に、本発明による一実施例の時刻変換方
式を、システムA1で、システムA1とシステムB2の
データ処理履歴ライブラリ7,8をシステムA1での時
刻を基準とした時刻順にマージする業務を例として説明
する。
【0017】図2に示すように、システムA1のUAP
11の起動により、統計情報管理・解析装置5に対して
システムA1とシステムB2のデータ処理履歴ライブラ
リ7,8を時刻順にマージするよう要求を行う(ステッ
プ1−1)。統計情報管理・解析装置5はシステムB2
に対してデータ処理履歴ライブラリ8を転送するよう要
求データを通信データ組み立て装置9で作成し(ステッ
プ1−2)、システムB2に送信する(ステップ1−
3)。
【0018】システムA1からのデータをデータ組み立
て装置10で受信(ステップ2−1)したシステムB2
では、統計情報管理装置6がデータ処理履歴ライブラリ
8から必要なデータを取り出し(ステップ2−2,図3
参照)、データ組み立て装置10で応答データを作成し
(ステップ2−3)システムA1に転送する(ステップ
2−4)。
【0019】システムB2からの応答データをデータ組
み立て装置9で受信(ステップ1−4)したシステムA
1は、統計情報管理・解析装置5で受け取ったシステム
B2のデータ処理履歴を解析し(ステップ1−5)時刻
情報に関してシステムA1での時刻に変換するよう時刻
変換装置3に要求する。時刻変換装置3は時刻変換定義
4(図4参照)を参照し、システムB2での時刻をシス
テムA1の時刻に変換し、変換結果を統計情報管理・解
析装置5に返す(ステップ1−6)。
【0020】統計情報管理・解析装置5はシステムA1
のデータ処理履歴ライブラリ7から必要なデータを取り
出し(ステップ1−7,図5参照)、これと時刻変換装
置3から返されたデータを、システムA1の時刻順にマ
ージして(ステップ1−8)、この結果を出力する(ス
テップ1−9,図6参照)。
【0021】以上のようにして、ネットワークで一意と
なる時刻を持たずに、自システムと時差のある地域に設
置されたシステム上の時刻情報を、自システムの時刻に
変換して扱うことができるため、時差を意識しないで扱
うことができ、またネットワークに接続された全システ
ムを、自システムの時間を基準に扱うことができる。
【0022】二番目の実施例を図7および図1を用いて
説明する。図7はシステムB2のカレンダー情報として
システムA1が保持する情報である。これをこれまでの
例に加えて時刻変換定義4に定義しておく。このカレン
ダー情報を、時刻変換装置3を通じてシステムA1の日
時で参照することで、システムA1からアクセスを行う
者が自分の日時でシステムB1側の休日情報を知り、こ
れをもとにして稼動状況や負荷を考慮したアクセス計画
を立てるなど、利用することができる。また、システム
B1側の停止日の停止処理を行う時刻や再開始日の再開
始時刻等を、システムA1の利用者は自システムの日時
で把握できる。すなわち本実施例によれば、時差を意識
しないで他システムの日程情報を把握できるため、自シ
ステムの時間を基準にアクセスすることができるという
効果がある。
【0023】
【発明の効果】本願において開示されている発明のうち
代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれ
ば、下記の通りである。
【0024】時差のある地域を結ぶネットワークに接続
されたシステム間で、時刻情報を含むデータを扱うよう
な業務を行う場合に、ネットワークで一意となる時刻を
持つことなく、自システムと相手システムの時差から相
手システムの時刻を自システムの時刻に変換することに
より、時刻情報の管理・運用を実現させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオープンな分散システム環境での
時間変換方法を実施するオープンシステムの一実施例を
示すブロック構成図である。
【図2】本実施例のリモートアクセス処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】本実施例のシステムBで取得されたデータ処理
履歴情報の例である。
【図4】本実施例のシステムAでの、自システムと他シ
ステムの時差を変換するための定義の例である。
【図5】本実施例のシステムAで取得されたデータ処理
履歴情報の例である。
【図6】本実施例で前記図3、図4、及び図5の入力情
報をもとに、本発明を業務に適用した時の出力例であ
る。
【図7】システムAにあるシステムBのカレンダー情
報。
【符号の説明】
1…利用者が業務の指示を行うシステムA、2…システ
ムA1とは時差のある地域に配置されたシステムB、3
…時刻変換装置、 4…時刻変換定義、5…統計情報
管理・解析装置、6…統計情報管理装置、7,8…デー
タ処理履歴ライブラリ、9,10…通信データ組み立て
装置、11…UAP、12…ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 博道 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト、ワークステーション、及びPCな
    ど複数の異機種データ処理システムをネットワークある
    いは通信手段によって接続した環境で、接続されている
    他のデータ処理システムの持つ情報をアクセスするプロ
    グラムが1つ以上のシステムに存在する環境において、
    各データ処理システムの所有する時刻を含むデータをア
    クセスし収集する場合に、個別に各データ処理システム
    間の時間差を持つことで、ネットワークにグローバルな
    時計や世界時計を設置することなく、アクセスの要求者
    の都合の良い時刻に変換してデータの表示・利用を可能
    にすることを特徴とするオープンシステムにおける日時
    管理方法。
  2. 【請求項2】前記の環境において、各データ処理システ
    ムに、そのシステムが設置されている国、地域、会社、
    組織等に固有なカレンダー情報やスケジュール情報を格
    納しておき、前記の時間差情報と組み合わせて利用する
    ことで、データアクセス要求者がこれらの情報を都合の
    良い時刻や日付に変換して表示や利用できることを特徴
    とするオープンシステムにおける日時管理方法。
JP7320004A 1995-12-08 1995-12-08 オープンシステムにおける日時管理方法 Pending JPH09160666A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154958A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Just Syst Corp 情報提供システム及び方法、サーバ装置及びクライアント装置、並びに記録媒体
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JP2019159448A (ja) * 2018-03-08 2019-09-19 アズビル株式会社 情報処理装置、クラウドサーバ、データ処理端末、および、時刻情報変換方法

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