JP2006331737A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】単位セルを積層したスタックの絶縁性を保ち、スタックでの水による短絡を防止する燃料電池を提供する。
【解決手段】単位セル20を積層したスタック2と、スタック2において発電した電力を外部へと取り出す集電板3a、3bと、スタック2と集電板3a、3bの外周面を覆い、防水透湿部16を有する絶縁カバー9と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は燃料電池に関するものである。
従来、リチウム電池などの外周を絶縁部材、例えばラミネートシートによって覆い、電池と外部との電気的な接続を防止するものが、特許文献1に開示されている。
特開平11−297280号公報
燃料電池スタックでは発電時に水が生成され、生成された水が例えば熱による燃料電池スタックの変形によって燃料電池スタックから水蒸気として出てくる可能性がある。そのため燃料電池スタックの外周部を絶縁部材で覆う場合には、燃料電池スタックと絶縁部材との間で水蒸気が凝縮し、絶縁部材に凝縮水が付着する可能性がある。また、絶縁部材と燃料電池スタックとの間と、絶縁部材を介した燃料電池スタックの外部との温度差、湿度差によって絶縁部材と燃料電池スタックとの間で水蒸気が凝縮する可能性がある。この場合に絶縁部材が水分を吸収し、膨潤することで絶縁部材は形状を保持できず、そのため外部と燃料電池スタックが電気的に接続する可能性がある、といった問題点がある。
また、水蒸気が燃料電池スタックに付着すると、燃料電池スタックにおいて発電効率が低下するといった問題点がある。
本発明ではこのような問題点を解決するために発明されたもので、燃料電池スタックと外部と絶縁性を保ち、また燃料電池スタックで凝縮水による発電効率の低下を防止することを目的とする。
本発明では、燃料ガスと酸化剤ガスによって発電する単位セルを積層したスタックと、スタックを挟持し、スタックで発電した電力を取り出す集電板と、少なくともスタックと集電板の外周面を外部から水が浸透しないように覆い、透湿部を有する絶縁部材と、を備える。
本発明によると、スタックと集電板の外周面を絶縁部材で覆い、絶縁部材に透湿部を設けることで、例えば熱変形などによってスタックからリークした水分を絶縁部材に吸収させずに燃料電池の外部へ透湿部を介して排出するので、絶縁部材の変形を防止し、燃料電池スタックと外部との燃料電池スタックの電極取り出し部以外での絶縁性を高めることができる。また、スタックと絶縁部材との間での凝縮水の生成を抑制し、スタック部での発電効率の低下を防止することができる。
本発明の第1実施形態の構成を図1の構成概略図を用いて説明する。燃料電池1は例えば固体高分子電解質膜などを有する単位セル20を積層した構成されたスタック2と、単位セルの積層方向両端に設けた集電板3a、3bと、集電板3a、3bの外側に設けた絶縁プレート4a、4bと、絶縁プレート4a、4bの更に外側に設けたエンドプレート5a、5bと、一方のエンドプレート5aの更に外側にスタック2の面圧を一定に保つために設けたプレッシャプレート6と、エンドプレート5bとプレッシャプレート6とを連結し、燃料電池1をスタッキングするテンションプレート7と、エンドプレート5aとプレッシャプレート6との間に熱などによるスタック2などの変形による面圧の変化を吸収するために例えば皿バネなどの弾性部材8と、を備える。また、少なくともスタック2と集電板3a、3bの外周面を覆うように絶縁カバー9を備える。なお、説明のため図1中において絶縁カバー9を点線で示す。
ここで単位セル20について図2の概略構成図を用いて説明する。単位セル20は、固体高分子電解質膜(以下、電解質膜とする)21と、電解質膜21を挟持するアノード触媒層22とカソード触媒層23と、アノード触媒層22の外側に設けたアノードガス拡散層24と、カソード触媒層23の外側に設けたカソードガス拡散層25と、を備える。また、アノードガス拡散層24の外側に設けられ、水素流路30を有するアノードセパレータ27と、カソードガス拡散層25の外側に設けられ、空気流路31を有するカソードセパレータ28を備える。さらに水素または空気がリークしないようにエッジシール29を備える。また、単位セル20を冷却する冷却水が流れる冷却水流路32を備える。
エンドプレート4bは水素流路30に水素を導入する水素導入マニホールド10と、アノードから発電に使用されなかった水素を排出する水素排出マニホールド11と、空気流路31に空気を導入する空気導入マニホールド12と、カソードから発電に使用されなかった空気などを排出する空気排出マニホールド13と、スタック2を冷却する冷却水を導入する冷却水導入マニホールド14と、スタック2から冷却水を排出する冷却水排出マニホールド15と、を備える。
なお、詳しくは図示しないが、水素導入マニホールド10などは、絶縁プレート4b、集電板3b、スタック2にも設け、水素導入マニホールド10などはそれぞれ直線状に連通する。
絶縁カバー9は、少なくともスタック2と集電板3a、3bの外周を覆うように配置する。これによりスタック2または集電板3a、3bと燃料電池1の外部との電気的な接続を防止する。絶縁カバー9はスタック2と集電板3a、3bと当接することが望ましい。絶縁カバー9は、防水性を有しており、燃料電池1の外部からスタック2へ水の浸透を防止する。また、絶縁カバー9はその一部に防水透湿部16を有する。
なお、集電板3a、3bはスタック2において発電する電力を例えばモータなどの電力消費手段へ取り出すためのコネクタ(図示せず)を備えており、絶縁カバー9はコネクタを設けた箇所には配置しない。つまり、コネクタ以外でのスタック2と集電板3a、3bとの電気的な接続を防止し、燃料電池1はコネクタを介して電力消費手段に電力を供給する。
防水透湿部16は、一方の面からもう一方の面へのみ、水蒸気(気体)を通す透過性を有する部材である。この実施形態では絶縁カバー9とスタック2との間に生じる水蒸気を燃料電池1の外部へ透過させ、水(液体)が燃料電池1の外部から絶縁カバー9を介してスタック2へ浸透しないように防水性を有する。これによりスタック2から防水透湿部16を介して燃料電池1の外部へスタック2と絶縁カバー9の間に生じる水蒸気を排出し、また燃料電池1の外部からスタック2、または集電板3a、3bへの水の浸透を防止し、さらにスタック2、または集電板3a、3bと燃料電池1の外部との電気的な接続を防止することができる。防水透湿部16の水蒸気の透過性は、防水透湿部16の孔径、空孔率によって調整することができる。
燃料電池1では水素と酸素により発電を行い、その発電に伴い水が生成される。また、電解質膜21の乾燥を防止するために水素、または空気を加湿している。燃料電池1の発電時には、発熱によりスタック2などが変形し、弾性部材8によってその変形を吸収する場合でも微量ではあるが水蒸気がスタック2の外部へリークする可能性がある。また、スタック2と絶縁カバー9との間に水分が、燃料電池1の温度または燃料電池1の外部との温度差、湿度差により凝縮し、凝縮水が生成される可能性がある。
この実施形態では絶縁カバー9によってスタック2、または集電板3a、3bと燃料電池1の外部との電気的な接続を防止し、さらに絶縁カバー9に防水透湿部16を設けることで、スタック2と絶縁カバー9との間の水蒸気を燃料電池1の外部へ透過する。
また、図3に示すように比較的温度が高くなる冷却水排出マニホールド15の近傍の絶縁カバー9に防水透湿部16を多く(大きく)設けても良い。つまり、冷却水排出マニホールド15近傍の単位面積あたりに防水透湿部16の占める割合を他の箇所と比較して大きくしても良い。また、防水透湿部16の孔径、空孔率を他の箇所と比較して大きくしても良い。
または図4に示すように比較的温度が高くなり、湿度の高いガスが流れる空気排出マニホールド13の近傍の単位面積あたりに防水透湿部16の占める割合を他の箇所と比較して大きくしても良い。また、防水透湿部16の孔径、空孔率を他の箇所と比較して大きくしても良い。
これによりスタック2と絶縁カバー9との間で凝縮が生じ易い箇所の防水透湿部16の占める割合を大きく、または防水透湿部16の孔径、空孔率を大きくすることで、スタック2と絶縁カバー9との間での凝縮水の生成を更に防止することができる。
本発明の第1実施形態の効果について説明する。
燃料電池1のスタック2と集電板3a、3bを絶縁カバー9によって覆うことで、スタック2と集電板3a、3bと燃料電池1の外部との電気的な接続を防止しすることができる。
スタック2と絶縁カバー9との間の水蒸気(気体)を透過し、燃料電池1の外部からの水分の浸透を防止する防水透湿部16を絶縁カバー9に設けることで、スタック2と絶縁カバー9との間での水分の凝縮を防止し、絶縁カバー9の水分吸収による変形を防止することができる。また、スタック2と絶縁カバー9との間で凝縮した凝縮水、または燃料電池1の外部からスタック2への水の浸透を防止することができ、燃料電池1の発電効率の低下を防止することができる。
燃料電池1と外部との電気的な接続を防止できるので、燃料電池1と外部との距離を短くすることができ、この実施形態の燃料電池1を有する例えば燃料電池自動車などの燃料電池システムを小型にすることができる。
次に本発明の第2実形態について図5の概略構成図を用いて説明する。図5(a)はこの実施形態の燃料電池ユニットの概略構成図である。図5(b)は図5(a)の拡大図である。図5(b)においては説明のためテンションプレート7を省略し、円形黒塗りつぶしは凝縮水を表す。
この実施形態は、燃料電池1の外部からの埃などの侵入を防止する燃料電池ボックス40を備える。なお、燃料電池1と燃料電池ボックス40は絶縁部材の連結部41によって連結する。
燃料電池ボックス40は、その一部を凹凸形状とし、溝底43と溝底43と連結する側面部44によって凹部42を構成する。燃料電池ボックス40の一部を凹凸形状とすることで、燃料電池ボックス40の表面積が大きくなり、燃料電池1の発電反応によって生じる熱の放熱性を良くすることができる。なお、図5には説明のため凹凸形状を一箇所に記載しているが、燃料電池ボックス40ではこの箇所以外にも凹凸形状を有する。
燃料電池ボックス40に設けた凹凸形状の凹部42の溝底43と対峙する燃料電池1の側面、つまり単位セル20を積層したスタック2の側面部2aとの距離は他の箇所と比較して短くなるので、溝底43と対峙する絶縁カバー9には凝縮水が付着し易くなる。
そこで、絶縁カバー9は、溝底43と対峙する箇所の絶縁カバー9の防水性を高くする。また、溝底43と対峙する箇所に防水透湿部16が配置される場合には防水透湿部16の防水性を溝底43と対峙しない箇所よりも高くする(図5(b)において防水性を高くする箇所をハッチングで示す)。
また、図6に示すように側面部44に通気口45を設け、凹部42の開口部47側の側面部44に突出部46を設け、開口部47の開口幅を狭くしてもよい。つまり、凹部42に溝底43の幅t1よりも凹部42の開口部47の幅t2を突出部46によって狭くする。図6において円形黒塗りつぶしは凝縮水を表す。
これによって、燃料電池ボックス40と燃料電池1との間の水蒸気を通気口45から燃料電池ボックス40の外側に排出し、燃料電池ボックス40内の湿度を低くし、燃料電池ボックス40内での凝縮水の生成を抑制することができる。また、突出部46を設けることで、燃料電池ボックス40内に埃などの異物の侵入を抑制することができる。なお、突出部46は少なくとも燃料電池ボックス40を設置した場合に重力方向の上側となる凹部42に設ける。
本発明の第2実施形態の効果について説明する。
燃料電池1に埃などの異物の混入を防止する燃料電池ボックス40を備える。そして燃料電池ボックス40の凹凸形状の凹部42の溝底43と対峙する絶縁カバー9、または防水透湿部16の防水性を高くする。溝底43と絶縁カバー9とは距離が短くなるので凝縮水が生じやすくなるが、溝底43と対峙する箇所の絶縁カバー9、または防水透湿部16の防水性を高めることにより、絶縁カバー9、または防水透湿部16への水の浸透を防止することができる。
本発明の第3実施形態について図7を用いて説明する。図7は、燃料電池1を配置した場合に重力方向の上側となる絶縁カバー50の一部を示す図である。
燃料電池1を配置した場合に重力方向の上側となる絶縁カバー50の一部に凸部51を設け、凸部51を形成する側面51aに通気口52を設け、さらに凸部51を形成する頂部51bに突起部53を設ける。
凸部51の側面51aに通気口52を設けることで、スタック2と絶縁カバー50との間の水蒸気を通気口52から燃料電池1の外側へ排出することができる。
突起部53は重力方向と交差し、側面51aと交差する方向に設ける。つまり、単位セル20の積層方向に沿って切断した場合の断面が略T字状となるように突起部53を設けることにより、通気口52からスタック2と絶縁カバー50との間への水の侵入を防止することができる。
以上の構成によって、スタック2と絶縁カバー50との間の水蒸気を通気口52によって燃料電池1の外部へ排出し、外部からスタック2と絶縁カバー50との間への水の侵入を防止することができる。
なお、絶縁カバー50は第1実施形態の防水透湿部16を設けなくても良い。
本発明の第3実施形態の効果について説明する。
燃料電池1配置した場合の重力方向の上側に位置する絶縁カバー50の一部に凸部51を設け、凸部51の側面51aに通気口52を設けることにより、スタック2と絶縁カバー50との間の水蒸気を燃料電池1の外部へ排出することができる。また、絶縁カバー50に一方の面からもう一方の面へのみ、水蒸気(気体)を通す透過性の防水透湿部を設けない場合でも通気口52から水蒸気を燃料電池1の外部へ排出することができる。
また、凸部51の頂部51bに重力方向と交差する方向に突起部53を設けることで、通気口52からスタック2と絶縁カバー50との間への水の侵入を防止することができる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれることは言うまでもない。
例えば燃料電池自動車などに利用することができる。
本発明の第1実施形態の燃料電池の概略構成図である。 本発明の第1実施形態の単位セルの概略構成図である。 本発明の第1実施形態の変更例を示す概略構成図である。 本発明の第1実施形態の変更例を示す概略構成図である。 本発明の第2実施形態の燃料電池ユニットの概略構成図である。 本発明の第2実施形態の変更例を示す概略構成図である。 本発明の第3実施形態の燃料電池の概略構成図である。
符号の説明
1 燃料電池
2 スタック
3a、3b 集電板
5a、5b エンドプレート
6 プレッシャプレート
9、50 絶縁カバー
13 空気排出マニホールド
15 冷却水排出マニホールド
16 防水透湿部
20 単位セル
40 燃料電池ボックス
42 凹部
43 溝底
44 側面部
45 通気口
46 突出部
51 凸部
51a 側面(側面部)
51b 頂部
52 通気口
53 突起部

Claims (10)

  1. 燃料ガスと酸化剤ガスによって発電する単位セルを積層したスタックと、
    前記スタックを挟持し、前記スタックで発電した電力を取り出す集電板と、
    少なくとも前記スタックと前記集電板の外周面を外部から水が浸透しないように覆い、透湿部を有する絶縁部材と、を備えた燃料電池。
  2. 前記透湿部は、前記スタックから前記絶縁部材の外側へ水蒸気を透過する水蒸気透過性と、前記絶縁部材の外側から前記スタックへの水の浸透を防止する防水性とを有することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記絶縁部材は、前記スタックから排出する前記酸化剤ガスが流れる酸化剤ガス排出マニホールドと近傍となる程、前記透湿部の占める割合を多くすることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池。
  4. 前記透湿部は、前記スタックから排出する前記酸化剤ガスが流れる酸化剤ガス排出マニホールドの近傍となる程、前記水蒸気透過性を高くすることを特徴とする請求項2または3に記載の燃料電池。
  5. 前記スタックは、前記スタックを冷却する冷却水が流れる冷却水流路を備え、
    前記絶縁部材は、前記スタックから排出する前記冷却水が流れる冷却水排出マニホールドの近傍となる程、前記透湿部の占める割合を多くすることを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記載の燃料電池。
  6. 前記スタックは、前記スタックを冷却する冷却水が流れる冷却水流路を備え、
    前記透湿部は、前記スタックから排出する前記冷却水が流れる冷却水排出マニホールドの近傍となる程、前記水蒸気透過性を高くすることを特徴とする請求項2から5のいずれか一つに記載の燃料電池。
  7. 前記絶縁部材は、頂部と前記頂部と連結する側面部とからなる凸部を有し、
    前記側面部に通気口と、
    前記頂部に前記側面部と交差する方向に突起部と、備え、
    前記透湿部が前記通気口であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の燃料電池。
  8. 前記請求項1から7のいずれか一つに記載の燃料電池を収容し、前記絶縁部材と対峙する箇所に凹凸形状を有する燃料電池ケースを備え、
    前記絶縁部材は、前記燃料電池ケースの凹部の溝底と対峙する前記絶縁部材の前記防水性を、前記燃料電池ケースの前記凹部の前記溝底と対峙しない前記絶縁部材の前記防止性よりも高くすることを特徴とする燃料電池ユニット。
  9. 前記請求項1から7のいずれか一つに記載の燃料電池を収容し、
    前記絶縁部材と対峙する箇所に凹凸形状を有し、
    前記凹凸形状の凹部の溝底と連結する側面部に通気口と、
    前記凹部の開口部の面積を前記凹部の溝底の面積よりも狭くする突出部と、を有する燃料電池ケースを備えたことを特徴とする燃料電池ユニット。
  10. 前記請求項1から7のいずれか一つに記載の燃料電池を収容し、
    前記絶縁部材と対峙する箇所に凹凸形状を有し、
    前記凹凸形状の凹部の溝底と連結する側面部に通気口と、
    前記凹部の開口部の面積を前記凹部の溝底の面積よりも狭くする突出部と、を有する燃料電池ケースを備え、
    前記絶縁部材は、前記燃料電池ケースの凹部の溝底と対峙する前記絶縁部材の前記防水性を、前記燃料電池ケースの前記凹部の前記溝底と対峙しない前記絶縁部材の前記防止性よりも高くすることを特徴とする燃料電池ユニット。
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