JP4853018B2 - 撮影装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、連写撮影を行ない、撮影装置の揺れ量が最も少なかった撮影で取得された画像を記録する撮影装置及びそのプログラムに関する。
デジタルカメラ等の撮影装置により撮影を行う際、手ぶれによって画像がぼやけてしまうことがある。手ぶれの原因は、シャッター釦の操作(押下する操作/離す操作)による撮影装置の揺れがあげられる。また、撮影者が撮影装置を固定したつもりでも、微小な撮影装置の揺れは避けられない。
そこで、手ぶれによる画質の劣化を最小限にするため、例えば、特許文献1には、レリーズボタンとしてタッチセンサを用い、レリーズボタンに接触されると撮影準備動作を開始し、レリーズボタンへの接触が非接触となった時点で露光を開始する撮像装置が記載されている。また、特許文献2には、シャッター釦が全押しされた後、一定時間後に撮影を行うカメラが記載されている。
特開2003−289460号公報 特開2003−315901号公報
しかしながら、特許文献1においては、レリーズボタンを押下するときの手ぶれの影響は解消できるが、レリーズボタンから手を離すときの手ぶれには効果がない。また、特許文献2においては、シャッター釦の操作とカメラの揺れの関係は、撮影者の癖やその時々の操作状態により異なるため、シャッター釦の操作後、一定の遅延時間を設けて撮影を行っても、手ぶれを回避できない場合が多い。
本発明の課題は、手ぶれの影響の少ない撮影画像を記録できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、被写体の光学画像を電気信号に変換して撮影画像データとして取得する画像撮影手段を備えた撮影装置において、前記画像撮影のための任意のシャッター操作により、そのシャッター操作時における当該撮影装置の揺れ状況を順次測定する測定手段と、この測定手段により順次測定された揺れ状況を、ユーザによる癖情報として記憶する癖情報記憶手段と、この癖情報記憶手段に記憶された癖情報の揺れ状況に基づいて、シャッター操作時において揺れの少ない撮影タイミングを決定する決定手段と、前記シャッター操作による画像撮影時は、前記決定手段で決定された撮影タイミングで実撮影を行い、その実撮影された画像を画像記録手段に記録する記録制御手段と、を備えたことを特徴としている。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した各手段を実現させるためのプログラムを提供する(請求項記載の発明)。
請求項に記載の発明は、被写体の光学画像を電気信号に変換して撮影画像データとして取得する画像撮影手段を備えた撮影装置において、前記画像撮影のための任意のシャッター操作により、そのシャッター操作時における当該撮影装置の揺れ状況を順次測定する測定手段と、この測定手段により順次測定された揺れ状況に基づいて、シャッター操作時において揺れの少ない撮影タイミングを決定する決定手段と、前記シャッター操作による画像撮影時は、前記決定手段で決定された撮影タイミングで実撮影を行い、その実撮影された画像を画像記録手段に記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする
本発明によれば、シャッター操作時におけるユーザによる揺れ操作の癖を考慮して、揺れの少ない撮影タイミングで自動的に撮影された画像を確実に記録することができる。
以下、本実施形態におけるデジタルカメラ10について詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1は、デジタルカメラ10の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すように、デジタルカメラ10は、CPU(Central Processing Unit)11、入力装置12、RAM(Random Access Memory)13、伝送制御部14、表示装置15、撮像装置16、記録装置17、センサ18、指紋入力装置19等を備えて構成されており、各部及び各装置はバス20により接続されている。
CPU11は、記録装置17に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM13内に形成されたワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU11は、記録装置17に記憶されているメイン処理プログラム、手ぶれ対応連写撮影処理プログラムを始めとする各種処理プログラムを読み出してワークエリアに展開し、その展開されたプログラムに従って、後述するメイン処理(図3参照)、手ぶれ対応連写撮影処理(図4〜5参照)を始めとする各種処理を実行する。
入力装置12は、電源釦、シャッター釦、表示装置15の表示画面上におけるカーソル位置の移動のために表示画面上の上下左右の各方向を指示するための十字釦、この十字釦の中央部に配置され、その時点で選択されている内容を指示設定する決定釦等を備えている。また、入力装置12は、撮影モード、手ぶれ対応連写モード、終了モード、再生モード等のデジタルカメラ10の動作モードを切り替えるモード切替スイッチを備え、ユーザによる各釦操作やスイッチ操作に応じた操作信号をCPU11に出力する。なお、シャッター釦は、半押し状態と全押し状態の2段階スイッチとなっており、全押し操作されると、撮影開始の指示命令をCPU11に出力する。
RAM13は、CPU11によって実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。また、RAM13は、揺れ量記憶領域131、画像一時記憶領域132、最大揺れ量記憶領域133を形成する。
伝送制御部14は、通信用ケーブル等により外部の電子機器、例えば、パーソナルコンピュータ等と接続され、画像データ等の送受信を制御する。なお、外部機器との接続は、赤外線や無線等の無線接続であってもよい。
表示装置15は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニタにより構成され、CPU11から入力される表示信号の指示に従って、撮影しようとする画像及び撮影された画像等を表示画面上に表示する。
図2は、撮像装置16の詳細構成を示す図である。撮像装置16は、被写体の光学画像を電気信号に変換して画像データを取得する画像取得手段としての機能を有する。ここで、図2を参照して撮像装置16について説明する。
撮像レンズ21を通過した被写体像は、絞り機構22を介してCCD(Charge Coupled Device)23上に結像される。撮像レンズ21及び絞り機構22は、光学系駆動部24によって、焦点合わせのためにレンズ位置が移動され、また、適切な露出となるように絞り量が制御される。この撮像レンズ21の移動や絞り機構22の絞りは、測距センサや光量センサを含むセンサ部25によって検出された検出値がバス20を介してCPU11に出力され、CPU11で検出値に基づいて演算された撮像レンズ21の移動量や絞り機構22の絞り量を示す信号が光学系駆動部24に出力されることによって駆動がなされるものである。
CCD23に被写体が結像されると、CCD23には入射光量に応じた電荷が蓄積され、この電荷は駆動回路26から与えられる駆動パルス信号によって順次読み出され、アナログ処理回路27に出力される。アナログ処理回路27では、色分離やゲイン調整、ホワイトバランス等の各種処理が行われ、処理された信号はA/D変換回路28を介してデジタル画像データ(以下、画像データという。)としてバッファレジスタ29に記憶される。
バッファレジスタ29に記憶された画像データは、CPU11からの制御信号に基づいて、信号処理回路30において輝度信号及び色差信号に変換され、表示装置15に表示される。また、信号処理回路30において処理された画像データは、CPU11からの制御信号に基づいて、圧縮伸張回路31において圧縮され、バス20を介して図1に示す記録装置17の撮影画像記録領域171に記録される。
図1に戻り、記録装置17は、フラッシュメモリ等の不揮発メモリ等により構成され、デジタルカメラ10に対応するシステムプログラム、及び該システムプログラム上で実行可能なメイン処理プログラム、手ぶれ対応連写撮影処理プログラムを始めとする各種処理プログラム、アプリケーションプログラム及びこれらのプログラムで処理されたデータ等を記録する。
また、記録装置17は、撮影された画像データを記録するための撮影画像記録領域171を有する。撮影画像記録領域171は、後述する通常撮影処理により取得された画像データ、及び手ぶれ対応連写撮影処理において揺れ量の最も少なかった撮影により取得された画像データ(正画)を記録する正規領域171aと、正規領域171aには記録されていない画像データであって、手ぶれ対応連写撮影処理において揺れ量が予め設定された閾値B以下の画像データ(仮画)を一時的に記憶するテンポラリ領域171bとを有する(図7参照)。
また、記録装置17は、手ぶれ対応連写撮影処理において、シャッター釦の全押し操作後、単位時間毎にセンサ18により測定された、デジタルカメラ10の単位時間当たりの揺れ量の測定値データを履歴情報として、撮影者毎に、即ち、撮影者を特定するための撮影者IDと対応付けて記憶する測定履歴格納領域172を有している。
また、記録装置17は、撮影者IDと当該撮影者IDで特定される人物の指紋画像データとを対応付けて記憶する撮影者情報格納領域173を有している。
センサ18は、ジャイロセンサ等により構成され、デジタルカメラ10の縦方向の揺れ量及び横方向の揺れ量を測定してCPU11に出力する。
指紋入力装置19は、静電容量式等の指紋センサ等により構成され、指紋入力装置19の所定位置に載置された指紋を読み取って指紋画像データを取得し、CPU11に出力する。
次に、動作について説明する。
図3は、デジタルカメラ10のCPU11により実行されるメイン処理を示すフローチャートである。当該処理は、入力装置12の電源釦の操作により電源がONされた際にCPU11と記録装置17に記憶されているメイン処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
まず、現在の動作モードが解析される(ステップS1)。解析の結果により、現在の動作モードが通常撮影モードであると判断された場合(ステップS2;YES)、通常撮影処理が実行される(ステップS3)。 通常撮影モードとは、デジタルカメラ10において予め標準として定められている処理により撮影を行う撮影モードである。
通常撮影モードにおいて実行される通常撮影処理では、まず、シャッター釦が全押しされるまで撮影待機状態となる。
撮影待機状態においてシャッター釦が半押しされると、センサ部25からの検出値に応じて絞り量、露光時間等の露出条件が決定される。シャッター釦が全押しされると、決定された露出条件で撮像装置16により撮影が行われ、撮影により得られた画像データが撮影画像記録領域171の正規領域171aに記録される。入力装置12のモード切替スイッチの操作等によりモード切替が指示されるまで通常撮影処理が実行され、モード切替が指示されると(ステップS4;YES)、処理はステップS1に戻る。
ステップS2において、現在の動作モードが通常撮影モードではないと判断されると、動作モードが手ぶれ対応連写モードであるか否かが判断され(ステップS5)、現在の動作モードが手ぶれ対応連写モードであると判断された場合(ステップS5;YES)、図4、5に示す手ぶれ対応連写撮影処理が実行され(ステップS6)、処理はステップS1に戻る。手ぶれ対応連写撮影処理については、後述する。
ステップS5において、現在の動作モードが手ぶれ対応連写モードではないと判断されると、現在の動作モードが終了モードであるか否かが判断され、現在の動作モードが終了モードではないと判断されると(ステップS7;NO)、現在の動作モードに応じた処理が実行される(ステップS8)。例えば、現在の動作モードが再生モードである場合、表示画面上に記録装置17の撮影画像記録領域171に記録されている画像一覧が表示され、画像一覧から選択された撮影画像が再生表示される。入力装置12のモード切替スイッチの操作等によりモード切替が指示されると(ステップS9;YES)、処理はステップS1に戻る。
ステップS7において、現在の動作モードが終了モードであると判断された場合(ステップS7;YES)、本処理は終了する。
以下、図3のステップS6において、即ち、手ぶれ対応連写モードにおいて、デジタルカメラ10のCPU11により実行される手ぶれ対応連写撮影処理について説明する。当該処理は、CPU11と記録装置17に記憶されている手ぶれ対応連写撮影処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
手ぶれ対応連写モードは、手ぶれの影響の少ない画像データを取得するためのモードであり、手ぶれ対応連写撮影処理では、シャッター釦の全押し操作後、連写撮影を行うとともに、連写の各撮影時の露光中のデジタルカメラ10の揺れ量を測定し、揺れ量の最も少なかった画像データを撮影画像として記録する。
この手ぶれ対応連写モードにおいては、マニュアル設定撮影とオート設定撮影とが設けられている。マニュアル設定撮影においては、シャッター釦の操作(全押し)から連写の最初の撮影における露光を開始するまでの「遅延時間T」、「連写回数N」、「連写周期C」等の連写撮影を行う際のパラメータを撮影者が設定するものである。オート設定撮影においては、撮影者の過去の撮影時に取得した揺れ量の履歴情報をもとにデジタルカメラ10で自動的に「遅延時間T」、「連写回数N」、「連写周期C」等の連写撮影を行う際のパラメータを決定するものである。
図4、5は、手ぶれ対応連写撮影処理を示すフローチャートである。以下、図4、5を参照して、手ぶれ対応連写撮影処理の流れを説明する。
図4において、まず、撮影者の撮影者IDが取得される(ステップS1)。具体的には、表示装置15に指紋入力装置19からの指紋入力促すメッセージ及び指紋の載置場所が表示され、指紋入力装置19から指紋画像データが入力されると、入力された指紋画像データと撮影者情報格納領域173に記憶された指紋画像データとの照合が行われ、入力した指紋画像データに一致した指紋画像データに対応する撮影者IDが取得される。
次いで、マニュアル設定撮影かオート設定撮影か選択するための選択画面が表示され、入力装置12の十字釦及び決定釦の操作によりマニュアル設定撮影が選択されると(ステップS12;マニュアル)、連写撮影を行う際のパラメータの設定が行われる。即ち、表示装置15に遅延時間設定画面が表示され、当該画面に従って入力装置12の操作により遅延時間Tが設定されると(ステップS13)、表示装置15に連写周期設定画面が表示され、当該画面に従って入力装置12の操作により連写周期Cが設定されると(ステップS14)、表示装置15に連写回数設定画面が表示され、当該画面に従って入力装置12の操作により連写回数Nが設定されると(ステップS15)、パラメータの設定が終了し、シャッター釦の半押しが待機される(ステップS16)。
シャッター釦が半押しされると(ステップS16;YES)、センサ部25からの検出値に応じて絞り量、露光時間E等の露出条件が決定され(ステップS17)、シャッター釦の全押しが待機される。シャッター釦が全押しされると(ステップS25;YES)、センサ18によるデジタルカメラ10の単位時間当たりの揺れ量の測定が開始され(ステップS26)、以降、連写回数Nの撮影が終了するまで単位時間毎に、その間の(単位時間当たりの)デジタルカメラ10の揺れ量が測定され、測定値が順次RAM13の揺れ量記憶領域131に記憶される。なお、単位時間は、露光時間Eに対して十分短い時間であり、予め定められている。シャッター釦が全押しされてから遅延時間Tが経過すると(ステップS27;YES)、カウンタiに1が格納され(ステップS28)、撮像装置16が制御され、ステップS17で決定された露光時間Eの露光により撮影が行われ(ステップS29)、得られた画像データが撮影回数iと対応付けてRAM13の画像一時記憶領域132に一時記憶される(ステップS30)。そして、露光中に測定された揺れ量(測定値)の最大値が撮影回数iと対応付けてRAM13の最大揺れ量記憶領域133に記憶される(ステップS31)。連写回数Nの撮影が終了していなければ、即ち、カウンタi≧Nでなければ(ステップS32;NO)、カウンタiが1インクリメントされ(ステップS33)、次の撮影まで待機され(ステップS34)、処理はステップS29に戻る。なお、ステップS34における待機時間は、連写周期Cと露光時間Eにより決定される時間(待機時間=露光時間E−連写周期C)である。
ステップS29〜S34の処理が繰り返し実行され、カウンタi≧Nとなる、即ち、連写回数N回分の撮影が終了すると(ステップS32;YES)、センサ18による揺れ量の測定が終了され(ステップS35)、RAM13の揺れ量記憶領域131に一時記憶された単位時間当たりの揺れ量の測定値データが履歴情報として撮影者IDと対応付けて測定履歴格納領域172に記憶される(ステップS36)。
次いで、カウンタiに1がセットされ(ステップS37)、最大揺れ量記憶領域133に記憶されている測定値データにおいて、撮影回数がi回目の揺れ量の測定値データが最小(最も少ない)か否かが判断され、最小であると判断された場合(ステップS38;YES)、撮影画像記録領域171の正規領域171aにi回目に撮影された画像データが記録され(ステップS39)、処理はステップS43に移行する。ステップS38において、撮影回数がi回目の揺れ量の測定値データが最小ではないと判断されると(ステップS38;NO)、撮影回数がi回目の揺れ量の測定値データが予め定められた閾値Bと比較され、閾値B以下であると判断されると(ステップS40;YES)、撮影画像記録領域171のテンポラリ領域171bにi回目に撮影された画像データが記録され(ステップS41)、処理はステップS43に移行する。撮影回数がi回目の揺れ量の測定値データが予め設定された閾値Bを超えていると判断されると(ステップS40;NO)、i回目に撮影された画像データは記録されずに削除され(ステップS42)、処理はステップS43に移行する。ここで、ステップS40で用いられる閾値Bは、撮影時の手ぶれの影響が少なく撮影画像が鑑賞に許容される画像となる揺れ量と鑑賞に許容されない画像となる揺れ量の境界となる値である。露光時間Eが長ければ(例えば、暗い所)、露光中の揺れ量が同じであっても画像は劣化するので、閾値Bは、露光時間Eに基づき決定される。この閾値Bは、予め記録装置17等に露光時間Eと閾値Bの対応テーブルが記憶されており、この対応テーブルにより定められる閾値Bである。
ステップS43においては、i≧Nであるか否か、即ち連写撮影により得られたNの画像データ全てについてステップS38〜S42の処理が終了したか否かが判断され、i≧Nではないと判断されると(ステップS43;NO)、カウンタiがインクリメントされ(ステップS44)、処理はステップS38に戻る。連写撮影により得られたNの画像データ全てについてステップS38〜S42の処理が終了すると(ステップS43;YES)、処理はステップS45に移行する。
図6に、ステップS26〜ステップS42における処理内容を模式的に示す。図6において、縦軸はセンサ18による測定値、即ちデジタルカメラ10の揺れ量を示し、横軸はシャッター釦が操作(全押し)されてからの経過時間を示す。図6における各点は、シャッター釦が操作されてからステップS35で揺れ量の測定が終了するまでに単位時間毎にセンサ18により測定された単位時間当たりの揺れ量をプロットしたものである。図6において、画1〜画5の撮影における露光中(図6のEで示す期間)の最大の揺れ量は、画1の撮影時において最小となっており、画5の撮影時においては閾値Bを超えている。即ち、画1は正規領域171aに記録され、画2〜画4はテンポラリ領域171bに仮保存され、画5は記録されない。
露光中の揺れ量の最大値が閾値B以下の比較的揺れ量の小さい(少ない)、手ぶれの影響が鑑賞に許容される範囲の画像データはテンポラリ領域171bに記録されるので、撮影者が撮影後に見て、必要に応じて正規領域171aに移動することができる。これにより、例えば、被写体が人物であり、露光中に揺れ量が最も小さかった画像がたまたま目をとじてしまった場合には、テンポラリ領域171bに記憶された目の閉じていない画像を正規領域171aに移動する等、撮影者の判断により、より良い画像を撮影画像として記録することが可能となる。
図5のステップS45においては、撮影画像記録領域171の正規領域171aの空き容量が所定量M1以下であるか否かが判断され、所定量M1以下でなければ(ステップS45;NO)、処理はステップS50に移行する。所定量M1以下である場合(ステップS45;YES)、テンポラリ領域171bの空き容量が所定量M2以下であるか否かが判断される(ステップS46)。テンポラリ領域171bの空き容量が所定量M1以下でなければ(ステップS46;NO)、正規領域171aが所定量M2の領域分拡張され(ステップS47)、処理はステップS50に移行する。テンポラリ領域171bの空き容量が所定量M2以下である場合(ステップS46;YES)、テンポラリ領域171bに格納されている画像データの撮影日付が古いものから順に、空き容量が所定量M2を超えるまで削除され、正規領域171aが所定量M2の領域分拡張され(ステップS48)、RAM13の所定領域(揺れ量記録領域131、画像一時記憶領域132、最大揺れ量記憶領域133)のデータがクリアされ(ステップS49)、処理はステップS50に移行する。なお、所定量M1=所定量M2であってもよいし、所定量M1≦M2であってもよい。
図7に、図5のステップS45〜S48の処理内容を模式的に示す。図7に示すように、撮影画像記録領域171は、正規領域171aの空き容量が所定量M1以下となった場合、正規領域171aが自動的に拡張される。このときテンポラリ領域171bに十分な空き領域がなければ、テンポラリ領域171bの撮影日時の古い画像データから削除され、正規領域171aが拡張される。これにより、撮影画像として採用しない不要な画像データにより正規の撮影画像を保存する領域が圧迫されてしまうことがなくなる。
一方、図4のステップS12において、オート設定撮影が選択されると(ステップS12;オート)、測定履歴格納領域172にステップS11で取得された撮影者IDに対応する履歴情報が予め設定されたm件以上であるか否かが判断され、m件に達していないと判断されると(ステップS18;NO)、オート設定に十分な履歴情報がないと判断され、処理はステップS13に移行し、マニュアル設定撮影が行われる。測定履歴格納領域172にステップS11で取得された撮影者IDに対応する測定履歴が予め設定されたm件以上存在すると判断されると(ステップS18;YES)、シャッター釦の半押しが待機され、シャッター釦が半押しされると(ステップS19;YES)、センサ部25からの検出値に応じて絞り量、露光時間E等の露出条件が決定される(ステップS20)。次いで、以下のステップS20〜S24により、決定された露光時間E及びステップS11で取得された撮影者IDに対応する履歴情報に基づいて、パラメータの自動決定が行われる。
まず、ステップS21においては、閾値Bの決定が行われる。ここで求められる閾値Bは、ステップS40で説明した閾値Bと同じであり、予め記録装置17等に露光時間Eと閾値Bの対応テーブルが記憶されており、この対応テーブルを参照することにより露光時間Eに基づく閾値Bが決定される。
次いで、記録装置17に記憶されている遅延時間決定プログラムが読み出され、当該遅延時間決定プログラムに従って、遅延時間Tの決定処理が行われる(ステップS22)。遅延時間Tは、測定履歴及び閾値Bに基づいて決定される。図8は、縦軸を揺れ量(測定値)、横軸をシャッター釦が全押しされてからの経過時間とし、複数回の連写撮影における履歴情報をプロットしてステップS21で決定された閾値Bと比較したものである。図8に示すように、撮影時のデジタルカメラ10の揺れ量は、シャッター釦の全押し操作からの経過時間により下記の(1)〜(3)の傾向が見られる。
(1)シャッター釦操作直後は揺れが大きい。
(2)或る時間が経過後は、釦操作の揺れがおさまり、安定した状態になる。
(3)更に時間が経過すると、デジタルカメラ10の固定が持続できなくなり、揺れ量が大きくなる。
(1)、(3)の期間は揺れ量が大きく画像がぶれてしまう可能性があり、撮影には適さない。(2)の期間は揺れ量が小さいのでぶれの少ない良好な画像が得られる可能性が高い。
そこで、遅延時間Tの決定処理では、例えば、図8に示す、揺れ量が閾値Bを下回る期間を連写可能な期間として求め、シャッター釦操作後から連写可能期間開始までの時間を遅延時間Tとして決定する。
次いで、記録装置17に記憶されている周期及び回数決定プログラムが読み出され、当該周期及び回数決定プログラムに従って、連写周期C及び連写回数Nの決定処理が行われる。連写周期C及び連写回数Nの決定処理においては、まず、複数の履歴情報が個別に解析され、各履歴情報間の揺れ量の大小に一定の周期性(周期C1)が観測された場合、この周期C1、露光時間E及びステップS22で遅延時間Tを取得する際に求められた連写可能期間に基づいて連写周期C、連写回数Nを決定する。図9(a)に示すように、露光時間Eが周期C1の一定割合以下であり、十分短い場合(例えば、露光時間Eが(C1×1/5)以下である場合)、連写周期Cを(C1×1/5)とし、連写回数Nを5として5回撮影すれば、揺れ量の小さい時点(図9(a)のE3)で露光された画像を得ることができる。図9(b)(c)に示すように、露光時間Eが周期C1の一定割合以下ではなく、一周期内では十分な連写回数が確保できない場合(例えば、露光時間E>(C1×1/5)である場合)、図9(b)に示すように連写周期Cを周期C1と同じにして撮影すると、何回撮影しても揺れ量の少ない良好な画像は得られない。そこで、図9(c)に示すように連写周期Cを周期C1とずらすと(例えば、図9では(C1×2/3))、複数回(図9(b)では3回)の撮影で揺れ量の少ない画像が得られる。連写回数Nは、露光時間Eと連写周期C及び連写可能期間の関係から決定される。
パラメータの設定が終了すると、処理はステップS25に移行し、設定された遅延時間T、連写回数N、連写周期Cに基づいてステップS25〜S49の処理が実行される。ステップS25〜S49の処理は、パラメータをステップS20〜S24で自動設定されたものを用いるほかはマニュアル設定撮影時で説明したのと同様である。
図5に戻り、ステップS50においては、入力装置12のモード切替スイッチの操作によりモード切替が指示されたか否かが判断され、モード切替が指示されていなければ(ステップS50;NO)、マニュアル設定撮影かオート設定撮影かが判断され、マニュアル設定撮影である場合には(ステップS51;マニュアル)、処理はステップS16に戻り、マニュアル設定されたパラメータに基づいて次の撮影が行われる。オートである場合には(ステップS51;オート)、処理はステップS19に戻り、オートで設定されたパラメータに基づいて次の撮影が行われる。ステップS50において、モード切替が指示されたと判断されると(ステップS50;YES)、処理は図3のステップS1に移行する。
以上説明したように、デジタルカメラ10によれば、シャッター釦が全押し操作され、撮影が指示されると、連写撮影を行ない、露光中の揺れ量が最も少なかった撮影で取得された画像データを正規領域171aに記録する。従って、撮影時の手ぶれの影響の少ない画像を撮影画像として記録することが可能となる。
また、連写撮影においては、シャッター釦の操作から連写開始までの遅延時間T、連写周期C、連写回数N等のパラメータを設定することができるので、撮影者に応じた連写撮影を行うことができる。また、撮影時にデジタルカメラ10の揺れ量を計測し、測定結果を履歴情報として測定履歴格納領域172に記憶し、オート設定撮影においては、撮影者の過去の履歴情報に基づいて、自動的に最適な遅延時間T、連写周期C、連写回数N等のパラメータを決定するので、撮影者の手ぶれの癖の傾向を考慮して、より手ぶれの影響の少ない良好な画像を得ることが可能となる。
また、連写撮影により撮影された複数の画像データのうち、正規領域171aに記録されていない画像データであって、撮影時の揺れ量が閾値B以下の比較的手ぶれの少ない画像データは、テンポラリ領域171bに一時記憶するので、手ぶれの影響の最も少なかった画像が撮影者にとって好ましい画像ではなかった場合に、テンポラリ領域171bに記録された画像データを正規領域171aに移動し、正規の撮影画像とすることができる。これにより、例えば、被写体が人物であり、露光中に揺れ量が最も小さかった画像がたまたま目をとじてしまった場合には、テンポラリ領域171bに記憶された目の閉じていない画像を正規領域171aに移動する等、撮影者の判断により、より見た目の良い画像を撮影画像として記録することが可能となる。
また、正規領域171aの領域が所定値以下となった場合は、テンポラリ領域171bに正規領域171aを拡張するので、テンポラリ領域171bを設けることにより正規の画像データの記録に影響がでることがない。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係るデジタルカメラ10の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、撮影者を特定するための手段として、指紋入力装置を用いたが、これに限定されず、例えば、虹彩や網膜等の他の生態情報を用いるようにしてもよいし、撮影者IDの入力装置12からの入力により撮影者を特定するようにしてもよい。
その他、デジタルカメラ10の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係るデジタルカメラ10の機能的構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置16の詳細構成を示す図である。 図1のCPU11により実行されるメイン処理を示すフローチャートである。 図1のCPU11により実行される手ぶれ対応連写撮影処理を示すフローチャートである。 図1のCPU11により実行される手ぶれ対応連写撮影処理を示すフローチャートである。 図4、5のステップS26〜ステップS42における処理内容を模式的に示す図である。 図5のステップS45〜S48の処理内容を模式的に示す図である。 遅延時間Tの決定処理を説明するための図である。 連写周期C及び連写回数Nの決定処理を説明するための図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
11 CPU
12 入力装置
13 RAM
131 揺れ量記憶領域
132 画像一時記憶領域
133 最大揺れ量記憶領域
14 伝送制御部
15 表示装置
16 撮像装置
17 記録装置
171 撮像画像記録領域
171a 正規領域
171b テンポラリ領域
172 測定履歴格納領域
173 撮影者情報格納領域
18 センサ
19 指紋入力装置
20 バス
21 撮像レンズ
22 絞り機構
23 CCD
24 光学系駆動部
25 センサ部
26 駆動回路
27 アナログ処理回路
28 A/D変換回路
29 バッファレジスタ
30 信号処理回路
31 圧縮伸張回路

Claims (8)

  1. 被写体の光学画像を電気信号に変換して撮影画像データとして取得する画像撮影手段を備えた撮影装置において、
    前記画像撮影のための任意のシャッター操作により、そのシャッター操作時における当該撮影装置の揺れ状況を順次測定する測定手段と、
    この測定手段により順次測定された揺れ状況を、ユーザによる癖情報として記憶する癖情報記憶手段と、
    この癖情報記憶手段に記憶された癖情報の揺れ状況に基づいて、シャッター操作時において揺れの少ない撮影タイミングを決定する決定手段と、
    前記シャッター操作による画像撮影時は、前記決定手段で決定された撮影タイミングで実撮影を行い、その実撮影された画像を画像記録手段に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記決定手段は、前記癖情報の揺れ状況に基づいて、シャッター操作後にあって揺れが少なくなってから実際の撮影を遅延させる遅延時間を決定することで、前記シャッター操作時において揺れの少ない撮影タイミングを決定し、
    前記記録制御手段は、前記シャッター操作による画像撮影時は、前記決定手段で決定された遅延時間分、実際の撮影を遅延させた撮影タイミングで実撮影を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記決定手段は、前記癖情報の揺れ状況に基づいて、シャッター操作による連写画像撮影時において揺れの少ない周期を特定し、その周期を連写撮影時における撮影タイミングの連写周期を決定することで、前記シャッター操作時において揺れの少ない撮影タイミングを決定し、
    前記記録制御手段は、前記シャッター操作による連写画像撮影時は、前記決定手段で決定された連写周期による撮影タイミングで実撮影の連写を行う
    ことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の撮影装置。
  4. 前記癖情報記憶手段にユーザによる癖情報が記憶されているか否かを判別する判別手段を具備し、
    前記記録制御手段は、前記判別手段で癖情報が記憶さていないと判別された際は、任意に設定された撮影タイミングで実撮影を行う、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の撮影装置。
  5. 当該撮影装置を操作するユーザを特定する特定手段を具備し、
    前記癖情報記憶手段は、シャッター操作時でのユーザを特定して、前記測定手段で測定された揺れ状況を当該ユーザの癖情報として対応づけて記憶し、
    前記決定手段は、シャッター操作時におけるユーザを前記特定手段で特定して、その特定されたユーザに対応して記憶された癖情報の揺れ状況に基づいて、シャッター操作時において、当該シャッター操作を行ったユーザに対して揺れの少ない撮影タイミングを決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の撮影装置。
  6. 被写体の光学画像を電気信号に変換して撮影画像データとして取得する画像撮影手段を備えた撮影装置において、
    前記画像撮影のための任意のシャッター操作により、そのシャッター操作時における当該撮影装置の揺れ状況を順次測定する測定手段と、
    この測定手段により順次測定された揺れ状況に基づいて、シャッター操作時において揺れの少ない撮影タイミングを決定する決定手段と、
    前記シャッター操作による画像撮影時は、前記決定手段で決定された撮影タイミングで実撮影を行い、その実撮影された画像を画像記録手段に記録する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  7. 被写体の光学画像を電気信号に変換して撮影画像データとして取得する画像撮影手段を備えた撮影装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記画像撮影のための任意のシャッター操作により、そのシャッター操作時における当該撮影装置の揺れ状況を順次測定する測定手段、
    この測定手段により順次測定された揺れ状況を、ユーザによる癖情報として記憶する癖情報記憶手段、
    この癖情報記憶手段に記憶された癖情報の揺れ状況に基づいて、シャッター操作時において揺れの少ない撮影タイミングを決定する決定手段、
    前記シャッター操作による画像撮影時は、前記決定手段で決定された撮影タイミングで実撮影を行い、その実撮影された画像を画像記録手段に記録する記録制御手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  8. 被写体の光学画像を電気信号に変換して撮影画像データとして取得する画像撮影手段を備えた撮影装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記画像撮影のための任意のシャッター操作により、そのシャッター操作時における当該撮影装置の揺れ状況を順次測定する測定手段、
    この測定手段により順次測定された揺れ状況に基づいて、シャッター操作時において揺れの少ない撮影タイミングを決定する決定手段、
    前記シャッター操作による画像撮影時は、前記決定手段で決定された撮影タイミングで実撮影を行い、その実撮影された画像を画像記録手段に記録する記録制御手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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