JP2006342638A - 動輪キラー - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のコインパーキングなどで利用される駐車スペースから自動車を出られなくするための車止めは、自動車を破損する危険があるために、自動車出られなくするのに十分な強度と高さを持たせることが出来ず、結果として多くの利用者に料金を踏み倒されている。
【解決手段】自動車を破損することなく、自動車を駐車スペースから出られなくするために、自動車を止めるのではなく、自動車が移動のために使っている力、すなわち動輪の生み出す摩擦力の反作用の力、および移動によって生まれる慣性の力の働く方向を、ローラーを上部に設置した車止めと、駐車スペース内とその外側のスロープを利用してコントロールすることで、力の方向を下方向及び斜め下方向にすることで、高さの低い段差や障害物の車止めでも、十分に自動車の移動を阻止できるようにする。
【選択図】 図8
【解決手段】自動車を破損することなく、自動車を駐車スペースから出られなくするために、自動車を止めるのではなく、自動車が移動のために使っている力、すなわち動輪の生み出す摩擦力の反作用の力、および移動によって生まれる慣性の力の働く方向を、ローラーを上部に設置した車止めと、駐車スペース内とその外側のスロープを利用してコントロールすることで、力の方向を下方向及び斜め下方向にすることで、高さの低い段差や障害物の車止めでも、十分に自動車の移動を阻止できるようにする。
【選択図】 図8
Description
本発明は自動車が有料駐車場の駐車スペースから、料金を支払ってからでないと、出られないようにするための、駐車スペースとその周辺の、構造についての発明である。
本発明は、自動車が動輪を回転させそこで生まれる摩擦力の反作用の力で移動することに着目し、高さの低い段差の垂直面、もしくは高さの低い障害物の場合、動輪と接することになる上部にローラーを取り付けることで、上方向の移動すなわち、乗り越えるために利用されるはずだった、動輪と段差の垂直面もしくは障害物の上部との間に生じた、摩擦力の反作用の力が、ローラーを回転させるように働くようになり、さらには反作用の力がローラーの回転により、下方向に戻ってくるために、高さの低い段差もしくは高さの低い障害物でも、乗り越えることを出来なくした車止めである。
また上記の車止めを、駐車スペースの自動車の出入りする場所に設置することで、動輪が確実に通過するようにし、確実に上記の車止めが機能できるようにした。
さらにこの上記の自動車の移動を阻害する車止めが機能する際に、動輪が接する場所を、駐車スペースの自動車が出入りする場所に向かって斜め下へ下るスロープにしておくことで、地面と動輪との間に生じる摩擦力を斜め上方向に働くようにして、その反作用の力が斜め下方向に働くようにすることで、自動車の動輪が生み出す摩擦力の反作用の力が平行方向に働かないようにした。
これに加えて、上記の車止めが機能する際に、すなわちローラーを上部に取り付けた段差や障害物を乗り越えようとする際に、駐車スペースの自動車が出入りする場所に向かって、その手前の部分と、駐車スペースの自動車の出入りする場所から遠い車輪が接する部分と、先に従輪が駐車スペースの外に出た場合を想定して、駐車スペースの外の部分を、斜め下へ下るスロープにしておくことで、自動車に働く慣性の力の方向も斜め下に向かうようにした。
上記の三点を行うことで、高さの低い段差や障害物を乗り越える際に、自動車の動輪が生み出す摩擦力の反作用の力うち、上方向および平行方向に働く力をなくし、さらに自動車の移動によって生じ、車止めが機能する最初の瞬間に働く慣性の力のうち、上方向および平行方向に働くちからをなくした。
また視点を変えると、動輪が生み出す摩擦力の反作用の力および、自動車の移動によって生じる慣性の力を、上記の車止めが機能する際に、全て下方向もしくは斜め下方向に働くようにしたともいえる。
たとえ高さの低い段差や障害物であろうとも、上方向及び平行方向に働く力が働かないということは、障害や段差を乗り越えるための力が働く力がないということであり、力が働かないのだから当然自動車は障害や段差を乗り越えることは出来なくなる。
さらにいえば、上記の車止めが機能する際に、全ての力が下方向および斜め下方向に働くので、自動車は地面に押し付けられるような状態になり、たとえ高さの低い段差や障害物であっても、乗り越えられなくなるともいえる。
本発明は、以上のようにして自動車の移動をより確実に防ぐことで、コインパーキングにおける料金の踏み倒しを防止するものである。
本発明は、自動車が動輪を回転させそこで生まれる摩擦力の反作用の力で移動することに着目し、高さの低い段差の垂直面、もしくは高さの低い障害物の場合、動輪と接することになる上部にローラーを取り付けることで、上方向の移動すなわち、乗り越えるために利用されるはずだった、動輪と段差の垂直面もしくは障害物の上部との間に生じた、摩擦力の反作用の力が、ローラーを回転させるように働くようになり、さらには反作用の力がローラーの回転により、下方向に戻ってくるために、高さの低い段差もしくは高さの低い障害物でも、乗り越えることを出来なくした車止めである。
また上記の車止めを、駐車スペースの自動車の出入りする場所に設置することで、動輪が確実に通過するようにし、確実に上記の車止めが機能できるようにした。
さらにこの上記の自動車の移動を阻害する車止めが機能する際に、動輪が接する場所を、駐車スペースの自動車が出入りする場所に向かって斜め下へ下るスロープにしておくことで、地面と動輪との間に生じる摩擦力を斜め上方向に働くようにして、その反作用の力が斜め下方向に働くようにすることで、自動車の動輪が生み出す摩擦力の反作用の力が平行方向に働かないようにした。
これに加えて、上記の車止めが機能する際に、すなわちローラーを上部に取り付けた段差や障害物を乗り越えようとする際に、駐車スペースの自動車が出入りする場所に向かって、その手前の部分と、駐車スペースの自動車の出入りする場所から遠い車輪が接する部分と、先に従輪が駐車スペースの外に出た場合を想定して、駐車スペースの外の部分を、斜め下へ下るスロープにしておくことで、自動車に働く慣性の力の方向も斜め下に向かうようにした。
上記の三点を行うことで、高さの低い段差や障害物を乗り越える際に、自動車の動輪が生み出す摩擦力の反作用の力うち、上方向および平行方向に働く力をなくし、さらに自動車の移動によって生じ、車止めが機能する最初の瞬間に働く慣性の力のうち、上方向および平行方向に働くちからをなくした。
また視点を変えると、動輪が生み出す摩擦力の反作用の力および、自動車の移動によって生じる慣性の力を、上記の車止めが機能する際に、全て下方向もしくは斜め下方向に働くようにしたともいえる。
たとえ高さの低い段差や障害物であろうとも、上方向及び平行方向に働く力が働かないということは、障害や段差を乗り越えるための力が働く力がないということであり、力が働かないのだから当然自動車は障害や段差を乗り越えることは出来なくなる。
さらにいえば、上記の車止めが機能する際に、全ての力が下方向および斜め下方向に働くので、自動車は地面に押し付けられるような状態になり、たとえ高さの低い段差や障害物であっても、乗り越えられなくなるともいえる。
本発明は、以上のようにして自動車の移動をより確実に防ぐことで、コインパーキングにおける料金の踏み倒しを防止するものである。
従来、有料駐車場の駐車スペース内で機能する、自動車の移動を防止するための車止めは、自動車の移動を止めるための単純な障害物でしかなく、乗り越えられない車止めを作ろうとすると、十分な高さと、強度を持っていなければならなかった。しかし十分な高さと、強度を持っているということは、それを強引に乗り越えようとすると、自動車を破損することにつながる。このような危険を回避しようとした結果として、十分な高さと強度を持たせることが出来ないという矛盾を抱えていた。
さらに四輪駆動車などに対しては、移動を防止する車止めとして機能していないとすらいえる。
以上のような理由で、料金の踏み倒しが容易であり、また結果として料金の踏み倒しを多発させている。
さらに四輪駆動車などに対しては、移動を防止する車止めとして機能していないとすらいえる。
以上のような理由で、料金の踏み倒しが容易であり、また結果として料金の踏み倒しを多発させている。
本発明は、高さの低い垂直面の段差もしくは障害物でも、自動車の動輪の生み出す摩擦力の反作用の力を、動輪と接する段差や障害物の上部に取り付けられたローラーの回転を利用し、下方向に向かわせることで、確実に自動車の移動を阻害することを可能にした車止めを、駐車スペースの自動車の出入りする場所に設置することを中心とし、それに駐車スペース全体、およびその外側も利用して、自動車の動輪が上記の車止めを乗り越える際に働く、自動車の動輪の生み出す、摩擦力の反作用の力の方向と、自動車が動くことによって生じる慣性の力の方向を、スロープによってコントロールする、補助システムとを組み合わせることで強化した、自動車の移動阻害システムである。
また同じ理論に基づいた段差タイプと障害物タイプの二つがあり、これらを図面で説明すれば、段差タイプの場合は、まず平常時は図1のようにプレートがあがっていて、車が駐車すると、図2のようにプレートが掘り込み部分に落ちて、車止めとして機能するようになり、このさいプレートは段差の手前の段差へ向かうスロープの役割も果たすことになる。料金を支払うと、図1の状態に戻る。
障害物タイプの場合、平常時は図3のように、障害物となるローラーが先端に付いたプレートが寝ている状態であり、車が駐車して図4のようにプレートが立ち上がり、車止めとして機能するようになり、料金を支払ったあと図3の状態に戻る。形こそ異なるが、どちらのタイプも力学的な機能は同じである。図3、図4のプレートをはさむように設置されているものは、プレートを動かすための装置である。
本発明は、図8で示されているように、駐車スペースの自動車が出入りする場所に設置されている段差や障害物を、自動車が乗り越えていこうとすると、その上部に設置されているローラーと動輪が接し、それによって生まれる摩擦力の反作用の力は、ローラーを回転させるように働き、さらにローラーが回転することによってその反作用の力が、動輪を下方向へ向かわせるように働く、ここでは動輪が生み出す力とローラーが回転して伝えている力の方向がほぼ同じであるために、反作用の力は生み出されないので、下方向へ向かう力がそのまま残ることになる。さらにその手前のスロープでは、動輪が斜め上方向に摩擦力を生み出すことで、斜め下方向に反作用の力を生み出し、ここでもまた動輪を下方向に向かわせるように機能する。このようにして動輪が生み出す摩擦力の反作用の力を利用して下方向にはまり込ませるのが、基本的な働きである。また自動車の移動で生じた慣性の力も、スロープに沿って働くことになるので、やはり下方向に働くことになる。
そして全体的な働きとしては、三つのパターンがある。
一つ目のパターンは、図5のように従輪が段差や障害物を乗り越え、ある程度加速がついた段階で、動輪が段差や障害物に接する場合である。この場合はそもそも本発明は従輪を止めるように出来ていないので、場合によってはかなりの加速なされる可能性もあり、さらに重量の重い自動車の場合は、慣性の力は大きくなる。そこで図8で示した本発明の基本的な働きとともに重要になるのは、図9で示している駐車スペースの外側のスロープによって、慣性の力の方向を、スロープに沿って働かせることで斜め下方向にしておくことによって、基本的な働きを補助することである。
二つ目のパターンは、図6のように動輪が先に段差や障害物に接する場合であり、図8で示した本発明の基本的な働きこそが重要になる。また図10で示しているように、慣性の力の方向をスロープに沿わせることで、斜め下にしておくことも多少は意味があるだろう。
三つ目のパターンは、図7のように四輪駆動車の場合であり、この場合図8で示した本発明の基本的な働きとともに重要になるのは、図11で示しているように、駐車スペースの出入りする場所から遠い方のスロープで、動輪が生み出す斜め上方向の摩擦力の反作用の力が斜め下方向に向かうことで、基本的な働きを補助することである。
またコストおよび効果という観点から、基本となる働きをする部分を以外の補助システムは、必ずしも付加しない場合もある。
また同じ理論に基づいた段差タイプと障害物タイプの二つがあり、これらを図面で説明すれば、段差タイプの場合は、まず平常時は図1のようにプレートがあがっていて、車が駐車すると、図2のようにプレートが掘り込み部分に落ちて、車止めとして機能するようになり、このさいプレートは段差の手前の段差へ向かうスロープの役割も果たすことになる。料金を支払うと、図1の状態に戻る。
障害物タイプの場合、平常時は図3のように、障害物となるローラーが先端に付いたプレートが寝ている状態であり、車が駐車して図4のようにプレートが立ち上がり、車止めとして機能するようになり、料金を支払ったあと図3の状態に戻る。形こそ異なるが、どちらのタイプも力学的な機能は同じである。図3、図4のプレートをはさむように設置されているものは、プレートを動かすための装置である。
本発明は、図8で示されているように、駐車スペースの自動車が出入りする場所に設置されている段差や障害物を、自動車が乗り越えていこうとすると、その上部に設置されているローラーと動輪が接し、それによって生まれる摩擦力の反作用の力は、ローラーを回転させるように働き、さらにローラーが回転することによってその反作用の力が、動輪を下方向へ向かわせるように働く、ここでは動輪が生み出す力とローラーが回転して伝えている力の方向がほぼ同じであるために、反作用の力は生み出されないので、下方向へ向かう力がそのまま残ることになる。さらにその手前のスロープでは、動輪が斜め上方向に摩擦力を生み出すことで、斜め下方向に反作用の力を生み出し、ここでもまた動輪を下方向に向かわせるように機能する。このようにして動輪が生み出す摩擦力の反作用の力を利用して下方向にはまり込ませるのが、基本的な働きである。また自動車の移動で生じた慣性の力も、スロープに沿って働くことになるので、やはり下方向に働くことになる。
そして全体的な働きとしては、三つのパターンがある。
一つ目のパターンは、図5のように従輪が段差や障害物を乗り越え、ある程度加速がついた段階で、動輪が段差や障害物に接する場合である。この場合はそもそも本発明は従輪を止めるように出来ていないので、場合によってはかなりの加速なされる可能性もあり、さらに重量の重い自動車の場合は、慣性の力は大きくなる。そこで図8で示した本発明の基本的な働きとともに重要になるのは、図9で示している駐車スペースの外側のスロープによって、慣性の力の方向を、スロープに沿って働かせることで斜め下方向にしておくことによって、基本的な働きを補助することである。
二つ目のパターンは、図6のように動輪が先に段差や障害物に接する場合であり、図8で示した本発明の基本的な働きこそが重要になる。また図10で示しているように、慣性の力の方向をスロープに沿わせることで、斜め下にしておくことも多少は意味があるだろう。
三つ目のパターンは、図7のように四輪駆動車の場合であり、この場合図8で示した本発明の基本的な働きとともに重要になるのは、図11で示しているように、駐車スペースの出入りする場所から遠い方のスロープで、動輪が生み出す斜め上方向の摩擦力の反作用の力が斜め下方向に向かうことで、基本的な働きを補助することである。
またコストおよび効果という観点から、基本となる働きをする部分を以外の補助システムは、必ずしも付加しない場合もある。
このようにすれば、コインパーキングにおいて、自動車を破損する可能性もなく、それでいて自動車の移動を確実に阻害することが出来るようになる。また四輪駆動車に対しても十分に車止めとして機能を発揮する。これによってコインパーキングにおける料金の踏み倒しを防止し、料金の踏み倒しによってコインパーキングの運営者がこうむる被害を大幅に減少させることが出来る。
1 ローラー
2 本発明段差タイプのプレート、起動時には段差手前のスロープとして機能する
3 本発明の段差タイプの掘り込み部分
4 駐車スペースの出入りする場所から遠い方のスロープ
5 駐車スペース外側のスロープ
6 プレートの可動部分
7 自動車が前に行き過ぎないようにするための車止め
8 駐車スペースを示す白線
9 本発明の障害物タイプのプレート
10 本発明の障害物タイプの障害物手前のスロープ
11 本発明の障害物タイプのプレートを動かすための装置
12 自動車の動輪
13 自動車の従輪
14 自動車の動輪の回転方向を示した矢印
15 本発明の車止めが機能している際の、自動車の動輪の生み出す摩擦力の働く方向を示した矢印
16 本発明の車止めが機能している際の、自動車の動輪の生み出す摩擦力の反作用の力の働く方向を示した矢印
17 本発明の車止めが機能している際の、ローラーの回転する方向を示した矢印
18 本発明の車止めが機能している際の、自動車の移動によって生まれている慣性の力の方向を示した矢印
2 本発明段差タイプのプレート、起動時には段差手前のスロープとして機能する
3 本発明の段差タイプの掘り込み部分
4 駐車スペースの出入りする場所から遠い方のスロープ
5 駐車スペース外側のスロープ
6 プレートの可動部分
7 自動車が前に行き過ぎないようにするための車止め
8 駐車スペースを示す白線
9 本発明の障害物タイプのプレート
10 本発明の障害物タイプの障害物手前のスロープ
11 本発明の障害物タイプのプレートを動かすための装置
12 自動車の動輪
13 自動車の従輪
14 自動車の動輪の回転方向を示した矢印
15 本発明の車止めが機能している際の、自動車の動輪の生み出す摩擦力の働く方向を示した矢印
16 本発明の車止めが機能している際の、自動車の動輪の生み出す摩擦力の反作用の力の働く方向を示した矢印
17 本発明の車止めが機能している際の、ローラーの回転する方向を示した矢印
18 本発明の車止めが機能している際の、自動車の移動によって生まれている慣性の力の方向を示した矢印
Claims (5)
- 落差の小さい垂直面の段差もしくは高さの低い障害物の上部に、ローラーをとりつけることで、それを自動車が乗り越えていこうとする際、動輪がそこを通過しようとすると必ず、ローラーと動輪が接するようにしておき、動輪とローラーの間に生じる摩擦力の反作用の力を、ローラーを回転させるようにはたらかせ、なおかつローラーが回転するによって、摩擦力の反作用の力を下方向に働くようにすることで、自動車の移動を阻害する車止め。
- 自動車の移動を、障害物や段差の上部にローラーを取り付け、それと動輪が接する際に動輪が生み出す、摩擦力の反作用の力を、ローラーを回転させるように働かせ、さらにそのローラーの回転によって、下方向に働かせるようにすることで、阻害する車止めを、駐車スペースの自動車が出入りする場所に設置し、自動車の動輪がそこを確実に通過するようにすることで、より確実にその機能が発揮されるようにした構造。
- 自動車の移動を、段差や障害物の上部にローラーを取り付け、それと動輪が接する際に、動輪が生み出す摩擦力の反作用の力を、ローラーを回転させるように働かせ、さらにそのローラーの回転によって、下方向に働かせるようにすることで、阻害する車止めを利用することによって、動輪が段差や障害物と接することで、通常の場合働く、下方向の摩擦力を生み出し、その上方向に向かう反作用の力で自動車が段差や障害物を乗り越えられるようにする働きを、なくしておくことを前提に、車止めの手前のスペースを、車止めと動輪が接するときに、動輪と接する地面を段差や障害物に向かって斜め下方向へ向かうスロープにしておくことで、上記の車止めが機能する際に、動輪との間にうまれる摩擦力を斜め上に働かせ、その反作用を同方向反対向きの斜め下に働かせることで、自動車の移動を阻害する機能を、強化する補助システム。
これは上記の車止めと動輪の前後から働かせることで、動輪をはまり込ませるように機能するので、上記の車止めとセットにもなっている。
また同時に上記の車止めが機能する際に、慣性によって生じる力の方向を、斜め下にしてしまうことで、より自動車の移動を阻害する機能を強化する車止め補助システム。 - 自動車の移動を、段差や障害物の上部にローラーを取り付け、それと動輪が接する際に、動輪が生み出す摩擦力の反作用の力を、ローラーを回転させるように働かせ、さらにそのローラーの回転によって、下方向に働かせるようにすることで阻害する車止めを、利用することによって、動輪が段差や障害物と接することで、通常の場合働く、下方向の摩擦力を生み出し、その上方向に向かう反作用の力で自動車が段差や障害物を乗り越えられるようにする働きを、なくしておくことを前提に、出入りする場所から遠いほうの車輪も動輪であった場合、すなわち四輪駆動車などの場合を想定して、出入りする場所に向かって斜め下方向へ向かうスロープを、駐車スペースの出入り場所から遠い、動輪が接している部分にも設置しておくことで、上記の車止めが機能する際に、動輪との間に生まれる摩擦力を斜め上に働かせ、その反作用の力を同方向反対向きである斜め下に働かせることで、より自動車の移動を阻害する機能を、強化する車止めの補助システム。
- 自動車の移動を、段差や障害物の上部にローラーを取り付け、それと動輪が接する際に、動輪が生み出す摩擦力の反作用の力を、ローラーを回転させるように働かせ、さらにそのローラーの回転によって、下方向に働かせるようにすることで阻害する車止めを、利用することによって、動輪が段差や障害物と接することで、通常の場合働く、下方向の摩擦力を生み出しその上方向に向かう反作用の力で、自動車が段差や障害物を乗り越えられるようにする働きを、なくしておくことを前提に、駐車スペースの外を、駐車スペースから遠ざかるように下っていくスロープにしておくことで、先に自動車の従輪が駐車スペースから出た場合に、上記の車止めが機能する際に、生じる慣性の力の方向を斜め下にして、自動車の移動を阻害する機能を、強化する車止めの補助システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005195498A JP2006342638A (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 動輪キラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005195498A JP2006342638A (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 動輪キラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006342638A true JP2006342638A (ja) | 2006-12-21 |
Family
ID=37639799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005195498A Pending JP2006342638A (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 動輪キラー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006342638A (ja) |
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2005
- 2005-06-08 JP JP2005195498A patent/JP2006342638A/ja active Pending
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