JP3909177B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において、転写紙・OHPフィルム等の記録材上に転写された未定着画像(トナー像)を記録材に定着させる定着装置として熱定着装置が広く利用されている。
【0003】
従来、熱定着装置としては、ヒータにより加熱される定着ローラを用いるものが多い。このような熱定着装置の熱源(ヒータ)として多用されているハロゲンランプ(ハロゲンヒータ)は消費電力が大きく、点灯時に流れる突入電流が大きいため、商用電源ラインの電圧降下を引き起こし、この電源ラインに接続されている他の機器、例えば光源装置(蛍光灯など)がちらつく等の不具合(いわゆるフリッカ現象)を発生させていた。
【0004】
そこで、フリッカ現象を回避する方策として、定着ヒータを複数のヒータに分割し、電力を分散して点灯する方法が提案されている(実開平1−50633)。また、複数ヒータの点灯回数を平均化することによってヒータ寿命を延ばし、消費電力を抑え、フリッカの発生を防止することが特開平10−301441号公報により提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開平10−301441号公報に記載されたように、複数ヒータのそれぞれのヒータの点灯回数を記憶する手段を設け、各ヒータの点灯回数を平均させる場合、各ヒータの点灯回数を記憶して比較し、各ヒータの点灯回数が平均化するように制御しなければならず、ソフトウェアにおける処理手順が煩雑であるという問題があった。
【0006】
本発明は、複数ヒータを有する定着装置を備えた従来の画像形成装置における上述の問題を解決し、より簡単な制御で複数ヒータの点灯回数の平均化を行うことのできる画像形成装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の課題は、本発明により、複数のヒータを有する定着装置を備える画像形成装置において、前記複数のヒータの点灯順序を記憶する記憶手段を設け、順番に点灯させたヒータのヒータ番号を前記記憶手段に順次格納するとともに、ヒータ点灯時には、前記記憶手段に格納された前回点灯ヒータ番号の次のヒータ番号のヒータを点灯させるよう制御することにより解決される。
【0009】
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記複数のヒータが同一の定格電力であることを提案する。
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記記憶手段は、画像形成装置の電源が切られても記憶を保持できる記憶手段であることを提案する。
【0010】
また、前記の課題を解決するため、本発明は、画像形成装置の電源投入時における前記ヒータの点灯順序に基づく前記複数ヒータの一巡目の点灯に際し所定の位相角増大率にて所定時間ソフトスタート制御を行ない、定着温度が目標温度に達した後の待機時における前記ヒータの点灯順序に基づく前記複数ヒータの点灯に際し、前記電源投入時とは別に定める位相角増大率と所定時間にてソフトスタート制御を行なうことを提案する。
【0011】
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記待機時におけるソフトスタート制御の所定時間が前記電源投入時におけるソフトスタート制御の所定時間よりも短いことを提案する。
【0012】
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記待機時におけるソフトスタート制御の位相角増大率が前記電源投入時におけるソフトスタート制御の位相角増大率よりも大きいことを提案する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態の画像形成装置は電子写真方式を利用したものであり、その作像部・給紙部等の基本的な構成は従来周知のものと同様であるので、本発明に係る定着装置を中心に説明する。
【0014】
図1は、本実施形態の画像形成装置における定着ヒータ制御部の構成を示すブロック図である。この図において、商用電源5からの電力ラインはDC電源部6とAC制御部10とに接続される。定着装置1へはAC制御部10を介して電力が供給される。また、DC電源部6で直流に変換された電力がコントローラ部20に供給される。
【0015】
本実施形態では、定着装置1の定着ローラは3本のヒータH1〜H3を有しており、定着ローラにはローラ温度を検出するサーミスタが付設されている。3本のヒータH1〜H3は同一の定格電力のヒータである。なお、具体的な定着ローラや加圧ローラあるいは加圧機構やオイル塗布機構等は図示及び説明を省略する。
【0016】
AC制御部10は主に、接点リレー11,各ヒータに対応する3つのトライアックT1〜T3及びフォトカプラPC1〜PC3から構成される。各フォトカプラは、出力側(受光素子)を各トライアックに、入力側(発光素子)を後述するCPU21に接続している。
【0017】
コントローラ部20は、CPU21及び記憶装置であるROM22を有している。本実施形態の画像形成装置は、定着ヒータを点灯させる際に、3本のヒータH1〜H3を同時に点灯させるのではなく、1本ずつ順番に点灯させるように制御している。また、順次点灯させるときの順番はあらかじめ決められており、本実施形態ではROM22にその順番(ヒータの点灯順)が記憶されている。また、順番に点灯させたヒータのヒータ番号がROM22に順次記憶される。本実施形態では、ROM22は電源なしでも記憶が保持される半導体メモリー(不揮発性半導体メモリー)としてのEEPROMなどを用いることにより、データの書き込みを行うことができ、また、画像形成装置の電源OFF時にも書きこまれたデータを保持できるようにしている。
【0018】
本実施形態における定着ヒータの点灯制御について説明する。
画像形成装置本体の電源スイッチ7をONすると、商用電源5からの電力がDC電源部6に供給されてDC電源部6が起動する。DC電源部6ではAC100VがDC5VまたはDC24Vに変換され、その変換された電力がコントローラ部20に供給される。これにより画像形成装置は起動状態となり、コントローラ部20のCPU21はAC制御部10の接点リレー11に制御信号を出力し、リレー接点をONする。
【0019】
次に、CPU21は定着装置1の温度をサーミスタにより測定し、検出した定着ローラ温度が所定の目標温度に達していなければ外部記憶装置(ROM22)に保持している前回点灯させたヒータ番号を参照し、前回点灯させたヒータ番号の次のヒータ番号のヒータを、フォトカプラPCを介して、トライアックTをONの状態にし、定着装置1内の次のヒータ番号のヒータをONさせ、定着装置を温める。本実施形態では、3本の定着ヒータの点灯順をヒータ1(H1)、ヒータ2(H2)、ヒータ3(H3)としており、この場合、例えば前回点灯させたヒータ番号がH1であれば、次に点灯するヒータはH2となる。
【0020】
定着装置の温度が目標温度に遠ければ(コールドスタート時)、複数のヒータを順次点灯させる。このとき、仮に前回点灯させたヒータ番号がH1であれば、H2の点灯に始まり、H3、H1と順次点灯させて全ヒータを同時に点灯(発熱)させる。そして、定着装置の温度が目標温度に到達すれば、点灯させた順に、H2、H3、H1と消灯させる。
【0021】
一度目標温度に到達した画像形成装置の待機時は、3本のヒータを同時に点灯させて急激に定着装置の温度を上げる必要はないので、この時から定着装置の温度が目標温度と比較し低下しすぎた(目標温度を中心に設定された所定範囲の下限温度より低下した)場合は、ヒータを1本ずつ点灯させて目標温度付近の温度を維持すれば良い。この場合のヒータを1本ずつ点灯させるとき、記憶装置(ROM22)に保持させておいた前回点灯させたヒータ番号の次の番号、ここで前回H1を点灯させて終了していると仮定すると、H1の番号が記憶されているので、次に、H2をフォトカプラを介して、トライアックをONし、ヒータ2を点灯させる。目標温度に到達すれば、CPU21からの制御信号によりフォトカプラPCを介してトライアックTがOFFされ、H2を消灯させる。次に定着温度を目標温度と比較し、低下しすぎれば、記憶装置の保持データを参照し、このとき前回点灯させたヒータ番号としてH2が書き込まれているので、今度はH3をフォトカプラを介してトライアックをONし、H3を点灯させる。目標温度に到達すれば、CPUはフォトカプラを介してトライアックをOFFし、H3を消灯させる。また次に定着温度が目標温度と比較され、低下しすぎれば、記憶装置の保持データを参照し、このとき外部記憶装置にはH3が書き込まれているので、CPUはフォトカプラを介してトライアックをONし、H1を点灯させる。
【0022】
以上のような動作を繰り返し、複数ヒータの点灯制御が行なわれる。このとき外部記憶装置としてのROM22には、ヒータを点灯させれば前回点灯させたヒータ番号のデータとして、逐次書き込むようにする。そして、次にヒータを点灯させるときは記憶装置に書込まれたヒータ番号の次のヒータを点灯させるように制御する。待機時のヒータ点灯制御のフローを図2に、ヒータ消灯制御のフローを図3に示す。
【0023】
図2に示す待機時のヒータ点灯制御において、定着温度の低下による点灯指示があれば(S1)、ROM22に記憶されている前回点灯させたヒータの番号を参照する(S2)。そして、前回点灯ヒータの次のヒータ番号を求め(S3)、そのヒータ番号のヒータを点灯させる(S4)。さらに、点灯させたヒータのヒータ番号をROM22に書込む(S5)。
【0024】
図3に示す待機時のヒータ消灯制御において、定着温度の上昇による消灯指示があれば(S1)、ROM22に記憶されている前回点灯させたヒータの番号を参照し(S2)、そのヒータ番号のヒータを消灯させる(S3)。
【0025】
本実施形態の画像形成装置においては、複数ヒータの点灯順序があらかじめ決められており、その点灯順序を記憶装置(例えばROM22)に記憶させておき、ヒータを点灯させるときはその点灯順序にしたがって複数ヒータを点灯制御する。また、ヒータを消灯させるときは点灯させたヒータ順に消灯する制御(点灯順序でヒータを消灯させる)を行なうことにより、複数ヒータの点灯制御および消灯制御を簡易なものとすることができ、簡単な処理で複数ヒータの点灯回数を平均化してヒータの寿命を延ばすことができる。
【0026】
また、本実施形態では、複数のヒータは同一の定格電力のものを用いているので、ヒータ寿命の平均化を図るとともに、寿命切れによるヒータの交換作業も複数ヒータを同時に交換すれば良いので、ヒータ資源の効率的な運用とメンテナンスの省力化を図ることができる。
【0027】
また、本実施形態では、複数ヒータの点灯順序および前回点灯させたヒータ番号をEEPROMなどのフラッシュメモリーに記憶させることにより、画像形成装置の電源がOFFされても保持したデータが失われず、次に画像形成装置の電源をONしたときに、前回点灯させたヒータ番号の次のヒータから点灯制御を行うことができ、装置本体の電源のON/OFFに関わらず複数ヒータの点灯回数を平均化することができる。そのため、複数ヒータの寿命が切れるまで各ヒータの点灯回数を平均化し、特定のヒータの寿命を縮めることが無く、相対的に定着ヒータの寿命を延ばすことができる。
【0028】
ところで、定着ヒータを複数のヒータに分割し、1ヒータに流れる電流を小さくしても、定着ヒータON時の入力電流に高調波電流が乗る問題を完全には除去できない。そこで、複数ヒータの長寿命化を達成しつつ、かつ、電源電圧変動規制を余裕を持ってクリアするための本発明の他の実施形態について説明する。
【0029】
この第2の実施形態の画像形成装置は、基本的なハード構成は前記実施形態と同様であり、定着ヒータ制御部の構成も図1と同様である。そこで、図1を参照しながら、異なる制御の部分を中心に説明する。
【0030】
本実施形態における定着ヒータの点灯制御について説明する。
画像形成装置本体の電源スイッチ7をONすると、商用電源5からの電力がDC電源部6に供給されてDC電源部6が起動する。DC電源部6ではAC100VがDC5VまたはDC24VあるいはDC38Vに変換され、その変換された電力がコントローラ部20に供給される。これにより画像形成装置は起動状態となり、コントローラ部20のCPU21はAC制御部10の接点リレー11に制御信号を出力し、リレー接点をONする。
【0031】
次に、定着装置は電源ON直後なので、電源ON直後のヒータ点灯処理が開始される。まず、外部記憶装置(ここではROM22)に保持している前回点灯させたヒータ番号を参照し、前回点灯させたヒータ番号の次のヒータ番号のヒータを設定しておいた位相角(の増大率)と所要時間でソフトスタートオン制御する。このとき、ソフトスタートオン制御を行ったヒータ番号が1だとすると、H1のソフトスタート所要時間が経過すると全点灯状態処理が終了し、全点灯状態に移行すれば、次にヒータ番号2のソフトスタート処理を実施する。H2のソフトスタート処理が終了し、全点灯状態に移行すれば、次にヒータ番号3のソフトスタート処理を実施する。H3のソフトスタート処理が終了し、全点灯状態に移行すれば、次は定着装置の温度が目標温度に達するまで、H1,H2,H3の全点灯状態を継続する。定着装置の温度が目標温度に達すれば、点灯させた順にH1,H2,H3と消灯する。
【0032】
一度、目標温度に達した後は、画像形成装置は待機中モードに移行する。待機中において定着ヒータ装置が予め設定しておいた目標温度と比較し、低下しすぎた場合は、1本ずつ、ROM22に保持させておいた前回点灯させたヒータ番号の次の番号、この場合は前回H3を最後に点灯させて終了しているので、H3の番号が格納されているため、次にH1を予め設定しておいた位相角(の増大率)、所要時間にてソフトスタートオン処理を実施し点灯させる(待機中モードにおける定着ヒータのソフトスタートオン制御は、電源ON時のソフトスタートオン制御における位相角・所要時間とは別に定める位相角・所要時間にて実施する)。そして、外部記憶装置にはH1の番号が書き込まれる。目標温度に達すれば、CPU21はフォトカプラPCを介してトライアックTをOFFし、H1を消灯させる。次に定着装置現在温度と目標温度を比較し、低下し過ぎればROM22の保持データを参照し、ここではH1が書き込まれているので、H1の次のヒータ番号のH2をソフトスタートオンさせる。ROM22にはH2の番号が書き込まれる。目標温度に達すれば、CPUはフォトカプラを介してトライアックをOFFし、H2を消灯させる。次に定着装置現在温度と目標温度を比較し、低下し過ぎればROM22の保持データを参照し、ここではH2が書き込まれているので、H2の次のヒータ番号のH3をソフトスタートオンさせる。ROM22にはH3の番号が書き込まれる。目標温度に達すれば、CPUはフォトカプラを介してトライアックをOFFし、H3を消灯させる。
【0033】
以上のような動作を繰り返し、ヒータを点灯させる時はソフトスタート処理を実施するように制御する。
本実施形態では、画像形成装置の電源ON時には、最初の1巡だけ複数ヒータを予め設定された位相角増大率にて所定時間ソフトスタートを行い、予め設定したヒータの目標温度に達した後の待機中における複数ヒータの点灯制御においては、別に定める位相角増大率と所定時間にてソフトスタート処理を行っているので、電源電圧の変動を効果的に防止することが可能となる。
【0034】
コールドスタート時の複数ヒータ点灯制御における位相角増大率・所定時間と待機中における複数ヒータ点灯制御における位相角増大率・所定時間の具体的な設定例について以下に説明する。
【0035】
まず、コールドスタート時と待機時とでソフトスタート処理の実施時間を異ならせる制御から説明する。
定着装置の加熱に用いられるハロゲンヒータは、冷え切った状態から加熱を行うと、ヒータのフィラメント抵抗が小さいために突入電流が多く流れ、その後電圧が一度印加されるとヒータのフィラメント抵抗が大きくなるため突入電流はヒータが冷え切ったほど流れないという特性を持っている。そのため、一度ヒータの目標温度に達した後のヒータON時の電源電圧変動は、画像形成装置の電源ON時(コールドスタート時)と比較すると少ない。したがって、待機中のヒータON時ソフトスタートは、電源ON直後のソフトスタート所要時間より短くても電源電圧の変動に対する問題は無い。そこで、一度目標温度に達した後のヒータON時ソフトスタート所要時間(実施時間)を、画像形成装置電源ON直後のヒータONソフトスタート時間より短く取ることで、ヒータ温度の立ち上がり特性を向上させるものである。
【0036】
ソフトスタート処理の実施時間を異ならせる場合の定着ヒータ点灯制御について説明する。この場合、位相角増大率はコールドスタート時と待機時とで同じとする。
【0037】
図1において、画像形成装置本体の電源スイッチ7をONすると、商用電源5からの電力がDC電源部6に供給されてDC電源部6が起動する。DC電源部6ではAC100VがDC5VまたはDC24VあるいはDC38Vに変換され、その変換された電力がコントローラ部20に供給される。これにより画像形成装置は起動状態となり、コントローラ部20のCPU21はAC制御部10の接点リレー11に制御信号を出力し、リレー接点をONする。
【0038】
次に、定着装置は電源ON直後なので、電源ON直後のヒータ点灯処理が開始される。まず、外部記憶装置(ここではROM22)に保持している前回点灯させたヒータ番号を参照し、前回点灯させたヒータ番号の次のヒータ番号のヒータを設定しておいた位相角(の増大率)と所要時間でソフトスタートオン制御する。このとき、ソフトスタートオン制御を行ったヒータ番号が1だとすると、H1のソフトスタート所要時間が経過すると全点灯状態処理が終了し、全点灯状態に移行すれば、次にヒータ番号2のソフトスタート処理を実施する。H2のソフトスタート処理が終了し、全点灯状態に移行すれば、次にヒータ番号3のソフトスタート処理を実施する。H3のソフトスタート処理が終了し、全点灯状態に移行すれば、次は定着装置の温度が目標温度に達するまで、H1,H2,H3の全点灯状態を継続する。定着装置の温度が目標温度に達すれば、点灯させた順にH1,H2,H3と消灯する。
【0039】
一度、目標温度に達した後は、画像形成装置は待機中モードに移行する。待機中において定着ヒータ装置が予め設定しておいた目標温度と比較し、低下しすぎた場合は、1本ずつ、ROM22に保持させておいた前回点灯させたヒータ番号の次の番号、この場合は前回H3を最後に点灯させて終了しているので、H3の番号が格納されているため、次にH1を予め設定しておいた位相角(の増大率)と画像形成装置の電源投入時のソフトスタート実施時間よりも短いソフトスタート実施時間にてソフトスタートオン処理を実施し点灯させる。そして、外部記憶装置にはH1の番号が書き込まれる。目標温度に達すれば、CPU21はフォトカプラPCを介してトライアックTをOFFし、H1を消灯させる。次に定着装置現在温度と目標温度を比較し、低下し過ぎればROM22の保持データを参照し、ここではH1が書き込まれているので、H1の次のヒータ番号のH2を予め設定しておいた位相角(の増大率)と画像形成装置の電源投入時のソフトスタート実施時間よりも短いソフトスタート実施時間にてソフトスタートオンさせる。ROM22にはH2の番号が書き込まれる。目標温度に達すれば、CPUはフォトカプラを介してトライアックをOFFし、H2を消灯させる。次に定着装置現在温度と目標温度を比較し、低下し過ぎればROM22の保持データを参照し、ここではH2が書き込まれているので、H2の次のヒータ番号のH3を予め設定しておいた位相角(の増大率)と画像形成装置の電源投入時のソフトスタート実施時間よりも短いソフトスタート実施時間にてソフトスタートオンさせる。ROM22にはH3の番号が書き込まれる。目標温度に達すれば、CPUはフォトカプラを介してトライアックをOFFし、H3を消灯させる。
【0040】
以上のような動作を繰り返し、ヒータを点灯させる時はソフトスタート処理を実施するように制御する。コールドスタート時と待機時とでソフトスタート処理の実施時間を異ならせる場合、待機時における定着ヒータのソフトスタート処理は、ソフトスタート開始から終了までの実施時間が、画像形成装置の電源投入時のソフトスタート処理におけるソフトスタート開始から終了までの実施時間よりも短くなるように設定することにより、待機時における複数ヒータの点灯制御は、ヒータ温度の立ち上がり特性が電源投入時よりも優れたものとなり、待機中の定着ヒータの立ち上がり特性の良い画像形成装置とすることができる。
【0041】
次に、コールドスタート時と待機時とでソフトスタート処理における位相角の増大率を異ならせる場合について説明する。
前述したように、定着装置の加熱に用いられるハロゲンヒータは、冷え切った状態から加熱を行うとヒータのフィラメント抵抗が小さいために突入電流が多く流れ、その後電圧が一度印加されるとヒータのフィラメント抵抗が大きくなるため突入電流はヒータが冷え切ったときほど流れないという特性を持っている。そのため、コールドスタート時のヒータ点灯制御はスイッチングパルス幅を小さく設定し、徐々にスイッチングパルスの幅を大きく設定することで、トライアックON時に流れる突入電流を効果的に軽減することができる。
【0042】
この場合の定着ヒータの点灯制御について説明する。なお、ここでは、定着温度(検出温度)が目標温度よりも5℃以上低下したらヒータをONさせるものとする。
【0043】
図1において、画像形成装置本体の電源スイッチ7をONすると、商用電源5からの電力がDC電源部6に供給されてDC電源部6が起動する。DC電源部6ではAC100VがDC5VまたはDC24VあるいはDC38Vに変換され、その変換された電力がコントローラ部20に供給される。これにより画像形成装置は起動状態となり、コントローラ部20のCPU21はAC制御部10の接点リレー11に制御信号を出力し、リレー接点をONする。
【0044】
次に、定着装置は電源ON直後なので、電源ON直後のヒータ点灯処理が開始される。まず、外部記憶装置(ここではROM22)に保持している前回点灯させたヒータ番号を参照し、前回点灯させたヒータ番号の次のヒータ番号のヒータを設定しておいたスイッチングパルス幅から、2サイクルずつ1%単位でスイッチングパルス幅を広げながら、ソフトスタートオン制御する(図4参照)。このとき、ソフトスタートオン制御を行ったヒータ番号が1だとすると、H1のソフトスタート処理がスイッチングパルス幅が100%になり全点灯状態に移行すれば、次にヒータ番号2のソフトスタート処理を実施する。H2のソフトスタート処理も予め設定しておいたスイッチングパルス幅から、2サイクルずつ1%単位でスイッチングパルス幅を広げながら、ソフトスタートオン制御する。スイッチングパルス幅が100%になり全点灯状態に移行すれば、次にヒータ番号3のソフトスタート処理を実施する。H3のソフトスタート処理も予め設定しておいたスイッチングパルス幅から、2サイクルずつ1%単位でスイッチングパルス幅を広げながら、ソフトスタートオン制御する。スイッチングパルス幅が100%になり全点灯状態に移行すれば、次は定着装置の温度が目標温度に達するまでH1,H2,H3の全点灯状態を継続する。定着装置の温度が目標温度に達すれば、点灯させた順にH1,H2,H3と消灯する。
【0045】
図4に、所定のスイッチングパルス幅から2サイクル単位でそのスイッチングパルス幅を増加させている、電源ON時のソフトスタート処理におけるスイッチングパルス幅の変化図を示す。
【0046】
一度、目標温度に達した後は、画像形成装置は待機中モードに移行する。待機中において定着装置の現在温度と、予め設定しておいた目標温度を比較し、現在温度が目標温度より低くなりすぎた場合は、1本ずつ、外部記憶装置に保持させておいた前回点灯させたヒータ番号の次の番号、この場合は前回H3を最後に点灯させて終了しているので、H3の番号が格納されているため、次にH1を予め設定しておいたスイッチングパルス幅から、1サイクルずつ1%単位でスイッチングパルス幅を広げながら、ソフトスタートオン制御する(図5参照)。ROM22にはH1の番号が書き込まれる。電源ON時のソフトスタート制御は2サイクルずつパルス幅をステップアップしていたが、待機中は1サイクルずつパルス幅を広げていくため、電源ON直後と比較し、ソフトスタート所要時間は1/2で終了する(図6,7参照)。以上のソフトスタート処理を続けていくと、スイッチングパルス幅が100%になり、全点灯状態に移行する。全点灯状態を継続し、目標温度に達すれば、CPU21はフォトカプラPCを介してトライアックTをOFFし、H1を消灯させる。
【0047】
以降の処理も同様で、常に定着装置現在温度と目標温度を比較し、低下し過ぎれば以上の続きで、またROM22の保持データを参照する。ここではROM22にはH1が書き込まれているので、H1の次のヒータ番号のH2を予め設定しておいたスイッチングパルス幅から、1サイクルずつ1%単位でスイッチングパルス幅を広げながら、ソフトスタートオン制御する。ROM22にはH2の番号が書き込まれる。電源ON時のソフトスタート制御は2サイクルずつパルス幅をステップアップしていたが、待機中は1サイクルずつパルス幅を広げていくため、電源ON直後と比較し、ソフトスタート所要時間は1/2で終了する。以上のソフトスタート処理を続けていくと、スイッチングパルス幅が100%になり、全点灯状態に移行する。全点灯状態を継続し、目標温度に達すれば、CPUはフォトカプラを介してトライアックをOFFし、H2を消灯させる。
【0048】
H3の点灯処理も同様である。次に定着装置現在温度が目標温度より低下し過ぎた場合、ROM22の保持データを参照し、以上の続きによりH2の番号が格納されているため、次にH3の点灯処理を開始する。予め設定しておいたスイッチングパルス幅から、1サイクルずつ1%単位でスイッチングパルス幅を広げながら、ソフトスタートオン制御する。外部記憶装置にはH3の番号が書き込まれる。電源ON時のソフトスタート制御は2サイクルずつパルス幅をステップアップしていたが、待機中は1サイクルずつパルス幅を広げていくため、電源ON直後と比較し、ソフトスタート所要時間は1/2で終了する。以上のソフトスタート処理を続けていくと、スイッチングパルス幅が100%になり、全点灯状態に移行する。全点灯状態を継続し、目標温度に達すれば、CPUはフォトカプラを介してトライアックをOFFし、H3を消灯させる。
【0049】
以上のような動作を繰り返し、トライアックON時に流れる突入電流を効果的に軽減させることと、定着ヒータの長寿命化を図ることが出来る。
図5に、所定のスイッチングパルス幅から1サイクル単位でそのスイッチングパルス幅を増加させている、待機時のソフトスタート処理におけるスイッチングパルス幅の変化図を示す。
【0050】
また、図6は電源投入直後の定着ヒータの通電電流の時間的変化を示すグラフである。そして、図7は待機時における定着ヒータの通電電流の時間的変化を示すグラフである。上述したように、電源ON時のソフトスタート制御は2サイクルずつパルス幅をステップアップしていたが、待機中は1サイクルずつパルス幅を広げていくため、電源ON直後と比較し、待機時のソフトスタート所要時間は1/2で終了する。
【0051】
また、図8は、上述した電源投入直後の定着ヒータ点灯制御を示すフローチャートであり、ステップ1(S1)で電源ONされると、3本のヒータを順次ソフトスタートにより点灯させ(S2)、3本のヒータが全点灯される(S3)。検出した定着温度が目標温度に達したか否かが判断され(S4)、目標温度に達すると3本のヒータを点灯順に順次消灯させる(S5)。そして、待機モードに移行する(S6)。
【0052】
図9は、上述した待機時における定着ヒータ点灯制御を示すフローチャートであり、S1で、検出した定着温度が目標温度よりも5℃以上低いか否かが判断される。目標温度よりも5℃以上低ければ、前回点灯させた次の番号のヒータをソフトスタートにより点灯させる(S2)。その1本のヒータが全点灯し(S3)、検出温度が目標温度に達したか否かが判断される(S4)。
【0053】
ヒータを点灯させる際のヒータ番号の参照と点灯させたヒータ番号の記憶は図10に示すフローチャートに基づいて処理される。また、点灯させたヒータの消灯処理は図3に示すフローチャートと同様である。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、複数のヒータの点灯順序を記憶する記憶手段を設け、順番に点灯させたヒータのヒータ番号を記憶手段に順次格納するとともに、ヒータ点灯時には記憶手段に格納された前回点灯ヒータ番号の次のヒータ番号のヒータを点灯させるよう制御するので、複数ヒータの点灯制御および消灯制御を簡易なものとすることができ、簡単な処理で複数ヒータの点灯回数を平均化してヒータの寿命を延ばすことができる。
【0056】
請求項の構成により、複数のヒータが同一の定格電力であるので、ヒータ寿命の平均化を図るとともに、寿命切れによるヒータの交換作業も複数ヒータを同時に交換すれば良いので、ヒータ資源の効率的な運用とメンテナンスの省力化を図ることができる。
【0057】
請求項の構成により、画像形成装置の電源が切られても記憶を保持できる記憶手段であることにより、画像形成装置の電源がOFFされても保持したデータが失われず、次に画像形成装置の電源をONしたときに、前回点灯させたヒータ番号の次のヒータから点灯制御を行うことができ、装置本体の電源のON/OFFに関わらず複数ヒータの点灯回数を平均化することができる。そのため、複数ヒータの寿命が切れるまで各ヒータの点灯回数を平均化し、特定のヒータの寿命を縮めることが無く、相対的に定着ヒータの寿命を延ばすことができる。
【0058】
請求項の構成により、電源電圧の変動をより効果的に防止するとともに、ヒータ点灯時の突入電流を効果的に軽減させることができる。
請求項の構成により、待機時におけるソフトスタート制御の所定時間が前記電源投入時におけるソフトスタート制御の所定時間よりも短いので、待機時における定着ヒータの立ち上がり特性をよくすることができる。
【0059】
請求項の構成により、待機時におけるソフトスタート制御の位相角増大率が前記電源投入時におけるソフトスタート制御の位相角増大率よりも大きいので、待機時における定着ヒータの立ち上がり特性を向上させつつヒータ点灯時の突入電流を効果的に軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の画像形成装置における定着ヒータ制御部の構成を示すブロック図である。
【図2】待機時のヒータ点灯制御を示すフローチャートである。
【図3】待機時のヒータ消灯制御を示すフローチャートである。
【図4】電源ON時のソフトスタート処理におけるスイッチングパルス幅の変化を示す波形図である。
【図5】待機時のソフトスタート処理におけるスイッチングパルス幅の変化を示す波形図である。
【図6】電源投入直後の定着ヒータの通電電流の時間的変化を示すグラフである。
【図7】待機時における定着ヒータの通電電流の時間的変化を示すグラフである。
【図8】電源投入直後の定着ヒータ点灯制御を示すフローチャートである。
【図9】待機時における定着ヒータ点灯制御を示すフローチャートである。
【図10】ヒータを点灯させる際のヒータ番号の参照と点灯させたヒータ番号の記憶処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 定着装置
6 DC電源部
10 AC制御部
20 コントローラ部
21 CPU
22 記憶装置(EEPROM)
PC フォトカプラ
T トライアック

Claims (6)

  1. 複数のヒータを有する定着装置を備える画像形成装置において、
    前記複数のヒータの点灯順序を記憶する記憶手段を設け、
    順番に点灯させたヒータのヒータ番号を前記記憶手段に順次格納するとともに、
    ヒータ点灯時には、前記記憶手段に格納された前回点灯ヒータ番号の次のヒータ番号のヒータを点灯させるよう制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数のヒータが同一の定格電力であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記憶手段は、画像形成装置の電源が切られても記憶を保持できる記憶手段であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置の電源投入時における前記ヒータの点灯順序に基づく前記複数ヒータの一巡目の点灯に際し所定の位相角増大率にて所定時間ソフトスタート制御を行ない、定着温度が目標温度に達した後の待機時における前記ヒータの点灯順序に基づく前記複数ヒータの点灯に際し、前記電源投入時とは別に定める位相角増大率と所定時間にてソフトスタート制御を行なうことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記待機時におけるソフトスタート制御の所定時間が前記電源投入時におけるソフトスタート制御の所定時間よりも短いことを特徴とする、請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記待機時におけるソフトスタート制御の位相角増大率が前記電源投入時におけるソフトスタート制御の位相角増大率よりも大きいことを特徴とする、請求項に記載の画像形成装置。
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