JP2008245669A - ゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドとシャフトとが着脱自在とされたゴルフクラブの提供。
【解決手段】シャフト6、ヘッド4、インナー部材8及びキャップ10を備えたゴルフクラブ2である。ヘッド4は、ホーゼル部22を有しており、このホーゼル部22は、その外周面に形成されたねじ部26とホーゼル孔28とを有する。キャップ10は、その内周面に形成されたねじ部40と、このねじ部40よりも内側に延びる内方延在部44とを有する。このキャップ10のねじ部26と上記ホーゼル部22のねじ部40とがねじ結合している。インナー部材8は、上記ホーゼル孔28に挿入されているホーゼル挿入部46と、上記シャフト6の内部に挿入されているシャフト挿入部48と、係合面50とを有する。シャフト6とシャフト挿入部48とは接着及び/又は嵌合により固着されている。上記ねじ結合により、上記内方延在部は、直接的又は間接的に上記係合面を下方に向かって押圧しうる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ゴルフクラブに関する。
ゴルフクラブの開発や販売の局面において、ヘッド性能やシャフト性能の評価がなされる。この評価の方法として、テスターによる打球、スイングロボットによる打球などが行われる。
シャフトの性能を比較しようとする場合、このシャフトに装着されるヘッドは同一種類のものを用いるのが好ましい。同一種類のヘッドが用いられることにより、ヘッドの相違による影響が少なくなり、シャフトの性能が正確に比較できる。例えば、3種類のシャフトについて比較テストを行う場合、同一種類のヘッドを3種類のシャフトのそれぞれに装着して比較テストがなされる。
ところが、同一種類のヘッドを用いたとしても、これらのヘッド間には、厳密には、性能のばらつきが不可避的に存在する。シャフト性能の比較をより正確に行うためには、同一のヘッドを各シャフトに順次付け替えてテストを行うのが好ましい。
ヘッド性能の比較テストに関しても同様である。各ヘッドに同一種類のシャフトが装着されたとしても、これらのシャフト間には、厳密には、性能のばらつきが不可避的に存在する。ヘッド性能の比較をより正確に行うためには、同一のシャフトを各ヘッドに順次付け替えてテストを行うのが好ましい。
したがって、ヘッド性能やシャフト性能を評価する場合、ヘッドとシャフトとの着脱が容易であるのが好ましい。
ヘッドとシャフトとの着脱の容易性は、様々な局面で有益となりうる。着脱が容易であれば、ゴルファー自身が容易にヘッドやシャフトを付け替えることができる。例えば、購入したゴルフクラブの性能に満足できないゴルファーが、自分でヘッドやシャフトを付け替えることが容易となる。また、好みのヘッドと好みのシャフトとを組み合わせたオリジナルのゴルフクラブを、ゴルファー自身が容易に組み立てることが可能となる。ゴルファーは、好みのヘッドと好みのシャフトとを購入し、これらを自分で組み立てることができる。着脱容易なヘッド及びシャフトは、ゴルフクラブのカスタムメイドを容易とする。
通常、ヘッドとシャフトとは、接着剤により接着されている。互いに接着されたヘッドとシャフトとを分離するためには、接着部分を高温で加熱して接着剤を熱分解させつつ、強い外力によりシャフトをシャフト孔から引き抜く必要がある。この作業には、労力、設備及び時間が必要である。また加熱や引き抜きの際にシャフトやヘッドが損傷することもありうる。このように、通常、ヘッドとシャフトとの着脱は、容易ではない。
これに対し、米国特許出願US2006/0293115 A1は、ヘッドとシャフトとの着脱が容易とされた構造を開示する。
米国特許出願US2006/0293115 A1
上記文献に記載された構造では、ソールの底面からねじを挿入し、このねじによりヘッドとシャフトとが固着される。ヘッドには、ソール面にまで貫通する孔を有する特殊な構造が必要とされる。上記文献に記載された構造は、この特殊な構造のヘッドに限定して適用されうるものであり、汎用性が低い。また、上記文献に記載された構造は、複雑である。
本発明の目的は、簡便な構造によりシャフトとヘッドとの着脱が容易とされたゴルフクラブの提供にある。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、シャフト、ヘッド、インナー部材及びキャップを備えている。上記ヘッドはホーゼル部を有している。このホーゼル部は、その外周面に形成されたねじ部とホーゼル孔とを有している。上記キャップは、その内周面に形成されたねじ部と、このねじ部よりも内側に延びる内方延在部とを有している。このキャップのねじ部と上記ホーゼル部のねじ部とがねじ結合している。上記インナー部材は、上記ホーゼル孔に挿入されているホーゼル挿入部と、上記シャフトの内部に挿入されているシャフト挿入部と、係合面とを有している。上記シャフトと上記シャフト挿入部とは、接着及び/又は嵌合により固着されている。上記内方延在部が直接的又は間接的に上記係合面と係合している。この係合により、上記インナー部材が上記ホーゼル孔に対して上方に移動することが規制されている。
好ましくは、上記ねじ結合により、上記内方延在部が直接的又は間接的に上記係合面を下方に向かって押圧している。
好ましくは、上記インナー部材において、上記シャフト挿入部は上記ホーゼル挿入部よりも細くされるとともに、上記シャフト挿入部と上記ホーゼル挿入部との境界に段差面が形成される。好ましくは、この段差面に上記シャフトの下端の端面が当接している。好ましくは、この段差面は、当接しているシャフト端面よりも外側に延びる外方延在面を有している。好ましくは、この外方延在面の少なくとも一部が上記係合面である。
好ましくは、上記ホーゼル部は、その上端面から下方に向かって延在する欠け部を有している。好ましくは、上記インナー部材は、上記欠け部と係合している係合凸部を有している。
簡易な構造により、ヘッドとシャフトとの着脱が容易とされたゴルフクラブが提供されうる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。なお、本願において「上端」、「上方」、「下端」、「下方」等のような上下を示す文言が使用される。本願において、「上」とは、シャフト軸線Z1方向における上側を意味し、換言すれば、シャフト後端側又はゴルフクラブのグリップ側を意味する。また「下」とは、シャフト軸線Z1方向における下側を意味し、換言すれば、ヘッドのソール側を意味する。また、特に説明が無い限り、本願において「軸方向」はシャフト軸線Z1方向を意味し、「周方向」は、この軸方向に対する周方向を意味するものとする。
図1は本発明の一実施形態に係るゴルフクラブ2の一部を示す図であり、図2はゴルフクラブ2の分解図である。ゴルフクラブ2は、ヘッド4とシャフト6とを有する。シャフト6の一端部に、ヘッド4が取り付けられている。図示されないが、シャフト6の他端部にはグリップが取り付けられている。更に、図2が示すように、ゴルフクラブ2は、インナー部材8、キャップ10及びワッシャー12を有する。インナー部材8、キャップ10及びワッシャー12は、ヘッド4とシャフト6とを固着するための部材である。
ヘッド4は、ウッド型ゴルフクラブヘッドである。ヘッド4は、クラウン部14、ソール部16、サイド部18、フェース部20及びホーゼル部22を有する。ヘッド4は、中空である。フェース部20には、フェースライン24が設けられている。ヘッド4は、アイアン型ゴルフクラブヘッドでもよいし、他のあらゆるタイプのヘッドであってもよい。
ホーゼル部22は、ねじ部26とホーゼル孔28とを有する。ねじ部26は、ホーゼル部22の上端部に設けられている。ねじ部26は、雄ねじである。ねじ部26は、ホーゼル部22の外周面に形成されている。ホーゼル部22の上端部は、円筒部27とされている。この円筒部27の外周面に、ねじ部26が設けられている。ホーゼル部22の円筒部27と非円筒部との境界には、段差面29が存在する。
図3は、図1のIII−III線に沿った断面図であり、図4は、図3のIV-IV線に沿った断面図であり、図5は、図3のV-V線に沿った断面図である。図6は、図2のVI−VI線に沿った断面図である。図6は、ホーゼル部22単独の断面図である。図7は、図2のVII−VII線に沿った断面図である。図7は、インナー部材8単独の断面図である。図8は、キャップ10の断面図である。図9は、キャップ10を上方から見た図である。なお、理解しやすい図面とする目的で、図3及び図6においては、ねじ部の断面形状が考慮されていない。
図5が示すように、ホーゼル孔28の一部は、円筒部27によって形成されている。即ち、円筒部27の内周面が、ホーゼル孔28の一部を形成する。更にホーゼル孔28は、シャフト軸線Z1方向に沿って下方に延びている。ヘッド4の内部には、ホーゼル孔28を形成するための孔形成部31が設けられている。シャフト軸線Z1方向に対して垂直な方向の断面において、ホーゼル孔28の断面形状は円形である。
図2が示すように、ホーゼル部22は、その上端面30から下方に向かって延在する欠け部32を有する。欠け部32は、ホーゼル部22が存在しない部分である。欠け部32は、円筒部27にのみ存在する。図6が示すように、欠け部32は、円筒部27の周方向において等間隔で設けられている。欠け部32は、円筒部27の周方向において90度おきに設けられている。欠け部32は、4箇所設けられている。
欠け部32は、シャフト軸線Z1に対して平行に延びている。欠け部32の幅は一定である。即ち、欠け部32の幅は、シャフト軸線Z1方向のあらゆる位置において同一である。
図4及び図5が示すように、少なくともその先端部においてシャフト6は管状とされている。少なくともその先端部において、シャフト6は円筒状とされている。シャフト6の先端部には、中空部34が存在する。この中空部34は、下方に開放されている。
キャップ10は、円筒状である。キャップ10の内部は中空とされている。図8が示すように、キャップ10は内周面36と外周面38とを有する。キャップ10の外周面38は、円周面である。内周面36には、ねじ部40が形成されている。このねじ部40は、雌ねじである。キャップ10は、ねじ部40よりも内側に延びる内方延在部44を有する。内方延在部44は、ねじ部40よりも上側に配置されている。内方延在部44は、キャップ10の上端部に配置されている。内方延在部44は、環状である。内方延在部44の内径Mは、ねじ部40の内径Nよりも小さい。キャップ10のねじ部40とホーゼル部22のねじ部26とがねじ結合している。換言すれば、ねじ部40とねじ部26とが螺合している。このように、キャップ10とヘッド4とはねじ機構により結合している。
ワッシャー12は、リングである。ワッシャー12の外径は、キャップ10の内径Nと略一致している。ワッシャー12の内径は、シャフト6の先端部での外径と略一致している。ねじ止めの際、インナー部材8とキャップ10との相対回転によりインナー部材8が傷つくことがある。ワッシャー12は、インナー部材8の傷つきを抑制しうる。なおワッシャー12は、無くてもよい。また、ワッシャー12の内径がシャフト6の先端部での外径と略一致していることにより、ワッシャー12と、後述される外方延在面62との係合がより一層確実とされている。
インナー部材8は、ホーゼル孔28に挿入されているホーゼル挿入部46と、シャフト6の内部に挿入されているシャフト挿入部48と、係合面50とを有する。係合面50は、直接的又は間接的に、キャップ10の内方延在部44と係合しうる。この係合により、インナー部材8がキャップ10に対して軸方向上側に移動することが規制されている。この係合により、ホーゼル孔28からのインナー部材8の抜けが防止される。ホーゼル挿入部46とシャフト挿入部48とは、同軸で配置されている。インナー部材8は、全体として一体である。一体とされたインナー部材8は、高強度である。
図1が示すように、ゴルフクラブ2において、インナー部材8は外部から視認されない。インナー部材8はシャフト6、キャップ10及びヘッド4により隠蔽されている。
ホーゼル挿入部46は、外周面52を有する。この外周面52の直径は、ホーゼル孔28の内径と略等しい。ホーゼル挿入部46は、中空部54を有する。この中空部54により、インナー部材8が軽量とされうる。
シャフト挿入部48は、外周面55を有する。この外周面55の直径は、シャフト6の内径と略等しい。シャフト挿入部48は、円柱である。
シャフト6はシャフト挿入部48に固着されている。シャフト6とシャフト挿入部48とは、接着剤により接着されている。より詳細には、シャフト6の内面とシャフト挿入部48の外面とが接着剤により接着されている。シャフト6とシャフト挿入部48とが嵌合により固着されていてもよい。嵌合と接着とが併用されていてもよい。
更に、ホーゼル挿入部46は、係合凸部56を有する。係合凸部56は、欠け部32に配置されている。係合凸部56は、欠け部32に挿入されている。係合凸部56と欠け部32とは、係合している。係合凸部56の形状は、欠け部32の形状と対応している。係合凸部56の配置は、欠け部32の配置と対応している。欠け部32と同様に、係合凸部56は、周方向において等間隔おきに配置されている。係合凸部56と欠け部32との係合により、ヘッド4のホーゼル部22とインナー部材8との相対回転(周方向における相対回転)が規制されている。ホーゼル部22とインナー部材8との相対回転を抑制する観点から、係合凸部56は欠け部32に嵌合しているのがよい。ホーゼル部22とインナー部材8との相対回転を抑制する観点から、係合凸部56と欠け部32とは、周方向において隙間がないように嵌合しているのが好ましい。なお、係合凸部56の全てが、ホーゼル挿入部46に配置されていなくてもよい。係合凸部56の少なくとも一部は、ホーゼル孔28に挿入されていなくてもよい。ホーゼル挿入部46及びシャフト挿入部48のいずれにも属さない係合凸部56であってもよい。係合凸部56は、少なくとも1個存在すればよい。欠け部32は、少なくとも1個存在すればよい。
欠け部32及び係合凸部56は、ホーゼル孔28に対するインナー部材8の挿入長さS(図5参照)を規制するストッパーの役割をも果たしている。即ち、係合凸部56の下端57と欠け部32の下端59とが係合することにより(図4参照)、インナー部材8の挿入長さSは一定値以下に制限される。
前述したように、インナー部材8は、係合面50を有する。この係合面50は、インナー部材8の中心軸線Z2に対して垂直な方向に延びている。インナー部材8の中心軸線Z2は、シャフト軸線Z1と一致している。
シャフト挿入部48は、ホーゼル挿入部46よりも細くされている。換言すれば、シャフト挿入部48の外径は、ホーゼル挿入部46の外径よりも細い。この外径の差異に起因して、ホーゼル挿入部46とシャフト挿入部48との境界には段差面58が形成されている。本実施形態では、この段差面58が、係合面50を含んでいる。係合面50は、段差面58のうちの外縁部である。段差面58と係合面50とが別々に設けられてもよい。
シャフト6の下端の端面60は、段差面58に当接している。シャフト端面60と段差面58との当接により、インナー部材8がシャフト6に対して動きにくくなり、シャフト6とインナー部材8との固着がより一層確実とされている。シャフト6とインナー部材8との固着強度を高める観点から、シャフト端面60は、段差面58と接着剤により接着されているのが好ましい。
段差面58は、当接しているシャフト端面60よりも外側に延びる外方延在面62を有する。図4及び図5において、インナー部材8とワッシャー12との接触部分が、外方延在面62である。外方延在面62は、段差面58の一部である。外方延在面62は、係合面50である。
係合凸部56の上端面は、段差面58と共通の面を構成している。係合凸部56の上端面は、係合面50を構成している。係合凸部56の上端面は、外方延在面62を構成している。係合凸部56は、係合面50を広くする役割を果たす。よって、係合凸部56により、インナー部材8とキャップ10との係合がより一層確実となる。また、この係合凸部56の存在を可能としているのは、欠け部32である。なお、係合凸部56の上端面と段差面58とは異なる面であってもよい。
図4及び図5が示すように、キャップ10の内方延在部44が、インナー部材8の外方延在面62と係合している。この係合は、直接的でもよいし、間接的でもよい。この係合により、インナー部材8がホーゼル孔28に対して上方に移動することが規制されている。この係合により、インナー部材8のホーゼル孔28からの抜けが防止されている。本実施形態では、内方延在部44と外方延在面62とが間接的に係合している。即ち、内方延在部44と外方延在面62とは、ワッシャー12を介して係合している。内方延在部44と外方延在面62とが直接係合してもよい。内方延在部44の内径M(図8参照)は、シャフト6の下端におけるシャフト外径と略等しくされている。つまり、内径Mは、シャフト6と干渉しない限度において最小限に設定されている。これにより、内方延在部44と外方延在面62との係合がより一層確実となる。なお、内方延在部44は、環状でなくてもよい。例えば内方延在部44は、突起であってもよい。
キャップ10とホーゼル部22とを相対回転させ、ねじ部40をねじ部26にねじ込んでいくに従い、キャップ10はホーゼル部22に対して下方へと移動する。この移動により、内方延在部44が外方延在面62に近づく。更にねじ込むと、内方延在部44が直接的又は間接的に外方延在面62を下方に向かって押圧した状態となる。この押圧により、ホーゼル部22に対するインナー部材8の固定が確実とされうる。図4及び図5が示すように、本実施形態では、内方延在部44が間接的に外方延在面62を押圧している。即ち、本実施形態では、内方延在部44がワッシャー12を介して外方延在面62を押圧している。内方延在部44が直接的に外方延在面62を押圧してもよい。内方延在部44が外方延在面62を直接的又は間接的に押圧しうるように、各ねじ部の長さや配置等が適宜設計される。
図5が示すように、上記実施形態では、係合面50(段差面58)とホーゼル端面64との軸方向位置が略一致している。本発明はこのような態様に限定されない。例えば、係合面50及び/又は段差面58の軸方向位置は、ホーゼル端面64の軸方向位置よりも上側であってもよい。また、上記実施形態とは異なり、インナー部材8が、ホーゼル孔に挿入されておらず且つシャフトの内部にも挿入されていない部分を有していても良い。
上記実施形態では、インナー部材8の挿入長さSを規制する挿入長規制機構を有している。前述したように、本実施形態では、この挿入長規制機構は、係合凸部56と欠け部32との係合である。他の挿入長規制機構として、例えば、ホーゼル孔28の底部に設けられホーゼル挿入部46の下端面と当接するストッパーが挙げられる。
このような挿入長規制機構により、ホーゼル部22に対するインナー部材8の固定がより一層確実とされうる。即ち、インナー部材8は、上記挿入長規制機構により下側から支持されうるとともに、上記ねじ機構により上方から下方に向かって押圧されうる。よってインナー部材8は、ホーゼル部22とキャップ10とにより挟持された状態となり、ヘッド4に対して固定される。
前述したように、インナー部材8とシャフト6とは固着されている。よって、インナー部材8がヘッド4に対して固定されれば、シャフト6がヘッド4に対して固定される。また、ねじ機構を緩めることにより、ヘッド4とシャフト6との固定が容易に解除されうる。
ゴルフクラブ2の組立手順として、次の手順1又は手順2が例示される。
[組立手順1]は、以下の工程(1)から(4)である。
(1)キャップ10及びワッシャー12にシャフト6を挿通する。
(2)インナー部材8のシャフト挿入部48をシャフト6に差し込み、シャフト6とインナー部材8とを接着剤等により接合する。
(3)ホーゼル挿入部46をホーゼル孔28に差し込む。
(4)キャップ10とホーゼル部22とをねじ止めする。
[組立手順2]は、以下の工程(1)から(4)である。
(1)キャップ10及びワッシャー12にインナー部材8のシャフト挿入部48を挿通する。
(2)シャフト挿入部48をシャフト6に差し込み、シャフト6とインナー部材8とを接着剤等により接合する。
(3)ホーゼル挿入部46をホーゼル孔28に差し込む。
(4)キャップ10とホーゼル部22とをねじ止めする。
上記手順1又は手順2により組み立てられた後は、シャフト6の着脱は容易である。即ち、ねじ機構によりシャフト6がヘッド4に対して着脱されうる。組み立てられる前の部品としてシャフト6を販売する場合、上記組立手順1又は手順2において工程(2)まで終了してなる部材が販売されてもよい。
ヘッドの材質は、限定されない。ヘッドの材質として、チタン、チタン合金、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)、ステンレス鋼、マルエージング鋼、マグネシウム合金、アルミニウム合金、鉄等が例示される。複数の材質を組み合わせたヘッドでもよい。鋳造により作製されたヘッド本体と、鍛造又はプレスにより作製されたフェース部とが接合されたヘッドであってもよい。
ヘッドの構造は、限定されない。ヘッドは、全体として一体成形されていてもよいし、複数の部材を接合してなるものであってもよい。ヘッドの製造方法は限定されない。ヘットの製造方法として、ロストワックス精密鋳造等の鋳造、鍛造等が例示される。ヘッドは、キャップとねじ結合しうる突出部分を有している。
シャフトの材質は、限定されない。シャフトの材質として、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)や金属が例示される。いわゆるカーボンシャフトやスチールシャフトが好適に用いられうる。
シャフトの構造は、限定されない。少なくとも先端部において、シャフトは中空部を有している。好ましくは少なくとも先端部(下端部)において、シャフトは管状とされる。
インナー部材の材質は、限定されない。クラブ重量の増加を抑制する観点から、インナー部材は軽量であるのが好ましい。この観点から、インナー部材の比重は、4.6以下であるのが好ましく、4.5以下であるのがより好ましい。打球の衝撃による破損を抑制する観点から、インナー部材は高強度であるのが好ましい。これらの観点から、好ましいインナー部材の材質は、アルミニウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金、マグネシウム、マグネシウム合金、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)、樹脂等である。
キャップの材質は、限定されない。クラブ重量の増加を抑制する観点から、キャップは軽量であるのが好ましい。この観点から、キャップの比重は、4.6以下であるのが好ましく、4.5以下であるのがより好ましい。打球の衝撃による破損を抑制する観点から、キャップは高強度であるのが好ましい。これらの観点から、好ましいキャップの材質は、アルミニウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金、マグネシウム、マグネシウム合金、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)、樹脂等である。
ワッシャーの材質は、限定されない。クラブ重量の増加を抑制する観点から、ワッシャーは軽量であるのが好ましい。この観点から、ワッシャーの比重は、4.6以下であるのが好ましく、4.5以下であるのがより好ましい。打球の衝撃による破損を抑制する観点から、ワッシャーは高強度であるのが好ましい。これらの観点から、好ましいワッシャーの材質は、アルミニウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金、マグネシウム、マグネシウム合金、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)、樹脂等である。
図4において両矢印Aで示されるのは、欠け部32の下端59から測定したホーゼル孔深さである。ホーゼル孔28によるホーゼル挿入部46の支持を確実とする観点から、深さAは、20mm以上が好ましく、23mm以上がより好ましく、28mm以上が更に好ましい。ホーゼル部の重量を抑え、重心距離が過度に短くなることを抑制する観点から、深さAは、40mm以下が好ましく、38mm以下がより好ましく、35mm以下が更に好ましい。
図4において両矢印Bで示されるのは、ホーゼル孔28の孔径である。ホーゼル孔28によるホーゼル挿入部46の支持を確実とする観点から、孔径Bは、5.0mm以上が好ましく、6.0mm以上がより好ましく、7.0mm以上が更に好ましい。ホーゼル部の重量を抑え、重心距離が過度に短くなることを抑制する観点から、孔径Bは、15.0mm以下が好ましく、13.0mm以下がより好ましく、11.0mm以下が更に好ましい。
図5において両矢印Cで示されるのは、ねじ部26の軸方向長さである。ねじ部を長くしてねじ機構の締結力を高める観点から、長さCは、5.0mm以上が好ましく、7.0mm以上がより好ましく、10.0mm以上が更に好ましい。重心距離が過度に短くなることを抑制するとともに重心が過度に高くなることを抑制する観点から、長さCは、20.0mm以下が好ましく、17.0mm以下がより好ましく、15.0mm以下が更に好ましい。
図5において両矢印Eで示されるのは、シャフト挿入部48の外径である。インナー部材8の強度を向上させる観点から、外径Eは、1.0mm以上が好ましく、2.0mm以上がより好ましく、3.0mm以上が更に好ましい。外径Eが大きすぎる場合、シャフト6の外径が大きくなり、シャフト先端部が硬くなりすぎる恐れがある。この観点から、外径Eは、8.0mm以下が好ましく、6.0mm以下がより好ましく、4.0mm以下が更に好ましい。
図4において両矢印Fで示されるのは、シャフト挿入部48の長さ(軸方向長さ)である。インナー部材8とシャフト6との固着強度を高める観点から、長さFは、20mm以上が好ましく、30mm以上がより好ましく、35mm以上が更に好ましい。インナー部材8の重量が過度に増加すると、インナー部材8を含めたヘッド部分の重心位置が、過度に高くなったりヒール寄りになったりしやすい。インナー部材8の重量を抑える観点から、長さFは、60mm以下が好ましく、55mm以下がより好ましく、50mm以下が更に好ましい。
図4において両矢印Gで示されるのは、係合凸部56の長さ(軸方向長さ)である。打球時の衝撃により、インナー部材8がホーゼル部22に対して回転する力が働く。この回転を抑える観点から、長さGは、5mm以上が好ましく、8mm以上がより好ましく、10mm以上が更に好ましい。インナー部材8の重量が過度に増加すると、インナー部材8を含めたヘッド部分の重心位置が、過度に高くなったりヒール寄りになったりしやすい。インナー部材8の重量を抑える観点から、長さGは、20mm以下が好ましく、17mm以下がより好ましく、15mm以下が更に好ましい。係合凸部56の上端面が欠け部32よりも下側であると、係合凸部56が押圧されにくい。換言すれば、係合凸部56の上端面がホーゼル端面64よりも下側であると、係合凸部56が押圧されにくい。この観点から、欠け部32の軸方向長さをPとしたとき、係合凸部56の長さGは、長さP以上であるのが好ましい。
図4において両矢印Hで示されるのは、係合凸部56の下端から測定されたホーゼル挿入部46の長さである。ホーゼル孔28によるホーゼル挿入部46の支持を確実とする観点から、長さHは、20mm以上が好ましく、23mm以上がより好ましく、28mm以上が更に好ましい。ホーゼル部の重量を抑え、重心距離が過度に短くなることを抑制する観点から、長さHは、40mm以下が好ましく、38mm以下がより好ましく、35mm以下が更に好ましい。
図7において両矢印Jで示されるのは、係合凸部56が接地された部位におけるインナー部材8の最大径である。インナー部材8の強度を高める観点から、最大径Jは、7.0mm以上が好ましく、8.0mm以上がより好ましく、10.0mm以上が更に好ましい。インナー部材8の重量が過度に増加すると、インナー部材8を含めたヘッド部分の重心位置が、過度に高くなったりヒール寄りになったりしやすい。インナー部材8の重量を抑える観点から、長さJは、18.0mm以下が好ましく、16.0mm以下がより好ましく、13.0mm以下が更に好ましい。
図4において両矢印Kで示されるのは、係合凸部56が設けられていない部分におけるホーゼル挿入部46の外径である。ホーゼル孔28によるホーゼル挿入部46の支持を確実とする観点から、外径Kは、5.0mm以上が好ましく、6.0mm以上がより好ましく、7.0mm以上が更に好ましい。ホーゼル部の重量を抑え、重心距離が過度に短くなることを抑制する観点から、外径Kは、15.0mm以下が好ましく、13.0mm以下がより好ましく、11.0mm以下が更に好ましい。また、ホーゼル孔28によるホーゼル挿入部46の支持を確実とする観点から、この外径Kは、ホーゼル孔28の孔径Bと略同一であるのが好ましい。具体的には、外径K(mm)と孔径B(mm)とは、次の関係式を満たすのが好ましい。
[B−0.20]≦K≦B
図8において両矢印Lで示されるのは、キャップ10におけるねじ部40の軸方向長さである。ねじ機構の締結力を高める観点から、長さLは、5.0mm以上が好ましく、7.0mm以上がより好ましく、10.0mm以上が更に好ましい。キャップ10の重量が過度に増加すると、キャップ10を含めたヘッド部分の重心位置が、過度に高くなったりヒール寄りになったりしやすい。キャップ10の重量を抑える観点から、長さLは、21.0mm以下が好ましく、17.0mm以下がより好ましく、15.0mm以下が更に好ましい。
図9において両矢印Mで示されるのは、キャップ10における内方延在部44の内径である。シャフト6の先端部が過度に細くなることを抑制しシャフト6の強度を高める観点から、内径Mは、5.0mm以上が好ましく、6.0mm以上がより好ましく、7.0mm以上が更に好ましい。シャフト6の先端部が過度に太くなることを抑制しシャフト6の先端部が硬くなりすぎないようにする観点から、内径Mは、12.0mm以下が好ましく、11.0mm以下がより好ましく、10.0mm以下が更に好ましい。シャフト6の挿通を許容させつつ、内方延在部44と係合面50との係合を確実とする観点から、この内径M(mm)とシャフトの先端外径D(mm)とは、次の関係式を満たすのが好ましい。
[M−0.50]≦D≦M
図8において両矢印Nで示されるのは、キャップ10におけるねじ部40の内径(最小内径)である。ねじ機構の締結強度を高める観点から、内径Nは、5.0mm以上が好ましく、7.0mm以上がより好ましく、10.0mm以上が更に好ましい。キャップ10の重量が過度に増加すると、キャップ10を含めたヘッド部分の重心位置が、過度に高くなったりヒール寄りになったりしやすい。キャップ10の重量を抑える観点から、内径Nは、20.0mm以下が好ましく、18.0mm以下がより好ましく、15.0mm以下が更に好ましい。
上記の通り、ゴルフクラブ2では、単純な構造で、ヘッドとシャフトとの着脱が自在なゴルフクラブが実現される。ヘッド側のねじ部は、通常のホーゼルを有するヘッドであれば容易に作製されうる。即ち、本発明は、一般的な構造のヘッドに適用可能であり、汎用性が高い。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
前述した実施形態と同様にして、ヘッド、シャフト、インナー部材、キャップ及びワッシャーを作製した。これらの構造及び形状は、前述した実施形態と同じとされた。ヘッドは、ロストワックス精密鋳造により一体成形した。ヘッドの材質は、Ti−6Al−4Vとされた。ヘッドの重量は、170gであった。インナー部材の材質はアルミニウム合金とされた。インナー部材の重量は4.5gであった。キャップの材質はアルミニウム合金とされた。キャップの重量は2.5gであった。ワッシャーの材質はアルミニウム合金とされた。ワッシャーの重量は0.1gであった。これらを前述した手順により組み立て、図1に示すゴルフクラブを得た。シャフトとインナー部材とを接着する接着剤として、東立化成社製の「エスプレン」を用いた。この実施例において、上記深さAは31mmとされ、上記孔径Bは8.6mmとされ、上記長さCは10mmとされ、上記外径Eは3.0mmとされ、上記長さFは40mmとされ、上記長さGは10.1mmとされ、上記長さHは27.9mmとされ、上記最大径Jは10.6mmとされ、上記外径Kは8.6mmとされ、上記長さLは13mmとされ、上記内径Mは9.1mmとされ、上記内径Nは12mmとされた。また、ワッシャーの内径は9.2mmとされ、ワッシャーの外径は12mmとされた。このゴルフクラブで打球したところ、ヘッドとシャフトとの固着が維持された。
本発明は、ウッド型ゴルフクラブ、アイアン型ゴルフクラブなど、あらゆるゴルフクラブに適用されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブの一部を示す図である。 図2は、図1のゴルフクラブの分解図である。 図3は、図1のIII-III線に沿った断面図である。 図4は、図3のIV−IV線に沿ったゴルフクラブの断面図である。 図5は、図3のV−V線に沿ったゴルフクラブの断面図である。 図6は、図2のVI−VI線に沿った断面図である。 図7は、図2のVII−VII線に沿った断面図である。 図8は、キャップの断面図である。 図9は、キャップを上から見た図である。
符号の説明
2・・・ゴルフクラブ
4・・・ヘッド
6・・・シャフト
8・・・インナー部材
10・・・キャップ
12・・・ワッシャー
14・・・クラウン部
16・・・ソール部
18・・・サイド部
20・・・フェース部
22・・・ホーゼル部
24・・・フェースライン
26・・・雄ねじ部
27・・・円筒部
28・・・ホーゼル孔
32・・・欠け部
44・・・内方延在部
50・・・係合面
56・・・係合凸部
62・・・外方延在面

Claims (4)

  1. シャフト、ヘッド、インナー部材及びキャップを備え、
    上記ヘッドはホーゼル部を有し、
    このホーゼル部は、その外周面に形成されたねじ部とホーゼル孔とを有し、
    上記キャップは、その内周面に形成されたねじ部と、このねじ部よりも内側に延びる内方延在部とを有し、
    このキャップのねじ部と上記ホーゼル部のねじ部とがねじ結合しており、
    上記インナー部材は、上記ホーゼル孔に挿入されているホーゼル挿入部と、上記シャフトの内部に挿入されているシャフト挿入部と、係合面とを有し、
    上記シャフトと上記シャフト挿入部とは、接着及び/又は嵌合により固着され、
    上記内方延在部が直接的又は間接的に上記係合面と係合しており、この係合により、上記インナー部材が上記ホーゼル孔に対して上方に移動することが規制されているゴルフクラブ。
  2. 上記ねじ結合により、上記内方延在部が直接的又は間接的に上記係合面を下方に向かって押圧している請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 上記インナー部材において、上記シャフト挿入部は上記ホーゼル挿入部よりも細くされるとともに、上記シャフト挿入部と上記ホーゼル挿入部との境界に段差面が形成され、
    この段差面に上記シャフトの下端の端面が当接しており、且つ、この段差面は、当接しているシャフト端面よりも外側に延びる外方延在面を有し、
    この外方延在面の少なくとも一部が上記係合面である請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
  4. 上記ホーゼル部は、その上端面から下方に向かって延在する欠け部を有し、
    上記インナー部材は、上記欠け部と係合している係合凸部を有している請求項1から3のいずれかに記載のゴルフクラブ。
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