JPH07219943A - 単文節カナ漢字変換入力方式 - Google Patents

単文節カナ漢字変換入力方式

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JPH07219943A
JPH07219943A JP6009022A JP902294A JPH07219943A JP H07219943 A JPH07219943 A JP H07219943A JP 6009022 A JP6009022 A JP 6009022A JP 902294 A JP902294 A JP 902294A JP H07219943 A JPH07219943 A JP H07219943A
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Shigeharu Ozawa
茂春 小澤
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NEC Software Chubu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一度使用した漢字と読みの履歴を保持し、カナ
文字による読みの入力途中で同一の読みで始まる漢字を
表示し単文節カナ漢字変換入力の効率を上げる。 【構成】キーボード11から入力されたカナ文字により
単文節カナ漢字変換辞書ファイル31を検索して漢字に
変換する単文節カナ漢字変換部22に加え、漢字の延べ
使用回数を記憶し使用された漢字に付与する使用番号を
管理する使用番号保持部32と、使用した漢字の読みと
漢字と使用番号とを格納する単文節カナ漢字変換履歴フ
ァイル33とを設け、単文節カナ漢字変換履歴検索部2
4が単文節カナ漢字変換履歴ファイル33を検索して、
入力途中のカナ文字列から同一のカナ文字で始まる最後
に使用した漢字を表示することにより変換効率を上げ
る。単文節カナ漢字変換履歴更新部23は、漢字が確定
するごとに単文節カナ漢字変換履歴ファイル33の同じ
読みの漢字と使用番号を更新し又は追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は単文節カナ漢字変換入力
方式に関し、特にワードプロセッサ又はコンピュータ端
末で漢字を入力する際の単文節カナ漢字変換入力方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の単文節カナ漢字変換入力方式で
は、漢字の読みをカナ文字(ひらがな若しくは片カナ)
で入力し、その都度、単文節カナ漢字変換辞書ファイル
を用いて漢字変換を行っている。既に使用した同じ読み
を持つ変換単位の漢字(以下、単文節カナ漢字変換辞書
ファイルに登録されている単漢字および熟語を単に漢字
と表す)を再度使用しようとする場合でも、読みをカナ
文字ですべて再入力してから単文節カナ漢字変換を行っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の単文節
カナ漢字変換入力方式では、文書作成時等に漢字を入力
する場合、カナ文字の読みをすべて入力してから変換
し、同じ読みの候補漢字の中から目的とする漢字を選択
する必要がある。文書作成等においては、同じ読みに対
して同一漢字を何回も使用することが多いため、学習機
能を備えて選択時に前に使用した漢字を優先表示するも
のはあるが、一度使用した漢字でも使用する度に読みを
カナ文字ですべて再入力し直さなければならなかった。
【0004】本発明の目的は、一度変換して使用した漢
字の履歴を保持することにより、カナ文字による読みの
入力途中で同一の読みで始まる漢字を表示し、入力効率
を上げることのできる単文節カナ漢字変換入力方式を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の単文節カナ漢字
変換入力方式は、キーボードから入力されたカナ文字を
認識するキーボード入力部と、カナ文字の読みと該当す
る漢字との対応情報を持つ単文節カナ漢字辞書ファイル
と、この単文節カナ漢字辞書ファイルを参照し入力され
たカナ文字を漢字に変換する単文節カナ漢字変換部と、
変換単位の漢字使用の延べ回数を記憶し使用された漢字
に付与する使用番号を管理する使用番号保持部と、使用
した漢字のカナ文字の読みとその読みを持つ最後に使用
された漢字とその使用番号とを格納する単文節カナ漢字
変換履歴ファイルと、使用した漢字に対して使用番号を
付与し前記単文節カナ漢字変換履歴ファイルを追加更新
する単文節カナ漢字変換履歴更新部と、前記単文節カナ
漢字変換履歴ファイルを検索して入力されたカナ文字を
先頭部に含む使用番号の最も大きい漢字を読み出してデ
ィスプレイに表示させ確認入力があれば漢字変換を実行
する単文節カナ漢字変換履歴検索部と、ディスプレイに
表示するカナ文字や漢字を編集するディスプレイ表示部
とを備えて構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0008】図1に示す本実施例の単文節カナ漢字変換
入力方式は、キーボード11,ディスプレイ12を含む
入出力部1と、処理部2と、記憶部3とで構成され、記
憶部3は、カナ文字の読みから漢字に変換するために必
要な単文節カナ漢字変換辞書ファイル31と、変換単位
の漢字の延べ使用回数を記憶し使用された漢字に付与す
る使用番号を保持する使用番号保持部32と、使用した
漢字の読みと漢字と使用番号とを格納する単文節カナ漢
字変換履歴ファイル33とを備えている。又、処理部2
は、キーボード11から入力されたカナ文字を認識する
キーボード入力部21と、入力されたカナ文字の読みか
ら単文節カナ漢字変換辞書ファイル31を検索し漢字に
変換する単文節カナ漢字変換部22と、使用した漢字に
使用番号を付加し単文節カナ漢字変換履歴ファイル33
を追加更新する単文節カナ漢字変換履歴更新部23と、
2回目以降の入力時に同一の読みで始まる漢字が単文節
カナ漢字変換履歴ファイル33に存在するか検索する単
文節カナ漢字変換履歴検索部24と、カナ文字や漢字を
編集するためのディスプレイ表示部25とを備えて構成
されている。
【0009】単文節カナ漢字変換辞書ファイル31は、
図2に示すように、カナ文字で表示した読みを格納する
読み欄41と、読みに対応する候補漢字が格納されてい
る漢字テーブル42とで構成され、キーボード11から
入力された読みの内容で該当する漢字テーブル42の候
補漢字をディスプレイ12に表示するための変換用のフ
ァイルである。
【0010】単文節カナ漢字変換履歴ファイル33は、
図3に示すように、カナ文字で表示した読みを格納する
読み欄51と、その読みに対応して最後に使用された漢
字を格納する漢字欄52と、その漢字が使用された順番
を示す使用番号を格納する使用番号欄53とで構成され
る。図3の例では、読み「か」に対応する漢字「科」
は、漢字入力の最初(使用番号が1)に使用され、読み
「か」に対し漢字テーブル42の候補漢字の中から
「科」が選択されたことを示している。同様に、読み
「かがく」に対し漢字「科学」が最後に使用されたこと
を示している。これは、使用番号が最も大きいことで判
断できる。
【0011】単文節カナ漢字変換履歴ファイル33に
は、進行中の文書作成処理中に使用された漢字に関する
情報のみが格納される。図3には「か」で始まる漢字の
みを示してあるが、他のカナ文字で始まる漢字について
も同様の情報が作成される。図3に示した使用番号は、
「か」で始まる漢字に関する使用順番を表すものである
が、他のカナ文字で始まる漢字を含めた全体の使用順番
を表す使用番号としてもよい。なお、図2の単文節カナ
漢字変換辞書ファイルの例には、図3に関係するものの
みを示してある。
【0012】次に、本発明の動作を図4の流れ図を参照
しながら具体例について説明する。単文節カナ漢字変換
を用いて最初に「科」を使用し、続いて「加賀」「科学
者」「科学」を順次使用した状態、すなわち、単文節カ
ナ漢字変換履歴ファイル33が図3の状態として、
「か」で始まる読みの漢字を再度使用する場合について
説明する。
【0013】漢字として再度「科学」を入力したいと
き、キーボード11から読み「か」の一文字目を入力す
る(ステップ101)。入力されたデータはキーボード
入力部21でカナ文字か単文節カナ漢字変換の指示か判
断され(ステップ102)、単文節カナ漢字変換履歴検
索部24に通知される。単文節カナ漢字変換履歴検索部
24は、単文節カナ漢字変換履歴ファイル33を検索
し、「か」で始まる読みを持つ情報を検索する(ステッ
プ103)。単文節カナ漢字変換履歴ファイル33には
対象となる漢字が4個存在するので(ステップ10
4)、使用番号が一番大きい漢字「科学」がディスプレ
イ表示部25を通してディスプレイ12に表示される
(ステップ105)。この場合、目的とする漢字が「科
学」であるため(ステップ106)、キーボード11か
ら確認入力を行うと(ステップ107)、単文節カナ漢
字変換が終了して「科学」が確定する。更に、単文節カ
ナ漢字変換履歴ファイル33の「科学」の使用番号は
「4」であるが、単文節カナ漢字変換履歴更新部23で
使用番号保持部32を参照して現在の使用番号「4」を
「5」とし、読み「かがく」の使用番号を「5」に更新
する(ステップ108)。
【0014】又、目的とする漢字が「化学」の場合に
は、「か」を入力したとき表示される「科学」は目的の
漢字でないため(ステップ106)、ステップ101に
戻って「が」を入力する。読みの先頭部に「かが」を含
む使用番号が最大の漢字も「科学」で変わらないので、
再びステップ101に戻り「く」を入力する。読み「か
がく」を入力し終えても変化がないので、ここで単文節
カナ漢字変換処理を指示すると(ステップ102)、単
文節カナ漢字変換部22に読み「かがく」が通知され、
単文節カナ漢字変換辞書ファイル31を検索する(ステ
ップ102)。処理部2を通してディスプレイ12には
「科学」「化学」「価額」の3個が表示されるので(ス
テップ110)、キーボード11から「化学」を指定し
「化学」が確定する(ステップ111)。単文節カナ漢
字変換履歴更新部23は、単文節カナ漢字変換履歴ファ
イル33の読み「かがく」に対して、漢字欄52の「科
学」を「化学」に置換し、使用番号欄53の使用番号を
「4」から「5」に更新する(ステップ108)。
【0015】なお、同一の読みで始まる漢字が単文節カ
ナ漢字変換履歴ファイル33に存在しない場合は、ディ
スプレイには漢字は表示されず、カナ文字をすべて入力
し終えてから単文節カナ漢字変換処理を行い、新規に単
文節カナ漢字変換履歴ファイル33に追加登録されるこ
ととなる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の単文節カ
ナ漢字変換入力方式は、単文節カナ漢字変換入力におい
て一度使用した漢字を履歴として保持し、読みの入力が
少ない状態で最後に使用した同じ読みの漢字を表示し、
単文節カナ漢字変換を行えるようにしたので、キーボー
ドからの入力数を低減し、単文節カナ漢字変換の効率向
上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例の単文節カナ漢字変換辞書ファイルの
構成を示す説明図である。
【図3】本実施例の単文節カナ漢字変換履歴ファイルの
構成を示す説明図である。
【図4】本実施例の動作手順を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 入出力部 2 処理部 3 記憶部 11 キーボード 12 ディスプレイ 21 キーボード入力部 22 単文節カナ漢字変換部 23 単文節カナ漢字変換履歴更新部 24 単文節カナ漢字変換履歴検索部 25 ディスプレイ表示部 31 単文節カナ漢字変換辞書ファイル 32 使用番号保持部 33 単文節カナ漢字変換履歴ファイル 41,51 読み欄 42 漢字テーブル 52 漢字欄 53 使用番号欄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードから入力されたカナ文字を認
    識するキーボード入力部と、カナ文字の読みと該当する
    漢字との対応情報を持つ単文節カナ漢字辞書ファイル
    と、この単文節カナ漢字辞書ファイルを参照し入力され
    たカナ文字を漢字に変換する単文節カナ漢字変換部と、
    変換単位の漢字使用の延べ回数を記憶し使用された漢字
    に付与する使用番号を管理する使用番号保持部と、使用
    した漢字のカナ文字の読みとその読みを持つ最後に使用
    された漢字とその使用番号とを格納する単文節カナ漢字
    変換履歴ファイルと、使用した漢字に対して使用番号を
    付与し前記単文節カナ漢字変換履歴ファイルを追加更新
    する単文節カナ漢字変換履歴更新部と、前記単文節カナ
    漢字変換履歴ファイルを検索して入力されたカナ文字を
    先頭部に含む使用番号の最も大きい漢字を読み出してデ
    ィスプレイに表示させ確認入力があれば漢字変換を実行
    する単文節カナ漢字変換履歴検索部と、ディスプレイに
    表示するカナ文字や漢字を編集するディスプレイ表示部
    とを備えたことを特徴とする単文節カナ漢字変換入力方
    式。
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