JP2006337761A - 定着装置、画像形成装置および定着装置の加熱制御方法 - Google Patents

定着装置、画像形成装置および定着装置の加熱制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】第1及び第2の加熱源により加熱される第1の回転体と第3の加熱源を有する第2の回転体の温度を緻密に制御する。
【解決手段】温度検出素子351,352,350の検出温度を使用し、目標温度との差から制御量MvをPIDにより求め、最も加熱量の大きい加熱源(加熱中央321)の結果から、他のヒータ322,341の制御量Mvに補正Am1,Am2を加える。この補正Am1,Am2は影響度に応じて変化する。例えば、加熱中央ヒータ321の点灯により2割程度の影響を加熱端部ヒータ322が受ける場合、加熱中央ヒータ321の制御量Mvaに0.2を掛けた値を、加熱端部ヒータ322の制御量Mvbから削減する。同様に加圧ローラ340が受ける影響が1割程度であった場合、加熱中央ヒータ321の制御量Mvaに0.1を掛けた値を、加圧ヒータ341の制御量Mvcから削減する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置に使用される定着装置、この定着装置を使用した画像形成装置、および、定着装置の加熱用ヒータの加熱制御方法に関する。
この種の技術として例えば特許文献1及び2に記載された発明が公知である。このうち、特許文献1記載の発明は、定着装置の立上りを早くし、定着温度の落込みやオーバーシュートを抑制することを目的としてなされたもので、第1の熱源を有する第1の回動部材と第2の熱源を有する第2の回動部材との間に記録シートを挟持し、該記録シートに形成されたトナー像の熱定着を行う定着装置を備えた画像形成装置であって、前記第1の回動部材に非接触に設置されて該部材の温度を検知する第1の温度検知装置と、第2の回動部材に接触して設置されて該部材の温度を検知する第2の温度検知装置を備え、画像形成装置の電源入力直後は前記第2の温度検知装置の検知出力により第2の熱源を制御し、該制御後、前記第1又は第2の温度検知装置の検知出力により第1の熱源を制御可能にするようにしたものである。
また、特許文献2記載の発明は、所望の光沢度の定着画像が容易にかつ長期にわたって安定に形成され、動作環境等の変化にかかわらず、所望の光沢度の定着画像が確実に形成されることを目的としてなされたもので、ベルト定着方式の定着装置について、形成すべき定着画像の光沢度を設定し、加圧ローラの温度を検知し、少なくとも、設定された定着画像の光沢度、加圧ローラ検知温度、荷重ニップ時間、擬似ニップ時間および荷重ニップ面圧に基づいて、目標加熱ローラ温度を算定し、この目標加熱ローラ温度に基づいて、加熱ローラにおける加熱源の動作状態を制御するようにしたものである。
すなわち、特許文献1記載の発明では、加熱ローラの温度検知装置、又は加圧ローラの温度検知装置の検知出力に基づいて加熱ローラのヒータを制御するように構成され、特許文献2記載の発明では、目標加熱ローラ温度を加圧ローラ検知温度に基づき算定し、算定した目標加熱ローラ温度と加熱ローラ検知温度に基づき、加熱ローラの加熱源を制御している。
特開2002−221871公報 特開2003−149987公報
上記2つの公知文献は、何れも、加圧ローラの検知温度に基づき、加熱ローラの加熱源を制御している。ただし、何れも、加圧ローラの検知温度に基づき、加熱ローラの加熱源をオン、オフしている(特許文献1では入力を減少させている)に過ぎない。
また、従来よりPID制御を用いた定着制御を行っているものもあるが、加熱源に対応する単一の温度検出素子の検知温度を使用して制御を行っている。
本発明は、一対の回転体を備える定着装置において、第1及び第2の加熱源により加熱される第1の回転体と第3の加熱源を有する第2の回転体の温度を緻密に制御することを目的とする。
前記目的を達成するため、第1の手段は、一対の回転体の間に記録媒体を通過させることにより、記録媒体上に画像を定着させる定着装置において、第1の回転体を加熱する第1及び第2の加熱源と、第1の回転体の温度を検知する第1及び第2の温度検知手段と、第2の回転体を加熱する第3の加熱源と、第2の回転体の温度を検知する第3の温度検知手段と、前記第1、第2及び第3の温度検知手段によって検知した検知温度に基づいて前記第1、第2及び第3の加熱源の加熱制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、PID制御により第1ないし第3のいずれか主たる加熱源の加熱制御を行う共に、主たる加熱源の加熱状況を考慮し、他の加熱源の加熱量を補正することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記制御手段が、前記各温度検知手段によって検知された温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、前記加熱量の補正を行うことを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記制御手段が、前記各温度検知手段によって検知された温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、予め記憶されている補正テーブルを使用して加熱量を補正することを特徴とする。
第4の手段は、第1の手段において、前記制御手段が、前記各温度検知手段によって検知された温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、予め記憶されている補正式を使用して加熱量を補正することを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第4のいずれかの手段において、前記制御手段が、前記主たる加熱源と前記他の加熱源の加熱との加熱状態が重ならないように、例えば時間的にずらして前記他の加熱源の加熱量の補正を行うことを特徴とする。
第6の手段は、第1の手段において、前記制御手段が、複数の温度検知手段による検知温度からPID制御に用いる温度を補正し、補正値をPID制御に用いて加熱源の加熱制御を行うことを特徴とする。
第7の手段は、第1ないし第6のいずれかの手段において、前記制御手段は、前記各温度検知手段による検知温度の変化に基づいて加熱源をオンする場合における加熱源の加熱量を算出し、算出した加熱量になるように加熱源の加熱量の分配制御を行うことを特徴とする。
第8の手段は、第7の手段において、前記制御装置が、通紙状態と待機状態とに応じて制御を変更することを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第8のいずれかの手段において、前記第1の回転体は、熱容量が小さい材料で形成され、前記第2の回転体は、第1の回転体に対して熱量量の大きい材料で形成されていることを特徴とする。
第10の手段は、第1ないし第9のいずれかの手段に係る定着装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第11の手段は、第1の回転体を第1及び第2の加熱源により加熱し、前記第1の回転体の温度を第1及び第2の温度検知手段により検知し、第2の回転体を第3の加熱源により加熱し、前記第2の回転体の温度を第3の温度検知手段により検知し、前記第1、第2及び第3の温度検知手段によって検知した検知温度に基づいてPID制御により前記第1ないし第3のいずれか主たる加熱源の加熱制御を行うと共に、主たる加熱源の加熱状況を考慮して他の加熱源の加熱量を補正する定着装置の加熱制御方法を特徴とする。
第12の手段は、第11の手段において、前記各温度検知手段によって検知された温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、前記他の加熱源の加熱量を補正することを特徴とする。
なお、後述の実施形態において、第1の回転体は定着ベルト330に、第1及び第2の加熱源はそれぞれ第1及び第2の加熱(ハロゲン)ヒータ321,322に、第2の回転体は加圧ローラ340に、第3の加熱源は第3の加熱ヒータ341に、第1ないし第3の温度検知手段は351,352,350に、制御手段はI/O制御板740に、それぞれ対応する。
本発明によれば、PID制御により第1から第3のいずれか主たる加熱源を制御すると共に、主たる加熱源の加熱状況を考慮し他の加熱源の加熱量を補正するので、第1及び第2の加熱源により加熱される第1の回転体と第3の加熱源を有する第2の回転体の温度を緻密に制御することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
〈全体構成〉
図1は本発明の実施形態に係るカラー画像形成装置としてのカラープリンタの概略構成を示す図である。図1において、カラープリンタは作像部100、給紙部200、定着部300および排紙部400から基本的に構成されている。
作像部100は、CMYK各色の感光体ドラム101C,101M,101Y,101Kと、各感光体ドラム101C,101M,101Y,101Kに対して光書き込みを行う図示しない各色毎の書き込みユニットと、各感光体ドラム101C,101M,101Y,101Kと接触し、駆動プーリと従動プーリとの間に張設された転写ベルト102と、転写ベルト102を挟んで各感光体ドラム101C,101M,101Y,101Kと対向する位置に設けられた転写ローラ103C,103M,103Y,103Kと、黒転写部の下流側であって縦搬送路105を挟んで設けられた転写ローラ105とから主に構成されている。
給紙部200は、第1および第2の給紙トレイ210,220と、給紙トレイ210,220から給紙ローラ211,221によって繰り出された転写紙212,222を縦搬送路105に搬送するための転写紙搬送経路106と、縦搬送路105に手差しで転写紙を送り込むための手差しトレイ230とから構成されている。
定着部(以下、 定着装置と称す)300は縦搬送路105の転写紙搬送方向下流側に設けられ、定着ローラ310、加熱ローラ320、定着ベルト330および加圧ローラ340とからなる。
排紙部400は、定着装置300の転写紙搬送方向下流側に設けられ、排紙ローラ410と排紙トレイ420から構成されている。
このように構成されたカラープリンタでは、給紙トレイ210,220または手差しトレイ230から給紙された転写紙は、縦搬送路105に送り出され、現像・転写を行う作像部100で作像され、転写ベルト102の表面に重畳されたフルカラーの画像が転写ローラ104によって転写紙に転写される。転写紙上に転写された未定着画像は定着装置300に送られ、ヒータ等の熱源により表面が加熱された定着ベルト330の内側で駆動および従動する定着ローラ310と加圧ローラ340で形成されるニップを通過することにより転写紙の表面に定着されて半永久画像となり、排紙トレイ420に排出される。
図2は定着装置300の詳細な構成を示す図で、同図(a)は正面から見た断面図、同図(b)は平面図である。定着ローラ310と加熱ローラ320間に張架され、図示しない張力調整手段により適切な張力に維持されている。また、定着ベルト330の内部側に位置し、弾性体で形成される定着ローラ310と加圧ローラ340との間には適切な圧力が加わり、これにより定着ベルト330と加圧ローラ340間にニップが形成される。
〈定着装置〉
加熱ローラ320の内部には第1及び第2の加熱ヒータ321,322が設けられ、この加熱ヒータ321,322によって加熱ローラ320を内部から加熱し、定着ベルト330を加熱する。加熱ローラ320の外周部には第1及び第2の温度検知センサ351、352が設けられ、それぞれ定着ベルト330(加熱ローラ320)の中央部及び端部の表面温度を接触または非接触で検知し、この検知した定着ベルト330の表面温度に基づいて第1及び第2の加熱ヒータ321の通電を制御し、定着ベルト330の表面温度を適切な温度範囲に制御する。加圧ローラ340の内部にも加熱用ヒータ(以下、加圧ヒータと称す)341が設けられ、加圧ローラ340の外周部に設けられた第3の温度検知センサ350により加圧ローラ340の表面温度を検知し、この検知した加圧ローラ340の表面温度に基づいて加圧ヒータ341の通電を制御し、加圧ローラ340の表面温度を適切な温度範囲に制御する。
この実施形態では、定着側回転体(定着ベルト330)側が転写紙Pの画像面側、加圧側回転体(加圧ローラ340)側が非画像側であり、転写紙に形成された未定着画像は上記の如く加熱されたニップ部を通過する間に転写紙に定着される。すなわち、転写紙の表面に定着トナー像が付着し、定着されることになる。
〈制御回路〉
図3は、本実施形態に係る画像形成装置の制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路は、読み取り制御板710、システム制御板720、書き込み制御板730、I/O制御板740及び操作/表示部750から構成され、I/O制御板740を介してトナーセンサ(Tセンサ)760、画像形成用I/O770及び高圧電源(PSU)780と接続されている。
読み取り制御板710は原稿情報を読み取るためのCCDを備え、CCDの読み取りタイミングを生成し、また、読み取った出力(画像データ)をデジタル信号としてシステム制御板に転送する。
システム制御板720は、CPU、ROM、RAM、不揮発RAM、及びカレンダー機能を備えたチップからなり、システム全体のタイミング制御、操作/表示部750の入出力制御、その他の図示しないアプリケーション(FAX、プリンタ、スキャナ)部とのI/F、これらの動作制御、画情報データの画像処理(変倍、フィルタ、γ)、画像メモリを使用した画情報データの記憶/蓄積制御というシステム全体の制御を司る。
書き込み制御板730は、露光のためのLDとその駆動部からなり、システム制御板720からの入力される画像データに基づいて感光体ドラム101に光書き込みを行わせる。
I/O制御板740は、システム全体(スキャナ部、プリンタ部)の各種センサ、アクチュエータ等の入力信号、モータ、ソレノイド、クラッチ、高圧電源等の出力信号の集約部分であり、トナーセンサ出力や各サーミスタ出力はADCに入力され、このI/Oデータに基づいてシステム制御板720のCPUが各種制御を実施する。この制御には、給紙トレイ、手差しトレイの用紙有無情報、サイズ情報、転写紙搬送用のレジストセンサ等の制御も含まれる。
操作/表示部750は、各種モード設定のためのキー入力、LED、LCD、タッチパネル等を使用した表示部により構成されておりシステム制御板720により制御される。
〈定着装置の駆動回路〉
図4は定着ヒータを駆動する駆動回路のブロック図である。この実施形態では、加熱源としてハロゲンヒータを使用している。同図において、ヒータ駆動回路は、I/O制御板740と電力供給ユニット(PSU−図3における高圧電源に対応)780と、前記第1及び第2の加熱ヒータ(ハロゲンヒータ)321,322、加圧ヒータ(加熱ハロゲンヒータ)341と、第1及び第2の温度検知センサ351,352と、第3の温度検知センサ350とから構成されている。
PSU780上には電源生成のための回路と定着ハロゲンヒータ駆動のための回路が配置されている。ヒータ駆動はAC電源遮断用のリレーと特定周期でON/OFFをおこなうトライアック、スナバ回路等で構成されている。リレー、トライアックのON/OFFの処理はシステム制御板720上のCPUの判断により、I/O制御板740のポートを介して実行される。それぞれの定着ヒータ(ハロゲンヒータ)350,351,352は、それぞれのトライアックにより独立した駆動(ON/OFF)が可能な構成である。加熱ローラ320の内部に前述のように配光分布が中央に寄った第1のヒータ(中央ヒータ)321と端部に寄った第2のヒータ(端部ヒータ)322の2つが設けられ、加圧ローラ340の内部には配光分布がフラットな1つの加圧ヒータ341が設けられている。
〈制御〉
記録紙にトナーを定着させるために、定着ニップ部の温度をトナー定着に必要な温度に保つ必要がある。
定着ニップ部の温度を最適に保つために、加熱ローラ320、加圧ローラ340の各々の目標温度Tを予め設定しておく。
図2のベルト式定着装置には、加熱ローラ320側だけでなく、加圧ローラ340側にも、温度検出素子350を有している。温度検出素子としては、通常はサーミスタが使用されるが、もちろん本発明ではそれに限定されるものではなく、他の接触式、非接触式の温度検出素子を使用することも当然可能である。
温度制御に際しては、各温度検出素子の目標温度、Ta:加熱ローラ中央、Tb:加熱ローラ端部、Tc:加圧ローラを予め設定しておく。図5は従来のPID制御を用いた定着制御回路の一例である。PID制御とは、P:比例、I:積分、D:微分による制御方法であり、個々の加熱源を各々の温度検出素子の検出温度を使用し、目標温度との差からヒータの点灯割合(制御量Mva,Mvb,Mvc)をPID制御部Pa,Pb,Pcにより求めている。PID制御自体は公知の技術なので、ここでの説明は省略する。
《制御例1》
図6は本実施形態に係る制御方式の第1の例を示すブロック図である。この制御例は、PID制御により第1から第3のいずれか主たる加熱源を制御すると共に、主たる加熱源の加熱状況を考慮し他の加熱源の加熱量を補正するようにした例である。
温度検出素子351,352,350の検出温度を使用し、目標温度との差から制御量MvをPIDにより求めるところまでは、旧来の制御と同等である。本実施形態ではその制御量Mvをそのまま制御に使用するのではなく、最も加熱量の大きい加熱源(本例では加熱中央321)の結果から、他のヒータ322,341の制御量Mvに補正Am1,Am2を加える。
この補正Am1,Am2は影響度に応じて変化する。例えば、加熱中央ヒータ321の点灯により2割程度の影響を加熱端部ヒータ322が受ける場合、加熱中央ヒータ321の制御量Mvaに0.2を掛けた値(Am1=0.2)を、加熱端部ヒータ322の制御量Mvbから削減する。同様に加圧ローラ340が受ける影響が1割程度であった場合、加熱中央ヒータ321の制御量Mvaに0.1を掛けた値(Am2=0.1)を、加圧ヒータ341の制御量Mvcから削減する。すなわち、
加熱端部点灯割合(Mvb’)=PID計算値(Mvb)
−加熱中央点灯割合(Mva)×0.2
加圧点灯割合(Mvc’) =PID計算値(Mvc)
−加熱中央点灯割合(Mva)×0.1
となる。もちろん、主たる加熱源が加熱中央でなくても構わない。また、補正する割合もこれに限定されるものではない。
このように制御すると、従来のように、第1の温度検知部による検知温度に基づき、第1の加熱源のPID制御し、第2の温度検知部による検知温度に基づき、第2の加熱源のPID制御するというような個別の制御だけでは、2つ以上の加熱源を同時にONすることで必要以上に温度が上がりすぎる場合があり、温度変動が激しくなる懸念があるが、本制御例1のように制御すると、第1,2,3の温度検知部による検知温度に基づき、第1,2,3の加熱源の加熱量をPIDにより算出し、算出した結果を補正した上で各々の加熱源を制御するので、各々の加熱源の加熱量を考慮することができ、第1、第2の回転体の温度を緻密に制御することができる。
《制御例2》
図7は本実施形態に係る制御方式の第2の例を示す説明図である。この制御例は、各々の温度検知部による検知温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、他の加熱源と同時に加熱しないよう時間をずらすようにした例である。
温度検出素子351,352,350の検出温度を使用し、目標温度との差からヒータの制御量MvをPIDにより求めるところまでは、制御例1と同等であるが、各PID制御部Pa,Pb,Pcの後段に遅延部Dy1を設け、各制御量Mva,Mvb,Mvcに対してそれぞれ遅延できるようにした。
制御量Mvは、予め設定してある制御周期(間隔)中のヒータ点灯時間である。例えば、制御周期が1秒でMv=0.8の時、ヒータは0.8秒間点灯される。通常複数のヒータを制御する場合でも制御周期は同一であるため、ヒータは図8のタイミングチャートに示すように同時点灯される。これに対し、本制御例2では、図9のタイミングチャートに示すように例えば加熱中央321をメインヒータとし、他のヒータ322,341はメインヒータ321が消灯した後に点灯させる。
加熱中央321と他のヒータ(この制御例2では加熱端部ヒータ322)の点灯時間がメインヒータ321の制御周期を超える場合、複数のヒータが同時に点灯する時間が極力短くなるよう、図10のタイミングチャートに示すように点灯制御する。当然のことながらメインヒータが加熱中央321に限定されるものではない。
加熱源を同時に加熱した場合には、必要以上に温度が上昇してしまうことがあるが、このように制御すると、加熱タイミングをずらすことにより同時に加熱することを回避し、温度が上がりすぎることを防止できる。
《制御例3》
図11は本実施形態に係る制御方式の第3の例を示す説明図である。この制御例は、主たる加熱源の加熱状況を考慮し他の加熱源の加熱量を補正すると共に、他の加熱源と同時に加熱しないように時間をずらすようにした例である。
本制御例3は、構成自体は制御例2の遅延部Dy1に代えて補正部Am3としているが、実質的には同等である。この制御例3では、まず、制御例1によりメインヒータに対する他ヒータの点灯量を補正した上で、点灯時間が重ならないよう制御例2における図9あるいは図10に示したタイミングで点灯制御を実行する。当然、同時に点灯する場合とは影響度が異なるので、メインヒータの影響度を状況にあわせ、変更する。
この制御例3では、制御例1及び2の機能を両方有するので、必要以上の温度上昇をより確実に回避することができる。
《制御例4》
この制御例は、各々の温度検知部による検知温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、他の加熱源の加熱量を考慮し記憶手段に格納された表(テーブル)を使用して加熱量を補正する例である。
本制御例4は、構成自体は図11に示した制御例3の場合と同等である。この制御例4では、温度検出素子351,352,350の検出温度を使用し、目標温度との差からヒータ321,322,341の制御量MvをPIDにより求めるところまでは、制御例1から3と同等である。本制御例4では加熱中央の値だけを他の制御の補正に使用するのではなく、3つのヒータの制御量を考慮し、補正を加える。例えば、図12に示すような表を用いて補正を行う。この表は、テーブルとしてシステム制御板720に搭載された記憶手段に格納されている。
本制御例4では、加熱中央ヒータ321と加熱端部ヒータ322のPID計算による制御量(Mva,Mvb)を各々3つに分け、その表中の補正を計算結果に加えたMva’,Mvb’を制御量としてヒータ制御を行う。更にMva’,Mvb’をMvcの補正値として使用し、Mvc’を求める。
なお、図12の表中の補正値は、一例でありこの補正内容に限定されるものではない。また、本制御例4では3×3の表を使用したが、より細かく分割しても当然構わない。また、Mva,Mvbの組み合わせでなく、Mvcを使用してもよい。Mvcを表に加え、3次元の表にするようなことも当然可能である。
本制御例4では、PID制御により求めた制御量をそのまま使用するのではなく、他の加熱源の加熱量を考慮し、補正しているため、必要以上の温度上昇を防止できる。
《制御例5》
この制御例は、各々の温度検知部による検知温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、他の加熱源の加熱量を考慮し表を使用して加熱量を補正すると共に、他の加熱源と同時に加熱しないよう、時間をずらすようにした例である。
本制御例5は、構成自体は制御例4の場合と同等であり、制御例4と同様の制御を行い、ヒータの点灯時間を補正する。その上で、点灯時間が重ならないよう制御例2の図9及び図10に示したタイミングでの点灯制御を実行する。当然同時に点灯する場合とは影響度が異なることもあるので、制御例5の補正値そのままのではなく、調整することにより、より良好な温度制御が可能となる。
本制御例5では、制御例4に対して制御例2の機能を併せ持つので、必要以上の温度上昇をより確実に回避することができる。
《制御例6》
この制御例は、各々の温度検知部による検知温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、他の加熱源の加熱量を考慮し式を使用して加熱量を補正するようにした例である。
本制御例6は、構成自体は制御例3と同等である。本制御例6では、PIDにより各々の加熱源の制御量を求める。加熱ローラ320には2つの加熱源がある。そこで、加熱中央ヒータ321が端部に与える影響を係数A、加熱端部ヒータ322が中央に与える影響を係数Bとする。加圧ヒータ340からの影響は微小なため、ここでは考慮しない。
加熱中央ヒータ321と加熱端部ヒータ322のPIDにより求めた制御量Mva,Mvbは、実際に制御する量Mva’、Mvb’で、
Mva=Mva’+Mvb’×B
Mvb=Mvb’+Mva’×A
のように表せる。上式を展開すると、
Mva’=(Mva−Mvb×B)/(1−A×B)
Mvb’=(Mvb−Mva×A)/(1−A×B)
のようになり、実際の制御量を求めることができる。
加圧ローラへの加熱ローラからの影響を係数Cとすると、
Mvc’=Mvc−(Mva’+Mvb’)*C
で求めることからできる。もちろん加熱源は上記組み合わせに限定するものではない。
また3つの加熱源の各々の影響を考慮した式とすることも、当然可能である。
本制御例6では、PID制御により求めた制御量をそのまま使用するのではなく、他の加熱源の加熱量を考慮し、補正しているため、必要以上の温度上昇を防止できる。また、計算式で補正しているので、制御対象が異なる場合でも、係数を変更するだけで、同様な制御が可能となる。
《制御例7》
この制御例は、各々の温度検知部による検知温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、他の加熱源の加熱量を考慮し式を使用して加熱量を補正すると共に、他の加熱源と同時に加熱しないよう、時間をずらすようにした例である。
本制御例7は、構成自体は制御例6と同等であり、制御例6と同様な制御を行い、ヒータの点灯時間を補正する。その上で、点灯時間が重ならないよう制御例2の図9及び図10の制御を行う。
当然同時に点灯する場合とは影響度が異なることもあるので、制御例6の係数をそのまま使用するのではなく、調整し、より良好な温度制御が可能となる係数を使用する。
本制御例7によれば、制御例6に制御例2の機能を併せ持つことにより、必要以上の温度上昇をより確実に回避することができる。
《制御例8》
この制御例は、複数の温度検知部による検知温度からPID制御に用いる温度を補正し、補正値をPID制御に用いて加熱源の点灯制御を行うようにした例である。
本制御例8では、図13に示すように制御例1に対して補正部Am4を温度検出素子351,352,350の後段に設け、各々の温度検出素子351,352,350が検出した温度をそのままPID制御に使用するのではなく、補正した温度データを制御に使用する。
本制御例では加熱ローラ320内に設けられた2つの加熱ヒータ321,322を制御するために使用する2つの温度検出素子351,352の検出温度を補正する。この制御例では、例えば図14に示したような表を補正に使用する。表は、加熱ローラ320の中央、端部の各々の目標温度Ta、Tbとの差をマトリクス化したものであり、検出温度と目標温度との差から、補正値を選択する。
例えば、加熱中央が目標温度−5℃であり、加熱端部が目標温度+1℃であった場合、図14より中央:+1℃、端部:0℃が選択され、制御に使用される温度は、中央が+1℃され目標温度−4℃、端部は目標温度+1℃のままとなる。本制御例では、加熱中央と端部のみを表にしたが、加圧ローラの検出温度を加えた、3次元の表にすることも当然可能である。また、表を使用せず演算式により、加減することも当然可能である。
このように本制御例8では、PID制御に使用する温度データをそのまま使用するのではなく、他の温度データを基に補正することにより、必要以上の温度上昇を回避することができる。
なお、制御例1ないし8では、特に定着装置の状態が規定されてしていない。そこで、本実施形態では、通紙中、待機中など定着装置の状態毎にPID各々の係数を用意しておくと共に、補正用の式あるいは表を用意する。例えば、定着ローラの幅より狭い幅の紙が通紙される場合、中央は紙により熱が奪われるが、端部はそのままであるので、そういった状態に適した補正を行うことで、よりよく温度調整することが可能となる。より使用する係数、式、表を変更することで、各々の状態に最適な制御を行うことができる。
また、本実施形態では、例えば通紙状態では温度変化が極力少なくなるよう各ヒータを制御するような係数、式、表とし、待機状態では省電力を考慮した制御になるような係数、式、表にする、より柔軟に制御を行うことができる。例えば、制御例4の補正のための表は、待機状態、定着ローラ幅の紙を通紙しているとき、定着ローラ幅より狭い紙を通紙しているとき、など状態に合った補正値とした表を複数用意する。同様に、制御例6では、係数を待機状態、定着ローラ幅の紙を通紙しているとき、定着ローラ幅より狭い紙を通紙しているとき、など状態に合った値としたものを複数用意する。
さらに、特に定着装置の第1、第2の回転体の熱容量について規定していない。省電力化のため、第1の回転体には熱容量が小さく、直ぐに温まる材料を使用し、第2の回転体は熱容量が大きく、通紙されても冷めにくい材料を使用する。そして、前記各制御例で示した係数、式、表の値を上記状態に合うように調整することにより、良好な定着性を得ることが可能となる。ちろん上記とは異なる熱容量を持つものを各々の回転体に採用した場合でも、前記係数、式、表の値を調整することにより、良好な定着性を得ることができる。
さらに、第1の回転体、第2の回転体の熱容量が異なる場合でも、それを考慮した表、係数にすることにより、制御が可能となる。省電力化のため、第1の回転体には熱容量が小さく、直ぐに温まる材料を使用し、第2の回転体は熱容量が大きく、通紙されても冷めにくい材料を使用する場合であっても、良好な定着性を得ることが可能となる。
本発明の実施形態に係るカラー画像形成装置としてのカラープリンタの概略構成を示す図である。 定着装置の詳細な構成を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置の制御回路の構成を示すブロック図である。 定着ヒータを駆動する駆動回路のブロック図である。 従来のPID制御を用いた定着制御回路の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る制御例1の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る制御例2の構成を示すブロック図である。 従来の点灯タイミングを示すタイミングチャートである。 制御例2の点灯タイミングを示すタイミングチャートである。 制御例2の他の点灯タイミングを示すタイミングチャートである。 本実施形態に係る制御例3の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る制御例4の補正内容を表形式で示す図である。 本実施形態に係る制御例8の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る制御例8の補正内容を表形式で示す図である。
符号の説明
100 作像部
105 縦搬送路
200 給紙部
212 転写紙
300 定着装置(定着部)
310 定着ローラ
320 加熱ローラ
321,322 加熱ヒータ
330 定着ベルト
340 加圧ローラ
341 加圧ヒータ
350 第1の温度検知センサ
351 第2の温度検知センサ
400 排紙部
710 読み取り制御板
720 システム制御板
730 書き込み制御板
740 I/O制御板
780 PSU
Am1,Am2,Am3,Am4 補正部
Dy1 遅延部
Pa,Pb,Pc PID制御部

Claims (12)

  1. 一対の回転体の間に記録媒体を通過させることにより、記録媒体上に画像を定着させる定着装置において、
    第1の回転体を加熱する第1及び第2の加熱源と、
    第1の回転体の温度を検知する第1及び第2の温度検知手段と、
    第2の回転体を加熱する第3の加熱源と、
    第2の回転体の温度を検知する第3の温度検知手段と、
    前記第1、第2及び第3の温度検知手段によって検知した検知温度に基づいて前記第1、第2及び第3の加熱源の加熱制御を行う制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、PID制御により第1ないし第3のいずれか主たる加熱源の加熱制御を行う共に、主たる加熱源の加熱状況を考慮し、他の加熱源の加熱量を補正することを特徴とする定着装置。
  2. 前記制御手段は、前記各温度検知手段によって検知された温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、前記加熱量の補正を行うことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記制御手段は、前記各温度検知手段によって検知された温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、予め記憶されている補正テーブルを使用して加熱量を補正することを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  4. 前記制御手段は、前記各温度検知手段によって検知された温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、予め記憶されている補正式を使用して加熱量を補正することを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  5. 前記制御手段は、前記主たる加熱源と前記他の加熱源の加熱との加熱状態が重ならないように前記他の加熱源の加熱量の補正を行うことを特徴とする請求項1ないし4記載の定着装置。
  6. 前記制御手段は、複数の前記温度検知手段による検知温度からPID制御に用いる温度を補正し、補正値をPID制御に用いて前記加熱源の加熱制御を行うことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  7. 前記制御手段は、前記各温度検知部による検知温度の変化に基づいて加熱源をオンする場合における加熱源の加熱量を算出し、算出した加熱量になるように加熱源の加熱量の分配制御を行うことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. 前記制御装置は、通紙状態と待機状態とに応じて制御を変更することを特徴とする請求項7記載の定着装置。
  9. 前記第1の回転体は、熱容量が小さい材料で形成され、
    前記第2の回転体は、第1の回転体に対して熱量量の大きい材料で形成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の定着装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  11. 第1の回転体を第1及び第2の加熱源により加熱し、
    前記第1の回転体の温度を第1及び第2の温度検知手段により検知し、
    第2の回転体を第3の加熱源により加熱し、
    前記第2の回転体の温度を第3の温度検知手段により検知し、
    前記第1、第2及び第3の温度検知手段によって検知した検知温度に基づいてPID制御により前記第1ないし第3のいずれか主たる加熱源の加熱制御を行うと共に、主たる加熱源の加熱状況を考慮して他の加熱源の加熱量を補正することを特徴とする定着装置の加熱制御方法。
  12. 前記各温度検知手段によって検知された温度からPID制御により各々の加熱源の加熱量を求めた後、前記他の加熱源の加熱量を補正することを特徴とする請求項11記載の定着装置の加熱制御方法。
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