JP2006331496A - 音楽記憶再生装置、車載情報端末 - Google Patents

音楽記憶再生装置、車載情報端末 Download PDF

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穣 外戸口
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Abstract

【課題】HDDなどに記録される音楽データに対して属性データを設定するときに、楽曲の内容を人が判断することなく、手間をかけずにその属性を決定することができる装置を提供する。
【解決手段】属性データベース132において属性データを検索した結果、いずれかの楽曲について該当する属性データが検索されなかった場合は、タイトルデータが表すタイトル情報から特定の属性を連想させる単語をキーワードとして抽出し、楽曲属性付与部111に対して出力する。楽曲属性付与部111では、そのキーワードに応じて各楽曲の属性を決定し、適切な属性データを付与してHDD13に出力する。この属性データをHDD13において情報保存エリアに楽曲ごとに記録する。
【選択図】図3

Description

本発明は、音楽データをハードディスクに記録しておき、必要に応じて再生出力する機能を備えた音楽記憶再生装置および車載情報端末に関する。
ハードディスク(HDD)に各種の楽曲を記録しておき、記録された各楽曲ごとに設定された属性を利用して、ユーザの希望に沿った楽曲をHDDから検索して自動的に再生する装置が知られている(特許文献1)。
特開2004−212588号公報
特許文献1に開示される装置では、楽曲データと属性データは外部のホストサーバに予め記録されており、そのホストサーバから各装置へと配信される。ホストサーバを管理している楽曲の配信事業者は、新たな配信用の楽曲データをホストサーバに登録するときには、楽曲の内容を人が判断してその属性を決定し、属性データを登録することになるため、手間がかかっている。
請求項1の発明による音楽記憶再生装置は、楽曲を再生するための音楽データと、音楽データにより再生される楽曲に関する付加データとが記録された記録媒体から、音楽データおよび付加データを読み込む読み込み手段と、読み込み手段によって読み込まれた音楽データにより再生される楽曲の属性を、読み込み手段によって読み込まれた付加データに基づいて決定する属性決定手段と、属性決定手段により決定された属性を表すための属性データを、読み込まれた音楽データに対して付与する属性付与手段と、読み込まれた音楽データと、属性付与手段によりその音楽データに対して付与された属性データとを、楽曲単位で記憶保持する記憶保持手段と、記憶保持手段により記憶保持された属性データに基づいて、再生すべき楽曲を選択する楽曲選択手段と、記憶保持手段により記憶保持された音楽データに基づいて、楽曲選択手段により選択された楽曲を再生出力する再生出力手段とを備えるものである。
請求項2の発明は、請求項1の音楽記憶再生装置において、読み込み手段によって読み込まれた付加データに基づいて、音楽データにより再生される楽曲のアーティスト名、トラック名またはアルバム名のいずれか少なくとも一つを含むタイトル情報を取得するタイトル情報取得手段をさらに備え、属性決定手段は、タイトル情報取得手段により取得されたタイトル情報に特定の属性を連想させる予め設定されたキーワードが含まれる場合、そのキーワードに基づいて、読み込まれた音楽データにより再生される楽曲の属性を決定するものである。
請求項3の発明は、請求項2の音楽記憶再生装置において、キーワードには、特定の季節を連想させる単語が含まれることとするものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3いずれか一項の音楽記憶再生装置において、各種の楽曲についての属性データが予め記録されたデータベース手段をさらに備え、属性付与手段は、読み込まれた音楽データのうち、その音楽データにより再生される楽曲についての属性データがデータベース手段において記録されている音楽データに対しては、データベース手段に記録されている属性データを付与し、読み込まれた音楽データのうち、その音楽データにより再生される楽曲についての属性データがデータベース手段において記録されていない音楽データに対しては、属性決定手段により決定された属性に応じた属性データを付与するものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4いずれか一項の音楽記憶再生装置と、自車両の現在地を検出する現在地検出手段、および地図データを記憶する地図記憶手段を有するナビゲーション装置とを備えた車載情報端末において、楽曲選択手段は、現在地検出手段により検出された自車両の現在地と、地図データとを照合することにより、自車両が特定の属性を有する地点に位置しているか否かを判断し、特定の属性を有する地点に位置していると判断した場合は、その特定の属性と記憶保持された属性データとに基づいて、再生すべき楽曲を選択するものである。
請求項6の発明は、請求項5の車載情報端末において、特定の属性を有する地点には、特定の地理的・地域的特徴を有する地点、または特定の道路上の地点のいずれか少なくとも一方が含まれることとするものである。
本発明によれば、HDDなどに記録される音楽データに対して属性データを設定するときに、楽曲の内容を人が判断することなく、手間をかけずにその属性を決定することができる。
本発明の一実施形態による音楽データ記憶再生機能付き車載ナビゲーション装置の構成を図1に示す。このナビゲーション装置1は、出発地から目的地までの推奨経路を地図上に表示して車両を目的地まで案内する一般的なナビゲーション機能を有している。さらに加えて、音楽CDに記録された音楽データを取り込んで記憶保持しておき、必要に応じて再生出力する音楽データの記憶再生機能も有している。図1に示すように、ナビゲーション装置1はナビゲーション部10、音楽データ記録再生部11、モニタ12、HDD13、およびCD/DVDドライブ14を有している。音楽データ記録再生部11には、入力された音声信号を不図示のスピーカへ出力することによって音声を出力するためのオーディオ装置2が接続されている。
ナビゲーション部10は、マイクロプロセッサやROM、RAM等を用いて構成される演算処理部101と、GPS衛星から受信するGPS信号や自車両の運動状態の検出結果などに基づいて自車両の現在地を検出する現在地検出部102と、ユーザからの要求入力を受け付けるための入力操作部103とを有している。入力操作部103を介してユーザから目的地が設定されると、現在地検出部102を用いて現在地を検出した後、演算処理部101により、HDD13に記録されている地図データを読み出して周知のナビゲーション処理を行う。こうしてナビゲーション部10において現在地から目的地までの推奨経路を求め、モニタ12に車両を目的地まで誘導するための地図表示などを行うことで、ナビゲーション装置1においてナビゲーション機能が実現される。
上記のように、入力操作部103を操作して目的地を設定することで、ユーザはナビゲーション装置1に対してナビゲーション機能の実行を要求することができる。さらにユーザは、入力操作部103の操作により、音楽データの記録再生機能の実行をナビゲーション装置1に対して要求することもできる。音楽データの記録再生機能の要求がユーザによって行われると、その要求内容は音楽データ記録再生部11に通知される。なお、入力操作部103としては、たとえばモニタ12と一体化されたタッチパネルや、リモコンなどを用いることができる。
音楽データ記録再生部11は、ユーザからの要求に応じて音楽データの記録再生処理を実行するための構成部分であり、楽曲属性付与部111、制御部112および再生出力部113を有している。音楽データの記録を行う場合には、制御部112においてHDD13とCD/DVDドライブ14を制御することにより、CD/DVDドライブ14にセットされた音楽CDから音楽データを読み込んでHDD13に書き込む。このような処理はリッピングと呼ばれている。HDD13には、書き込まれた音楽データが楽曲単位で記録される。
音楽CDには、楽曲を再生するための音楽データとして、各楽曲の音声信号波形をそれぞれデータ化して表した音声データが書き込まれている。この各楽曲の音声データが、CD/DVDドライブ14によって音楽CDから読み込まれ、HDD13に書き込まれる。さらに音声データがHDD13に書き込まれる際には、その各楽曲のタイトルデータと属性データも一緒に記録される。タイトルデータは、各楽曲の曲名(トラック名)やアルバム名、アーティスト名などのタイトル情報を表すデータであり、これに基づいて再生中の楽曲のタイトル情報がモニタ12に表示される。属性データは、各楽曲の属性を表すデータであり、これに基づいて、後で説明する自動選曲モードにおいて、そのときの状況に適した楽曲が自動的に選択されて再生出力される。なお、HDD13に記録されるタイトルデータと属性データの内容は、音楽CDに記録されているTOC(Table Of Contents)と呼ばれる付加データに基づいて決められるが、これについては後で説明する。
音楽データの再生を行う場合には、前述のリッピング処理によってHDD13に記録された音声データ、あるいは、CD/DVDドライブ14にセットされた音楽CDに記録された音声データのいずれかを、楽曲単位で再生することができる。制御部112においてHDD13とCD/DVDドライブ14のいずれかを制御して音声データを読み込み、その音声データを再生出力部113において音声信号に変換することにより、オーディオ装置2に音声信号が出力されて、スピーカから音楽が再生出力される。なお、このとき音楽CDの再生と並行してリッピング処理を行うこともできる。
楽曲属性付与部111は、音楽CDからリッピングした音声データをHDD13に記録するときに、各楽曲に対して前述の属性データを付与する。なお、HDD13に記録される属性データの内容は、この楽曲属性付与部111によって付与される場合と、予めHDD13に記録されたデータベースによって決められる場合とがある。この点については、後で詳しく説明する。
HDD13において音楽データ(音声データ)を記録する際には、前述したように、その音声データが表す各楽曲のトラック名やアーティスト名などのタイトルデータも一緒に記録される。複数の楽曲を組み合わせたアルバム単位で音声データをHDD13に記録することもでき、この場合には各楽曲のトラック名と共に、そのアルバム名もタイトルデータとして記録される。なお、アーティスト名、トラック名またはアルバム名のいずれか少なくとも一つを表すタイトルデータが音声データと共に記録されていればよく、全てが揃っていなくてもよい。
次に、音楽CDからリッピングした音声データをHDD13に記録する際のデータの流れについて説明する。図2は、音楽CDに記録されているTOCデータに基づいて、HDD13に記録されているデータベースからタイトルデータおよび属性データを取得して記録する場合のデータの流れを示している。なお、TOCデータには、その音楽CDの楽曲数や演奏時間などの情報が記録されており、その内容は音楽CDごとに固有である。
図2に示すように、HDD13にはタイトルデータベース131および属性データベース132が記録されている。タイトルデータベース131には、市販されている様々な音楽CDにおける各楽曲のタイトルデータが予め記録されている。属性データベース132には、市販されている様々な音楽CDのうちの一部について、その音楽CDの各楽曲の属性データが予め記録されている。なお、これらのデータベースの内容は、HDD13において読み出しのみが可能であり、書き込みはできない記録領域(データベースエリア)に記録されている。
図1のCD/DVDドライブ14に音楽CD141がセットされると、音楽CD141に記録されたTOCデータがナビゲーション装置1において読み込まれる。このTOCデータに基づいて、タイトルデータベース131においてタイトルデータが検索されることにより、音楽CD141の各楽曲に対応するタイトルデータが取得される。こうして取得されたタイトルデータは、HDD13において読み出しと書き込みが可能な記録領域(情報保存エリア)に楽曲ごとに記録される。
また、タイトルデータベース131において検索された上記のタイトルデータに基づいて、音楽CD141の各楽曲に対応する属性データが属性データベース132において検索される。検索された属性データは、タイトルデータと同様に、HDD13の情報保存エリアに楽曲ごとに記録される。音声データは、音楽CD141から直接HDD13の情報保存エリアに記録される。以上説明したようにして、音声データ、タイトルデータおよび属性データがHDD13に楽曲ごとに記録されることにより、これらのデータがHDD13において記憶保持される。このようにして、CD/DVDドライブ14にセットされた音楽CD141のリッピングが行われる。
ところで、属性データベース132には市販されている全ての音楽CDについての属性データが記録されているとは限らない。そのため、CD/DVDドライブ14にセットされた音楽CDの各楽曲のうち、いずれか(あるいは全部)の楽曲については、その属性データが属性データベース132において記録されておらず、したがって上記に説明した方法では属性データが検索されない場合がある。このような場合は、タイトルデータベース131において検索されたタイトルデータから指定されるキーワードを用いて、その楽曲に該当する属性データを楽曲属性付与部111によって付与する。そのときのデータの流れを図3に示す。
図2と同様に、タイトルデータベース131において検索されたタイトルデータに基づいて、属性データベース132において属性データを検索した結果、いずれかの楽曲については該当する属性データが検索されなかったとする。その場合は図3に示すように、検索されたタイトルデータが表すタイトル情報から特定の属性を連想させる単語をキーワードとして抽出し、楽曲属性付与部111に対して出力することにより、キーワードの指定を行う。楽曲属性付与部111では、このキーワードに基づいて各楽曲の属性を決定し、その属性を表すための属性データを各音楽データに対して付与する。楽曲属性付与部111によって付与された属性データは、楽曲属性付与部111からHDD13に対して出力され、HDD13において情報保存エリアに楽曲ごとに記録される。
以上説明したようにして、楽曲属性付与部111によって付与された属性データがHDD13に楽曲ごとに記録される。なお、音声データとタイトルデータについては、図2と同様の方法で記録される。その結果、音声データ、タイトルデータおよび属性データがHDD13に楽曲ごとに記録されることにより、これらのデータがHDD13において記憶保持される。このよにして、CD/DVDドライブ14にセットされた音楽CD141のリッピングが行われる。
なお、上記のようにタイトル情報からキーワードとして抽出される単語は、ナビゲーション装置1において予め設定されている。その一例を説明すると、特定の季節を連想させるような各種の単語を予め登録しておき、各楽曲のタイトル情報にそれらの単語のいずれかが含まれている場合は、その単語をキーワードとして抽出する。たとえば、春を連想させる単語として、「春」、「桜」、「恋」、「spring」、「pink」等を登録しておき、そのいずれかがトラック名としてタイトル情報に含まれている場合は、その単語をキーワードとして抽出する。同様に、夏を連想させる単語(「夏」、「海」、「太陽」、「熱」、「summer」、「sunshine」、「sea」、「hot」等)、秋を連想させる単語(「秋」、「赤」、「思い出」、「autumn」、「memory」等)、および冬を連想させる単語(「冬」、「雪」、「夜空」、「winter」、「snow」等)をそれぞれ登録しておき、そのいずれかがタイトル情報に含まれていれば、その単語をキーワードとして抽出する。楽曲属性付与部111では、上記のようにして抽出された単語がキーワードとして指定されると、そのキーワードに対応するいずれかの季節を表す属性データをその楽曲に対して付与し、HDD13に対して出力する。
以上説明したような特定の季節を連想させる単語の他にも、様々な単語をキーワードとして登録し、それによって様々な属性データを楽曲属性付与部111において各楽曲に付与することができる。たとえば、特定の地理的または地域的特徴を連想させる単語(「山」、「海」等)や、特定の道路種別を連想させる単語(「ハイウェイ」、「スピード」等)をキーワードとして登録しておけば、そのキーワードに基づいて、地理的・地域的特徴を表す属性データや、道路種別を表す属性データを付与することができる。あるいは、特定のアーティスト名をキーワードとして登録しておき、そのアーティスト名がタイトル情報に含まれている場合には、そのアーティストが連想させるイメージに合致する内容の属性データを付与することもできる。
なお、音楽CDによっては、TOCデータのほかにCD−TEXTと呼ばれる付加データが記録されている場合がある。CD−TEXTデータには、その音楽CDのタイトルデータに相当する内容、すなわち各楽曲のトラック名やアルバム名、アーティスト名などが表されている。したがって、CD−TEXTデータが記録されている音楽CDの場合には、タイトルデータベース131において該当するタイトルデータをTOCデータに基づいて検索しなくてもよい。
図4は、CD−TEXTデータが記録されている音楽CD141がセットされたときに、そのCD−TEXTデータから指定されるキーワードを用いて、音楽CD141の各楽曲に該当する属性データを楽曲属性付与部111によって付与する場合のデータの流れを示している。この場合は、タイトルデータベース131を使用せずに、音楽CD141に記録されているCD−TEXTデータを用いて、各楽曲のタイトルデータをHDD13に記録する。
また、そのCD−TEXTデータから、図3と同様にして属性を特定するためのキーワードとなる単語を楽曲ごとに抽出し、それを楽曲属性付与部111に対して出力することにより、キーワードを指定する。これにより、楽曲属性付与部111においてキーワードに基づいて各楽曲の属性が決定され、属性データが付与される。そして、HDD13の情報保存エリアに、付与された属性データが楽曲ごとに記録される。なお、音声データについては、図2および図3で説明したのと同様に、音楽CD141から直接HDD13に記録される。その結果、音声データ、タイトルデータおよび属性データがHDD13に楽曲ごとに記録されることにより、これらのデータがHDD13において記憶保持される。このようにして、CD/DVDドライブ14にセットされた音楽CD141のリッピングが行われる。
なお、タイトルデータベース131において該当するタイトルデータがTOCデータに基づいて検索されず、さらに、音楽CDにCD−TEXTデータが記録されていない音楽CDについては、以上説明したいずれの方法によってもタイトルデータと属性データを得ることができない。したがって、そのような音楽CDについては、各楽曲の音声データのみがHDD13に記録され、タイトルデータと属性データは記録されない。
本実施形態のナビゲーション装置1において実行される処理のフローチャートを図5および図6に示す。図5は、音楽CDを録音するとき、すなわち上記で説明したリッピング処理を実行するときのフローチャートである。図6は、HDD13に記録された音楽データから自動的に選曲して再生するモード(自動選曲モード)において実行されるフローチャートである。なお、これらのフローチャートはいずれも制御部112によって実行される。以下、図5のフローチャートから先に説明する。
図5のステップS10では、CD/DVDドライブ14に音楽CDが挿入されたか否かを判定する。音楽CDが挿入されると次のステップS20へ進む。ステップS20では、タイトルデータの検索を行う。このとき、音楽CDにCD−TEXTデータが記録されている場合は、そのCD−TEXTデータをタイトルデータとして用いる。CD−TEXTデータが記録されていない場合は、音楽CDからTOCデータを読み取り、そのTOCデータに基づいて、タイトルデータベース131から該当するタイトルデータを検索する。
ステップS30では、ステップS20のタイトルデータの検索結果に基づいて、挿入された音楽CDの各楽曲に該当するタイトルデータが存在するか否かを判定する。タイトルデータが存在する場合、すなわちステップS20において上記のいずれかの方法によってタイトルデータが得られた場合は、ステップS40へ進む。一方、タイトルデータが存在しない場合、すなわちステップS20において上記のいずれの方法によってもタイトルデータが得られなかった場合は、ステップS70へ進む。
ステップS40では、ステップS20で検索されたタイトルデータをHDD13の情報保存エリアに記録して保存する。このとき、音楽CDの各楽曲ごとにタイトルデータを記録する。次のステップS50では、ステップS20で検索されたタイトルデータに基づいて、属性データベース132から該当する属性データを検索する。
ステップS60では、ステップS50の属性データの検索結果に基づいて、挿入された音楽CDの各楽曲に該当する属性データが存在するか否かを判定する。属性データが存在する場合、すなわちステップS50において属性データが属性データベース132から検索された場合は、ステップS70へ進む。一方、属性データが存在しない場合、すなわちステップS50において属性データが属性データベース132から検索されなかった場合は、ステップS61へ進む。
ステップS61では、ステップS20で検索されたタイトルデータから、予め設定された前述したようなキーワードの抽出を各楽曲ごとに行う。次のステップS62では、ステップS61で抽出されたキーワードに基づいて、楽曲属性付与部111により、各楽曲の属性をそれぞれ決定し、それに応じた属性データを音声データに対して付与する。この属性データは、制御部112の制御により、楽曲属性付与部111からHDD13へと出力される。なお、いずれのキーワードも含まれていない楽曲に対しては属性データが付与されない。ステップS62を実行したら、ステップS70へ進む。
ステップS70では、ステップS50で検索された属性データ、またはステップS62で楽曲属性付与部111によって付与された属性データを、HDD13の情報保存エリアに記録して保存する。このとき、音楽CDの各楽曲ごとに属性データを記録する。次のステップS80では、音楽CDに記録されている音声データをHDD13の情報保存エリアに記録して保存する。このとき、音楽CDの各楽曲ごとに音声データを記録する。ステップS80を実行したら、図5のフローチャートを終了する。以上説明したようにして、音楽CDのリッピングを行う。
次に図6のフローチャートについて説明する。図6のステップS110では、ナビゲーション装置1において、HDD13に記録された音楽データに基づいて楽曲を自動的に選曲し再生する自動選曲モードがユーザによって選択されているか否かを判定する。自動選曲モードが選択されている場合は、次のステップS120へ進む。なお、自動選曲モードの選択は、入力操作部103をユーザが操作することで行うことができる。
ステップS120では、楽曲を選択するための環境情報を取得する。ここで取得される環境情報の種類は、属性データとして記録されている情報の種類に応じて決定される。たとえば、属性データとして季節の情報が記録されていれば、現在の日付を環境情報として取得する。あるいは、属性データとして地理的・地域的特徴が記録されていれば、現在車両が走行している地域の地理的・地域的特徴を地図データから取得する。これ以外にも、属性データの内容に応じた様々な環境情報を取得することができる。
ステップS130では、ステップS120で取得した環境情報に基づいて、その環境情報の内容に対応する属性データが記録されている楽曲をHDD13から抽出することにより、再生すべき楽曲をリスト化した再生リストを作成する。たとえば、環境情報として取得した現在の日付が春の季節に該当すれば、属性データの内容が春に該当する全ての(または一定数以下の)楽曲をHDD13から抽出し、その各楽曲を再生リストに登録する。次のステップS140では、ステップS130で作成された再生リストに従って、HDD13に記録された音声データを再生する。これにより、現在の状況に適した楽曲が自動的に選曲されて再生出力される。
ステップS150では、自動選曲モードが継続中であるか否かを判定する。継続中であれば次のステップS160へ進む。しかし、自動選曲モードが継続中でない場合、すなわちユーザが他の音楽再生モードをこの時点で選択していた場合は、図6のフローチャートを終了し、そのモードにしたがって楽曲を再生する。
ステップS160では、イベント発生の監視を行い、次のステップS170では、ステップS160の監視結果により、イベントが発生したか否かを判断する。イベントが発生した場合はステップS180へ進み、発生していない場合はステップS200へ進む。なお、ここでいうイベントの発生とは、ある特定の属性の楽曲を優先的に再生出力すべき状況となることを表している。たとえば、現在地検出部102によって検出される現在地と地図データとを照合することにより、自車両が特定の属性を有する地点に位置しているか否かを判定する。特定の属性を有する地点の具体例としては、たとえば、海岸付近のように特定の地理的・地域的特徴を有する地点や、高速道路のように特定の道路上の地点などがある。このような条件に該当する場合は、イベントが発生したとステップS170において判断する。
ステップS180では、ステップS170において判断された発生イベントに関連する属性を特定する。次のステップS190では、ステップS180で特定された属性に該当する属性データを有する楽曲をHDD13から抽出し、ステップS130で作成された再生リストに加える。たとえば、現在地が前述のように特定の地理的・地域的特徴を有する地点に該当する場合や、特定の道路種別に該当する場合は、属性データの内容がそれに合致する楽曲をHDD13から抽出し、再生リストにそれぞれ登録する。これにより、ステップS130において既に作成された再生リストの内容に関わらず、発生したイベントに適した楽曲が優先的に再生出力される。
ステップS200では、ステップS130において作成され、さらに必要に応じてステップS190において発生イベントに適した楽曲が加えられた再生リストの各楽曲が、全て再生出力されることにより、その再生リストが終了したか否かを判定する。再生リストが終了した場合はステップS120へ戻り、再び環境情報をステップS120において取得した後、新たに再生リストをステップS130において作成する。一方、再生リストがまだ終了していない場合はステップS140へ戻り、その再生リストの各楽曲の音声データをステップS140において再生する。以上説明したようにして、HDD13に記録された音楽データから自動的に選曲して再生する。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)音楽CDから音楽データを楽曲単位でHDD13に記録するときに、楽曲属性付与部111により、音楽CDから読み込まれたTOCデータまたはTEXTデータに基づいて各楽曲の属性を決定し、その属性を表すための属性データを音楽データに対して付与する(ステップS62)。この属性情報に基づいて再生すべき楽曲を選択することにより、再生リストの作成(ステップS130)および追加(ステップS190)を行うこととした。このようにしたので、音楽CDから取り込んだ音楽データに対して属性データを設定するときに、楽曲の内容を人が判断することなく、手間をかけずにその属性を決定することができる。
(2)音楽CDから読み込まれたTOCデータまたはTEXTデータに基づいてタイトル情報を取得し(ステップS20)、そのタイトル情報に特定の属性を連想させる予め設定されたキーワードが含まれる場合は、そのキーワードを抽出し(ステップS61)、それに基づいて属性を決定する(ステップS62)こととした。このようにしたので、楽曲のタイトルに適した属性とすることができる。
(3)上記のキーワードとして、特定の季節を連想させる単語を用いることとすれば、いずれかの季節を表す属性データを各楽曲に対して付与することができる。
(4)音楽CDから読み込まれた音楽データのうち、その楽曲の属性データが属性データベース132において記録されている音楽データに対しては、属性データベース132に記録されている属性データを付与する(ステップS60)。一方、その楽曲の属性データが属性データベース132において記録されていない音楽データに対しては、楽曲属性付与部111により決定された属性に応じた属性データを付与することとした(ステップS60)。このようにしたので、予め記録されたデータベースを用いて精度の高い属性データを各楽曲に設定できるとともに、データベースに属性データが記録されていない楽曲についても、属性データを設定することができる。
(5)ステップS160におけるイベント発生の監視、およびステップS170におけるイベント発生の有無の判断において、自車両の現在地と地図データとを照合することにより、自車両が特定の属性を有する地点に位置しているか否かを判断することができる。そして、特定の属性を有する地点に位置していると判断した場合は、その特定の属性と、HDD13に記録されている属性データとに基づいて、ステップS190において再生すべき楽曲を選択することができる。このようにすれば、自車両の走行地点に応じた楽曲を優先的に再生出力することができる。
(6)上記の特定の属性を有する地点を、特定の地理的・地域的特徴を有する地点、または特定の道路上の地点とすれば、それらの条件に応じた楽曲を優先的に再生出力することができる。
なお、以上説明した実施の形態では、音楽CDより音楽データを読み取ってHDDへ書き込む例について説明したが、一般の市販音楽CDに限らず、音楽データが記録されたCD−R、MD、DVD、あるいは各種メモリカード類など、様々な記録媒体に記憶された音楽データを読み取ることができる。さらに、ラジオやテレビからのアナログ音声信号を取り込み、アナログ・デジタル変換を行ってデータ化した後にHDDへ書き込むようにしてもよい。
また、上記の実施の形態ではナビゲーション装置と組み合わせた例を説明したが、ナビゲーション機能を有さない各種の車載情報端末、たとえばカーオーディオ装置などにおいても、本発明は適用可能である。さらに、車載の装置でなくても適用することができる。
以上説明した各実施の形態や各種の変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されない。
上記の実施の形態では、属性決定手段および属性付与手段を楽曲属性付与部111によって実現している。また、楽曲選択手段とタイトル情報取得手段を制御部112の処理によって実現しており、具体的には、楽曲選択手段をステップS130およびS190、タイトル情報取得手段をステップS20によってそれぞれ実現している。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係には何ら限定も拘束もされない。
本発明の一実施形態による音楽データ記憶再生機能付き車載ナビゲーション装置の構成を示す図である。 HDDに記録されているデータベースからタイトルデータおよび属性データを取得して記録する場合のデータの流れを示す図である。 タイトルデータベースにおいて検索されたタイトルデータから指定されるキーワードを用いて属性データを付与する場合のデータの流れを示す図である。 CD−TEXTデータから指定されるキーワードを用いて属性データを付与する場合のデータの流れを示す図である。 音楽CDを録音するときのフローチャートである。 自動選曲モードにおいて実行されるフローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
2 オーディオ装置
10 ナビゲーション部
11 音楽データ記録再生部
12 モニタ
13 HDD
14 CD/DVDドライブ
101 演算処理部
102 現在地検出部
103 入力操作部
111 楽曲属性付与部
112 制御部
113 再生出力部
131 タイトルデータベース
132 属性データベース

Claims (6)

  1. 楽曲を再生するための音楽データと、前記音楽データにより再生される楽曲に関する付加データとが記録された記録媒体から、前記音楽データおよび付加データを読み込む読み込み手段と、
    前記読み込み手段によって読み込まれた音楽データにより再生される楽曲の属性を、前記読み込み手段によって読み込まれた付加データに基づいて決定する属性決定手段と、
    前記属性決定手段により決定された属性を表すための属性データを、前記読み込まれた音楽データに対して付与する属性付与手段と、
    前記読み込まれた音楽データと、前記属性付与手段によりその音楽データに対して付与された属性データとを、楽曲単位で記憶保持する記憶保持手段と、
    前記記憶保持手段により記憶保持された属性データに基づいて、再生すべき楽曲を選択する楽曲選択手段と、
    前記記憶保持手段により記憶保持された音楽データに基づいて、前記楽曲選択手段により選択された楽曲を再生出力する再生出力手段とを備えることを特徴とする音楽記憶再生装置。
  2. 請求項1の音楽記憶再生装置において、
    前記読み込み手段によって読み込まれた付加データに基づいて、前記音楽データにより再生される楽曲のアーティスト名、トラック名またはアルバム名のいずれか少なくとも一つを含むタイトル情報を取得するタイトル情報取得手段をさらに備え、
    前記属性決定手段は、前記タイトル情報取得手段により取得されたタイトル情報に特定の属性を連想させる予め設定されたキーワードが含まれる場合、そのキーワードに基づいて、前記読み込まれた音楽データにより再生される楽曲の属性を決定することを特徴とする音楽記憶再生装置。
  3. 請求項2の音楽記憶再生装置において、
    前記キーワードには、特定の季節を連想させる単語が含まれることを特徴とする音楽記憶再生装置。
  4. 請求項1〜3いずれか一項の音楽記憶再生装置において、
    各種の楽曲についての属性データが予め記録されたデータベース手段をさらに備え、
    前記属性付与手段は、前記読み込まれた音楽データのうち、その音楽データにより再生される楽曲についての属性データが前記データベース手段において記録されている音楽データに対しては、前記データベース手段に記録されている属性データを付与し、
    前記読み込まれた音楽データのうち、その音楽データにより再生される楽曲についての属性データが前記データベース手段において記録されていない音楽データに対しては、前記属性決定手段により決定された属性に応じた属性データを付与することを特徴とする音楽記憶再生装置。
  5. 請求項1〜4いずれか一項の音楽記憶再生装置と、
    自車両の現在地を検出する現在地検出手段、および地図データを記憶する地図記憶手段を有するナビゲーション装置とを備えた車載情報端末において、
    前記楽曲選択手段は、前記現在地検出手段により検出された自車両の現在地と、前記地図データとを照合することにより、自車両が特定の属性を有する地点に位置しているか否かを判断し、
    特定の属性を有する地点に位置していると判断した場合は、その特定の属性と前記記憶保持された属性データとに基づいて、再生すべき楽曲を選択することを特徴とする車載情報端末。
  6. 請求項5の車載情報端末において、
    前記特定の属性を有する地点には、特定の地理的・地域的特徴を有する地点、または特定の道路上の地点のいずれか少なくとも一方が含まれることを特徴とする車載情報端末。
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