JP2006334142A - 調節組立可能ゴルフクラブ - Google Patents

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【課題】 本発明は、プレイヤーの体型や好み等に応じてライ角度、フェイス角度、ロフト角度を調節して組み立てることができると共に組み立てたゴルフクラブの外観品質やクラブヘッドの反発力が低下することがない調節組立可能ゴルフクラブを提供する。
【解決手段】 調節組立可能ゴルフクラブ10のクラブヘッド12の内部には四角錐形状のシャフト角度調節ケース22が固定されている。このシャフト角度調節ケース22にはシャフト保持筒体32が収容されている。また、シャフト保持筒体32にはシャフト挿入部34が形成されると共に底面部には固定用オネジ36が突設されている。前記シャフト保持筒体32の上端部外周面にはネジ部46が形成され、固定用メネジ50が螺合するようになっている。前記シャフト保持筒体32の下部の側面には接着剤用孔54が貫通形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プレイヤーの体型や好み等に応じてライ角度やフェイス角度等を調節して組み立てることができる調節組立可能ゴルフクラブに関する。
通常、ゴルフクラブのライ角度、フェイス角度、ロフト角度はプレイヤーの体型や好み等によって微妙に相違する。
しかし、従来のゴルフクラブにおいてはライ角度、フェイス角度、ロフト角度は予め決定された状態で組み立てられているのでプレイヤーの体型や好み等に応じてゴルフクラブのライ角度、フェイス角度、ロフト角度を調節して組み立てることができず、各プレイヤー毎に合った最適なゴルフクラブを提供することが困難である。
そこで、本出願人はゴルフクラブのライ角度やフェイス角度をプレイヤーの体型や好み等によって微妙に調節して組み立てることができる角度調節可能ゴルフクラブを特許出願した。
この角度調節可能ゴルフクラブはクラブヘッドの内部に固定されたシャフト角度調節ケースにクラブシャフトの先端部を遊嵌状態で挿入して接着剤のみでクラブシャフトをシャフト角度調節ケースに固定している。このため、経時的変化等によりクラブシャフトがシャフト角度調節ケース内部で軸回り方向に回転してしまうというおそれがある。
また、この角度調節可能ゴルフクラブにおいてはライ角度の調節をライ角度調節ネジによって、フェイス角度の調節をフェイス角度調節ネジによって行っている。しかし、前記ライ角度調節ネジはクラブヘッドの側面に現れ、前記フェイス角度調節ネジはクラブヘッドのフェイス面に現れてしまうため、ゴルフクラブの見栄えが悪くなって外観品質が低下するという不具合がある。
また、最近、クラブヘッドのフェイス面の厚みを薄くしてフェイス面を高反発にしてゴルフボールの飛距離を伸ばすゴルフクラブが注目されているが、前記フェイス角度調節ネジをクラブヘッドのフェイス面に設けるとクラブヘッドのフェイス面の反発力が低下してしまうという不具合がある。
特開2004−24293
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、プレイヤーの体型や好み等に応じてライ角度、フェイス角度、ロフト角度を調節して組み立てることができると共に組み立てたゴルフクラブの外観品質やクラブヘッドの反発力が低下することがない調節組立可能ゴルフクラブを提供するものである。
請求項1の発明は、クラブヘッドのシャフトガイドパイプに対応してクラブヘッドの内部に固定されると共に下部に行くに従い拡開されたシャフト角度調節ケースと、このシャフト角度調節ケースの底面部に形成された固定用オネジ挿通開口部と、前記シャフト角度調節ケースに収容されると共に前記固定用オネジ挿通開口部よりも大径に形成されたシャフト保持筒体と、このシャフト保持筒体に形成されてクラブシャフトの先端部が挿入されるシャフト収容部と、前記シャフト保持筒体の底面部に突設されると共に前記固定用オネジ挿通開口部より小径に形成されて固定用オネジ挿通開口部に遊嵌される固定用オネジと、この固定用オネジに螺合して前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定する固定用ナットと、前記シャフト保持筒体の上端部の外周面に形成されたネジ部と、このネジ部に螺合されて前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定するする固定用メネジと、を有してなることを特徴としている。
請求項2の発明は、クラブヘッドのシャフトガイドパイプに対応してクラブヘッドの内部に固定されると共に下部に行くに従い拡開されたシャフト角度調節ケースと、このシャフト角度調節ケースの底面部に形成された固定用オネジ挿通開口部と、前記シャフト角度調節ケースに収容されると共に前記固定用オネジ挿通開口部よりも大径に形成されたシャフト保持筒体と、このシャフト保持筒体に形成されてクラブシャフトの先端部が挿入されるシャフト収容部と、前記シャフト保持筒体の底面部に突設されると共に前記固定用オネジ挿通開口部より小径に形成されて固定用オネジ挿通開口部に遊嵌される固定用オネジと、この固定用オネジに螺合して前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定する固定用ナットと、前記シャフト保持筒体の上端部の外周面に形成されたネジ部と、このネジ部に螺合されて前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定するする固定用メネジと、前記シャフト保持筒体の側面に貫通形成されると共に前記シャフト挿入部に充填した接着剤を前記シャフト角度調節ケースに流し込む接着剤通過孔と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の発明は、クラブヘッドのシャフトガイドパイプに対応してクラブヘッドの内部に固定されると共に下部に行くに従い拡開されたシャフト角度調節ケースと、このシャフト角度調節ケースの底面部に形成された固定用オネジ挿通開口部と、前記シャフト角度調節ケースに収容されると共に前記固定用オネジ挿通開口部よりも大径に形成されたシャフト保持筒体と、このシャフト保持筒体に形成されてクラブシャフトの先端部が挿入されるシャフト収容部と、前記シャフト保持筒体の底面部に突設されると共に前記固定用オネジ挿通開口部より小径に形成されて固定用オネジ挿通開口部に遊嵌される固定用オネジと、この固定用オネジに螺合して前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定する固定用ナットと、前記シャフト保持筒体の上端部の外周面に形成されたネジ部と、このネジ部に螺合されて前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定するする固定用メネジと、前記シャフト保持筒体の側面に貫通形成されると共に前記シャフト挿入部に充填した接着剤を前記シャフト角度調節ケースに流し込む接着剤通過孔と、前記シャフト角度調節ケースの側面に形成されたライ角度補助調節用ネジ孔と、このライ角度補助調節用ネジ孔に螺入されて前記シャフト保持筒体の側面に当接することによりライ角度を補助的に調節することができるライ角度補助調節用ネジと、前記シャフト角度調節ケースに収容されてシャフト保持筒体の移動を阻止する移動阻止体と、を有してなることを特徴としている。
請求項4の発明は、前記シャフト角度調節ケースの形状を四角錐形状に形成したことを特徴としている。
本発明の調節組立可能ゴルフクラブは、プレイヤーの体型や好み等に応じてライ角度、フェイス角度、ロフト角度を調節して組み立てすることができるという優れた効果を有する。
また、本発明の調節組立可能ゴルフクラブは、クラブヘッドにライ角度調節ネジやフェイス角度調節ネジが現れないのでゴルフクラブの外観品質の低下を防止できると共に部品点数を抑えることができるという優れた効果を有する。
さらに、本発明の調節組立可能ゴルフクラブは、クラブヘッドのフェイス面にフェイス角度調節ネジを設けないのでクラブヘッドの反発力が低下することを防止できるという優れた効果を有する。
発明を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1〜図7には本発明にかかる調節組立可能ゴルフクラブの第1実施例が示されている。
なお、実施例ではドライバー用のゴルフクラブを用いて本発明の調節組立可能ゴルフクラブを説明する。
図7に示されるように、実施例の調節組立可能ゴルフクラブ10は通常のゴルフクラブと同様にクラブヘッド12とクラブシャフト14を備え、クラブシャフト14の基端部にはグリップ部16が設けられている。このクラブヘッド12はチタン等の適宜金属材料で形成され、クラウンプレート12A,ソール部12B,フェイス面12Cを有している。
図1及び図2に示されるように、前記クラブヘッド12の内部には空洞部18が形成されている。図2に示されるように、この空洞部18はクラウンプレート12Aに切り欠き形成された開口部19によって外部と通じ、開口部19を開口部蓋プレート(図示せず)で塞ぐことにより外部と遮断されるようになっている。
図1に示されるように、前記クラウンプレート12Aにはシャフトガイドパイプ部20が一体的に突出形成されている。このシャフトガイドパイプ部20から空洞部18にかけてはシャフト角度調節ケース22が挿入固定されている。このシャフト角度調節ケース22は溶接等の適宜手段で前記クラブヘッド12の内部に固定されている。
図4に示されるように、このシャフト角度調節ケース22は下端部に行くに従い拡開する四角錐形状に形成されている。このシャフト角度調節ケース22の天面部22Aには円形状のシャフト保持筒体挿入孔24が貫通形成され、底面部22Bには固定用オネジ挿通開口部26が貫通形成されている。また、シャフト角度調節ケース22の側面には通気孔28が貫通形成されている。この通気孔28は後述するようにバーナー等で過熱して接着剤を溶かす場合において、熱が通気孔28を介してシャフト角度調節ケース22から逃げられるようになっている。
図1に示されるように、前記シャフト角度調節ケース22には筒状のシャフト保持筒体32が収容されるようになっている。このシャフト保持筒体32は固定用オネジ挿通開口部26よりも大径に形成されている。また、シャフト保持筒体32にはシャフト挿入部34が形成され、前記クラブシャフト14の先端部14Aがフィットした状態で挿入されるようになっている。
前記シャフト保持筒体32の底面部にはチタン製の固定用オネジ36が突設さた状態で固定されている。この固定用オネジ36は前記固定用オネジ挿通開口部26に比べてかなり小径に形成されているので、固定用オネジ36は固定用オネジ挿通開口部26に遊嵌状態で挿通されるようになっている。従って、前記シャフト角度調節ケース22にシャフト保持筒体32を収容した場合はシャフト角度調節ケース22の内部である程度自由に動くことができるようになっている。
前記固定用オネジ36には前記固定用オネジ挿通開口部26を完全に塞ぐことができる大きさの接着剤漏れ防止シート40とワッシャー42を介して固定用ナット44が締め付けられるようになっている。
図1に示されるように、前記固定用オネジ36の頭部36Aは前記シャフト保持筒体32のシャフト挿入部34に位置し、頭部36Aにはドライバーを差し込めるドライバー用溝36Bが形成されている。
前記シャフト保持筒体32の上端部の外周面にはネジ部46(図3参照)が形成され、このネジ部46には固定用メネジ50が螺合するようになっている。従って、この固定用メネジ50を締め付けると固定用メネジ50の下端面50Aがシャフトガイドパイプ部20の上端面20Aに密着当接するようになっている。なお、前記クラブシャフト14にはソケット52が被されるようになっている。
また、前記シャフト保持筒体32の下部の側面には接着剤用孔54が貫通形成されている。この接着剤用孔54は前記シャフト保持筒体32のシャフト挿入部34に接着剤56(この実施例で使用している接着剤は十数時間後に固まる遅効性の接着剤で神戸市中央区のバンティコ株式会社製造の商品名「アラルダイドスタンダード」)を充填し、シャフト挿入部34に接着剤押圧シャフト(図示せず)を挿入することにより接着剤56は前記接着剤用孔54を介してシャフト角度調節ケース22の内部に入り込むことができるようになっている。なお、シャフト角度調節ケース22内に入り込んだ接着剤56は前記接着剤漏れ防止シート40によって外部に漏れないようになっている。
次に、第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブ10の作用について説明する。
調節組立可能ゴルフクラブ10を使用するプレイヤーに合わせて調節して組み立てる場合は、プレイヤーはアドバイザー等のアドバイスを受けて自分に最適なライ角度、フェイス角度、ロフト角度をアドバイスして貰う。
そして、前記調節組立可能ゴルフクラブ10のクラブヘッド12を保持する公知のクラブヘッド保持体(図示せず)にアドバイスして貰ったライ角度(図7に示す角度A)、フェイス角度(図5に示す角度B)、ロフト角度(図6に示す角度C)に従ってクラブヘッド12を保持させる。
そして、前記クラブヘッド保持体に固定されているクラブヘッド12のシャフトガイドパイプ部20からシャフト保持筒体32を挿入してシャフト保持筒体32の固定用オネジ36をシャフト角度調節ケース22の底面部22Bに形成された固定用オネジ挿通開口部26に挿通させる。なお、前記シャフト角度調節ケース22は四角錐形状に形成されているので、シャフト角度調節ケース22内のシャフト保持筒体32を比較的自由に動かすことができ調節し易くなっている。
そして、前記固定用オネジ36に接着剤漏れ防止シート40、ワッシャー42、固定用ナット44を配設すると共に固定用ナット44を固定して、ドライバー(図示せず)をシャフト保持筒体32のシャフト挿入部34に入れて固定用オネジ36の頭部36Aのドライバー用溝36Bに差し込んでドライバーを回転させることにより、前記固定用ナット44を締め付ける。これにより、シャフト保持筒体32はシャフト角度調節ケース22に固定される。
そして、シャフト保持筒体32の上端部のネジ部46に固定用メネジ50を締め付けることにより、シャフト保持筒体32を下部と上部の2箇所で固定する。このときクラブへッド12のシャフトガイドパイプ部20の上端面20Aと固定用メネジ50の下端面50Aの当接が密着して当接しない場合は一旦固定用メネジ50を取り外してからグラインダー等の研磨機(図示せず)でシャフトガイドパイプ部20の上端面20Aを研磨することにより、固定用メネジ50の下端面50Aをシャフトガイドパイプ部20の上端面20Aに密着当接した状態で締め付けることができる。
そして、前記シャフト保持筒体32の固定作業が終了したらシャフト挿入部34の中に接着剤56を充填して、シャフト挿入部34に接着剤押圧シャフト(図示せず)を挿入する。この接着剤押圧シャフトを接着剤56が充填されたシャフト挿入部34に挿入することにより、シャフト挿入部34内の接着剤56は接着剤用孔54を介してシャフト角度調節ケース22に入り込む。これにより、シャフト角度調節ケース22に入り込んだ接着剤56によってもシャフト保持筒体32は固定されるようになる。
そして、接着剤押圧シャフトをシャフト挿入部34から抜いて、最後に接着剤56を塗ったクラブシャフト14の先端部14Aを前記シャフト保持筒体32のシャフト挿入部34に挿入することによりクラブシャフト14を前記シャフト保持筒体32に固定することにより組立作業が終了する。
これにより、クラブシャフト14が挿入されるシャフト保持筒体32はシャフト角度調節ケース22に2ヶ所でネジ止めされると共に接着剤56によっても固定されるので、経時的変化でクラブシャフト14が軸回り方向に回転してしまうことを防止することができる。
従って、前記調節組立可能ゴルフクラブ10においてはプレイヤーの体型や好み等に応じてライ角度、フェイス角度、ロフト角度を調節して組み立てることができると共に従来のようにライ角度調節用ネジやフェイス角度調節用ネジ等を不要にするので部品点数を抑えたゴルフクラブを提供することができる。
また、前記調節組立可能ゴルフクラブ10においてはライ角度やフェイス角度を調節するためのライ角度調節ネジ、フェイス角度調節ネジがクラブヘッド12の外側に現れないので見栄えがよく外観品質が低下するのを確実に防止することができる。
さらに、前記調節組立可能ゴルフクラブ10においてはクラブヘッド12のフェイス面12Cにフェイス角度調節ネジが配設されないのでフェイス面12Cの反発力が低下する等の不具合が生じることを防止できる。

なお、前記調節組立可能ゴルフクラブ10のライ角度、フェイス角度、ロフト角度を変更したくなった場合は、バーナー等で加熱して前記接着剤56を溶かしてから上記手順を改めて行うことにより再度変更したライ角度、フェイス角度、ロフト角度のゴルフクラブを組み立てることができるので、新しいゴルフクラブを購入する必要が無いので経済的である。
図8及び図9には第2実施例の前記調節組立可能ゴルフクラブ60が示されている。なお、第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブ10と同一の構成は同一の符号を用いて、その説明は省略する。
図8に示されるように、前記シャフト角度調節ケース22の側面には通気孔28に代わってライ角度補助調節用ネジ孔62が形成されている。このライ角度補助調節用ネジ孔62にはライ角度補助調節用ネジ64が進退可能に螺入されている。従って、ライ角度補助調節用ネジ64を螺入してライ角度補助調節用ネジ64の先端面がシャフト保持筒体32の側面に当接することにより補助的にライ角度を調節できるようになっている。
また、シャフト角度調節ケース22の内部にはゴムやスポンジ等の適宜材料で形成された移動阻止体66が収容されている。この移動阻止体66は前記シャフト保持筒体32の側部に位置してシャフト保持筒体32が大きく移動するのを阻止できるようになっている。
従って、第2実施例の調節組立可能ゴルフクラブ60においてはライ角度補助調節用ネジ孔62に螺入されたライ角度補助調節用ネジ64を進退可能させることにより、クラブシャフト14のライ角度を補助的に微調節することができる。
また、シャフト角度調節ケース22の内部には前記移動阻止体66が収容されているので前記シャフト保持筒体32の移動を阻止できるようになっている。
なお、他の構成、作用、効果は第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブ10と同一であるので、説明は省略する。
なお、実施例ではドライバー用のゴルフクラブを用いて本発明の調節組立可能ゴルフクラブを説明したが、本発明が適用されるのはドライバー用のゴルフクラブに限定されるものでないことは勿論である。
また、使用される接着剤は実施例で使用された接着剤56に限定されるものでないことは勿論である。
第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブの一部拡大縦断面図である。 第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブの分解斜視図である。 第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブの一部分解斜視図である。 第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブのシャフト角度調節ケースの斜視図である。 第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブのクラブヘッドの平面図である。 第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブのクラブヘッドの側面図である。 第1実施例の調節組立可能ゴルフクラブの正面図である。 第2実施例の調節組立可能ゴルフクラブの一部拡大縦断面図である。 第2実施例の調節組立可能ゴルフクラブのシャフト角度調節ケースの斜視図である。
符号の説明
10 調節組立可能ゴルフクラブ
12 クラブヘッド
12 クラブシャフト
16 グリップ部
18 空洞部
20 シャフトガイドパイプ部
22 シャフト角度調節ケース
24 シャフト保持筒体挿入孔
26 固定用オネジ挿通開口部
32 シャフト保持筒体
34 シャフト挿入部
36 固定用オネジ
40 接着剤漏れ防止シート
44 固定用ナット
46 ネジ部
50 固定用メネジ
54 接着剤用孔
56 接着剤













Claims (4)

  1. クラブヘッドのシャフトガイドパイプに対応してクラブヘッドの内部に固定されると共に下部に行くに従い拡開されたシャフト角度調節ケースと、このシャフト角度調節ケースの底面部に形成された固定用オネジ挿通開口部と、前記シャフト角度調節ケースに収容されると共に前記固定用オネジ挿通開口部よりも大径に形成されたシャフト保持筒体と、このシャフト保持筒体に形成されてクラブシャフトの先端部が挿入されるシャフト収容部と、前記シャフト保持筒体の底面部に突設されると共に前記固定用オネジ挿通開口部より小径に形成されて固定用オネジ挿通開口部に遊嵌される固定用オネジと、この固定用オネジに螺合して前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定する固定用ナットと、前記シャフト保持筒体の上端部の外周面に形成されたネジ部と、このネジ部に螺合されて前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定するする固定用メネジと、を有してなることを特徴とする調節組立可能ゴルフクラブ。
  2. クラブヘッドのシャフトガイドパイプに対応してクラブヘッドの内部に固定されると共に下部に行くに従い拡開されたシャフト角度調節ケースと、このシャフト角度調節ケースの底面部に形成された固定用オネジ挿通開口部と、前記シャフト角度調節ケースに収容されると共に前記固定用オネジ挿通開口部よりも大径に形成されたシャフト保持筒体と、このシャフト保持筒体に形成されてクラブシャフトの先端部が挿入されるシャフト収容部と、前記シャフト保持筒体の底面部に突設されると共に前記固定用オネジ挿通開口部より小径に形成されて固定用オネジ挿通開口部に遊嵌される固定用オネジと、この固定用オネジに螺合して前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定する固定用ナットと、前記シャフト保持筒体の上端部の外周面に形成されたネジ部と、このネジ部に螺合されて前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定するする固定用メネジと、前記シャフト保持筒体の側面に貫通形成されると共に前記シャフト挿入部に充填した接着剤を前記シャフト角度調節ケースに流し込む接着剤通過孔と、を有してなることを特徴とする調節組立可能ゴルフクラブ。
  3. クラブヘッドのシャフトガイドパイプに対応してクラブヘッドの内部に固定されると共に下部に行くに従い拡開されたシャフト角度調節ケースと、このシャフト角度調節ケースの底面部に形成された固定用オネジ挿通開口部と、前記シャフト角度調節ケースに収容されると共に前記固定用オネジ挿通開口部よりも大径に形成されたシャフト保持筒体と、このシャフト保持筒体に形成されてクラブシャフトの先端部が挿入されるシャフト収容部と、前記シャフト保持筒体の底面部に突設されると共に前記固定用オネジ挿通開口部より小径に形成されて固定用オネジ挿通開口部に遊嵌される固定用オネジと、この固定用オネジに螺合して前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定する固定用ナットと、前記シャフト保持筒体の上端部の外周面に形成されたネジ部と、このネジ部に螺合されて前記シャフト保持筒体をシャフト角度調節ケースに固定するする固定用メネジと、前記シャフト保持筒体の側面に貫通形成されると共に前記シャフト挿入部に充填した接着剤を前記シャフト角度調節ケースに流し込む接着剤通過孔と、前記シャフト角度調節ケースの側面に形成されたライ角度補助調節用ネジ孔と、このライ角度補助調節用ネジ孔に螺入されて前記シャフト保持筒体の側面に当接することによりライ角度を補助的に調節することができるライ角度補助調節用ネジと、前記シャフト角度調節ケースに収容されてシャフト保持筒体の移動を阻止する移動阻止体と、を有してなることを特徴とする調節組立可能ゴルフクラブ。
  4. 前記シャフト角度調節ケースの形状を四角錐形状に形成したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3の調節組立可能ゴルフクラブ。

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