JP2006338923A - コネクタ - Google Patents

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竹好 森
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Abstract

【課題】 回路数が異なるごとに必要としていたターミナル型やモールド型を不要にできて、回路数の違いに容易に対応できて、コストの低減化を図ることができるコネクタを提供する。
【解決手段】 回路基板20は、例えば8チャンネルの回路数に対応できるように、8個の端子挿入孔21、導電層22、及び接続パターン23を設けておく。8チャンネルに対応する場合には、8チャンネル用のフラットケーブル24の接続線25を接続パターン23に接続すると共に、8本の端子ピン28,29を端子挿入孔21に後付けで挿入して取り付ける((a)参照)。6チャンネルに対応する場合には、6チャンネル用のフラットケーブル33の接続線34を接続パターン23に接続すると共に、6本の端子ピン28,29を端子挿入孔21に後付けで挿入して取り付け、2個の端子挿入孔21はあけておく((b)参照)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、接続線の先端部に設けられるコネクタに関する。
例えば自動車のステアリングホイールに設けられた電装品と車両本体側の電装品とを電気的に接続するために、ステアリングロールコネクタと呼ばれる電気接続器が設けられている。この種のステアリングロールコネクタは、ステータと、このステータに対して回転可能に設けられたロテータとにより、環状の収容部を有するケースを構成し、前記収容部内に、複数本の接続線を帯状にまとめた形態のフレキシブルなフラットケーブルが渦巻状に収容され、このフラットケーブルの一端部が、前記ステータに設けられたコネクタ部に接続されていると共に、他端部が前記ロテータに設けられたコネクタ部に接続されている。そして、ステータ側のコネクタ部には、車両本体側の電装品に接続された接続線のコネクタ部が接続され、また、ロテータ側のコネクタ部には、ステアリングホイール側の電装品に接続された接続線のコネクタ部が接続される構成となっている。
このような構成のステアリングロールコネクタにおいては、ステアリングホイール側に設けられる電装品の数や種類によって、必要な接続線の本数が変わってくる。
図3には、8チャンネル(回路)の場合のコネクタ部の構成が示されている。図3の(a)は、ステアリングロールコネクタのロテータ1に設けられたコネクタ部2の外観斜視図が示され、(b)は、コネクタ部2の内部構造の斜視図が示されている。コネクタ部2には、この場合、それぞれL字状をなす8本のターミナル3,3aが設けられている。これらターミナル3,3aは、導電性の金属板をプレス機により打ち抜くと共に、所定の形状に成形されていて、モールド樹脂4によるインサート成形により一体化されている。これら各ターミナル3の基端部は、8チャンネル用のフレキシブルなフラットケーブル5の接続線5aと例えば超音波溶着により接続されている。そして、これらターミナル3,3a及びモールド樹脂4部分は、ロテータ1に設けられたコネクタハウジング6内に配設される。なお、8本のターミナル3,3aのうち、(b)において左側の短い2本のターミナル3a部分には、コード付きコネクタ7の一端部が固定状態に設けられる。
図4には、6チャンネル(回路)の場合のコネクタ部の構成が示されている。この6チャンネル用のコネクタ部8は、上記8チャンネル用のコネクタ部2とは次の点が異なっている。すなわち、6チャンネル用のフラットケーブル9は接続線9aが6本のもので、これに伴い、ターミナル3,3aも6本であり、また、モールド樹脂10は、ターミナル3,3aが少ない分、形状が小さくなっている。また、ロテータ1に設けられたコネクタハウジング11も形状が異なっている。
なお、ステアリングロールコネクタのコネクタ部に関連したものとしては特許文献1,2が知られている。
特開2003−243118号公報 特開2003−22879号公報
上記した従来構成の場合、次のような問題点がある。すなわち、回路数(チャンネル数)が変わると、コネクタ部2,8のターミナル3,3aの本数、及びモールド樹脂4,10の形状が変わるため、回路数が異なるごとに、ターミナル3,3a部分を製造するためのターミナル型や、モールド樹脂4,10を成形するためのモールド型は、それぞれ専用のものが必要となり、ひいてはコストが高くなってしまう。
本発明は、上記した問題点を解決するためになされたもので、回路数が異なるごとに必要としていたターミナル型やモールド型を不要にできて、回路数の違いに容易に対応できて、コストの低減化を図ることができるコネクタを提供するにある。
上記した目的を達成するために、本発明のコネクタは、複数個の端子挿入孔、これら各端子挿入孔の周りに設けられた導電層、これら導電層に電気的に接続して設けられ接続線が接続される接続パターンを有した回路基板と、前記端子挿入孔に選択的に挿入されて前記導電層と電気的に接続される複数本の端子ピンとを備えたことを特徴とする。
上記した構成において、回路基板は、例えば最大の回路数に対応できるように、端子挿入孔、導電層、及び接続パターンを設けておく。そして、回路数に対応した本数の接続線を接続パターンに接続すると共に、回路数に対応した本数の端子ピンを端子挿入孔に後付けで挿入する。このようにすることで、回路数が異なる場合でも、回路基板を共用化することができる。また、端子ピンは後付けで取り付けるので、回路数に応じて取り付ければよい。
本発明によれば、回路数が異なる場合でも回路基板を共用化でき、しかも、端子ピンは後付けで取り付けるので、回路数に応じて取り付けるようにすれば良い。従って、回路数が異なるごとに必要としていたターミナル型やモールド型を不要にできて、回路数の違いに容易に対応できて、コストの低減化を図ることができる。
以下、本発明の一実施例について図1及び図2を参照して説明する。まず、図1において、(a)は8チャンネル用のコネクタを示し、(b)は6チャンネル用のコネクタを示している。
図1の(a)において、回路基板20は、プリント配線基板からなるもので、横方向に長い矩形板状をなしている。この回路基板20には、スルーホールからなる8個の端子挿入孔21が形成されていて、これら各端子挿入孔21の周りに導電層22(図2参照)が設けられている。8個の端子挿入孔21は、回路基板20において、その長手方向に一直線上に並ぶように配置されている。導電層22は、各端子挿入孔21の内周面と、回路基板20の上面20a及び下面20bにも設けられている。回路基板20の上面20aには、導電層22に連ねて8本の接続パターン23が設けられている。
8チャンネル用のフラットケーブル24は、柔軟性を有した帯状をなすもので、8本の接続線25を平行状態に有している。各接続線25は、上記回路基板20の上面20aにおいて、上記接続パターン23に対して、例えば超音波溶着により電気的に接続されている。そして、8個の端子挿入孔21のうち、図1(a)において、右から6個の端子挿入孔21には、それぞれオス型の端子ピン28が圧入状態で挿入されており、また、左側の2個の端子挿入孔21には、それぞれメス型の端子ピン29が圧入状態で挿入されている。
このうち、オス型の端子ピン28は、プレスフィットピンと呼ばれるもので、図2に示すように、一端部である下端部側の途中部にスリット30が形成されていると共に、その周りを弾性変形可能部31として形成されている。弾性変形可能部31部分の幅は、端子ピン28において当該弾性変形可能部31以外の他の部分より大きく、かつ、端子挿入孔21の直径寸法よりやや大きく形成されている。端子ピン28は、これの弾性変形可能部31部分を端子挿入孔21に挿入することに伴い、当該弾性変形可能部31が弾性変形を伴って端子挿入孔21の内周面における導電層22に電気的に接触した状態となる。
また、メス型の端子ピン29も、詳細には図示されてはいないが、上記オス型の端子ピン29と同様に、スリット30及び弾性変形可能部31を有していて、端子挿入孔21に挿入することに伴い、当該弾性変形可能部31が弾性変形を伴って端子挿入孔21の内周面における導電層22に電気的に接触した状態となる。なお、端子ピン28,29を端子挿入孔21に挿入した後、それら各端子ピン28,29を導電層22に半田付けしておいても良い。
上記のように構成された8チャンネル型のコネクタは、図示はしないが、ロテータのコネクタハウジング(図3の(a)参照)の内部に配設される。そして、左側の2本のメス型の端子ピン29には、図示しないコネクタのオス型の端子ピンが着脱可能に接続され、また、オス型の端子ピン28には、図示しないコネクタのメス型の端子ピンが着脱可能に接続される。
一方、6チャンネル用のコネクタとして使用する場合には、図1(b)に示すように、8チャンネル用で用いた上記回路基板20を用いる。6チャンネル用のフラットケーブル33は、柔軟性を有した帯状をなすもので、6本の接続線34を平行状態に有している。各接続線34は、上記回路基板20の上面20aにおいて、上記接続パターン23に対して、例えば超音波溶着により電気的に接続されている。そして、8個の端子挿入孔21のうち、図1(b)において、右側の2個の端子挿入孔21には、何も挿入せず、右から3番目から6番目の端子挿入孔21には、上記したオス型の端子ピン28を圧入状態で挿入し、また、左側の2個の端子挿入孔21には、それぞれメス型の端子ピン29を圧入状態で挿入している。なお、この場合も、端子ピン28,29を端子挿入孔21に挿入した後、これら端子ピン28,29を導電層22に半田付けしておいても良い。右側の2個の端子挿入孔21はあけておく。
上記のように構成された6チャンネル型のコネクタは、図示はしないが、ロテータのコネクタハウジング(図3の(b)参照)の内部に配設される。そして、メス型の端子ピン29には、図示しないコネクタのオス型の端子ピンが着脱可能に接続され、また、オス型の端子ピン28には、図示しないコネクタのメス型の端子ピンが着脱可能に接続される。
上記した実施例においては、回路基板20は、最大の回路数、この場合8回路に対応できるように、8個の端子挿入孔21と、それに対応する導電層22、及び接続パターン23を設けておく。そして、回路数に対応した本数の接続線25,34を有するフラットケーブル24,33の接続線25,34を接続パターン23に接続すると共に、回路数に対応した本数の端子ピン28,29を端子挿入孔21に後付けで挿入する。このようにすることで、回路数が異なる場合でも、回路基板20を共用化することができる。また、端子ピン28,29は後付けで取り付けるので、回路数に応じて取り付ければよい。従って、本実施例によれば、回路数が異なるごとに必要としていたターミナル型やモールド型を不要にできて、回路数の違いに容易に対応できて、コストの低減化を図ることができる。
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
本発明のコネクタは、ステアリングロールコネクタ以外の部分にも使用することができる。
回路数も8チャンネルと6チャンネルに限られず、例えば12チャンネルから4チャンネルまで対応できるようにすることも可能である。
本発明の一実施例を示したもので、(a)は8チャンネルに対応する場合の内部構造の斜視図、(b)は6チャンネルに対応する場合の内部構造の斜視図 要部の拡大縦断側面図 従来の8チャンネルのコネクタ部の構成を示すもので、(a)は外観斜視図、(b)はコネクタ部の内部構造の斜視図 従来の6チャンネルのコネクタ部の構成を示すもので、(a)は外観斜視図、(b)はコネクタ部の内部構造の斜視図
符号の説明
図面中、20は回路基板、21は端子挿入孔、22は導電層、23は接続パターン、24はフラットケーブル、25は接続線、28,29は端子ピン、30はスリット、31は弾性変形可能部、33はフラットケーブル、34は接続線を示す。

Claims (1)

  1. 複数個の端子挿入孔、これら各端子挿入孔の周りに設けられた導電層、これら導電層に電気的に接続して設けられ接続線が接続される接続パターンを有した回路基板と、
    前記端子挿入孔に選択的に挿入されて前記導電層と電気的に接続される複数本の端子ピンとを備えたことを特徴とするコネクタ。

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59125080U (ja) * 1983-04-01 1984-08-23 沖電気工業株式会社 コネクタ
JP2003243118A (ja) * 2002-02-14 2003-08-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 合体型コネクタ及びそれを用いた回転接続装置
JP2003346950A (ja) * 2002-05-23 2003-12-05 Kel Corp プレスフィットピン

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