JP2006342018A - リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 600℃以下の低い軟化点を有するリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を提供することにある。
【解決手段】 酸化物換算の質量%で、P2O5が1〜25%、ZnOが30〜50%、B2O3が20〜45%、BaOが5〜30%含有され、さらに、K2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計0.05〜15%含有されてなることを特徴とするリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を提供する。
【選択図】 なし
【解決手段】 酸化物換算の質量%で、P2O5が1〜25%、ZnOが30〜50%、B2O3が20〜45%、BaOが5〜30%含有され、さらに、K2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計0.05〜15%含有されてなることを特徴とするリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を提供する。
【選択図】 なし
Description
本発明は、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物と、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物が用いられるプラズマディスプレイパネル隔壁、誘電体層用低軟化点ガラス組成物に関する。
近年の高画質化、省スペース化、省エネルギー化の流れの中で、陰極線管式画像表示装置(以下「CRT」ともいう)に代わり、フラットパネルディスプレイが用いられている。
特に、プラズマディスプレイパネル(以下「PDP」ともいう)は、発色がよく画像も鮮明であり、大画面化が比較的容易であるという点から広く用いられている。
このPDPには、例えば、ソーダガラスなどのガラス基板上に多数本の線状電極が平行に形成されたガラス板がPDPの前面側と背面側との2枚用いられ、この2枚のガラス板は、PDPを正面から見た場合に電極が格子状となるよう互いの電極を直交させて配されている。また、この2枚のガラス板は、互いの電極面を対面させ且つ間隙を設けて配され、該間隙に蛍光体が配され、さらに希ガスが導入されている。そしてこの前面側と背面側の電極間に電位を発生させることにより、電極の格子点となる位置でプラズマ放電を生じさせ、蛍光体を発光させている。
特に、プラズマディスプレイパネル(以下「PDP」ともいう)は、発色がよく画像も鮮明であり、大画面化が比較的容易であるという点から広く用いられている。
このPDPには、例えば、ソーダガラスなどのガラス基板上に多数本の線状電極が平行に形成されたガラス板がPDPの前面側と背面側との2枚用いられ、この2枚のガラス板は、PDPを正面から見た場合に電極が格子状となるよう互いの電極を直交させて配されている。また、この2枚のガラス板は、互いの電極面を対面させ且つ間隙を設けて配され、該間隙に蛍光体が配され、さらに希ガスが導入されている。そしてこの前面側と背面側の電極間に電位を発生させることにより、電極の格子点となる位置でプラズマ放電を生じさせ、蛍光体を発光させている。
なお、このPDPに用いられる2枚のガラス板には、通常、前記電極上に該電極を覆うように誘電体層と呼ばれるガラス層が形成されており、また、背面側のガラス板には、この誘電体層のさらに上に、前記蛍光体を画素ごとに区切る隔壁が形成されている。この誘電体層は、通常、粉末ガラスを含むペーストやグリーンシートをガラス基板(電極)上で焼結して形成される。また、前記隔壁は、誘電体層と同様に粉末ガラスを含むペーストあるいはグリーンシートを焼結して形成される。そのため、これらの誘電体層や隔壁に用いられる粉末ガラスは、ガラス基板上で焼結し得る低い軟化温度(軟化点)を有することが必要であり、通常、これらに用いられるガラスは600℃以下の軟化点を有している。
ところで、従来、上記のような低い軟化点を有する低軟化点ガラスとして鉛を多く含んだガラスが知られている。しかし、近年においては、環境意識の高まりから、廃棄処理、作業環境における問題を抑制することのできる無鉛系の低軟化点ガラスが望まれている。
前述のようなPDP用粉末ガラスにおいても同様に無鉛系の低軟化点ガラスが望まれており、特許文献1には、酸化ビスマスと酸化ホウ素とを主たる成分とするビスマス系ガラス組成物をPDPに用いることが記載されている。しかし、ビスマスは、希少金属であるとともに、近年、ビスマスも鉛ほどではないが環境に悪影響を及ぼすことが懸念されるようになってきており、ビスマスの使用も低減させることが要望されるようになっている。
このようなことから、近年、鉛含有ガラスに比べて環境負荷が低いリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を用いることが検討されてきている。しかし、このリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物については、特許文献2に実施例3として記載されているように620℃もの高い軟化点のものしか得られておらず、鉛含有ガラスやビスマス系ガラス組成物と同等の低軟化点を示すものが得られていない。すなわち、従来のリン酸亜鉛系無鉛ガラスではPDP用粉末ガラスのごとくガラス基板上で焼結し得るような600℃以下の低軟化点とすることが困難であるという問題を有している。
前述のようなPDP用粉末ガラスにおいても同様に無鉛系の低軟化点ガラスが望まれており、特許文献1には、酸化ビスマスと酸化ホウ素とを主たる成分とするビスマス系ガラス組成物をPDPに用いることが記載されている。しかし、ビスマスは、希少金属であるとともに、近年、ビスマスも鉛ほどではないが環境に悪影響を及ぼすことが懸念されるようになってきており、ビスマスの使用も低減させることが要望されるようになっている。
このようなことから、近年、鉛含有ガラスに比べて環境負荷が低いリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を用いることが検討されてきている。しかし、このリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物については、特許文献2に実施例3として記載されているように620℃もの高い軟化点のものしか得られておらず、鉛含有ガラスやビスマス系ガラス組成物と同等の低軟化点を示すものが得られていない。すなわち、従来のリン酸亜鉛系無鉛ガラスではPDP用粉末ガラスのごとくガラス基板上で焼結し得るような600℃以下の低軟化点とすることが困難であるという問題を有している。
本発明の課題は、上記問題点に鑑み、600℃以下の低い軟化点を有するリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を提供することにある。
本発明者らは、PDPなどに用いられるリン酸亜鉛系ガラスの低軟化点化について鋭意検討を行った結果、リン酸亜鉛系ガラスにK2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計で所定の量含有されている場合には、このリン酸亜鉛系ガラスの軟化点を600℃以下とし得ることを見出し本発明の完成に到ったのである。
すなわち本発明は、前記課題を解決すべく、酸化物換算の質量%で、P2O5が1〜25%、ZnOが30〜50%、B2O3が20〜45%、BaOが5〜30%含有され、さらに、K2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計0.05〜15%含有されてなることを特徴とするリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を提供する。また本発明は、酸化物換算の質量%で、P2O5が1〜25%、ZnOが30〜50%、B2O3が20〜45%、BaOが5〜30%含有され、さらに、K2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計0.05〜15%含有されてなるリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物が用いられているプラズマディスプレイパネル用低軟化点ガラス組成物を提供する。
なお、本明細書におけるプラズマディスプレイパネル用低軟化点ガラス組成物とは、PDPの誘電体層や隔壁などのガラス基板上で焼結され用いられる600℃以下の軟化点を有するガラス組成物を意図している。
すなわち本発明は、前記課題を解決すべく、酸化物換算の質量%で、P2O5が1〜25%、ZnOが30〜50%、B2O3が20〜45%、BaOが5〜30%含有され、さらに、K2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計0.05〜15%含有されてなることを特徴とするリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を提供する。また本発明は、酸化物換算の質量%で、P2O5が1〜25%、ZnOが30〜50%、B2O3が20〜45%、BaOが5〜30%含有され、さらに、K2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計0.05〜15%含有されてなるリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物が用いられているプラズマディスプレイパネル用低軟化点ガラス組成物を提供する。
なお、本明細書におけるプラズマディスプレイパネル用低軟化点ガラス組成物とは、PDPの誘電体層や隔壁などのガラス基板上で焼結され用いられる600℃以下の軟化点を有するガラス組成物を意図している。
本発明によれば、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物にK2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計0.05〜15%含有されていることから、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物の軟化点を600℃以下とし得る。
したがって、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物をPDP用低軟化点ガラスのごとくガラス基板上で焼結し得るものとすることができる。また、ガラス組成物としてリン酸亜鉛系無鉛ガラスを用いるため、ガラス組成物を無鉛にすることができる。さらに、ビスマス系無鉛ガラスに比べてビスマスの使用を低減させることができる。すなわち、ガラス組成物を600℃以下の低い軟化点を有し且つ環境負荷を低減させたものとし得る。
したがって、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物をPDP用低軟化点ガラスのごとくガラス基板上で焼結し得るものとすることができる。また、ガラス組成物としてリン酸亜鉛系無鉛ガラスを用いるため、ガラス組成物を無鉛にすることができる。さらに、ビスマス系無鉛ガラスに比べてビスマスの使用を低減させることができる。すなわち、ガラス組成物を600℃以下の低い軟化点を有し且つ環境負荷を低減させたものとし得る。
以下に、本発明の好ましい実施の形態についてPDP用粉末ガラスとして用いられる場合のリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を説明する。
本実施形態におけるリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物は、P2O5、ZnO、B2O3およびBaOが含有され、さらにK2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が含有されている。
また、本実施形態のリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物は、任意成分としてTiO2が含有されている。
また、本実施形態のリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物は、任意成分として、Cu、V、Sb、Mn、Fe、Co、Ceの何れかの酸化物が含有されている。
さらに、本実施形態のリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物は、任意成分として、Bi2O3、CaO、MgO、SrO、SiO2、Al2O3、SnO2が含有されている。
また、本実施形態のリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物は、任意成分としてTiO2が含有されている。
また、本実施形態のリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物は、任意成分として、Cu、V、Sb、Mn、Fe、Co、Ceの何れかの酸化物が含有されている。
さらに、本実施形態のリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物は、任意成分として、Bi2O3、CaO、MgO、SrO、SiO2、Al2O3、SnO2が含有されている。
前記P2O5は、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に必須な成分で含有量は、酸化物換算の質量%で1〜25%である。P2O5の含有量がこのような範囲とされるのは、1%未満の場合は、得られるリン酸亜鉛系無鉛ガラスが不安定となり、600℃以下の焼結温度では緻密に焼結することができず、一方、25%を超えて含有されると得られるリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物がガラス化しないためである。
このような点において、P2O5の含有量は、2〜20%であることがより好ましく、2〜15%であることがさらに好ましい。
このような点において、P2O5の含有量は、2〜20%であることがより好ましく、2〜15%であることがさらに好ましい。
前記ZnOも、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に必須な成分で含有量は、酸化物換算の質量%で30〜50%である。ZnOの含有量がこのような範囲とされるのは、含有量が30%未満の場合は、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物がガラス化せず、一方、50%を超えて含有されるとリン酸亜鉛系無鉛ガラスが不安定となり、600℃以下の焼結温度では緻密に焼結することができないためである。
このような点において、ZnOの含有量は、30〜47%であることがより好ましく、33〜44%であることがさらに好ましい。
このような点において、ZnOの含有量は、30〜47%であることがより好ましく、33〜44%であることがさらに好ましい。
前記B2O3も、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に必須な成分でリン酸亜鉛系無鉛ガラスをガラスとして安定化させる効果を有し、その含有量は、酸化物換算の質量%で、20〜45%である。B2O3の含有量がこのような範囲とされるのは、含有量が20%未満の場合は、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物がガラス化せず、一方、45%を超えて含有されるとリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物の軟化点が600℃を超えてしまうためである。
このような点において、B2O3の含有量は、20〜41%であることがより好ましく、20〜35%であることがさらに好ましく、23〜35%であることがさらに好ましい。
このような点において、B2O3の含有量は、20〜41%であることがより好ましく、20〜35%であることがさらに好ましく、23〜35%であることがさらに好ましい。
前記BaOも、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に必須な成分で含有量は、酸化物換算の質量%で、5〜30%である。BaOの含有量がこのような範囲とされるのは、含有量が5%未満の場合は、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物の軟化点が600℃を超えてしまい、一方、30%を超えて含有されるとリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物が600℃以下の焼結温度では緻密に焼結することができなくなるためである。
このような点において、BaOの含有量は、6〜27%であることがより好ましい。
このような点において、BaOの含有量は、6〜27%であることがより好ましい。
前記K2O、Na2O、Li2Oの一種以上もリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に必須な成分で含有量は、酸化物換算の質量%で合計0.05〜15%である。K2O、Na2O、Li2Oの一種以上がこのような範囲とされるのは、含有量が0.05%未満の場合は、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物の軟化点が600℃を超えてしまい、一方、15%を超えて含有されるとリン酸亜鉛系無鉛ガラスが焼結された場合に結晶化してガラスにならないためである。
なおK2O、Na2O、Li2Oは、PDPの電極材料として用いられる銀と反応してリン酸亜鉛系無鉛ガラスが焼結されたときにガラスを黄変させるおそれがあることから、特に、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物がPDPの誘電体層に用いられる場合には、この黄変を防止して、透明性を高め、PDPパネルの輝度の低下あるいはバラツキを防止し得る点において0.05〜0.1%の範囲とされることが好ましい。
なおK2O、Na2O、Li2Oは、PDPの電極材料として用いられる銀と反応してリン酸亜鉛系無鉛ガラスが焼結されたときにガラスを黄変させるおそれがあることから、特に、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物がPDPの誘電体層に用いられる場合には、この黄変を防止して、透明性を高め、PDPパネルの輝度の低下あるいはバラツキを防止し得る点において0.05〜0.1%の範囲とされることが好ましい。
前記TiO2は、任意成分でありリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物が焼結時に黒変することを抑制する効果を有し、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物をPDP用粉末ガラスに用いる場合には、酸化物換算の質量%で0.05〜5%含有されることが好ましい。
TiO2の含有量として、このような範囲であることが好ましいのは、0.05%未満の場合には、黒変を抑制する効果が十分なものとならず、一方、5%を超えて含有された場合には、それ以上黒変を抑制する効果が期待できないばかりかリン酸亜鉛系無鉛ガラスが緻密に焼結されることを阻害するおそれが生じるためである。
このような点において、0.05〜3%の含有量とされることがより好ましい。
TiO2の含有量として、このような範囲であることが好ましいのは、0.05%未満の場合には、黒変を抑制する効果が十分なものとならず、一方、5%を超えて含有された場合には、それ以上黒変を抑制する効果が期待できないばかりかリン酸亜鉛系無鉛ガラスが緻密に焼結されることを阻害するおそれが生じるためである。
このような点において、0.05〜3%の含有量とされることがより好ましい。
また、前記Cu、V、Sb、Mn、Fe、Co、Ceの何れかの酸化物も任意成分でありリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物が焼結時に黒変することを抑制する効果を有し、前記TiO2に加えてリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に酸化物換算の合計質量%で0.05〜3%含有されることが好ましい。Cu、V、Sb、Mn、Fe、Co、Ceの何れかの酸化物のなかでも、CuO、CeO2、V2O5は、TiO2との併用によりガラスの黒変抑制効果がTiO2単独の場合に比べてより顕著なものとなる。
また、CuO、CeO2、CoOは、K2O、Na2O、Li2OとPDPの電極材料として用いられる銀とが反応してガラスを黄変させるおそれを抑制する効果も有し、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物がPDPの誘電体層に用いられる場合には、これらがリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に含有されていることが好ましい。
また、CuO、CeO2、CoOは、K2O、Na2O、Li2OとPDPの電極材料として用いられる銀とが反応してガラスを黄変させるおそれを抑制する効果も有し、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物がPDPの誘電体層に用いられる場合には、これらがリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に含有されていることが好ましい。
また、前記Bi2O3は任意成分であり、網目元素であるため、P2O5、B2O3の一部をこのBi2O3に置き換えて使用することも可能であるが、リン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物の環境負荷低減の観点から、このBi2O3の含有量は、酸化物換算の質量%で5%以下とされることが好ましい。
前記CaO、MgO、SrOは、任意成分でありいずれもリン酸亜鉛系無鉛ガラスをガラスとして安定化させる効果を有し、その含有量は、酸化物換算の合計質量%で0.05〜5%とされることが好ましく、0.05〜3%とされることがより好ましい。
これらの含有量の合計がこのような範囲であることが好ましいのは、0.05%未満の場合には、ガラスの安定化効果が十分なものとならず、一方、5%を超えて含有された場合には、それ以上ガラスの安定化効果が期待できないばかりか分相して均質なガラスを得られなくなるおそれを有するためである。
これらの含有量の合計がこのような範囲であることが好ましいのは、0.05%未満の場合には、ガラスの安定化効果が十分なものとならず、一方、5%を超えて含有された場合には、それ以上ガラスの安定化効果が期待できないばかりか分相して均質なガラスを得られなくなるおそれを有するためである。
前記SiO2、Al2O3は、任意成分でありいずれもリン酸亜鉛系無鉛ガラスの結晶化を抑制させる効果を有し、その含有量は、酸化物換算の合計質量%で0.1〜10%とされることが好ましく、0.1〜8%とされることがより好ましい。
これらの含有量の合計がこのような範囲であることが好ましいのは、0.1%未満の場合には、リン酸亜鉛系無鉛ガラスの結晶化を抑制させる効果が十分なものとならず、一方、10%を超えて含有された場合には、添加量に見合う結晶化抑制効果が得られないためである。
また、前記SnO2は、任意成分であり、リン酸亜鉛系無鉛ガラスの結晶化を抑制させる効果ならびにガラスの黒変抑制効果を有する。その含有量は、酸化物換算の合計質量%で0.1〜2%とされることが好ましい。このSnO2の含有量がこのような範囲であることが好ましいのは、0.1%未満の場合には、リン酸亜鉛系無鉛ガラスの結晶化を抑制させる効果ならびにガラスの黒変抑制効果が十分なものとならず、一方、2%を超えて含有された場合には、分相して均質なガラスを得られなくなるおそれを有するためである。
なお、本実施形態においては、本発明の効果を損ねない範囲において上記に示した材料以外の成分をリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に含有させることも可能である。
これらの含有量の合計がこのような範囲であることが好ましいのは、0.1%未満の場合には、リン酸亜鉛系無鉛ガラスの結晶化を抑制させる効果が十分なものとならず、一方、10%を超えて含有された場合には、添加量に見合う結晶化抑制効果が得られないためである。
また、前記SnO2は、任意成分であり、リン酸亜鉛系無鉛ガラスの結晶化を抑制させる効果ならびにガラスの黒変抑制効果を有する。その含有量は、酸化物換算の合計質量%で0.1〜2%とされることが好ましい。このSnO2の含有量がこのような範囲であることが好ましいのは、0.1%未満の場合には、リン酸亜鉛系無鉛ガラスの結晶化を抑制させる効果ならびにガラスの黒変抑制効果が十分なものとならず、一方、2%を超えて含有された場合には、分相して均質なガラスを得られなくなるおそれを有するためである。
なお、本実施形態においては、本発明の効果を損ねない範囲において上記に示した材料以外の成分をリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物に含有させることも可能である。
これらのリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を用いてガラスを形成する場合は、すべての原料を、例えば1000〜1200℃の温度で、混合溶融して均一なガラスを作成し、該ガラスをミルなどの粉砕手段により粉末とすることで均一な性状のガラスを得ることができる。
また、上記のように作成された粉末を、一般的なバインダー樹脂ならびに溶剤などを用いてペースト化し、スクリーン印刷法などによりガラス基板上に塗布、乾燥して焼結することで均一な厚みのガラス膜を形成させることができる。
また、上記のように作成された粉末を用いてグリーンシートを作成し、ガラス基板上に圧着させて焼結することで均一な厚みのガラス膜を形成させることができる。
また、上記のように作成された粉末を、一般的なバインダー樹脂ならびに溶剤などを用いてペースト化し、スクリーン印刷法などによりガラス基板上に塗布、乾燥して焼結することで均一な厚みのガラス膜を形成させることができる。
また、上記のように作成された粉末を用いてグリーンシートを作成し、ガラス基板上に圧着させて焼結することで均一な厚みのガラス膜を形成させることができる。
なお、本実施形態においては、無鉛系でありながら、ガラス基板上で焼結し得る低軟化点を有することが強く要望され、しかも、環境負荷低減が求められている点、さらには、ガラスの変色抑制が要望されている点において、本発明のリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物を好適に用い得ることからPDP用低軟化点ガラスについて説明したが、本発明のリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物は、PDP用低軟化点ガラス以外の用途にも使用することができる。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1〜18、比較例1〜9)
表1〜表4に示す配合組成となるよう原料を調合し、混合の後、約1100℃の温度で1〜2時間溶融した。該溶融したガラスをステンレス製の冷却ロールにて急冷し、ガラスフレークを作成した。
次いで、ガラスフレークを粉砕して平均粒径1〜3μmの粉末を作成し、該粉末とエチルセルロースを主成分とするビヒクルとによりガラスペーストを作成した。
得られた、ガラスペーストをソーダライムガラス基板上に、焼結後に30μmの厚さとなるようスクリーン印刷して、ソーダライムガラス基板が熱変形を生じるおそれのない600℃以下の温度で焼結し、ソーダライムガラス基板上に、厚さ30μmのガラス膜を形成した。
(実施例1〜18、比較例1〜9)
表1〜表4に示す配合組成となるよう原料を調合し、混合の後、約1100℃の温度で1〜2時間溶融した。該溶融したガラスをステンレス製の冷却ロールにて急冷し、ガラスフレークを作成した。
次いで、ガラスフレークを粉砕して平均粒径1〜3μmの粉末を作成し、該粉末とエチルセルロースを主成分とするビヒクルとによりガラスペーストを作成した。
得られた、ガラスペーストをソーダライムガラス基板上に、焼結後に30μmの厚さとなるようスクリーン印刷して、ソーダライムガラス基板が熱変形を生じるおそれのない600℃以下の温度で焼結し、ソーダライムガラス基板上に、厚さ30μmのガラス膜を形成した。
(評価)
1)軟化点
各実施例、比較例のガラス試料を、理学電機(株)社製DTA(型名「TG−8120」)を用いて、大気雰囲気下において20℃/分の昇温速度で示差熱分析測定を行い、溶融時の吸熱ピークが終了した点を接線法により求め軟化点とした。
2)黒変・黄変
黒変については、0.2〜0.5gの試料を96%アルミナ基板(厚さ0.8mm)の上で焼結し、変色度合いを肉眼にて観察した。
また、黄変については各実施例、比較例で作成した厚さ30μmの焼結品を肉眼で観察した。
各評価結果を表1〜表4にあわせて示す。
1)軟化点
各実施例、比較例のガラス試料を、理学電機(株)社製DTA(型名「TG−8120」)を用いて、大気雰囲気下において20℃/分の昇温速度で示差熱分析測定を行い、溶融時の吸熱ピークが終了した点を接線法により求め軟化点とした。
2)黒変・黄変
黒変については、0.2〜0.5gの試料を96%アルミナ基板(厚さ0.8mm)の上で焼結し、変色度合いを肉眼にて観察した。
また、黄変については各実施例、比較例で作成した厚さ30μmの焼結品を肉眼で観察した。
各評価結果を表1〜表4にあわせて示す。
Claims (6)
- 酸化物換算の質量%で、P2O5が1〜25%、ZnOが30〜50%、B2O3が20〜45%、BaOが5〜30%含有され、さらに、K2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計0.05〜15%含有されてなることを特徴とするリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物。
- 酸化物換算の質量%で、P2O5が1〜25%、ZnOが30〜50%、B2O3が20〜45%、BaOが5〜30%含有され、さらに、K2O、Na2O、Li2Oの一種類以上が合計0.05〜15%含有されてなるリン酸亜鉛系無鉛ガラス組成物が用いられているプラズマディスプレイパネル用低軟化点ガラス組成物。
- K2O、Na2O、Li2Oの一種類以上の前記合計が0.05〜0.1%とされ、プラズマディスプレイパネルの誘電体層に用いられる請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル用低軟化点ガラス組成物。
- 酸化物換算の質量%で0.05〜5.0%のTiO2がさらに含有されてなる請求項2または3に記載のプラズマディスプレイパネル用低軟化点ガラス組成物。
- Cu、V、Sb、Mn、Fe、Co、Ceの何れかの酸化物の少なくとも1種類以上がさらに含有され、該含有される酸化物の合計が酸化物換算の質量%で0.05〜3.0%である請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル用低軟化点ガラス組成物。
- 前記酸化物として、CuO、CeO2、CoO及びV2O5の何れか1種類以上が酸化物換算の質量%で合計0.05〜3.0%含有されてなる請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル用低軟化点ガラス組成物。
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