JP2006331041A - かな漢字変換装置、方法、プログラム及びパーソナルコンピュータ - Google Patents

かな漢字変換装置、方法、プログラム及びパーソナルコンピュータ Download PDF

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Abstract

【課題】検索された変換候補の文から希望の文を選択する操作性を改善する。
【解決手段】文の読みを漢字かな混じり文に変換した変換候補を表示するかな漢字変換装置に、文の読みを漢字かな混じり文に変換する漢字変換辞書部104と、変換漢字かな混じり文、文の読み、文の読み文字数、使用年月日を保持する文辞書部106と、変換漢字かな混じり文の読み文字数が有効読み文字数以上である場合には変換漢字かな混じり文を有効であるとして文辞書部に登録させる文辞書登録部105と、文の読みの入力に対してかな漢字変換辞書を検索し、文の読みの先頭の1文字の入力に対して文辞書部を検索し、文辞書部の検索に対して、変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が有効読み文字数以上で、且つ、変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索年月日までの日数が有効期間内である場合検索した変換漢字かな混じり文を有効とする辞書検索部103とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は日本語入力のかな漢字変換装置に関する。特に、本発明は、同じ文の再入力の負担を軽減するかな漢字変換装置、方法、プログラム及びパーソナルコンピュータに関する。
従来、個人にとって良く使う文(言い回し)に関し、一度、かな漢字変換を実施し、希望の文を作成した後、別の機会にて再度、同じ文を入力した場合には、始めから読みを入力しなおし、かな漢字変換(変換結果の修正も含む)を実施する必要があり、長文になるほどユーザへの負担は大きかったという問題がある。
すなわち、「今日は晴れです。」といった文の変換結果を得るためには「きょうははれです。」といった読みをすべて入力しなければならず、再度、同じ候補を得たい時にも、同じ文のすべての読みを再入力しなければならない。
これを回避するためにユーザが辞書に文を登録し、登録した文の読みの先頭の1文字の入力で変換候補を検索することも可能である。
すなわち、上記例では、登録した文の読みの先頭の「き」の1文字の入力に対して、辞書では、入力された「き」から始まる候補として「今日は晴れです。」が検索される。
しかしながら、辞書に登録した文が蓄積されるにつれて、文の読みの先頭の1文字の入力で変換候補を検索する場合に変換候補の文が多数になり、さらに、短い文、長文、使用頻度が低い文、高い文が混じり合い、検索された変換候補から希望の文を選択する操作性が悪くなるという問題がある。
このような問題と関連して以下のような従来技術がある。
従来、すべての読みを入力する前に単語が選択できる変換速度の速いワードプロセッサの提供を目的として、単語の読みを入力するための読み入力手段と、変換指示確定手段から変換確定が指示されたとき、その単語と読みと発生頻度を記憶する使用単語辞書と、読み入力手段から読みが3文字以上入力されると、使用単語辞書を参照し、前方一致検索を行い、対象の単語のうち頻度の高いものから5候補を選択するフィードフォワード候補選択手段を備えた構成を有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1では、同一の文を再度作成する場合には、単語となりうる部分に対しては入力の短縮が可能であり、それ以外に対しては通常入力が必要となるが、前述のように、辞書に登録した文が蓄積されるにつれて、文の読みの先頭の1文字の入力で変換候補を検索する場合に変換候補の文が多数になり、さらに、短い文、長文、使用頻度が低い文、高い文が混じり合い、検索された変換候補の文から希望の文を選択する操作性が悪くなるという問題を解決するものではない。
従来、変換候補の選択操作性が良く、効率が高い仮名漢字変換を行うため、入力された仮名に対応する1以上の変換候補を表示する手段と、前記1以上の変換候補のうちから1の変換候補が選択され、伸張キーが押下されたならば、選択された変換候補に関連付けられた1以上の変換候補を更に表示する手段と、を備えるものがある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記特許文献2では、文の先頭の読みの入力後、文節の伸縮キーを多数回押下して同一の文を再度作成するが、前述のように、辞書に登録した文が蓄積されるにつれて、文の読みの先頭の1文字の入力で変換候補を検索する場合に変換候補の文が多数になり、さらに、短い文、長文、使用頻度が低い文、高い文が混じり合い、検索された変換候補の文から希望の文を選択する操作性が悪くなるという問題を解決するものではない。
特開平05−233600号公報 特開2005−050141号公報
したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、辞書に登録した文が蓄積されるにつれて、文の読みの先頭の1文字の入力で変換候補を検索する場合に変換候補の文が多数になり、さらに、短い文、長文、使用頻度が低い文、高い文が混じり合い、検索された変換候補の文から希望の文を選択する操作性を改善できるかな漢字変換装置、方法、プログラム及びパーソナルコンピュータを提供することを目的とする。
本発明は前記問題点を解決するために、繰り返し使用される文の読みを漢字かな混じり文に簡易に変換し、変換した変換候補を表示するかな漢字変換装置において、有効読み文字数を保持する有効読み文字数保持部と、有効期間を保持する有効期間保持部と、前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数を変更し、前記有効期間保持部に保持されている有効期間を変更する設定変更部と、文の読みを漢字かな混じり文に変換し、変換した漢字かな混じり文を表示させる漢字変換辞書部と、前記かな漢字変換辞書部で変換された漢字かな混じり文と共に、漢字かな混じり文の読み、漢字かな混じり文の読み文字数、漢字かな混じり文が使用された使用年月日を保持する文辞書部と、前記かな漢字変換辞書部で変換された漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持された有効読み文字数以上である場合には変換された漢字かな混じり文を有効であるとして前記文辞書部に登録させる文辞書登録部と、文の読みの入力に対して前記かな漢字変換辞書を検索し、文の読みの先頭の1文字の入力に対して前記文辞書部を検索し、前記文辞書部の検索に対して、変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数以上で、且つ、変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が前記有効期間保持部に保持されている有効期間内である場合に検索された変換候補の漢字かな混じり文を有効とし、表示させるための辞書検索部とを備えることを特徴とするかな漢字変換装置を提供する。
さらに、前記辞書検索部は、前記文辞書部を検索し、検索された変換候補の漢字かな混じり文が有効である場合には、前記文字辞書登録部を介して、前記文辞書部に保持されている使用年月日を検索された年月日に更新させる。
さらに、辞書削除部を設け、前記辞書削除部は、前記設定変更部による前記有効読み文字数保持部の有効読み文字数の変更、前記有効期間保持部の有効期間の変更により、変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数未満となり、変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が前記有効期間保持部に保持されている有効期間外となり、前記辞書検索部による検索の対象とならなくなった前記文辞書部に保持されている漢字かな混じり文が存在する場合、指示により、該当する漢字かな混じり文を削除する。
さらに、本発明は、繰り返し使用される文の読みを漢字かな混じり文に簡易に変換し、変換した変換候補を表示するかな漢字変換方法において、漢字かな混じり文に対する有効読み文字数を保持する工程と、漢字かな混じり文に対する有効期間を保持する工程と、保持されている有効読み文字数を変更し、保持されている有効期間を変更する工程と、文の読みを漢字かな混じり文に変換し、変換した漢字かな混じり文を表示させる工程と、文の読みを変換した漢字かな混じり文の読み文字数が保持された有効読み文字数以上である場合には変換した漢字かな混じり文を有効である判断する工程と、文の読みを変換した漢字かな混じり文が有効であると判断された場合、文の読みを変換した漢字かな混じり文と共に、漢字かな混じり文の読み、漢字かな混じり文の読み文字数、漢字かな混じり文が使用された使用年月日を保持する工程と、文の読みの先頭の1文字の入力に対して、保持されている文の読みを変換した漢字かな混じり文を検索し、検索された変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が保持されている有効読み文字数以上で、且つ、検索された変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が保持されている有効期間内である場合に検索された変換候補の漢字かな混じり文を有効とし、表示させる工程とを備えることを特徴とするかな漢字変換方法を提供する。
さらに、本発明は、繰り返し使用される文の読みを漢字かな混じり文に簡易に変換し、変換した変換候補を表示するかな漢字変換をコンピュータで実行するプログラムにおいて、漢字かな混じり文に対する有効読み文字数を保持する手順と、漢字かな混じり文に対する有効期間を保持する手順と、保持されている有効読み文字数を変更し、保持されている有効期間を変更する手順と、文の読みを漢字かな混じり文に変換し、変換した漢字かな混じり文を表示させる手順と、文の読みを変換した漢字かな混じり文の読み文字数が保持された有効読み文字数以上である場合には変換した漢字かな混じり文を有効である判断する手順と、文の読みを変換した漢字かな混じり文が有効であると判断された場合、文の読みを変換した漢字かな混じり文と共に、漢字かな混じり文の読み、漢字かな混じり文の読み文字数、漢字かな混じり文が使用された使用年月日を保持する手順と、文の読みの先頭の1文字の入力に対して、保持されている文の読みを変換した漢字かな混じり文を検索し、検索された変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が保持されている有効読み文字数以上で、且つ、検索された変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が保持されている有効期間内である場合に検索された変換候補の漢字かな混じり文を有効とし、表示させる手順とを備えることを特徴とするかな漢字変換をコンピュータで実行するプログラムを提供する。
さらに、本発明は、繰り返し使用される文の読みを漢字かな混じり文に簡易に変換し、変換した変換候補を表示するかな漢字変換を行うパーソナルコンピュータにおいて、有効読み文字数を保持する有効読み文字数保持部と、有効期間を保持する有効期間保持部と、前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数を変更し、前記有効期間保持部に保持されている有効期間を変更する設定変更部と、文の読みを漢字かな混じり文に変換し、変換した漢字かな混じり文を表示させる漢字変換辞書部と、前記かな漢字変換辞書部で変換された漢字かな混じり文と共に、漢字かな混じり文の読み、漢字かな混じり文の読み文字数、漢字かな混じり文が使用された使用年月日を保持する文辞書部と、前記かな漢字変換辞書部で変換された漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持された有効読み文字数以上である場合には変換された漢字かな混じり文を有効であるとして前記文辞書部に登録させる文辞書登録部と、文の読みの入力に対して前記かな漢字変換辞書を検索し、文の読みの先頭の1文字の入力に対して前記文辞書部を検索し、前記文辞書部の検索に対して、変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数以上で、且つ、変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が前記有効期間保持部に保持されている有効期間内である場合に検索された変換候補の漢字かな混じり文を有効とし、表示させるための辞書検索部とを備えることを特徴とするかな漢字変換を行うパーソナルコンピュータを提供する。
以上説明したように、本発明によれば、漢字かな混じり文に対する有効読み文字数を保持し、漢字かな混じり文に対する有効期間を保持し、保持されている有効読み文字数を変更し、保持されている有効期間を変更し、文の読みを漢字かな混じり文に変換し、変換した漢字かな混じり文を表示させ、文の読みを変換した漢字かな混じり文の読み文字数が保持された有効読み文字数以上である場合には変換した漢字かな混じり文を有効である判断し、文の読みを変換した漢字かな混じり文が有効であると判断された場合、文の読みを変換した漢字かな混じり文と共に、漢字かな混じり文の読み、漢字かな混じり文の読み文字数、漢字かな混じり文が使用された使用年月日を保持し、文の読みの先頭の1文字の入力に対して、保持されている文の読みを変換した漢字かな混じり文を検索し、検索された変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が保持されている有効読み文字数以上で、且つ、検索された変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が保持されている有効期間内である場合に検索された変換候補の漢字かな混じり文を有効とし、表示させるようにしたので、繰り返し使用する文の入力に関し、比較的長文の漢字かな混じり文を登録し、登録する漢字かな混じり文を絞り込み、漢字かな混じり文の読みの先頭(最初)の1文字の入力で比較的頻度が高く長文の漢字かな混じり文を検索した後、検索された漢字かな混じり文の変換候補の選択のみで漢字かな混じり文を作成することができ、文書作成時の入力操作を向上させ、同じ文の再入力の負担を軽減するすることが可能になる。
また、設定変更部はユーザにより何度も起動可能であり、一度、有効読み文字数保持部、有効期間保持部の設定が変更されても元に戻すことが可能である。
また、使用年月日を更新することにより、使用頻度が低い漢字かな混じり文の変換候補は淘汰され、使用頻度が高い変換候補が生き残ることになり、表示、選択される変換候補を絞ることが可能になる。
また、保持されている使用頻度が低い、短文の漢字かな混じり文を削除することにより、無駄な記憶領域の発生を防止することが可能になる。
本発明に係るかな漢字変換装置は、一例として、パーソナルコンピュータに使用され、CPU(中央演算装置)、メモリ等で構成され、ユーザが日本語の読みを入力し漢字かな混じり文に変換し、繰り返し使用する漢字かな混じり文の変換結果を文単位で保持し、次回以降の入力において、少ない入力文字数でユーザが希望する漢字かな混じり文に簡易に変換し、漢字かな混じり文の変換結果を作成できるようにコンピュータのプログラムで制御される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るかな漢字変換装置の概略構成を示すブロック図である。本図に示すように、かな漢字変換装置100は、読み入力部101、変換制御部102、辞書検索部103、かな漢字変換辞書部104、文辞書登録部105、文辞書部106、表示部107、変換候補操作部108、設定変更部109、有効読み文字数保持部110、有効期間保持部111から構成される。
ここに、読み入力部101はユーザの入力操作により日本語の文の読みを入力し、変換結果を得るために文の読みの先頭(最初)の1文字を入力する機能を有する。
変換制御部102は読み入力部101からの文の読み入力の受け渡し、変換開始、変換候補の受け渡し、変換結果の文の登録指示など各部の統合制御を行う。
辞書検索部103は、選択部103A、判断部103Bを有し、変換制御部102から文の読み、変換開始の指示を受けると、選択部103Aではかな漢字変換辞書部104又は文辞書部106のいずれか1つを選択し、かな漢字変換辞書部104を選択した場合にはかな漢字変換辞書部104での変換候補を変換制御部102に出力し、文辞書部106を選択した場合には有効読み文字数保持部110、有効期間保持部111を参照して、判断部103Bにより、変換候補の有効判断を行い、有効判断の場合には文辞書部106から漢字かな混じり文の変換候補を変換制御部102に出力し、表示部107に表示させ、ユーザの選択に供する。
ここに、選択部103Aは、通常のかな漢字変換に対してかな漢字変換辞書部104を選択し、文の読みの先頭の1文字の入力に対して文辞書部106を選択する。なお、判断部103Bの詳細は後述する。
かな漢字変換辞書部104は通常のかな漢字変換用にあらかじめ単語が登録された辞書であり、辞書検索部103からの検索に対して変換候補を出力し、漢字かな混じり文の作成に使用される。
文辞書登録部105は、判断部105Aを有し、変換制御部102から漢字かな混じり文の確定候補、登録指示を受けると、判断部105Aでは、有効読み文字数保持部110を参照し、登録有無の判断を行い、文辞書部106に漢字かな混じり文の確定候補の登録を行う。
文辞書部106は、文辞書登録部105により、文の読み、変換候補の漢字かな混じり文、読み文字数(N(正の整数))、使用年月日が登録された辞書であり、辞書検索部103から入力する文の読みの先頭の1文字による検索に対して該当する漢字かな混じり文の変換候補を出力する。
表示部107は読み入力部101から入力された文の読み、登録前の漢字かな混じり文、漢字かな混じり文の変換候補を表示する。
変換候補操作部108は、ユーザにより入力の読みに対して変換開始を指示し、かな漢字変換辞書部104、文辞書部106に対して変換候補の次候補修正指示、変換候補の確定指示などを行う。
有効読み文字数保持部110は、辞書検索部103、文辞書登録部105に接続され、入力した文の読みを有効とする有効読み文字数N0を保持し、保持した有効読み文字数N0(正の整数)を辞書検索部103、文辞書登録部105に出力する。
有効読み文字数N0は後述するように文辞書登録部105、辞書検索部103での処理に使用される。
有効期間保持部111は、辞書検索部103に接続され、変換候補を有効とする使用年月日からの有効期間M0(正の整数)を保持し、保持した有効期間M0を辞書検索部103に出力する。
有効期間M0は後述するように辞書検索部103での処理に使用される。
設定変更部109は有効読み文字数保持部110、有効期間保持部111に接続され、ユーザの変更指示により、有効読み文字数保持部110に保持される有効読み文字数N0の設定、変更を行い、さらに、有効期間保持部111に保持される有効期間M0の設定、変更を行う。
図2は図1における文辞書部106の保持、検索の例を説明する図である。本図に示すように、文辞書部106には文の読み欄、変換候補の漢字かな混じり文欄、文の読み文字数(N)欄、使用年月日欄が設けられる。
有効読み文字数保持部110には有効読み文字数N0=5が保持されているとし、変換制御部102から文辞書登録部105に確定した漢字かな混じり文の変換候補「昨日/は/雪/が/降りました。」が入力すると、判断部105Aでは、確定した漢字かな混じり文の変換候補の読み「きのう/は/ゆき/が/ふり/ました。」の文字数N=13を求め、有効読み文字数N0=5と比較し、N>N0で、確定した漢字かな混じり文変換候補の読みの文字数Nが有効読み文字数N0よりも大きいので確定した漢字かな混じり文の変換候補を有効として判断し、確定した漢字かな混じり文の変換候補を文辞書部106に登録する。
この場合、文辞書部106には、文の読み欄には「きのう/は/ゆき/が/ふり/ました。」、変換候補の漢字かな混じり文欄には「昨日/は/雪/が/降りました。」、文の読み文字数(N)欄に「13」、使用年月日欄には変換候補の漢字かな混じり文が使用された使用年月日が2005年3月4日の場合には「20050304」のように保持される。
このようにして、有効読み文字数N0=5以上の確定した変換候補の長文を登録可とし、有効読み文字数N0=5未満の確定した変換候補の短文を登録不可とする。これにより、登録される文が絞られるので、希望の文を選択する操作性が改善される。
なお、「/」は単語の区切りを表し、読み文字数に含まれない。図2の他の例について同様であるのでその説明は省略する。以下同様である。
さらに、有効期間保持部111には有効期間M=3が保持されているとし2005年3月5日の文の入力で、「「昨日は雪が降りました。」という文の入力を行う場合には、ユーザは、読み入力部101で文の読みの先頭の1文字「き」を入力し、変換候補操作部108から入力に対して変換を指示すると、辞書検索部103の選択部103Aでは図2に示す文辞書部106を選択し、文辞書部106では入力された「き」から始まる漢字かな混じり文の変換候補を検索する。
辞書検索部103の判断部103Bで、検索した漢字かな混じり文の変換候補に対して読みの文字数Nが有効読み文字数保持部110に保持されている有効読み文字数N0=5以上と判断した場合、且つ、使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が有効期間保持部111に保持されている有効期間M0内であると判断した場合、辞書検索部103では漢字かな混じり文の変換候補として検索されたとし「昨日は雪が降りました。」を変換制御部102に出力し、表示部107に表示させる。
図3は図1におけるかな漢字変換装置100の全体の一連の動作例を説明するフローチャートである。ステップ201において、変換制御部102では、読み入力部101より入力された読みを辞書検索部103に渡す。辞書検索部103の選択部103Aで、読みの入力を基に、文の読みの先頭の1文字の入力に対して文辞書部106からの変換を選択した場合にはステップ210に進む。
ステップ202において、変換制御部102では、漢字変換辞書部104に対して、文の読みの入力に対して通常のかな漢字変換を行わせ、漢字かな混じり文の変換候補を作成する。
ステップ203において、変換制御部102では、漢字かな混じり文の変換候補を表示部107に表示させる。
ステップ204において、変換制御部102では、変換候補操作部108から漢字かな混じり文の変換候補の修正が必要とされるか否かを判断する。
ステップ205において、修正が必要な場合にはステップ202に戻り、漢字かな混じり文の変換候補が正しくなるまで上記処理を繰り返し修正が行われる。
ステップ206において、修正が必要とされない場合には、漢字かな混じり文の変換候補が確定される。
ステップ207において、文辞書登録部105では変換制御部102から確定された漢字かな混じり文の変換候補を受けると、判断部105Aでは、確定された漢字かな混じり文の変換候補の読みの文字数Nが有効読み文字数保持部110に保持されている有効読み文字数N0以上か又は未満かの判断を行う。有効読み文字数N0未満の場合には処理を終了する。これにより、短文の漢字かな混じり文の変換候補が登録不可となる。
ステップ208において、有効読み文字数N0以上の場合には、文辞書登録部105では、確定された漢字かな混じり文の変換候補の登録有無の判断を行う。登録済みとの判断の場合には処理を終了する。
ステップ209において、登録されていないとの判断の場合には、文辞書部106に確定した漢字かな混じり文の変換候補を登録し、処理を終了する。
ステップ210において、辞書検索部103では、文辞書部106に入力した文の読みの先頭の1文字に対応する漢字かな混じり文の変換候補の検索を行う。
ステップ211において、辞書検索部103の判断部103Bでは、検索した変換候補の漢字かな混じり文の読みの文字数Nが有効読み文字数保持部110に保持される有効読み文字数N0以上か又は未満かの判断を行う。有効読み文字数N0未満である場合にはステップ210に戻り検索をやり直す。
ステップ212において、有効読み文字数N0以上である場合には検索した漢字かな混じり文の変換候補の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数Mが有効期間保持部111に保持される有効期間M0内か否かを判断する。有効期間外の場合にはステップ210に戻り漢字かな混じり文の変換候補の検索をやり直す。
ステップ213において、有効期間内の場合には文辞書部106の終端まで検索したか否かを判断する。終端まで検索していない場合にはステップ210に戻り、漢字かな混じり文の変換候補の検索を続行する。
ステップ214において、文辞書部106の終端まで検索した場合には、辞書検索部103から変換制御部102に対して、検索された漢字かな混じり文の変換候補を表示部107に表示させる。
ステップ215において、ユーザは、検索された漢字かな混じり文の変換候補で表示部107に表示された漢字かな混じり文の変換候補に対して目的の漢字かな混じり文の変換候補の有無を判断する。目的の漢字かな混じり文の変換候補がない場合にはステップ218に進む。
ステップ216において、ユーザは、目的の漢字かな混じり文の変換候補がある場合には該当する漢字かな混じり文の変換候補を選択し確定する。
ステップ217において、変換制御部102では、文辞書登録部105に対して、選択した漢字かな混じり文の変換候補の使用年月日を読みの入力した年月日に後述のように変更し、処理を終了する。
ステップ218において、該当する漢字かな混じり文の変換候補が存在しない場合には変換候補操作部108にてキャンセル処理を行い、最初の入力状態に戻し、処理を終了する。
したがって、本発明によれば、繰り返し使用する文の入力に関し、比較的長文の漢字かな混じり文を登録し、登録する漢字かな混じり文を絞り込み、漢字かな混じり文の読みの先頭(最初)の1文字の入力で比較的頻度が高く、長文の漢字かな混じり文を検索した後、検索された漢字かな混じり文の変換候補の選択のみで漢字かな混じり文を作成することができ、文書作成時の入力操作を向上させ、同じ文の再入力の負担を軽減するすることが可能になる。
図4は設定変更部109による有効読み文字数保持部110、有効期間保持部111の設定を変更する動作例を説明するフローチャートである。ステップ301において、設定変更部109では、ユーザから有効読み文字数N0の変更の有無を判断する。有効読み文字数N0の変更がない場合にはステップ303に進む。
ステップ302において、有効読み文字数N0の変更がある場合にはユーザの指定値で有効読み文字数N0を変更する。
ステップ303において、ユーザから有効期間M0の変更の有無を判断する。有効期間M0の変更がない場合には処理を終了する。
ステップ304において、有効期間M0の変更がある場合にはユーザの指定値で有効期間を変更し処理を終了する。
一例として、有効読み文字数N0を「5」から「8」に設定を変更し、有効期間M0を「3」から「7」に設定を変更した場合の検索例について、検索した現在の入力の年月日を2005年3月4日として説明を以下に行う。
図5は有効読み文字数N0、有効期間M0の設定変更した場合の漢字かな混じり文の変換候補の表示例を説明する図である。本図(1)の(a)に示すように、図2に示す文辞書部106に保持されている例では、「き」で始まる漢字かな混じり文の変換候補は4個存在するが、有効読み文字数N0=8の制限のため、本図(1)の(b)に示すように、「君は誰?」は表示部107に表示されなくなる。
同様に、本図(2)の(a)に示すように、「わ」で始まる漢字かな混じり文の変換候補は3個存在するが、有効期間M0=7の制限のため、本図(2)の(b)に示すように、「私は苺のケーキを買います。」は表示部107に表示されなくなる。
本図(3)に示すように、該当する漢字かな混じり文の変換候補が存在しない場合には、前述のように(図3、ステップ218参照)、変換候補操作部108にてキャンセル処理を行い、最初の入力状態「き」のように戻す。
このように、設定変更部109はユーザにより何度も起動可能であり、一度、有効読み文字数保持部110、有効期間保持部111の設定が変更されても元に戻すことが可能である。
図6は使用年月日を変更した文辞書部106の例を説明する図である。本図(a)は使用年月日の変更前の文辞書部106の例を示し、本図(b)は使用年月日の変更後の文辞書部106の例を示す。2005年3月4日に入力を行った「き」で始まる漢字かな混じり文の変換候補の表示部107の表示に対して、変換候補操作部108で変換候補「今日は晴れです。」を選択確定すると、文辞書登録部105は、本図(a)に示すように、該当の変換候補の使用年月日である2005年2月27日を、本図(b)に示すように、入力した年月日である2005年3月4日に更新する。
このように、使用年月日を更新することにより、使用頻度が低い漢字かな混じり文の変換候補は淘汰され、使用頻度が高い変換候補が生き残ることになり、表示、選択される変換候補を絞ることが可能になる。
次ぎに、設定変更部109により有効読み文字数保持部110又は有効期間保持部111の設定が変更された場合、文辞書部106には、漢字かな混じり文の変換候補にならないものが存在することになり、文辞書部106に無駄な記憶領域が発生することになる。この無駄な記憶領域の発生を防止する例を以下に説明する。
図7は図1の変形例であり、本発明に係るかな漢字変換装置100の概略構成を示すブロック図である。本図に示すように、図1と比較して、辞書削除部112が設けられ、辞書削除部112はユーザの指示により、有効読み文字数保持部110に保持されている有効読み文字数N0、有効期間保持部111に保持されている有効期間M0を満たさない漢字かな混じり文の変換候補を文辞書部106から削除する。
図8は図7における辞書削除部112の動作例を説明するフローチャートである。本図に示すように、ステップ305において、辞書削除部112は有効読み文字数保持部110を参照し、文辞書部106に登録されている1つの漢字かな混じり文の変換候補の読みの文字数が有効読み文字数N0未満であるか否かを判断する。有効読み文字数N0未満である場合にはステップ307に進む。
ステップ306において、辞書削除部112は、有効読み文字数N0以上の場合には、有効期間保持部111を参照して、使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が有効期間M0外であるか否かを判断する。有効期間M0内である場合にはステップ308に進む。
ステップ307において、辞書削除部112は文辞書部106から該当する漢字かな混じり文の変換候補を削除する。
ステップ308において、辞書削除部112は、漢字かな混じり文の変換候補が文辞書部106の終端か否かを判断し、終端でない場合にはステップ305に進み、次の漢字かな混じり文の変換候補について上記処理を繰り返し削除すべきか否かの判断を行う。終端である場合には処理を終了する。
図9は変換候補を削除した文辞書部106の例を示す図である。本図(a)は削除前の文辞書部106の例を示し、本図(b)は削除後の文辞書部106の例を示す。有効読み文字数保持部110に保持される有効読み文字数N0=7とすると、本図(a)に示す文辞書部106の漢字かな混じり文の変更候補「君は誰?」の読み文字数Nが「5」であり、有効読み文字数N0=7未満であるので、本図(b)に示すように、辞書削除部112により文辞書部106の変換候補「君は誰?」が削除される。
この場合、辞書削除部112では、自動的な削除することはせず、ユーザの指示により削除する機能を補完的に設けている。前述したように、ユーザにより設定変更部109は何度でも起動可能なため、一度有効読み文字数保持部110又は有効期間保持部111の設定が変更されて、元に戻すこともあるためである。
以上の説明では、漢字変換装置はパーソナルコンピュータに利用可能であるが、これに限らず、携帯電話機にも利用可能である。
本発明に係る漢字変換装置の概略構成を示すブロック図である。 図1における文辞書部106の保持、検索の例を説明する図である。 図1におけるかな漢字変換装置100の全体の一連の動作例を説明するフローチャートである。 設定変更部109による有効読み文字数保持部110、有効期間保持部111の設定を変更する動作例を説明するフローチャートである。 有効読み文字数N0、有効期間M0の設定変更した場合の変換候補の表示例を説明する図である。 使用年月日を変更した文辞書部106の例を説明する図である。 図1の変形例であり、本発明に係るかな漢字変換装置100の概略構成を示すブロック図である。 図7における辞書削除部112の動作例を説明するフローチャートである。 変換候補を削除した文辞書部106の例を示す図である。
符号の説明
100…かな漢字変換装置
101…読み入力部
102…変換制御部
103…辞書検索部
103A…選択部
103B…判断部
104…かな漢字変換辞書部
105…文辞書登録部
105A…判断部
106…文辞書部
107…表示部
108…変換候補操作部
109…設定変更部
110…有効読み文字数保持部
111…有効期間保持部
112…辞書削除部

Claims (6)

  1. 繰り返し使用される文の読みを漢字かな混じり文に簡易に変換し、変換した変換候補を表示するかな漢字変換装置において、
    有効読み文字数を保持する有効読み文字数保持部と、
    有効期間を保持する有効期間保持部と、
    前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数を変更し、前記有効期間保持部に保持されている有効期間を変更する設定変更部と、
    文の読みを漢字かな混じり文に変換し、変換した漢字かな混じり文を表示させる漢字変換辞書部と、
    前記かな漢字変換辞書部で変換された漢字かな混じり文と共に、漢字かな混じり文の読み、漢字かな混じり文の読み文字数、漢字かな混じり文が使用された使用年月日を保持する文辞書部と、
    前記かな漢字変換辞書部で変換された漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持された有効読み文字数以上である場合には変換された漢字かな混じり文を有効であるとして前記文辞書部に登録させる文辞書登録部と、
    文の読みの入力に対して前記かな漢字変換辞書を検索し、文の読みの先頭の1文字の入力に対して前記文辞書部を検索し、前記文辞書部の検索に対して、変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数以上で、且つ、変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が前記有効期間保持部に保持されている有効期間内である場合に検索された変換候補の漢字かな混じり文を有効とし、表示させるための辞書検索部とを備えることを特徴とするかな漢字変換装置。
  2. 前記辞書検索部は、前記文辞書部を検索し、検索された変換候補の漢字かな混じり文が有効である場合には、前記文字辞書登録部を介して、前記文辞書部に保持されている使用年月日を検索された年月日に更新させることを特徴とする、請求項1に記載のかな漢字変換装置。
  3. さらに、辞書削除部を設け、前記辞書削除部は、前記設定変更部による前記有効読み文字数保持部の有効読み文字数の変更、前記有効期間保持部の有効期間の変更により、変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数未満となり、変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が前記有効期間保持部に保持されている有効期間外となり、前記辞書検索部による検索の対象とならなくなった前記文辞書部に保持されている漢字かな混じり文が存在する場合、指示により、該当する漢字かな混じり文を削除することを特徴とする、請求項1に記載のかな漢字変換装置。
  4. 繰り返し使用される文の読みを漢字かな混じり文に簡易に変換し、変換した変換候補を表示するかな漢字変換方法において、
    漢字かな混じり文に対する有効読み文字数を保持する工程と、
    漢字かな混じり文に対する有効期間を保持する工程と、
    保持されている有効読み文字数を変更し、保持されている有効期間を変更する工程と、
    文の読みを漢字かな混じり文に変換し、変換した漢字かな混じり文を表示させる工程と、
    文の読みを変換した漢字かな混じり文の読み文字数が保持された有効読み文字数以上である場合には変換した漢字かな混じり文を有効である判断する工程と、
    文の読みを変換した漢字かな混じり文が有効であると判断された場合、文の読みを変換した漢字かな混じり文と共に、漢字かな混じり文の読み、漢字かな混じり文の読み文字数、漢字かな混じり文が使用された使用年月日を保持する工程と、
    文の読みの先頭の1文字の入力に対して、保持されている文の読みを変換した漢字かな混じり文を検索し、検索された変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が保持されている有効読み文字数以上で、且つ、検索された変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が保持されている有効期間内である場合に検索された変換候補の漢字かな混じり文を有効とし、表示させる工程とを備えることを特徴とするかな漢字変換方法。
  5. 繰り返し使用される文の読みを漢字かな混じり文に簡易に変換し、変換した変換候補を表示するかな漢字変換をコンピュータで実行するプログラムにおいて、
    漢字かな混じり文に対する有効読み文字数を保持する手順と、
    漢字かな混じり文に対する有効期間を保持する手順と、
    保持されている有効読み文字数を変更し、保持されている有効期間を変更する手順と、
    文の読みを漢字かな混じり文に変換し、変換した漢字かな混じり文を表示させる手順と、
    文の読みを変換した漢字かな混じり文の読み文字数が保持された有効読み文字数以上である場合には変換した漢字かな混じり文を有効である判断する手順と、
    文の読みを変換した漢字かな混じり文が有効であると判断された場合、文の読みを変換した漢字かな混じり文と共に、漢字かな混じり文の読み、漢字かな混じり文の読み文字数、漢字かな混じり文が使用された使用年月日を保持する手順と、
    文の読みの先頭の1文字の入力に対して、保持されている文の読みを変換した漢字かな混じり文を検索し、検索された変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が保持されている有効読み文字数以上で、且つ、検索された変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が保持されている有効期間内である場合に検索された変換候補の漢字かな混じり文を有効とし、表示させる手順とを備えることを特徴とするかな漢字変換をコンピュータで実行するプログラム。
  6. 繰り返し使用される文の読みを漢字かな混じり文に簡易に変換し、変換した変換候補を表示するかな漢字変換を行うパーソナルコンピュータにおいて、
    有効読み文字数を保持する有効読み文字数保持部と、
    有効期間を保持する有効期間保持部と、
    前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数を変更し、前記有効期間保持部に保持されている有効期間を変更する設定変更部と、
    文の読みを漢字かな混じり文に変換し、変換した漢字かな混じり文を表示させる漢字変換辞書部と、
    前記かな漢字変換辞書部で変換された漢字かな混じり文と共に、漢字かな混じり文の読み、漢字かな混じり文の読み文字数、漢字かな混じり文が使用された使用年月日を保持する文辞書部と、
    前記かな漢字変換辞書部で変換された漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持された有効読み文字数以上である場合には変換された漢字かな混じり文を有効であるとして前記文辞書部に登録させる文辞書登録部と、
    文の読みの入力に対して前記かな漢字変換辞書を検索し、文の読みの先頭の1文字の入力に対して前記文辞書部を検索し、前記文辞書部の検索に対して、変換候補の漢字かな混じり文の読み文字数が前記有効読み文字数保持部に保持されている有効読み文字数以上で、且つ、変換候補の漢字かな混じり文の使用年月日から検索した現在の年月日までの日数が前記有効期間保持部に保持されている有効期間内である場合に検索された変換候補の漢字かな混じり文を有効とし、表示させるための辞書検索部とを備えることを特徴とするかな漢字変換を行うパーソナルコンピュータ。
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