JP2006322788A - 時刻同期システム - Google Patents

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Abstract

【課題】正確な時刻同期が可能であり、かつ、NTPサーバの負荷を軽減することができる時刻同期システムを提供する。
【解決手段】NTPサーバ1と勤怠管理サーバ2と複数の出退勤端末3とでネットワークを構成する。勤怠管理サーバ2には、内蔵時計の時刻をNTPサーバ1から受信した時刻に設定する機能と、出退勤端末3からの時刻要求に対応して、内蔵時計の現在時刻を読み出して出退勤端末3へ時刻応答として返信する機能とを備え、出退勤端末3は所定時間ごとに、NTPサーバ1と勤怠管理サーバ2とに時刻要求を行い、同時刻要求に対応するそれぞれの時刻応答を受信すると共に、受信した2つの時刻の時間差からなる補正時刻を算出して誤差記憶部3aに記憶し、出退勤端末3は現在の時刻が必要な時に勤怠管理サーバ2へ時刻要求を行い、同時刻要求に対応して受信した時刻を補正時刻で補正する。
【選択図】図2

Description

本発明は、時刻同期システムに関し、特にネットワークで接続されたサーバとクライアントとの時刻同期システムに関する。
従来、時刻同期システムは、例えば図5のシステム構成図に示すように、複数の端末であるNTP(Network Time Protocol )クライアント31,32,…,3nがLAN(LocalAeraNetwork)4上に接続され、NTPサーバ11との時刻同期を行うネットワークが構成されている。
そしてこのシステムには、NTPサーバ11と端末31,32,…,3nとの間にNTPサーバ機能とNTPクライアント機能とを有するルータ21,22,…,2nとが配置されている。
ルータ21は端末31,32,…,3nからの時刻問合せ要求が所定の数より多いと判断すると、時刻問合せ要求を送出した端末に対してマルチキャストでルータ21の内部時刻を配信する。
また、ルータ21の内部時刻とNTPサーバ11の時刻との誤差が所定値以内であれば、ルータ21からNTPサーバ11への時刻問合せ要求の送出間隔を長くする。これにより、NTPサーバ11の負荷を軽減するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、マルチキャストでルータの内部時刻を配信する方法は、異なるタイミングで送出した個々の端末の時刻問い合わせについて同じ時刻を返信することであり、確かにNTPサーバの負荷を軽減することができるが、反面、時刻の正確性を犠牲にするものである。
また、内部時刻とNTPサーバの時刻との誤差が所定値以内であれば、ルータからNTPサーバへの時刻問合せ要求の送出間隔を長くする方法は、一定の範囲で時刻の誤差を許容するものであり、確かにNTPサーバの負荷を軽減することができるが、反面、時刻の正確性を犠牲にするものである。
従って、この従来例においては、時刻の正確性を犠牲にしてNTPサーバの負荷を軽減する方法であるため、正確な時刻同期が必要なシステムには、このような方法を適用することができないという問題があった。
特開2003−110562号公報(第4−5頁、図1)
本発明は以上述べた問題点を解決し、正確な時刻同期が可能であり、かつ、NTPサーバの負荷を軽減することができる時刻同期システムを提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、NTP(Network Time Protocol )サーバと、同NTPサーバの時刻を参照する管理サーバと、同管理サーバと対応する複数のクライアントとから構成される通信ネットワークにおける時刻同期システムであって、
前記管理サーバは、同管理サーバが管理する時計の時刻を、前記NTPサーバから受信した時刻に設定する機能と、前記クライアントからの時刻要求に対応して、前記時計の現在時刻を読み出して前記クライアントへ時刻応答として返信する機能とを備え、
前記クライアントは所定時間ごとに、前記NTPサーバと前記管理サーバとに時刻要求を行い、同時刻要求に対応するそれぞれの前記時刻応答を受信し、受信した2つの時刻の時間差である補正時刻を記憶する誤差記憶部を備え、
前記クライアントは現在の時刻が必要な時に前記管理サーバへ時刻要求を行い、同時刻要求に対応した時刻応答を受信し、同受信した時刻を前記誤差記憶部から読み出した前記補正時刻で補正する。
または、NTP(Network Time Protocol )サーバと、同NTPサーバの時刻を参照する管理サーバと、同管理サーバと対応する複数のクライアントとから構成される通信ネットワークにおける時刻同期システムであって、
前記管理サーバは、同管理サーバが管理する時計の時刻を、前記NTPサーバから受信した時刻に設定する機能と、前記クライアントからの時刻要求に対応して、前記時計の現在時刻を読み出して前記クライアントへ時刻応答として返信する機能とを備え、
特定の前記クライアントは所定時間ごとに、前記NTPサーバと前記管理サーバとに時刻要求を行い、同時刻要求に対応するそれぞれの前記時刻応答を受信し、受信した2つの時刻の時間差である補正時刻を記憶する誤差記憶部を備え、同補正時刻を他の前記クライアントに送信し、
他の前記クライアントは同補正時刻を受信して前記誤差記憶部へ格納し、
前記クライアントは現在の時刻が必要な時に前記管理サーバへ時刻要求を行い、同時刻要求に対応した時刻応答を受信し、同受信した時刻を前記誤差記憶部から読み出した前記補正時刻で補正する。
以上の手段を用いることにより、本発明による時刻同期システムによれば、
請求項1に係わる発明は、NTPサーバは所定時間の中で管理サーバとクライアントの合計台数分だけしか交信しないことになり、NTPサーバの負荷を低減できる。さらに、NTPサーバの負荷を低減できた結果、NTPサーバの応答速度が向上し、さらに、正確な時刻データを提供することができる。また、管理サーバは、正確な時刻を管理する高性能で高価なサーバでなくてもよく、安価なパソコンなどで代替できる。
また、管理サーバの時計がNTPサーバの時刻とずれていたとしても、管理サーバへの時刻問い合わせ結果(時刻応答)を時刻補正値で補正することにより、NTPサーバの時刻に同期させることができ、正確な時刻を得ることができる。
請求項2に係わる発明は、補正時刻の算出を1台のクライアントだけで行なうため、請求項1の構成に比較して、補正時刻算出のための通信を低減することができ、NTPサーバや管理サーバの負荷をさらに低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による時刻同期の機能を備えた勤怠管理システムのブロック図である。このシステムは、インターネットなどの公衆回線網4に相互に接続されたNTPサーバ1と、各支店毎に設置された複数のクライアントである出退勤端末3と、本社に設置され、クライアントに対応するサーバである勤怠管理サーバ2と、業務サーバ5とで構成されている。
NTPサーバ1は主要な大学や研究機関などに設置されており、精度の高い基準時刻時計を用いて、ネットワークを介して他の機器からの時刻問い合わせに対応して、正確な現在時刻を返信する機能を有している。
また、出退勤端末3は、例えば社員IDカードを読み込んだ時に現在の時刻を勤怠管理サーバ2へ問い合わせ、返信された時刻を用いて社員番号のデータや出勤時刻や退勤時刻などの出退勤データを勤怠管理サーバ2へ送信する機能を備えている。なお、出退勤端末3の内部には、後述する誤差記憶部3aが備えられている。
また、勤怠管理サーバ2では、複数の出退勤端末3から送信される出退勤データを受信して記憶し、各社員毎に月毎や年毎に出退勤を管理する勤怠管理のアプリケーションプログラムが動作するように構成されている。
さらに、業務サーバ5は、支店に設置された図示しない業務端末とネットワークを介して接続されており、発注や仕入、在庫管理などの基幹業務を行なうようになっている。
このような勤怠管理システムでは、時刻が社員の賃金や成績を左右する場合があるため、正確な時刻管理が要求される。従って、NTPサーバ1の時刻を参照する訳であるが、前述のように全ての出退勤端末3が、社員の出退勤ごとにNTPサーバ1へ時刻の問い合わせを行なうとNTPサーバ1の負荷が増加し、結果的に時刻問い合わせの待ち時間が発生して正確な時刻の入手ができない場合がある。
本実施例におけるシステムでは、出退勤端末3が所定時間ごとにNTPサーバ1と勤怠管理サーバ2との各管理時刻の差を算出し、次の所定時間までは勤怠管理サーバ2から入手した現在の時刻をこの管理時刻の差で補正して使用することを特徴としている。
次にこの時刻管理の方法を図2の説明図を用いて説明する。なお、図2において、括弧内の数字は通信の内容を示しており、文中では説明文の文末にこの数字を付与している。
図2は、1台の出退勤端末3とNTPサーバ1と勤怠管理サーバ2との間で行なわれる通信手順を模式化した図である。なお、NTPサーバ1は正確な基準時計を用いて時刻を管理しており、また、勤怠管理サーバ2には、一般的なカレンダクロックICを用いた内蔵時計が備えられており、精度は基準時計よりも劣っている。
まず、勤怠管理サーバ2は、例えば毎月末の午前0時にNTPサーバ1へ現在の時刻を問い合わせる(1)。NTPサーバ1はこれを受け取ると直ちに現在の正確な時刻を返信する(2)。勤怠管理サーバ2は、この受信した現在時刻を内蔵時計にセットする。なお、この時、ネットワークによる時刻受信の遅延時間を想定して、受信した現在時刻を補正している。
一方、出退勤端末3では所定時間、例えば毎日午前0時が来ると、NTPサーバ1と勤怠管理サーバ2とに同時に現在の時刻を問い合わせる(3)(4)。そして、NTPサーバ1からの時刻応答(NTP)を受信する(6)。また、勤怠管理サーバ2からの時刻応答(サーバ)も受信する(5)。
そして、この受信した2つの時刻の差を算出し、この差を時刻補正値として誤差記憶部3aに記憶する。なお、ここで記憶された時刻補正値は、勤怠管理サーバ2と交信する以降の時刻関連のデータに補正値として毎回使用される。つまり、出退勤端末3が社員の出退勤毎に使用する時刻は、NTPサーバ1の時刻データでなく勤怠管理サーバ2の内蔵時計の時刻を、記憶した時刻補正値で補正した時刻になる。
例えば、社員が支社に出勤したときに出退勤端末3は、勤怠管理サーバ2に現在の時刻を入手するための時刻要求を送信する(7)。これを受信した勤怠管理サーバ2は、内蔵時計の時刻を読み出し、現在の時刻を時刻応答として出退勤端末3へ返信する(8)。
そして、出退勤端末3は、この時刻応答で示される現在時刻を、誤差記憶部3aから読み出した時刻補正値で補正し、この補正した時刻に出勤した社員の識別コード、例えば社員番号を付加した出退勤データを勤怠管理サーバ2へ送信する(9)。
勤怠管理サーバ2ではこの出退勤データを受信し、勤怠管理のアプリケーションプログラムへ引き渡す。
なお、この例では午前0時の確認を出退勤端末に内蔵された図示しない時計(カレンダクロック)を用いている。内蔵時計がない場合はタイマーで計測してもよいし、勤怠管理サーバに問い合わせてもよい。また、複数の出退勤端末3は午前0時に一斉に現在の時刻の問い合わせを行なうのでなく、各端末ごとに少しずつ時間をずらして時刻問い合わせを行うと、ネットワークの混雑や勤怠管理サーバ2の負荷を軽減でき、正確な時間を受信することができる。
このようにすることにより、この例ではNTPサーバ1は1日のうち、勤怠管理サーバ2と出退勤端末3の台数分だけしか交信しないことになり、NTPサーバ1の負荷を低減できる。また、NTPサーバ1の負荷を低減できた結果、NTPサーバ1の応答速度が向上し、さらに、正確な時刻データを提供することができる。また、管理サーバは、正確な時刻を管理する高性能で高価なサーバでなくてもよく、安価なパソコンなどで代替できる。
また、勤怠管理サーバ2の内蔵時計がNTPサーバ1の基準時計とずれていたとしても、管理サーバ2への時刻問い合わせ結果(時刻応答)を時刻補正値で補正することにより、NTPサーバ1の時刻に同期させることができ、正確な時刻を得ることができる。この結果、複数の支社で出退勤する多数の社員は正確な時間管理により、公平な勤怠管理を受けることができる。
また、このようにNTPサーバ1の負荷を低減しつつ、正確な時間管理が必要なシステムとしては、電子入札や電子投票システム、又は、ネットオークションなどがあり、本発明によるシステムを用いれば、これらの参加者に時間的に公平なサービスを提供することができる。
次に図3のタイムチャートを用いて、勤怠管理サーバと、勤怠管理サーバのクライアントである出退勤端末と、NTPサーバとの間で送受信されるデータと処理内容について時系列的に説明する。
図3においては、横方向がそれぞれの機器、その下方向が時間軸となる。各機器間を繋ぐ矢印はネットワークを用いた通信を表しており、矢印方向にデータが送信される。これらの機器は基本的に24時間稼働しており、いつでも各機器と通信を行なうことができる。
勤怠管理サーバは、前述のように毎月末の午前0時にNTPサーバへ現在の時刻を問い合わせるために、時刻要求(1)を送信する。NTPサーバはこれを受け取ると、現在の基準時刻であるntime1を時刻応答(2)として返信する。勤怠管理サーバ2は、このntime1を内蔵時計にセットする。なお、この時、ネットワークによる時刻受信の遅延時間を想定して、受信した現在時刻を補正してセットする。
また、勤怠管理サーバは、この内蔵時計の時刻をもとにして、各ファイルのタイムスタンプや処理の実行を開始したりするので、時刻の再設定により内部的に時刻の矛盾が生じないように一定時間だけ時刻の再設定処理以外の動作を停止させている。従って時刻の再設定は頻繁に実施することができない。
一方、出退勤端末では前述のように毎日午前0時が来ると、NTPサーバへ時刻要求(3)を送信し、また、同時に勤怠管理サーバへ時刻要求(4)を送信する。そして、NTPサーバからの時刻応答(6)により、現在の基準時刻であるntime2を受信し、また、勤怠管理サーバからの時刻応答(5)により、内蔵時計の現在時刻であるstime1を受信する。
そして、この受信したntime2からstime1を減算し、2つの時刻の差であるbtimeを算出し、このbtime、つまり、時刻補正値を誤差記憶部3aに記憶する。
そして、社員が支社に出勤したときに出退勤端末は、勤怠管理サーバに現在の時刻を入手するための時刻要求(7)を送信する。これを受信した勤怠管理サーバは、内蔵時計の時刻であるstime2を読み出し、この時刻を時刻応答(8)として出退勤端末へ返信する。
そして、出退勤端末は、この時刻応答(8)で示されるstime2に、誤差記憶部3aから読み出したbtime(時刻補正値)を加算し、さらに出退勤端末での内部処理時間であるctime1を加算して現在の予想時刻を算出する。なおctime1は時刻要求(7)を送信してから後述する出退勤データ(9)を送信する直前までの時間である。このctime1は出退勤端末内部のタイマーを用いて算出される。
そして、出退勤端末は、算出した予想時刻に出勤した社員の社員番号を付加した出退勤データ(9)を勤怠管理サーバへ送信する。勤怠管理サーバではこの出退勤データを受信し、勤怠管理のアプリケーションプログラムへ引き渡す。
このように勤怠管理システム内の時刻は、1台の勤怠管理サーバ内の内蔵時計を用いているため各出退勤端末ごとに時刻がずれることがない。また、各出退勤端末がNTPサーバの時刻と勤怠管理サーバ内の内蔵時計との誤差を補正するため、NTPサーバの時刻に同期させた時刻を用いることができる。
次に図4のフローチャートを用いて勤怠管理サーバと出退勤端末との処理手順について説明する。なお、STに続く番号はステップを表し、また、YはYesを、NはNoを表している。また、「他の出退勤端末処理」のフローと、「出退勤端末処理」のフローにおけるST60とは実施例2でのみ使用するため、ここでの説明を省略する。
最初に勤怠管理サーバの処理について説明する。
勤怠管理サーバは、まず、内蔵された時計を参照して、現在が月末の午前0時か確認する(ST1)。午前0時ならば(ST1−Y)、NTPサーバへ時刻を要求する(ST7)。そして、NTPサーバからの時刻応答を受信し(ST8)、この時刻を内蔵された時計にセットする(ST9)。そして、ST1へジャンプする。
一方、ST1で午前0時でなければ(ST1−N)、受信データがあるか確認し(ST2)、受信データが無ければ(ST2−N)、ST1へジャンプする。受信データが有れば(ST2−Y)、それが出退勤データか確認し(ST3)、出退勤データなら(ST3−Y)、出退勤処理を実行する(ST10)。そして、ST1へジャンプする。
出退勤データでなければ(ST3−N)、それが時刻要求データか確認する(ST4)。時刻要求データでなければ(ST4−N)、ST1へジャンプする。時刻要求データでであれば(ST4−Y)、内蔵時計の時刻を読み出す(ST5)。そしてその時刻を時刻応答として送信する(ST6)。そして、ST1へジャンプする。
次に出退勤端末の処理について説明する。
出退勤端末は、まず、現在が午前0時か確認する(ST20)。午前0時ならば(ST20−Y)、NTPサーバへ時刻を要求する(ST21)。次に勤怠管理サーバへ時刻を要求する(ST22)。そして、NTPサーバから時刻応答を受信し(ST23)。次に勤怠管理サーバから時刻応答を受信する(ST24)。
そして、この2つの応答時刻の差を算出して時刻補正値を求め、これを誤差記憶部3aへ記憶する(ST25)。そして、ST20へジャンプする。
一方、ST20で午前0時でなければ(ST20−N)、社員の出退勤が発生したか確認する(ST26)。出退勤が発生していなければ(ST26−N)、ST20へジャンプする。
出退勤が発生していれば(ST26−Y)、処理時間計測のためにタイマーをスタートする(ST27)。次に、勤怠管理サーバへ時刻を要求する(ST28)。そして、勤怠管理サーバから時刻応答を受信する(ST29)。次にタイマーの値を読み出して処理時間を算出する(ST30)。
そして、受信した時刻と算出した出退勤端末内の処理時間と誤差記憶部3aに記憶された時刻補正値から前述した予想時刻を算出し、出退勤データとして勤怠管理サーバへ送信する(ST31)。そして、ST20へジャンプする。
次に図4を用いて請求項2に対応する他の実施例を説明する。この実施例における特徴は、NTPサーバの負荷を実施例1よりもさらに低減させることにある。つまり、出退勤端末の中で特定の1台にのみ時刻補正値を求める機能を持たせ、他の出退勤端末へこの時刻補正値を配信することにある。この結果、所定の時間内において、NTPサーバと特定の出退勤端末とが1回だけ時刻の通信を行なうことになり、他の出退勤端末の通信を抑止することができる。
図4において、勤怠管理サーバの処理は実施例1と同じため、説明を省略する。
この実施例においては、図4のST60を含む「出退勤端末処理」のフローが特定の出退勤端末の処理を示しており、「他の出退勤端末処理」のフローが、特定の出退勤端末を除く他の出退勤端末の処理を示している。以降では実施例1と異なる部分を中心に説明を行なう。なお、「他の出退勤端末処理」のフローにおいて、ST47〜ST51は、「出退勤端末処理」のフローのST27〜ST31と同じ処理であるため、詳細な図示を省略する。
出退勤端末処理ではST25において、2つの応答時刻の差を算出して時刻補正値を求め、これを記憶部へ記憶した後、この時刻補正値をネットワークを介して他の出退勤端末へ配信する(ST60)。そして、ST20へジャンプする。
一方、他の出退勤端末処理においては、配信された時刻補正値の受信データがあるか確認し(ST40)、受信データがあれば(ST40−Y)、受信した時刻補正値を誤差記憶部3aへ記憶する(ST41)。
受信データがなければ(ST40−N)、社員の出退勤が発生したか確認する(ST46)。出退勤が発生していなければ(ST46−N)、ST40へジャンプする。
出退勤が発生していれば(ST46−Y)、処理時間計測のためにタイマーをスタートする(ST47)。次に、勤怠管理サーバへ時刻を要求する(ST48)。そして、勤怠管理サーバから時刻応答を受信する(ST49)。次にタイマーの値を読み出して処理時間を算出する(ST50)。
そして、受信した時刻と算出した出退勤端末内の処理時間と誤差記憶部3aに記憶された時刻補正値から前述した予想時刻を算出し、出退勤データとして勤怠管理サーバへ送信する(ST51)。そして、ST40へジャンプする。
本発明による時刻同期方法を用いた勤怠管理システムを示すブロック図である。 本発明による時刻管理の方法を説明する説明図である。 本発明による時刻同期機能を用いた勤怠管理システムの通信手順を説明するタイムチャートである。 本発明による時刻同期方法を用いた勤怠管理システムに使用される勤怠管理サーバと、出退勤端末の処理を説明するフローチャートである。 従来の時刻同期システムを示すブロック図である。
符号の説明
1 NTPサーバ
2 勤怠管理サーバ(管理サーバ)
3 出退勤端末(クライアント)
3a 誤差記憶部
4 公衆回線網(通信ネットワーク)
5 業務サーバ

Claims (2)

  1. NTP(Network Time Protocol )サーバと、同NTPサーバの時刻を参照する管理サーバと、同管理サーバと対応する複数のクライアントとから構成される通信ネットワークにおける時刻同期システムであって、
    前記管理サーバは、同管理サーバが管理する時計の時刻を、前記NTPサーバから受信した時刻に設定する機能と、前記クライアントからの時刻要求に対応して、前記時計の現在時刻を読み出して前記クライアントへ時刻応答として返信する機能とを備え、
    前記クライアントは所定時間ごとに、前記NTPサーバと前記管理サーバとに時刻要求を行い、同時刻要求に対応するそれぞれの前記時刻応答を受信し、受信した2つの時刻の時間差である補正時刻を記憶する誤差記憶部を備え、
    前記クライアントは現在の時刻が必要な時に前記管理サーバへ時刻要求を行い、同時刻要求に対応した時刻応答を受信し、同受信した時刻を前記誤差記憶部から読み出した前記補正時刻で補正してなることを特徴とする時刻同期システム。
  2. NTP(Network Time Protocol )サーバと、同NTPサーバの時刻を参照する管理サーバと、同管理サーバと対応する複数のクライアントとから構成される通信ネットワークにおける時刻同期システムであって、
    前記管理サーバは、同管理サーバが管理する時計の時刻を、前記NTPサーバから受信した時刻に設定する機能と、前記クライアントからの時刻要求に対応して、前記時計の現在時刻を読み出して前記クライアントへ時刻応答として返信する機能とを備え、
    特定の前記クライアントは所定時間ごとに、前記NTPサーバと前記管理サーバとに時刻要求を行い、同時刻要求に対応するそれぞれの前記時刻応答を受信し、受信した2つの時刻の時間差である補正時刻を記憶する誤差記憶部を備え、同補正時刻を他の前記クライアントに送信し、
    他の前記クライアントは同補正時刻を受信して前記誤差記憶部へ格納し、
    前記クライアントは現在の時刻が必要な時に前記管理サーバへ時刻要求を行い、同時刻要求に対応した時刻応答を受信し、同受信した時刻を前記誤差記憶部から読み出した前記補正時刻で補正してなることを特徴とする時刻同期システム。
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