JP2006341017A - 仰臥台取付型介助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベッドや診察台等の仰臥台の側部の端から適宜離れた位置に支柱部材を立設状態で支持し,支柱部材に,グリップやパッド等から成る介助部材を支持する構成の仰臥台取付型介助装置の従来のものでは,不使用時の格納が面倒であったり,延設用部材としての連結調節杆を基部フレームに,がたつきなく連結するのが比較的困難であり,がたつきなく連結しようとすると,着脱に手間がかかる構造となってしまう等の課題があった。
【解決手段】 そこで本発明では、仰臥台1の基部フレーム2の長手部材4に延設用部材7の一端側を着脱可能に連結して,延設用部材を仰臥台の側部に延設すると共に,延設用部材の他端に支柱部材18を着脱可能に連結して立設する構成とし,支柱部材に介助部材31を支持する構成を提案している。
【選択図】 図1

Description

本発明は,ベッドや診察台等の仰臥台の側部の端から適宜離れた位置に支柱部材を立設状態で支持し,支柱部材に,グリップやパッド等から成る介助部材を支持する構成の仰臥台取付型介助装置に関するものである。
ベッドの使用者が,ベッドに対しての乗り降りを行う際に,身体の保持を容易に確実に行えるようにするための介助装置が従来から各種提案されている。このような介助装置の一つの型式として,仰臥台の側部の端から適宜離れた位置に支柱部材を立設状態で支持し,支柱部材に,グリップやパッド等から成る介助部材を支持する構成の仰臥台取付型介助装置があり,このような型式の介助装置は,支柱部材をベッドの基部フレームで支持するため,棒体を床と天井の間で突っ張って支持する型式のものよりも設置の自由度が高く,しかも支柱部材を確実に支持できるというような利点がある。
このような型式の介助装置の従来例としては,例えば特許文献1〜4に記載されているものが提案されている。
まず,特許文献1に記載のものは,図12,図13に示すように,介助手段としての複数のポールaを立設状態で支持した支柱部材bの基部cに,ベッド側部からの延設用の部材として連結調節杆dの一端を取り付け,この連結調節杆dの他端を,連結手段eより,ベッドfの基部フレームgの直交方向に着脱可能に連結した構成である。連結手段eは,上部材hと下部材iと,これらを連結するボルト(図示省略)等から成り,上部材hと下部材iにより基部フレームgと連結調節杆dを直交状態で挟持する構成である。
次に特許文献2に記載のものは,特許文献1と概ね同様な構成であるが,ポールは一対のものをベッドの幅方向に配置した構成である。
次に特許文献3に記載のものは,特許文献1又は2と同様にベッドの基部フレームに連結する連結調節杆を,1本の棒体として構成して,その端部にポールを立設し,これに軟質のグリップを取り付けたり,長環状の介助パイプを取り付ける構成である。
更に特許文献4は,特許文献3とは異なり,連結調節杆は並置した一対の棒体として構成して,それらの端部に一対のポールを立設すると共に,それらの上端を一体に構成し,ポールに長環状の介助パイプを取り付ける構成である。
特許第2965145号公報 特許第2965146号公報 特許第2965148号公報 特許第3035859号公報
以上に説明した従来のベッド取付型介助装置では,次のような課題がある。
1.連結調節杆とポール又は支柱部材とは着脱ができないか,又は着脱に手間がかかる構造であるため,不使用時にはこれらを一体に格納する必要があり,大きな格納スペースが必要で,面倒でもある。
2.延設用部材としての連結調節杆を基部フレームに,がたつきなく連結するのが比較的困難であり,がたつきなく連結しようとすると,着脱に手間がかかる構造となってしまう。
3.連結調節杆の端部又は連結調節杆の延長上に取り付けた支柱部材の基部にポールが立設されているので,ポール又はそれに取り付けた長環状の介助パイプを使用する時に,連結調節杆が足の邪魔になる場合がある。
本発明は、このような課題を解決することを目的とするものである。
上述した課題を解決するために、本発明では、仰臥台の基部フレームの長手部材に延設用部材の一端側を着脱可能に連結して,延設用部材を仰臥台の側部に延設すると共に,延設用部材の他端に支柱部材を着脱可能に連結して立設する構成とし,支柱部材に介助部材を支持する構成とした仰臥台取付型介助装置を提案する。
また本発明では,仰臥台の基部フレームの長手部材に延設用部材の一端側を着脱可能に連結して,延設用部材を仰臥台の側部に延設すると共に,延設用部材の他端横側に支柱部材を着脱可能に連結して立設する構成とし,支柱部材に介助部材を支持する構成とした仰臥台取付型介助装置を提案する。
そして本発明では,以上の構成において,延設用部材の一端側の前方に支持杆を突設し,基部フレームには,上記支持杆を嵌合する嵌合筒体を設けると共に,延設用部材と長手部材とを着脱可能に固定するクランプ装置を設けた構成を提案する。
そして本発明では,上記構成において,嵌合筒体は,基部フレームの長手部材に直交する方向に設けた構成,又は基部フレームの長手方向に直交する方向から角度を持たせて設けた構成を提案する。
そして本発明では,上記の構成において,基部フレームは,仰臥台の長手方向に並置した長手部材と,それらを結合する幅方向の結合部材とから構成するものとし,嵌合筒体は結合部材を兼用する構成とすることを提案する。
また本発明では上記の構成において,嵌合筒体は,仰臥台の両方の側部側において延設用部材の支持杆を嵌合可能に基部フレームに設けることを提案する。
更に本発明では,前項のクランプ装置は,延設用部材の一端側の上部に上下方向に回動可能に支持した操作レバーと,操作レバーの回動軸よりも離れた位置で,この回動軸と平行な回動軸の回りに回動可能に支持した軸部材と,この軸部材に突設した支持棒体と,支持棒体の先端から下方に突設した第1の挟持部材と,延設用部材の一端側の下部前方に突設した第2の挟持部材とから構成し,第2の挟持部材の前側に係合穴を設けると共に,第1の挟持部材に,係合穴に係合する突部を設け,上記操作レバーは,上記軸部材に対してオーバーセンタートグル機構を構成するように回動範囲を設定した構成とすることを提案する。
また本発明では,上記の構成において,支柱部材の下端側の横方向に支持杆を突設すると共に,延設用部材の他端側に,延設用部材の長手方向と直交する方向に,上記支持杆を嵌合する嵌合筒体を設けると共に,支柱部材と延設用部材とを固定するクランプ装置を設けた構成とすることを提案する。
そして本発明では,前項のクランプ装置は,延設用部材の他端側の上側に,延設用部材の長手方向の回動軸の回りに回動可能に支持した操作レバーと,操作レバーの回動軸よりも離れた位置で,この回動軸と平行な回動軸の回りに回動可能に支持した軸部材と,軸部材に突設した棒体と,棒体の先端に設けた係合突部と,支柱部材の下端側から横方向に突設した連結用板体と,この連結用板体の上部に設けたフック状係合部とを設け,上記操作レバーは,上記軸部材に対してオーバーセンタートグル機構を構成するように回動範囲を設定した構成とすることを提案する。
さらに本発明では,前項の操作レバーの回動軸を延設用部材の幅方向の中央に位置させて左右方向に転動可能に構成することを提案する。
本発明の仰臥台取付型介助装置は,一端を仰臥台の基部フレームを構成する長手部材に着脱可能に連結して仰臥台の側部に延設する延設用部材と,この延設用部材の他端に着脱可能に連結して立設させ,その上部側に介助部材の取付部を構成した支柱部材とから構成するので,使用しない場合には,延設用部材を基部フレームから外すと共に,支柱部材を延設用部材から外して格納することができ,格納を小さなスペースで容易に行うことができる。
また支柱部材を延設用部材の端部横側に連結するものでは,延設用部材を基部フレームの長手方向に直交する方向に延設した場合でも,延設用部材からずれて配置され,使用時の足のためのスペースを形成することができる。しかしながら,このスペースは必須ではなく,支柱部材は延設用部材の端部の上側に連結することができる。
延設用部材を基部フレームの長手方向に直交する方向から適宜の角度を持たせて延設することにより,支柱部材を延設用部材の端部横側に連結せずに,使用時における足のためのスペースを形成することもできる。
また本発明では,延設用部材と基部フレームの長手部材との連結は,延設用部材の一端側の前方に突設した支持杆を,基部フレームに設けた嵌合筒体に嵌合した状態でクランプ装置により行う構成とすることにより,着脱が容易なクランプ装置であっても堅固に連結を行うことができ,がたつきの発生を防止することができる。
この構成において,嵌合筒体は,仰臥台の両方の側部側において延設用部材の支持杆を嵌合可能に基部フレームに設ければ,仰臥台の両方の側部のいずれの側にも支柱部材を立設状態で支持することができる。
また本発明では,上記と同様に,支柱部材を延設用部材の端部横側に連結する場合には,支柱部材の一端側の前方に突設した支持杆を,延設用部材に設けた嵌合筒体に嵌合した状態でクランプ装置により行う構成とすることにより,着脱が容易なクランプ装置であっても堅固に連結を行うことができ,がたつきの発生を防止することができる。
このクランプ装置は,延設用部材の端部の両方の横側において連結を行う構成とすることが容易であり,延設用部材に対しての支柱部材の配置換えを容易に行うことができる。
以上のクランプ装置としては,オーバーセンタートグル機構を利用したものとすれば,容易な操作で確実に連結を行うことができる。
次に本発明の実施の形態を添付した図1〜図8を参照して説明する。尚,図1〜図8は,本発明の一つの実施形態に対応するものであり,それらにおいて対応する構成要素には同一の符号を付している。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る仰臥台取付型介助装置の構成要素を拡散図的に示した全体斜視図であり,また図2は各構成要素を連結して使用状態とした全体斜視図である。
符号1はベッドや診察台等の仰臥台を示すもので,2は基部フレーム,3は基部フレーム2の上方に適宜の昇降機構,図示の場合にはパンタグラフ式昇降機構を介して昇降可能に支持した床部である。本発明においては,仰臥台1は適宜の構成のものを適用することができる。
この実施の形態において基部フレーム2は,仰臥台の長手方向に並置した一対の長手部材4と,それらを結合する幅方向の結合部材5とから構成するものとし,このうち,図中符号を付した結合部材5,図においては2つの結合部材は筒体として構成し,両端を長手部材4の外面に開口させて,後記嵌合筒体を兼用する構成としている。開口部を符号6で示す。
次に符号7は延設用部材を示すもので,この延設用部材7は,細長いフレーム状に構成している。この延設用部材7の一端側の前方には,上述した結合部材兼用の嵌合筒体5内に嵌合可能な支持杆8を突設すると共に,延設用部材7と長手部材4とを着脱可能に固定するクランプ装置9を設けている。
そこで次に,クランプ装置9の図示例を,要部を拡大した図3,図4を参照して説明すると,このクランプ装置9は,延設用部材7の一端側の上部に上下方向に回動可能に支持した操作レバー10と,操作レバー10の回動軸11よりも離れた位置で,この回動軸11と平行な回動軸の回りに回動可能に支持した軸部材12と,この軸部材12に突設した支持棒体13と,支持棒体13の先端から下方に突設した第1の挟持部材14と,延設用部材7の一端側の下部前方に突設した第2の挟持部材15とから構成し,第2の挟持部材15の前側に係合穴16を設けると共に,第1の挟持部材14に,係合穴16に係合する突部17を設け,上記操作レバー10は,上記軸部材12に対してオーバーセンタートグル機構を構成するように回動範囲を設定した構成である。
以上の構成においては,図3に示すように操作レバー10を上方に回動させて,軸部材12,従って第1の挟持部材14を前方に移動させ,上方に位置させる。この状態で,延設用部材7を押して,前方の支持杆8を嵌合筒体5内に嵌合し,第2の挟持部材15を基部フレーム2の長手部材4の下側に入れると共に,第1の挟持部材14は長手部材4の上側を越えさせ,次いでその下部の突部17を第2の挟持部材15の係合穴16に係合させる。
この状態で操作レバー10を下方に回動すると,軸部材12が次第に引かれるため,第2の挟持部材15と係合している第1の挟持部材14は,長手部材4に圧接し,従って第1の部材14と延設用部材7の前面によって長手部材4を挟持するようになる。次いで更に操作レバー10を下方に回動して,支持棒体13が回動軸11の下方に移行すると,いわゆるオーバーセンタートグル作用が生じて,操作レバー10は下方への回動限界位置に保持され,従って,第1の挟持部材14と延設用部材7の前面による長手部材4の挟持状態も保持される。
このようにこの実施の形態では,延設用部材7と基部フレーム2の長手部材4との連結を,延設用部材7の一端側の前方に突設した支持杆8を,基部フレーム2に設けた嵌合筒体5に嵌合した状態でクランプ装置9により行うので,着脱が容易でありながら,堅固に連結を行うことができ,がたつきの発生を確実に防止することができる。
次に,図1,図2及びそれらの要部を拡大した図5,図6,図7において,符号18は,後述するように介助部材を支持する支柱部材であり,この支柱部材18の下端側の横方向に支持杆19を突設しており,また延設用部材7の他端側には,延設用部材7の長手方向と直交する方向に,上記支持杆19を嵌合する嵌合筒体20を設けており,この嵌合筒体20は両端を延設用部材7の側面に開口させている。開口部を符号21で示す。
そして,延設用部材7と支柱部材18には,それらを連結するためのクランプ装置22の構成要素が設けられている。そこで図示のクランプ装置の図示例を示すと,クランプ装置22は,延設用部材7の他端側の上側に,延設用部材7の長手方向の回動軸23の回りに回動可能に支持した操作レバー24と,操作レバー24の回動軸23よりも離れた位置で,この回動軸と平行な回動軸の回りに回動可能に支持した軸部材25と,軸部材25に突設した棒体26と,棒体26の先端に設けた係合突部27とから成る延設用部材7側の構成要素と,支柱部材18の下端側から横方向に突設した連結用板体28と,この連結用板体28の上部に設けたフック状係合部29とから成る支柱部材18側の構成要素とから構成しており,上記操作レバー24は,上記軸部材25に対してオーバーセンタートグル機構を構成するように回動範囲を設定した構成としている。
以上の構成において,図5に示す状態において,支柱部材18を延設用部材7の側部方向に移動させ,前方の支持杆19を,延設用部材7側の嵌合筒体20内に嵌合すると共に,連結用板体28を延設用部材7の上側に至らせる。この移動に際して,操作レバー24は支柱部材18方向に回動上昇させて,棒体26,そして係合突部27を前方に移動させておき,連結用板体28が延設用部材7の上側に至らせた際に,係合突部27をフック状係合部29よりも支柱部材18側に至らせる。
この状態で操作レバー24を下方に回動すると,軸部材25,従って棒体26及び係合突部27が支柱部材18側から後退する方向に移動して,まず,係合突部27がフック状係合部29に係合する。更に操作レバー24を下方に回動すると,係合突部27がフック状係合部29を更に引っ張るため,支柱部材18の連結用板体28側の面と,延設用部材7の側部の面とが圧接するようになる。次いで更に操作レバー24を下方に回動して,棒体26が回動軸23の下方に移行すると,いわゆるオーバーセンタートグル作用が生じて,操作レバー24は下方への回動限界位置に保持され,従って,支柱部材18の連結用板体28側の面と,延設用部材7の側部の面との圧接状態も保持される。
このようにこの実施の形態では,支柱部材18と延設用部材7との連結を,支柱部材18の下端側の横方向に突設した支持杆19を,延設用部材7の長手方向と直交する方向に設けた嵌合筒体20に嵌合した状態でクランプ装置22によって行うので,着脱が容易でありながら,堅固に連結を行うことができ,がたつきの発生を確実に防止することができる。
尚,前記クランプ装置22の操作レバー24の回動軸23を延設用部材7の幅方向の中央に位置させて左右方向に転動可能に構成すると共に,嵌合筒体20の開口部21を延設用部材7の両側部に設ければ,図7に示すように,支柱部材18を,図2又は図6とは逆側に延設用部材7に連結することができ,配置換えを容易に行うことができる。
同様に,嵌合筒体5の開口部6を仰臥台1の両方の側部に構成することにより,図8に示すように,仰臥台1の両方の側部のいずれの側にも延設用部材7を連結することができ,従ってこのいずれの側にも支柱部材18を立設状態で支持することができる。
更に,嵌合筒体5は基部フレーム2に図に示すように複数設ければ,夫々を利用して延設用部材7を連結し,支柱部材18を異なった位置に立設することができる。
以上に示した動作により,延設用部材7の一端側を基部フレーム2の長手部材4に連結すると共に,延設用部材7の他端側に支柱部材18を連結することにより,支柱部材18を,仰臥台1の側部の端から適宜離れた位置に支柱部材18を立設状態で堅固に支持することができ。従って,支柱部材18に設けた支持部30に,グリップやパッド等から成る適宜の介助部材31を支持することにより,仰臥台1の使用者が,仰臥台1に対して乗り降りを行う際に,介助部材31を用いて身体の保持を容易に確実に行うことができる。
以上に説明した実施の形態におけるクランプ装置9,22は,オーバーセンタートグル機構を利用した構成であるが,これらのクランプ装置9,22は,その他,容易に着脱が可能な構成であればカム等を用いた構成や,締め付けねじを用いた構成等を利用することもできる。
また,支柱部材18と延設用部材7との連結と延設用部材7と支柱部材18との連結の少なくとも一方側は,クランプ装置を用いずにボルト等を用いて固定しても良い。
次に,支持部30及び介助部材31の,図示した一例を説明する。まず,介助部材31は,種々の形態での把持が可能なフレーム状のグリップ部32の下側横方向に縦型扁平支持棒体33を設けた構成である。そして支持部30は縦型扁平支持棒体33を横方向に挟持する構成で,前方に開閉可能な可動挟持板34を設けると共に,この可動挟持板34を閉じて縦型扁平支持棒体33を挟持するためのクランプ装置35を設けている。このクランプ装置35は,上述したクランプ装置22と同様な構成であり,即ち,回動可能に支持した操作レバー36と,操作レバー36の回動軸37よりも離れた位置で,この回動軸と平行な回動軸の回りに回動可能に支持した軸部材38と,軸部材38に突設した棒体39と,棒体39の先端に設けた係合突部40とから構成すると共に,可動挟持板34に係合突部40の係合部を設けたものである。
以上の構成では,可動挟持板34を開いた状態で縦型扁平支持棒体33を支持部30に対して横方向に移動して位置を調節し,その後,クランプ装置35で可動挟持板34を縦型扁平支持棒体33に圧接することにより,介助部材31を調節した位置に確実に保持することができる。
一方,支柱部材18は,適宜の昇降機構を利用して,介助部材31の支持部30を昇降可能に構成することができ,このような機構の例として,いわゆるガススプリングを利用して,高さ調節とその位置での固定を無段階で行える機構や,電動式,ばね式,ねじ式等の機構を適用することができる。
次に,図9〜図11は本発明の第2の実施の形態に係る仰臥台取付型介助装置を説明するもので,図9は使用状態の全体斜視図,図10は延設用部材と支柱部材を仰臥台の基部フレームから外した状態の斜視図,また図11は延設用部材から支柱部材を外した状態の拡散図的斜視図である。尚,これらの図において,第1の実施の形態の構成要素と同様な構成要素には,図1〜図8と同様な符号を付して重複する説明は省略する。
この第2の実施の形態では,支柱部材18は延設用部材7の端部の横側に連結するのではなく,延設用部材7の他端の上側に連結する。即ち,符号41は支柱部材18の下部に取り付けた連結用部材であり,この連結用部材41は,延設用部材7の他端を構成する並置した角パイプ部材42の夫々に上側から係合する係合部43を設けると共に,この係合部43と角パイプ部材42の夫々に対応する取付孔44を設けた構成であり,これらは図示を省略している取付ボルト等により締め付けて連結する構成である。またこの実施の形態では,延設用部材7の一端側の前方に,仰臥台1の基部フレーム2の長手部材4の上下に係合する係合部材45を設けて,第1の実施の形態よりも更に堅固に連結を行える構成としている。
尚,以上の実施の形態では,延設用部材を仰臥台の側部に,基部フレームの長手方向に直交する方向に延設しているが,延設用部材は上述したとおり,基部フレームの長手方向に直交する方向に対して適宜の角度を持たせて延設することができるものである。
本発明は以上の通りであるので、産業上の利用において、次のような利点がある。
1.本発明の仰臥台取付型介助装置は,一端を仰臥台の基部フレームを構成する長手部材に着脱可能に連結して仰臥台の側部に延設する延設用部材と,この延設用部材の他端に着脱可能に連結して立設させ,その上部側に介助部材の取付部を構成した支柱部材とから構成するので,使用しない場合には,延設用部材を基部フレームから外すと共に,支柱部材を延設用部材から外して格納することができ,格納を小さなスペースで容易に行うことができる。
2.支柱部材を延設用部材の端部横側に連結するものでは,延設用部材を基部フレームの長手方向に直交する方向に延設した場合でも,延設用部材からずれて配置され,使用時の足のためのスペースを形成することができる。しかしながら,このスペースは必須ではなく,支柱部材は延設用部材の端部の上側に連結することができる。
3.延設用部材を基部フレームの長手方向に直交する方向から適宜の角度を持たせて延設することにより,支柱部材を延設用部材の端部横側に連結せずに,使用時における足のためのスペースを形成することもできる。
4.延設用部材と基部フレームの長手部材との連結及び支柱部材と延設用部材との連結を,支持杆を嵌合筒体に嵌合した状態でクランプ装置により行う構成としたので,着脱が容易なクランプ装置であっても堅固に連結を行うことができ,がたつきの発生を防止することができる。
5.嵌合筒体は,仰臥台の両方の側部側において支持杆を嵌合可能に基部フレームに設ければ,仰臥台の両方の側部のいずれの側にも支柱部材を立設状態で支持することができる。
5.支柱部材は,延設用部材の端部の両方の横側において連結を行う構成とすることが容易であり,延設用部材に対しての支柱部材の配置換えを容易に行うことができる。
6.オーバーセンタートグル機構を利用したクランプ装置を利用することにより,容易な操作で確実な連結を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る仰臥台取付型介助装置の構成要素を拡散図的に示した全体斜視図である。 図1の各構成要素を連結して使用状態とした全体斜視図である。 図1の要部に対応する拡大図である。 図2の構成の要部の一部断面拡大図である。 他の要部を拡大して各構成要素を拡散図的に示した斜視図である。 図5の各構成要素を連結して使用状態とした要部拡大斜視図である。 図5の各構成要素を,逆の位置に連結する状態を示す斜視図である。 本発明における使用状態の例を模式的に示す平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る仰臥台取付型介助装置の使用状態の全体斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る仰臥台取付型介助装置において,延設用部材と支柱部材を仰臥台の基部フレームから外した状態の斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る仰臥台取付型介助装置において,延設用部材から支柱部材を外した状態の拡散図的斜視図である。 従来の仰臥台取付型介助装置の一例を示す斜視図である。 従来の仰臥台取付型介助装置の一例を示す平面図である。
符号の説明
1 仰臥台(ベッド,診察台等)
2 基部フレーム
3 床部
4 長手部材
5 結合部材(嵌合筒体)
6 開口部
7 延設用部材
8 支持杆
9 クランプ装置
10 操作レバー
11 回動軸
12 軸部材
13 支持棒体
14 第1の挟持部材
15 第2の挟持部材
16 係合穴
17 突部
18 支柱部材
19 支持杆
20 嵌合筒体
21 開口部
22 クランプ装置
23 回動軸
24 操作レバー
25 軸部材
26 棒体
27 係合突部
28 連結用板体
29 フック状係合部
30 支持部
31 介助部材
32 グリップ部
33 縦型扁平支持棒体
34 可動挟持板
35 クランプ装置
36 操作レバー
37 回動軸
38 軸部材
39 棒体
40 係合突部
41 連結用部材
42 角パイプ部材
43 係合部
44 取付孔
45 係合部材

Claims (11)

  1. 仰臥台の基部フレームの長手部材に延設用部材の一端側を着脱可能に連結して,延設用部材を仰臥台の側部に延設すると共に,延設用部材の他端に支柱部材を着脱可能に連結して立設する構成とし,支柱部材に介助部材を支持する構成としたことを特徴とする仰臥台取付型介助装置
  2. 仰臥台の基部フレームの長手部材に延設用部材の一端側を着脱可能に連結して,延設用部材を仰臥台の側部に延設すると共に,延設用部材の他端横側に支柱部材を着脱可能に連結して立設する構成とし,支柱部材に介助部材を支持する構成としたことを特徴とする仰臥台取付型介助装置
  3. 延設用部材の一端側の前方に支持杆を突設し,基部フレームには,上記支持杆を嵌合する嵌合筒体を設けると共に,延設用部材と長手部材とを着脱可能に固定するクランプ装置を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の仰臥台取付型介助装置
  4. 嵌合筒体は,基部フレームの長手部材に直交する方向に設けたことを特徴とする請求項3に記載の仰臥台取付型介助装置
  5. 嵌合筒体は,基部フレームの長手方向に直交する方向から角度を持たせて設けたことを特徴とする請求項3に記載の仰臥台取付型介助装置
  6. 基部フレームは,仰臥台の長手方向に並置した長手部材と,それらを結合する幅方向の結合部材とから構成するものとし,嵌合筒体は結合部材を兼用する構成としたことを特徴とする請求項3に記載の仰臥台取付型介助装置
  7. 嵌合筒体は,仰臥台の両方の側部側において延設用部材の支持杆を嵌合可能に長手部材に設けたことを特徴とする請求項3〜6までのいずれか1項に記載の仰臥台取付型介助装置
  8. クランプ装置は,延設用部材の一端側の上部に上下方向に回動可能に支持した操作レバーと,操作レバーの回動軸よりも離れた位置で,この回動軸と平行な回動軸の回りに回動可能に支持した軸部材と,この軸部材に突設した支持棒体と,支持棒体の先端から下方に突設した第1の挟持部材と,延設用部材の一端側の下部前方に突設した第2の挟持部材とから構成し,第2の挟持部材の前側に係合穴を設けると共に,第1の挟持部材に,係合穴に係合する突部を設け,上記操作レバーは,上記軸部材に対してオーバーセンタートグル機構を構成するように回動範囲を設定したことを特徴とする請求項3に記載の仰臥台取付型介助装置
  9. 支柱部材の下端側の横方向に支持杆を突設し,延設用部材の他端側に,延設用部材の長手方向と直交する方向に,上記支持杆を嵌合する嵌合筒体を設けると共に,支柱部材と延設用部材とを固定するクランプ装置を設けたことを特徴とする請求項2に記載の仰臥台取付型介助装置
  10. クランプ装置は,延設用部材の他端側の上側に,延設用部材の長手方向の回動軸の回りに回動可能に支持した操作レバーと,操作レバーの回動軸よりも離れた位置で,この回動軸と平行な回動軸の回りに回動可能に支持した軸部材と,軸部材に突設した棒体と,棒体の先端に設けた係合突部と,支柱部材の下端側から横方向に突設した連結用板体と,この連結用板体の上部に設けたフック状係合部とを設け,上記操作レバーは,上記軸部材に対してオーバーセンタートグル機構を構成するように回動範囲を設定したことを特徴とする請求項9に記載の仰臥台取付型介助装置
  11. 操作レバーの回動軸を延設用部材の幅方向の中央に位置させて左右方向に転動可能に構成したことを特徴とする請求項10に記載の仰臥台取付型介助装置
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