JP2006331889A - 回路遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立性を改善した多極型の回路遮断器を提供する。
【解決手段】回路遮断器の器体1は、上面が開口した第1収納部6と側面が開口した第2収納部7が横並びに設けられたボディ2と、第1収納部6の開口を閉塞する上カバー3と、第2収納部7の開口を塞ぐ横カバー4とで構成される。第1収納部6の内部を隔壁9で仕切って形成された複数の収納室10にはそれぞれ電圧極側接点部と電圧極側入出力端子とが納装され、ハンドル42の操作に応じて各電圧極側接点部を連動して開閉させるとともに異常電流が流れると各電圧極側接点部を強制開極させる開閉・トリップ装置40が各収納室10に跨るように納装される。第2収納部7には、接地極側接点部と、接地極側入出力端子と、漏電を検知すると開閉・トリップ装置40を駆動して各電圧極側接点部と接地極側接点部を連動して強制開極させる漏電遮断機構を収納してある。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧極の接点を複数備えた多極型の回路遮断器に関するものである。
従来より、器体の内部に複数極の回路遮断ユニットを収納した多極型の回路遮断器が提供されている(例えば特許文献1参照)。
特開平8−138518号公報(段落番号[0008]、[0009]、[0054]〜[0056]、及び、第2図)
上述の特許文献1に示される回路遮断器では、個々の回路遮断ユニットの器体を分電盤協約寸法に形成し、複数の回路遮断ユニットの器体を厚み方向に並べて連結することによって回路遮断器を構成してある。また、個々の回路遮断ユニットの器体は、厚み方向において二つ割りにされた半割体の内部に接点などの部品を組み込んだ後に、両半割体を結合することによって形成されている。
このため、回路遮断器を組み立てる際には、先ず個々の回路遮断ユニットの器体を別個に組み立てた後で、複数極の回路遮断ユニットの器体を厚み方向に並べて連結しなければならず、組立性が悪かった。しかも、各回路遮断ユニットの接点を連動して開閉させるため、各回路遮断ユニットの器体間にハンドルや連動部材を介在させる必要があり、組立作業が複雑で、組立の手間が非常にかかっていた。また特許文献1に示される回路遮断器では、回路遮断ユニットの数が2極なので、回路遮断ユニットの接点を連動させるための連動部材が1つで済むが、回路遮断ユニットの数が3極以上になると、連動部材が2つ以上必要になり、組立性がさらに悪化するという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、組立性を改善した多極型の回路遮断器を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、それぞれ開口を通して外部と連通する電圧極用の第1収納部および接地極用の第2収納部を有するボディと、第1収納部の開口を塞ぐようにしてボディに取着される第1カバーと、第2収納部の開口を塞ぐようにしてボディに取着される第2カバーと、第1収納部に収納される複数極の電圧極側入出力端子と、各極の電圧極側入出力端子間に電気的に接続される複数極の電圧極側接点部と、第1カバーに設けた窓孔を通して操作部が外部に突出する操作ハンドルを有し当該操作ハンドルの開閉操作に応じて各電圧極側接点部を連動して開閉させるとともに何れかの電圧極側接点部に異常電流が流れると各電圧極側接点部を連動して強制開極させる開閉・トリップ機構と、第2収納部に収納される接地極側入出力端子と、当該接地極側入出力端子間に電気的に接続される接地極側接点部と、漏電による異常電流を検知すると開閉・トリップ機構を駆動して各電圧極側接点部を連動して強制開極させるとともに接地極側接点部を強制開極させる漏電遮断機構とを備え、第1収納部の内部を隔壁で仕切ることによって複数の収納室を一方向に並べて形成し、各々の収納室に各極の電圧極側入出力端子および電圧極側接点部を収納するとともに、各収納室に跨るようにして開閉・トリップ機構を配設したことを特徴とする。
この発明によれば、第1収納部の内部を隔壁で仕切ることによって複数の収納室が一方向に並べて形成されており、外部より開口を通して各々の収納室に各極の電圧極側接点部と電圧側入出力端子とを収納し、各収納室に跨るようにして開閉・トリップ機構を配設した後、第1収納部の開口に第1カバーを取着することによって組立が行われるので、各極の電圧極側接点部と電圧側入出力端子とを別個の器体に組み込んだ後で各々の器体を連結する場合に比べて、組立の手間が少なく、組立作業性を向上させた回路遮断器を実現できる。しかもボディには、複数極の電圧極側接点部を収納する第1収納部と、接地極側接点部を収納する第2収納部とが設けられており、電圧極側の回路と接地極側の回路を別々の器体に収納する場合に比べて、ボディの製造の必要な材料が少なくて済み、材料費を低減できるという効果もある。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、ボディにおいて第1収納部と第2収納部とを並べて形成し、第1カバーにおける第2収納部側の側面を開口させ、該開口を塞ぐ側壁を、第1収納部と第2収納部とを仕切る隔壁で兼用したことを特徴とする。
この発明によれば、第1カバーにおける第2収納部側の側面を開口させ、この開口を塞ぐ側壁を、第1収納部と第2収納部とを仕切る隔壁で兼用しているので、より少ない材料で第1カバーを形成でき、材料費を低減できるという効果がある。
本発明によれば、第1収納部の内部を隔壁で仕切ることによって複数の収納室が一方向に並べて形成されており、外部より開口を通して各々の収納室に各極の電圧極側接点部と電圧側入出力端子とを収納し、各収納室に跨るようにして開閉・トリップ機構を配設した後、第1収納部の開口に第1カバーを取着することによって組立が行われるので、各極の電圧極側接点部と電圧側入出力端子とを別個の器体に組み込んだ後で各々の器体を連結する場合に比べて、組立の手間が少なく、組立作業性を向上させた回路遮断器を実現できる。しかもボディには、複数極の電圧極側接点部を収納する第1収納部と、接地極側接点部を収納する第2収納部とが設けられており、電圧極側の回路と接地極側の回路を別々の器体に収納する場合に比べて、ボディの製造の必要な材料が少なくて済み、材料費を低減できるという効果もある。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。尚、以下の説明では特に断りが無いかぎり、図1中の矢印a−bの方向を前後方向、矢印c−dの方向を左右方向、矢印e−fの方向を上下方向として説明を行う。
この回路遮断器の器体1は、上面が開口した第1収納部6と左側面が開口した第2収納部7とが左右方向に並べて設けられたボディ2と、第1収納部6の開口を塞ぐようにしてボディ2に取着される上カバー3(第1カバー)と、第2収納部7の開口を塞ぐようにしてボディ2に取着される横カバー4(第2カバー)と、ボディ2前部の下側角に設けた切欠部8を覆うようにしてボディ2に取着される下カバー5とで構成される。
第1収納部6には、内部を複数の隔壁9で仕切ることによって複数(本実施形態では例えば3個)の収納室10が左右方向に並べて形成されており、各々の収納室10には前後方向の両端部に電圧極側入出力端子としての固定側端子20aおよび可動側端子20bが収納されるとともに、各極の端子20a,20bの間に電圧極側接点部(以下、接点部と略称す。)30が電気的に接続されている。また第1収納部6には、ハンドル42の開閉操作に応じて各接点部30を連動して開閉させるとともに、何れかの接点部30に異常電流が流れると各接点部30を連動して強制開極させる開閉・トリップ装置40が収納されている。
一方、第2収納部7には、接地極側入出力端子としての固定側端子20cおよび可動側端子20dと、両端子20c,20dの間に電気的に接続される接地極側接点部(以下、接点部と略称す。)31と、漏電などによる異常電流を検知すると開閉・トリップ装置40を動作させて電圧極側および接地極側の接点部30,31を連動して強制開極させる漏電遮断機構が収納されている。
先ず第1収納部6に収納される電圧極側の構成について図1、図5及び図6を参照して説明する。各収納室10の前後方向の両端部には固定側端子20aおよび可動側端子20bが配置されている。固定側端子20aには熱動釈放装置60を構成するバイメタル61の一端部を固着した端子板29aが電気的に接続され、可動側端子20bには固定接点30aを備えた端子板29bが接続線L1を介して電気的に接続されている。固定接点30aは、可動接触子22に設けた可動接点30bとともに接点部30を構成し、可動接触子22は後述する開閉・トリップ装置40の開閉動作に応じて固定接点30aに対して接離する。可動接触子22は、編組線よりなる接続線23aを介して、後述する電磁釈放装置50のコイル51の一端に電気的に接続されており、コイル51の他端は編組線よりなる接続線23bを介してバイメタル61の中間部に接続される。而して接点部30が閉極すると、可動側端子20b→接点部30→コイル51→バイメタル61→固定側端子20aの経路で電流の流れる主電路が形成される。また、端子板29bにおいて固定接点30aよりも下側の部位は斜め下向きに突出して、導電板よりなるアーク走行板71の一部が重ねられている。アーク走行板71は、U字形のヨーク52の中央片の下側まで延長形成されており、ヨーク52の中央片とアーク走行板71との間には、開極時に発生するアークを消弧するための消弧グリッド72が配置されている。
開閉・トリップ装置40は、板金に抜き加工および曲げ加工を施すことによって断面形状が逆U字形に形成され、中央の収納室10の上側に配置される支持フレーム41を有し、この支持フレーム41にはハンドル42が回動自在に枢支されている。ハンドル42は略円柱状の回動体42aと回動体42aの周面に突設されたT字形の操作部42bとを一体に備え、操作部42bを支持フレーム41の上面の切欠41aから上方に突出させた状態で、支持フレーム41の左右両側壁の軸孔41bと回動体42aの中心に設けた軸孔(図示せず)とにハンドル軸43を通すことによって、支持フレーム41に回動自在に枢支されている。回動体42aの下部には挿通孔(図示せず)が形成され、この挿通孔にはU字形に形成されたリンク45の一方の脚片を挿通させている。なお第1収納部6の開口に取着される上カバー3の上面にはハンドル42を挿通させるハンドル挿通孔3aが開口しており、ハンドル挿通孔3aを通してハンドル42の操作部42bが外部に突出している。すなわち、ハンドル42は操作部42bがハンドル挿通孔3aの中で移動できる範囲でハンドル軸43の回りに回動自在となっている。
また支持フレーム41には各可動接触子22の上部を保持する接触子ホルダ44が回動自在に取着されており、ハンドル42の回動体42aが回動すると、回動体42aの回動動作がリンク45を介して接触子ホルダ44に伝えられて、接触子ホルダ44が回動する。また各可動接触子22は下端部を略L字形に折曲することで可動接点30bが形成されるとともに、上端部を略Z字形に折曲することでばね受け片22aを形成してあり、ばね受け片22aを接触子ホルダ44のばね受け凹所44aに収めてある。接触子ホルダ44には、ばね受け凹所44aの内面に対向してばね受け凹所44aの内面と略平行なストッパ片44bが形成されており、可動接触子22のばね受け片22aとストッパ片44bとの間にコイルスプリングよりなる接圧ばね46を収めてある。また接触子ホルダ44には、可動接触子22におけるばね受け片22aと可動接点30bとの間の部位に当接する支点突起44cが突設されており、接圧ばね46が可動接触子22の上端部を図5中左側に付勢することで、可動接触子22の下端部が図中右側に付勢されている。
ここで、図5(a)に示すようにハンドル42を右回りに一杯まで回転させると、ハンドル42の回転動作がリンク45を介して接触子ホルダ44に伝えられ、接触子ホルダ44が左回りに回動駆動されて、可動接触子22の可動接点30bが固定接点30aに接触する(閉極状態)。このときハンドル42は付勢ばね(図示せず)により右回りに付勢され、オン位置を保持する。一方、図5(b)に示すようにハンドル42を左回りに一杯まで回転させると、ハンドル42の回転動作がリンク45を介して接触子ホルダ44に伝えられ、接触子ホルダ44が右回りに回動駆動されて、可動接触子22の可動接点30bが固定接点30aから解離する(開極状態)。ハンドル42がオフ位置まで回転すると、付勢ばねによる付勢方向が反転するように構成されており、ハンドル42は付勢ばねによる付勢力を受けて、オフ位置を保持する。
また支持フレーム41には、各々のバイメタル61に対向配置される3本の引き外し板47が回動自在に支持されている。各引き外し板47は帯板状に形成され、バイメタル61と反対側の面の中間部に軸受部47aが突設されており、軸受部47aの軸孔に通した連結ピン48を介して一体に連結されている。そして、支持フレーム41の左右両側壁に設けた支持溝41cに連結ピン48を枢支させることによって、各引き外し板47が支持フレーム41に対して回動自在に取着されており、引き外し板47が連結ピン48を中心として図中右回りに回転すると、ラッチ機構(図示せず)による接触子ホルダ44のラッチが解除されるようになっている。ここで、ラッチ機構により接触子ホルダ44をラッチしている状態ではハンドル42の回動操作に応じて接触子ホルダ44が回動駆動されて、接点部30を接離できるようになっている。一方、ラッチ機構によるラッチが外れると、ハンドル42が付勢ばねの付勢力によってオフ位置まで回動するとともに、接触子ホルダ44が回動駆動されて、接点部30が開極するのである。またラッチ機構によるラッチが外れた状態で、ハンドル42をオフ位置からオン位置へ回動させると、ハンドル42の回動操作に応じて接触子ホルダ44が回動駆動されて、接点部30が閉極するとともに、ラッチ機構により接触子ホルダ44がラッチされ、その後のハンドル操作に応じて接点部30を開閉することが可能になる。なお引き外し板47には、ハンドル42を付勢する付勢ばねの一端部が係止しており、この付勢ばねによって引き外し板47が図中左回りに付勢されている。
以上説明したように支持フレーム41、ハンドル42、リンク45、引き外し板47などから、開閉操作に応じて接点部30を開閉する開閉・トリップ装置40が構成されているのであるが、この開閉・トリップ装置40では、接点部30の閉極状態において上記の主電路に異常な電流が流れたときには、電磁釈放装置50或いは熱動釈放装置60の作動により接点部30を開極させるように機能する。
電磁釈放装置50は、磁性材料により略U字形に形成されたヨーク52を備え、ヨーク52の内側にコイル51を収めてある。コイル51は絶縁材料により円筒状に形成されたコイル筒53の外周に巻装されている。コイル筒53の軸方向一端側(図5中左側)は開口しており、この開口部に固定鉄芯54が取着されている。またコイル筒53の内部には軸方向に移動自在となるように可動鉄芯(図示せず)が納装されており、可動鉄芯と固定鉄芯54との間にはコイルスプリングからなる復帰ばね56が介装され、可動鉄芯は復帰ばね56のばね力を受けて図中右方向に付勢されている。可動鉄芯には、軸方向の一端面(固定鉄芯54と反対側の面)に引掛ピン55が一体に設けられ、他端面には押圧ピン57が固着されている。引掛ピン55は、コイル筒53の軸方向他端側の端面に設けた透孔を通して外部に突出しており、その先端部には引掛ピン55の他の部位よりも大径の引掛ヘッド55aが形成されている。また、押圧ピン57は、固定鉄芯54とヨーク52とにそれぞれ設けた貫通孔に挿通され、ヨーク52から外部へ突出できるようになっている。
電磁釈放装置50は以上のような構成を有しており、コイル51に通電すると、固定鉄芯54−ヨーク52−可動鉄芯−固定鉄芯54を通る磁路の磁気抵抗を小さくするように可動鉄芯に対して固定鉄芯54との間で吸引力が作用するのであって、コイル51への通過電流が負荷の短絡時のような過大な電流であると、復帰ばね56のばね力に抗して可動鉄芯が固定鉄芯54に近付くように移動する。したがって、このように作動したときに開閉・トリップ装置40に開極動作を行わせることで、閉極状態の接点部30を強制的に開極させることができるのであって、開閉・トリップ装置40とは以下のように結合されている。
すなわち、図3に示すように可動鉄芯に設けた引掛ピン55の先端部が、可動接触子22における可動接点30bとばね受け片22aとの間の部位に形成された引掛孔22bに挿通されており、コイル51への励磁によって可動鉄芯が固定鉄芯54に近付くように吸引されたときには、引掛ピン55の先端の引掛ヘッド55aが引掛孔22bの周部に係止されて可動接触子22を固定接点30aから引き離す向きに引張るようになっている。なお引掛孔22bは、引掛ヘッド55aよりも小径の係止孔と、引掛ヘッド55aよりも大径の導入孔とを連続させた形状(所謂だるま孔)に形成されており、組立時には導入孔に引掛ヘッド55aを通した後、引掛ピン55を係止孔に導入することで、係止孔の周部に引掛ヘッド55aが係止されるから、可動接触子22に電磁釈放装置50を容易に結合できる。また、可動鉄芯に固着された押圧ピン57の先端は引き外し板47の下側端に対向するように位置し、可動鉄芯が固定鉄芯54に吸引されて移動すると、押圧ピン57が引き外し板47の下端部を図5中左側に押圧し、引き外し板47を連結ピン48の回りで図5中右回りに回転させるようになっている。
一方、熱動釈放装置60は、上述したようにバイメタル61を備え、バイメタル61の下端部は端子板29aに固着され、上端部にはバイメタル61の湾曲方向に挿通された調整ねじ62が螺合する。調整ねじ62は引き外し板47の上端部に対向し、主電路を流れる過大な電流によってバイメタル61が湾曲したときには調整ねじ62の先端部で引き外し板47を押圧することにより、引き外し板47を連結ピン48の回りで図6中右回りに回転させるようになっている。
ところで、バイメタル61は、通過電流に対する湾曲の程度(動作感度)が、バイメタル61の素材のばらつきや接続線23bの接続位置などによって変化するから、開閉・トリップ装置40の動作感度(すなわち、開閉・トリップ装置40が作動するときの主電路の通過電流)がばらつかないようにするには、バイメタル61から引き外し板47側への調整ねじ62の突出量を調整することが必要になる。そこで、上カバー3にはバイメタル61に螺合した調整ねじ62の近傍に調整用窓3bを形成してあり、この調整用窓3bに蓋63を着脱自在に取り付けてある。而して組立後には蓋63を外し、調整用窓3bを開放した状態として調整ねじ62を操作するのである。尚、調整ねじ62を一旦調節した後には調整ねじ62を操作する必要がないから、調整用窓3bを蓋63で閉塞して、調整ねじ62を不用意に操作したり、異物が器体1の内部に侵入したりするのを防止している。
次に第2収納部7に収納される接地極側の構成について図3、図7及び図8に基づいて説明する。第2収納部7の前後方向の両端部には固定側端子20cおよび可動側端子20dが配置されている。固定側端子20cを構成する端子板21cには、編組線よりなる接続線23cを介して可動接触子24が電気的に接続される。可動接触子24の下端部に設けた可動接点31bは、固定接点板25に設けた固定接点31aとともに接地極側の接点部31を構成する。固定接点板25は、トロイダルコア82の中心孔に挿通されて零相変流器81の一次側として機能し、可動側端子20dを構成する端子板21dに電気的に接続されている。またトロイダルコア82の中心孔には、電圧極側からボディ2の透孔(図示せず)を通して導入された接続線L1も挿通されている。そして、トロイダルコア82に巻装された二次巻線L2の両端は漏電検出回路80(図8参照)に接続されており、二次巻線L2に規定値以上の電流が流れると漏洩電流や地絡電流が流れたものとして電磁石装置90を励磁する。電磁石装置90は後述する構成によって電圧極側に配置した開閉・トリップ装置40を連動させ、電磁石装置90が励磁されると開閉・トリップ装置40が作動して接点部30,31を開極させる。つまり、漏電が生じることによって固定接点板25および接続線L1に流れる電流が不平衡になると、零相変流器81の二次巻線に電流が流れるから、漏電検出回路80ではこの電流を検出すると電磁石装置90を励磁し、開閉・トリップ装置40を連動させて接点部30,31を開極させるのである。ここに、漏電検出回路80、零相変流器81、電磁石装置90などから、漏電による異常電流を検知すると開閉・トリップ機構40を駆動して電圧極側の各極の接点部30と接地極側の接点部31とを連動して強制開極させる漏電遮断機構が構成される。
また、電圧極側の何れかの固定側端子20aと接地極側の固定側端子20cとの間には接続線83a,83bを介してテストスイッチ84が接続され、固定側端子20aとテストスイッチ84との間の接続線もトロイダルコア82に挿通される。而して、テストスイッチ84がオンになれば、零相変流器81の二次巻線に電流が流れて電磁石装置90が励磁されるので、漏電検出回路80の動作を確認することができる。なお漏電検出回路80を構成する回路部品は接地極側の第2収納部7に配置されたプリント基板85に実装されている。また、テストスイッチ84は、可動片84bを有する接触子板84aと、可動片84bに対向配置される接触子板84dと、接触子板84aに設けた可動片84bに押力を作用させることができるように器体1に取着された押釦84cとで構成されている(図7及び図8参照)。
一方、電磁石装置90は、図4及び図7に示すように逆U字形のヨーク91を備え、ヨーク91の内側空間にコイル92が収められている。コイル92は絶縁材料よりなるコイル筒93の外周に巻装されている。ヨーク91の一方の側片には上下一対の軸受片91aが形成され、両軸受片91aの間には連動レバー94の軸部94aが介装されている。すなわち軸受片91aに形成された軸受孔(図示せず)と軸部94aとに軸ピン95を挿通することによって、電磁石装置90に対して連動レバー94が回動自在に保持される。
またコイル筒93の内部には、コイル筒93の軸方向において移動自在となるようにプランジャ96が納装されている。プランジャ96は、コイル筒93内に挿入されるプランジャ本体96aと、プランジャ本体96aの先端面から突出して、プランジャ本体96aよりも小径に形成された引掛ピン96bと、引掛ピン96bの先端部で引掛ピン96bよりも大径に形成された引掛ヘッド96cとを一体に備える形状に形成されている。引掛ピン96bは、プランジャ本体96aと引掛ヘッド96cとの間の部位が連動レバー94に設けた引掛スリット94bに挿入されている(図4参照)。なお、プランジャ本体96aと引掛ヘッド96cとは引掛スリット94bの幅よりも径が大きいので、プランジャ96が連動レバー94から脱落することはない。
連動レバー94は、軸部94aを挟んで引掛スリット94bとは反対側に押圧片94cを備える。押圧片94cは、ボディ2の第1及び第2収納部6,7間を仕切る側壁2aに設けた挿通孔2bを通して第1収納部6内に挿入され、バイメタル61に設けた調整ねじ62とともに引き外し板47の上端部に対向する。つまり、連動レバー94はバイメタル61と同様に引き外し板47を押圧することで開閉・トリップ装置40を作動させることができるのである。
ところで、接地極側の接点部31を構成する可動接点31bは可動接触子24に配設されており、可動接触子24は絶縁性の合成樹脂により形成された可動体26に保持されている。可動体26は、ボディ2と横カバー4との間に支承された軸ピン26aにより上端部が回動自在に軸支され、ボディ2の側壁2aに設けたガイド孔(図示せず)を通して第1収納部6から第2収納部7に挿通されるリンク45の下側の脚片45aの先端部が可動体26の下端部のリンク孔26bに挿入されている(図3参照)。而して、リンク45の下側の脚片45aがガイド孔の範囲で移動するのに伴って、可動体26が軸ピン26aを中心として揺動することになる。
また可動側端子20b,20dと固定側端子20a,20cとは、それぞれ導電性を有する板金を折曲して断面略ロ字形に形成した端子金具27と、端子金具27の上片に螺挿した引締めねじ28と、引締めねじ28の下端に当接する端子板21a〜21dとで構成される。各端子金具27は、器体1に形成された水平断面角形の端子収納室32a〜32dに上下に移動可能となるように収納されている。すなわち端子収納室32a〜32dは端子金具27よりも高さ寸法が大きく、かつ端子金具27は端子収納室32a〜32dで回り止めされて上下方向にのみ移動可能となっている。また、端子収納室32a〜32dの上壁には引締めねじ28の頭部が通り抜けることのない程度の直径を有したねじ操作孔33が形成されている。而して、ねじ操作孔33にドライバの先端部などを挿入して引締めねじ28を回転させると、引締めねじ28の回転方向に応じて端子金具27が上下に移動するのであって、端子金具27の下片と端子板21a〜21dとの距離を変えることができる。すなわち、端子収納室32a〜32dの下壁と端子板21a〜21dとの間の部位に対応して器体1の周壁に貫設された接続用孔34を通して電線やブスバーのような配線部材を挿入した後に、引締めねじ28を回転させて端子金具27の下片を端子板21a〜21dに近付けることで、配線部材を端子金具27の下片と端子板21a〜21dとの間に挟持させ、配線部材との電気的接続を行なうようになっている。
本実施形態の回路遮断器は以上のような構造を有しており、電圧極側の第1収納部6の内部を隔壁9で仕切ることによって複数の収納室10を一方向に並べて形成してあり、外部より第1収納部6の上面の開口を通して各々の収納室10に各極の電圧極側接点部30と電圧極側入出力端子(固定側端子20aおよび可動側端子20b)とを収納し、各収納室10に跨るようにして開閉・トリップ装置40を配設した後、第1収納部6の開口に上カバー3を取着することによって組立が行われるので、各極の接点部30と電圧側入出力端子(端子20a,20b)とを別個の器体に組み込んだ後で各々の器体を連結する場合に比べて、組立の手間が少なく、組立作業性を向上させた回路遮断器を実現できる。しかもボディ2には、複数極の電圧極側接点部30を収納する第1収納部6と、接地極側接点部31を収納する第2収納部7とが各収納室10の配列方向に並べて横並びに設けられており、電圧極側の回路と接地極側の回路を別々の器体に収納する場合に比べて、ボディ2の製造の必要な材料が少なくて済み、材料費を低減できる。さらに、上カバー3における第2収納部7側(図1中左側)の側面を開口させるとともに、第1収納部6と第2収納部7とを仕切る側壁2aを上側に延長形成して、上カバー3の側面の開口を塞ぐ側壁を、ボディ2の側壁2aで兼用しているので、より少ない材料で上カバー3を形成でき、材料費を低減することができる。
次にこの回路遮断器の動作について説明する。図5(a)は電圧極側の接点部30の閉極状態を示し、ハンドル42の操作部42bをハンドル軸43の回りで右方向に倒してある。この時、引き外し板47は復帰ばねのばね力によって連結ピン48の回りで図中左回りに付勢され、バイメタル61に設けた調整ねじ62の先端および連動レバー94の押圧片94cに引き外し板47の上端部が対向した状態に保たれるとともに、ラッチ機構により接触子ホルダ44がラッチされた状態を保っている。また接触子ホルダ44が左回りに回動して、接触子ホルダ44に保持された各々の可動接触子22の可動接点30bが固定接点30aに接触する。
また、接地極側では電圧極側の接点部30が閉極状態であるときに、図7に示すようにリンク45の下側の脚片45aの揺動動作に伴って、可動体26が図7中の右回りに回転し、可動体26により可動接触子24が左側に押圧されて可動接点31bが固定接点31aに接触する。この時、可動接触子24の上端部は接圧ばね35のばね力を受けて図中右側に付勢され、その結果可動接触子24の下端部が図中左側に付勢されるから、接圧ばね35により接点部31の接点圧が確保される。このように、電圧極側で接点部30が閉極していると、接地極側でも接点部31が閉極する。
一方、図5(b)に示すように、ハンドル42の操作部42bをハンドル軸43の回りで図中左側に倒すと接点部30は開極状態になる。すなわち、ハンドル42をハンドル軸43の回りで左回りに回転させることにより、ハンドル42の回転動作がリンク45を介して接触子ホルダ44に伝達されて、接触子ホルダ44が図中右回りに回転し、接触子ホルダ44に保持された各々の可動接触子22の可動接点30bが固定接点30aから解離する。
また、ハンドル42の操作によって接点部30を開極させた場合、接地極側ではリンク45の下側の脚片45aの揺動動作に伴って、可動体26の下端部が右側に移動する。したがって、可動接触子24の下端部も右側に移動して、可動接触子24に設けた可動接点31bが固定接点31aから解離する。
すなわちハンドル42の開閉操作によって電圧極側の各極の接点部30と接地極側の接点部31とが連動して開閉されるのである。
ところで、図5(a)および図7(a)に示した閉極状態において、過負荷状態になってバイメタル61に過大な電流が流れてバイメタル61が湾曲すると、図6(a)に示すように引き外し板47の上端部がバイメタル61に螺合した調整ねじ62によって図中右側に押圧される。また、負荷側での短絡などによりコイル51に過大な電流が流れて可動鉄芯が固定鉄芯54に吸引されると、引き外し板47の下端部が可動鉄芯に取着された押圧ピン57によって図中左側に押圧される。あるいはまた、負荷側で漏電が生じると、零相変流器81の2次巻線に電流が流れ、漏電検出回路80を介して電磁石装置90が励磁され、プランジャ96がコイル92に引き込まれることによって連動レバー94が軸ピン95の回りに回転するから、図4および図6(b)にそれぞれ破線で示すように、連動レバー94の押圧片94cにより引き外し板47の上端部が押圧される。いずれの場合も引き外し板47は連結ピン48を中心として右回りに回転することになる(図6(a)(b)参照)。引き外し板47が右回りに回転すると、ラッチ機構による接触子ホルダ44のラッチが解除されて、所謂トリップ動作を行い、接点部30を開極するのである。なお図6(a)(b)は引き外し板47が回転した状態で、トリップ動作が行われる前の状態を示している。
トリップ動作によってラッチ状態が解除されて接点部30が開極すると、ハンドル42はハンドル軸43の回りで自由に回転できるようになるから、付勢ばねのばね力によってハンドル42がオフ位置に復帰する。また、トリップ動作により接点部30が開極すると、接地極側ではハンドル42により接点部30を開極した場合と同様に、リンク45の脚片45aの移動によって可動体26を移動させ、可動接点31bを固定接点31aから引き離す。つまり、接地極側では電圧極側の接点部30がトリップ動作により開極すれば、連動して接点部31を開極させるのである。また、このとき接点部30の開極によって電磁釈放装置50、熱動釈放装置60、電磁石装置90のいずれも元の状態に復帰するから、トリップ動作の直後にはハンドル42を操作してオフにしたときと同様の状態に戻ることになる。
なお、本発明の精神と範囲に反することなしに、広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は、特定の実施形態に制約されるものではない。
本実施形態の回路遮断器の分解斜視図である。 同上の外観斜視図である。 同上を前方から見た断面図である。 同上を上方から見た要部の断面図である。 同上を示し、(a)は閉極状態の断面図、(b)は開極状態の断面図である。 同上を示し、(a)は熱動釈放装置によりトリップした直後の状態を示す断面図、(b)は漏電検知装置によりトリップした直後の状態を示す断面図である。 同上の第2カバーを外した状態の側面図である。 同上の回路図である。
符号の説明
1 器体
2 ボディ
3 上カバー
4 横カバー
5 下カバー
6 第1収納部
7 第2収納部
9 隔壁
10 収納室
40 開閉・トリップ装置

Claims (2)

  1. それぞれ開口を通して外部と連通する電圧極用の第1収納部および接地極用の第2収納部を有するボディと、第1収納部の開口を塞ぐようにしてボディに取着される第1カバーと、第2収納部の開口を塞ぐようにしてボディに取着される第2カバーと、第1収納部に収納される複数極の電圧極側入出力端子と、各極の電圧極側入出力端子間に電気的に接続される複数極の電圧極側接点部と、第1カバーに設けた窓孔を通して操作部が外部に突出する操作ハンドルを有し当該操作ハンドルの開閉操作に応じて各電圧極側接点部を連動して開閉させるとともに何れかの電圧極側接点部に異常電流が流れると各電圧極側接点部を連動して強制開極させる開閉・トリップ機構と、第2収納部に収納される接地極側入出力端子と、当該接地極側入出力端子間に電気的に接続される接地極側接点部と、漏電による異常電流を検知すると開閉・トリップ機構を駆動して各電圧極側接点部を連動して強制開極させるとともに接地極側接点部を強制開極させる漏電遮断機構とを備え、前記第1収納部の内部を隔壁で仕切ることによって複数の収納室を一方向に並べて形成し、各々の収納室に各極の電圧極側入出力端子および電圧極側接点部を収納するとともに、各収納室に跨るようにして開閉・トリップ機構を配設したことを特徴とする回路遮断器。
  2. 前記ボディにおいて前記第1収納部と前記第2収納部とを並べて形成し、前記第1カバーにおける第2収納部側の側面を開口させ、該開口を塞ぐ側壁を第1収納部と第2収納部とを仕切る隔壁で兼用したことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
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