JP2006340067A - 画像表示装置 - Google Patents

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    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene

Abstract

【課題】デジタルカメラ等の画像表示装置において、補正の必要性を装置が自動的に判定し、補正を行う場合、ユーザが自己の好みに応じて補正できる画像表示装置を提案することを目的とする。
【解決手段】デジタルカメラは、取得した画像データを補正する必要があるか否かを判定する処理や、その判定にて画像データの補正が必要と判定された際に、当該補正が必要と判定された項目に対応する予め設定された補正内容を内蔵LCD12に表示させる処理や、表示された補正内容情報の中から画像データの補正項目を選択する処理や、選択された補正項目に基づいて上記の取得した画像データを補正し、内蔵LCD12に表示させる処理などを行うシスコン5を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、取得した画像データを表示手段に表示する画像表示装置に関する。
デジタルカメラは銀塩カメラに比べて様々な利点がある。これらの利点のうち、撮影直後にその画像を目視チェックできたり撮影後に必要の無いものを直ちに消去できたりする利点は、最も大きいものであると言える。つまり、デジタルカメラでは、銀塩カメラでは行いづらかった「トライアルアンドエラー(試行錯誤)」を簡単に行うことができる。
一方、デジタルカメラでは、撮影時の露出等の制御を自動的に行うことができる。例えば、特許文献1には、正規の撮像に先立つ事前撮像時にCCDにより撮像した基準となる基準画像を構成する各画素の明るさを複数段階の明るさエリアに分けて評価し、各画素の明るさの分布を示すヒストグラムを取得して、この分布情報に基づき正規の撮像時におけるCCDの露光時間を補正するデジタルカメラが記載されている。
特開2000−92379号公報
ところで、従来のデジタルカメラにおいて上記の「トライアルアンドエラー(試行錯誤)」のための情報を与える機能として実現できているのは、実際の画像やこの画像が撮影された条件や日付などを表示するものであり、例えば撮影した画像が失敗画像であり、ユーザが納得する撮影をもう一度行う(つまり試行錯誤を行う)ための情報は、画像や撮影条件などの情報をユーザが自ら目で確認して判断し、且つ、その判断に基づいた設定をユーザが自ら行うしかない、という使いづらいものとなっている。また、同様のことが静止画編集を含め、カメラ設定メニュー全般にも言える。
ここで問題を明確にするため、一例を挙げて説明する。例えば背景が非常に明るい状態で人物撮影を行う場合、撮影者の意図は少なくとも3種類ある。つまり、(1)明るい背景は白飛びしても構わないので人物に露出を合わせる撮影意図,(2)明るい背景に露出を合わせ人物を暗くシルエットにするような撮影意図,(3)人物と背景の双方ができるだけ適正露出となるような撮影意図である。これらの撮影意図は、ユーザの意思によって決められるわけであり、これを反映し、意思どおりの撮影を行うためには、測光方式の変更や露出ブラケット撮影などを予め設定しておいたり、部分測光と露出ロックとを組み合わせた後にフレーミングを行ったり等の高度な知識と操作が必要であり、特に初心者には扱いづらいものになっている。
また、このような問題は上記特許文献1のデジタルカメラにおいても同様に生じ得る問題である。
本発明は、上記実情に鑑み、デジタルカメラ等の画像表示装置において、補正の必要性を装置が自動的に判定し、補正を行う場合、ユーザが自己の好みに応じて補正できる画像表示装置を提案することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様は、取得した画像データを表示手段に表示する画像表示装置において、上記取得した画像データを補正する必要があるか否かを判定する判定手段と、上記判定手段によって画像データの補正が必要と判定された際に、当該補正が必要と判定された項目に対応する予め設定された補正内容を上記表示手段に表示させる補正内容表示手段と、上記表示された補正内容情報の中から画像データの補正項目を選択する選択手段と、上記選択された補正項目に基づいて上記取得した画像データを補正し、上記表示手段に表示させる補正手段と、を具備したことを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、上記判定手段は、上記取得した画像データの輝度分布に基づいて補正する必要があるか否かを判定する、ことを特徴とする。
また、本発明の第3の態様は、上記第1の態様において、上記判定手段は、上記取得した画像データの輝度分布が、低輝度側及び高輝度側のみが高くなる傾向がある際に補正する必要があると判定する、ことを特徴とする。
本発明の第4の態様は、コンピュータに、画像データを取得する機能と、上記取得した画像データを表示手段に表示する機能と、上記取得した画像データを補正する必要があるか否かを判定する機能と、上記判定する機能によって画像データの補正が必要と判定された際に、当該補正が必要と判定された項目に対応するサポート情報を上記表示手段に表示させる機能と、上記サポート情報の中から補正したい項目を選択する機能と、上記選択された補正したい項目に基づいて上記取得した画像データを補正する機能と、上記表示手段に補正した画像データを表示させる機能と、を実現させるための画像表示プログラムである。
本発明の第5の態様は、取得した画像データを表示手段に表示する画像表示方法において、上記取得した画像データを補正する必要があるか否かを判定するステップと、画像データの補正が必要と判定された際に、ユーザが希望すると予測される補正内容を、当該補正が必要と判定された項目に対応するサポート情報として上記表示手段に表示させるステップと、上記表示されたサポート情報の中から画像データの補正項目を選択するステップと、上記選択された画像データの補正項目に基づいて上記取得した画像データを補正し、上記表示手段に表示させるステップと、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、予め設定された標準状態に対して所定の範囲内からはずれているか否かに基づいて補正の必要性を装置が自動的に判定してくれるので、補正をしないことによる不具合を事前に回避できる。また、補正が必要と判定された場合であっても、ユーザ好みの補正ができる。とくに、画像表示装置の1つであるデジタルカメラ等においては、操作に不慣れなユーザであっても、意図した撮影や撮影済み画像の編集を所定の標準範囲内で簡単に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るデジタルカメラの主要構成を示す図である。
同図において、このデジタルカメラは、撮影時には、撮影レンズ系1によって結像された被写体像が、撮像素子2により電気信号に光電変換され、更に撮像回路3により所定の撮像処理が施された後、A/D部4によりA/D変換され、得られたデジタルデータ(画像データ)が内蔵RAM(DRAM)13に一時格納されるようになっている。そして、一時格納された画像データは、システムコントローラ(以下単に「シスコン」という)5により所定の画像処理が施され、更に画像処理部6により所定の圧縮処理(例えばJPEG圧縮処理)が施され、I/F7を介してカードスロット8に装着された着脱メモリ9に画像ファイルとして記録されるようになっている。
また、再生時には、着脱メモリ9に記録された画像データが、カードスロット8及びI/F7を介して読み出され、画像処理部6により所定の伸長処理(例えばJPEG伸張処理)が施された後、シスコン5により所定の画像処理が施されてVRAM10に格納され、LCDドライバ11によってその画像が内蔵LCD12に表示されるようになっている。
また、同図において、内蔵RAM13は、A/D部4によるA/D変換後の画像データの一時格納用として使用される他、画像処理部6による処理中の画像データの一時格納用、及びシスコン5による制御処理の実行のためのワークエリア等としても使用される。
シスコン5は、CPU(中央演算処理装置)を備えて構成され、内蔵ROM14に記憶されているカメラプログラムを読み出し実行することによって、当該デジタルカメラ全体の動作を制御する。
操作部15は、撮影指示を行うためのレリーズボタンや、撮影モードや再生モード等へのモード変更指示を行うためのモード切替ボタンや、電源のオン/オフ指示を行うための電源ボタンや、選択指示等を行うための十字ボタンや、確定指示等を行うためのOKボタンなどの各種ボタンやスイッチ等を備えて構成され、受け付けた指示をシスコン5へ通知する。
外部I/F16は、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置との間で例えばUSBケーブル等を介してデータの送受を可能にするものである。
次に、上記のように構成されたデジタルカメラの動作を説明する。
このデジタルカメラは、ユーザが意図した撮影を簡単に行うことができるようにする撮影サポート機能や、ユーザが意図した静止画編集を簡単に行うことができるようにする静止画編集サポート機能などの各種のユーザサポート機能を備えている。
撮影サポート機能では、予め設定された標準状態に対しての所定の範囲内からはずれているか否かに基づいて補正の必要性を判定し、その判定結果に基づいて、ユーザの撮影意図に合うと予測される撮影方法の候補を表示し、ユーザがその中から所望の候補を選択することによって所望の撮影意図(撮影方法)に適した撮影条件を簡単に設定することが可能になっている。
例えば、人物と非常に明るい背景を含む被写体に対し通常のオート撮影(人物と背景の双方ができるだけ適正露出となるような撮影)を行って得た画像の輝度分布の傾向を判定した結果、予め設定された標準状態に対して、画像の明暗の分布が極端だった場合には、ユーザの撮影意図に合うと予測される撮影方法の候補として、(1)明るい背景は白飛びしても構わないので人物に露出を合わせるような撮影を行うか、又は(2)明るい背景に露出を合わせ人物を暗くシルエットにするような撮影を行うか、といった選択項目を含む補助メニューを表示する。尚、この補助メニューは、ユーザにより選択された項目の撮影方法に適した露出補正量の設定を簡単に行うためのガイド表示でもある。
より具体的には、人物及びその周辺を背景とする被写体において、上部に明るい空がある場合には、高い輝度の部分(空)と低い輝度の部分(人物及びその周辺の一部)が、撮影される画像に存在することになるので、この場合の輝度分布は、高輝度側と低輝度側のそれぞれに「山」ができるような形、すなわち、2つの「山」ができるような形となる(このように2つの山だけができるような形の輝度分布を以下「二極化傾向にある輝度分布」という)。
このような場合、人物に露出を正確に合わせて撮影するのか、或いは、明るい空をなるべく白飛びしないように撮影するのか、若しくは、人物を黒くシルエットにして撮影するのか、といったことは撮影者が撮影の都度決めたいことであるので、このような撮影が行われようとしたとき、若しくは、行われた後に、当該カメラは二極化傾向にある輝度分布を検出して上記の補助メニューを表示し、その中からユーザが所望の項目を選択することによって、上記(1)又は(2)のような撮影方法に適した露出補正量の設定を簡単に行うことが可能になっている。
また、静止画編集サポート機能では、予め設定された標準状態に対しての所定の範囲内からはずれているか否かに基づいて補正の必要性を判定し、その判定結果に基づいて、ユーザの静止画編集意図に合うと予測される静止画編集方法の候補を表示し、ユーザがその中から所望の候補を選択することによって所望の静止画編集意図(静止画編集方法)に適した画像処理を行うことが可能になっている。
例えば、画像再生時に、その画像の輝度分布の傾向を判定した結果、予め設定された標準状態に対して、その画像の明暗の分布が極端な場合、すなわち画像の輝度分布が二極化傾向にある場合には、上記(1)のように明るい背景は白飛びしても構わないので人物に露出を合わせるような画像処理を行うか、又は、上記(2)のように明るい背景に露出を合わせ人物を暗くシルエットにするような画像処理を行うか、といった選択項目を含む補助メニューを表示し、その中からユーザが所望の項目を選択することによって、上記(1)又は(2)のようにするような画像処理を簡単に行うことが可能になっている。
ここで、二極化傾向にある輝度分布を検出する処理、すなわち、画像の輝度分布が二極化傾向にあるか否かを判定する処理について説明する。
図2(a) は、撮影された画像の一例を示し、同図(b) は、その画像の輝度分布を示している。
同図(a) に示したように、撮影された画像には、人物21と明るい背景(空)22と暗い背景(山)23とが存在し、この画像の輝度分布は、同図(b) に示したようになっている。
尚、同図(b) において、横軸は輝度(明暗)を表し、縦軸は頻度を表している。輝度は、同図(b) 左側へ向かうほど低輝度(暗い)となり、同図(b) 右側へ向かうほど高輝度(明るい)となっている。本実施例では、輝度分布として表すことが可能な全輝度範囲を20等分し、各輝度範囲に属する画素の総数(頻度)を求めることにより、画像の輝度分布を得るものである。また、本実施例では、説明の便宜のため、同図(b) の横軸の1〜20で表す各輝度範囲における頻度において、同図(b) の縦軸の1マス(メモリ)全てが輝度分布に含まれているものを1、少しでも含まれているものを0.5、全く含まれていないものを0として加算した数値を、簡略化された輝度分布(同図(b) の点線24で囲んだ数値を参照)として示している。
本実施例では、このように簡略化された輝度分布において、縦軸で表される頻度が3以上であって、且つ、これが横軸で表される輝度で3マス(メモリ)以上連続して存在している場合を、1つの「山」として認識するようになっている。また、「山」の終端は、縦軸で表される頻度が3未満であって、且つ、これが横軸で表される輝度で3マス以上連続して存在している場合の輝度分布を検出したときの、この区間の始まりを「山」の終端として認識するようになっている。
よって、同図(b) の輝度分布の場合、横軸で表される3マス目〜6マス目までの輝度範囲と18マス目〜20マス目の輝度範囲とが、2つの「山」として検出される。すなわち、二極化傾向にある輝度分布であると判定される。
尚、3つ以上の「山」が検出されたときには、二極化傾向にある輝度分布であるとは判定されず、あくまでも「山」が2つだけ検出されたときに、二極化傾向にある輝度分布であると判定される。
同図(b) の輝度分布の場合、簡略化された輝度分布から、左側の「山」の面積は24(=4.0+7.5+8.5+4.0)、右側の「山」の面積は19(=4.0+7.0+8.0)である。
尚、本実施例では、このようにわかりやすくするために簡略化された輝度分布を用いて計算を行っているが、実際の実装時には、白飛びや黒つぶれしている領域の計算を含めCPUの計算能力に応じて正確な計算を行ってもよいことはもちろんである。
次に、撮影サポート機能において、この二極化傾向にある輝度分布を基に、低輝度側(暗部)を重点に露出補正を行う際に用いる露出補正量Aの求め方と、高輝度側(明部)を重点に露出補正を行う際に用いる露出補正量Bの求め方を、図3及び図4を用いて説明する。
まず、低輝度側を重点に露出補正を行う際に用いる露出補正量Aの求め方を、図3を用いて説明する。尚、露出補正量Aは、低輝度側の被写体が適正露出になるような重み付けを行うものである。この露出補正量Aの求め方では、二極化傾向にある輝度分布において、高輝度側の「山」を仮想的に無いものとして、低輝度側の「山」が表す被写体を適正露出とするような露出補正量を求める。すなわち、図3においては、点線で示す二極化傾向にある輝度分布(図2(b) に示した輝度分布と同じ)において、右側の「山」が無いものとして、左側の「山」を適正量右へシフトするための露出補正量を求める。この場合、露出補正量Aは、左側の「山」のピークが横軸で表される全輝度範囲の中心に移動するように、横軸で表される輝度で+6メモリ分となる。この+6メモリ分の露出補正量Aを用いて露出補正を行うと、低輝度側の被写体に対して適正な露出ができるようになる。
尚、高輝度側の「山」を完全に無視することなく、ある重み付けを行って露出補正量を補正するようにすれば、より自然な露出補正を可能にする露出補正量Aが得られる。すなわち、右側の「山」が左側の「山」に比べて大きい場合には、露出補正量Aを少なくし、露出補正をするにしても、なるべく露出オーバーとなる部分を減らし、逆に、右側の「山」が左側の「山」に比べて小さい場合には、なるべく左側の「山」に注目した露出補正を行う、ということを行うようにすれば、より自然な露出補正を行うことが可能である。
図3に示した低輝度側を重点に露出補正を行う場合において、例えば、左側の「山」の面積をS1,右側の「山」の面積をS2,上述の左側の「山」だけを適正露出とするような輝度分布図上の補正量をUとし、且つ、輝度分布図上の全輝度範囲を4EVとすると、露出補正量A(単位はEV)は次式により求められる。
A=U×S1/(S1+S2)×(4/20)
ここで、上述したように、U=+6,S1=24,S2=19を代入すると、
A=+6×24/(24+19)×(4/20)=+0.67EVとなり、約+2/3EVの露出補正を行えば、自然な露出補正を行うことができる。
次に、高輝度側を重点に露出補正を行う際に用いる露出補正量Bの求め方を、図4を用いて説明する。尚、露出補正量Bは、高輝度側の被写体が適正露出になるような重み付けを行うものである。この露出補正量Bの求め方では、二極化傾向にある輝度分布において、低輝度側の「山」を仮想的に無いものとして、高輝度側の「山」が表す被写体を適正露出とするような露出補正量を求める。すなわち、図4においては、点線で示す二極化傾向にある輝度分布(図2(b) に示した輝度分布と同じ)において、左側の「山」が無いものとして、右側の「山」を適正量左へシフトするための露出補正量を求める。この場合、露出補正量Bは、右側の「山」のピークが横軸で表される全輝度範囲の中心に移動するように、横軸で表される輝度で−10メモリ分となる。この−10メモリ分の露出補正量Bを用いて露出補正を行うと、高輝度側の被写体に対して適正な露出ができるようになる。
尚、低輝度側の「山」を完全に無視することなく、ある重み付けを行って露出補正量を補正するようにすれば、より自然な露出補正を可能にする露出補正量Bが得られる。すなわち、左側の「山」が右側の「山」に比べて大きい場合には、露出補正量Bを少なくし、露出補正をするにしても、なるべく露出アンダーとなる部分を減らし、逆に、左側の「山」が右側の「山」に比べて小さい場合には、なるべく右側の「山」に注目した露出補正を行う、ということを行うようにすれば、より自然な露出補正を行うことが可能である。
図4に示した高輝度側を重点に露出補正を行う場合において、例えば、左側の「山」の面積をS1,右側の「山」の面積をS2,上述の右側の「山」だけを適正露出とするような輝度分布図上の補正量をUとし、且つ、輝度分布図上の全輝度範囲を4EVとすると、露出補正量B(単位はEV)は次式により求められる。
B=U×S2/(S1+S2)×(4/20)
ここで、上述したように、U=−10,S1=24,S2=19を代入すると、
B=−10×19/(24+19)×(4/20)=−0.88EVとなり、約−0.9EVの露出補正を行えば、自然な露出補正を行うことができる。
次に、上述の撮影サポート機能や静止画編集サポート機能の動作を含む当該カメラの撮影動作及び再生動作を、図5乃至7に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
図5は、撮影モード時の動作を示すフローチャートである。
尚、本フローは、例えば、当該カメラの電源がオンされているときにモード切替ボタンにより撮影モードが指示されたとき等に開始する。
同図において、本フローが開始すると、まず、撮影を可能にするための準備処理を行う(S1)。例えば、鏡枠のセットアップやスルー画のオン等といった処理を行う。続いて、ユーザによるレリーズボタンの押下によって撮影指示を受け取ったか否かを判定する(S2)。
このS2がYesの場合には、続いて、AFやAE等の露光に必要な前処理を行い(S3)、続いて、被写体像を撮像素子2に取り込む(露光を行う)(S4)。続いて、その被写体像に応じた画像データに対し所定の画像処理を施して画像ファイル(例えばJPEG画像ファイル)を生成し(S5)、続いて、その生成した画像ファイルを着脱メモリ9に記録すると共に、その記録とほぼ同時に、レックビュー表示を行う(S6)。
尚、レックビュー表示とは、撮影直後に直ぐに撮影画像の確認をできるように、画像ファイルの記録とほぼ同時に、撮影した画像を内蔵LCD12に所定時間(例えば数秒間〜数十秒間)表示することをいう。
続いて、詳しくは図6を用いて後述するが、画像の輝度分布の傾向を判定して所定の処理を行う撮影サポート処理を実行し(S7)、これが終了すると、S2へ戻る。
一方、S2がNoの場合には、続いて、ユーザによるモード切替ボタンの操作により再生モードへの変更指示を受け取ったか否かを判定し(S8)、その判定結果がYesの場合には、後述の再生モードの処理へ移行する。一方、S8がNoの場合には、続いて、ユーザによる電源ボタンの操作により電源オフ指示を受け取ったか否かを判定し(S9)、その判定結果がYesの場合には電源オフシーケンスを実行し(S10)、本フローが終了する。一方、S9がNoの場合には、S2へ戻る。
図6は、上記S7の撮影サポート処理を示すフローチャートである。
尚、同図に併せて示した表示画面26,27,28は、本処理中に内蔵LCD12に表示される画面例である。
同図において、本フローが開始すると、まず、撮影された画像(図5のS4で取り込まれた被写体像の画像)の輝度分布を取得し(S11)、続いて、その輝度分布が二極化傾向にあるか否かを判定する(S12)。
このS12がNoの場合には、処理がリターンして図5のS2へ戻る。
一方、S12がYesの場合には、続いて、図3を用いて説明したように、低輝度側の輝度分布の「山」が適正露出となるような重み付けに基づいた露出補正量Aを算出する(S13)。続いて、図4を用いて説明したように、高輝度側の輝度分布の「山」が適正露出となるような重み付けに基づいた露出補正量Bを算出する(S14)。
続いて、例えば同図の表示画面26に示したように、レックビュー表示されている画面上に併せて露出補正サポートメニューとして「露出補正サポート → OK」を表示し(S15)、続いて、OKボタンが押下されたか否かを判定する(S16)。これにより、ユーザは、露出補正サポートを行うか否かを選択できる。
このS16がNoの場合には、処理がリターンして図5のS2へ戻る。
一方、S16がYesの場合には、続いて、例えば同図の表示画面27に示したように、露出補正サポートメニュー(上記の補助メニュー)として、「暗い部分にあわせる」,「明るい部分にあわせる」,及び「マニュアル設定」の各選択項目を表示する(S17)。尚、この各選択項目は、上述の、ユーザの撮影意図に合うと予測される撮影方法の候補でもある。
続いて、ユーザによる十字ボタンの操作により「暗い部分にあわせる」が選択されたか(S18)、「明るい部分にあわせる」が選択されたか(S19)、又は「マニュアル設定」が選択されたか(S20)を判定する。
ここで、「暗い部分にあわせる」が選択された場合には(S18がYes)、続いて、露出補正量としてS13で算出された露出補正量Aを設定して撮影待機状態にし(S21)、或いは、「明るい部分にあわせる」が選択された場合には(S18がNo,及びS19がYes)、続いて、露出補正量としてS14で算出された露出補正量Bを設定して撮影待機状態にし(S22)、若しくは、「マニュアル設定」が選択された場合には(S18がNo,S19がNo,及びS20がYes)、例えば同図の表示画面28に示したような露出補正量を指定可能なマニュアル設定画面を表示し、ここでユーザにより指定された露出補正量を設定して撮影待機状態にする(S23)。
そして、S21、S22、又はS23の処理が終了すると処理がリターンし、図5のS2へ戻る。
このように、図5及び6を用いて説明した撮影動作によれば、撮影された画像の輝度分布が二極化傾向にある場合には、露出補正サポートメニューの表示(図6の表示画面27参照)により、ユーザの撮影意図に合うと予測される撮影方法の候補を表示させることができ、また、この中からユーザが所望の候補を選択することによって所望の撮影方法に適した露出補正量(撮影条件)の設定を簡単に行うことができる。これにより、同一被写体に対する次の撮影では、ユーザの撮影意図に合った撮影が可能になり、ユーザは撮影意図通りの画像を得ることができる。
尚、本実施例に係る撮影サポート処理(図5のS7)は、撮影後に、その撮影で得られた画像の輝度分布の傾向を判定して処理を行うものであったが、例えば、撮影前のスルー画の画像など撮影前に取得した画像の輝度分布の傾向を判定して処理を行うようにすることも可能である。
図7は、再生モード時の動作を示すフローチャートである。
尚、本フローは、例えば、当該カメラの電源がオンされているときにモード切替ボタンにより再生モードが指示されたとき等に開始する。
同図において、本フローが開始すると、まず、画像の再生動作を実行し(S31)、続いて、画像の輝度分布を判定して所定の処理を行う静止画編集サポート処理を実行する(S32)。
図示はしないが、この静止画編集サポート処理では、上述の撮影サポート処理(図6参照)のアルゴリズムと同様に、S31で再生された画像の輝度分布が二極化傾向にあるか否かを判定し、二極化傾向にあると判定された場合には、例えば図6の表示画面27に示したような表示画面を表示する。そして、ここでユーザにより選択された項目に応じて、対応する画像処理を行う。この場合、例えば、低輝度側の山を構成する画像ピクセルの輝度を上げたり高輝度側の輝度を下げたりしても良いし、ある一定の輝度値を持つピクセルのみ明るさ調整をしても良い。また、全ての輝度値を調整しても良い。
このようにして静止画編集サポート処理が終了すると、続いて、ユーザによるモード切替ボタンの操作により撮影モードへの変更指示を受け取ったか否かを判定し(S33)、その判定結果がYesの場合には、前述の撮影モードの処理へ移行する。一方、S33がNoの場合には、続いて、ユーザによる電源ボタンの操作により電源オフ指示を受け取ったか否かを判定し(S34)、その判定結果がYesの場合には電源オフシーケンスを実行し(S35)、本フローが終了する。一方、S34がNoの場合には、S31へ戻る。
このように、図7を用いて説明した再生動作によれば、再生された画像の輝度分布が二極化傾向にある場合には、補助メニューの表示により、ユーザの静止画編集意図に合うと予測される静止画編集方法の候補を表示させることができ、また、この中からユーザが所望の候補を選択することによって所望の静止画編集を簡単に行うことができる。
以上、本実施例によれば、デジタルカメラに不慣れなユーザであっても、意図した撮影を行うための設定を簡単に行うことができ、また、意図した静止画編集を簡単に行うことができる。
尚、本実施例において、撮影サポート機能では、予め設定された標準状態に対しての所定の範囲内からはずれているか否かに基づいて補正の必要性を判定する際に、画像の輝度分布の傾向を判定し、その判定結果を基に撮影方法の候補を表示し、その中から選択された候補に応じて撮影条件を設定するものであったが、画像の輝度分布の傾向を判定する他、例えば、色分布の傾向、コントラスト分布の傾向、又は、それらの分布の組み合わせの傾向などを判定し、その判定結果を基に撮影方法の候補を表示し、その中から選択された候補に応じて撮影条件を設定するようにすることも可能である。また、静止画編集サポート機能においても、同様のようにして静止画編集を行うようにすることも可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
一実施例に係るデジタルカメラの主要構成を示す図である。 (a) は撮影された画像の一例を示す図、(b) はその画像の輝度分布を示す図である。 低輝度側を重点に露出補正を行う際に用いる露出補正量Aの求め方を説明する図である。 高輝度側を重点に露出補正を行う際に用いる露出補正量Bの求め方を説明する図である。 撮影モード時の動作を示すフローチャートである。 撮影サポート処理(S7)を示すフローチャートである。 再生モード時の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 撮影レンズ系
2 撮像素子
3 撮像回路
4 A/D部
5 シスコン
6 画像処理部
7 I/F
8 カードスロット
9 着脱メモリ
10 VRAM
11 LCDドライバ
12 内蔵LCD
13 内蔵RAM
14 内蔵ROM
15 操作部
16 外部I/F
21 人物
22 空
23 山
24 点線
26、27、28 表示画面


Claims (5)

  1. 取得した画像データを表示手段に表示する画像表示装置において、
    上記取得した画像データを補正する必要があるか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段によって画像データの補正が必要と判定された際に、当該補正が必要と判定された項目に対応する予め設定された補正内容を上記表示手段に表示させる補正内容表示手段と、
    上記表示された補正内容情報の中から画像データの補正項目を選択する選択手段と、
    上記選択された補正項目に基づいて上記取得した画像データを補正し、上記表示手段に表示させる補正手段と、
    を具備したことを特徴とする画像表示装置。
  2. 上記判定手段は、上記取得した画像データの輝度分布に基づいて補正する必要があるか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 上記判定手段は、上記取得した画像データの輝度分布が、低輝度側及び高輝度側のみが高くなる傾向がある際に補正する必要があると判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. コンピュータに、
    画像データを取得する機能と、
    上記取得した画像データを表示手段に表示する機能と、
    上記取得した画像データを補正する必要があるか否かを判定する機能と、
    上記判定する機能によって画像データの補正が必要と判定された際に、当該補正が必要と判定された項目に対応するサポート情報を上記表示手段に表示させる機能と、
    上記サポート情報の中から補正したい項目を選択する機能と、
    上記選択された補正したい項目に基づいて上記取得した画像データを補正する機能と、
    上記表示手段に補正した画像データを表示させる機能と、
    を実現させるための画像表示プログラム。
  5. 取得した画像データを表示手段に表示する画像表示方法において、
    上記取得した画像データを補正する必要があるか否かを判定するステップと、
    画像データの補正が必要と判定された際に、ユーザが希望すると予測される補正内容を、当該補正が必要と判定された項目に対応するサポート情報として上記表示手段に表示させるステップと、
    上記表示されたサポート情報の中から画像データの補正項目を選択するステップと、
    上記選択された画像データの補正項目に基づいて上記取得した画像データを補正し、上記表示手段に表示させるステップと、
    を具備したことを特徴とする画像表示方法。

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