JP2006337755A - パネル傾動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、車両に搭載されるナビゲーション装置における表示パネルを円滑に且つ自在に傾動することができるパネル傾動装置を提供する。
【解決手段】 パネル装着枠体2の側壁の内面に形成された案内溝C1、C2に、パネル枠体5の上端に取り付けられたローラーR1と、遊動板6の端部に取り付けられたローラーR2とが嵌合される。遊動板の他端とパネル枠体の下部とにバネ7が接続される。パネル本体に設けられた係合ピンP1、P2が、遊動板のピン遊嵌長孔H1、H2に遊嵌係合する。作動棒4が矢印方向に駆動され、パネル本体が傾動されると、各ローラーが案内溝を下方に移動し、各係合ピンが各長孔内で変位し、パネル本体下部にバネ力が加わる。パネル本体の傾き復帰において、作動棒の引き込み駆動力に加えて、バネ力も、ローラーR1に伝達され、パネル本体の傾き復帰を円滑に行うことができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パネルを傾動操作できるパネル傾動装置に関し、特に、電子機器に組み込まれた、例えば、車両に搭載されるナビゲーション装置における表示パネルを円滑に且つ自在に傾動することができるパネル傾動装置に関する。
近年においては、液晶表示(LCD)を使用して画像を表示できる表示パネルが、テレビジョン装置、パーソナルコンピュータ(PC)、コンパクトディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)などの記録媒体を情報源とする各種情報処理装置などの電子機器に使用されている。また、車両内に搭載される電子機器の一つであるナビゲーション装置においても、地図情報を表示するためのLCDによる表示パネルが備えられている。
この車両搭載用ナビゲーション装置の従来例が、図7に示されている。図7に示されたナビゲーション装置は、例えば、乗用車の運転席の前に配置されたインスツルメントパネルに組み込まれる直方体の形状を有し、その外観が示されている。1は、インスツルメントパネルに設けられた装着スペースに挿入固定されるナビゲーション装置の筐体であり、図7では、その筐体1の後部が省略されて開示されている。
筐体1の前面には、パネル装着枠体2が取り付けられ、図7に示されるように、パネル本体が、このパネル装着枠体2の枠内に収納される。このパネル本体は、LCDによる表示パネルDと、この表示パネルDを装置に装着するためのパネル枠体3とを有している。図7に示された表示パネルDでは、表示面がタッチパネルに形成されており、ナビゲーション装置に関連した入力・操作ボタンが設定されている。なお、表示パネルDが、タッチパネル形式でない場合には、遠隔操作できるように構成するか、或いは、パネル枠体2自体の前面幅を広くして、その幅部分に入力・操作ボタンを配置することもできる。
ところで、近年の車載用ナビゲーション装置では、表示パネルDには、地図情報や交通情報が表示されるだけでなく、DVDなどに記録された映像や、種々の記録媒体に記録された音楽などを車内で再生する機能を備えるなど、多機能化が図られている。そこで、車載用であり、取り付けスペースが制限されていることを考慮し、限られたスペースを有効利用するものとして、表示パネルDを傾動させて、ナビゲーション装置の前面を開放する構成としている。
図8に示されるように、DVDなどの記録媒体を着脱自在に装着できるように、表示パネルDを、装置の前方に引き出し、後ろに倒れる形態で傾動させるようにしている。表示パネルDを傾動させて開放されたナビゲーション装置の前面には、DVD又はCDをドライブに着脱自在に挿入することができるローディング機能を備えたスロットS1や、カード又はメモリなどの記録媒体に対応して着脱自在に挿入できるスロットS2が設けられている。さらに、この装置の前面に、操作ボタンを配置することもできる。
表示パネルDは、ナビゲーション装置に装着するためのパネル枠体3を備え、このパネル枠体3の対向する両側面の各々の上端部には、摺動部品(図示なし)がそれぞれ取り付けられている。各摺動部品は、パネル装着枠体2の両側壁の内側面に長手方向に形成されたそれぞれの案内溝Cに嵌め込まれ、表示パネルDの傾動に応じて、案内溝Cを上下に摺動する。なお、各摺動部品は、単に案内溝Cの内面を摺動するものだけでなく、コロと称される回転する溝幅より小径のローターであってもよい。
表示パネルDの傾動は、ナビゲーション装置の内部に備えられた傾動用の駆動源、例えば、電動モータの駆動によって行われる。この電動モータには、パネル装着枠体2の下部の2箇所、図8の場合には、該枠体2の下部の両端において、水平に出入する2本の作動棒4が接続される。その作動棒4の先端が、パネル枠体3の下部において、回動自在な状態で連結されている。なお、1本の作動棒が、枠体2の下部の中央部で出入するように配置されてもよい。
表示パネルDは、ナビゲーション装置としての使用時においては、図7に示されるように、パネル装着枠体2内に収納されている。例えば、新しいDVDのドライブへの挿入、DVDの交換などの場合には、表示パネルDの画面上に表示されたタッチパネル形式のイジェクトボタンが押圧されると、電動モータが駆動され、作動棒4が、装置前方に突き出てくる。この作動棒4の移動に応じて、パネル枠体3の上端部の摺動部品が、案内溝C内で規制を受けながら摺動して下がる。
作動棒4が前方に突き出るように駆動されると、摺動部品が案内溝Cに沿って下方に移動するため、結果として、表示パネルDは、図7に示された収納状態から、図8に示されるように、傾動状態に移行する。なお、作動棒4の駆動は、突き出し限界になると、自動的に停止されるように設計されるが、表示パネルDの傾動は、パネル枠体3と作動棒4とが平行になる前で、所定角度を残して停止されることが好ましい。これは、作動棒4を引き込み駆動して、表示パネルDを立ち上げる場合に、摺動部品の案内溝C内における上方への摺動開始を容易にするためである。
一方、最近においては、例えば、車両搭載用のナビゲーション装置における表示パネルの場合に、ナビゲーション装置の多機能を利用し、使用される表示パネル自体にも、多様な表示機能や表示形式(例えば、左右方向へ異なる映像を表示できる表示パネル)にすることが提案されている。しかしながら、そのような機能や表示形式を追加、実現するにあたって、表示パネルに組み込まれる部品数も多くなり、多くの部品数を組み込むために、パネル本体の体積も増大するのに対して、自動車のインスツルメントパネルに取り付けるスペースに余裕がないことから、表示パネル本体の体積を拡大することが困難な状況になっている。
そのため、部品数の増加を表示パネル本体の厚さで対処すると、表示パネルDの背面に更にパネル収納本体を形成することになり、図7に示された従来のナビゲーション装置で使用されるLCDの表示パネルDのように、表示パネルの全てをパネル装着枠体2の内側に収納することができない。そこで、パネル収納本体を有する表示パネルをそのまま従来のナビゲーション装置に組み込んだ場合には、表示パネルの厚さに起因して、パネル傾動時に、パネル枠体3の上端部が、パネル装着枠体2に当ってしまい、パネル傾動に支障がでるという問題がある。
また、部品数の増加によって、表示パネル本体の重量も増加することになる。そのため、図7に示されたような表示パネルの傾動機構によったのでは、作動棒4を駆動する電動モータのパワーアップが要求されるため、コスト増加を招来することになり、駆動騒音も大きくなる。さらに、限られたスペースの環境においては、電動モータの大型化する余裕が無く、ナビゲーション装置の設計に支障を来たすという問題がある。
そこで、本発明は、ナビゲーション装置などの電子機器の前面に組み込まれるパネルに関して、パネル本体の厚さが増大しても、更に、パネル本体の重量が重くなっても、電子機器に備えられたパネル傾動用駆動源をそのまま利用でき、該パネルを円滑に且つ自在に傾動操作することができるパネル傾動装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明によるパネル傾動装置では、パネル本体の側壁の上端に取り付けられ、該パネル本体の装着枠体の前記側壁に対向する内側面の長手方向に形成された第1摺動面に沿って摺動する第1摺動部品と、前記装着枠体の前記内側面に前記第1摺動面に並行して形成された第2摺動面に沿って摺動する第2摺動部品と、前記第2摺動部品が端部に取り付けられ、前記パネル本体の前記側壁に設けられた係合ピンが該端部と離れた位置で遊嵌挿入される長孔が備えられ遊動板と、前記パネル装着枠の下部で出入駆動され、前記パネル本体の下部において回動自在に取り付けられた作動棒と、を備え、前記作動棒が駆動されたとき、前記第1摺動部品が前記第1摺動面に沿って移動するとともに、前記第2摺動部品が前記第2摺動面に沿って移動し、前記係合ピンが前記長孔内を遊嵌して変位するようにした。
そして、前記第1摺動部品及び第2摺動部品は、ローラーを有することとし、バネが、前記パネル本体の前記側面の下部と、前記遊動板の前記端部と反対側の端部との間に連結され、前記遊動板を前記下部の方向にバネ付勢することとした。
前記遊動板は、前記変位の方向に沿って設けられた2個の前記長孔を有し、該2個の長孔に合わせて、2個の前記係合ピンが、前記長孔の配置間隔に合わせて前記パネル本体の前記側壁に設けられ、さらに、前記パネル本体の対向する両側壁に沿って各々配置され、各遊動板は、前記パネル本体の背面において連続する板体の両端に一体的に形成されることとした。
前記第2摺動面は、前記装着枠体の前記内側面の下部において、奥行き方向に湾曲していることとした。
前記第1摺動面及び前記第2摺動面は、前記装着枠体の前記内側面に形成された溝の側面であることとし、或いは、前記第1摺動面は、前記装着枠体の前面であるとした。
前記パネル本体は、電子機器における表示パネルを有することとし、さらには、前記パネル本体が、車両搭載用ナビゲーション装置の表示パネルを有することとした。
以上のように、本発明のパネル傾動装置によれば、パネル装着枠体の側壁の内側面に2本の案内溝が設けられ、一の案内溝には、パネル枠体5の上端部に取り付けられた摺動部品が嵌合されて摺動し、他の案内溝には、遊動板の端部に取り付けられた摺動部品が嵌合されて摺動され、さらに、パネル枠体と遊動板とがバネで連結されるようにしたので、パネル本体の下部に連結された作動棒が駆動されて、パネル本体が傾動されたとき、バネが遊動板をパネル本体の下部方向にバネ付勢し、そのバネ力が、パネル枠体と遊動板とを引張し合い、パネル本体の引き起こしを助ける方向に作用するとともに、パネル枠体のガタツキを抑制でき、円滑なパネルの傾動を実現できた。
また、パネル本体が重い場合であっても、パネル本体の傾き復帰に際して、作動棒による駆動力に、バネ力が付加されるので、本発明のパネル傾動装置は、パネル傾動の駆動源の省力化を図ることができ、車両搭載用のナビゲーション装置に組み込まれる表示パネルの傾動に適用されるだけでなく、電子機器の前面に組み込まれるパネルの傾動にも適用できる。
次に、本発明によるパネル傾動装置の実施形態について、車両搭載用ナビゲーション装置に適用した場合を例にして、図を参照しながら、以下に説明する。図1及び図2には、本実施形態のパネル傾動装置が適用されたナビゲーション装置の外観が示されている。ここに示されたナビゲーション装置本体は、図7及び図8に示した従来のナビゲーション装置を基本としており、同じ部分には、同じ符号が付されている。つまり、装置筐体1の内部にナビゲーションユニットが内蔵され、筐体1の前面には、パネル装着枠体2が取り付けられ、表示パネルDが作動棒4の駆動により傾動したとき、ナビゲーション装置の多機能性を実現するDVDなどの記録媒体を操作することができる。
図1及び図2に示されたナビゲーション装置が、上述の従来のナビゲーション装置と大きく異なるところは、従来のナビゲーション装置に使用されたパネル傾動装置は、パネル装着枠体2の側壁の内側面に1本の案内溝Cが設けられ、作動棒4が駆動されたとき、パネル枠体3の上端部に取り付けられた摺動部品が案内溝C内を摺動するだけであった。
これに対して、本実施形態のパネル傾動装置では、パネル装着枠体2の側壁の内側面に2本の案内溝C1及びC2が設けられ、案内溝C1には、パネル枠体5の上端部に取り付けられた摺動部品が嵌合されて摺動し、案内溝C2には、以下に詳述する遊動板の端部に取り付けられた摺動部品が嵌合されて摺動する。そして、パネル枠体5と遊動板とがバネで連結されている。本実施形態のパネル傾動装置は、以上の構成を基本としているので、作動棒4が駆動されてパネルが傾動されたとき、バネが遊動板をパネル本体の下部方向にバネ付勢し、そのバネ力が、パネル枠体5と遊動板とを引張し合い、表示パネルDの引き起こしを助ける方向に作用するとともに、パネル枠体5のガタツキを抑制し、円滑なパネルの傾動を実現している。
そこで、先ず、本実施形態のパネル傾動装置の構成について、図3を参照しながら説明する。図3(a)及び(b)は、図1において円Aで示されるパネル収納状態のパネル傾動装置を示している。図3(a)は、図3(b)において一点鎖線X−Xで示されたパネル傾動装置の上部断面図であり、図3(b)は、パネル枠体5側に関するパネル傾動装置の構成を中心に示した側面図である。
そのため、パネル装着枠体2に関して、破線で示されている。パネル装着枠体2の輪郭が、太い破線で、そして、パネル装着枠体2の側壁に設けられた案内溝C1及びC2は、細い破線で示されている。なお、図3(a)及び(b)では、パネル枠体5の一方の側のみが示されているが、本実施形態のパネル傾動装置は、パネル枠体5の対向する両側壁に設けられることが望ましく、パネルの傾動をより安定して行うことができる。なお、パネル装着枠体2は、アルミニウム合金などの金属材料、硬質プラスチック材料などで形成されている。
図3(b)に示されるように、表示パネルDを有するパネル枠体5は、従来のナビゲーション装置におけるパネル枠体3よりも厚く形成され、しかも、パネル枠体5が、パネル収納時において、パネル装着枠体5より前面にとび出ている。そして、パネル枠体5の背後には、パネル収納本体51が設けられており、このパネル収納本体51は、表示パネルDのパネル収納時に、パネル装着枠体2の枠内に納まる大きさに設計される。図3(b)に示された例では、パネル枠体5の上面は、パネル収納本体51の上面と一致し、パネル収納時におけるパネル枠体5の上面とパネル装着枠体2の上面とには、段差があり、この差があることによって、パネル傾動を開始するとき、パネル枠体の上端面が、パネル装着枠体2の上側壁前面に当ることがない。
次に、パネル傾動装置の構成のうち、パネル収納本体51に取り付けられる摺動部品について説明する。図3(a)及び(b)に示された実施形態では、摺動部品として、小径のローラーR1を用いている。このローラーR1は、パネル装着枠体2の内面に設けられた案内溝C1内で回転移動するように、パネル収納本体51の側壁における上端において、パネル枠体5側に寄った近傍に軸支される。このローラーR1は、パネル傾動時に、案内溝C1の摺動面に沿って上下に移動して、パネル本体の上部の動きを安定化する。
次いで、パネル傾動装置の構成のうち、遊動板について説明する。図3(a)に示されるように、パネル収納本体51の側壁面とパネル装着枠体2の内側面との間に、所定の間隙が形成されるように、パネル収納本体51の外形の大きさが決められる。この間隙に、パネル収納本体51の側壁の長手方向に所定の長さを有する遊動板6が遊嵌状態で配置される。
この遊動板6は、パネル収納本体51の両側壁に沿って配置されるが、各遊動板6は、パネル収納本体51の背面において、遊動背板61で連結されている。遊動板6と遊動背板61とは、金属板の打ち抜きによって、一体的に形成されても、また、別体に作成され、その後接合して一体化されてもよい。また、硬質プラスチックで形成されてもよい。
遊動板6の一端部、つまり、図3(b)に示されたパネル収納状態を基準にすれば、上端部になるが、この上端部に、パネル装着枠体2の内面に設けられた案内溝C2に関連する摺動部品が取り付けられている。図3(a)及び(b)に示された実施形態では、この摺動部品として、小径のローラーR2を用いている。このローラーR2は、案内溝C2内で回転移動するように、遊動板6の上端部に軸支される。このローラーR2は、パネル傾動時に、案内溝C2の摺動面に沿って上下に移動して、遊動板6の上端部の位置を規制する。
さらに、図3(b)に示されるように、遊動板6には、該板の長手方向に所定長さを有するピン遊嵌長孔H1、H2が間隔を置いて設けられている。これらのピン遊嵌長孔H1、H2には、パネル収納本体51の側壁に固定して設けられた係合ピンP1、P2がそれぞれ遊嵌状態で挿入される。そして、パネル傾動時には、これらの係合ピンP1、P2は、ピン遊嵌長孔H1、H2内を遊嵌状態で移動する。図3(b)に示されたパネル収納状態では、係合ピンP1、P2は、ピン遊嵌長孔H1、H2の上部に位置している。係合ピンP1、P2の位置と、ピン遊嵌長孔H1、H2の配置とは整合されている。
なお、本実施形態のパネル傾動装置では、遊動板6に設けられるピン遊嵌長孔が2個もうけられ、これに対応して、係合ピンも2個としたが、ピン遊嵌長孔を1個、そして、係合ピンも1個とすることもできる。また、係合ピンを2個並べて設ける場合では、ピン遊嵌長孔を2個設ける代わりに、2個の係合ピンが変位する範囲を見込んで、1個の連続した長孔とすることもできる。
また、図3(b)に示されるように、遊動板6の下端部には、バネ取付け孔H3が設けられており、このバネ取付け孔H3と、パネル収納本体51の側壁の下部に固定されたバネ取付けピンP3との間に、バネ7が取り付けられ、パネル収納本体5と遊動板6とがバネ7で連結される。このバネ7の動作状態は、後で詳述されるが、作動棒4が駆動されてパネル本体が傾動されると、遊動板6とパネル収納本体51の下部とが変位して、バネ7が遊動板6とパネル本体の下部とを引っ張ることになる。
以上のように、本実施形態のパネル傾動装置の構成が、パネル収納状態を示した図3(a)及び(b)を参照して説明された。次に、図4を参照しながら、本実施形態のパネル傾動装置の動作について説明する。図4は、図3(b)に示されたパネル傾動装置における構成に基づいており、図3(b)に示された部分と同じ部分には、同じ符号が付されている。
図3(b)に示されたパネル本体が収納状態から、つまり、起立状態からパネル本体を傾動させるには、パネル装着枠体2の下部に設けられている作動棒4を、装置内部に備えられている電動モータで、図4中の矢印で示される方向に駆動する。この作動棒4の駆動によって、パネル枠体5とパネル収納本体51よりなるパネル本体の下部を前方向に押し出す。
一方、パネル本体に固定された係合ピンP1、P2が、ピン遊嵌長孔H1、H2に遊嵌係合しているので、作動棒4が駆動されて、パネル本体の下部が突き出されると、パネル本体の傾動に応じて、係合ピンP1、P2が遊動板6を下方に押し下げる。このとき、遊動板6に取り付けられたローラーR2は、案内溝C2の規制を受けながら下方に移動し、遊動板6の上端部も案内溝C2の位置を維持している。そこで、係合ピンP1、P2も、パネル本体の傾動に従って、案内溝C2の位置から遠ざかることになるため、係合ピンP1、P2は、ピン遊嵌長孔H1、H2内で、図3(b)に示された係合ピンP1、P2の位置から、その長手方向に変位する。
ここで、係合ピンP1、P2が、ピン遊嵌長孔H1、H2内で、図3(b)の位置からその長手方向に変位した距離だけ、バネ7が更に伸張し、パネル本体と遊動板6とを引っ張ることになる。その結果、パネル収納本体51の上端部に取り付けられたローラーR1が、この引っ張り力により案内溝C1の内面に押し付けられる。このバネ7の作用で、パネル本体が、傾動中における遊びを防止し、安定化を図ることができる。
さらに作動棒4が駆動されてパネル傾動が終了した状態が、図4に示されている。パネル傾動は、作動棒4の駆動が停止されると終了するが、パネル本体の全開状態におけるパネル傾動の終了点は、図4に示されるように、所定の角度を残した状態のパネル本体の傾動位置とする。なお、パネル本体の傾動は、作動棒4の駆動を任意のタイミングで停止すれば、パネル本体の傾動の度合いを調節することができる。
ここで、パネル本体の傾動停止に残った所定角度は、パネル本体の傾きを復帰させるため、作動棒4を、前とは逆に、引き込み駆動する場合に、案内溝C1におけるローラーR1の回転移動の開始をし易くしている。さらに、パネル本体の傾動中においては、作動棒4は、バネ7のバネ力に抗して、前方に駆動されるため、パネル本体の傾動終了後においても、このバネ力は保持されている。
そこで、パネル本体の傾きの復帰時において、作動棒4の引き込み駆動時の引き込み力に加えて、保持されたバネ力も、ローラーR1に伝達される。そのため、パネル本体パネル本体の重量が重い場合であっても、このバネ力の付加によって、パネル本体の傾き復帰を円滑に行うことができ、従前の作動棒駆動機構の駆動力のままでも、対処することができる。
以上で、本実施形態のパネル傾動装置の構成とその動作が説明されたが、次に、このパネル傾動装置に係る実施形態の変形例について、図5を参照しながら説明する。図5の(a)及び(b)は、図3(a)の場合と同様に、図3(b)に示されたX−X線における断面図を示し、また、図5の(c)は、図3(b)に示されたY−Y線における断面図を示している。
図5(a)は、パネル傾動装置の変形例1の場合を示している。上述の実施形態では、図3(a)に示されているように、パネル収納本体51の両側壁に配置された遊動板6は、遊動背板61によって一体化されており、両側壁双方の遊動板6の移動を同じにするようにしたが、この変形例1では、遊動背板61を無くし、両側壁双方の遊動板6が独立して移動できるようにした。双方の遊動板6が個別に配置されていても、本発明の目的を十分に達成することができる。遊動板6を個別に配置する場合には、パネル収納本体51の背面の形状、或いは、電気配線の引き出し状態などによって、遊動背板61を設けることができないときに適している。
図5(b)は、パネル傾動装置の変形例2の場合を示している。上述の実施形態では、図3(a)に示されているように、パネル装着枠体2の内側面に形成された案内溝C1では、ローラーR1がその側面に押し当てられて回転移動するようにされた。これに対して、この変形例2では、特に案内溝を形成せずに、ローラーR1が押し当てられる面を、パネル装着枠体2の前面Fとした。ここで、前面Fの少なくともローラーR1の回転移動する範囲を平滑面で形成することにより、図3(a)に示された実施形態の場合と同様の効果を奏する。
ところで、例えば、図5(b)に示された変形例2の場合においては、パネル枠体5とパネル装着枠体2の前面Fとの間に、ローラーR1を回転移動させるため、少なくともその直径分の隙間が発生する。そこで、この隙間を最小限にするため、図5(c)に示された変形例3のように、ローラーR1が取り付けられた部分を除いて、パネル装着枠体2に面するパネル枠体5の背面を、パネル装着枠体2の前面Fに近付ける。パネル枠体5に凹部を形成して、該凹部にローラーR1が取り付けられている。この変形例3の様にすると、パネル収納時における埃などの侵入を防止できる。
なお、上述した実施形態による構成では、図3(b)に示されるように、パネル枠体5の上面がパネル収納本体51の上面と一致し、パネル収納時においては、パネル枠体5とパネル装着枠体2とに段差があることが説明された。そこで、この段差を無くした変形例4(図示なし)について説明する。
パネル収納時におけるパネル枠体5とパネル装着枠体2との段差が発生する要因は、図3(b)に示されるように、パネル本体の収納時において、パネル枠体5の背後に取り付けられたパネル収納本体51をパネル装着枠体2の内側に納めるようにし、さらに、パネル本体収納時からパネル傾動に移行するとき、パネル枠体5の上端が、パネル装着枠体2の前面に当らないようにしたことにある。そのため、変形例4の場合には、パネル装着枠体2における上側の側壁を、パネル収納枠体51の形状に合わせて取り除き、切り欠き部を形成する。
この様に、パネル装着枠体2の上側の側壁に、この切り欠き部が形成されると、パネル本体の収納状態のときに、パネル収納本体51の上端部がこの切り欠き部に嵌合するので、パネル枠体5の上面をパネル収納本体51の上面に一致させておくと、パネル本体の収納状態において、パネル本体の装着部分に段差が無くなり、装置の上面の全面を平坦にできる。
次に、本実施形態のパネル傾動装置のローラーが回転移動する案内溝の形状に関する工夫について説明する。図2乃至図4に示された本実施形態のパネル傾動装置では、パネル装着枠体2の側壁の内面に形成された案内溝C1、C2は、その側壁の長手方向に直線的に延びる形状を有していた。そして、案内溝C1内では、ローラーR1が、また、案内溝C2内では、ローラーR2がそれぞれ上下に回転移動するものであった。
上述したように、案内溝が直線的に形成されている場合であっても、パネル本体の傾動の復帰時において、作動棒4の引き込み駆動時の引き込み力に加えて、保持されたバネ力も、ローラーR1に伝達されるため、パネル本体パネル本体の重量が重い場合であっても、このバネ力の付加によって、パネル本体の傾動復帰を円滑に行うことができることについて説明した。
そこで、パネル本体の傾動復帰をより一層円滑に行うことができるパネル傾動装置の変形例5について、図6に示した。図6では、パネル装着枠体2の側壁の内面のみが示されている。この内面に形成された案内溝は、下部において僅かに湾曲した形状とされる。案内溝C3は、案内溝C1に対応しており、ローラーR1が回転移動する。また、案内溝C4は、案内溝C2に対応し、ローラーR2が回転移動する。
これらの案内溝の形成にあたっては、パネル本体の傾動時においてパネル枠体5がパネル装着枠体2の前面に当らないようにする必要がある。そのため、案内溝C3については、僅かに湾曲する程度とする。そして、案内溝C4に関しては、遊動板に設けられたピン遊嵌長孔H1、H2の長さを増大させ、係合ピンP1、P2が遊嵌して移動できる長さを確保することができれば、パネル装着枠体2の側壁の幅以内で案内溝の湾曲度を調節できる。
図6に示されるように、案内溝C3、C4の下部において溝自体を湾曲させることにより、パネル本体の傾き復帰を開始するとき、ローラーR1、R2が案内溝C3、C4の内面に対して、案内溝が直線で形成されている場合に比較してより斜めに突き当たることとなり、ローラーR1、R2の回転移動の開始を一層し易くしている。
以上で、本発明によるパネル傾動装置について、ナビゲーション装置に組み込まれた表示パネルに適用した場合を例にして説明されたが、本発明によるパネル傾動装置は、表示パネルの傾動に限られず、電子機器に備えられたパネルを傾動させる場合についても、適用することができる。
なお、以上に説明した本実施形態のパネル傾動装置では、案内溝内を移動する摺動部品として、軸支された小径のローラーR1、R2が使用されたが、これらのローラーに限られず、例えば、単に、摺動突起を植設するだけとし、案内溝の摺動面を円滑に形成することによっても、本発明の目的を達成することができる。
本発明によるパネル傾動装置をカーナビゲーション装置に組み込んだ場合の装置外観を説明する図である。 図1に示されたカーナビゲーション装置において、表示パネルを傾動させたときの装置外観を説明する図である。 本発明によるパネル傾動装置の実施形態を説明する図である。 本発明によるパネル傾動装置の実施形態にけるパネル傾動の作動状態を説明する図である。 本発明によるパネル傾動装置の実施形態における各種の変形例を説明する図である。 本発明によるパネル傾動装置の実施形態における他の変形例を説明する図である。 従来技術によるパネル傾動装置をカーナビゲーション装置に組み込んだ場合の装置外観を説明する図である。 図7に示されたカーナビゲーション装置において、表示パネルを傾動させたときの装置外観を説明する図である。
符号の説明
1 装置筐体
2 パネル装着枠体
3、5 パネル枠体
4 作動棒
51 パネル収納本体
6 遊動板
61 遊動背板
7 バネ
C1〜C4 案内溝
D 表示パネル
H1、H2 ピン遊嵌長孔
H3 バネ取付け孔
R1、R2 ローラー
P1、P2 係合ピン
P3 バネ取付けピン

Claims (9)

  1. パネル本体の側壁の上端に取り付けられ、該パネル本体の装着枠体の前記側壁に対向する内側面の長手方向に形成された第1摺動面に沿って摺動する第1摺動部品と、
    前記装着枠体の前記内側面に前記第1摺動面に並行して形成された第2摺動面に沿って摺動する第2摺動部品と、
    前記第2摺動部品が端部に取り付けられ、前記パネル本体の前記側壁に設けられた係合ピンが該端部と離れた位置で遊嵌挿入される長孔が備えられた遊動板と、
    前記パネル装着枠の下部で出入駆動され、前記パネル本体の下部において回動自在に取り付けられた作動棒と、を備え、
    前記作動棒が駆動されたとき、前記第1摺動部品が前記第1摺動面に沿って移動するとともに、前記第2摺動部品が前記第2摺動面に沿って移動し、前記係合ピンが前記長孔内を遊嵌して変位することを特徴とするパネル傾動装置。
  2. 前記第1摺動部品及び第2摺動部品は、ローラーを有することを特徴とする請求項1に記載のパネル傾動装置。
  3. バネが、前記パネル本体の前記側面の下部と、前記遊動板の前記端部と反対側の端部との間に連結され、前記遊動板を前記下部の方向にバネ付勢することを特徴とする請求項1又は2に記載のパネル傾動装置。
  4. 前記遊動板は、前記変位の方向に沿って設けられた2個の前記長孔を有し、該2個の長孔に合わせて、2個の前記係合ピンが、前記長孔の配置間隔に合わせて前記パネル本体の前記側壁に設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のパネル傾動装置。
  5. 前記遊動板は、前記パネル本体の対向する両側壁に沿って各々配置され、各遊動板は、前記パネル本体の背面において連続する板体の両端に一体的に形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のパネル傾動装置。
  6. 前記第2摺動面は、前記装着枠体の前記内側面の下部において、奥行き方向に湾曲していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のパネル傾動装置。
  7. 前記第1摺動面及び前記第2摺動面は、前記装着枠体の前記内側面に形成された溝の側面であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のパネル傾動装置。
  8. 前記第1摺動面は、前記装着枠体の前面であることを特徴とする1乃至6のいずれか一項に記載のパネル傾動装置。
  9. 前記パネル本体は、電子機器における表示パネルを有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のパネル傾動装置。
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