JP2006337320A - 光学式測距センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 雰囲気に温度変化がある場合でも出力信号に変化が発生しない。
【解決手段】 投光レンズ13と発光素子12のパッケージ16とは、同一の第1ケース18に取り付け固定されている。また、受光レンズ14と受光素子15のパッケージ17とは、同一の第2ケース19に取り付け固定されている。こうして、本体ケース21に熱膨張または熱収縮が発生した場合に、投光レンズ13と発光素子12との位置関係および受光レンズ14と受光素子15との位置関係が維持されるようにしている。したがって、受光素子(PSD)15の中心から光スポットの位置までの距離に変動が生じなくなる。その結果、雰囲気温度に変動があっても、光学式測距センサ11における信号処理回路からの出力信号に変化は発生しない。
【選択図】図1

Description

この発明は、光を投射してその反射光を受光することによって測距対象物までの距離を測定する光学式測距センサに関する。
従来、光学式測距センサとしては、図7に示すように、光を投射してその反射光を受光することにより、三角測距方式によって測距対象物までの距離を検知する測距センサがある(特開2003‐156328号公報(特許文献1))。この測距センサ1は、測距対象物(図示せず)に光を投射するための発光素子2と、投射する光を集光する投光用集光手段3と、上記測距対象物で反射した反射光を集光する受光用集光手段4と、受光用集光手段4によって集光された反射光を受光する受光素子5とで、概略構成されている。
上記発光素子2は、発光ダイオード等によって構成され、発光素子2から出射された光束は、出射部前方の光路に配設された投光用集光手段3により絞られ、上記測距対象物に対して投光される。また、受光素子5はPSD(Position Sensitive Device:位置検出素子)で構成されており、上記測距対象物で拡散反射された反射光は、受光素子5における受光面5aの前方に配設された受光用集光手段4によって絞られて受光面5aに導かれる。
上記構成を有する測距センサ1において、上記測距対象物によって拡散反射された一部の光は、受光用集光手段4によって絞られて光スポットとして受光面5aに入射される。この入射光の受光面5aに対する入射位置は、上記測距対象物と測距センサ1との距離によって変化する。そして、受光素子5の受光面5a上における上記光スポットの位置が基準位置から変化すると、その変化量に応じて受光素子5の両端から取り出される信号電流I1,I2が変化する。さらに、受光素子5から出力される信号電流I1,I2は、制御部(図示せず)における信号処理回路によって、次式で表される出力信号S1,S2に変換される。
S1=I1/(I1+I2)
S2=(I1−I2)/(I1+I2)
ここで、信号電流I1,I2は、
I1={(d+2x)・I0}/(2d)
I2={(d−2x)・I0}/(2d)
但し、d:受光面5a上における光スポットの移動範囲
I0:全光電流(I1+I2)
x:受光素子(PSD)5の中心から光スポットの位置までの距離
で表される。
また、上記三角測距の原理を表す次式により、
X=(A・f)/L
但し、X:受光用集光手段4の光軸から受光素子(PSD)5上の光スポットの位置ま での距離
A:投光用集光手段3の光軸と受光用集光手段4の光軸との距離(基線長)
f:受光用集光手段4の焦点距離
L:測距可能範囲
出力信号S1,S2は次のように表すことができる。
S1=(2x+d)/(2d)
=[{(A・f/L)−B}/d]+1/2
S2=2x/d
=2{(A・f/L)−B}/d
但し、B:受光用集光手段4の光軸から受光素子(PSD)5の中心までの距離
尚、X=B+xの関係を有する。
図8に、上記測距センサ1における測距対象物までの距離の変化に対する出力信号Sの変化の一例を示す。図8から分かるように、測距センサ1の出力信号Sの変動は、基本的に出力信号S1,S2の式に基づいて上記測距対象物までの距離Dに反比例する。つまり、上記測距対象物までの距離Dが遠くなるに連れて受光素子5の受光面5a上における光スポットの位置の変化が少なくなるため、それに伴って出力信号Sの変動も少なくなっていく。一方、上記測距対象物までの距離Dが近距離にある場合は、反射光の光スポットが受光面5aから外れていくため受光する光量が急速に減少し、それに伴って信号電流I1,I2も急速に減少する。そこで、一般に、光学式測距センサでは、反射光の光スポットが受光面5aにある領域、すなわち出力信号Sが上記測距対象物までの距離Dに反比例する領域を測距範囲Lとして使用するのである。
しかしながら、上記従来の測距センサ1においては、以下のような問題がある。すなわち、測距センサ1の雰囲気に温度変動が発生した場合、一般に、測距センサ1を構成する材料の膨張あるいは収縮が発生する。この材料の膨張あるいは収縮は、構成する材料の種類により熱膨張係数が異なるため、次のような影響をもたらすことになる。
温度変動が発生した際には、上記投光用集光手段3の光軸と受光用集光手段4の光軸との距離(基線長)Aの変化ΔA、および、発光素子2と受光素子5との距離Mの変化ΔMが発生する。そして、ΔAとΔMとが同一でない場合には、範囲Lからの反射光の光スポットの位置xにΔxの変動が生じる。ここで、Δxとは、Δx=ΔA−ΔMである。
このような光スポット位置xの変動Δxは、出力信号S1,S2に対して以下に示すような一定の出力変化ΔSを発生させる。
ΔS=ΔS1=S1'−S1
={2(x+Δx)+d}/(2d)−(2x+d)/(2d)
=Δx/d
尚、ΔS2もΔS1と同じである。
上記出力信号S(S1,S2)に基づいて、ある閾値で上記測距反射物が所定の距離D'以内に在るか否かを判断する場合、一般には、図8に示すように、距離D'の出力信号Sに相当する閾値を設け、その閾値と出力信号Sとの比較によって判断する。例えば、上記反射対象物が遠方から近づいて来るに従って出力信号Sは徐々に増加していき、出力信号Sの値と上記閾値が一致した際に、上記反射対象物が所定距離D'に在ることを検知したことになる。
ところが、雰囲気に温度変動が発生した場合には、出力信号Sに変化ΔSが発生し、上記閾値による上記反射対象物の検知距離は、所定距離D'に対してΔDだけ変動することになる。この変動量ΔDは距離D'に依存するが、反射光の光スポットの位置xの変動量Δxに比例した値となる。すなわち、上記従来の測距センサ1においては、温度変動によって上記反射対象物の検知距離が変動するのである。
特開2003‐156328号公報
そこで、この発明の課題は、雰囲気に温度変化がある場合でも、出力信号の変化が発生せず、反射対象物までの検知距離に変動が生じない光学式測距センサを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の光学式測距センサは、
光を出射する発光素子と、
上記発光素子から出射された光を集光して測距対象物に照射する投光用集光部と、
上記測距対象物からの反射光を集光する受光用集光部と、
上記受光用集光部によって集光された上記反射光を受光する受光素子と、
上記発光素子を収納した発光側パッケージと、
上記発光側パッケージとは別体に形成されると共に、上記受光素子を収納した受光側パッケージと、
上記投光用集光部と上記発光側パッケージとが、互いの位置関係が所定の位置関係になるように配置されて取り付け固定された第1取り付け部材と、
上記受光用集光部と上記受光側パッケージとが、互いの位置関係が所定の位置関係になるように配置されて取り付け固定された第2取り付け部材と、
上記第1取り付け部材に取り付けられた発光側パッケージと上記第2取り付け部材に取り付けられた受光側パッケージとを接続すると共に、フレキシブルな材質でなる接続部材と
を備え、
三角測距方式によって、上記測距対象物までの距離を測定することを特徴としている。
上記構成によれば、投光用集光部と発光側パッケージとが、同一の第1取り付け部材に取り付け固定される一方、受光用集光部と受光側パッケージとが、同一の第2取り付け部材に取り付け固定されている。したがって、上記第1取り付け部材および上記第2取り付け部材に熱膨張または熱収縮が発生した場合でも、上記投光用集光部と上記発光側パッケージとの位置関係および上記受光用集光部と上記受光側パッケージとの位置関係が維持される。その結果、上記投光用集光部の光軸と上記受光用集光部の光軸との距離(基線長)の変化量と、上記発光素子と上記受光素子との距離の変化量とが同一となり、上記受光素子における基準位置から上記反射光の受光位置までの距離に変動が生じない。
さらに、上記発光側パッケージと上記受光側パッケージとはフレキシブルな材質でなる接続部材で接続されている。したがって、上記第1取り付け部材および上記第2取り付け部材に生ずる熱膨張または熱収縮は、フレキシブルな上記接続部材によって吸収される。そのため、上記接続部材を介して上記発光素子あるいは受光素子に対する電気的接続を行う際に、上記熱膨張または熱収縮に起因して上記電気的接続が損なわれることはない。
したがって、この発明によれば、雰囲気温度に変動があっても本光学式測距センサからの出力信号に変動が発生することが無く、上記反射対象物までの測定距離に変動は生じないのである。
また、1実施の形態の光学式測距センサでは、
上記接続部材はフレキシブル基板であり、
上記発光側パッケージおよび上記受光側パッケージは、上記フレキシブル基板上に搭載されている。
この実施の形態によれば、上記発光側パッケージと上記受光側パッケージとの接続構造を、上記発光側パッケージおよび上記受光側パッケージをフレキシブル基板上に搭載するだけで簡単に得ることができる。
また、1実施の形態の光学式測距センサでは、
上記発光側パッケージが搭載された第1硬質基板と、
上記受光側パッケージが搭載された第2硬質基板と
を備え、
上記接続部材はフレキシブル基板であり、
上記フレキシブル基板は上記第1硬質基板と上記第2硬質基板とを接続している。
この実施の形態によれば、上記発光側パッケージおよび上記受光側パッケージを安定した硬質基板上に形成することができる。したがって、上記両パッケージの形成が容易になる。さらに、上記発光側パッケージと上記受光側パッケージとの接続構造を、上記第1硬質基板と上記第2硬質基板とをフレキシブル基板で接続するだけで簡単に得ることができる。
また、1実施の形態の光学式測距センサでは、
上記発光側パッケージが搭載された第1硬質基板と、
上記受光側パッケージが搭載された第2硬質基板と
を備え、
上記接続部材はリード線であり、
上記リード線は上記第1硬質基板と上記第2硬質基板とを接続している。
この実施の形態によれば、上記発光側パッケージおよび上記受光側パッケージを安定した硬質基板上に形成することができる。したがって、上記両パッケージの形成が容易になる。さらに、上記発光側パッケージと上記受光側パッケージとの接続構造を、上記第1硬質基板と上記第2硬質基板とをリード線で接続するだけで簡単に得ることができる。
また、1実施の形態の光学式測距センサでは、
上記フレキシブル基板における上記発光側パッケージおよび上記受光側パッケージの近傍あるいは上記第1硬質基板および上記第2硬質基板の近傍に、上記両パッケージの間隔あるいは上記両硬質基板の間隔の変動を吸収するための湾曲部を設けている。
この実施の形態によれば、上記第1取り付け部材および上記第2取り付け部材に生ずる熱膨張または熱収縮に起因して、上記発光側パッケージと上記受光側パッケージとの間隔あるいは上記第1硬質基板と上記第2硬質基板との間隔に生ずる変動が、上記フレキシブル基板に設けられた湾曲部によって吸収される。
また、1実施の形態の光学式測距センサでは、
上記フレキシブル基板における上記発光側パッケージと上記受光側パッケージとの間あるいは上記第1硬質基板と上記第2硬質基板との間を、上記両パッケージの間隔あるいは上記両硬質基板の間隔の変動を吸収するために、上記フレキシブル基板の延在方向と直交する方向に一方の面側と他方の面側とに交互に屈曲した形状に成している。
この実施の形態によれば、上記第1取り付け部材および上記第2取り付け部材に生ずる熱膨張または熱収縮に起因して、上記発光側パッケージと上記受光側パッケージとの間隔あるいは上記第1硬質基板と上記第2硬質基板との間隔に生ずる変動が、波状や蛇腹状の形状を有する上記フレキシブル基板によって吸収される。
また、1実施の形態の光学式測距センサでは、
上記第1取り付け部材に対する上記発光側パッケージの取り付け固定および上記第2取り付け部材に対する上記受光側パッケージの取り付け固定の夫々は、一対の接続部によって行われており、
上記対を成す2つの接続部は、上記投光用集光部の光軸と上記受光用集光部の光軸とを含む平面に対して垂直な方向に配列されている。
この実施の形態によれば、上記対を成す2つの接続部は、上記投光用集光部の光軸と上記受光用集光部の光軸とを含む平面に対して垂直な方向に配列されている。したがって、上記対を成す2つの接続部の熱膨張または熱収縮が異なる場合には、上記両パッケージは上記平面に対して垂直方向に変位することになる。そのため、上記投光用集光部の光軸と上記受光用集光部の光軸との距離(基線長)に変動が生ずることはなく、結果として、本光学式測距センサからの出力信号に変動が発生することはない。
また、1実施の形態の光学式測距センサでは、
上記接続部は、上記第1取り付け部材と上記発光側パッケージとの間および上記第2取り付け部材と上記受光側パッケージとの間に介接された弾性部材である。
この実施の形態によれば、上記両取り付け部材と上記両パッケージとを、上記両取り付け部材の熱膨張または熱収縮を吸収可能に接続することができる。
また、1実施の形態の光学式測距センサでは、
上記接続部は、上記第1取り付け部材と発光側パッケージおよび上記第2取り付け部材と受光側パッケージに設けられた係合部であり、
上記係合部は、上記発光側パッケージおよび受光側パッケージに設けられた凹部と、上記第1取り付け部材および第2取り付け部材に設けられて上記凹部に係合する凸部とでなる。
この実施の形態によれば、上記第1取り付け部材に対する上記発光側パッケージの取り付け固定および上記第2取り付け部材に対する上記受光側パッケージの取り付け固定の夫々を、一対の係合部によって簡単に行うことができる。
また、1実施の形態の光学式測距センサでは、
上記接続部は、上記第1取り付け部材と発光側パッケージおよび上記第2取り付け部材と受光側パッケージに設けられた係合部であり、
上記係合部は、上記発光側パッケージおよび受光側パッケージに設けられた凸部と、上記第1取り付け部材および第2取り付け部材に設けられて上記凸部に係合する凹部とでなる。
この実施の形態によれば、上記第1取り付け部材に対する上記発光側パッケージの取り付け固定および上記第2取り付け部材に対する上記受光側パッケージの取り付け固定の夫々を、一対の係合部によって簡単に行うことができる。
以上より明らかなように、この発明の光学式測距センサは、投光用集光部と発光側パッケージとを、同一の第1取り付け部材に取り付け固定する一方、受光用集光部と受光側パッケージとを、同一の第2取り付け部材に取り付け固定したので、上記第1取り付け部材および上記第2取り付け部材に熱膨張または熱収縮が発生した場合でも、上記投光用集光部と上記発光側パッケージとの位置関係および上記受光用集光部と上記受光側パッケージとの位置関係を維持することができる。したがって、上記投光用集光部の光軸と上記受光用集光部の光軸との距離(基線長)の変化量と、上記発光素子と上記受光素子との距離の変化量とを同一にでき、上記受光素子における基準位置から上記反射光の受光位置までの距離に変動が生じないようにできる。
さらに、上記発光側パッケージと上記受光側パッケージとをフレキシブルな材質でなる接続部材で接続したので、上記第1取り付け部材および上記第2取り付け部材に生ずる熱膨張または熱収縮をフレキシブルな上記接続部材によって吸収することができる。したがって、上記接続部材を介して上記発光素子および上記受光素子に対して電気的接続を行うに場合に、上記熱膨張または熱収縮に起因して上記電気的接続が損なわれることを防止できる。
すなわち、この発明によれば、雰囲気温度に変動がある場合でも、本光学式測距センサからの出力信号に変動が発生することを防止して、上記反射対象物までの測定距離に変動が生じないようにできるのである。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
・第1実施の形態
図1は、本実施の形態の光学式測距センサにおける構成を示す縦断面図である。本光学式測距センサ11は、光を出射する発光素子12と、発光素子12から出射された光を集光して測距対象物(図示せず)に照射する上記投光用集光部としての投光レンズ13と、上記測距対象物からの反射光を集光する上記受光用集光部としての受光レンズ14と、受光レンズ14によって集光された上記反射光を受光する受光素子15とを含んで構成されている。
上記発光素子12は、発光ダイオード等で構成されており、上記発光側パッケージとしてのパッケージ16に収納されている。発光素子12から出射された光は、出射部前方の光路に配設された投光レンズ13によって絞られて、上記測距対象物に投光される。受光素子15は、上記PSDで構成されており、パッケージ16とは別体に形成された上記受光側パッケージとしてのパッケージ17に収納されている。このパッケージ17には、受光素子15から出力される信号電流を処理する信号処理回路(図示せず)を収納することも可能である。上記測距対象物によって拡散反射された反射光は、受光素子15における受光面15aの前方の光路に配設された受光レンズ14によって絞られて、受光面15aに導かれる。
ここで、上記投光レンズ13と発光素子12のパッケージ16とは、発光素子12の光軸と投光レンズ13の光軸とが一致するように、上記第1取り付け部材としての第1ケース18に取り付け固定されている。また、受光レンズ14と受光素子15のパッケージ17とは、受光素子15の基準位置と受光レンズ14の光軸とが所定の位置関係になるように、上記第2取り付け部材としての第2ケース19に取り付け固定されている。ここで、第1ケース18と第2ケース19とは、投光レンズ13の光軸と受光レンズ14の光軸との距離が所定の上記基線長になるように本体部20によって接続されて、光学式測距センサ11の本体ケース21を構成している。尚、第1ケース18と第2ケース19と本体部20とは、一体に構成されて光学式測距センサ11の本体ケースを構成しても差し支えない。
ところで、上記発光素子12のパッケージ16と上記受光素子15のパッケージ17とは、フレキシブルな材質でなる上記接続部材としてのフレキシブル基板22に搭載されている。このフレキシブル基板22は、同一平面上にある2つの平面部22a,22bと、平面部22aと平面部22bとを繋ぐと共に平面部22a,22bとは異なる平面上にある平面部でなる連結部22cと、平面部22aから連結部22cに連なる湾曲部23と、平面部22bから連結部22cに連なる湾曲部24とで、構成されている。そして、平面部22aにはパッケージ16が搭載され、平面部22bにはパッケージ17が搭載されている。こうして、フレキシブル基板22の湾曲部23,24によって、パッケージ16が取り付け固定されている第1ケース18およびパッケージ17が取り付け固定されている第2ケース19を含む本体ケース21の熱膨張を吸収できるようになっている。
上記構成において、上記投光レンズ13と発光素子12のパッケージ16とは、同一の第1ケース18に取り付け固定されている。また、受光レンズ14と受光素子15のパッケージ17とは、同一の第2ケース19に取り付け固定されている。したがって、本体ケース21全体や第1ケース18や第2ケース19に熱膨張または熱収縮が発生した場合でも、投光レンズ13と発光素子12との位置関係および受光レンズ14と受光素子15との位置関係は維持される。その結果、投光レンズ13の光軸と受光レンズ14の光軸との距離(基線長)の変化量と発光素子12と受光素子15との距離の変化量とが同一となり、受光素子(PSD)15の中心から反射光の光スポットの位置までの距離に変動が生じなくなるのである。
また、上記発光素子12のパッケージ16と受光素子15のパッケージ17とは、本体ケース21の熱膨張または熱収縮を吸収できる湾曲部23,24を有するフレキシブル基板22に搭載されている。したがって、発光素子12の接続端子あるいは受光素子15の接続端子をフレキシブル基板22を介して電極パターンに接続した場合に、上記熱膨張または熱収縮によって上記電気的な接続が損なわれることはないのである。
以上のことより、本実施の形態によれば、雰囲気温度に変動があっても、光学式測距センサ11における上記信号処理回路からの出力信号に変化は発生しない。したがって、上記反射対象物までの検知距離に変動は生じないのである。
・第2実施の形態
図2は、本実施の形態の光学式測距センサにおける構成を示す縦断面図である。本光学式測距センサ31において、発光素子32,投光レンズ33,受光レンズ34,受光素子35,パッケージ36,パッケージ37,第1ケース38,第2ケース39,本体部40および本体ケース41は、上記第1実施の形態における発光素子12,投光レンズ13,受光レンズ14,受光素子15,パッケージ16,パッケージ17,第1ケース18,第2ケース19,本体部20および本体ケース21と同じであり、詳細な説明は省略する。
本実施の形態においては、上記発光素子32のパッケージ36と受光素子35のパッケージ37とは、夫々異なる硬質基板42,43に搭載されている。そして、2つの硬質基板42,43の間は、上記接続部材としてのフレキシブル基板44によって接続されている。このフレキシブル基板44は、平面部45と、この平面部45に連なると共に硬質基板42に接続される湾曲部46と、平面部45に連なると共に硬質基板43に接続される湾曲部47とで、構成されている。こうして、フレキシブル基板44の湾曲部46,47によって、パッケージ36が取り付け固定されている第1ケース38およびパッケージ37が取り付け固定されている第2ケース39を含む本体ケース41の熱膨張を吸収できるようになっている。
上記構成において、上記投光レンズ33と発光素子32のパッケージ36とは、同一の第1ケース38に取り付け固定されている。また、受光レンズ34と受光素子35のパッケージ37とは、同一の第2ケース39に取り付け固定されている。したがって、本体ケース41全体や第1ケース38や第2ケース39に熱膨張または熱収縮が発生した場合でも、投光レンズ33と発光素子32との位置関係および受光レンズ34と受光素子35との位置関係は維持される。その結果、投光レンズ33の光軸と受光レンズ34の光軸との距離(基線長)の変化量と発光素子32と受光素子35との距離の変化量とが同一となり、受光素子(PSD)35の中心から反射光の光スポットの位置までの距離に変動が生じなくなるのである。
また、上記発光素子32のパッケージ36を搭載している硬質基板42と受光素子35のパッケージ37を搭載している硬質基板43とは、本体ケース41の熱膨張または熱収縮を吸収できる湾曲部46,47を有するフレキシブル基板44で接続されている。したがって、発光素子32の接続端子または受光素子35の接続端子をフレキシブル基板44を介して電極パターンに接続した場合に、上記熱膨張または熱収縮によって上記電気的な接続が損なわれることはない。
また、上記発光素子32のパッケージ36と受光素子35のパッケージ37とは、硬質基板42,43に搭載されている。したがって、パッケージ36およびパッケージ37を安定した基板上に形成することができ、パッケージ36,37の形成が容易になる。
尚、本実施の形態においては、上記硬質基板42と硬質基板43とを湾曲部46,47を有するフレキシブル基板44で接続しているが、本体ケース41の熱膨張を吸収できる湾曲部を有するリード線で接続することもできる。
・第3実施の形態
図3は、本実施の形態の光学式測距センサにおける構成を示す縦断面図である。本光学式測距センサ51において、発光素子52,投光レンズ53,受光レンズ54,受光素子55,パッケージ56,パッケージ57,第1ケース58,第2ケース59,本体部60および本体ケース61は、上記第1実施の形態における発光素子12,投光レンズ13,受光レンズ14,受光素子15,パッケージ16,パッケージ17,第1ケース18,第2ケース19,本体部20および本体ケース21と同じであり、詳細な説明は省略する。また、硬質基板62,63は、上記第2実施の形態における硬質基板42,43と同じであり、詳細な説明は省略する。
本実施の形態においては、上記2つの硬質基板62,63の間は、上記接続部材としてのフレキシブル基板64によって接続されている。このフレキシブル基板64は、板状を成すと共に、一方の面側と他方の面側とに交互に屈曲した波状あるいは蛇腹状の形状を有しており、本体ケース61の熱膨張を吸収できるようになっている。
上記構成において、上記投光レンズ53と発光素子52のパッケージ56とは、同一の第1ケース58に取り付け固定されている。また、受光レンズ54と受光素子55のパッケージ57とは、同一の第2ケース59に取り付け固定されている。したがって、本体ケース61に熱膨張または熱収縮が発生した場合でも、投光レンズ53と発光素子52との位置関係および受光レンズ54と受光素子55との位置関係は維持されて、受光素子(PSD)55の中心から反射光の光スポットの位置までの距離に変動が生じなくなる。
また、上記発光素子52のパッケージ56を搭載している硬質基板62と受光素子55のパッケージ57を搭載している硬質基板63とは、本体ケース61の熱膨張または熱収縮を吸収できる形状を有するフレキシブル基板64で接続されている。したがって、発光素子52の接続端子または受光素子55の接続端子をフレキシブル基板64を介して電極パターンに接続した場合に、上記熱膨張または熱収縮によって上記電気的な接続が損なわれることはない。
尚、本実施の形態においては、上記波状や蛇腹状の形状を有するフレキシブル基板64を、上記第2実施の形態に適用した場合を例示している。しかしながら、この発明はこれに限定されるものではなく、上記第1実施の形態に適用し、フレキシブル基板22におけるパッケージ16とパッケージ17との間に上記波状や蛇腹状の形状を形成することも可能である。
また、本実施の形態においては、上記硬質基板62と硬質基板63とをフレキシブル基板64で接続しているが、本体ケース61の熱膨張を吸収できる波状や蛇腹状の形状を有するリード線で接続することもできる。
・第4実施の形態
図4は、本実施の形態の光学式測距センサにおけるパッケージ取り付け構造を示す横断面図である。尚、本実施の形態においては、本光学式測距センサの本体ケース73を一体に形成している。図4において、矩形の断面形状を有する本体ケース73には、発光素子(図示せず)のパッケージ71が収納される略正方形の断面形状を有する穴でなるパッケージ収納部74と、受光素子(図示せず)のパッケージ72が収納される略正方形の断面形状を有する穴でなるパッケージ収納部75とが、設けられている。そして、パッケージ収納部74内に収納された上記発光素子のパッケージ71は、本体ケース73に対して、2箇所に設けられた接続部76,77によって取り付けられる。同様に、パッケージ収納部75内に収納された上記受光素子のパッケージ72は、本体ケース73に対して、2箇所に設けられた接続部78,79によって取り付けられる。
ここで、上記接続部76,77および接続部78,79は、図4に示すように、上記投光レンズ(図示せず)の光軸と上記受光レンズ(図示せず)の光軸とを含む平面80に対して垂直方向に配置されている。
上記発光素子のパッケージ71側の2つの接続部および上記受光素子のパッケージ72側の2つの接続部を平面80の延在方向に対して平行方向に配置した場合には、雰囲気温度に変動があると、接続部の熱膨張または熱収縮が、上記発光素子のパッケージ71側の2つの接続部で異なり、上記受光素子のパッケージ72側の2つの接続部で異なると、パッケージ71,72が平面80の延在方向に変位することになる。その場合は、上記投光レンズの光軸と上記受光レンズの光軸との距離である基線長に変動が生ずることになり、結果として光学式測距センサにおける上記信号処理回路からの出力信号に変化が発生することになる。
これに対して、上記発光素子のパッケージ71側の2つの接続部76,77および上記受光素子のパッケージ72側の2つの接続部78,79を平面80に対して垂直方向に配置した場合には、接続部76〜79の熱膨張または熱収縮が、接続部76と接続部77とで異なり、接続部78と接続部79とで異なると、パッケージ71,72が平面80に対して垂直方向に変位することになる。その場合には、上記基線長に変動は生ずることがなく、結果として、反射光の光スポットが上記受光素子上に存在する限り、本光学式測距センサにおける上記信号処理回路からの出力信号に変化が発生することはないのである。
尚、上記接続部76〜79は、ゴムやバネ等の弾性部材でなり、上記発光素子のパッケージ71および上記受光素子のパッケージ72と本体ケース73との間に上記弾性部材を挟み込んで取り付けられる。こうして、両パッケージ71,72と本体ケース73とが、本体ケース73の熱膨張または熱収縮を吸収可能に接続されるのである。
図5および図6は、上記接続部76〜79を係合部で構成した場合の一例を示す。すなわち、図5においては、上記パッケージ71,72に凹部81,82を設け、本体ケース73に凹部81,82と係合する凸部(フック)83,84を設ける。そして、本体ケース73側の凸部(フック)83,84を、パッケージ71,72側の凹部81,82に嵌合させるのである。
図6は、上記係合部76〜79の他の構成を示す。すなわち、パッケージ71,72に凸部(フック)85,86を設け、本体ケース73に凸部(フック)85,86と係合する凹部87,88を設ける。そして、パッケージ71,72側の凸部(フック)85,86を、本体ケース73側の凹部87,88に嵌合させるのである。
尚、上記各実施の形態においては、上記受光素子15,35,55を上記PSDで構成した光学式測距センサ11,31,51について説明した。しかしながら、この発明は、これに限定されるものではなく、受光素子は、受光面上の光スポットの移動量に基づく信号を出力する位置検出素子であればよい。
また、上記各実施の形態においては、上記発光素子12,32,52を発光ダイオードで構成した場合を例に説明しているが、例えばレーザーダイオードのごとく、パッケージに収納できる発光素子であればよい。
また、上記各実施の形態においては、上記投光レンズ13,33,53と発光素子12,32,52のパッケージ16,36,56、および、受光レンズ14,34,54と受光素子15,35,55のパッケージ17,37,57とを、本体ケース21,41,61を構成するケース18,19,38,39,58,59に取り付け固定している。しかしながら、この発明はこれに限定されるものではなく、各レンズおよび各パッケージを本体ケースとは異なる取り付け部材に取り付け固定し、このレンズおよびパッケージが取り付けられた取り付け部材を本体ケースに収納するようにしても構わない。
この発明の光学式測距センサにおける構成を示す縦断面図である。 図1とは異なる光学式測距センサにおける縦断面図である。 図1および図2とは異なる光学式測距センサにおける縦断面図である。 パッケージ取り付け構造を示す横断面図である。 図4における接続部を係合部で構成した場合の構成例を示す図である。 図5とは異なる係合部の構成例を示す図である。 光学式の測距センサによる測距原理を示す図である。 図7に示す測距センサにおける測距対象物までの距離の変化に対する出力信号の変化の一例を示す図である。
符号の説明
11,31,51…光学式測距センサ、
12,32,52…発光素子、
13,33,53…投光レンズ、
14,34,54…受光レンズ、
15,35,55…受光素子、
16,17,36,37,56,57,71,72…パッケージ、
18,38,58…第1ケース、
19,39,59…第2ケース、
20,40,60…本体部、
21,41,61,73…本体ケース、
22,44,64…フレキシブル基板、
23,24,46,47…湾曲部、
42,43,62,63…硬質基板、
74,75…パッケージ収納部、
76,77,78,79…接続部、
81,82,87,88…凹部、
83,84,85,86…凸部(フック)。

Claims (10)

  1. 光を出射する発光素子と、
    上記発光素子から出射された光を集光して測距対象物に照射する投光用集光部と、
    上記測距対象物からの反射光を集光する受光用集光部と、
    上記受光用集光部によって集光された上記反射光を受光する受光素子と、
    上記発光素子を収納した発光側パッケージと、
    上記発光側パッケージとは別体に形成されると共に、上記受光素子を収納した受光側パッケージと、
    上記投光用集光部と上記発光側パッケージとが、互いの位置関係が所定の位置関係になるように配置されて取り付け固定された第1取り付け部材と、
    上記受光用集光部と上記受光側パッケージとが、互いの位置関係が所定の位置関係になるように配置されて取り付け固定された第2取り付け部材と、
    上記第1取り付け部材に取り付けられた発光側パッケージと上記第2取り付け部材に取り付けられた受光側パッケージとを接続すると共に、フレキシブルな材質でなる接続部材と
    を備え、
    三角測距方式によって、上記測距対象物までの距離を測定することを特徴とする光学式測距センサ。
  2. 請求項1に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記接続部材はフレキシブル基板であり、
    上記発光側パッケージおよび上記受光側パッケージは、上記フレキシブル基板上に搭載されている
    ことを特徴とする光学式測距センサ。
  3. 請求項1に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記発光側パッケージが搭載された第1硬質基板と、
    上記受光側パッケージが搭載された第2硬質基板と
    を備え、
    上記接続部材はフレキシブル基板であり、
    上記フレキシブル基板は上記第1硬質基板と上記第2硬質基板とを接続している
    ことを特徴とする光学式測距センサ。
  4. 請求項1に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記発光側パッケージが搭載された第1硬質基板と、
    上記受光側パッケージが搭載された第2硬質基板と
    を備え、
    上記接続部材はリード線であり、
    上記リード線は上記第1硬質基板と上記第2硬質基板とを接続している
    ことを特徴とする光学式測距センサ。
  5. 請求項2あるいは請求項3に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記フレキシブル基板における上記発光側パッケージおよび上記受光側パッケージの近傍あるいは上記第1硬質基板および上記第2硬質基板の近傍に、上記両パッケージの間隔あるいは上記両硬質基板の間隔の変動を吸収するための湾曲部を設けた
    ことを特徴とする光学式測距センサ。
  6. 請求項2あるいは請求項3に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記フレキシブル基板における上記発光側パッケージと上記受光側パッケージとの間あるいは上記第1硬質基板と上記第2硬質基板との間を、上記両パッケージの間隔あるいは上記両硬質基板の間隔の変動を吸収するために、上記フレキシブル基板の延在方向と直交する方向に一方の面側と他方の面側とに交互に屈曲した形状に成した
    ことを特徴とする光学式測距センサ。
  7. 請求項1に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記第1取り付け部材に対する上記発光側パッケージの取り付け固定および上記第2取り付け部材に対する上記受光側パッケージの取り付け固定の夫々は、一対の接続部によって行われており、
    上記対を成す2つの接続部は、上記投光用集光部の光軸と上記受光用集光部の光軸とを含む平面に対して垂直な方向に配列されている
    ことを特徴とする光学式測距センサ。
  8. 請求項7に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記接続部は、上記第1取り付け部材と上記発光側パッケージとの間および上記第2取り付け部材と上記受光側パッケージとの間に介接された弾性部材であることを特徴とする光学式測距センサ。
  9. 請求項7に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記接続部は、上記第1取り付け部材と発光側パッケージおよび上記第2取り付け部材と受光側パッケージに設けられた係合部であり、
    上記係合部は、上記発光側パッケージおよび受光側パッケージに設けられた凹部と、上記第1取り付け部材および第2取り付け部材に設けられて上記凹部に係合する凸部とでなる
    ことを特徴とする光学式測距センサ。
  10. 請求項7に記載の光学式測距センサにおいて、
    上記接続部は、上記第1取り付け部材と発光側パッケージおよび上記第2取り付け部材と受光側パッケージに設けられた係合部であり、
    上記係合部は、上記発光側パッケージおよび受光側パッケージに設けられた凸部と、上記第1取り付け部材および第2取り付け部材に設けられて上記凸部に係合する凹部とでなる
    ことを特徴とする光学式測距センサ。
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