JP2004117945A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のヒータと、各ヒータに、それぞれ、交流電源電圧を、2以上の半波を周期として、半波単位で選択したパターンで印加するサイクルを繰り返すようにするサイクル制御手段とを備える。サイクル制御手段は、周期中に複数のヒータに印加される電圧の総和が、交流電源電圧に対して少なくとも1半波分の欠落があるようにする。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、複写機、プリンタ等に使用される定着器、及びこれを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機の定着器において、発熱位置が異なる複数のハロゲンヒータを用い、定着ローラの長手方向の温度分布が最適になるように制御したり、ウォームアップ時間を短縮することなどが行われている。このような複数のヒータは、コストやノイズ(端子雑音電圧)を考慮して、一般に、サイクル制御が用いられている。
【0003】
ところが、サイクル制御では、半波単位のON/OFFが瞬間的な電圧降下を引き起こしてしまうため、フリッカを悪化させてしまう。
【0004】
この対策として、例えば特許文献1には、フリッカ悪化の原因である総和の半波OFFをなくすために、定着器の2本のヒータを予め決められ固定された組み合わせパターンで点灯制御し、2本の総和の波形が常に全通電となるようにする方法が提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−95611号公報(第5頁、図7)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、総和の波形が常に全通電となるようにする方法では、必要以上に電力を供給してしまい、温度制御により、ヒータの完全OFF区間が生じてしまう。これは、定着電力は、ウォームアップや印字中に最も電力が必要な場合を考慮して設定するために、通常の印字中や待機中において、一般に、全通電では電力供給が過剰となるからである。完全OFF区間が長いと、ヒータ温度低下により再点灯時に大きな突入電流が流れ、フリッカを悪化させてしまう。
【0007】
また、2本のヒータを予め決められ固定された組み合わせパターンで点灯制御する場合、定着条件(紙種、紙サイズ、印字スピード、周囲温度など)のさまざまな変化に対して、それぞれの別の加熱ポイントを受け持つヒータに最適な電力配分を行うことが困難である。そのため、温度リップルが大きくなったり、さらにはヒータの完全OFF区間が生じ、フリッカ悪化を招く。
【0008】
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、複数のヒータを適切にサイクル制御できる画像形成装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の画像形成装置を提供する。
【0010】
画像形成装置は、複数のヒータと、該各ヒータに、それぞれ、交流電源電圧を、2以上の半波を周期として、半波単位で選択したパターンで印加するサイクルを繰り返すようにするサイクル制御手段とを備える。上記サイクル制御手段は、上記周期中に上記複数のヒータに印加される電圧の総和が、上記交流電源電圧に対して少なくとも1半波分の欠落があるようにする。
【0011】
上記構成によれば、サイクル制御手段は、全通電を行わないので、ヒータへの過剰な電力供給を回避し、適切な温度制御を行うことができる。各ヒータは、周期中に電圧が印加されるので、完全OFF区間を生じない。そのため、ヒータの完全OFF区間を生じる場合のようなフリッカの悪化を招かない。
【0012】
したがって、複数のヒータを適切にサイクル制御できる。
【0013】
好ましくは、上記周期に対して複数の上記パターンを記憶する記憶手段と、上記各ヒータに対応する温度を検出する温度検出手段とを備える。上記制御手段は、上記温度検出手段による温度検出検出結果に基づいて、上記記憶手段に記憶された上記複数のパターンから一つのパターンを選択し、該選択したパターンで上記複数のヒータに上記交流電源電圧が印加されるようにするパターン選択動作を行う。
【0014】
上記構成によれば、複数のパターンを記憶しておき、選択することにより、種々の状態に適切に対応した温度制御が可能となる。
【0015】
より好ましくは、上記制御手段は、上記周期ごとに、上記パターン選択動作を行う。
【0016】
上記構成によれば、1周期ごとに温度を検出してパターンを選択するので、より精密に温度制御を行うことができる。
【0017】
具体的には、例えば以下のように構成する。
【0018】
上記複数のヒータは、2本のヒータである。上記制御手段は、上記周期中に上記2本のヒータに印加される電圧の総和が、上記交流電源電圧に対して1/3、1/2又は2/3の割合で半波が欠落するようにする。
【0019】
上記構成によれば、各ヒータへの給電波形の総和が、全体としてみると、「1半波on,2半波off」、「2半波on,1半波off」又は「1半波on,2半波off」とすることができ、ヒータへの電力供給を全通電時よりも少なくすることができる。上記の割合であれば、電力供給は全通電時の略1/3、1/2、2/3とすることができ、3半波、6半波、9半波など比較的短い周期で、簡単な制御を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態として実施例を図1〜図10に基づいて説明する。
【0021】
図1は、画像形成装置である複写機内に設けられる定着器10の模式図である。定着器10は、ヒートローラ1と加圧ローラ2との間に、トナー画像が現像された用紙3を通過させることにより、用紙3上にトナー画像を熱融着させることができる。ヒートローラ1内には、ヒートローラ1の中央部を加熱するメインヒータ4と、ヒートローラ1の両端部を加熱するサブヒータ5とが配置されている。各ヒータ4,5は、ハロゲンランプを用いたハロゲンヒータである。
【0022】
図2は、各ヒータ4,5のローラ軸方向の熱強度分布を示す。メインヒータ4は、図2(b)に示すように、中央C付近に熱強度のピークがある。サブヒータ5は、図2(a)に示すように、両端部に熱強度のピークがある。
【0023】
図1に示したように、ヒートローラ1の中央部と端部に沿って、温度検出手段としてサーミスタ14、15が配置されている。メインサーミスタ14は、ヒートローラ1の中央部付近の温度を検出し、サブサーミスタ15はヒートローラ1の端部付近の温度を検出する。
【0024】
2つのサーミスタ14,15で検出した温度に基づいて、熱強度分布の異なる2本のヒータ4,5に通電することにより、ヒートローラ1の温度分布が均一になるようにすることができる。この温度制御のための電力制御には、サイクル制御を用いる。
【0025】
図3は、定着器10においてサイクル制御を用いた温度制御を実現するための電気回路図である。
【0026】
サイクル制御手段であるCPU12には、図示していないが、記憶手段としてメモリ(例えば、ROM)が接続されている。CPU12は、2つのアナログポートAD/1,A/D2と、割り込みポートINTと、2つの出力ポートOUT1,OUT2とを有する。
【0027】
アナログポートA/D1,A/D2には、サーミスタ14,15の抵抗R1、R2による分圧電位が入力される。CPU12は、アナログポートA/D1,A/D2に入力さた信号を内部でアナログ/デジタル変換することにより、ヒートローラ1の温度(温度分布)を認識することができる。
【0028】
割り込みポートINTには、破線で囲んだブロックAからゼロクロスパルスが入力される。ブロックAは、フォトカプラPC1及び比較器COMにより、図10に示すように交流電源電圧のゼロクロス点に対応するゼロクロスパルスを生成する。ゼロクロスパルスは、ヒートローラ1の温度確認や、サイクル制御波形決定のタイミング信号となる。
【0029】
CPU12は、ゼロクロスパルスの立ち下がりに応じて、内部の割り込みルーチン(後述)が起動される。このゼロクロス信号立ち下がり直後に、所定のタイミングで、それぞれメインヒータ4,サブヒータ5を点灯させるリモート信号を出力ポートOUT1,OUT2から出力する。これにより、トランジスタTR1,TR2、ホトトライアックPT1,PT2、トライアックT1,T2を介して、交流電源の半波単位のON/OFFによる電力制御であるサイクル制御を行う。
【0030】
すなわち、出力ポートOUT1,OUT2からHiレベルの信号が出力されるときには、トランジスタTR1,TR2がOFFとなり、ホトトライアックPT1,PT2の発光側は消灯し、受光側ホトトライアックはOFFとなる。そのため、トライアックT1,T2にはゲート電流が流れず、トライアックT1,T2はOFF状態となり、ヒータ4,5は消灯となる。
【0031】
逆に、出力ポートOUT1,OUT2からLoレベルの信号が出力されるときには、トランジスタTR1,TR2はON、ホトトライアックPT1,PT2の発光ダイオードは点灯し、受光側ホトトライアックはONとなる。これにより、トライアックT1,T2は、ゲート電流が供給されて導通状態となり、ヒータ4,5は点灯する。
【0032】
なお、ノイズ等によるトライアックT1,T2の誤動作を防止するため、トライアックT1,T2と並列に抵抗R6,R7及びコンデンサC1,C2が接続されている。
【0033】
各ヒータ4,5は、それぞれ、トライアックT1,T2を介して、電源の両端子a,bに並列に接続されている。ヒータ4,5の通電により、端子aにコモン電流が流れる。
【0034】
次に、フリッカを低減し、かつ、ローラ温度分布を均一化するサイクル制御の一例について、図4〜図9を参照しながら説明する。
【0035】
図4は、サーミスタ14,15による検出温度と制御温度との関係によるローラ温度制御状態の区分を示す。横軸は時間、縦軸は温度、符号Tmはメインサーミスタ14の検出温度、符号Tsはサブサーミスタ15の検出温度、符号Tcは制御温度を、それぞれ示す。
【0036】
区分▲1▼は、メインサーミスタ14による検出温度Tm、サブサーミスタ15による検出温度Tsの両方が、制御温度Tcを下回っている状態である。
【0037】
区分▲2▼は、メインサーミスタ14による検出温度Tmが制御温度Tcを下回り、サブサーミスタ15による検出温度Tsが制御温度Tcを上回っている状態である。
【0038】
区分▲3▼は、メインサーミスタ14による検出温度Tmと、サブサーミスタ15による検出温度Tsの両方が、制御温度Tcを上回っている状態である。
【0039】
区分▲4▼は、メインサーミスタ14による検出温度Tmが制御温度Tcを上回り、サブサーミスタ15による検出温度Tsが制御温度Tcを下回っている状態である。
【0040】
各区分▲1▼〜▲4▼に対応して、次の表1に示したように、ヒータ4,5のサイクル制御を行う。
【表1】
【0041】
具体的には、図5〜図8に示すように、電源電圧の半波を配分する。
【0042】
区分▲1▼のとき、検出温度Tm,Tsは、ヒートローラ1の中央部、端部とも制御温度Tcを下回る状態なので、両ヒータ4,5とも電力を大きくしたい。そこで、図5に示すように、コモンの波形を「2半波on,1半波off」、デューティ比2/3とし、メインヒータ4には「1半波on,2半波off」、デューティ比1/3を、サブヒータ5には「1半波on、2半波off」、デューティ比1/3を、それぞれ配分する。
【0043】
区分▲2▼のとき、ヒートローラ1の中央部の検出温度Tmが制御温度Tcを下回り、端部の検出温度Tsが制御温度Tcを上回る状態なので、電力配分は、メインヒータ4に多く、サブヒータ5には少なくしたい。そこで、図6に示すように、コモンの波形を「1半波on,2半波off」、デューティ比1/3とし、メインヒータ4は「(1半波on,2半波off)×2+3半波off」、デューティ比2/9、サブヒータ5は「1半波on,8半波off」、デューティ比1/9を配分する。
【0044】
区分▲3▼のとき、検出温度Tm,Tsは、ヒートローラ1の中央部、端部とも制御温度Tcを上回る状態なので、両ヒータ4,5とも電力を小さくしたい。そこで、図7に示すように、コモンの波形を「1半波on,2半波off」、デューティ比1/3とし、メインヒータ4とサブヒータ5に、それぞれ、「1半波on,5半波off」、デューティ比1/6を配分する。
【0045】
区分▲4▼のとき、ヒートローラ1の中央部の検出温度Tmは制御温度Tcを上回り、端部の検出温度Tsは制御温度Tcを下回る状態なので、メインヒータ4に少なく、サブヒータ5に多く電力を配分したい。そこで、図8に示すように、コモンの波形を「1半波on、2半波off」、デューティ比1/3とし、メインヒータ4は「1半波on,8半波off」、デューティ比1/9、サブヒータ5は「(1半波on,2半波off)×3+3半波off」、デューティ比2/9を配分する。
【0046】
検出温度Tm,Tsが制御温度Tcを上回っても、ヒータ4,5を完全にOFFにせずに、小さいデューティ比で電力を供給し続けるのは、ヒータ4,5を完全にOFFにすると再点灯時の突入電流でフリッカ悪化を招くからである。また、コモンのデューティ比が1/3、2/3であり、全電通(デューティ比が1)でないのは、全通電にすると、温度リップが大きくなったり、完全OFF区間が生じてフリッカが悪化するからである。
【0047】
なお、図示していないが、コモンの波形を「1半波on,1半波off」、デューティ比1/2となるようにしてもよい。また、配分の仕方は、上記に限るものではなく、例えば、メインヒータ4のデューティ比を1/12、サブヒータ5のデューティ比を3/12として、コモンを「1半波on、2半波off」とするなど、多数ある。
【0048】
また、図示例の制御温度Tc以外にも温度しきい値を設けて、温度による区分を多段階にすることもできる。さらに、温度の上昇スピードを、区分に付け加えてもよい。例えば、コモンのデューティ比1/3、2/3を、温度上昇スピードに応じて選択するようにしてもよい。
【0049】
また、サイクル制御波形の決定には、ヒートローラ1の温度状態以外に、印字スピード、用紙搬送速度、用紙サイズ、紙質、印字範囲、定着器周辺の温度などを考慮してもよい。
【0050】
図9は、ヒートローラ1の温度を認識してサイクル制御を行う割り込みルーチンのフローチャートを示す。
【0051】
まず、CPU12は、ゼロクロス信号(図10(b)において矢印で示したゼロクロスパルスの立下りエッジ)が入力されたか否かを判断する(#10)。ゼロクロス信号が入力されないときには(#10でNO)、図示していないメインフローにリターンする。
【0052】
ゼロクロス信号が入力されると(#10でYES)、ゼロクロスカウンタZcが9であるか否かを判断する(#12)。ゼロクロスカウンタZcが9でなければ(#12でNO)、ゼロクロスカウンタZcに1を加算し(#22)、ステップ#20に進む。ゼロクロスカウンタZcは、電源電圧の9半波を1周期として、ヒートローラ1の温度検出タイミングとサイクル制御波形のタイミングを管理するために用いている。
【0053】
ゼロクロスカウンタZcが9であれば(#12でYES)、サーミスタ14,15によりヒートローラ1の中央部と端部の温度を検出し、その検出温度Tm,Tsと制御温度Tcとの大小を比較して、区分▲1▼〜▲4▼のいずれであるかを判断する(#14)。そして、メインヒータ4とサブヒータ5について、ステップ#14で判断した区分▲1▼〜▲4▼に対応するサイクル制御波形(表1参照)を決定し(#16)、ゼロクロスカウンタZcをリセットして(#18)、ステップ#20に進む。
【0054】
ステップ#20において、ステップ#16で決定されたサイクル制御波形を実現するように、図5〜図8に示すように、CPU12の出力ポートOUT1,OUT2のHi/Lo出力を切り替え(#20)、図示していないメインフローにリターンする。
【0055】
以上説明したように、電力を比較的必要としない場合や待機中でも、最適な電力で定着器10のヒータ4,5の温度制御を行うことができる。ハロゲンヒータの完全OFF区間をなくすことで、再点灯時の突入電流が流れることはなく、フリッカの悪化を防ぐことができる。
【0056】
また、定着条件(紙種、紙サイズ、印字スピード、周囲温度など)のさまざまな変化に対応して、ヒートローラ1のそれぞれ別の加熱ポイントを受け持つ複数本のヒータ4,5の電力配分を最適に調整して、最適電力で加熱することができ、ヒートローラ1の温度リップルが大きくなったり、温度分布が乱れることを防ぐことができる。
【0057】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0058】
例えば、ヒータは、3本以上であってもよい。同じ半波を、複数本のヒータに同時に印加するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の定着器の模式図である。
【図2】図1のヒータの熱強度分布図である。
【図3】図1の定着器の電気回路図である。
【図4】区分の説明図である。
【図5】区分▲1▼のサイクル制御の説明図である。
【図6】区分▲2▼のサイクル制御の説明図である。
【図7】区分▲3▼のサイクル制御の説明図である。
【図8】区分▲4▼のサイクル制御の説明図である。
【図9】サイクル制御のフローチャートである。
【図10】ゼロクロスパルスの説明図である。
【符号の説明】
4,5 ヒータ
10 定着器
12 CPU(サイクル制御手段)
14,15 サーミスタ(温度検出手段)
Claims (4)
- 複数のヒータと、
該各ヒータに、それぞれ、交流電源電圧を、2以上の半波を周期として、半波単位で選択したパターンで印加するサイクルを繰り返すようにするサイクル制御手段とを備え、
上記サイクル制御手段は、上記周期中に上記複数のヒータに印加される電圧の総和が、上記交流電源電圧に対して少なくとも1半波分の欠落があるようにすることを特徴とする、画像形成装置。 - 上記周期に対して複数の上記パターンを記憶する記憶手段と、
上記各ヒータに対応する温度を検出する温度検出手段とを備え、
上記制御手段は、上記温度検出手段による温度検出検出結果に基づいて、上記記憶手段に記憶された上記複数のパターンから一つのパターンを選択し、該選択したパターンで上記複数のヒータに上記交流電源電圧が印加されるようにするパターン選択動作を行うことを特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。 - 上記制御手段は、上記周期ごとに、上記パターン選択動作を行うことを特徴とする、請求項2記載の画像形成装置。
- 上記複数のヒータは、2本のヒータであり、
上記制御手段は、上記周期中に上記2本のヒータに印加される電圧の総和が、上記交流電源電圧に対して1/3、1/2又は2/3の割合で半波が欠落するようにすることを特徴とする、請求項1、2又は3記載の画像形成装置。
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2002
- 2002-09-27 JP JP2002282485A patent/JP2004117945A/ja active Pending
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