JP2006337101A - 測定装置 - Google Patents

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一明 山沢
Shigeo Miura
重雄 三浦
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Abstract

【課題】フラップ部の接着強度を測定するための測定装置による測定のばらつきや誤差を低減する。
【解決手段】測定装置100は、箱10のフラップ部12の接着強度を測定するように構成される。測定装置100は、箱10を保持する保持部20と、保持部20が水平方向に移動することを許すように保持部20をガイドするガイド34を含む支持体30と、支持体30に固定された荷重測定器40と、箱10のフラップ部12に挿入される挿入部52を含み、挿入部52と荷重測定器40の荷重検出軸42とを連結するように構成されたアタッチメント50と、保持部20がガイド34によってガイドされた状態で支持体30に対して保持部20を相対的に移動させる移動機構60とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、箱のフラップ部の接着強度を測定するための測定装置に関する。
ビール、発泡酒、水、清涼飲料等の飲料が充填された缶、PETボトル等の容器その他の種々の製品を包装するために段ボール箱等の箱が使用されている。段ボール箱の中には、板状の段ボールを箱型に折り曲げつつ糊(ホットメルト)でフラップ部等を接着して成形されるものがある。
段ボール箱の成形において使用される糊の量は、原単位に影響を与える一方で接着強度にも影響を与える。そして、フラップ部等の接着強度は、段ボール箱の開封の容易性と段ボール箱の箱としての強度の双方を考慮して決定される必要がある。したがって、フラップ部等の接着強度を測定することには重要な意義がある。
特開平7−063666号公報
フラップ部の接着強度の測定方法としては、フラップ部が上方に向くように段ボール箱を置き、荷重測定器の荷重測定軸に取り付けられたアタッチメントをフラップ部の内側に引掛けて、作業者が手で荷重測定器を引き上げる方法が考えられる。
しかしながら、このような方法では、荷重測定器をそれに吊り下げられる段ボール箱が上下左右に揺れないように緩やかに、しかも毎回同じ条件で引き上げなければならないが、これは非常に難しいことである。このために、上記のような方法では、接着強度の測定結果にばらつき或いは誤差が生じることになる。
本発明は、上記の課題認識を基礎としてなされたものであり、例えば、フラップ部の接着強度を測定するための測定装置による測定のばらつきや誤差を低減することを目的とする。
本発明の測定装置は、箱のフラップ部の接着強度を測定するための測定装置として構成され、箱を保持する保持部と、前記保持部が水平方向に移動することを許すように前記保持部をガイドするガイドを含む支持体と、前記支持体に固定された荷重測定器と、箱のフラップ部に挿入される挿入部を含み、前記挿入部と前記荷重測定器の荷重検出軸とを連結するように構成されたアタッチメントと、前記保持部が前記ガイドによってガイドされた状態で前記支持体に対して前記保持部を相対的に移動させる移動機構とを備える。
本発明の好適な実施形態によれば、前記移動機構は、ナットが前記支持体に固定された送りねじ機構を含むことが好ましい。
本発明の好適な実施形態によれば、前記移動機構は、前記送りねじ機構を駆動するための駆動源を更に含むことが好ましい。
本発明によれば、例えば、フラップ部の接着強度を測定するための測定装置による測定のばらつきや誤差を低減することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
図1は、フラップ部を有する箱(例えば、カートン箱)の一例を示す斜視図である。箱10には、例えば、4×6(=24)本の容器(例えば、缶)が収容される。展開状態の箱材は、整列された容器を包み込むように箱型に折り曲げられながら胴部16を構成する部分の両端を糊(ホットメルト)で接着するとともに内側フラップ部14の外側に糊(ホットメルト)18で外側フラップ部12を接着することによって箱型に成形され、これにより箱10が形成される。
図2及び図3は、本発明の好適な実施形態の測定装置の概略構成を示す図である。本発明の好適な実施形態の測定装置100は、図1に例示的に示されるような箱10のフラップ部12の接着強度を測定するように構成される。
測定装置100は、箱10を保持する保持部20と、支持体30と、荷重測定器40と、アタッチメント50と、保持部20を移動させる移動機構50とを備えている。支持体30は、保持部20が水平方向に移動することを許すように保持部20をガイドするガイド34を含む。ガイド34は、例えば、支持体30の底面として構成されうる。保持部20は、例えば、その下部にキャスター(回転輪)22を備え、キャスター22を介してガイド34によってガイドされうる。
支持体30は、更に、保持部20を挟み込むように配置された2個のガイド32を含みうる。なお、保持部20は、例えば、ガイド32に対してローラー等を介して係合する係合部を含んで構成されて、支持体30の底部から浮上した状態でガイド32によって水平方向にガイドされてもよい。
荷重測定器40は、荷重検出軸42を備え、荷重検出軸42に加わる荷重(この場合は、引張荷重)を測定(検出)する。荷重測定器40としては、例えば、アイコーエンジニアリング株式会社等から入手可能なプッシュプルゲージを使用することができる。荷重測定器40は、その本体部分が支持体30に固定される。
アタッチメント50は、フラップ部12の内側(裏側)に挿入される挿入部52を含み、挿入部52と荷重測定器40の荷重検出軸42とを連結するように構成される。アタッチメント50は、挿入部52に対して可動可能に固定部(例えば、ボルト)56によって取り付けられた可動部材54と挿入部材52とによってフラップ部12を挟持するように構成されてもよい。
移動機構60は、保持部20がガイド34によってガイドされた状態で支持体20に対して保持部20を相対的に移動させることができるように構成される。移動機構60は、ナット64及びねじ62を含む送りねじ機構を含みうる。ナット64は、支持体30に固定されうる。保持部20は、ねじ62の回転を許すようにねじ62の一端に係合する係合部24を有し、回転を伴うねじ62と共に水平方向に移動する。ねじ62の他端には、それを作業者が回動させるためのハンドル66が設けられている。
フラップ部12の接着強度を測定する際は、箱10を保持部20によって保持させ、フラップ部12にアタッチメント50の挿入部52を挿入するとともにアタッチメント50を荷重測定器40の荷重検出軸42に固定する。この状態で、作業者が移動機構60のハンドル66を回動させて、フラップ部12に荷重が加わるように保持部20を支持体30に対して相対的に移動させる。ハンドル66の回動(すなわち、支持部30に対する保持部20及びそれによって保持されている箱10の相対移動)にともなってフラップ部12に対する引張荷重が徐々に増加し、これがフラップ部12の接着強度を超えると、フラップ部12が内側フラップ部14から剥がれる。荷重測定器40は、この際に荷重検出軸42に加わる最大荷重をフラップ部12の接着強度として検出する。
測定装置100は、支持体36の下部にキャスター36を有することが好ましい。キャスター36は、測定装置100の運搬性の向上に寄与しうる。
以上のように、箱10をガイド34によって水平方向にガイドしながら支持部30に対して相対移動させてフラップ部12の接着強度を測定する構成によれば、箱10の鉛直方向の位置がガイド34によって規制されるために、箱10の揺れは極めて小さく抑えられる。したがって、フラップ部12の接着強度を高い精度と高い安定性(再現性)で測定することができる。
また、支持部30に対して箱10を相対移動させる移動機構60として送りねじ機構を採用することによって、手作業においても相対移動を緩やか且つ滑らかに行うことができ、これによりフラップ部12の接着強度を更に高い精度と高い安定性(再現性)で測定することができる。
他の実施形態では、移動機構60のネジ62をモーター等を含む駆動源によって回転駆動してもよい。この場合は、例えば、ハンドル66に代えてギアを設けて、このギアを駆動源によって回転駆動されるピニオンギアによって回転させればよい。このような駆動源を設けることによって、支持部30に対して箱10をより安定的に相対移動させることができ、移動フラップ部12の接着強度の測定精度及び安定性(再現性)を更に高めることができる。
フラップ部を有する箱の一例を示す斜視図である。 本発明の好適な実施形態の測定装置の概略構成を示す図である。 本発明の好適な実施形態の測定装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
10 箱
12 外側フラップ部(フラップ部)
14 内側フラップ部
16 胴部
18 糊
20 保持部
22 キャスター
24 係合部
30 支持体
32 ガイド
34 ガイド
36 キャスター
40 荷重測定器
42 荷重検出軸
50 アタッチメント
52 挿入部
54 可動部
56 固定部
60 移動機構
62 ねじ
64 ナット
66 ハンドル
100 測定装置

Claims (3)

  1. 箱のフラップ部の接着強度を測定するための測定装置であって、
    箱を保持する保持部と、
    前記保持部が水平方向に移動することを許すように前記保持部をガイドするガイドを含む支持体と、
    前記支持体に固定された荷重測定器と、
    箱のフラップ部に挿入される挿入部を含み、前記挿入部と前記荷重測定器の荷重検出軸とを連結するように構成されたアタッチメントと、
    前記保持部が前記ガイドによってガイドされた状態で前記支持体に対して前記保持部を相対的に移動させる移動機構と、
    を備えることを特徴とする測定装置。
  2. 前記移動機構は、ナットが前記支持体に固定された送りねじ機構を含むことを特徴とする請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記移動機構は、前記送りねじ機構を駆動するための駆動源を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の測定装置。
JP2005159886A 2005-05-31 2005-05-31 測定装置 Withdrawn JP2006337101A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008024357A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Suntory Ltd 接着力検査装置及びこれを用いた接着力検査方法
JP2010175450A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Tokyo Institute Of Technology 引張試験機
WO2015009309A1 (en) * 2013-07-18 2015-01-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Testing a peel force of an adhesive medium

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