JP2006338243A - 徘徊者監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】施設入居者が徘徊により外部へ出ようとすることを検知し監視者に報知する徘徊者の監視を、管理対象者が発信機を常に携帯する必要がないために、介護者と施設入居者の負担を軽減することができる徘徊者監視装置。
【解決手段】熱線センサー(12)と外部受光器(11)が施設出入口に設置されており、施設職員が出入りをする際には、警戒解除リモコン(10)を外部受光器(11)にむけて操作することにより、連動装置(13)内の受信部(14)から制御部(15)への信号を任意の設定時間遮断し、その間は報知を止めることができる。また徘徊による外出や不審者が施設に入ってきた場合は、熱線センサー(12)が検知し、連動装置(13)内の受信部(14)から制御部(15)へ、さらにナースコール親機などの報知機器(16)に信号を送り、音や表示または画像などの手段により介護者に報知することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、徘徊者監視装置に関わり、特に監視者が所持する警戒解除リモコン(10)の操作によって、施設の特定出入口の監視状態を一時的に解除することができる徘徊者監視装置に関する。
従来から使用されている徘徊者監視装置は、管理対象者の首に掛ける方式や、衣類に縫い付けておく方式の発信機と、電波を受信し、管理対象者が所定エリア内に居るか否かを
判断する受信機とで構成されている。受信機が発信機から発信される電波を受信できているとき、徘徊監視状態を維持し、電波を受信できなくなると、管理対象者が所定エリア外に出たことを示す信号を出力する回路と、回路から出される信号によって報知する報知部を備えた徘徊監視装置として、図3の構成の徘徊監視装置が提案されている。
同3に示す従来の徘徊監視装置は、管理対象者が予め身に付けておく発信機(50)と、発信機(50)から送信されてくる電波を受信し、管理対象者が所定エリア内に存在している、または所定エリア外に出て不在であるかを判断する受信機(51)とで構成されている。
受信機(51)には、発信機(50)から送信されてくる電波を受信する受信部(52)と、電波が受信された受信部(52)からの信号(以下、確認信号と称す)の入力の有無を監視し、管理対象者が所定エリア内に存在している、または所定エリア外に出て不在であるかを判断する制御部(53)、管理対象者が所定エリア外に出て不在であることを監視者に報知する報知部(54)とが備えられている。
このように構成された徘徊監視装置において、発信機(50)から送信されてくる電波が受信機(51)の受信部(52)にて正常に受信されると、受信部(52)は、制御部(53)へ受信確認信号を出力する。受信確認信号を検出した制御部(53)は、管理対象者が所定エリア内に存在していると判断し、徘徊者監視装置の徘徊監視状態を維持させる。
一方、受信確認信号を一定時間以上検出できない場合、制御部(53)は、管理対象者が所定のエリア外に出て不在であると判断し、その旨を報知部(54)へ報知させるための信号を出力する。制御部(53)からの報知信号を検出した報知部(54)は、光の点滅、画像、音声等の手段を介して管理対象者が所定エリア外に出て不在であることを、監視者に報知する。
しかしながら従来の徘徊者監視装置によれば、管理対象者の首に掛ける方式の発信機や、管理対象者の衣類などに縫い付けておく方式の発信機を用いるなど、管理対象者の衣服に発信機が縫い付けてあったり、自身で携帯しておいたりすることを前提としており、第一に管理対象者にとって、発信機を所持させられることで、差別感や不快感を感じるという問題点があった。第二に管理対象者の不注意または故意によって発信機が取り外された場合や、発信機が破損したり紛失したりした場合に、監視状態を保つことができなくなる場合があるという問題点があった。第三に、第二の問題が生じた場合に対処するために、介護者が、管理対象者が発信機を着用または携帯しているか、発信機が正常に作動しているかといったことを常に気に留めておかなければならないため、監視者に業務上の負担が生じるという問題点があった。第四には徘徊行為などによって管理対象者が施設から外出しようとする場合に、通常の監視範囲上の報知によるものではなく、電波受信状態の変化などの理由により、受信機が電波を誤って受信してしまい、監視者に不要な報知をしてしまうというといった誤報への対処という問題点を抱えていた。
本発明は、上述の諸問題を解決するため、管理対象者が予め発信機を身に付けておくのではなく、監視者側が警戒解除リモコンを所持し、出入りの際や管理対象者が監視者(介護者)を伴った外出入の際には、監視者の操作によって、報知を一定時間止め、監視者によって意図的に解除されていない場合には、通常監視状態を維持するという方式を採用している。そのため本発明は、管理対象者側に精神的な負担を負わせることなく、さらに監視者にとって、業務上の負担を軽減することができるということを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明による徘徊者監視装置は、施設の各出入口付近に設置する人感センサーを有し、連動装置内に人感センサーからの信号を受け取る受信部と、受信部からの信号を受け取り、ナースコール親機などの報知機器に信号を送る制御部を備え、前記制御部からの信号が入力されると、音声や表示または画像によって、監視者(介護者)に報知するナースコール親機などの報知機器を有することを特徴とする。
本発明による徘徊者監視装置は、人感センサーの近辺に設置される外部受光部を有し、外部受光部に向けて操作することにより、連動装置、及びナースコール親機などの報知機器への報知の有無を切り替えることができる警戒解除リモコンを備えたことを特徴とする。
本発明による徘徊者監視装置は、ナースコール親機などの報知機器に信号を送るか否かを判定するため、連動装置内に制御部を有し、その制御部には、監視者の目が届き安い平日昼間は監視を行わず、平日夜間と休日など予めタイマー時計に設定している時間にのみ徘徊者監視を行うというように、監視状態を日時、曜日、時間帯による切り替えることができる、タイマー装置を備えたことを特徴としている。
本発明の徘徊者監視装置によれば、監視者が警戒解除リモコンの操作により、監視状態の切り替えを行うこととなる。この点により、従来方式にあったように、管理対象者が発信機を所持携帯しなければならないという被差別感や不快感を解消すると共に、不注意や故意による発信機の取り外しや破損、紛失へ対応するため生じる監視者への業務上の負担を軽減することができる。
さらに、従来の形態のように電波を用いる方法では、状態の変化によっては誤報が生じる可能性があるが、本発明では電波を用いることが無いため、従来方式のように、電波状態の変化などの理由によって誤報が生じ、それへの対処のために監視者(介護者)へ業務上の負担が生じるといったことはない。
本発明による徘徊者監視装置の実施形態を、以下において、図面を参照して説明する。
図1は、本発明による徘徊者監視装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。出入口付近に設置し、徘徊者を検知する熱線センサー(12)と、監視者が所持し、監視状態を一時的に解除する警戒解除リモコン(10)、警戒解除リモコン(10)からの信号を受信するための外部受光器(11)、熱線センサー(12)と外部受光器(11)と接続される連動装置(13)、及び音声や表示または画像によって、監視者(介護者)に報知する報知機器(16)とで構成されている。
連動装置(13)には、出入口に設置されている熱線センサー(12)の監視エリア内に人が進入した場合に熱線センサー(12)からの信号を受信する受信部(14)と、受信部からの信号の入力を受け、報知機器(16)に信号を送出するか否か、即ち監視者(介護者)に報知するか否かを決する制御部(15)が備えられている。
尚、図2のように、連動装置(13)に報知部を設け、連動装置(13)自体で、音声や表示または画像によって監視者(介護者)に報知する報知機器の機能を兼ねても良い。
このように構成された本発明の一実施例による徘徊監視装置において、以下にその動作について説明する。
熱線センサー(12)の監視エリア内に人が進入した場合に、熱線センサー(12)からの信号が受信部(14)に入力されると、受信部(14)は制御部(15)に受信した旨の信号を送出する。制御部(15)では、外部受光器からの信号が入力され、設定された時間内である場合、即ち施設関係者によって警戒解除リモコン(10)が操作され、操作されてから一定時間内である場合には、報知機器(16)へ信号を送出しない。
前記のように警戒解除リモコンによって一定の時間、監視状態を停止する時の時間設定は、連動装置(13)上に設置された切替スイッチ(18)を手動操作して切り替え、停止する時間を設定する。
また、連動装置(13)に設置されたタイマー装置(17)は、監視状態を手動による設定操作にて、日時、曜日、時間帯で設定することができる。監視者の目が届きやすい平日昼間は監視者への報知を行わず、平日の夜間には報知を行い、土曜日、日曜日は一日中監視状態とするなど、施設の監視方針によって監視状態を切り替えることができる。
この場合、熱線センサー(12)の監視エリア内に人が進入し、制御部(15)が信号を受信した場合でも、制御部(15)は、タイマー装置によって監視状態が解除されている時間帯には、報知機器(16)へ信号を送出しない。
前記のように監視者によって警戒解除リモコン(10)が操作されてから警戒状態が解除されている時間以外、またはタイマー装置(17)が監視状態を解除されていない時間帯では、通常の監視状態が維持されている。通常の監視状態には、熱線センサー(12)の監視エリア内に人が進入した場合に、熱線センサー(12)からの信号が受信部(14)に入力され、受信部(14)は制御部(15)に受信した旨の信号を送出し、制御部(15)から、報知機器(16)へ信号を送出されることで、報知機器(16)では、制御部(15)からの信号を入力すると、音声や表示または画像によって、監視者に報知する
は本発明である徘徊者監視装置の第一の実施形態による構成を示したブロック図である。 は本発明である徘徊者監視装置の第二の実施形態による構成を示したブロック図である。 は従来の発明の構成を示したブロック図である。
符号の説明
10 警戒解除リモコン
11 外部受光器
12 熱線センサー
13 連動装置
14 受信部
15 制御部
16 報知機器
17 タイマー装置
18 切替スイッチ

Claims (1)

  1. 出入口に設置され入退出者を感知する熱線センサー(12)と、同様に出入口付近に設置される外部受光器(11)、それらの信号を受け取る連動装置(13)、および警戒解除リモコン(10)で構成された徘徊検知装置であって、前記熱線センサー(12)は、入居者及び外来不審者等を感知した場合、連動装置(13)内に備えられた受信部(14)に信号を送り、さらに連動装置(13)内に備えられた制御部(15)は、受信部(14)からの信号を受け取り、外部受光器(11)が警戒解除リモコン(10)の操作によって、警戒状態が解除されたか否かを判断し、解除されていない場合、ナースコール親機などの報知機器(16)に信号を送る。施設職員が出入りする際に、携帯している警戒解除リモコン(10)で、警戒状態を一時的に解除することができる。さらに、監視状態を一定時間停止する際の時間設定を行う切替スイッチ(18)と、監視状態を日時、曜日、時間帯で設定することができるタイマー装置(17)を備えたことを特徴とする徘徊者監視装置。
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