JP2008187498A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】画質を変化させた複数コマの画像を順次表示すること。
【解決手段】画像処理部104aは、撮像素子103で被写体像を撮像して取得した撮像画像に基づいて表示用画像を生成する。表示制御部104bは、表示用画像の画質を異なる変化度合いで複数段階に変化させて得られた複数コマの変化画像を、画質の変化度合いに応じた順序で各コマごとに切り替えながらモニタ107へ表示する。
【選択図】図1
【解決手段】画像処理部104aは、撮像素子103で被写体像を撮像して取得した撮像画像に基づいて表示用画像を生成する。表示制御部104bは、表示用画像の画質を異なる変化度合いで複数段階に変化させて得られた複数コマの変化画像を、画質の変化度合いに応じた順序で各コマごとに切り替えながらモニタ107へ表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像を撮影するためのカメラに関する。
次のようなデジタルカメラが知られている。このデジタルカメラは、撮影した画像の画質を数段階に分けて補正し、得られた補正画像をカメラ本体の液晶モニタに一覧表示する。そして、使用者が好みの画質の画像を選択すると、選択された画像を保存する(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来のデジタルカメラでは、補正画像をカメラ本体の液晶モニタに一覧表示して使用者に提示していたため、各画像の表示サイズが小さく、使用者はどの画像が好みの画質であるかを判別し難いという問題があった。
本発明によるカメラは、被写体像を撮像して画像を取得し、取得した撮像画像に基づいて表示用画像を生成し、生成した表示用画像を表示し、表示した表示用画像の画質を異なる変化度合いで複数段階に変化させて得られた複数コマの変化画像を、画質の変化度合いに応じた順序で各コマごとに切り替えながら表示することを特徴とする。
本発明では、所定の切り替え時間間隔で、または使用者からの指示に基づいて表示する変化画像を切り替えることが好ましい。
また、使用者によって選択された変化画像における画質の変化度合いに応じて、撮像画像を補正するための補正値を算出することが好ましく、算出した補正値、撮像画像、および表示用画像を関連付けて記録するようにしてもよい。
撮像手段が連写によって複数枚の撮像画像を連写画像群として取得した場合には、連写画像群のうち1枚の撮像画像を補正するための補正値を算出し、連写画像群に含まれる他の撮像画像には同じ補正値を適用するようにしてもよい。
また、算出した補正値に基づいて撮影条件を決定するようにしてもよく、表示中の変化画像の画質の変化度合いを示す情報を表示するようにしてもよく、表示用画像の明度、および表示倍率の少なくとも1つを変化させることによって、表示用画像の画質を変化させるようにしてもよい。
また、像手段が露出値を変化させながら複数枚の撮像画像を取得した場合には、露出値が異なる複数枚の撮像画像のうち、最も露出値が低い撮像画像に基づいて生成された表示用画像の明度を変化させた複数コマの変化画像を得て、その中の明るい変化画像から暗い変化画像に向けて変化画像を切り替えるようにしてもよい。
さらに、表示手段は、画像を表示するための表示装置、または画像を投影面に投影して表示するための投影装置であることが好ましく、撮像画像に対して画像処理を行なって撮像画像の画質を変化させるか、あるいは表示装置への表示輝度、または投影装置の投影輝度を変化させることによって、擬似的に撮像画像の画質を変化させるようにしてもよい。
本発明では、所定の切り替え時間間隔で、または使用者からの指示に基づいて表示する変化画像を切り替えることが好ましい。
また、使用者によって選択された変化画像における画質の変化度合いに応じて、撮像画像を補正するための補正値を算出することが好ましく、算出した補正値、撮像画像、および表示用画像を関連付けて記録するようにしてもよい。
撮像手段が連写によって複数枚の撮像画像を連写画像群として取得した場合には、連写画像群のうち1枚の撮像画像を補正するための補正値を算出し、連写画像群に含まれる他の撮像画像には同じ補正値を適用するようにしてもよい。
また、算出した補正値に基づいて撮影条件を決定するようにしてもよく、表示中の変化画像の画質の変化度合いを示す情報を表示するようにしてもよく、表示用画像の明度、および表示倍率の少なくとも1つを変化させることによって、表示用画像の画質を変化させるようにしてもよい。
また、像手段が露出値を変化させながら複数枚の撮像画像を取得した場合には、露出値が異なる複数枚の撮像画像のうち、最も露出値が低い撮像画像に基づいて生成された表示用画像の明度を変化させた複数コマの変化画像を得て、その中の明るい変化画像から暗い変化画像に向けて変化画像を切り替えるようにしてもよい。
さらに、表示手段は、画像を表示するための表示装置、または画像を投影面に投影して表示するための投影装置であることが好ましく、撮像画像に対して画像処理を行なって撮像画像の画質を変化させるか、あるいは表示装置への表示輝度、または投影装置の投影輝度を変化させることによって、擬似的に撮像画像の画質を変化させるようにしてもよい。
本発明によれば、使用者は容易に好みの画質の画像を判別することができる。
図1は、本実施の形態におけるカメラの一実施の形態の構成を示すブロック図である。カメラ100は、入力スイッチ101と、レンズ102と、撮像素子103と、制御装置104と、メモリ105と、メモリカードスロット106と、モニタ107とを備えている。入力スイッチ101は、使用者によって操作される種々の入力部材を含んでいる。入力スイッチ101に含まれる入力部材の具体例は、図2により後述する。
レンズ102は、複数の光学レンズ群から構成されるが、図1では代表して1枚のレンズで表している。撮像素子103は、例えばCCDやCMOSであり、レンズ102により結像した被写体像を撮像して画像を取得する。そして、取得した画像のデータ(画像データ)を制御装置104へ出力する。制御装置104は、入力された画像データをメモリ105へ出力して記録し、後述するように画像データに対して種々の画像処理を施す。
メモリ105は、撮像素子103で撮像された画像を一時的に記録するバッファメモリとして使用され、さらに、後述する制御装置104で実行される種々のプログラムが格納されている。メモリカードスロット106は、画像を記録する記録媒体としてのメモリカードを挿入するためのスロットであり、メモリカードにデータを書き込んだり、メモリカードからデータを読み込んだりすることができる。
モニタ107は、デジタルカメラ100の背面に搭載された液晶モニタ(背面モニタ)であり、撮像素子103で撮像された画像やメモリカードから読み込んだ画像を表示する。また、カメラ100を設定するための設定メニューなども表示される。
図2は、カメラ100の背面へのモニタ107の配置例、およびカメラ100の上面および背面への入力スイッチ101に含まれる各種操作部材の配置例を示す図である。なお、図2においては、本実施の形態で必要となる操作部材を中心に図示し、他の操作部材は表示を省略してある。図2に示す例では、入力スイッチ101に含まれる電源ボタン2a、およびレリーズボタン2bがカメラ100の上面に配置されている。また、入力スイッチ101に含まれるダイヤル2c、決定ボタン2d、再生ボタン2e、削除ボタン2fがカメラ100の背面に配置されている。さらに、マルチセレクタボタン2gがカメラ100の前面から背面に貫通するように配置されている。
制御装置104は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路により構成され、画像処理部104aと、表示制御部104bと、補正値算出部104cと、画像記録部104dと、撮影条件決定部104eとを機能的に有している。なお、104a〜104eの各要素による処理は、制御装置104がメモリ105からプログラムを読み込んで起動することによって実行される。以下、104a〜104eの各要素による処理について説明する。
画像処理部104aは、メモリ105に一時的に記録された画像データに対して階調補正処理や輪郭強調処理などの種々の画像処理が施した後、所定の画像形式、例えばJpeg形式に圧縮する。また、モニタ107に表示するための表示用画像を生成する。表示用画像としては、サムネイル画像やラージサムネイル画像が生成される。画像処理部104aは、生成した表示用画像を表示制御部104bに出力する。また、生成したJpeg画像、すなわち撮像画像に、表示用画像の画像データや画像の撮影日時などの種々の付加情報を付加した画像ファイル、例えばExif形式の画像ファイルを生成し、生成した画像ファイルを画像記録部104dへ出力する。
表示制御部104bは、画像処理部104aから入力された表示用画像をモニタ107へ出力して表示する。これによって、使用者は撮影した画像をその場で確認することができる。また、画像記録部104dは、画像処理部104aから入力された画像ファイルをメモリカードスロット106へ出力してメモリカードに記録する。
表示制御部104bはまた、使用者によって入力スイッチ101に含まれる再生ボタン2eが操作され、メモリカードに記録されている画像の再生が指示されると、メモリカードから画像ファイルを読み込み、画像ファイル内から表示用画像を抽出してモニタ107に表示する。例えば、表示制御部104aは、使用者によって選択された1枚の画像の表示用画像をモニタ107に表示したり、複数枚の表示用画像を順番にスライドショー表示したりする。
画像処理部104aは、このように表示制御部104bが表示用画像をモニタ107に表示している状態で、使用者によって所定の操作がされた場合には、画質調整モードへの移行が指示されたと判断する。なお、この所定の操作については後述する。画像処理部104aは、画像調整モードへの移行が指示されたと判断した場合には、モニタ107に表示されている表示用画像を画像処理対象の画像(対象画像)として特定する。
画像処理部104aは、特定した対象画像を異なる変化度合いで複数段階に変化させるように画像処理を施して複数コマの変化画像を得る。画像処理部104aは、当該変化画像を各コマごとに生成して、生成した変化画像を順次メモリ105へ出力していく。表示制御装置104bは、画像処理部104aによって生成され、メモリ105に記録された各コマの変化画像を、その変化度合いに応じた順序でモニタ107に表示する。
なお、本実施の形態におけるカメラ100では、各コマの変化画像を所定の切り替え時間間隔で自動的に切り替える自動切換モードと、使用者による入力スイッチ101の操作によって切り替える手動切替モードとを備えている。例えば、画質調整モードへの移行を指示するための所定の操作として、使用者によって入力スイッチ101に含まれる再生ボタン2eが長押しされたことを検出した場合には、画像処理部104aは、自動切換モードが選択されたものと判断する。これに対して、画質調整モードへの移行を指示するための所定の操作として、使用者によってマルチセレクタボタン2gが長押しされたことを検出した場合には、画像処理部104aは、手動切換モードが選択されたものと判断する。
使用者によって自動切換モードが選択された場合には、画像処理部104aは、各コマの変化画像を生成しながら生成した変化画像をメモリ105へ出力していく。例えば、画像処理部104aは、1コマの変化画像を表示制御部104bに出力してモニタ107に表示している間に、次のコマの変化画像を準備し、メモリ105へ出力する。そして、表示制御部104bは、画像処理部104aによって次のコマの変化画像がメモリ105に記録されたことを検出すると、その変化画像を読み込んでそれをモニタ107へ出力する。これによって、モニタ107には自動的に変化画像が各コマごとに切り替わりながら表示されることになる。
一方、使用者によって手動切替モードが選択された場合には、画像処理部104aは、各コマの変化画像を生成しながら生成した変化画像をメモリ105へ出力していく。そして、表示制御部104bは、使用者によって入力スイッチ101に含まれる所定のボタン、例えばダイヤル2cが右方向に回転されて次のコマの変化画像の表示が指示された場合に、次のコマの変化画像をメモリ105から読み込んでモニタ107へ表示する。また、使用者によってダイヤル2cが左方向に回転されて、1つ前のコマの変化画像の表示が指示された場合には、1つ前のコマの変化画像をメモリ105から読み込んでモニタ107へ表示する。これによって、モニタ107に表示する変化画像を使用者からの指示に基づいて切り替えることができる。
本実施の形態では、画像処理部104aは、対象画像の明度をモニタ107の色再現可能範囲内で10段階に変化させて、1枚の対象画像に対して10コマの変化画像を生成する例について説明する。なお、モニタ107の色再現可能範囲は、あらかじめ試験結果に基づいて設定されており、画像処理部104aはあらかじめ設定されている色再現可能範囲に基づいて、その範囲内で明度を10段階に変化させた10コマの変化画像を生成する。具体的には、次のように処理する。
画像処理部104aは、まず、モニタ107の色再現可能範囲に基づいて、表示可能な明度の上限と下限を特定する。そして、上限と下限との間で所定の変化度合いで明度が変化するように、10段階の明度を設定する。その後、画像処理部104aは、上述したように特定した対象画像を対応する画像ファイル内から読み込んで、その明度をモニタ107の色再現可能範囲の上限に変化させた変化画像を生成して、メモリ105へ出力する。次に、画像処理部104aは、明度を上限から1段階低下させた変化画像を生成して、メモリ105へ出力する。
そして、画像処理部104aは、明度を1段階ずつ低下させながら変化画像を生成し、下限まで低下させた変化画像を生成してメモリ105へ出力するまで、この処理を繰り返す。これによって、明度を所定の変化度合いで10段階に変化させた10コマの変化画像を生成して、メモリ105へ出力することができる。
表示制御部104bは、メモリ105に記録された変化画像を、上述したように、あらかじめ設定されている切替モードに応じてモニタ107に出力して表示する。すなわち、自動切換モードに設定されている場合には、表示制御部104bは、メモリ105に変化画像が出力されるごとに、それを読み込んでモニタ107へ出力する。また、手動切替モードに設定されている場合には、使用者によるダイヤルの操作を検出して、次のコマの変化画像、または前のコマの変化画像への切り替えを行う。
表示制御部104bは、モニタ107に変化画像を表示するに当たっては、表示中の変化画像における明度の変化の度合いに関する情報をモニタ107に表示する。これによって、使用者は、現在表示されている変化画像が、画像処理が行なわれる前の表示用画像(元画像)からどれだけ明度を変化させた画像であるかを把握することができる。表示制御部104bは、例えば図3に示すように、モニタ107に表示した変化画像上に、その変化画像が元画像から何段階明度を変化させた画像であるかを数値で明示する。
すなわち、表示制御部104bは、表示中の画像が元画像と同じ明度の画像である場合には、図3(a)に示すように、画像上に「0」を表示する。また、表示中の変化画像が元画像に対して1段階明度を上げるように画像処理を施した変化画像である場合には、図3(b)に示すように、変化画像上に「+1」を表示する。また、表示中の変化画像が元画像に対して1段階明度を下げるように画像処理を施した変化画像である場合には、図3(c)に示すように、変化画像上に「−1」を表示する。
使用者は、上述した処理によってモニタ107に順番に表示される変化画像の中から、好みの画質の変化画像を決定ボタン2dを押下して選択することができる。使用者によっていずれかの変化画像が選択された場合には、補正値算出部104cは、選択された変化画像の画像処理の度合いに基づいて、変化画像を生成した元になった表示用画像に対応する撮像画像を補正するための補正値を算出する。補正値算出部104cによる補正値算出処理については、後述する。
なお、表示制御部104bは、切替モードが自動切換モードに設定されている場合に、使用者によって決定ボタン2dが押下されることなく、明度をモニタ107の色再現可能範囲の下限まで変化させた変化画像を表示した場合には、使用者に対して再度上限の変化画像から表示を繰り返すか否かの判断を促すための確認画面をモニタ107に表示する。そして、繰り返しが指示された場合には、表示制御部104bは、メモリ105に記録されている明度が上限となるように画像処理された変化画像を読み込んでモニタ107に表示して、明度を1段階ずつ低下させるように表示する変化画像を切り替えて行く。
これに対して、繰り返しが指示されない場合には、当該変化画像の中に使用者の好みの画質がないと判断できることから、画像処理部104aは、対応する撮像画像に対する補正は不可であると判断する。そして、画像処理部104aは、このような画像は撮影に失敗した画像である可能性が高いことから、変化画像の元になった表示用画像を含む画像ファイルを圧縮した圧縮ファイルを生成する。
そして、画像記録部104dは、メモリカードスロット106を介して、メモリカード内に圧縮ファイルを格納するためのフォルダを作成して、生成された圧縮ファイルを当該フォルダ内に記録する。これによって、画像処理を行なって補正しても使用者の好みの画質に近づけることができない画像を別フォルダに圧縮して記録することができ、メモリカードの使用量を減らすことができる。
次に、補正値算出部104cによる補正値算出処理について説明する。補正値算出部104cは、選択された変化画像が明度を変化させる前の表示用画像(元画像)に対して何段階明度を変化させた画像であるかを判断する。そして、元画像の明るさを選択された変化画像の明るさに補正するための補正値を算出する。これによって、撮像画像を使用者の好みの画質に補正するための補正値を算出することができる。
画像記録部104dは、補正値を算出した撮像画像の画像ファイルのExif情報内に、算出した補正値を格納する。これによって、撮像画像、表示用画像、および補正値を関連付けてメモリカード内に記録することができる。
撮影条件決定部104eは、上述した処理で算出した補正値が、使用者が撮影した画像をモニタ107で確認している状態で画質調整モードへ移行した場合に算出されたものである場合には、使用者は続けて画像の撮影を行う可能性があると判断する。そして、それ以降に撮影される画像が、補正を行わなくても使用者の好みの画質で撮影されるように、撮影時の撮影条件を補正値に基づいて決定する。例えば、撮像画像の明度を1段階上げるための補正値が算出された場合には、撮影条件決定部104eは、撮影する画像の明るさが補正値に相当する量だけ明るくなるように、撮影条件としての露出を変化させる。これによって、それ以降に取得される撮像画像は、使用者の好みにあった明るさで撮影されるようになる。
図4は、本実施の形態におけるカメラ100の処理を示すフローチャートである。図4に示す処理は、使用者によってモニタ107上で上述した対象画像が選択され、画質調整モードへの移行が指示されると起動するプログラムとして制御装置104によって実行される。
ステップS10において、画像処理部104aは、モニタ107の色再現可能範囲内で明度が最大となるように対象画像に対して画像処理を施して、変化画像を生成し、メモリ105へ出力する。その後、ステップS20へ進み、表示制御部104bは、画像処理部104aで生成された変化画像をメモリ105から読み込んでモニタ107へ出力する。さらに表示制御部104bは、図3で上述したように、表示した変化画像の元画像からの変化の度合いを示す情報をモニタ107へ出力する。その後、ステップS30へ進む。
ステップS30では、使用者によって、現在表示中の変化画像を好みの画質の画像であることを選択するために、決定ボタン2dが押下されたか否かを判断する。肯定判断した場合には、ステップS40へ進み、補正値算出部104cは、上述したように、選択された変化画像に基づいて、撮像画像を使用者の好みの画質に補正するための補正値を算出して、ステップS50へ進む。ステップS50では、画像記録部104dは、撮像画像と表示用画像と補正値とを関連付けた画像ファイルをメモリカードスロット106へ出力して、記録媒体であるメモリカードに記録する。その後、ステップS60へ進む。
ステップS60では、補正値を算出した画像が記録媒体から読み込んだものか否かを判断する。否定判断した場合、すなわち、補正値を算出した画像が使用者によって撮影された直後の画像である場合には、ステップS70へ進む。ステップS70では、撮影条件決定部104eは、上述したように、それ以降に撮影される画像が、補正を行わなくても使用者の好みの画質で撮影されるように、補正値に基づいて撮影時の撮影条件を決定する。その後、処理を終了する。一方、ステップS60で肯定判断した場合には、そのまま処理を終了する。
次に、ステップS30では、使用者によって決定ボタンが押下されなかったと判断した場合の処理について説明する。この場合には、ステップS80へ進み、ステップS80では、画像処理部104aは、使用者による画質調整モードへの移行時の操作内容に基づいて、変化画像の切替モードが自動切換モードであるか否かを判断する。肯定判断した場合には、ステップS90へ進む。
ステップS90では、表示制御部104bは、現在モニタ107に表示されている変化画像の明度がモニタ107の色再現可能範囲内の最低明度であるか否かを判断する。肯定判断した場合には、それ以上明度を下げることができないため、ステップS100へ進む。ステップS100では、表示制御部104bは、使用者に対して再度上限の変化画像から表示を繰り返すか否かの判断を促すための確認画面をモニタ107に表示し、その応答として繰り返しが指示されたか否かを判断する。肯定判断した場合には、ステップS10へ戻って処理を繰り返す。これに対して、否定判断した場合には、ステップS110へ進む。
ステップS110では、画像処理部104aは、上述したように、現在モニタ107に表示している変化画像の元になった表示用画像を含む画像ファイルを圧縮した圧縮ファイルを生成する。そして、画像記録部104dは、メモリカードスロット106を介して、メモリカード内に圧縮ファイルを格納するためのフォルダを作成して、生成された圧縮ファイルを当該フォルダ内に記録する。その後、処理を終了する。
また、ステップS90で否定判断した場合には、ステップS120へ進み、画像処理部104aは、対象画像に基づいて、その明度を現在モニタ107に表示している変化画像の明度から1段階低下させた変化画像を生成して、メモリ105へ出力して、ステップS20へ戻る。
一方、ステップS80で否定判断した場合、すなわち変化画像の切替モードが手動モードであると判断した場合には、ステップS130へ進む。ステップS130では、使用者によってダイヤル2cが操作されて、変化画像の切り替えが指示されたか否かを判断する。否定判断した場合には、ステップS30へ戻る。これに対して、肯定判断した場合には、ステップS140へ進む。ステップS140では、表示制御部104bは、使用者によるダイヤル2cの操作に応じてモニタ107に表示する変化画像を切り替える。その後、ステップS20へ戻る。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)撮像画像に基づいて表示用画像を生成しておき、モニタ107に表示した表示用画像の画質を異なる変化度合いで複数段階に変化させて得られた複数コマの変化画像を、画質の変化度合いに応じた順序で各コマごとに切り替えながらモニタ107に表示するようにした。これによって、使用者はモニタ107に表示される変化画像を確認することで、好みの画質を容易に判別することができる。
(1)撮像画像に基づいて表示用画像を生成しておき、モニタ107に表示した表示用画像の画質を異なる変化度合いで複数段階に変化させて得られた複数コマの変化画像を、画質の変化度合いに応じた順序で各コマごとに切り替えながらモニタ107に表示するようにした。これによって、使用者はモニタ107に表示される変化画像を確認することで、好みの画質を容易に判別することができる。
(2)変化画像の切替モードとして自動切換えモードと手動切替モードとを備えるようにした。そして、自動切換えモードのときは所定の切り替え時間間隔で変化画像を切り替えるようにし、手動切替モードのときは使用者によるダイヤル2cの操作に基づいて変化画像を切り替えるようにした。これによって、使用者は変化画像の切り替え方法を好みに応じて選択することができる。
(3)使用者がモニタ107に表示中の変化画像を選択できるようにし、使用者によって変化画像が選択された場合には、選択された変化画像における画質の変化度合いに応じて、撮像画像を補正するための補正値を算出するようにした。これによって、使用者は好みの画質を選択するだけで、撮像画像を好みの画質に補正するための補正値を自動的に算出することができ、使用者の利便性が向上する。
(4)撮像画像、表示用画像、および撮像画像を補正するための補正値を関連付けた画像ファイルを記録媒体に記録するようにした。これによって、他の装置、例えばパソコンなどで画像ファイルを読み込んだときに、補正値を用いて撮像画像を補正することができ、カメラ100で算出した補正値を有効に活用することができる。
(5)選択された変化画像に基づいて算出した補正値に基づいて、撮影時の撮影条件を決定するようにした。これによって、使用者の好みの画質を撮影するための撮影条件を自動的に決定することができ、使用者の好みの画質の画像が得られるように撮影することができるようになる。
(6)モニタ107に変化画像を表示するとともに、表示中の変化画像の画質の変化度合いを示す情報も表示するようにした。これによって、使用者は、表示中の変化画像の画質が元画像からどれだけ変化したかを容易に把握することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態のカメラは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、画像処理部104aは、表示用画像の明度をモニタ107の色再現可能範囲内で10段階に変化させて、その上限から下限に向けて1段階ずつ下げながら各コマの変化画像を生成するようにした。そして、表示制御部104aは、画像処理部104aによって生成された順番でモニタ107に表示用画像を表示する例について説明した。しかしながら、画像処理部104aは、表示用画像の明度を9段階以下、または11段階以上に変化させてもよい。また、モニタ107の色再現可能範囲の下限から上限に向けて1段階ずつ上げながら各コマの変化画像を生成するようにしてもよい。
なお、上述した実施の形態のカメラは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、画像処理部104aは、表示用画像の明度をモニタ107の色再現可能範囲内で10段階に変化させて、その上限から下限に向けて1段階ずつ下げながら各コマの変化画像を生成するようにした。そして、表示制御部104aは、画像処理部104aによって生成された順番でモニタ107に表示用画像を表示する例について説明した。しかしながら、画像処理部104aは、表示用画像の明度を9段階以下、または11段階以上に変化させてもよい。また、モニタ107の色再現可能範囲の下限から上限に向けて1段階ずつ上げながら各コマの変化画像を生成するようにしてもよい。
例えば、カメラ100が露出値を変化させながら複数枚の撮像画像を取得するためのオートブラケットモードを搭載しており、当該オートブラケットモードで露出値が異なる複数枚の撮像画像が取得された場合について説明する。この場合には、画像処理部104a、および表示制御部104bは、露出値が異なる複数枚の撮像画像のうち、最も露出値が低い撮像画像に基づいて生成した表示用画像の明度を変化させた複数コマの変化画像を得て、その中の明るい変化画像から暗い変化画像に向けて変化画像を切り替えるようにすればよい。
(2)上述した実施の形態では、表示制御部104bは、切替モードが自動切換モードに設定されている場合に、明度をモニタ107の色再現可能範囲の下限まで変化させた変化画像を表示した場合には、使用者に対して再度上限の変化画像から表示を繰り返すか否かの判断を促すための確認画面をモニタ107に表示するようにした。そして、使用者によって繰り返しが指示された場合には、メモリ105に記録されている明度が上限となるように画像処理された変化画像を読み込んでモニタ107に表示して、明度を1段階ずつ低下させるように変化画像を切り替える例について説明した。しかしながら、表示制御部104aは、使用者に確認を求めずに自動的に上限の変化画像からの表示を繰り返すようにしてもよい。また、自動的に下限の変化画像から上限の変化画像に向けて変化画像を切り替えるようにしてもよい。
(3)上述した実施の形態では、画像処理部104aは、変化画像を各コマごとに生成して、生成した変化画像を順次メモリ105へ出力していき、表示制御装置104bは、メモリ105に記録された各コマの変化画像を、その変化度合いに応じた順序でモニタ107に表示する例について説明した。すなわち、画像処理部104aで変化画像を生成しながら表示制御装置104bで変化画像を表示する例について説明した。しかしながら、画像処理部104aは、使用者によって画質調整モードへの移行が指示され時点で、あらかじめ全てのコマの変化画像を生成してメモリ105へ出力しておき、表示制御部104bは、メモリ105に記録されている複数コマの変化画像を、その変化度合いに応じた順序で読み込んでモニタ107に表示するようにしてもよい。
(4)上述した実施の形態では、モニタ107の色再現可能範囲は、あらかじめ試験結果に基づいて設定されている例について説明した。しかしながら、モニタ107の色再現可能範囲を使用者が任意に設定できるようにしてもよい。あるいは、モニタ107の色再現可能範囲をあらかじめ試験結果に基づいて設定しておき、使用者がこの設定値を変更できるようにしてもよい。
(5)上述した実施の形態では、画像処理部104aは、取得した画像をJpeg形式に圧縮し、モニタ107に表示するための表示用画像を生成した。そして、画質調整モードへの移行が指示された場合には、表示用画像を対象画像として明度を変化させて変化画像を生成する例について説明した。しかしながら、取得した画像をRAWのまま扱う場合には、画像処理部104aは、RAWに画像処理を施して明度を変化させた後に、モニタ107への表示に適した表示用画像を生成するようにしてもよい。
(6)上述した実施の形態では、画像処理部104aは、対象画像の明度を変化させることによって画質を変化させた複数コマの変化画像を生成する例について説明した。しかしながら、画像処理によって明度以外の属性を変化させて画質を変化させるようにしてもよい。例えば、対象画像の表示倍率を変化させた変化画像を生成するようにしてもよい。具体的には、画像処理部104aは、対象画像内から公知の顔認識処理によって人物の顔が含まれる領域を特定し、特定した領域を拡大するように対象画像の表示倍率を変化させてもよい。これによって、使用者は主要被写体である人物の顔が好みの大きさに写っている画像を選択することができるようになる。
(7)上述した実施の形態では、表示制御手段104aは、使用者によって選択された1枚の対象画像の変化画像をモニタ107上に切り替えて表示する例について説明した。しかしながら、使用者が複数枚の表示用画像を対象画像として選択できるようにし、使用者よって選択された複数枚の対象画像の変化画像を同時にモニタ107上に表示してもよい。これによって、使用者は1画面内で複数の変化画像を1度に確認することができるようになる。
(8)上述した実施の形態では、使用者によって選択された対象画像に基づいて撮像画像を補正するための補正値を算出する例について説明した。このため、上述した実施の形態では、各撮像画像ごとに補正値の算出処理を行う必要があった。しかしながら、カメラ100が連写機能を備えており、連写によって複数枚の撮像画像を連写画像群として取得した場合には、連写画像群のうち1枚の撮像画像を補正するための補正値を算出し、連写画像群に含まれる他の撮像画像には同じ補正値を適用するようにしてもよい。これによって、連写で取得した連写画像群は、全て撮影条件が同じである可能性が高いことから、1枚の画像について補正値を算出すれば、他の画像にも同じ補正値を適用できることを加味して、使用者の手間を省くことができる。
(9)上述した実施の形態では、画像処理部104aによって対象画像に対して複数段階に明度を変化させるような画像処理を施すことで変化画像を生成し、表示制御部104aは、当該変化画像を順番にモニタ107に表示する例について説明した。しかしながら、画像処理部104aで画像処理を行なわずに、表示制御部104aがモニタ107の表示輝度を複数段階に変化させることによって、モニタ107に表示される対象画像の明度を擬似的に変化させるようにしてもよい。これによって、画像処理にかかるCPU負荷を低減することができる。
(10)上述した実施の形態では、カメラ100はモニタ107を備え、表示制御部104aは、表示用画像や変化画像を表示装置であるモニタ107へ出力する例について説明した。しかしこれに限定されず、カメラ100がモニタ107に代えて、またはモニタ107と共に、出力信号を投影面に投影する投影装置であるプロジェクタを備える場合には、表示用画像や変化画像をプロジェクタで投影して投影面に表示してもよい。また、この場合には、上述した変形例(9)を適用して、表示制御部104aは、プロジェクタの投影輝度を複数段階に変化させることによって、投影面に投影される対象画像の明度を擬似的に変化させるようにしてもよい。
図5に、投影装置としてのプロジェクタを備えたカメラの構成例を示す。なお、図5においては、図1に示したブロック図と同様の構成については同じ符号を付与し、ここでは相違点を中心に説明する。この図5に示すように、カメラ100は、プロジェクタ装置に相当する投影部108を備えている。表示制御部104aは、表示用画像や変化画像を投影部108へ出力することによって、表示用画像や変化画像をスクリーン等の投影面に投影して表示する。また、表示制御部104aは、投影部108による投影輝度を複数段階に変化させることによって、投影面に投影される対象画像の明度を擬似的に変化させる。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。
100 デジタルカメラ、101 入力スイッチ、102 レンズ、103 撮像素子、104 制御装置、104a 画像処理部、104b 表示制御部、104c 補正値算出部、104d 画像記録部、104e 撮影条件決定部、105 メモリ、106 メモリカードスロット、107 モニタ、108 投影部
Claims (11)
- 被写体像を撮像して画像を取得する撮像手段と、
前記撮像手段で取得した撮像画像に基づいて表示用画像を生成する表示用画像生成手段と、
前記表示用画像生成手段で生成した前記表示用画像を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示した前記表示用画像の画質を異なる変化度合いで複数段階に変化させて得られた複数コマの変化画像を、前記画質の変化度合いに応じた順序で各コマごとに切り替えながら前記表示手段に表示する表示制御手段とを備えることを特徴とするカメラ。 - 請求項1に記載のカメラにおいて、
前記表示制御手段は、所定の切り替え時間間隔で、または使用者からの指示に基づいて前記表示手段に表示する前記変化画像を切り替えることを特徴とするカメラ。 - 請求項1または2に記載のカメラにおいて、
前記表示手段に表示された前記変化画像を選択する選択手段と、
前記選択手段で選択された前記変化画像における前記画質の変化度合いに応じて、前記撮像画像を補正するための補正値を算出する補正値算出手段とをさらに備えることを特徴とするカメラ。 - 請求項3に記載のカメラにおいて、
前記補正値算出手段で算出した前記補正値、前記撮像画像、および前記表示用画像を関連付けて記録する記録手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。 - 請求項3または4に記載のカメラにおいて、
前記撮像手段が連写によって複数枚の前記撮像画像を連写画像群として取得した場合には、
前記補正値算出手段は、前記連写画像群のうち1枚の撮像画像を補正するための前記補正値を算出し、前記連写画像群に含まれる他の撮像画像には同じ補正値を適用することを特徴とするカメラ。 - 請求項3〜5のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記補正値算出手段で算出した前記補正値に基づいて、前記撮像手段による撮影条件を決定する撮影条件決定手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記表示制御手段は、前記表示手段に表示中の前記変化画像の画質の変化度合いを示す情報を、前記表示手段に表示することを特徴とするカメラ。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記表示制御手段は、前記表示用画像の明度、および表示倍率の少なくとも1つを変化させることによって、前記表示用画像の画質を変化させることを特徴とするカメラ。 - 請求項8に記載のカメラにおいて、
前記撮像手段が露出値を変化させながら複数枚の前記撮像画像を取得した場合には、
前記表示制御手段は、前記露出値が異なる複数枚の撮像画像のうち、最も露出値が低い撮像画像に基づいて生成された表示用画像の明度を変化させた複数コマの前記変化画像を得て、その中の明るい変化画像から暗い変化画像に向けて前記変化画像を切り替えることを特徴とするカメラ。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記表示手段は、画像を表示するための表示装置、または画像を投影面に投影して表示するための投影装置であることを特徴とするカメラ。 - 請求項10に記載のカメラにおいて、
前記表示制御手段は、前記撮像画像に対して画像処理を行なって前記撮像画像の画質を変化させるか、あるいは前記表示装置への表示輝度、または前記投影装置の投影輝度を変化させることによって、擬似的に前記撮像画像の画質を変化させることを特徴とするカメラ。
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JP2015019354A (ja) * | 2013-06-11 | 2015-01-29 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、画像処理装置、および、これらの制御方法 |
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