JP2021031130A - 袋体固定装置、収容物取出装置および袋体固定方法 - Google Patents

袋体固定装置、収容物取出装置および袋体固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】袋体を箱体に対して良好に固定する技術を提供する。【解決手段】袋体固定装置1は、箱体8の内側に取り付けられた袋体9を固定する。袋体固定装置1は、箱体8の内側において袋体9を保持する袋体保持具2と、袋体保持具2を、箱体8の外側の外位置L1、および、箱体8の内側の内位置L2の間で移動させる移動機構4と、箱体8の開口部84から箱体8の外側に折り返された袋体9の折返し部分91に接触する外周面31を有し、外周面31で袋体9を箱体8の外側へ引くローラ3a〜3dとを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、袋体固定装置および収容物取出装置に関する。
従来、段ボール等の箱体の内側に取り付けられたビニール等の袋体(内袋)に物品が収容される場合がある。このように、袋体に物品を収容することによって、物品の汚染を防止しつつ、物品を箱体に収容することができる。
特許文献1には、開口部を有するケース体内に収納し複数の物品を収容した袋体の袋口部を開口する袋体開口装置が記載されている。この袋体開口装置は、袋体を吸着保持したまま、この袋体の袋口部をケース体の開口部より上方の位置まで持ち上げる吸着手段と、吸着手段が持ち上げて開口した袋口部をケース体の開口部より大きく拡げ、この拡げた袋口部をケース体の外面に沿って折り返す折返手段とを備える。また、袋体開口装置は、ケース体の外面に沿って折り返された袋体の袋口部を下側に引っ張ることによって、袋体の皺を伸ばす皺伸ばし手段を備えている。また、特許文献1には、袋体開口装置によって袋体を開口させた後、他の装置を用いてケース体を反転させ、袋体に収容された物品を、ベルトコンベヤ等の搬送手段に取り出すことが記載されている。
特開2009−137652号公報
しかしながら、上記従来技術の場合、袋体を開口させた後、ケース体から物品を取り出す際に、物品とともに袋体がケース体から浮き上がるおそれがあった。この場合、箱体から浮き上がった袋体が、物品の取り出しを阻害するおそれがあった。
本発明は、袋体を箱体に対して良好に固定する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1態様は、箱体の内側に取り付けられた袋体を固定する袋体固定装置であって、前記箱体の内側において前記袋体を保持する袋体保持具と、前記袋体保持具を、前記箱体の外側の外位置および前記箱体の内側の内位置の間で移動させる移動機構と、前記箱体の開口部から前記箱体の外側に折り返された前記袋体の折返し部分に接触する接触面を有し、前記接触面で前記袋体を前記箱体の外側へ引く引張具とを備える。
第2態様は、第1態様の袋体固定装置であって、前記移動機構は、前記箱体の内側にある前記袋体保持具を、前記箱体の内面へ接近させる。
第3態様は、第1態様または第2態様の袋体固定装置であって、前記袋体保持具は、前記箱体の深さ方向に延びる少なくとも1つのアーム部材を含み、前記移動機構は、前記アーム部材を前記深さ方向に移動させる。
第4態様は、第3態様の袋体固定装置であって、前記アーム部材の先端部が板状である。
第5態様は、第3態様または第4項態様の袋体固定装置であって、前記アーム部材の先端部が先丸である。
第6態様は、第3態様から第5態様のいずれか1つの袋体固定装置であって、前記アーム部材の先端部が先細りである。
第7態様は、第3態様から第6態様のいずれか1つの袋体固定装置であって、前記袋体保持具は、前記深さ方向に直交する方向に離れて配置される2つの前記アーム部材、を含み、前記引張具は、2つの前記アーム部材の間に配置される。
第8態様は、請求項1から第7態様の袋体固定装置であって、前記引張具は、前記折返し部分に接触する外周面を有する回転体を有する。
第9態様は、第8態様の袋体固定装置であって、前記回転体の回転軸が、前記箱体の側面に平行である。
第10態様は、第9態様の袋体固定装置であって、前記回転体が、前記箱体の前記側面と平行に延びる円筒状である。
第11態様は、第8態様から第10態様のいずれか1つの袋体固定装置であって、前記箱体を間に挟むように配置される2つの前記回転体を有する。
第12態様は、第8態様から第11態様のいずれか1つの袋体固定装置であって、前記回転体を回転させる回転駆動部をさらに備える。
第13態様は、第1態様から第12態様のいずれか1つの袋体固定装置であって、前記移動機構は、前記箱体の外側において、前記引張具を、前記折返し部分に接近させる。
第14態様は、第13態様の袋体固定装置であって、前記袋体保持具および前記引張具が取り付けられるフレーム、をさらに備え、前記移動機構は、前記フレームを移動させる。
第15態様は、第1態様から第14態様のいずれか1つの袋体固定装置と、前記箱体から収容物を取り出す取出機構とを備える。
第16態様は、箱体の内側に取り付けられた袋体を固定する袋体固定方法であって、箱体の外側に折り返された袋体の折返し部分を箱体の外側へ引く引張工程と、前記箱体の内側において、前記袋体を保持する保持工程とを含む。
第1態様の袋体固定装置によると、引張具によってしわを取り除くことができるとともに、袋体保持具によって、袋体が箱体の内側から浮き上がることを抑制することができる。
第2態様の袋体固定装置によると、袋体保持具を箱体の内面に接近させることによって、袋体を広げることができる。これにより、袋体を保持することができる。
第3態様の袋体固定装置によると、アーム部材を深さ方向に移動させることによって、アーム部材を箱体の底面に接近させて、袋体を保持することができる。
第4態様の袋体固定装置によると、アーム部材の先端部が板状であるため、箱体の内部に収容物がある場合においても、収容物と袋体との間の隙間に、容易に進入させることができる。
第5態様の袋体固定装置によると、アーム部材の先端部が先丸であるため、アーム部材の先端部を箱体の内側へ移動させる際に、袋体の損傷を軽減できる。
第6態様の袋体固定装置によると、アーム部材の先端部が先細りであるため、箱体の内部に収容物がある場合においても、箱体の奥側へ進入しやすくできる。
第7態様の袋体固定装置によると、引張具が、2つのアーム部材の間の位置で引っ張ることができるため、内袋における2つのアーム部材の間に位置する部分において、しわを除くことができる。
第8態様の袋体固定装置によると、回転体の外周面が袋体の折返し部分に接触することによって、袋体を適度に引っ張ることができる。
第9態様の袋体固定装置によると、箱体の側面に平行な回転軸まわりに回転体が回転することによって、袋体を箱体の外側へ引くことができる。
第10態様の袋体固定装置によると、袋体の折返し部分に対して、箱体の側面に平行な円筒状の外周面で接触する。このため、袋体を点接触で引っ張る場合よりも、袋体を均一に引っ張ることができるため、袋体のしわを良好に取り除くことができる。
第11態様の袋体固定装置によると、箱体の両側に配置された2つの回転体によって、袋体を両側へ引くことができる。このため、外箱の内側に配置された袋体において、しわを除くことができる。
第12態様の袋体固定装置によると、袋体の折返し部分に接触している回転体を回転させることによって、袋体を箱体の外側へ引くことができる。これにより、袋体のしわを延ばすことができるとともに、袋体におけるしわの発生を抑制することができる。
第13態様の袋体固定装置によると、引張具を折返し部分に接近させることによって、引張具を折返し部分に接触させることができる。
第14態様の袋体固定装置によると、フレームを移動させることによって、袋体保持具および引張具を一体的に移動させることができる。
第15態様の収容物取出装置によると、袋体固定装置によって、袋体を良好に固定することができる。このため、袋体の内部に収容されている収容物の取出しを好適に行うことができる。
第16態様の袋体固定方法によると、引張工程によって袋体のしわを取り除くことができるとともに、保持工程によって袋体が箱体の内側から浮き上がることを抑制することができる。
実施形態に係る袋体固定装置の+Y側面を模式的に示す側面図である。 実施形態に係る袋体固定装置の+X側面を模式的に示す側面図である。 実施形態に係る袋体固定装置の+Z側面を模式的に示す平面図である。 実施形態に係る袋体固定装置の−Y側面を示す図である。 4つのアーム部材および4つローラを模式的に示す平面図である。 実施形態に係る収容物取出装置を模式的に示す側面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、この実施形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。図面においては、理解容易のため、必要に応じて各部の寸法や数が誇張又は簡略化して図示されている場合がある。
各図面においては、説明の便宜上、互いに直交するX,Y,およびZ軸を示す矢印を付記している。ここでは、Z軸を鉛直方向と平行とし、X軸およびY軸を水平方向と平行としている。また、以下の説明では、各矢印の先端が向く方向を+(プラス)方向とし、その逆方向を−(マイナス)方向とする。また、以下の説明において、「一方向に延びる」とは、特に断らない限り、その一方向と平行に延びることだけでなく、その一方向と当該一方向に直交する方向との合成方向に延びることも含む。
<1. 実施形態>
図1は、実施形態に係る袋体固定装置1の−Y側面を模式的に示す側面図である。図2は、実施形態に係る袋体固定装置1の+X側面を模式的に示す側面図である。図3は、実施形態に係る袋体固定装置1の+Z側面を模式的に示す平面図である。図4は、実施形態に係る袋体固定装置1の−Y側面を示す図である。図5は、4つのアーム部材21a〜21dおよび4つローラ3a〜3dを模式的に示す平面図である。なお、図1および図2は、袋体保持具2が外位置L1に配置された状態を示す図であり、図4は、袋体保持具2が内位置L2に配置された状態を示す図である。
<袋体固定装置1>
袋体固定装置1は、箱体8の内側に取り付けられた袋体9を、箱体8の内面に固定する処理(以下、「固定処理」とも称する。)を実行する装置である。箱体8は、例えば、段ボール、厚紙、樹脂または金属などで構成される。箱体8は、平面視において略矩形状の底部81と、底部81の矩形状の周縁部から+Z方向に起立する四角筒状の側壁部83とを備える。側壁部83の+Z側端部は、+Z側に向けて開口する矩形状の開口部84を構成する。また、側壁部83の+Z側端部の四辺それぞれには、蓋部85が1つずつ連結している。4つの蓋部85が内側へ折り畳まれることによって、開口部84が閉鎖される。開口部84が閉鎖された状態では、箱体8は、直方体状となる。また、4つの蓋部85が外側へ折り返されることによって、開口部84が開放される。
袋体9は、例えば、ビニールなどの樹脂製であり、シート状である。袋体9は、箱体8よりも柔軟とされている。箱体8の内側に配置された袋体9の内側に、収容物95が収容される。袋体9に収容物95が収容されることによって、箱体8から発生する異物、または、箱体8に付着した異物が、収容物95に付着することを抑制できる。
収容物95は、一例として、化粧用品、洗浄用品、加工食品等の液体等が充填可能なプラスチック製容器である。本例では、箱体8の内部において、いくつかの収容物95が、深さ方向(Z方向)に多段に積層されて収容される。各層間は、板状部材(例えば厚紙)で仕切られてもよい。
箱体8から収容物95を取り出す場合、図1に示すように、蓋部85が箱体8の外側へ折り返されるとともに、袋口部90が箱体8の外側へ折り返される。これによって、袋体9における袋口部90の周辺部分が、折返し部分91として、蓋部85の外側に配置される。これにより、袋体9の内側から、収容物95を取り出すことが可能となる。
袋体固定装置1は、袋体保持具2と、4つのローラ3a,3b,3c,3dと、移動機構4と、支持フレーム5と、制御部6とを備える。袋体保持具2およびローラ4a〜4dは、支持フレーム5に取り付けられている。
支持フレーム5は、例えば、アルミニウム、ステンレスなどの金属製である。図3に示すように、支持フレーム5は、矩形環状の枠体である外枠部51と、2つの架橋部53a,53bとを有する。外枠部51は、X方向に延びる2つのフレーム部分51Xと、Y方向に延びる2つのフレーム部分51Yとを有する。架橋部53a,53bは、Y方向に間隔をあけて配置されており、ともにX方向へ延びる。架橋部53a,53bの各両端部は、2つのフレーム部分51Yに連結される。
<袋体保持具2>
袋体保持具2は、箱体8の内側において、袋体9を保持する部材である。本例では、袋体保持具2は、4つのアーム部材21a〜21dを有する。アーム部材21a〜21dは、箱体8の深さ方向と平行なZ方向に延びる板状であり、アルミニウムまたはステンレスなどの金属で構成され得る。なお、アーム部材21a〜21dは、樹脂で構成されていてもよい。アーム部材21a〜21d各々は、−Z側端部に板状の先端部211を有する。先端部211は、好ましくは、−Z側の先端に向かって幅が小さくなる先細りとされる。また、先端部211の−Z側端部は、好ましくは、角丸とされる。
アーム部材21a〜21d各々の+Z側の基端部は、後述する水平駆動部43を介して、支持フレーム5に取り付けられている。より詳細には、アーム部材21a,21bは架橋部53aに取り付けられており、アーム部材21c,21dは、架橋部53bに取り付けられている。アーム部材21a〜21dの両側の主面(最も面積が大きい面)各々は、+Y側および−Y側に向けられている。
<ローラ3a〜3d>
4つのローラ3a〜3dは、円筒状の外周面31を有し、回転軸33まわりに回転する回転体である。ローラ3a〜3dの外周面31は、好ましくはゴム製である。外周面31各々は、袋体9の折返し部分91に接触する接触面であり、ローラ3a〜3dは、その接触面で袋体9を箱体8の外側へ引く引張具の一例である。
ローラ3a〜3dは、各々の回転軸33を介して、支持フレーム5に軸支される。詳細には、図4に示すように、ローラ3aは架橋部53aに軸支され、ローラ3bは架橋部53bに軸支される。また、ローラ3cは、+X側のフレーム部分51Yに軸支され、ローラ3dは−X側のフレーム部分51Yに軸支される。ローラ3a,3b各々の回転軸33は、X方向と平行であり、ローラ3c,3d各々の回転軸33は、Y方向と平行である。また、図2に示すように、ローラ3aは、アーム部材21a,21bの先端部211より+Y側に配置され、ローラ3bは、アーム部材21c,21dの先端部211より−Y側に配置される。
<回転駆動部35>
袋体固定装置1は、ローラ3a〜3dを回転させる4つの回転駆動部35を有する。回転駆動部35は、回転モータと、当該回転モータの回転運動を伝達する伝達機構とを備える。伝達機構は、プーリ351と、プーリ351および回転軸33に掛け渡されたベルト353とを有する。回転駆動部35各々は、ローラ3a〜3d各々の回転軸33の一端と伝達機構を介して接続されている。回転駆動部35各々は、制御部6と電気的に接続されており、制御部6からの制御信号に応じて、ローラ3a〜3dを回転させる。
<移動機構4>
<鉛直駆動部41>
袋体固定装置1は、支持フレーム5を鉛直方向であるZ方向に往復移動させる2つの鉛直駆動部41を備える。2つの鉛直駆動部41のうち、一方は、支持フレーム5における+Y側のフレーム部分51Xに設けられ、他方は、−Y側のフレーム部分51Xに設けられる(図3参照)。鉛直駆動部41は、例えば、エア式または油圧式シリンダ直動機構を有する。なお、鉛直駆動部41として、リニアモータ機構、サーボモータを含むボールネジ機構等を採用してもよい。
2つ鉛直駆動部41は、制御部6と電気的に接続されており、制御部6からの制御信号に応じて支持フレーム5をZ方向に移動させる。これにより、袋体保持具2が外位置L1(図1および図2参照)と、内位置L2(図4参照)との間で移動する。袋体保持具2が外位置L1にある場合、アーム部材21a〜21dの先端部211各々は、箱体8よりも+Z側の外側に配置される。袋体保持具2が内位置L2にある場合、アーム部材21a〜21dの先端部211各々は、箱体8の内側であって、底部81に近接した位置に配置される。
また、支持フレーム5がZ方向に移動することによって、ローラ3a〜3dが、待機位置L21(図1および図2参照)と、接触位置L22(図4参照)との間で移動する。ローラ3a〜3dが待機位置L21にある場合、それらの外周面31各々が箱体8よりも+Z側に配置される。ローラ3a〜3dが接触位置L22にある場合、それらの外周面31各々が箱体8の外側に折り返された蓋部85に掛けられている折返し部分91に接触する。外周面31各々が折返し部分91に接触した状態で、回転駆動部35がローラ3a〜3d各々を回転させることにより、折返し部分91を箱体8の外側へ引くことができる。
回転駆動部35は、好ましくは、ブレーキ機構を有するサーボモータである。この場合、ローラ3a〜3dが下降した際に、袋体9の折返し部分91に接触した場合に、各外周面31と折返し部分91との間の摩擦力によって、折返し部分91を外側に引くことができるため、袋体9のしわを延ばすことができる。
<水平駆動部43>
支持フレーム5における架橋部53a,53b各々の+Z側面には、X方向に間隔をあけて配置された2つの水平駆動部43が設けられている。水平駆動部43各々には、アーム部材21a〜21dのいずれか1つが連結されている。このように、袋体固定装置1は、合計4つの水平駆動部43と、4つのアーム部材21a〜21dとを有する。
4つの水平駆動部43は、各々に連結されているアーム部材21a〜21dのいずれか1つをY方向に往復移動させる。水平駆動部43は、例えば、シリンダ直動機構によって構成される。水平駆動部43各々は、制御部6と電気的に接続されており、制御部6からの制御信号に応じて、各アーム部材21a〜21dをY方向へ移動させる。
<制御部6>
制御部6は、CPU等のプロセッサおよびメモリを有する。プロセッサは、メモリに格納された制御用プログラムに従って、制御部6に接続された2つの鉛直駆動部41、4つの水平駆動部43、および、4つの回転駆動部35の動作を制御する。なお、制御部6は、サーボ機構を備えていてもよい。このサーボ機構によって、制御対象の状態を測定するとともに、その測定値と基準値と比較して、自動修正する制御を行ってもよい。
<動作説明>
次に、図1〜図5を参照しつつ、袋体固定装置1が実行する固定処理の流れについて説明する。なお、固定処理が実行されるまでに、事前の準備工程が行われる。また、固定処理は、内位置移動工程S1と、引張工程S2および保持工程S3とを含む。以下、これらの工程を順に説明する。
準備工程は、箱体8を開封する開封作業と、箱体8を既定の位置へ配置する配置作業とを含む。開封作業は、箱体8の蓋部85を外側へ折り返す作業と、袋体9の袋口部90を箱体8の外側へ折り返す作業と、袋体9の折返し部分91を蓋部85に掛ける作業とを含む。この開封作業によって、図1および図2に示すように、袋体9の内側に収容されている収容物95が取出可能な状態となる。また、配置作業は、図3に示すように、箱体8を既定位置に配置する作業である。開封された箱体8が既定位置に配置されると、+Z側から見て、アーム部材21a〜21dが箱体8の開口部84の内側に、ローラ3a〜3dが開口部84の外側に配置された状態となる。これらの開封作業および配置作業は、人手によって実行されてもよいし、他の装置によって機械的に実行されてもよい。
内位置移動工程S1では、制御部6が、2つの鉛直駆動部41を制御することによって、支持フレーム5が、図1に示す位置から図4に示す位置へ、−Z側へ移動させる。この支持フレーム5の移動によって、袋体保持具2が外位置L1から内位置L2へと移動する。この袋体保持具2の移動によって、アーム部材21a〜21dの先端部211各々が、箱体8および袋体9の内側に進入するとともに、底部81(内底面81S)に近接した位置に配置される(図4参照)。
また、支持フレーム5が−Z側へ移動することにより、ローラ3a〜3dが待機位置L21から接触位置L22へ移動する。ローラ3a〜3dは、待機位置L21から接触位置L22へ移動する途中、あるいは、接触位置L22へ到達した時点で、袋体9の折返し部分91に接触する。
内位置移動工程S1の後、引張工程S2が行われる。引張工程S2においては、制御部6が4つの水平駆動部43を制御することによって、ローラ3a〜3dを、図4中、矢符Rd1で示す回転方向に回転させる。これにより、ローラ3a〜3d各々の外周面31に接触している袋体9の折返し部分91が、箱体8の外側へ引張される。これにより、袋体9が有するしわを取り除くことができるほか、袋体9において、新たにしわが発生することを抑制できる。
各回転駆動部35は、好ましくは、ローラ3a〜3d各々の回転を停止させるブレーキ機構を備える。このブレーキ機構がローラ3a〜3dの回転を停止させてもよい。これにより、袋体9の引張を維持することができる。
なお、引張工程S2においては、回転駆動部35各々が、ローラ3a〜3dを、既定の回転角度分だけ回転させてもよい。あるいは、回転駆動部35にトルクセンサーを設けて、当該トルクセンサーが検出するトルク値が基準値を超えたときに、ローラ3a〜3dの回転をブレーキ機構で停止させてもよい。後者の場合、ローラ3a〜3dが、袋体9を過度に引くことを抑制できるため、袋体9の損傷を低減することができる。
引張工程S2の後、保持工程S3が行われる。保持工程S3では、制御部6が、4つの水平駆動部43を制御することによって、図5に示すように、アーム部材21a,21bを+Y側へ、アーム部材21c,21dを−Y側へ移動させる。これにより、アーム部材21a〜21dは、側壁部83から離れた位置(二点鎖線で示す位置)から、袋体9を介して側壁部83(内側面83S)に当接する位置へ移動する。これにより、袋体9が箱体8の内側面83Sに固定される。したがって、袋体9が、箱体8の内側において、内袋固定具2に保持された状態となる。
保持工程S3では、アーム部材21a〜21dを、箱体8の内幅よりも大きく広げることによって、箱体8の開口部84をY方向に若干広げるようにしてもよい。これにより、袋体9を箱体8の内側面83Sに強固に押し付けることができるとともに、箱体8の蓋部85各々をローラ3a,3bに強固に押し当てることができる。
以上の各工程によって、袋体9が箱体8の内側面83Sに固定された状態で、袋体9から収容物95を取り出すことが可能となる。なお、袋体9の固定を解除する場合、制御部6は、4つの水平駆動部43を制御することによって、アーム部材21a〜21dを、側壁部83から離間させるとよい。その後、制御部6が2つの鉛直駆動部41を制御することによって、支持フレーム5を+Z側へ移動させることによって、袋体保持具2を内位置L2から外位置L1へ移動させるとよい。
<効果>
アーム部材21a〜21dの先端部211が、側壁部83の内側面83Sに平行な板状であるため、先端部211各々を内側面83Sと収容物95の隙間へ良好に進入させることができる。特に、先端部211各々が先細りである。この場合、仮に先端部211が収容物95に接触する場合においても、先端部211が−Z方向へ移動することによって、収容物95を先端部211の側方へ移動させることができる。したがって、アーム部材21a〜21dを箱体8および袋体9の内側へ、良好に挿入することができる。
本例では、アーム部材21a〜21d全体が、内側面83Sに平行な板状である。このため、アーム部材21a〜21dを、内側面83Sと収容物95の隙間に好適に配置することができる。
本例では、先端部211の−Z側端が角丸であるため、アーム部材21a〜21dを袋体9の内側へ進入させたときに、先端部211が袋体9または収容物95を損傷させることを軽減できる。
また、本例では、例えばアーム部材21a,21b間にローラ3a、アーム部材21c,21d間にローラ3bが配置されている(図3参照)。このため、アーム部材21a,21b間またはアーム部材21c,21d間に位置する袋体9の各部分において、しわを取り除くことができるとともに、しわの発生を抑制することができる。
なお、上記固定処理では、引張工程S2の後、保持工程S3が実行されているが、引張工程S2より前に保持工程S3が行われてもよい。この場合、袋体9を箱体8の内側にて保持した状態で、袋体9を引っ張ることができるため、袋体9からしわを良好に除くことができる。
<収容物取出装置7>
図6は、実施形態に係る収容物取出装置7を模式的に示す側面図である。袋体9からの収容物95の取出しには、図6に示す収容物取出装置7を適用してもよい。収容物取出装置7は、袋体固定装置1と取出機構71とを備える。取出機構71は、複数の吸着部73と、複数の吸着部73を支持するプレート74と、プレート74をZ方向およびX方向に移動させる移動駆動部75とを備える。
吸着部73は、シリンダ機構を有しており、−Z側の端部で対象物(収容物95)を吸着して保持する。複数の吸着部73は、プレート74の−Z側面に配列されている。移動駆動部75は、制御部6と電気的に接続されており、制御部6からの制御信号に応じてプレート74をZ方向に移動させる。
プレート74のX方向およびY方向の各幅は、箱体8の開口部84の各幅よりも小さい。このため、プレート74および複数の吸着部73は、開口部84を通じて箱体8の内側へ進入することが可能である。
また、プレート74のY方向の幅は、支持フレーム5に取り付けられた、アーム部材21a,21c間の間隔、および、アーム部材21b,21d間の間隔よりも小さい。プレート74のX方向の幅は、支持フレーム5における2つのフレーム部分51Y,51Y間の間隔よりも小さい。このため、プレート74および複数の吸着部73は、支持フレーム5における、アーム部材21a〜21dの間を通って、箱体8の内側へ進入することが可能である。
収容物取出装置7によって袋体9から収容物95を取り出す場合、まず、上述したように、袋体固定装置1による固定処理が行われる。続いて、移動駆動部75が複数の吸着部73を−Z側へ移動させることにより、複数の吸着部73が袋体9内の最上層にあるいくつかの収容物95を吸着する。そして、移動駆動部75が、複数の吸着部73を、+Z側移動させた後、X方向へ移動させる。これにより、取出機構71に吸着されたいくつかの収容物95が、+Z方向およびX方向へと移動される。その後、複数の吸着部73が既定の位置にて収容物95の吸着を解除する。これにより、袋体9から取り出されたいくつかの収容物95が別の既定の位置に搬送される。このような取出処理を複数回繰り返すことによって、袋体9に収容された多数の収容物95が、袋体9から取り出される。
収容物取出装置7によると、取出処理中に、袋体保持具2によって袋体9が箱体8の内側にて保持されるとともに、引張具であるローラ3a〜3dによって袋体9が引っ張られる。このため、袋体9にしわが発生したり、袋体9が箱体8から浮き上がったりすることを抑制できるため、収容物95の取出しを良好に行うことができる。
<2. 変形例>
上記実施形態では、回転体として、円筒状の外周面31を有するローラ3a〜3dが用いられている。しかしながら、回転体は、球状の部材であってもよい。また、引張具は、ローラ3a〜3dのような回転体に限定されるものではない。例えば、引張具として、回転不能な接触部材を設け、当該接触部材を折返し部分91に接触させてもよい。この場合、当該接触部材を−Z側へ移動させる機構を設けることによって、折返し部分91を引張させるとよい。
袋体固定装置1は、上記説明のように、箱体8に取り付けられた袋体9から収容物95を取り出す場合だけでなく、箱体8に取り付けられた袋体9に、収容物95を収容する場合にも適用可能である。
この発明は詳細に説明されたが、上記の説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。上記各実施形態および各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせたり、省略したりすることができる。
1 袋体固定装置
2 袋体保持具
21a〜21d アーム部材
211 先端部
3a〜3d ローラ(引張具、回転体)
31 外周面(接触面)
33 回転軸
35 回転駆動部
4 移動機構
41 鉛直駆動部
43 水平駆動部
4a〜4d ローラ
5 支持フレーム
6 制御部
7 収容物取出装置
71 取出機構
8 箱体
81 底部
83 側壁部
84 開口部
9 袋体
91 折返し部分
95 収容物
L1 外位置
L2 内位置
L21 待機位置
L22 接触位置
上記課題を解決するため、第1態様は、箱体の内側に取り付けられた袋体を固定する袋体固定装置であって、前記袋体の内側において前記袋体を保持する袋体保持具と、前記袋体保持具を、前記箱体の外側の外位置および前記袋体の内側の内位置の間で移動させる移動機構と、前記箱体の開口部から前記箱体の外側に折り返された前記袋体の折返し部分に接触する接触面を有し、前記接触面で前記袋体を前記箱体の外側へ引く引張具とを備える。
第8態様は、請求項1から第7態様のいずれか1つの袋体固定装置であって、前記引張具は、前記折返し部分に接触する外周面を有する回転体を有する。
第16態様は、箱体の内側に取り付けられた袋体を固定する袋体固定方法であって、箱体の外側に折り返された袋体の折返し部分を箱体の外側へ引く引張工程と、前記袋体の内側において、前記袋体を保持する保持工程とを含む。

Claims (16)

  1. 箱体の内側に取り付けられた袋体を固定する袋体固定装置であって、
    前記箱体の内側において前記袋体を保持する袋体保持具と、
    前記袋体保持具を、前記箱体の外側の外位置および前記箱体の内側の内位置の間で移動させる移動機構と、
    前記箱体の開口部から前記箱体の外側に折り返された前記袋体の折返し部分に接触する接触面を有し、前記接触面で前記袋体を前記箱体の外側へ引く引張具と、
    を備える、袋体固定装置。
  2. 請求項1の袋体固定装置であって、
    前記移動機構は、前記箱体の内側にある前記袋体保持具を、前記箱体の内面へ接近させる、袋体固定装置。
  3. 請求項1または請求項2の袋体固定装置であって、
    前記袋体保持具は、
    前記箱体の深さ方向に延びる少なくとも1つのアーム部材を含み、
    前記移動機構は、前記アーム部材を前記深さ方向に移動させる、袋体固定装置。
  4. 請求項3の袋体固定装置であって、
    前記アーム部材の先端部が板状である、袋体固定装置。
  5. 請求項3または請求項4項の袋体固定装置であって、
    前記アーム部材の先端部が先丸である、袋体固定装置。
  6. 請求項3から請求項5のいずれか1項の袋体固定装置であって、
    前記アーム部材の先端部が先細りである、袋体固定装置。
  7. 請求項3から請求項6のいずれか1項の袋体固定装置であって、
    前記袋体保持具は、前記深さ方向に直交する方向に離れて配置される2つの前記アーム部材、を含み、
    前記引張具は、2つの前記アーム部材の間に配置される、袋体固定装置。
  8. 請求項1から請求項7の袋体固定装置であって、
    前記引張具は、前記折返し部分に接触する外周面を有する回転体、を有する、袋体固定装置。
  9. 請求項8の袋体固定装置であって、
    前記回転体の回転軸が、前記箱体の側面に平行である、袋体固定装置。
  10. 請求項9の袋体固定装置であって、
    前記回転体が、前記箱体の前記側面と平行に延びる円筒状である、袋体固定装置。
  11. 請求項8から請求項10のいずれか1項の袋体固定装置であって、
    前記箱体を間に挟むように配置される2つの前記回転体を有する、袋体固定装置。
  12. 請求項8から請求項11のいずれか1項の袋体固定装置であって、
    前記回転体を回転させる回転駆動部、
    をさらに備える、袋体固定装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれか1項の袋体固定装置であって、
    前記移動機構は、前記箱体の外側において、前記引張具を、前記折返し部分に接近させる、袋体固定装置。
  14. 請求項13の袋体固定装置であって、
    前記袋体保持具および前記引張具が取り付けられるフレーム、
    をさらに備え、
    前記移動機構は、前記フレームを移動させる、袋体固定装置。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか1項の袋体固定装置と、
    前記箱体から収容物を取り出す取出機構と、
    を備える、収容物取出装置。
  16. 箱体の内側に取り付けられた袋体を固定する袋体固定方法であって、
    箱体の外側に折り返された袋体の折返し部分を箱体の外側へ引く引張工程と、
    前記箱体の内側において、前記袋体を保持する保持工程と、
    を含む、袋体固定方法。
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