JP2005026180A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ポーラスセパレータの利点を活かしつつ、より安価な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】電解質膜を含めた電極層(MEA15)と、電極層(MEA15)を狭持するセパレータを備えた燃料電池セルを少なくとも一つ含む発電領域を複数備える。発電領域のうち少なくとも最上流の発電領域を含む上流側発電領域(燃料電池1)を、セパレータのうち少なくとも一方を、多孔質体より構成し、反応ガス流路14および加湿水流路17を備えたポーラスセパレータ16とした燃料電池セル11により構成する。上流側発電領域(燃料電池1)の下流側に直列に接続した発電領域の少なくとも一部(燃料電池2)を、緻密質体より構成し、反応ガス流路24を備えたソリッドセパレータ26を用いた燃料電池セル21により構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。特に水マネージメントを向上するための燃料電池システムの構成に関する。
燃料電池システムは、燃料が有する化学エネルギを直接電気エネルギに変換する装置である。電解質膜を挟んで設けられた一対の電極のうち陽極に水素を含有する燃料ガスを、陰極に酸素を含有する酸化剤ガスを供給し、次の電気化学反応を生じることにより発電を行う。
陽極反応:H2→2H++2e-
陰極反応:2H++2e-+(1/2)O2→H2
陽極に供給する燃料ガスは、水素貯蔵装置から直接供給する方法、水素含有燃料を改質して生成した水素含有ガスを供給する方法が知られている。水素貯蔵装置としては、高圧ガスタンク、液化水素タンク、水素吸蔵合金タンク等がある。陰極に供給する酸化剤ガスとしては、一般に空気が用いられる。
このような燃料電池において、電解質膜のプロトン導電率を上げるためには、膜が常に水分を含有している必要がある。膜に水分を含有させる方法としては、直接膜に水を供給する技術も提案されているが、現状では、ガスを加湿して膜を加湿する方法が採られている。
また、陰極反応では水が生成されるので、特にガス下流域においては、液水によってガス拡散層やガス流路が閉塞してしまう、いわゆるフラッディングという現象が起こる。フラッディングが起こると、ガスが触媒層に拡散し難くなるため発電性能が著しく悪化してしまう。
そこで、従来技術として、固体高分子電解質膜を配した燃料電池において、陽極側に接触するガスセパレータ構成要素が導電性を有する撥水性多孔質体又は導電性を有する親水性多孔質体とすると共に、陰極側に接触するガスセパレータ構成要素が導電性緻密質体とする。また、ガスセパレータの内部に冷却水流路を形成し、多孔体が有する水の輸送特性(毛管作用)を利用して、陽極への水の供給を行うと共に、陰極からの水の排出を行っている(例えば、特許文献1、参照)。
特開平6−275284号公報
しかしながら、上記従来の技術においては、全てのセパレータにポーラス(多孔質)プレートを用いる必要があり、ソリッド(中実)プレートを用いた燃料電池と比較して高価になってしまうという欠点がある。これは、プレートの値段だけでなく、通常ポーラスプレートはソリッドプレートに比べて脆弱であるため、スタッキングにおけるシール構造、スタッキング部品などにおいてもより複雑で高価なものになるためである。
そこで、本発明は上記問題点を鑑みて、ポーラスセパレータの利点を活かしつつ、より安価な燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明は、電解質膜を含めた電極層と、前記電極層を狭持するセパレータを備えた燃料電池セルを少なくとも一つ含む発電領域を複数備える。前記発電領域のうち少なくとも最上流の発電領域を含む上流側発電領域を、前記セパレータのうち少なくとも一方を、多孔質体より構成し、反応ガス流路および加湿水流路を備えたポーラスセパレータとした上流側燃料電池セルにより構成する。前記上流側発電領域の下流側に直列に接続した発電領域の少なくとも一部を、緻密質体より構成し、反応ガス流路を備えたソリッドセパレータを用いた燃料電池セルにより構成する。
少なくとも最上流の発電領域を含む上流側発電領域を、セパレータのうち少なくとも一方を、多孔質体により構成し、反応ガス流路および加湿水流路を備えたポーラスセパレータとした上流側燃料電池セルにより構成する。上流側発電領域の下流側に直列に接続した発電領域の少なくとも一部を、忠実体より構成し、反応ガス流路を備えたソリッドセパレータを用いた燃料電池セルにより構成する。これにより、外部加湿器を用いることなく反応ガスの加湿を行うことができるとともに、使用するポーラスセパレータを低減することができるので、安価な燃料電池システムを提供することができる。
第1の実施形態に用いる燃料電池システムの構成を図1を用いて説明する。
複数の燃料電池スタックをシリーズに接続することにより燃料電池システムを構成する。ここでは、三つの燃料電池スタック(燃料電池1〜3)をシリーズに接続することにより燃料電池システムを構成する。
最上流側に位置する燃料電池1を、後述するようなポーラスセパレータ(16)を用いて構成する。燃料電池1に加湿機能を備える。ここでは、多孔質体により構成したポーラスセパレータ(16)に接触して加湿水流路(17)を構成することで、ポーラスセパレータ(16)に加湿機能を備える。カソードガスおよびアノードガス(以下、反応ガス)は、まず最上流に位置する燃料電池1に供給される。反応ガスは、ポーラスプレートの加湿機能により加湿されると共に、自らの発電に伴う生成水によりさらなる加湿が行われる。
次に、燃料電池1から排出された反応ガスを、ソリッドセパレータ(26)を用いた燃料電池2に導入する。ここで、図1に示すように、燃料電池1から排出された反応ガスは、燃料電池2に導入される時点で加湿が行われている。そのため、燃料電池2には加湿機能を備えずに、燃料電池1で加湿された反応ガスにより電解質膜の加湿を行うことができる。また、燃料電池2で生じる発電に伴い生成水により、さらなる加湿が行われる。この生成水により反応ガスの相対湿度は徐々に上昇し、高湿度状態で燃料電池2から排出される。なお、ここでは、反応ガスが透過するのを避けることができる緻密質体により構成したセパレータをソリッドセパレータ26としている。
次に、燃料電池2から排出された高湿度の反応ガスを、後述するようにポーラスセパレータ(36)により構成した燃料電池3に導入する。燃料電池3に除水機能を備える。ここでは、多孔質体より構成したポーラスセパレータ(36)に接触して除水流路(37)を構成することで、ポーラスセパレータ(36)に除水機能を備える。そのため、反応ガスの湿度がさらに上昇して凝縮水が生じた場合にも、フラッディングを避けることができ、発電効率の低下を避けることができる。
なお、ここでは、通常運転時に、燃料電池2から排出された反応ガスの相対湿度が100%より僅かに低くなるように、燃料電池2を構成する燃料電池セルの積層数を設定する。これにより、除水効果がなく、比較的安価なソリッドタイプのセパレータ(36)を用いた燃料電池2をフラッディングの生じない範囲で大きく設定することができるので、効率がよく、かつ、安価な燃料電池システムを構成することができる。
次に、最上流に位置する燃料電池1およびその内部加湿機能について、図2を用いて説明する。図2(a)に燃料電池1の概略を、図2(b)に燃料電池セル11のA−A方向の断面を示す。
図2(a)に示すように、燃料電池1を、燃料電池セル11を複数積層することにより構成する。ここでは、通常運転時に燃料電池1から排出される反応ガスが、燃料電池2で発電を行うのに十分な湿度まで加湿されるように燃料電池セル11の積層数を設定する。
燃料電池セル11を積層方向に貫通する供給マニホールド12、排出マニホールド13を備える。供給マニホールド12から各燃料電池セル11に反応ガスを分配する。分配された反応ガスは、ガス流路14をセル面に沿って流れ、排出マニホールド13を通って排出される。ここでは、カソードガス流路14cにカソードガスを、アノードガス流路14aにアノードガスを流通させることにより反応ガスを供給する。なお、図2(a)には、カソードガスを流通する供給マニホールド12c、排出マニホールド13cを示すが、アノードガスについても同様に供給マニホールドおよび排出マニホールドを備える。また、図示しないマニホールドによって純水が各燃料電池セル11に分配され、反応面に沿って形成された加湿水流路17内を流通する。
燃料電池セル11を図2(b)に示すように構成する。つまり、電解質膜及び触媒層を含むガス拡散層からなる膜電極接合体(MEA)15を、ポーラスセパレータ16により狭持することにより燃料電池セル11を構成する。ポーラスセパレータ16のMEA15に対峙する面にガス流路14を構成する。また、ポーラスセパレータ16のMEA15に対峙する面と反対側の面に加湿水流路17を構成する。加湿水流路17には純水を流通させる。ここでは、ガス流路14の裏側に、純水の流通する加湿水流路17を構成する。加湿水流路17を流通する純水が、ポーラスセパレータ16の多孔質体内部に毛細管現象により拡散し、ガス流路14の表面に到達して蒸発することにより反応ガスを加湿する。なお、加湿水流路17を流通する純水は、燃料電池1の温度を調整するための冷却水としての機能も兼ねている。
次に、燃料電池1の下流側に直列に接続される燃料電池2の構成を、図3に示す。図3(a)に燃料電池2の概略を、図3(b)に燃料電池セル21のA−A方向の断面を示す。
燃料電池1と同様に、燃料電池セル21に反応ガスを分配する供給マニホールド22、反応ガスを回収する排出マニホールド23、反応面に沿って反応ガスを流通させるガス流路24を備える。燃料電池セル21は、MEA25を、反応ガスおよび水を透過しないソリッドセパレータ26で狭持することにより構成する。ガス流路24はMEA25とソリッドセパレータ26の間に構成する。例えば、ソリッドセパレータ26に溝を構成することによりガス流路24を構成する。または、ソリッドセパレータ26を成形することにより構成してもよい。
次に、最下流に位置する燃料電池3およびその除水機能について、図4を用いて説明する。なお、除水機能を持つ燃料電池3は最下流に限らず、反応ガスの相対湿度が100%に達する燃料電池を対象とする。つまり、凝縮水または生成水による液水が存在する可能性がある燃料電池については、除水機能を備えたポーラスセパレータ36を用いて構成する。
図4に示すように、燃料電池3の構成を燃料電池1と同様とする。ただし、加湿水流路17の替わりに除水流路37を構成する。つまり、ガス流路34の裏側に除水流路37を構成する。除水流路37には純水を流通する。この純水により、燃料電池3の温度を調整すると共に、ガス流路34で生じた凝縮水を燃料電池3の外部に排出する。ここでは、ガス流路34と除水流路37との間に圧力差(ガス流路34内圧力−除水流路37内圧力>0)を設ける。これにより、ガス流路34で凝縮した水をポーラスセパレータ36に吸収してフラッディングを抑制する。
なお、燃料電池1は内部加湿機能をもつ燃料電池であればよく、上記の構成に限定するものではない。また、燃料電池3は、除水機能を持つ燃料電池であればよく、上記の構成に限定するものではない。
次に、本実施形態の効果について説明する。
電解質膜を含めた電極層(MEA15)と、電極層(MEA15)を狭持するセパレータを備えた燃料電池セルを少なくとも一つ含む発電領域を複数備える。発電領域のうち少なくとも最上流の発電領域を含む上流側発電領域(燃料電池1)を、セパレータのうち少なくとも一方に、多孔質体より構成し、反応ガス流路14および加湿水流路17を備えたポーラスセパレータ16を用いた燃料電池セル11により構成する。上流側発電領域(燃料電池1)の下流側に直列に接続した発電領域の少なくとも一部(燃料電池2)を、緻密質体より構成し、反応ガス流路24を備えたソリッドセパレータ26を用いた燃料電池セル21により構成する。これにより、外部加湿器を備えることなく発電に用いる反応ガスの加湿ができるとともに、使用するポーラスセパレータ16を低減することができるので、安価な燃料電池システムを構成することができる。なお、緻密質体は中実体でも構わない。
また、反応ガス中に凝縮水が生じる可能性がある、少なくとも最下流の発電領域を含む下流側発電領域(燃料電池3)を、セパレータのうち少なくとも一方に、多孔質体より構成し、反応ガス流路34および除水流路37を備えたポーラスセパレータ36を用いた燃料電池セル31により構成する。反応ガス流路34および除水流路37の間に圧力差を設定することにより反応ガス中の凝縮水を除去可能とする。これにより、ソリッドセパレータ26を用いることにより反応ガスの湿度が飽和状態となった場合にも、除水機能を備えた燃料電池3に流通させることで安定した発電を行うことができる。つまり、ポーラスセパレータ16、36の替わりに、一部ソリッドセパレータ26を用いた場合にも、ポーラスセパレータの利点を活かした燃料電池システムを構成することができる。
ここでは、発電領域を、複数の燃料電池セルを積層することにより構成した燃料電池スタック(燃料電池1、2、3)により構成する。これにより、燃料電池セル11、21、31に用いるセパレータを構成する部材に応じて燃料電池スタックを構成することができ、それぞれの燃料電池セル11、21、31の強度に合わせたスタッキング構成とすることができる。
次に、第2の実施形態について説明する。燃料電池の構成を図5に示す。以下、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。なお、ここでは一方の反応ガスの経路のみを示すが、他方の反応ガスに関しても同様の経路を備えるものとする。また、加湿水に関しても、第1の実施形態と同様に、積層方向に伸びるマニホールドおよび反応面に沿った流路を備える。
第1の実施形態に用いた燃料電池1〜3を、一つのスタックとして積層することにより燃料電池40を構成する。ここでは、燃料電池40を積層方向について三つに分割し、それぞれをエリア41〜43とする。積層方向一端部を含むエリア41を、第1の実施形態における燃料電池1に相当する部分とし、最上流領域とする。つまり、エリア41を、ポーラスセパレータ16を用いることにより加湿機能を備えた燃料電池セル11を積層することにより構成する。
また積層方向中央部のエリア42を、第1の実施形態における燃料電池2に相当する部分とし、中流領域とする。つまり、エリア42を、ソリッドセパレータ26を用いた燃料電池セル21を積層することにより構成する。この領域には特に加湿機能を備えず、エリア41を流通する際に加湿された分と、発電に伴う生成水を用いて電解質膜の湿潤を行う。
さらに、積層方向エリア41と反対側の端部に位置するエリア43を、第1の実施形態における燃料電池3に相当する部分とし、最下流領域とする。つまり、エリア43を、ポーラスセパレータ36を用いることいより除水機能を備えた燃料電池セル31を積層することにより構成する。
また、エリア41を積層方向に貫通したマニホールド44と、エリア41、42を連続して貫通するマニホールド45と、エリア42、43を連続して貫通するマニホールド46と、エリア43を貫通するマニホールド47を構成する。
外部から供給された反応ガスを、マニホールド44からエリア41を構成する燃料電池セル11に分配する。ここで、発電に使用されるとともに、図示しない加湿水流路(17)を流れる純水により加湿された後、マニホールド45に回収される。マニホールド45に回収された反応ガスを、エリア42を構成する燃料電池セル21に分配する。このとき反応ガスは既にエリア41において加湿されているので、エリア42に用いた燃料電池セル21の電解質膜を乾燥させるのを避けることができる。燃料電池セル21では、反応ガスは通常の発電に使用され、発電に伴う生成水により相対湿度がさらに高くなった状態でマニホールド46に回収される。高湿度の反応ガスは、マニホールド46を通ってエリア42を構成する燃料電池セル31に分配される。ここで生じた凝縮水は、ポーラスセパレータ36に吸収され、さらに除水流路(37)を通って燃料電池40から排出される。反応ガスは、エリア43で発電に用いられたあと、マニホールド44に回収され、燃料電池40から排出される。
つまり、ポーラスセパレータ16を用いて構成したエリア41を最上流に、その下流側にソリッドセパレータ26を用いて構成したエリア42を、最下流側にポーラスセパレータ36を用いて構成したエリア43を配置する。言い換えれば、最上流側に内部加湿機能を備えた燃料電池セル11を、最下流側に除水機能を備えた燃料電池セル31を配置する。加湿および除水を必要しない中流領域を、ソリッドセパレータ26を用いた燃料電池セル21により構成する。
次に、本実施形態の効果について説明する。以下、第1の実施形態と異なる効果のみを説明する。
発電領域(エリア41、42、43)を、複数の燃料電池セルを積層することにより構成し、発電領域を積層することにより燃料電池スタック(燃料電池40)を構成する。これにより、スタッキング部材を少なくすることができ、よりコンパクトで安価な燃料電池システムを構成することができる。
次に、第3の実施形態について説明する。燃料電池50の構成を、図6を用いて説明する。以下、第2の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第2の実施形態と同様に、燃料電池50を、エリア41〜43から構成する。ただし、積層方向一端部に位置するエリア41を二つの領域41a、41bから構成する。ここでは、セル面をガス流路14を横断する方向に二つに分割し、一方を領域41a、他方を領域41bとする。言い換えれば、エリア42、43を構成する燃料電池セルに比べて面積が半分の燃料電池セル11を積層することにより構成した領域41a、41bを並列に接続することによりエリア41を構成する。
また、領域41a、41bの燃料電池セル11それぞれに反応ガスを供給するマニホールド44a、44bを備える。また、燃料電池セル11から反応ガスを回収するマニホールド45a、45bを備える。マニホールド45a、45bは、エリア42またはその付近で合流し、エリア42を構成する燃料電池セル21を積層方向に貫通するマニホールド45に連通する。
燃料電池50に供給された反応ガスは、マニホールド44a、44bからそれぞれ領域41a、41bに供給され、ポーラスセパレータ16を備えた燃料電池セル11に分配される。エリア41のセル面に沿って流れるガス流路14a、14bは、エリア42、43を構成する燃料電池セルのガス流路24、34に比べて半分の長さとなる。つまり、エリア41においては、エリア42、43に比べて反応ガスの流速を小さく、また、流れる距離が短くなるように構成することができる。ガス流路14a、14bを反応面に沿って流通した反応ガスはマニホールド45a、45bに回収され、さらにマニホールド45を通ってエリア42を構成する燃料電池セル21に分配される。エリア42、43の構成は、第2実施形態と同様とする。
なお、ここでは領域41a、41bを構成するポーラスセパレータ16を分割して構成しているが、この限りではない。第2実施形態と同様に、エリア42、43と同じセル面積を有するポーラスセパレータ16を用いて構成し、マニホールド44、45およびガス流路14のみを領域41a、41bに分割してもよい。
次に、本実施形態の効果について説明する。以下、第2の実施形態と異なる効果のみを説明する。
燃料電池セル11に用いるポーラスセパレータ16に形成した反応ガス流路14の流路長が、ソリッドセパレータ26に形成した反応ガス流路24の流路長より短くなるように構成する。これにより、燃料電池1を流通する際の圧力損失を小さくすることができる。
特に、複数の燃料電池セル11を用いた発電領域(領域41a、41b)を並列に接続することにより最上流発電領域(エリア41)を構成する。これにより、ポーラスセパレータ16を用いた燃料電池セル11内のガス流速を遅くし、ガスが十分に加湿されるまでの流路長さを短くすることができ、最上流のエリア41での発電を安定して行うことができる。また、少ないセル枚数で十分に反応ガスを加湿することができ、ポーラスプレートの使用量を抑制することができると共に、流路圧損を抑制することができる。
次に、第4の実施形態について説明する。燃料電池システムの構成を、図7を用いて説明する。以下、第3の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
ここでは、第3の実施形態に用いた燃料電池50の領域41a、41bおよび各エリア42、43を、個々の燃料電池61a、61b、62、63により構成し、それぞれの間を配管を用いて接続することにより構成する。ポーラスセパレータ(16)を用いることにより加湿機能を備えた燃料電池61a、61bと、ソリッドセパレータ(21)を用いた燃料電池62、ポーラスセパレータ(36)を用いることにより除水機能を備えた燃料電池63を備える。燃料電池61a、61bを並列に接続し、燃料電池61、62、63を直列に接続する。燃料電池61a、61bは、それぞれ反応ガスの供給口および排出口を供え、ガス流路(14)の長さが他の燃料電池62、63のガス流路(24、34)の長さの半分となるように構成する。
また、発電後の排気ガスから水分を分離するガス水セパレータ64、加湿水タンク65、加湿水を燃料電池61a、61bに送るための加湿水ポンプ67を備える。また、冷却液タンク66、冷却液を燃料電池62に送るための冷却液ポンプ69を備える。さらに、ガス供給手段、ここでは空気の供給手段であるコンプレッサ68を備える。
また、コンプレッサ68により送られた空気を燃料電池61a、61bに供給するか否かを選択するバルブ70、コンプレッサ68により送られた空気を燃料電池62に供給するか否かを選択するバルブ71を備える。また、燃料電池61aと燃料電池62との間を遮断するか否かを選択するバルブ72、燃料電池61bと燃料電池2との間を遮断するか否かを選択するバルブ73を備える。さらに、燃料電池62から排出された空気を燃料電池63に供給するか否かを選択するバルブ74、燃料電池62から排出された空気を外部に排出するか否かを選択するバルブ75を備える。
つまり、最上流側にポーラスセパレータ(16)を用いた燃料電池61を、その下流側にソリッドセパレータ(26)を備えた燃料電池62を、さらにその下流側にポーラスセパレータ(36)を備えた燃料電池63を備える。また、バルブ70〜75の開閉により、反応ガスとしての空気を燃料電池61、62、63の順番で流通させるか、燃料電池62のみに流通させるかを選択可能に構成している。つまり、ポーラスセパレータ(16、36)を備えた燃料電池61、63を含む全体に反応ガスを流通させるか、ソリッドセパレータ(26)を用いた燃料電池62のみに反応ガスを流通させるかを選択可能に構成する。
燃料電池62においては、低温起動時には燃料電池62における発電に伴う生成水のみによって反応ガスの加湿を賄うことができる。よって、燃料電池62に供給する前に加湿する必要はなく、燃料電池61をバイパスしても加湿不足の問題は生じない。
低温起動時、例えば環境温度が氷点下の場合に起動を行う際には、燃料電池61、63のポーラスセパレータ(16、36)に含有された水分が凍結している可能性がある。または、加湿水流路17に流通させる純水が凍結している可能性がある。このような場合には、燃料電池61、63の起動前にポーラスセパレータ(16、36)に付着した氷または純水タンク65に貯蓄された純水を解凍する必要があり、この際にエネルギが消費されるため燃料効率が低下する。そのため、ポーラスセパレータ(16、36)を用いた燃料電池61、63を低温時から起動するのは好ましくない。そこで、本実施形態においては、まずソリッドセパレータ(26)を用いた燃料電池62を起動する。ここでは、バルブ70、72、73、74を閉として、バルブ71、75を開とする。これにより、コンプレッサ68により供給される反応ガス、ここでは空気を燃料電池62のみに供給する。
また、燃料電池62の発電により生じる排熱によってポーラスセパレータ(16、36)内の氷の解凍を行う。例えば図6のように、燃料電池62の近傍に燃料電池61、63を配置することにより、排熱を利用する。または、ここには図示しないが、燃料電池62を循環して高温となった冷却液を用いて燃料電池61、63内の氷を解凍してもよい。これにより燃料効率の低下を抑制しつつ、燃料電池61、63の解凍を行うことができる。
燃料電池61、63が所定温度に達したら、つまり燃料電池61、63の解凍が終了したことを検知したら、通常運転に移行する。または、燃料電池62に加湿不足が生じる可能性があると判断されたら通常運転に移行してもよい。つまり、バルブ71、75を閉として、バルブ70、72、73、74を開とすることにより、反応ガスを燃料電池61、62、63の順番に流通させる。
なお、ここでは反応ガスとしてカソードガスの供給について説明したが、アノードガスについても同様に供給する。
次に、本実施形態の効果について説明する。以下、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
低温起動時には、ポーラスセパレータ(16、36)を用いた発電領域(燃料電池61、63)をバイパスし、ソリッドセパレータ(26)を用いた発電領域(燃料電池2)のみに反応ガスを流通させる。これにより、ポーラスセパレータ(16、36)内の水が凍っている時や、燃料電池61への加湿水である純水が凍っている場合にも、燃料電池62により発電を開始することができる。
また、低温起動時には、ソリッドセパレータ(26)を用いた発電領域(燃料電池62)からの排熱により、ポーラスセパレータ(16、36)を用いた発電領域(燃料電池61、63)を暖機する。ポーラスセパレータ(16、36)を用いた発電領域(燃料電池61、63)が所定温度に達したら、ポーラスセパレータ(16、36)を用いた発電領域(燃料電池61、63)に反応ガスを供給する。このように、ポーラスセパレータ(16、36)内の氷の解凍を行うのに燃料電池62の排熱を用いるので、エネルギ効率を向上することができる。
本実施形態では、低温起動時には、まず、ソリッドセパレータ(26)を用いた燃料電池62から発電を開始し、燃料電池62の排熱を用いてポーラスセパレータ(16、36)を用いた燃料電池61、63の解凍を行う。これにより、ポーラスセパレータ(16、36)を備えた燃料電池システムにおいて、氷点下からの起動をスムーズに行うことができる。
次に、第5の実施形態について説明する。燃料電池80の構成を図8に示す。以下、第3の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
燃料電池80をエリア81、82から構成する。ここでは燃料電池80の積層方向一端を含むエリア81と、他端を含むエリア82から構成する。エリア81をポーラスセパレータ16または36を用いた燃料電池セル11または31から構成し、エリア82をソリッドセパレータ26を用いた燃料電池セル21から構成する。
また、エリア81を、エリア82の半分の面積より成る領域81a、81bより構成する。ここでは、エリア81のガス流路14、34の長さが、エリア82のガス流路24の半分となるように構成する。領域81aを、ポーラスセパレータ16を用いた燃料電池セル11を積層することにより構成する。領域81bを、ポーラスセパレータ36を用いた燃料電池セル31を積層することにより構成する。つまり、エリア81の領域81aを第1の実施形態における燃料電池1に相当する部分、エリア82を燃料電池2に相当する部分、エリア81の領域81bを燃料電池3に相当する部分とする。
また、領域81aに反応ガスを導入し分配するマニホールド83、領域81aの反応ガスを回収し、エリア82を構成する燃料電池セル21に分配するマニホールド84を備える。さらに、エリア82の反応ガスを回収し、領域81bを構成する燃料電池セル31に分配するマニホールド85、領域81bの反応ガスを回収し排出するマニホールド86を備える。
外部より供給された反応ガスは、マニホールド83を介して領域81aを構成する燃料電池セル11に分配される。このとき、燃料電池セル11は加湿機能を備えるので、反応ガスは発電に用いられると共に加湿水流路(17)を流通する加湿水により加湿される。また、発電に伴って生成水が生じ、この生成水によりさらに加湿される。その後、反応ガスはマニホールド84に回収され、エリア82を構成する燃料電池セル21に分配される。
エリア82においては、供給された反応ガスは既に加湿されているので、特に加湿することなく発電に用いることができる。反応ガスは、マニホールド84からガス流路24に分配され、発電に利用される。エリア82の反応ガスは、マニホールド85に回収され、領域81bを構成する燃料電池セル31に分配される。燃料電池セル31は除水機能を備える、つまり、ガス流路34を流通する反応ガス中に生じた凝縮水はポーラスセパレータ36に吸収される。そのため、フラッディングによる発電効率の低下を抑制することができる。領域81bの発電に用いられた反応ガスは、マニホールド86を通って領域81bから回収され、燃料電池80から排出される。
なお、ここではエリア81におけるポーラスセパレータ16、36を領域81a、81bに沿って分割して構成しているが、この限りではない。ポーラスセパレータ16、36を連続して構成し、ガス流路14、34のみを分割して構成してもよい。
次に、本実施形態の効果について説明する。以下、第3の実施形態と異なる効果のみを説明する。
複数の前記発電領域(エリア81、82)を積層することにより燃料電池80を構成する。燃料電池80の一端を含むエリア81を、ポーラスセパレータ16を用いた領域81aと、領域81bとから構成する。ここで、領域81aには加湿機能を備え、領域81bには除水機能を備える。燃料電池80の他端を含む残りのエリア82第二領域を、ソリッドセパレータ26を用いた燃料電池セル21を積層することにより構成する。反応ガスを、領域81a、エリア82、領域81bの順番で流通させる。これにより、ポーラスセパレータ16、36を用いる発電領域を一箇所にまとめることができる。これにより燃料電池80を組み立てる際の積層構造を簡易化することができる。
なお、本実施形態においては、上流側および下流側において、アノード側およびカソード側のセパレータの両方をポーラスセパレータとしているが、一方のみをポーラスセパレータとした燃料電池に対しても適用することができる。また、各ガス流路および加湿水流路は上記の構成に限定するわけではない。さらに、凝縮水が生じる可能性がない場合には、最下流までソリッドセパレータを用いた燃料電池セルを積層することにより構成してもよい。
このように、本発明は、上記形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に記載の技術思想の範囲内で様々な変更が為し得ることは言うまでもない。
電解質膜を用いた燃料電池により構成した燃料電池システムに適用することができる。例えば、移動体の動力源等の、小型化や起動性の向上が求められる燃料電池システムに適用することができる。
第1の実施形態に用いる燃料電池システムの構成図である。 第1の実施形態に用いる燃料電池1の概略構成図である。 第1の実施形態に用いる燃料電池2の概略構成図である。 第1の実施形態に用いる燃料電池3の概略構成図である。 第2の実施形態に用いる燃料電池の概略構成図である。 第3の実施形態に用いる燃料電池の概略構成図である。 第4の実施形態に用いる燃料電池システムの概略構成図である。 第5の実施形態に用いる燃料電池の概略構成図である。
符号の説明
1 燃料電池(上流側発電領域)
2 燃料電池(下流側に直列に接続した発電領域のすくなくとも一部)
3 燃料電池(下流側発電領域)
11、21、31 燃料電池セル
14、24、34 ガス流路(反応ガス流路)
15、25、36 MEA(電極層)
16、36 ポーラスセパレータ
26 ソリッドセパレータ
17 加湿水流路
37 除水流路
41 エリア(上流側発電領域)
41a 領域(上流側発電領域)
41b 領域(上流側発電領域)
42 エリア(下流側に直列に接続した発電領域のすくなくとも一部)
43 エリア(下流側発電領域)
81a 領域(上流側発電領域)
81b 領域(下流側発電領域)
82 エリア(下流側に直列に接続した発電領域のすくなくとも一部、第二領域)

Claims (9)

  1. 電解質膜を含めた電極層と、前記電極層を狭持するセパレータを備えた燃料電池セルを少なくとも一つ含む発電領域を複数備え、
    前記発電領域のうち少なくとも最上流の発電領域を含む上流側発電領域を、
    前記セパレータのうち少なくとも一方に、多孔質体より構成し、反応ガス流路および加湿水流路を備えたポーラスセパレータを用いた上流側燃料電池セルにより構成し、
    前記上流側発電領域の下流側に直列に接続した発電領域の少なくとも一部を、
    緻密質体より構成し、反応ガス流路を備えたソリッドセパレータを用いた燃料電池セルにより構成したことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 少なくとも最下流の発電領域を含む下流側発電領域を、
    前記セパレータのうち少なくとも一方に、多孔質体により構成し、反応ガス流路および除水流路を備えたポーラスセパレータを用いた下流側燃料電池セルにより構成し、
    前記反応ガス流路および除水流路の間に圧力差を設定することにより反応ガス中の凝縮水を除去可能とした請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記上流側燃料電池セルに用いるポーラスセパレータに形成した反応ガス流路の流路長が、前記ソリッドセパレータに形成した反応ガス流路の流路長より短くなるように構成する請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 複数の前記上流側燃料電池セルを用いた発電領域を並列に接続することにより最上流発電領域を構成する請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. 低温起動時には、前記ポーラスセパレータを用いた発電領域をバイパスし、前記ソリッドセパレータを用いた発電領域のみに反応ガスを流通させる請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  6. 低温起動時には、前記ポーラスセパレータを用いた発電領域からの排熱により、前記ポーラスセパレータを用いた発電領域を暖機し、前記ポーラスセパレータを用いた発電領域が所定温度に達したら、前記ポーラスセパレータを用いた発電領域に反応ガスを供給する請求項5に記載の燃料電池システム。
  7. 前記発電領域を、複数の燃料電池セルを積層することにより構成した燃料電池スタックにより構成する請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  8. 前記発電領域を、複数の燃料電池セルを積層することにより構成し、
    前記発電領域を積層することにより燃料電池スタックを構成する請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  9. 複数の前記発電領域を積層することにより燃料電池スタックを構成し、
    前記燃料電池スタックの一端を含む第一領域を、前記ポーラスセパレータを用いた前記上流側発電領域と前記下流側発電領域とから構成し、
    前記燃料電池スタックの他端を含む残りの第二領域を、前記ソリッドセパレータを用いた燃料電池セルを積層することにより構成し、
    反応ガスを、前記上流側発電領域、前記第二領域、前記下流側発電領域の順番で流通させる請求項2に記載の燃料電池システム。
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