JP2006331974A - 燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】スタック内の燃料極の乾燥を抑制し、安定した出力を供給できる燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】単位セル15の燃料極に接触し燃料ガス流路を形成する集電板3を有するセパレータ13を、単位セル15と交互に複数積層すると共に、各燃料ガス流路の入口同士を入口マニホールドで接続しかつ出口同士を出口マニホールドで接続して構成されたモジュール130−1〜nを複数形成し、一方のモジュール130−1〜nの出口マニホールドと他方のモジュールの入口マニホールドとを接続して燃料電池スタックを構成する。燃料ガスが導入される入口マニホールドを備える最初のモジュール130−1の固体電解質膜15aを、他のモジュール130−2〜nと比較して、低湿度下でプロトン伝導性が高いものを用いた。
【選択図】図6

Description

この発明は、燃料電池スタックに係り、詳しくは、乾燥に対する耐性がよい燃料電池スタックに関するものである。
一般に、高分子電解質膜を使用した燃料電池では、電解質膜を挟んだ両側で燃料ガス或いは酸化ガスがイオン化し、そのイオンが電解質膜を透過して電気化学的な反応を生じるものである。+
そして、燃料電池スタックは、燃料ガスと酸化ガスとを高分子電解質膜を介して反応させ電力を得るものである。この燃料電池スタックは、高分子電解質膜を燃料極と酸化極で挟んで構成された単位セルと、導電性材料で構成されたセパレータとを交互に積層して構成され、セパレータと燃料極との間に燃料ガスを、セパレータと酸化極の間に酸化ガスを流通させることにより、電気化学反応を生じさせるものである。
燃料電池スタックの構成としては、各セパレータに同時にガスを供給する並列方式のものや、所定枚数積層された物をモジュールとして、これを直列に複数連結し、各モジュールに順番にガスを供給する直列方式のものなどか提案されている。
特開2004−139984号。
ところで、燃料電池スタックの燃料極側では、次のような問題があった。
燃料電池スタックの燃料ガスの流入口付近では、乾燥した燃料ガスによって電解質膜が乾燥することにより膜抵抗が増大し、プロトンの移動が抑制され、燃料電池出力が低下するといった問題があった。
特に、特許文献1に記載されているようなサーペンタイン構造の燃料電池スタックにおいては、最初にガスが流入するモジュールでは、電解質膜の乾燥が集中的に発生するといった問題があった。
この発明は、スタック内の燃料極の乾燥が生じた場合にも、安定した出力を供給できる燃料電池スタックを提供することを目的とする。
以上のような目的は、以下の本発明によって達成される。
(1) 単位セルの燃料極に接触し燃料ガス流路を形成する集電板を有するセパレータを、単位セルと交互に複数積層すると共に、各燃料ガス流路の入口同士を入口マニホールドで接続しかつ出口同士を出口マニホールドで接続して構成されたモジュールを複数形成し、燃料ガスの流れ方向が、隣接するモジュール間で逆方向になるように、一方のモジュールの出口マニホールドと他方のモジュールの入口マニホールドとを接続した燃料電池スタックであって、
上流側に位置する1又は2以上の特定モジュールにおいて、該モジュールの単位セルを構成する電解質膜が、他のモジュールの単位セルを構成する電解質膜よりも、低い湿度でのプロトン伝導性が高いことを特徴とする燃料電池スタック。
(2) 前記特定モジュールは、最初に燃料ガスが供給されるモジュールを含む上記(1)に記載の燃料電池スタック。
(3) 前記特定モジュールの単位セルを構成する電解質膜は、燃料ガス流路内の燃料ガスの湿度が0〜50%の範囲内において、他のモジュールの単位セルを構成する電解質膜よりも、プロトン伝導性が高い上記(1)又は(2)に記載の燃料電池スタック。
請求項1に記載の発明によれば、上流側に位置する1又は2以上の特定モジュールの電解質膜を、他のモジュールの電解質膜よりも低湿度でプロトン伝導性が高いものを使用することにより、乾燥した燃料ガスの接触により、プロトン伝導性が低下せず、乾燥による効率の低下を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、乾燥した燃料ガスが最初に導入されるモジュールは、電解質膜の乾燥が特に集中的に発生するので、このモジュールの電解質膜をプロトン伝導性が高いものとすることにより、各モジュールの発電効率を均一なものに近づけることができ、燃料電池スタック全体としての発電効率を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、燃料ガス流路内の燃料ガスの湿度が0〜50%の範囲内で、特定モジュールの電解質膜のプロトン伝導性を、他のモジュールにものに比較して高いものとすると、燃料ガスの湿度が通常の運転状態に比較して特に低い、燃料ガス供給の開始直後で、十分なプロトン伝導性を得ることができ、燃料電池スタックの、乾燥による発電効率の低下を抑制することができる。
次にこの発明の好適実施形態について説明する。この実施形態は、電気自動車に搭載される燃料電池システムである。図1は、この発明の燃料電池スタック100を用いたシステム1を示すブロック図である。図1に示されているように、この燃料電池システム1は燃料電池スタック100、燃料ボンベ11を含む燃料供給系10大略構成される。
この燃料電池スタック100の構成について説明する。燃料電池スタック100は、燃料電池単位セル15と燃料電池セパレータ13とを交互に積層して構成されている。図2は、燃料電池用セパレータ13を示す全体正面図、図3は、燃料電池用セパレータ13の全体背面図である。
セパレータ13は、単位セル15の電極に接触して電流を外部に取り出すための集電部材3、4と、各集電部材3、4の周端部に外装される枠体8、9とを備えている。集電板である集電部材3、4は金属で構成されている。構成金属は、導電性と耐食性を備えた金属で、例えば、ステンレス、ニッケル合金、チタン合金等に耐蝕導電処理を施したもの等が挙げられる。
集電部材3は、単位セル15の燃料極に接触し、集電部材4は酸素極に接触する。燃料極に接触する集電部材3は、図4に示されているように、矩形の金網材から成り、その表面には多数の孔320が形成されている。また、集電部材3には、プレス加工によって、突出形成された複数の凸状部32が形成されている。尚、図4以外の図においては、図面の内容をわかり易くするために、集電部材3を板材として示しており、断面図等において、網材の孔320の表示は省略されている。
凸状部32は、板材の長辺とに沿って短辺方向へ向けて、等間隔で配列されている。長辺に沿って(図2における横方向)配置された凸状部32の間に形成された溝によって、凸状部32の間には水素流路301が形成され、凸状部32の裏側に形成された溝33によって、水素流路302が形成されている。この凸状部32の頂点部分の面は、燃料極が接触する当接部321となっている。集電部材3が網体であるため、当接部321が接触する部分においても、孔320を介して、燃料極は燃料ガスを供給することができる。また、水素流路301と水素流路302の間も、孔320を介して、水素ガスが相互に流通可能となる。
集電部材3の両端部には、流通流通孔35が形成されている。
集電部材4は、矩形の板材から成り、プレス加工によって、複数の凸状部42が形成されている。凸状部42は、板材の短辺に平行に直線状に連続して形成されており、等間隔で配置されている。凸状部42の間には、溝が形成されて、空気が流通する空気流路40が形成されている。この凸状部42の頂点部分の面は、酸素極が接触する当接部421となっている。また、凸状部42の裏側は溝状の中空部(図示外)となっており、中空部の両端は、閉鎖されている。集電部材4の両端部には、孔48が形成され、セパレータ13を積層した場合に、この孔48は、水素供給路17a、17bの一部をなす。
以上のような集電部材3、4は、各凸状部32と凸状部42が外側となるように重ね合わされて固定される。このとき、集電部材3の裏側面と空気流路40の裏側面が当接した状態となり、相互に通電可能な状態となる。また、空気流路40は、単位セル15に重ね合わされ、溝の開口部400を閉鎖することにより、管状の流路が構成され、空気流路40の内壁の一部が酸素極で構成される。この空気流路40から、単位セル15の酸素極に酸素と水が供給される。
空気流路40の一端側開口部は、空気と水が流入する導入口43となり、他端の開口部は、空気と水が流出する導出口44となっている。この導入口43から導出口44までの空気流路40及びその集合体が、固体電解質膜に酸素を供給する酸素室(空気室)として機能する。
集電部材3、4には、枠体8、9がそれぞれ重ねられる。図2に示されているように、集電部材3に重ねられる枠体8は、集電部材3と同じ大きさに構成され、中央には、凸状部32を収納する窓81が形成されている。また、両端部近傍には、集電部材3の流通孔35に合致する位置に孔83が形成されており、セパレータ13を積層した場合に、この流通孔35と孔83とによって水素供給路17a、17bが構成される。
この孔83と窓81との間には、集電部材3に接触する側の平面に凹部が形成され、水素流通経路84a、84bが設けられている。また、集電部材3に接触する面に対して、反対側の平面には、輪郭が窓81に沿って形成された凹部が形成され、単位セル15が収納される収納部82が設けられている。この収納部82に収納された単位セル15の燃料極表面と、水素流路301、302と、窓81とによって、燃料室30が画成される。このように、燃料室は、燃料極に隣接して設けられ、酸素室は酸素極に隣接して設けられている。
集電部材4に重ねられる枠体9は、枠体8と同じ大きさに構成され、中央には、凸状部42を収納する窓91が形成されている。また、両端部近傍には、枠体8の孔83に合致する位置に孔93が形成されている。枠体8の集電部材4が重ねられる側の面には、枠体8の対向する一対の長辺に沿って溝が形成され、集電部材3、4に重ねることによって、空気流通路94、95が構成される構造となっている。空気流通路94の一端は、枠体8の長辺側の端面に形成された開口941に接続され、他端は空気流路40の導入口43に接続されている。開口941は、空気流路40の上方に位置し、集電部材4に沿った長辺を有する矩形状に形成されており、セパレータ13の積層方向に沿って多数配列されている。この開口941に、空気マニホールドから空気が流入するとともに、空気マニホールド内でノズルから噴射された水が同時に流入する。開口941から流入した空気と水は、導入口43から空気流路40に流入し、潜熱冷却により集電部材3、4を冷却する。
上流側の空気流通路94は、開口941側から空気流路40側へ向けて横断面積が漸減するように、端部内壁がテーパー面942となっており、空気マニホールドから噴射される霧状水の取り入れを容易としている。一方、下流側の空気流通路95の一端は、空気流路40の導出口44に接続され、他端は、枠体8の長辺側端面に形成された開口951に接続されている。空気流通路95は、開口951側から空気流路40側へ向けて横断面積が漸減するように、端部内壁がテーパー面952となっている。燃料電池スタック100が傾いた際にも、このテーパー面952によって、水の排出が維持される。
また、枠体9の、集電部材4に接触する面に対して、反対側の平面には、輪郭が窓91に沿って形成された凹部が形成され、単位セル15が収納される収納部92が設けられている。
図5は単位セル15の拡大断面図である。単位セル15は、固体高分子電解質膜15aと、該固体高分子電解質膜15aの両側面にそれぞれ重ねられた酸化剤極である酸素極15bと燃料極15cとを備えていて、固体高分子電解質膜15aは、酸素極15bと燃料極15cとで挟持されている。固体高分子電解質膜15aは、収納部82、92に合致した大きさに形成され、酸素極15bと燃料極15cは、窓91、81に合致した大きさに形成されている。単位セル15の厚さは、枠体8、9や集電部材3、4の厚さに比べると極めて薄いので、図面では、一体の部材として表示している。
空気流路40の内壁には、親水性処理が施されている。内壁表面と水の接触角が40°以下、好ましくは30°以下となるように表面処理が施されているとよい。処理方法としては、親水処理剤を、表面に塗布する方法が取られる。塗布される処理剤としては、ポリアクリルアミド、ポリウレタン系樹脂、酸化チタン(Ti O2)等が挙げられる。
以上のように構成された枠体8、9によって集電部材3、4を保持してセパレータ13が構成され、セパレータ13と単位セル15を交互に積層して、燃料電池スタック100が構成される。
図6は、燃料電池スタック100の全体平面図である。以上のように構成された燃料電池セパレータ13は、所定の枚数重ねられたモジュール130−1〜n(単位体)を複数個構成し、この複数のモジュール130を複数重ねることによって燃料電池スタック100が構成される。隣接するモジュール130−mとモジュール130−m+1の間には、集電部材3と集電部材4の間に遮蔽板16を挟んだ、セパレータ14が介在する。遮蔽板16は、水素通路17a又は水素通路17bのいずれかに対応した位置に、水素通路17a、17bの断面形状と同じ形状の、孔161a又は161bを備えている。この遮蔽板16は、導電性を有し、燃料電池スタック100内での電気の流通は妨げない。
一方、遮蔽板16が孔161aを有する場合には、水素通路17bでの水素ガスの流通は、遮蔽板16によって遮断される。遮蔽板16が孔161bを有する場合には、水素通路17aでの水素ガスの流通は、遮蔽板16によって遮断される。遮蔽板16は、水素ガスが流入する側から流出する側へ配置されている順に、孔161bが設けられている遮蔽板16、孔161aが設けられている遮蔽板16・・・となるよう、交互に配置される。このようにモジュール130−1〜n毎に、水素通路17aと水素通路17bの一方を交互に遮蔽することで、供給された水素ガスは、モジュール130単位で、各燃料室30内を流通する。具体的には、最初のモジュール130では、水素通路17aから水素通路17bへ向けて、各燃料室30内を水素ガスが流れ、次のモジュール130では、水素通路17bから水素通路17aへ向けて、各燃料室30内を水素ガスが流れ、さらに次のモジュール130では、水素通路17aから水素通路17bへ向けて、各燃料室30内を水素ガスが流れる・・・以降は、交互に水素ガスの流通方向が変化する。
即ち、燃料電池スタック100は、単位セル15とセパレータ13を積層して構成されたモジュール130と、モジュール130内において、セパレータ13の積層方向に形成され、燃料室30を挟んだ両側に位置し、各燃料室30にそれぞれ連通する一対の水素通路17a、17bとを有し、モジュール130を積層して構成されたものであって、隣接するモジュール130の間には、各モジュール130の一方の水素通路17a、17a(又は17b、17b)間を連通する連通部(孔161a(又は161b))と、他方の水素通路17b、17b(又は17a、17a)間の水素流通を遮断する遮断部(遮蔽板16)とを有し、連通部と遮断部は、積層されているモジュール130の積層方向に向けて順に、一方の水素通路17a、17a(又は17b、17b)と他方の水素通路17b、17b(又は17a、17a)において交互に設けられ、一対の水素流路(17a、17b)間の各燃料室30内を流れる水素ガスの流通方向が、モジュール130毎に交互に逆向きに変化する構成となっている。
各モジュール130−1〜nは、水素流通路17aと、水素流通路17aに連通する水素流通経路84aによって、さらに、水素流通路17bと、水素流通路17bに連通する水素流通経路84bによって、それぞれマニホールドが構成されている。そして、水素通路17aが燃料流入通路である場合には、水素通路17aと水素流通経路84aで構成されるマニホールドが、入口マニホールドとなり、水素通路17bと水素流通経路84bで構成されるマニホールドが、出口マニホールドとなる。逆に、水素通路17aが燃料流出通路である場合には、水素通路17aと水素流通経路84aで構成されるマニホールドが、出口マニホールドとなり、水素通路17bと水素流通経路84bで構成されるマニホールドが、入口マニホールドとなる。
このように、燃料電池スタック100を、複数のモジュール130−1〜nに分割し、モジュール毎に水素ガスを流通させる構成とすることによって、各モジュール130の間で水素ガス流量に差が生じることを抑制できる。また、単位のモジュール130−1〜n内においても、積層されたセパレータ13と単位セル15とで構成された各燃料室30間で水素ガス流量の差が生ずること抑制できる。さらに、燃料電池スタック100に供給された水素ガスは、繰り返し、モジュール130−1〜n内を流れるので、燃料室30の燃料極に接触する機会が増え、反応効率が向上する。
ここで、特定モジュールである最初に燃料ガスが供給されるモジュール130−1は、他のモジュール130−2〜nと異なる構成となっている。モジュール130−1を構成する単位セル15の固体高分子電解質膜15aは、他のモジュール130−2〜nを構成する単位セル15の固体高分子電解質膜15aよりも、雰囲気が低湿度である場合において、プロトン伝導性が高い固体高分子電解質膜となっている。
具体的には、モジュール130−1を構成する単位セル15の固体高分子電解質膜15aは、含フッ素系膜、炭化水素系膜、それらの合成膜などのカチオン交換膜で、低湿度で高いプロトン導電性を示す特性の構造を持つもので構成される。例えば、他のモジュールの固体高分子電解質よりも水が十分に保水される材料か、又は水が無くてもプロトン伝導可能な物質が添加された材料であり、含フッ素系膜のパーフルオロ系膜ではスルホン酸基の濃度が高い(EW値が低い)ものを用いれば良く、炭化水素系膜のスルホン酸化ポリイミド膜では分子構造上に水を保持する物質を用いれば良い。
最初のモジュール130−1を構成する単位セル15の固体高分子電解質膜15aの特性は、例えば、温度が摂氏50〜140度の範囲内で、湿度が0〜50%の雰囲気下において、他のモジュールに使用される固体高分子電解質膜よりもプロトン伝導性が良好なものが用いられ、例えば、特に摂氏120度、湿度20%の雰囲気下において、プロトン伝導性が0.1S/cm以上であるものが好ましい。
一方、他のモジュール130−2〜nの単位セルに用いられる固体高分子電解質膜は、含フッ素系膜、炭化水素系膜、それらの合成膜などのカチオン交換膜で、高湿度で高いプロトン導電性を示す特性の構造を持つもので構成される。これらの膜は、雰囲気が高湿度(例えば、50%以上)である場合、最初のモジュール130−1に用いられる固体高分子電解質膜に比較して、プロトン伝導性が高いものである。
最初のモジュール130−1から順に次のモジュールへ燃料ガスが進行するにつれて、発電反応により生成された水により、固体高分子電解質膜は湿潤されていき、生成水は、下流へ向けて押し流されるので、下流側のモジュール程生成水が溜まっていく。このため、低湿度下において、高いプロトン伝導性を有する膜は、燃料ガスの上流側、(特に最初のモジュール130−1)に用いられていることが好ましく、その他のモジュールでは、逆に低湿度下以外の状態において、高いプロトン伝導性を有する膜を用いることが好ましい。
水素通路17aの水素ガス流入部分には、整流手段としての導入案内路18aが設けられている。この導入案内路18aは、ガス導入口181aが、燃料ガス供給流路201と同じ断面形状を有し、ガス導出口182aが、水素通路17aと同じ断面形状を有している。そして、ガス導入口181aからガス導出口182aまでの流路183aは、横断面の幅が漸増し、水素通路17aの横断面におけるガス流速の分布が均一となるように、ガス流を案内する。さらに、流路183aには、整流板184aが設けられ、ガス流の圧力損失を抑制しつつ、水素ガスを導く構成となっている。そして、ガス導出口182aが燃料供給口171aに接続されている。
燃料電池スタック100の水素ガス流出部分には、導出案内路18bが設けられている。この導出案内路18bは、ガス導入口181bが、水素通路17aと同じ断面形状を有し、ガス導出口182bが、水素導出路203と同じ断面形状を有している。そして、ガス導入口181bからガス導出口182bまでの流路183bは、横断面の幅が漸減し、さらに、流路183aには、整流板184aが設けられ、ガス流の圧力損失を抑制しつつ、水素ガスを導く構成となっている。そして、ガス導入口181bが燃料排出口171bに接続されている。
以上のような燃料電池スタック100の構成によって、燃料電池スタック100に流入した水素ガスは、圧力損失が抑制され、各燃料電池セパレータ13の燃料室30へ均一に水素ガスが供給される。
次に、図1に示されている燃料電池システムの構成について説明する。
燃料供給系10は、燃料ボンベである高圧水素タンク11と、燃料ガス供給流路201と、燃料ガス供給流路201に設けられたガス供給弁V1とを備えている。燃料ガス供給流路201の一端は、高圧水素タンク11に接続され、他端は、導入案内路18aを介して、燃料電池スタック100の燃料供給口171aに接続されている。
燃料ガス供給流路201は、燃料ボンベである高圧水素タンク11から放出された水素を燃料電池スタック100の燃料供給口171aへ送る。燃料ガス供給流路201には、水素一次圧調圧弁LVが高圧水素タンク11の下流に設けられている。そして、水素圧調圧弁LVの下流には、ガス供給弁V1が設けられる。水素圧調圧弁LVによって、燃料電池スタック100へ供給するために適した圧力に調整される。
燃料ガス供給流路201には、ガス供給弁V1の下流側には、空気導入路202が接続されおり、空気導入路202には、空気供給弁V4が設けられ、その上流側には、フィルタ27が設けられている。
燃料電池スタック100では、水素通路17aから水素ガスが水素流通経路84aへ流入し、さらに、水素流通経路84aから水素流路301、302へ流入する。水素流路301、302において、燃料極へ水素が供給され、残った水素ガスは、水素流通経路84bから水素通路17bへ流入する。
燃料電池スタック100の燃料排出側には、燃料ガス循環流路203が接続されている。燃料ガス循環流路203の一端は、導出案内路18bを介して、燃料電池スタック100の燃料排出口171bに接続され、他端は、燃料ガス供給流路201に接続され、燃料ガス循環流路203と燃料ガス供給流路201とによって、燃料ガスの循環回路が形成される。また、燃料ガス循環流路203には、燃料ガス排出流路204の一端が接続され、燃料ガス排出流路204の他端は外部に開放された排出口26となっている。
燃料ガス循環流路203には、水回収タンク21が接続され、その下流側には、循環ポンプ25が接続され、その下流側に燃料ガス排出流路204が接続されている。循環回路において、燃料ガス排出流路204の接続部と、燃料ガス供給流路201の間には、水素循環切替弁V2が設けられている。
燃料ガス排出流路204には、ガス排出弁V3が設けられている。
ポンプ25は、燃料電池スタック100と循環回路とで構成される流路に燃料ガスを循環させる際に駆動し、また、燃料ガスを燃料電池スタック100から排出する際にも駆動する。
また、燃料ガス供給流路201には、圧力センサS1が接続され、燃料電池スタック100の燃料極に供給されるガス圧がモニタされている。燃料電池スタック100には、出力電圧を検出するセンサS2が設けられている。燃料供給系10において、燃料電池スタック100の水素通路17bから排出される水素ガスは、導出案内路18bを介して、燃料ガス循環流路203へ排出される。
各弁V1〜V4は、例えば電磁弁で構成され、電気的に開閉制御可能に構成されている。なお、水回収タンク21は、燃料電池スタック100から、燃料ガスとともに排出された生成水を溜める貯留タンクとして機能する。
さらに、燃料電池システム1には、図示しないが、燃料電池システムをイグニッションによる起動・停止を行うスタートスイッチが備えられている。イグニッションキーでなくても、ON/OFFスイッチでも構わない。また、燃料電池システムが、図示しない外部負荷に接続されている期間を通常運転時とする。
以上のような構成において、燃料電池システム1により電力出力される通常運転状態では、空気ファン等によって、燃料電池スタック100に空気が供給され、同時に、燃料供給系10からは水素ガスが燃料電池スタック100に供給される。そして、燃料電池スタック100内では、発電反応が継続され、電力と、反応により生成された生成水が発生する。このような発電反応は、酸素極に空気を、燃料極に水素ガスを供給することにより維持される。本発明では、通常運転状態(通常発電状態)とは、燃料電池システム1が、外部負荷と接続され、負荷に応じて発電している状態を言う。また、燃料電池始動時とは、燃料電池システムのスタートスイッチが押され(イグニッションキーがオンされ)、燃料電池システム1が外部負荷に接続されるまでの期間が当てはまる。
上記説明した燃料電池システム1は、制御部によって、各部が制御される。また、各センサS1、S2の検出値は、制御部に供給される。制御部は、ガス供給弁V1、水素循環切替弁V2、ガス排出弁V3、空気供給弁V4の開閉、水素二次圧可変調圧弁(可変レギュレータ)が設けられている場合には、その設定圧の調整制御がなされる。
以上のような構成を有する燃料電池システム1は、起動時において、以下のような動作を行う。図7は、燃料電池システム1の起動する際の制御動作を示すフローチャートである。以下の制御動作は、図示しない制御部における制御動作として実行される。この制御部は、CPUなどの集積回路により構成され、リレー回路等を介して、電磁弁の開閉を制御し、センサS1からは、その検出値が供給される。
イグニッションONなど、起動を始める動作が確認される(ステップS101)と、ポンプ25が起動され(ステップS103)、水素循環切替弁V2が閉じられる(ステップS105)。これにより、循環回路は閉じられ、燃料ガス供給流路201から循環回路への燃料ガスの逆流が防止される。
ガス排出弁V3が開放される(ステップS107)。これにより、ポンプ25で吸引された燃料電池スタック100内の置換ガスを排出口26から外部に排出する経路が構成される。そして、ガス供給弁V1を開放する(ステップS109)。ガス供給弁V1の開放によって、燃料ガスが燃料電池スタック100内に流入し、燃料電池スタック100内の置換ガスは、供給される燃料ガスによって押し出され、排出口26から排出される。
所定時間が経過したか判断し(ステップS111)、経過していない場合には、ステップS109までの状態を維持する。経過した場合には、燃料電池スタック100内に燃料ガスが充填されたものと判断し、ガス排出弁V3を閉じる(ステップS113)。ステップS111で判断する所定の経過時間は、供給されるガス圧、燃料電池スタック100の燃料室の総容積に基づいて決定され、供給されたガス量が、燃料ガス供給流路201の容積と燃料電池スタック100の燃料室の総容積との和に達するために要する時間として計算される。
水素循環切替弁V2を開放し(ステップS115)、循環回路の燃料ガスの循環を開始する。以上のように起動時処理が完了し、通常運転時の制御に以降する。通常運転状態においては、上記ステップS105〜S115の処理を繰り返すことによって、適宜燃料ガスが補充される。
次に、燃料電池システム1を停止させる場合の処理を説明する。図8は、停止処理を示すフローチャートである。定常運転状態において(ステップS201)、イグニッションOFFが検出されると(ステップS203)、システムを停止する操作であるため、発電を停止させる処理が開始される。
最初に、水素循環切替弁V2が閉じられる(ステップS205)。これにより、循環回路が遮断され、燃料ガス供給流路201から燃料ガス排出流路204への燃料ガスの流出が遮断される。ガス供給弁V1を閉じ(ステップS207)、燃料ガスの供給を停止する。次に、ガス排出弁V3が開放される(ステップS209)。この状態で、ポンプ25は駆動しており、燃料電池スタック100の燃料室の圧力が減圧される。圧力センサS1の検出値をモニターし、所定の圧力値以下に到達したか判断する(ステップS211)。到達するまで減圧を継続し、送達した場合には、空気供給弁V4が開放される(ステップS213)。これにより、外気(空気)が、空気導入路202から燃料電池スタック100内に流入する。この状態でポンプ25の駆動は継続しており、燃料電池スタック100の燃料室内の燃料ガスは、排出され、空気に置換される。燃料ガスを空気に置換することによって、燃料電池スタック100からの出力が低下していく。燃料ガスから空気への置換の度合いを測るため、センサS2により、燃料電池スタック100の出力電圧をモニターし、電圧が略0Vに到達したか判断する(ステップS215)。
到達しない場合には、ポンプ25の駆動を継続し、空気への置換を続行する。到達した場合には、燃料ガスから空気への置換が完了したものと判断し、全ての補機を停止し(ステップS217)、運転終了となる(ステップS219)。
以上のような構成において、本実施形態では、各モジュール130−1〜nを構成するセパレータ13と単位セル15の積層数は同じである。そして、低湿度下でプロトン伝導性が特に高い固体高分子電解質膜がモジュール130−1を構成するセパレータ13と単位セル15の積層数は、燃料電池スタック100全体の構成に対する割合が、5%以上10%以下の範囲であるとよい。(例えば、この実施形態の場合では、モジュール130の数nは、10〜20の範囲であるとよい。)この範囲より少ないと、モジュール130−1に隣接するモジュール130−2の燃料極も低湿度の燃料が供給される恐れがあり、低い湿度における高湿度用の固体高分子電解質伝導性の低下を起こす。また、この範囲よりも多いと、高い湿度における低湿度用の固体高分子電解質膜伝導性の低下による、燃料電池スタック全体の効率低下を起こし、発電効率が低下する。即ち、この範囲内であれば、発電効率を高く維持しつつ、最も良好に燃料極の乾燥を抑制することができる。
この発明の燃料電池システム1を示すブロック図である。 燃料電池用セパレータを示す全体正面図である。 燃料電池用セパレータの全体背面図である。 燃料極側の集電部材の部分拡大斜視図である。 単位セルの断面図である。 燃料電池スタックの全体平面図である。 起動時における制御動作を示すフローチャートである。 停止時の制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
100 燃料電池スタック
13 燃料電池セパレータ
130−1〜n モジュール
15 単位セル
17a、17b 水素通路
3 集電部材
30 燃料室
32 凸状部
301 水素流路
302 水素流路
4 集電部材
40 空気流路
42 凸状部
43 導入口
44 導出口
8 枠体
9 枠体
171a 燃料供給口
171b 燃料排出口
201 燃料ガス供給流路
203 燃料ガス排出流路
S1 圧力センサ
S2 電圧センサ
V1 ガス供給弁
V2 水素循環切替弁
V3 ガス排出弁
V4 空気供給弁

Claims (3)

  1. 単位セルの燃料極に接触し燃料ガス流路を形成する集電板を有するセパレータを、単位セルと交互に複数積層すると共に、各燃料ガス流路の入口同士を入口マニホールドで接続しかつ出口同士を出口マニホールドで接続して構成されたモジュールを複数形成し、燃料ガスの流れ方向が、隣接するモジュール間で逆方向になるように、一方のモジュールの出口マニホールドと他方のモジュールの入口マニホールドとを接続した燃料電池スタックであって、
    上流側に位置する1又は2以上の特定モジュールにおいて、該モジュールの単位セルを構成する電解質膜が、他のモジュールの単位セルを構成する電解質膜よりも、低い湿度でのプロトン伝導性が高いことを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 前記特定モジュールは、最初に燃料ガスが供給されるモジュールを含む請求項1に記載の燃料電池スタック。
  3. 前記特定モジュールの単位セルを構成する電解質膜は、燃料ガス流路内の燃料ガスの湿度が0〜50%の範囲内において、他のモジュールの単位セルを構成する電解質膜よりも、プロトン伝導性が高い請求項1又は2に記載の燃料電池スタック。
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