JP2006338375A - 移動体固定地点間情報処理システムおよび移動体固定地点間情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動体の走行状況や固定地点の地理的な状況によらずに、移動体が固定地点に到達する時点が分かり固定地点における通信の準備を行うことのできる移動体固定地点間情報処理システムおよび移動体固定地点間情報処理方法を得る。
【解決手段】一般道路203から有料道路201の料金所202に到達する前に車両203の速度と道のりを測定して到達時刻を算出する。そして、ETCカード206がETC車載器205に装着されていなければ、装着に伴うセットアップの時間に間に合うように所定の時点でETCカード206の装着を指示する警告が出される。これにより、料金所202での通信に支障をきたさない。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば移動体としての車両が有料道路の料金所ゲートを通過するために固定地点との間で情報処理を行う移動体固定地点間情報処理システムおよび移動体固定地点間情報処理方法に関する。
有料道路の料金所の通過をスムーズに行って、渋滞緩和や排気ガスによる大気汚染や騒音の減少を図るために、ETCシステム(Electronic Toll Collection System)の普及が図られている。
図9は、ETCシステムの概要を表わしたものである。ETC車載器101を搭載した車両102は、ETCレーン103と呼ばれる特別のレーンを通過することで、通行料金の徴収等の処理を迅速に行うことができる。このETCレーン103には、矢印104を進行方向とする車両102の通過を検知する車両検知器105が設けられている。この車両検知器105よりも進行方向に距離L1だけ進行した位置にETCゲート107が配置されており、その近傍には無線通信機108が配置されている。また、ETCゲート107よりも更に進行方向に距離L2だけ進行した位置に車両102の通過をオン・オフ制御する制御バー109が配置されている。ETC車載器101のカード挿入口111には、専用の規格のETCカード112を装着することができるようになっている。
ETCカード112を装着したETC車載器101を搭載した車両102が、車両検知器105によって検知されたとする。この時点から、無線通信機108がETC車載器101と通信を開始し、カード使用者のID(Identification)番号や自動車のプレートナンバ等の情報の交換を行う。その結果として車両102の通過が許可されたとする。この場合には、制御バー109が開いて、車両102がETCレーン103内で停止することなく進行することができる。
図9に示したETCシステムは、有料道路の入口料金所、出口料金所、検札所(以下、これらを料金所と総称する。)に備えられている。そして、車両102がどの地点から有料道路を使用し、どのようなルートを経てどの地点で有料道路を出るかを把握して、通行料金の徴収を行うようになっている。この通行料金の徴収のために、ETC車載器101にはETCカード112を装着している必要がある。ETCカード112は、通行料金の支払い機能を実現するために、それ自体がクレジットカードとしての機能を持ったり、プリペイド方式のカードとなっている。このため、ETCカード112はETC車載器101に常に装着しておくことは危険である。車両102の運転をしていないとき、あるいは有料道路を使用しないで日常の買い物等のために近所を運転しているような場合には、ETCカード112をETC車載器101から抜き取り、その盗難を防止する必要がある。
このようなことから、ETC車載器101にETCカード112を装着し忘れていた状態でETCレーン103に車両102を進入させる場合がある。このような場合およびその他の理由で通行が許可されない場合には、制御バー109が開かず、車両102の通過ができない。制御バー109の通過が許可されなかった場合、その車両102については係員を呼んでその原因を解消させて制御バー109を通過することになる。このような場合、制御バー109を通過するまでに時間を要し、同一のETCレーン103に進入した後続車に迷惑を掛けることになる。また、ETCレーン103は停車を行わずに走行できるのが通常なので、前の車両102が制御バー109を通過できずに突然停止すると、後続車がこれに追突する危険もある。
ETCカード112の装着を忘れており料金所の直前でこれに気付いた場合、あわててこれをETC車載器101に装着しても、ETC認識等のセットアップが完了するまでに所定の時間を必要とする。したがって、周囲の車両の流れに沿って走行しているような場合には、ETCカード112の認識が未完了のままでETCレーン103に車両102を進入させる可能性がある。
図10は、このような場合を具体例で示したものである。料金所のETCゲート107の約80メートル手前の地点をa点121とし、ETCゲート107の約140メートル手前の地点をb点122とする。今、時速30kmで第1の車両1021が走っているものとして、a点121でETCカード112の装着を行っていないことに気付いたとする。第1の車両1021の運転者がETCカード112をETC車載器101に装着してセットアップが完了するまでの時間が、10秒程度掛かるものとする。第1の車両1021が時速30kmという低速でそのまま走行するものと仮定すると、セットアップが完了する10秒後までにa点121から約80m走行する。したがって、セットアップが完了する前の時点で第1の車両1021がETCゲート107に進入することになる。
もちろん、運転者はETCカード112の装着によるセットアップまでの時間を考慮して第1の車両1021の速度を低下させることができる。しかしながら、第2の車両1022が後続で近づいてきているような場合、減速を行うことは迷惑となる。
また、第1の車両1021よりも高速で走行している第2の車両1022については、ETCゲート107から更に遠い地点でETCカード112の未装着が判明しないと制御バー109による通過制御を行うことができない。たとえば第2の車両1022が時速50kmで走行していたとし、同様に、セットアップの完了までに10秒を必要とすると、b点122よりも手前の時点で未装着が判明する必要がある。
そこで、ETCカード112の装着忘れを防止する対策が製品レベルで行われている。その代表的なものが、車両102のエンジンのスタート時にETC車載器101をチェックして、ETCカード112が装着されていない場合に警告を発するというものである。しかしながら、この対策では、前記したように日常の買い物等のために近所を運転するような有料道路を使用しない場合にもETCカード112の装着が要求されてしまうという不都合が発生する。また、車外からエンジンをスタートさせたような場合には、ETCカード112の装着を要求する警告が発せられても、その時点で車外にいるものに伝達されず、警告の効果が得られないという問題があった。
このよう問題を解決するために、実際に運転を行っている状態で、しかも料金所に近づいた時点で、ETCカード112の未装着を警告するようにした技術が提案されている(たとえば特許文献1参照)。
この提案では、カーナビゲーション装置を使用する。そして、このカーナビゲーション装置が推奨する推奨ルート内に有料道路が含まれているか否かを検知し、有料道路が含まれている場合には、その登り口に車両102が到達した時点で、ETC車載器101にETCカード112が挿入されているかどうかをチェックして、挿入されていないと判別された場合には、挿入忘れと判断して警報装置を作動させるようにしている。
特開2001−076195号公報(第0018段落、図1)
この提案では、ETCカード112の未装着をチェックするのが有料道路の登り口に車両102が到達した時点である。このため、有料道路の登り口と料金所のETCゲート107までの距離が適正でないと丁度よいタイミングで警告が発せられない。特に人里離れた料金所のように登り口から料金所までの距離が非常に近いところでは警告が発生してから料金所までの距離が短い場合があり、警告が間に合わないという場合が発生する。また、同一の料金所を利用する場合であっても、その時々の速度の違いで警告が間に合う場合と間に合わない場合が生じて、運転者に不安感を与えさせる場合もあった。
以上、有料道路での通行料金の徴収のためのETCシステムにおける問題点について説明したが、移動体内でカードの装着を条件として機能する通信機器が特定の固定地点との間で情報の通信を行うようにした移動体固定地点間情報処理システムについて同様の問題があった。
そこで本発明の目的は、移動体の走行状況や固定地点の地理的な状況によらずに、移動体が固定地点に到達する時点が分かり固定地点における通信の準備を行うことのできる移動体固定地点間情報処理システムおよび移動体固定地点間情報処理方法を提供することにある。
本発明では、(イ)移動体の現在位置を検出する現在位置検出手段と、(ロ)移動体の速度を検出する移動体速度検出手段と、(ハ)現在位置検出手段で検出した現在位置と到達すべき場所としての固定地点との間の道のりを算出する道のり算出手段と、(ニ)この道のり算出手段で算出した道のりと移動体速度検出手段の検出した移動体の速度から固定地点への到達時間を予測する到達時間予測手段とを移動体固定地点間情報処理システムに具備させる。
すなわち本発明では、移動体の現在位置と速度を検出すると共に、その移動体とこれが到達すべき場所としての固定地点の間の道のりを算出するようにしている。そして、これらを用いて固定地点に移動体が到達する到達時間を予測するようにしている。したがって、移動体が固定地点に到達するまで通信に必要な準備を行うことができる。
また、本発明では、(イ)移動体の現在位置を検出する現在位置検出手段と、(ロ)移動体の速度を検出する移動体速度検出手段と、(ハ)現在位置検出手段で検出した現在位置と到達すべき場所としての固定地点との間の道のりを算出する道のり算出手段と、(ニ)この道のり算出手段で算出した道のりと移動体速度検出手段の検出した移動体の速度から固定地点への到達時間を予測する到達時間予測手段と、(ホ)移動体が固定地点に到達するよりも予め定めた時間だけ手前の時点で到達時の準備のための通知を出力する通知出力手段とを移動体固定地点間情報処理システムに具備させる。
すなわち本発明では、移動体の現在位置と速度を検出すると共に、その移動体とこれが到達すべき場所としての固定地点の間の道のりを算出するようにしている。そして、これらを用いて固定地点に移動体が到達する到達時間を予測し、移動体が固定地点に到達するよりも予め定めた時間だけ手前の時点で到達時の準備のための通知を出力するので、固定地点に到達するまで通信に必要な準備を行うことができる。
また、本発明では、(イ)移動体の現在位置を検出する現在位置検出手段と、(ロ)移動体の速度を検出する移動体速度検出手段と、(ハ)現在位置検出手段で検出した現在位置と到達すべき場所としての固定地点との間の道のりを算出する道のり算出手段と、(ニ)この道のり算出手段で算出した道のりと移動体速度検出手段の検出した移動体の速度から固定地点への到達時間を予測する到達時間予測手段と、(ホ)移動体が固定地点に到達するよりも予め定めた時間だけ手前の時点でこの固定地点での通信に必要な条件を具備しているかどうかをチェックする通信条件チェック手段と、(へ)この通信条件チェック手段によって固定地点での通信に必要な条件を具備していないと判別されたとき条件不備の通知を出力する通知出力手段とを移動体固定地点間情報処理システムに具備させる。
すなわち本発明では、移動体の現在位置と速度を検出すると共に、その移動体とこれが到達すべき場所としての固定地点の間の道のりを算出するようにしている。そして、これらを用いて固定地点に移動体が到達する到達時間を予測すると共に、移動体が固定地点に到達するよりも予め定めた時間だけ手前の時点でこの固定地点での通信に必要な条件を具備しているかどうかをチェックして、具備していない場合に限ってその時点で条件不備の通知を出力するようにしている。このように、条件を具備していれば通知が行われず、条件を具備していない場合のみ通知が行われる。したがって、条件を具備していない場合は、固定地点に到達するまで通信に必要な準備を行うことができる。
また、本発明では、(イ)移動体の現在位置を検出する現在位置検出ステップと、(ロ)この現在位置検出ステップで現在位置を検出した時点の移動体の速度を検出する移動体速度検出ステップと、(ハ)現在位置検出ステップで検出した現在位置と到達すべき場所としての固定地点との間の道のりを算出する道のり算出ステップと、(ニ)この道のり算出ステップで算出した道のりと移動体速度検出ステップで検出した移動体の速度から固定地点への到達時間を予測する到達時間予測ステップと、(ホ)移動体が固定地点に到達するよりも予め定めた時間だけ手前の時点でこの固定地点での通信に必要な条件を具備しているかどうかをチェックする通信条件チェックステップと、(へ)この通信条件チェックステップで固定地点での通信に必要な条件を具備していないと判別されたとき条件不備を通知する通知ステップとを移動体固定地点間情報処理方法に具備させる。
すなわち本発明では、移動体の現在位置と速度を検出すると共に、その移動体とこれが到達すべき場所としての固定地点の間の道のりを算出し、これらを用いて固定地点に移動体が到達する到達時間を予測すると共に、移動体が固定地点に到達するよりも予め定めた時間だけ手前の時点でこの固定地点での通信に必要な条件を具備しているかどうかをチェックする。そして、条件を具備していない場合に限ってその時点で条件不備の通知を出力するので、固定地点に到達するまで通信に必要な準備を行うことができる。
以上説明したように本発明によれば、固定地点と移動体の道のりを算出して固定地点に到達する到達時間を予測することにしたので、両者の間の移動経路が直線的でない場合も到達時間を精度よく予測することができる。また、固定地点での通信に必要な条件を具備しているかどうかをチェックして固定地点での通信に必要な条件を具備していないと判別されたとき条件不備の通知を出力するようにすれば、条件を具備している場合の不要な通知を行わないようにすることができる。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例における移動体固定地点間情報処理システムの概要を表わしたものである。この移動体固定地点間情報処理システム200は、有料道路201の料金所202と移動体としての車両203の走行している一般道路204での現在位置とを結ぶ道のりと移動速度から、ETC車載器205へのETCカード206の未装着の警告を適切なタイミングで行うようになっている。車両203の現在位置の測定は、GPS(Global Positioning System)衛星207と固定基準局208および放送局209を用いたDGPS(Difference Global Positioning System)による位置測定システムを用いて行う。ETC車載器205は、カーナビゲーション機能を搭載している。そして、ETCカード206を装着するためのカード挿入口211を備える他に、地図情報等のカーナビゲーション用の情報を格納した図示しないDVD(Digital Versatile Disc)を装着するためのDVD装着口212を備えている。DVDの代わりに、光ディスク、ハードディスク等の他の記憶媒体を使用したり、インターネットから最新の地図情報等の情報を取得するようにしてもよい。このETC車載器205は、車両203をナビゲートする地図を表示するディスプレイ213と、操作情報を入力するための操作パネル214も備えている。
DGPSでは、固定基準局208で各GPS衛星207からの電波を受信し、これらのGPS衛星207との距離を測定し位置座標からその誤差を算出する。算出結果は放送局209からETC車載器205へ送られる。ETC車載器205は、独自に各GPS衛星207から電波を受信すると共に、放送局209から得られる誤差情報を用いて車両203の現在位置を高精度に測定する。測定位置の精度は、誤差情報を用いずに各GPS衛星207から得られる情報のみを用いた場合の10倍以上となり、1m程度のオーダで位置の測定が可能になる。
図2は、ETC車載器の回路構成の概要を表わしたものである。ETC車載器205は、CPU(中央処理装置)221を搭載している。CPU221は、データバス等のバス222を通じて装置内の各部と接続されている。このうち制御プログラム格納部223は、たとえば図示しない磁気ディスクによって構成されており、CPU221が実行する制御プログラムを格納している。作業用メモリ224は、CPU221が制御プログラムを実行する際に必要とされるプログラムやデータを一時的に格納するもので、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)によって構成されている。無線通信部225は、図1に示したGPS衛星207、放送局209ならびに料金所202に備えられた図9に示す無線通信機108と制御バー109の開閉制御のための通信を無線で行うようになっている。
表示制御部226は、図1に示したディスプレイ213に地図等の必要な情報を視覚的に表示する制御を行う。入力制御部227は、同じく図1に示した操作パネル214からの操作情報を入力する。カード検出部228は、カードコンタクト部229を介してETC車載器205に装着されたETCカード206の検出を行う。ここでカードコンタクト部229は、ETCカード206に対するインターフェイス回路で構成されている。DVDドライブ231は、カーナビゲーション用等のDVD232から情報を読み出したり、必要に応じて情報の書き込みを行うようになっている。音声出力制御部233は、警告音等の必要な音あるいは音声をスピーカ234から出力するための音声増幅等の処理を行う。警告音を出力するだけであれば、スピーカ234の代わりにブザーが配置されていてもよい。センサ入力部235は、速度検出センサ236等の各種のセンサの検出出力を入力するようになっている。
図3は、ETC車載器の制御プログラム格納部に格納された制御プログラムあるいは所定のハードウェアを併用することで実現する回路の要部を表わしたものである。このうち、現在位置検出部241は、図1に示した車両203の現在位置を検出するもので、本実施例では先に説明したDGPS、無線通信部225および前記した制御プログラムを使用している。料金所検索部242は、DGPS、無線通信部225、ディスプレイ213、操作パネル214、DVD232に収納されたデータおよび制御プログラムを使用して、有料道路の最寄の入口料金所、出口料金所、検札所からなる料金所202を検索するようになっている。道のり算出部243は、カーナビゲーション用のDVD232に格納されたデータおよび制御プログラムを用いて、車両203の現在位置から料金所202までの走行中の一般道路204の道のりを算出するようになっている。速度検出部244は、速度検出センサおよび制御プログラムを用いて車両203の速度を検出するようになっている。到着時刻算出部245は、道のり算出部243の算出した道のりと速度検出部244の検出した速度を用いて車両203が目的とする料金所202に到着する時刻を予測して算出するようになっている。警告発生部246は、ETC車載器205にETCカード206が未装着のときに、料金所202に到着する前の適切な時刻に警告を発生させるようになっている。警告を発生するためのしきい値は、たとえば図2に示す作業用メモリ224の不揮発性メモリ領域に格納されるようになっており、ETC車載器205のユーザがこのしきい値を適宜調整できるようになっている。目的地設定部247は、操作パネル214の操作により、カーナビゲーションを使用する際の車両203の目的地を設定するようになっている。
図4は、ETC車載器によるETCカードの未装着に対する警告処理の流れを表わしたものである。図1および図2と共に説明を行う。ユーザが、ETC車載器205の電源をオンすると、ETC車載器205はDGPSを使用して車両203の現在位置を検出し(ステップS301)、この現在位置に対する最寄の料金所202の検索を行ってその位置情報を取得し(ステップS302)、該当する料金所は現在位置から所定のエリア内に存在するかどうかをチェックする(ステップS303)。このステップS303のチェックは、車両203の走行している道路の道のりに沿った計算を必要とするものではなく、単純に車両203を基点としてたとえば半径2km以内のエリアに料金所202が存在するか否かといったラフなものであってよい。
料金所202が所定エリア内に存在しない場合には(N)、所定の時間間隔でステップS301と同様に車両203の現在位置を検出し(ステップS304)、その位置情報と料金所202の位置情報を比較して、その料金所202が前記したエリア内に存在するようになるのを待機する(ステップS303)。
料金所202がそのエリア内に存在することになったら(ステップS303:Y)、CPU221はカード検出部228がETCカード206を検出しているかをチェックすることでETC車載器205に装着されているかどうかを判別する(ステップS305)。ETCカード206がETC車載器205に装着されていれば(Y)、料金所202にそのまま車両203が到達しても通行料金の徴収等の処理に特に問題は生じない。そこで、ETCカードの未装着に対する警告処理は終了する(エンド)。
これに対して、ETCカード206がETC車載器205に装着されていないと判別された場合には(ステップS305:N)、車両203の現在位置を検出し(ステップS306)、ステップS302で得られた料金所202の位置との関係でこれらの間の道のりを算出する(ステップS307)。
図5は、ステップS307の道のりの算出処理の概要を表わしたものである。図3に示した道のり算出部243は、DVD232に格納された地図情報から該当する料金所と車両203の現在位置を結ぶ道路部分の実際と相似の曲線形状を読み出す(ステップS321)。そして、その曲線形状を一定速度で電子的にトレースして、その所要時間から料金所202と車両203の現在位置の道のりを算出する(ステップS322)。道路の実際の曲線形状が折れ線で近似して地図情報としてDVD232に格納されている場合には、その折れ線で道のりを算出してもよいし、これらの折れ線を構成する直線の両端を結ぶ点を接続する曲線で近似して、これを基にして道のりを算出してもよい。
以上と異なり、DVD232が地図情報としてそれぞれの道路について一定区間ごとの道のりを測定して、区間ごとのデータとして格納している場合には、これによる既知の道のりの道路部分については区間ごとのデータを使用することができる。車両203の実際の位置と区間の区切りまでのように1区間に満たない道のりについては、1区間における経緯度と、その区切りの位置の経緯度および車両203の実際の位置の経緯度をDGPSあるいは予めDVD232に格納されたデータから読み出して、比例配分することによって算出することができる。もちろん、1区間に満たない道のりについて、対象となる2点間の経緯度の差がわずかで予想されるその部分の道のりが短い場合には、この部分を直線近似して道のりを算出したり、全体に占めるその部分の道のりがわずかな場合にはこれを無視することも可能である。
図4に戻って説明を続ける。料金所202と車両203の現在位置の間の道のりが算出されたら(ステップS307)、車両203の速度を検出する(ステップS308)。そして、車両203が料金所202に到達するまでの残り時間Tを算出することになる(ステップS309)。残り時間Tの算出自体は、ステップS308で求めた道のりを車両203の速度で除算する単純なものであるが、車両203の速度は時間によって変動しており、本実施例では速度を平均化することで誤差が生じ難いように配慮している。
図6は、ステップS308の速度検出処理の様子を表わしたものである。図3に示した速度検出部244は、速度検出の要求が行われていない状態で(ステップS341:N)、たとえば車両203のホイールセンサを速度検出センサ236としてその速度を測定する(ステップS342)。ここでホイールセンサは、図示しないタイヤホイールの内側に、磁石を埋めこんだゴムリボンを接着し、磁気センサを対向させて配置し、一定間隔に埋めこまれた磁石の磁界の変化の回数を測定する。これにより、タイヤの円周と測定回数の関係で車両203の速度を測定することができる。もちろん、ギヤボックスから得られる回転状態をパルス信号に変換して速度を測定したり、車両203の制御に使用されている速度信号を取り出すことによっても、そのときの速度を検出することができる。
このようにしてある時点の速度vが測定されたら、これをしきい値としての最低速度v0と比較する。ここで最低速度v0とは、一般道路204を通常走行している場合に想定される最低限の速度である。最低速度v0よりも測定した速度vが低いときには(ステップS343:N)、その測定結果をキャンセルして再びステップS341の処理に戻る。このような速度vは、車両203自体が停止していたり、動き出した直後のような状態なので、平均する速度に含めないためである。
測定した速度vが最低速度v0以上である場合には(ステップS343:Y)、作業用メモリ224の一部として配置されたリングメモリにこれを格納する(ステップS344)。ここで、リングメモリとは、予め設定した複数の速度データ格納領域をリング状に連結しておき、これに測定した速度vを順次記憶すると共に、全部の速度データ格納領域に速度vを記憶したら、リング状に速度データ格納領域を切り替えながら速度vを上書きするものである。ハードウェアとしても構成することができるが、作業用メモリ224の一部をリングメモリとして割り当てておき、ここに速度vの書込時のアドレスを循環して指定していくことで同様の機能を実現することができる。したがって、たとえば1秒ごとに速度vを測定すると共に10個の速度vをリングメモリに格納するようにすれば、常に最新の10秒間の速度vの値がこれに格納されていることになる。
このようにしてリングメモリに最近の車両203の速度vの集合データが格納されている状態で速度検出要求を受けると(ステップS341:Y)、速度検出部244はこの速度vの集合データの平均速度算出する(ステップS345)。以上のよう処理の代わりに、速度vの集合データを更に数多く採取し、この中から予め定めた高速側のしきい値と低速側のしきい値の中間に位置する速度vの集合について平均を採ってもよい。また、速度vの集合データの中から、最も集中している値を取り出してこれを検出速度としてもよい。ユーザの運転の癖を反映させるため、速度の演算方法を複数用意しておき、ユーザ自身に予め選択させておいてもよい。
図4に再び戻って説明を続ける。ステップS308で車両203の速度を検出してステップS309で料金所202に到達するまでの残り時間Tを算出したら、これがETCカード206をETC車載器205に装着してセットアップが完了するまでの時間に所定の余裕時間を加算した時間TTHよりも短くなっているかを判別する(ステップS310)。短くなっていなければ(N)、ステップS306に戻って現在位置の検出を行う。時間TTHよりも短くなっている場合には(ステップS310:Y)、図3に示した警告発生部246がETCカード206がETC車載器205に装着されていないことを警告する(ステップS311)。警告は音声アナウンスで行ってもよいし、ブザー音を鳴動させると共に、メッセージをディスプレイ213に表示するものであってもよい。
以上説明したように本実施例では、有料道路の入口料金所、出口料金所、検札所といった場所にある程度近づいた時点でETCカード206がETC車載器205に装着されていないことを警告する。したがって、ETCカード206を常にETC車載器205に装着しておく必要がなく、盗難の問題が発生しない。また、警告が行われた時点でETCカード206が見当たらないといった事態が発生した場合には、車両203の走行速度を一時的に減速する等の措置を採ることができるので、図9に示したETCレーン103に進入した後に一時停止し、後続車に迷惑を掛けるといった不具合を解消することができる。なお実施例では、図1において有料道路201の料金所(入口料金所)202に到達する際の制御について説明したが、出口料金所あるいは検札所に進んでいく際も同様に本発明を適用することができる。この後者の場合には、車両203が出口料金所あるいは検札所から同様に所定のエリア内に到達することをもって(ステップS303:Y)、ETC車載器205にETCカード206が装着されているかどうかをチェックして、装着されていない場合には警告を出力することになる。
<発明の第1の変形例>
図7は、本発明の第1の変形例におけるETC車載器の構成の概要を表わしたものである。図7で図1〜図3と同一部分には同一の符号を付している。この第1の変形例のETC車載器205Aは、図1に示した実施例のETC車載器205と異なり、2つの筐体に分かれている。1つはナビゲーション装置部401であり、もう1つはETC車載器部402である。ETC車載器部402はカード挿入口211を備えており、ETCカード206の挿抜に便利なように運転席の近傍に小さな筐体として配置可能となっている。
一方、ナビゲーション装置部401は、実施例のETC車載器205の中からETC車載器部402を取り除いたナビゲーションを中心とした装置部分であり、この部分はETC車載器部402を小型にした残りの分として比較的大型であり、図1に示した車両203の運転席から外れた位置に収容できるようになっている。ナビゲーション装置部401は、図示しないCPUやROM(リード・オンリ・メモリ)、RAM等からなる主制御部403を備えており、同様のハードウェア構成からなるETC車載器部402の副制御部404と制御線405で接続されている。
ナビゲーション装置部401の主制御部403には、図3に示した現在位置検出部241、料金所検索部242、道のり算出部243、速度検出部244、到着時刻算出部245および警告発生部246が接続されている。ETC車載器部402の副制御部404には、図2に示した無線通信部225、カード検出部228およびカードコンタクト部229が接続されている。装置によっては無線通信部225もナビゲーション装置部401の主制御部403側に接続されていてもよい。
<発明の第2の変形例>
図8は、本発明の第2の変形例におけるETC車載器の構成の概要を表わしたものである。図8で図7と同一部分には同一の符号を付している。この第2の変形例のETC車載器205Bは、図7に示した第1の変形例のETC車載器205Aと同様に、2つの筐体に分かれている。1つはナビゲーション装置部411であり、もう1つはETC車載器部412である。ETC車載器部412はカード挿入口211を備えており、ETCカード206の挿抜に便利なように運転席の近傍に小さな筐体として配置可能となっていると共に、警告発生部246を備えている。
この第2の変形例でもETC車載器部412は運転席の近傍に配置されるため、その小型化が図られている。第1の変形例のETC車載器205Aと異なる点は、第2の変形例のETC車載器部412が警告発生部246を副制御部414に接続しており、ナビゲーション装置部411の主制御部413には警告発生部246が存在しない点である。ETC車載器部412の警告発生部246は、たとえば図2に示したスピーカ234によって料金所に近づいたことを音声メッセージや予め定められたアラーム音で運転者に通知する。運転席に近い場所でこのような警告が発せられるので、車内の音楽や雑談によって警告を聞き漏らすことがないという利点がある。
なお、この第2の変形例のETC車載器205Bが図1に示した実施例のETC車載器205と同様にディスプレイ213を備えている場合、そのディスプレイ213でも料金所に近づいたことあるいはETCカード206が装着されていないことをメッセージの形で通知あるいは警告してもよいことは当然である。また、ディスプレイ213は更に分離できる形をとり、車両203の必要な場所に配置できるようにすることも可能である。
更に実施例では現在位置の測定にDGPSを使用したが、GPSを使用してもよいことは当然である。また、無線通信部225が無線通信の基地局ごとを特定することで、これによって車両205の大まかな位置を求め、これを現在位置の測定に用いてもよいことは当然である。
また、実施例および変形例では有料道路の料金所で使用されるETCシステムに本発明を適用する場合を説明したが、これに限られるものではない。固定地点に何らかの移動体が向かっているときに、その移動体が到達する時刻を道のりに応じて予測したり、固定地点に到達する前に一律に所定のアナウンスを行うような場合にも本発明を同様に適用することができる。たとえば、国境を越えるときや出国するときのバスの乗客にパスポートの審査をバス内で行うことを自動で通知するような場合である。また、この例でパスポートに無線タグが取り付けられているような場合には、無線タグが検出できない容器等にパスポートを収容している乗客にのみ、パスポートの審査が行われる前の所定時刻に席ごとに、パスポートを取り出すように要請することも本発明によって可能になる。
本発明の一実施例における移動体固定地点間情報処理システムの概要を表わしたシステム構成図である。 本実施例におけるETC車載器の回路構成の概要を表わしたブロック図である。 本実施例でETC車載器の回路の要部を表わしたブロック図である。 本実施例でETC車載器によるETCカードの未装着に対する警告処理の流れを表わした流れ図である。 本実施例でステップS307の道のりの算出処理の概要を表わした流れ図である。 本実施例でステップS308の速度検出処理の様子を表わした流れ図である。 本発明の第1の変形例におけるETC車載器の構成の概要を表わしたブロック図である。 本発明の第2の変形例におけるETC車載器の構成の概要を表わしたブロック図である。 ETCシステムの概要を表わした説明図である。 ETCシステムで車両の速度によって料金所のETCゲートに到達する時間が相違する例を示した説明図である。
符号の説明
201 有料道路
202 料金所
203 車両
204 一般道路
205 ETC車載器
206 ETCカード
221 CPU
223 制御プログラム格納部
224 作業用メモリ
225 無線通信部
228 カード検出部
236 速度検出センサ
241 現在位置検出部
243 道のり算出部
244 速度検出部
245 到着時刻算出部
246 警告発生部
401、411 ナビゲーション装置部
402、412 ETC車載器部
403、413 主制御部
404、414 副制御部
405 制御線

Claims (7)

  1. 移動体の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記移動体の速度を検出する移動体速度検出手段と、
    現在位置検出手段で検出した現在位置と到達すべき場所としての固定地点との間の道のりを算出する道のり算出手段と、
    この道のり算出手段で算出した道のりと前記移動体速度検出手段の検出した移動体の速度から前記固定地点への到達時間を予測する到達時間予測手段
    とを具備することを特徴とする移動体固定地点間情報処理システム。
  2. 移動体の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記移動体の速度を検出する移動体速度検出手段と、
    現在位置検出手段で検出した現在位置と到達すべき場所としての固定地点との間の道のりを算出する道のり算出手段と、
    この道のり算出手段で算出した道のりと前記移動体速度検出手段の検出した移動体の速度から前記固定地点への到達時間を予測する到達時間予測手段と、
    前記移動体が前記固定地点に到達するよりも予め定めた時間だけ手前の時点で到達時の準備のための通知を出力する通知出力手段
    とを具備することを特徴とする移動体固定地点間情報処理システム。
  3. 移動体の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記移動体の速度を検出する移動体速度検出手段と、
    現在位置検出手段で検出した現在位置と到達すべき場所としての固定地点との間の道のりを算出する道のり算出手段と、
    この道のり算出手段で算出した道のりと前記移動体速度検出手段の検出した移動体の速度から前記固定地点への到達時間を予測する到達時間予測手段と、
    前記移動体が前記固定地点に到達するよりも予め定めた時間だけ手前の時点でこの固定地点での通信に必要な条件を具備しているかどうかをチェックする通信条件チェック手段と、
    この通信条件チェック手段によって前記固定地点での通信に必要な条件を具備していないと判別されたとき条件不備の通知を出力する通知出力手段
    とを具備することを特徴とする移動体固定地点間情報処理システム。
  4. 前記移動体は車両であり、前記固定地点は有料道路における料金徴収のための通信管理を行う地点であり、前記通信に必要な条件とは料金徴収のための通信管理を行うために前記車両に搭載する車載器に料金徴収のためのデータを格納したカードがセットされていることであることを特徴とする請求項3記載の移動体固定地点間情報処理システム。
  5. 前記道のり算出手段は、現在位置検出手段で検出した現在位置と到達すべき場所としての固定地点との間の道路部分の地図情報を取得する地図情報取得手段を備え、この地図情報取得手段の取得した前記道路部分の形状に応じて道路に沿った長さを求めて道のりとすることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の移動体固定地点間情報処理システム。
  6. 前記固定地点まで前記移動体の進路をナビゲートするナビゲート手段を具備することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の移動体固定地点間情報処理システム。
  7. 移動体の現在位置を検出する現在位置検出ステップと、
    この現在位置検出ステップで現在位置を検出した時点の前記移動体の速度を検出する移動体速度検出ステップと、
    前記現在位置検出ステップで検出した現在位置と到達すべき場所としての固定地点との間の道のりを算出する道のり算出ステップと、
    この道のり算出ステップで算出した道のりと前記移動体速度検出ステップで検出した移動体の速度から前記固定地点への到達時間を予測する到達時間予測ステップと、
    前記移動体が前記固定地点に到達するよりも予め定めた時間だけ手前の時点でこの固定地点での通信に必要な条件を具備しているかどうかをチェックする通信条件チェックステップと、
    この通信条件チェックステップで前記固定地点での通信に必要な条件を具備していないと判別されたとき条件不備を通知する通知ステップ
    とを具備することを特徴とする移動体固定地点間情報処理方法。
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