JP2006325979A - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気掃除機用吸込具において、隙間清掃に適したように姿勢が切り換わるものが望まれていた。
【解決手段】吸込具205は、ハウジング214と連結機構216と接続筒215とを有している。ハウジング214に対する接続筒215の突出方向を切り換えることによって、主吸込口224が被清掃面400に対向した状態でハウジング214を奥行方向前後へ移動させ得る基本姿勢と、ハウジング214の前面が被清掃面400に対向した状態でハウジング214を幅方向前後へ移動させ得る起立姿勢とに、姿勢を切り換えることができる。ハウジング214が起立姿勢において、ハウジングが移動するのを補助するためのコロ226および起毛布240が備えられている。
【選択図】 図10

Description

この発明は、電気掃除機本体に接続され、被清掃面上の塵挨を吸い込んで、電気掃除機本体側へ送るための吸込具に関する。
電気掃除機は、一般に、電動送風機を備えた本体と、本体に後端が取り付けられ、その先端には操作部が備えられた吸込ホースと、吸込ホースの操作部に後端が接続され、その先端側には吸込具が接続される吸込パイプとを有している。ユーザは、操作部に設けられたグリップを握り、吸込具を被清掃面に沿って前後に移動させることにより、清掃を行う。
従来の吸込具は、前後に移動される際に効率良く被清掃面の塵挨を吸い込めるよう、吸込パイプにいわゆるT字状に接続される形状をしている。すなわち、吸込具は、所定の幅、厚みおよび奥行を有するハウジングを有していて、ハウジングの幅方向は厚みおよび奥行に比べて長くされている。そしてハウジングの幅方向中央に接続筒が設けられ、接続筒が吸込パイプの先端に連結される。
ユーザは、操作部に備えられたグリップを握り、吸込パイプの先端に連結された吸込具を、ハウジングの幅方向が吸込パイプの長さ方向に対してほぼ直交方向になる状態にし、吸込具を前後させて清掃を行う。これにより、被清掃面をハウジングの幅単位で効率良く清掃することが可能である。
ところで、被清掃面には、面積の広い床面中央部だけではなく、床面隅の壁との境界部、ベッドの下、壁と家具との隙間等もあり、かかる被清掃面に対しても、吸込具によって良好に塵挨が捕獲できなければならない。
そこで従来、吸込具は、吸込パイプに対して回動可能になっており、吸込パイプの先端で、吸込具がその角度や方向を変えられるようにされている。
このような構成の一例が、特開平10−262878号公報(特許文献1)の第19図などに示されている。
特開平10−262878号公報
特許文献1に提案されている構成では、吸込パイプの先端に取り付けられた吸込具は、ハウジングの幅方向を吸込パイプの長さ方向と平行な方向になるように、吸込具を回動させることができる。これにより、吸込具はハウジングの奥行方向以上の隙間があれば、その隙間に挿入することができ、清掃を行えるというものである。
しかしながら、特許文献1に提案されている構成では、吸込具のハウジングの奥行方向長さよりも狭い幅しかない隙間には、吸込具を挿入することはできず、清掃を行うことができない。ところが、家具と壁との隙間や、家具と家具との隙間は、吸込パイプがようやく入る程度の狭い幅しかないことが多い。そのため、従来は、吸込具を吸込パイプから外して、吸込パイプの先端等を用いて隙間清掃を行っている場合があった。
そこでこの発明は、上述のような狭い隙間であっても、良好に清掃できるように改良された電気掃除機用吸込具を提供することを主たる目的とする。
またこの発明は、被清掃面が広い場合であっても、狭い場合であっても、それに適した形態に切り換わる電気掃除機用吸込具を提供することを目的とする。
さらにこの発明は、隙間清掃が安定してかつ良好に行える電気掃除機用吸込具を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、所定の幅、厚みおよび奥行を有するハウジングと、ハウジングの底面に形成され、ハウジングの幅方向に長手の主吸込口と、ハウジングの前面に形成され、主吸込口とつながった副吸込口と、筒状部材であって、その一端はハウジングに対し、筒状部材の突出方向が変位可能に連結されていて、その他端はハウジングから突出していて、吸込用パイプまたはホースが接続可能になっている接続筒と、を備え、ハウジングに対する接続筒の突出方向を切り換えることによって、前記主吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングを奥行方向前後へ移動させ得る基本姿勢と、前記副吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングを幅方向前後へ移動させ得る起立姿勢とに、ハウジングの姿勢を切り換えることができ、ハウジングが起立姿勢において、ハウジングが移動するのを補助するための移動補助部材が設けられていることを特徴とする、電気掃除機用吸込具である。
請求項2記載の発明は、ハウジングが起立姿勢において、前記接続筒はハウジングのほぼ厚み範囲内に収まっていることを特徴とする、請求項1記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項3記載の発明は、前記接続筒の一端側を、ハウジングの厚み方向に揺動可能に、かつ、接続筒の軸方向に回転可能に、ハウジングに連結するための連結手段を有し、ハウジングが起立姿勢において、前記接続筒が軸方向に回動するのを規制するための規制手段が設けられていることを特徴とする、請求項2記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項4記載の発明は、前記接続筒の一端側を、ハウジングの幅方向に揺動可能に、かつ、ハウジングの厚み方向にも揺動可能に、ハウジングに連結するための連結手段を有し、ハウジングが起立姿勢において、前記接続筒がハウジングの厚み方向に揺動するのを規制するための規制手段が設けられていることを特徴とする、請求項2記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項5記載の発明は、ハウジングには、前記副吸込口が開いた状態と閉じた状態とに切り換えるために開閉するシャッターが備えられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項6記載の発明は、前記シャッターは、ハウジングが起立状態になると開くことを特徴とする、請求項5記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項7記載の発明は、前記シャッターには、通気部が形成されていることを特徴とする、請求項5または6記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項8記載の発明は、前記移動補助部材は、回転自在なコロを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項9記載の発明は、前記移動補助部材は、起毛面を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項10記載の発明は、ハウジングには、起立姿勢において、その起立姿勢を保つための複数の脚が備えられ、複数の脚は、脚間に前記副吸込口が開口するように配置されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項11記載の発明は、前記脚は、移動補助部材を兼用していることを特徴とする、請求項10記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項12記載の発明は、ハウジングの厚み方向に見た前記複数の脚の配置間隔は、ハウジング厚みよりも広くなるように配置されていることを特徴とする、請求項11記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項13記載の発明は、ハウジングが起立姿勢において、ハウジングの幅方向両端に前記副吸込口に連なる補助吸込口が設けられていることを特徴とする、請求項10〜12のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項14記載の発明は、前記補助吸込口は、前記脚間に位置していることを特徴とする、請求項13記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項15記載の発明は、前記脚の少なくとも一部は、被清掃面の塵挨を前記副吸込口へ案内し得る形状をしていることを特徴とする、請求項10〜14のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項16記載の発明は、ハウジング内には、ハウジング幅方向に延びる回転軸を有し、前記主吸込口および副吸込口に臨む回転ブラシと、当該回転ブラシを回転させるためのモータと、が備えられていることを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項17記載の発明は、ハウジングが起立姿勢において、ハウジングが基本姿勢のときと前記モータの駆動の仕方を変える制御手段が備えられていることを特徴とする、請求項16記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項18記載の発明は、前記制御手段は、ハウジングが起立姿勢において、ハウジングが基本姿勢のときよりも前記回転ブラシが低速回転するようにモータを制御することを特徴とする、請求項17記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項19記載の発明は、前記制御手段は、ハウジングが起立姿勢において、前記回転ブラシの回転が停止するように前記モータを制御することを特徴とする、請求項17記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項20記載の発明は、前記制御手段は、ハウジングが起立姿勢において、ハウジングが基本姿勢のときと、前記回転ブラシの回転方向が逆になるように前記モータを制御することを特徴とする、請求項17記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項1記載の発明によれば、ハウジングに対する接続筒の突出方向を切り換えることによって、ハウジングを基本姿勢と起立姿勢とに切り換えることができる。ハウジングが起立姿勢では、ハウジングの前面側、すなわち副吸込口が被清掃面(床や絨毯等)に対向した状態でハウジングをその幅方向前後へ移動させることができる。そしてその移動は、移動補助部材によって、スムーズに行われるようにされている。
請求項2記載の発明では、ハウジングが起立姿勢において、接続筒はハウジングのほぼ厚み範囲内に収まっており、接続筒を押し引きすること(操作すること)によって、起立姿勢が安定したハウジングを、幅方向前後へ容易に移動させることができる。
接続筒には、電気掃除機本体側に接続された吸込ホースおよび吸込ホースの先端側に接続された吸込パイプが連結される。それゆえ、吸込パイプまたは吸込ホースに備えられた操作部をユーザが把持して、接続パイプおよび接続筒を介して吸込具のハウジングを起立姿勢にしたまま、ハウジング幅方向前後へ容易に移動させることができる。
請求項3記載の発明によれば、ハウジングが起立姿勢において、回動規制手段によって、接続筒はハウジングの厚み方向へは動かず、起立姿勢のハウジングに対し、ハウジングの厚み範囲内で、ハウジングから延び出ている突出方向の角度だけが変化可能な状態にすることができる。
よって、起立姿勢のハウジングにおいて、ハウジング幅方向前後へ移動させ易いように、接続筒の突出方向を保つことができる。
請求項4記載の発明においても、請求項3記載の発明と同様の作用効果が奏される。
請求項5記載の発明では、シャッターによって副吸込口が開閉できるので、副吸込口から塵挨を吸い込む必要がある場合にだけ、副吸込口を開いた状態とすることができる。
請求項6記載の発明では、ハウジングが起立姿勢になるとシャッターは開くので、副吸込口が被清掃面と対向した、副吸込口から塵挨を吸引すべき状態において、自動的に副吸込口を開けることができる。よって、操作性が向上する。
請求項7記載の発明では、シャッターに形成された通気窓を介して、シャッターが閉じている場合においても、副吸込口から塵挨を吸い込むことができる。たとえば、ハウジングが基本姿勢の場合は、主として主吸込口から塵挨が吸い込まれるが、シャッターが開いている場合は、ハウジング前面の副吸込口からも同時に塵挨を吸い込むことができる。請求項7のように、シャッターに通気部が形成されていると、シャッターが閉じられた状態では、副吸込口は閉じられた状態となるが、ハウジングの前面には、シャッターの通気部が開いているため、この通気部を介して比較的強い吸引力でハウジング前方の塵挨を吸い込むことが可能になる。このように、主吸込口から塵挨を吸い込みつつ、シャッターの通気部を介して、補助的に、ハウジング前方の塵挨も吸い込むことが可能である。
請求項8記載の発明では、移動補助部材が回転自在なコロであるため、起立姿勢のハウジングが被清掃面に沿ってスムーズに移動させることができる。
請求項9記載の発明でも、被清掃面がたとえばフローリングの場合、起毛面はフローリングを抵抗感少なく滑り得るので、起立姿勢のハウジングをスムーズに移動させることかできる。
請求項10記載の発明では、複数の脚で支えられた起立姿勢のハウジングは、脚間に副吸込口が開口しているので、副吸込口から良好に塵挨を吸い込むことができる。
請求項11記載の発明では、脚が移動補助部材を兼用しており、起立姿勢のハウジングの下面を簡易にかつ見栄え良く作ることができる。
請求項12記載の発明では、起立姿勢のハウジングを安定した状態に保つことができる。
請求項13記載の発明では、起立姿勢のハウジングは幅方向へ移動するが、その移動方向前方および後方に、補助吸込口が設けられており、移動するハウジングがその移動先に存在する塵挨を良好に補助吸込口から吸い込むことができる。
請求項14記載の発明では、脚間を利用して補助吸込口を見栄え良くかつ有用に形成することができる。
請求項15記載の発明では、起立姿勢のハウジングにおいて、被清掃面の塵挨は副吸込口へ案内され、スムーズに塵挨を吸引することができる。
請求項16記載の発明では、清掃時に、モータにより回転される回転ブラシにより、吸込口への塵挨の掻き込みが行われ、清掃効率が向上する。
請求項17記載の発明では、ハウジングが起立姿勢のときに、回転ブラシが起立姿勢に適した回転状態になるように制御することができる。すなわち、ハウジングは基本姿勢の場合は、基本姿勢に則した回転ブラシの回転の仕方があるが、その回転状態が必ずしもハウジングが起立姿勢のときに適しているわけではない。そこで、制御手段により、モータの駆動の仕方を変え、回転ブラシの回転状態をハウジングが起立姿勢に適した状態に切り換えることができる。
請求項18記載の発明では、ハウジングが起立姿勢では、回転ブラシが比較的低速回転されるので、回転ブラシが塵挨を掻きあげ、起立状態で側方に開口している主吸込口から掻きあげられた塵挨が横方向へ飛ばされることがない。
請求項19記載の発明では、ハウジングが起立状態で回転ブラシの回転が停止されるので、起立状態のハウジングの側方に開口している主吸込口から回転ブラシで掻き取られた塵挨が側方へ飛び出す等の心配は完全にない。
また、請求項18,19の発明によれば、起立姿勢において、吸込具のハウジング側面に開口している主吸込口に臨んだ回転ブラシが、基本姿勢のときのように回転していては、回転ブラシにより家具などを傷める虞れがあるが、そのような虞れをなくすることができる。
また、請求項20記載のように、回転ブラシを、基本姿勢のときと逆方向に回転するように制御した場合、起立姿勢においてハウジングの側面に開口している主吸込口から、回転ブラシによって掻き上げられる塵挨が側方へ飛び散らず、回転ブラシの回転により塵挨がハウジング内に入るように掻き下げられ、良好な吸込が可能となる。
このように、起立姿勢における回転ブラシの回転制御を、起立姿勢において適した制御とすることによって、吸込具を起立姿勢にして、より良好に清掃が行えるという作用効果を奏する。
図1は、この発明の一実施形態に係る電気掃除機200の右側面図である。
以下、説明の便宜上、図1において左側を前方、右側を後方、手前側を左、奥側を右として説明し、電気掃除機200の各構成部材について説明する際も、その方向に従って、前後、左右および上下を区別しながら説明する。
電気掃除機200には、電気掃除機本体201、吸込ホース202、操作部203、吸込パイプ204および吸込具205が含まれている。電気掃除機本体201には電動送風機(図示せず)が内蔵されていて、この電動送風機により吸引力が発生する。
電気掃除機本体201の正面側には吸込ホース202の後端側に備えられた接続部205が着脱可能に連結されている。吸込ホース202は可撓性を有し、任意の形態に曲げることができる。吸込ホース202の反対側(先端側)には操作部203が取り付けられている。操作部203は、吸込ホース202の軸方向に延びるパイプ部206と、パイプ部206から軸方向と交差方向後方側へ延び出したグリップ207と、パイプ部206の中心軸に対して、グリップ207と反対側(180°隔たる側)に設けられたサブグリップ208とを具備している。また、吸込ホース202の先端側と操作部203との間には回動機構209が介在されていて、操作部203と吸込ホース202とは、互いに軸回りに回動自在に連結されている。
吸込パイプ204は、操作部203と吸込具205との間を連結する長手の、たとえば樹脂製のパイプである。
吸込パイプ204は、その長さ方向ほぼ中央部を境に、先端側(吸込具205が取り付けられた側)211が、後端側(操作部203が接続された側)212内に同軸上に収納され、長さが可変できるように構成されている。この長さの可変は、吸込パイプ204の中央部に備えられたロックボタン213を操作することにより行うことができる。
吸込具205には、ハウジング214と、接続筒215と、接続筒215をハウジング214に対して取り付けている連結機構216とが含まれている。
なお、吸込パイプ204の後端側212は、操作部203から取り外し可能であり、操作部203を吸込具205の接続筒215と直接連結することも可能である。
この実施形態に係る電気掃除機200では、図2および図3に示されるように、吸込パイプ204をその軸回りにひねることにより、吸込具205の姿勢を切り換えることができることである。
より具体的には、吸込具205は、通常、図1に示す基本姿勢をとっており、この基本姿勢では、後述する主吸込口が被清掃面400に対向した状態になっている。この状態から、吸込パイプ204を軸回りに約90°ひねると、図2に示すように、吸込具205は被清掃面400(図2では被清掃面400を理解の便宜のためにフローリング面として示し、紙面方向に広がっている状態で表わしている。)に対し、基本姿勢のままであるが、90°回転した状態となる。そしてさらに吸込パイプ204を軸回りにひねり、操作し易い斜め後方へ立ち上がった状態にすると、図3に示すように、吸込具205が起立姿勢に切り換わる。
吸込具205が起立姿勢とは、後述するように、吸込具205のハウジング214に形成されている副吸込口が被清掃面400に対向した状態を言い、ハウジング214が厚み方向が水平方向になるように立ち上がり、ハウジング214の幅方向に吸込パイプ204が延び出ている状態をいう。
この状態では、吸込パイプ204に連結された操作部203では、サブグリップ208が上方に位置し、グリップ207は下方に位置する。従って、サブグリップ208を握って吸込具205を操作することになる。
このように、吸込具205が、その姿勢を、基本姿勢と起立姿勢とに切り換えることができる点が、この実施形態の特徴の1つである。
吸込パイプ204を軸回りにひねる場合は、グリップ207を握ったまま、グリップ207を回動させればよい。つまり、ユーザは、図1に示すように、吸込具205を基本姿勢にした通常の操作状態から、グリップ207を回せば、その操作に伴い吸込パイプ204が軸回りに回動する。そしてグリップ207をほぼ180°回転させ、サブグリップ208が上方になったときに、ユーザはサブグリップ208を握り直せばよい。ユーザは、サブグリップ208を握って、起立姿勢の吸込具205を操作して、隙間清掃等を行うことができる。
この場合において、図1で説明したように、吸込ホース202は回動機構209を介して操作部203とつながっているから、吸込ホース202を回動させる必要はなく、吸込ホース202はそのままの状態で、グリップ207をひねることができ、吸込パイプ204をその軸回りに回動させることができる。よって、グリップ207および吸込パイプ204の回動を容易に行える。
図4は、回動機構209の具体的な構成を示す図であり、操作部203部分の軸方向縦断面図である。
図4を参照して、操作部203には、パイプ部206と、パイプ部206から上部後方に向かって突出しているグリップ207と、パイプ部206の外周面から突出し、パイプ部206の軸方向にグリップ207と180°反対側に設けられているサブグリップ208とが含まれている。パイプ部206の後方には、吸込ホース202の先端が同心円上に、回動自在に内嵌合されている。
具体的には、吸込ホース202の先端には、円筒状の連結筒217が固定されており、連結筒217の後部には、カバー筒218が同心円上に外嵌されている。そして連結筒217の前部はパイプ部206に同心円上に内嵌されている。また、連結筒217の前方側には、一対のフランジ219,220が形成され、その間に操作部203に設けられた抜け止め突起221が嵌められることにより、連結筒217はパイプ部206に対して回動自在に、かつ抜けないように連結されている。なお、パイプ部206と連結筒217との隙間から空気が漏れるのを防止するため、シールパッキン222が両者の間に配置されている。
かかる構成により、吸込ホース202ならびにそれに固定された連結筒217およびカバー筒218に対して、操作部203は軸方向に回動自在につながっている。
次に、吸込パイプ204をひねることにより、基本姿勢および起立姿勢に切り換え可能な吸込具205の構成について詳細に説明をする。
図5は、吸込具205の右側面図であり、被清掃面400上で基本姿勢になった状態が示されている。図6は、吸込具205を左右方向中央で切断した縦断面図である。また、図7は吸込具205の平面図である。
図5〜図7を参照して、吸込具205は、ハウジング214、接続筒215および連結機構216を含む。
ハウジング214は、幅Wと、厚みTと、奥行Dとを有しており、幅W>奥行D>厚みTの寸法関係になっている。
ハウジング214の底面223には、その前方寄りに、ハウジング214の幅方向に長手の主吸込口224が形成されていて、基本姿勢では、主吸込口224は被清掃面400に対向しており、塵挨は主吸込口224から吸い込まれる。
ハウジング214には、また、その前面に開閉可能なシャッター225が備えられている。シャッター225はハウジング214の幅方向に延びてハウジング214の前面に取り付けられている。シャッター225には、その左右両側に、斜め方向に突出する回動自在なコロ226が取り付けられている。コロ226は、吸込具205が起立姿勢になったとき、吸込具205が移動する際の移動補助部材として機能する。
シャッター225には、さらに、ハウジング214の幅方向に延びる衝撃吸収バー227が備えられている。衝撃吸収バー227は弾性体で形成されており、吸込具205の前面が壁などにぶつかるとき、この吸収バー227が最初に壁にぶつかり、ぶつかったときの衝撃を緩和するものである。衝撃吸収バー227は、また、吸込具205が壁や家具にぶつかった際に、壁や家具を傷つけることのない傷つけ防止部材としても機能するものである。なお、衝撃吸収バー227は、シャッター225と一体に形成された膨出部であって、その外表面に起毛布が貼着された構成としてもよい。
なお、この衝撃吸収バー227以外にも、傷つけ防止部材が、吸込具205には必要に応じて配置されている。具体的には、ハウジング214の上面には、平面視円弧状の傷つけ防止起毛布228が貼着され、ハウジング214の左右両側面には傷つけ防止用の弾性シート229が設けられている。さらに連結機構216にも、傷つけ防止用の起毛布230がその外周面に貼着されている。
また、ハウジング214内には、回転ブラシ232が備えられている。回転ブラシ232は、ハウジング214の幅方向に延びる回転軸233を有しており、回転軸233の周面に複数種類のブラシ234,235および弾力のあるへら236がそれぞれ螺旋状に植立された構成である。この回転ブラシ232は主吸込口242を介して被清掃面400に臨んでいる。
連結機構216は、ハウジング214と接続筒215とを連結しており、接続筒215の突出方向を、ハウジング214に対して変位可能にしている。
具体的には、連結機構216は接続筒215の先端231をハウジング214の厚み方向に揺動自在に保持している。また、連結機構216自身は、ハウジング214に対して回動自在に取り付けられている。回動方向は、接続筒215の軸回りにされている。
従って、ハウジング214に対して連結機構216を90°回動し、その状態でハウジング214の前面を被清掃面400に対向させることにより、吸込具205は図8〜10に示すように、被清掃面400に対して、ハウジング214の奥行方向が上下を向いて立ち上がった起立姿勢にすることができる。
ここに、図8は吸込具205を起立姿勢にしたときの背面図であり、図9は、図8の部分断面図であり、図10は吸込具205を起立姿勢にしたときの右側面図である。
さらに、図11は、起立姿勢の吸込具205の底面図である。
図9の部分断面図では、起立姿勢のハウジング214内における回転ブラシ232の状態、シャッター225の状態および回転ブラシ232を回転させるためのモータ237の存在が示されている。この部分断面は、ハウジング214の幅方向の中央断面ではなく、幅方向右寄りの部分の断面となっている。
図8〜図11を参照して説明すると、吸込具205を起立姿勢にすると、シャッター225は被清掃面400により押し上げられて開く。シャッター225は、吸込具205が基本姿勢の場合は、図示しないばねの付勢力によって下方に下がりハウジング214の前面を閉じた閉状態となる。ところが、吸込具205が起立姿勢に切り換えられる際、シャッター225は被清掃面400により押し上げられて、ハウジング214の前面を開いた開状態になる。これにより、ハウジング214の前面に形成された副吸込口238が開き、副吸込口238は被清掃面400と対向する。よって吸込具205は起立姿勢において、被清掃面400と対向した副吸込口238から塵挨を吸い込むことができる。
副吸込口238は主吸込口224とつながっており、回転ブラシ232は副吸込口238および主吸込口224に臨んでいる。
さらに、図8を参照して、シャッター225が開いた起立姿勢になると、ハウジング214の幅方向両端であって、ハウジング214の前面側(図8の起立姿勢において、被清掃面400に対向する側)に、補助吸込口239が現れる。補助吸込口239は、吸込具205がハウジング214の幅方向に移動する際、すなわち吸込具205が起立姿勢において前後に移動される際に、その移動方向側に開いた吸込口である。よって、吸込具205が移動する際、その移動方向側には補助吸込口239があるため、被清掃面400上に比較的大きな塵挨があっても、その塵挨はこの補助吸込口239から良好にハウジング214内へと吸い込まれる。
吸込具205が起立姿勢では、被清掃面400にはコロ226および起毛布240が当接している。コロ226は、前述したように、シャッター225の両端(ハウジング214の幅方向に見て両端)に取り付けられている。一方、起毛布240は、図11に示すように、コロ226が配置されていない側の底面両隅に設けられている。従って、底面視において、起立姿勢の吸込具205は、被清掃面400に対向する四隅が、2つのコロ226および2つの起毛布240により安定して支えられている。
表現を変えると、図8および図11を参照して、起立姿勢の吸込具205は、被清掃面400と対向するハウジング214の前面四隅に、それぞれ、コロ226および起毛布240が配置されていて、これら4点によってハウジング214は安定した起立姿勢になるように支えられている。そして、被清掃面400との接点241の間に、副吸込口238が開口した状態となっている。
ところで、コロ226および起毛布240は、起立姿勢の吸込具205が被清掃面400を移動する際、すなわち図10において吸込具205が左右方向に移動する際、その移動をスムーズに行わせるための、移動補助部材として機能している。よって、図3に示す状態で、サブグリップ208を握り、吸込パイプ204を介して吸込具205を前後に移動させる際に、吸込具205は安定した起立姿勢を保ちながら、被清掃面400上をスムーズに移動し得る。
また、図10において、ハウジング214に対して90°回動された連結機構216に対し、接続筒215はその先端231が揺動自在に保持されており、この揺動方向は、図10においては矢印242で示す左上がりの斜め左右方向である。よって、接続筒215に接続された吸込パイプ204(図3参照)およびサブグリップ208の角度および位置を操作しやすい角度および位置にして、起立姿勢の吸込具205を操作することができる。
またその場合において、図8に示すように、起立姿勢のハウジング214に対して、接続筒215はハウジング214の厚み方向中心線上に軸芯が位置している。よって、起立姿勢のハウジング214は接続筒215を介して、安定した、扱い易いバランス状態に保たれている。
図12および図13は、吸込具205における、ハウジング214と連結機構216との回動可能な接続構造を説明するための図であり、ハウジング214を幅方向に垂直に切断した状態を正面側から見た正面側断面図である。
図12は、ハウジング214と接続機構216とが図5,7に示す位置関係の断面図であり、図13は、ハウジング214と連結機構216とが図8,10に示す位置関係の断面図である。
図12,13を参照して、連結機構216には、その先端側に、ハウジング214内に配置されたフランジ243を備えている。フランジ243は、その内周縁244が吸込口を形成しており、その外周は、円弧状周面245、中心に対して180°隔たる位置に切り欠かれた2つのロック用凹欠面246およびロック用凹欠面246と中心に対して90°隔たる位置に形成された2つの位置決め用平面247を含んでいる。
一方、ハウジング214内には、フランジ243に隣接して、ロック片248が配置されている。ロック片248はコイルばね249によって常時フランジ243の外周に向かって弾力付勢されている。
図12に示すように、ロック片248がフランジ243の位置決め用平面247の一方と当接している場合には、連結機構216は、ハウジング214が基本姿勢のときに適した回動位置で止まるように係止されている。連結機構216は、位置決め用平面247とロック片248とが当接した状態で回動角度が位置決めされるが、その状態から連結機構216をハウジング214に対して回動させることは容易に行える。
一方、図13に示すように、連結機構216をハウジング214が起立姿勢に適した角度まで回動させたときには、ロック用凹欠面246にロック片248が嵌まる。そしてこの状態では、ハウジング214と連結機構216とをかなり強い力でひねらなければ、両者の角度位置を変えることができなくなる。すなわち、吸込具205を起立姿勢にしたとき、ハウジング214に対して連結機構216は図10に示す回動位置になっているが、この状態のとき、ハウジング214に対する連結機構216の回動位置は、図13に示すように、ロック用凹欠面246とロック片248とが係合することにより、この角度位置にロックされている。従って、図10に示す起立姿勢においては、連結機構216はハウジング214に対して安易に回動せず、ハウジング214と連結機構216との角度位置が固定された状態のまま、接続筒215だけが矢印242方向に回動可能である。よって、接続筒215、換言すれば接続筒に連結された吸込パイプ204の長手方向に、ハウジング214は起立状態で延びており、ハウジング214は回動しないので、ハウジング214を起立姿勢のままスムーズに隙間清掃に用いることができるという利点がある。
図14は、吸込具205に備えられている移動補助部材の変形例を説明するための図であり、吸込具205が起立姿勢における背面図を示している。また、図15は図14に示す吸込具205の底面図である。
図14および図15を参照して、吸込具205には、ハウジング214が起立姿勢において、ハウジング214が幅方向へ移動するのを補助するための対をなすコロ(ダブルコロ)250が備えられている。ダブルコロ250は、ハウジング214の前面側であって、ハウジング214の幅方向両側に配置されている。従って、ハウジング214が起立姿勢になったとき、その四隅は、ダブルコロ250で安定して支持された状態となる。ダブルコロ250は、また、回動自在に取り付けられている。よって、ハウジングはスムーズに幅方向前後に移動し得る。
より具体的には、ダブルコロ250は、ハウジング214の前面側であって、幅方向両側に配置された支持部材251と、支持部材251に保持された、ハウジング214の厚み方向に延びる支軸252と、支軸252の両端に回動自在に保持された2つのコロ253とを有する構成である。
なおこの構成では、ダブルコロ250はシャッターに取り付けられてはおらず、シャッターの開閉動作は、ダブルコロ250の状態とは無関係になっている。
図16は、吸込具205が起立姿勢において、ハウジング214の移動を補助するための移動補助部材のさらに他の構成例を説明するための図であり、起立姿勢の吸込具205の背面図である。また、図17は、図16に示す吸込具205の底面図である。
図16および図17を参照して、この実施形態に係る吸込具205には、移動補助部材としてのコロは設けられておらず、シャッター225が開いたとき、被清掃面400に対向するシャッターの面に貼着された起毛布254が移動補助部材として機能する。
すなわち、吸込具205が起立姿勢において、吸込具205は、起毛布254および起毛布240によって被清掃面400に接している。それゆえ、これら起毛布254,240が、吸込具205が被清掃面400上を、ハウジング214の幅方向へ移動するのを補助する。
かかる構成は、コロ226やダブルコロ250を設ける構成に比べ、構成の簡素化を図ることができるという利点がある。
図18Aおよび図18Bは、それぞれ、起立姿勢の吸込具205の底面図であり、被清掃面に対向するシャッター面に、被清掃面の塵挨を副吸込口へ案内するための起毛布255,256が貼り付けられた構成を示している。吸込具205は、図18Aにおいて、上下方向に移動されるので、その際に、塵挨が副吸込口238、特に副吸込口238の上方に開口している接続筒の孔215aに誘導するような形状にするのが望ましい。
すなわち、ハウジング214の幅方向において、幅方向中央部で、塵挨をハウジング214の厚み方向中央側へ案内するガイド面257が設けられている。ガイド面257は、図18Aに示すように、ハウジング214の幅方向中央が盛り上がった直線状の山形でもよいし、図18Bに示すように、湾曲した山を描くガイド面258であってもよい。
さらに、これらガイドは、起毛布255,256で構成せず、たとえばシャッター255の被清掃面400に対向する面に、ガイド面257または258を形成する段差を形成したものであってもよい。
図19は、シャッター225の変形例を示す図で、吸込具205の正面図である。図19に示すように、シャッター225が閉じた状態において、シャッター225の下辺259と被清掃面400との間に隙間260が形成されるように、シャッター225を構成してもよい。この場合、吸込具205が基本姿勢のとき、吸込具205の前面側に、シャッター225で塞がれていない隙間260が存在する。ハウジング214は、その底面に主吸込口224が形成されているのに加え、その前面には主吸込口224につながった副吸込口238が存在する。そしてシャッター225と被清掃面400との間には隙間260があるから、この隙間260を介して副吸込口238から塵挨が吸い込まれる。
特に、吸込具205が基本姿勢で前進する際、その前方にある被清掃面400上の塵挨を、上記隙間260から良好に吸い込むことができる。
図20は、シャッター225のさらに他の変形例を示す図であり、吸込具205が基本姿勢における正面図である。
図20の構成では、シャッター225は、その下辺259が、ハウジング214の幅方向に凹凸を有する辺となっている。このため、被清掃面400とシャッター225の下辺259との間には、小さな隙間260および大きな隙間261が、幅方向に交互に形成されている。これら隙間を利用して、吸込具205は基本姿勢において、前方移動される際、その前方にある塵挨を良好に吸引することが可能である。
図21〜図23は、この発明の他の実施形態に係る吸込具265の基本姿勢の右側面図、基本姿勢の正面図および起立姿勢の正面図である。
図21〜図23を参照して、吸込具265の特徴は、ハウジング214の前面は前板266で閉塞されており、前板266に複数の通気窓267が形成されていることである。複数の通気窓267は、具体的にはたとえば5つ配列されていて、これら通気窓267は吸込具265の幅方向に配列されている。よって、吸込具265はこれら複数の通気窓267を介してその前方にある塵挨を吸い込むことができる。
また、前板266は、その下辺268がハウジング214の幅方向に凹凸を有する辺となっており、被清掃面400との間に隙間268を生ずるようにされている。それゆえ、この隙間269を介しても、ハウジング214前方の塵挨を吸い込むことが可能である。 かかる構成にすると、吸込具265を起立姿勢にした状態において、通気窓267が被清掃面400と対向し、被清掃面400の塵挨を通気窓267を通して吸引できる。従って、この構成によれば、シャッターを設けない、より簡素な構成の吸込具265とすることができる。
なお、図21〜図23において、270はコロ、271は起毛布であり、これらは起立姿勢におけるハウジング214の移動補助部材として機能するものである。
その余の構成は、先に説明した実施形態における吸込具205と同様であるから、対応する部分には対応の番号を付して重複した説明は省略する。
図24は、吸込具の他の構成を示す図であり、吸込具が基本姿勢のときの平面図である。図24に示す吸込具275は、図7に示す吸込具205と比べて、ハウジング214に対して接続筒215を接続するための連結機構276の構成が異なっている。
図25は図24に示す吸込具275の中央を前後方向に切断した縦断面を右側から見た右側縦断面図である。
図24および25を参照して、連結機構276は、接続筒215を、その先端を中心にして左右方向へ回動自在に保持するとともに、連結機構276自体が、ハウジング214に対して厚み方向に回動自在に連結されている。それゆえ、ハウジング214が基本姿勢では、ハウジング214に対して連結機構276は上下方向に回動するので、連結機構276に先端が保持された接続筒215および接続筒の後端側に連結される吸込パイプは、ハウジング214に対して斜め後方へ所望の角度で延び上がるようにすることができる。また、その角度は、連結機構276の回動により変位するから、操作性が損なわれることはない。
さらに、接続筒215は、連結機構276によって、ハウジング214の幅方向に回動し得る。従って、ハウジング214は、接続筒215すなわち接続筒215の後方へ延びる吸込パイプ204に対して左右方向へ振れるので、操作性が損なわれることはない。
一方、図25に示すように、接続筒215がハウジング214の後方にほぼ水平に突出した状態において、連結機構276がハウジング214に対して回動するのを規制するための規制ピン277が備えられている。規制ピン277は、コイルばね278によって常時上方へ弾力付勢されている。そして、連結機構276には、連結機構276の回動角度が、ハウジング214に対して水平方向になった際に、規制ピン277の先端を受け入れる凹部279が備えられている。
それゆえ、吸込具275において、ハウジング214の後方へ接続筒215が水平に突出した状態にし、その状態でハウジング214を起立姿勢とすることによって、連結機構276は起立姿勢のハウジング214に対して左右方向(ハウジングの厚み方向)へは回動せず、起立姿勢のハウジング214から上方に突出した位置で固定される。そしてこの固定されている連結機構276に対して、接続筒215はハウジング214の幅方向に回動し得るので、接続筒215をハウジング214の幅方向に傾けて、起立姿勢のハウジング214を幅方向前後に容易に操作させることができる。
つまり、この発明の吸込具は、ハウジング、連結機構および接続筒を具備しているが、連結機構、接続筒の構成は、図7等で説明した連結機構、接続筒に限定されず、図24,25で説明した連結機構、接続筒の構成を用いることも可能である。
図26は図8に示す吸込具205を隙間清掃のために隙間に挿入した状態を示す模式図である。図26に示すように、吸込具205を起立状態にすると、ハウジング214の厚みよりもやや広い程度の隙間に対して吸込具205を挿入することができ、かかる隙間の清掃を容易に行うことができる。そして、隙間に挿入された吸込具205のハウジング214や連結機構216には、傷つけ防止のための起毛布228、弾性シート229、起毛布230等が備えられているから、吸込具205が家具や壁にぶつかっても、家具や壁が傷つくことを防止できる。
なお、ここまで説明した実施形態では、起立姿勢におけるハウジング214は、シャッター225が開いた状態において、その下端部の厚みと上方部の厚みとがほぼ等しいものを例示した。しかし、図27に示すように、吸込具205が起立姿勢のときに、シャッター225が開くことによって、ハウジング214の下端部と上端部とでは、下端部の方がその厚みが広いような構成としてもよい。こうすることにより、起立姿勢のハウジング214の安定度が増す。
ところで、吸込具205を起立姿勢にして清掃を行う場合、回転ブラシ232の回転を工夫するのが好ましい。
吸込具205を起立姿勢にしたとき、図9に示すように、起立姿勢のハウジング214は、その側面に主吸込口224が開口している。それゆえ、ハウジング214が基本姿勢のときと同様に、回転ブラシ232を回転させた場合、回転ブラシ232は図9において左回りに回転するから、回転ブラシ232によって掻き上げられる被清掃面400上の塵挨が、主吸込口224から側方へ飛び出すことがある。
そこで、ハウジング214を起立姿勢にした場合、回転ブラシ232の回転を、基本姿勢の場合よりも低速にするのが好ましい。
また、ハウジング214を起立姿勢にした場合、回転ブラシ232の回転を停止してもよい。
あるいは、ハウジング214を起立姿勢にしたとき、回転ブラシ232の回転方向を、ハウジング214が基本姿勢のときと逆転させてもよい。すなわち、図9において、回転ブラシ232を左回りに回転させる。こうすると、回転ブラシ232によって掻き回される塵挨の流れが、主吸込口224側ではなく、ハウジング内方へ向くため、ハウジング214が起立姿勢であっても、塵挨が主吸込口224から側方へ飛び出すという虞れがない。
回転ブラシ232を上述のように逆方向に回転する場合において、回転ブラシ232の回転速度を低く抑えてもよい。
なお、回転ブラシ232を、上述のように逆回転にした場合、壁の床面付近の段差部が回転ブラシ232の起こす風によって掻かれ、段差面や床近くの桟に溜まっている挨を良好に掻き落とすことができるという利点もある。
さらに、図28に模式的に示すように、吸込具205を起立姿勢にし、電気掃除機本体201の電動送風機を動作させない状態で、回転ブラシ232だけを順方向(吸込具205が基本姿勢のときと同じ方向)へ回転させた場合、回転ブラシ232が被清掃面400上の塵挨を箒で掃きあげるように機能する。つまり、吸込具205を起立姿勢にし、電気掃除機本体201の電動送風機を動作させず、回転ブラシ232だけを回転させれば、電気掃除機を箒のごとく使用することができるという用途もある。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
この発明の一実施形態に係る電気掃除機200の右側面図である。 電気掃除機200における吸込具205の姿勢を切り換える操作を説明するための図である。 吸込具205が起立姿勢に切り換えられた状態の電気掃除機200の右側面図である。 回動機構209の具体的な構成例を示す図であり、操作部203部分の軸方向縦断面図である。 吸込具205の右側面図であり、被清掃面400上で基本姿勢になった状態の図である。 吸込具205を左右方向中央で切断した縦断面図である。 吸込具205の平面図である。 吸込具205を起立姿勢にしたときの背面図である。 図8の部分断面図である。 吸込具205を起立姿勢にしたときの右側面図である。 起立姿勢の吸込具205の底面図である。 吸込具205における、ハウジング214と連結機構216との回動可能な接続構造を説明するための図であり、ハウジング214を幅方向に垂直に切断した状態を正面側から見た正面側断面図である。 吸込具205における、ハウジング214と連結機構216との回動可能な接続構造を説明するための図であり、ハウジング214を幅方向に垂直に切断した状態を正面側から見た正面側断面図である。 吸込具205に備えられている移動補助部材の変形例を説明するための図であり、吸込具205が起立姿勢における背面図である。 図14に示す吸込具205の底面図である。 吸込具205が起立姿勢において、ハウジング214の移動を補助するための移動補助部材のさらに他の構成例を説明するための図であり、起立姿勢の吸込具205の背面図である。 図16に示す吸込具205の底面図である。 A,Bは、それぞれ、起立姿勢の吸込具205の底面図である。 シャッター225の変形例を示す図で、吸込具205の正面図である。 シャッター225のさらに他の変形例を示す図であり、吸込具205が基本姿勢における正面図である。 この発明の他の実施形態に係る吸込具265の基本姿勢の右側面図である。 この発明の他の実施形態に係る吸込具265の基本姿勢の正面図である。 この発明の他の実施形態に係る吸込具265の起立姿勢の正面図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る吸込具275の基本姿勢のときの平面図である。 図24に示す吸込具275の中央を前後方向に切断した縦断面を右側から見た右側縦断面図である。 図8に示す吸込具205を隙間清掃のために隙間に挿入した状態を示す模式図である。 吸込具205を変形し、ハウジング214の下端部と上端部とを比べると、下端部の方がその厚みが広いように構成された例を示す起立状態の背面図である。 吸込具205を起立姿勢にし、電気掃除機を箒のごとく使用する状態を説明するための模式図である。
符号の説明
205 吸込具
214 ハウジング
215 接続筒
216 連結機構
223 底面
224 主吸込口
225 シャッター
226 コロ
232 回転ブラシ
233 軸
234,235 ブラシ
236 へら
237 モータ
238 副吸込口
239 補助吸込口
240 起毛布
250 ダブルコロ
254,255,256 起毛布
265 吸込具
275 吸込具
276 連結機構
400 被清掃面

Claims (20)

  1. 所定の幅、厚みおよび奥行を有するハウジングと、
    ハウジングの底面に形成され、ハウジングの幅方向に長手の主吸込口と、
    ハウジングの前面に形成され、主吸込口とつながった副吸込口と、
    筒状部材であって、その一端はハウジングに対し、筒状部材の突出方向が変位可能に連結されていて、その他端はハウジングから突出していて、吸込用パイプまたはホースが接続可能になっている接続筒と、を備え、
    ハウジングに対する接続筒の突出方向を切り換えることによって、前記主吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングを奥行方向前後へ移動させ得る基本姿勢と、前記副吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングを幅方向前後へ移動させ得る起立姿勢とに、ハウジングの姿勢を切り換えることができ、
    ハウジングが起立姿勢において、ハウジングが移動するのを補助するための移動補助部材が設けられていることを特徴とする、電気掃除機用吸込具。
  2. ハウジングが起立姿勢において、前記接続筒はハウジングのほぼ厚み範囲内に収まっていることを特徴とする、請求項1記載の電気掃除機用吸込具。
  3. 前記接続筒の一端側を、ハウジングの厚み方向に揺動可能に、かつ、接続筒の軸方向に回転可能に、ハウジングに連結するための連結手段を有し、
    ハウジングが起立姿勢において、前記接続筒が軸方向に回動するのを規制するための規制手段が設けられていることを特徴とする、請求項2記載の電気掃除機用吸込具。
  4. 前記接続筒の一端側を、ハウジングの幅方向に揺動可能に、かつ、ハウジングの厚み方向にも揺動可能に、ハウジングに連結するための連結手段を有し、
    ハウジングが起立姿勢において、前記接続筒がハウジングの厚み方向に揺動するのを規制するための規制手段が設けられていることを特徴とする、請求項2記載の電気掃除機用吸込具。
  5. ハウジングには、前記副吸込口が開いた状態と閉じた状態とに切り換えるために開閉するシャッターが備えられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。
  6. 前記シャッターは、ハウジングが起立状態になると開くことを特徴とする、請求項5記載の電気掃除機用吸込具。
  7. 前記シャッターには、通気部が形成されていることを特徴とする、請求項5または6記載の電気掃除機用吸込具。
  8. 前記移動補助部材は、回転自在なコロを含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。
  9. 前記移動補助部材は、起毛面を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。
  10. ハウジングには、起立姿勢において、その起立姿勢を保つための複数の脚が備えられ、複数の脚は、脚間に前記副吸込口が開口するように配置されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。
  11. 前記脚は、移動補助部材を兼用していることを特徴とする、請求項10記載の電気掃除機用吸込具。
  12. ハウジングの厚み方向に見た前記複数の脚の配置間隔は、ハウジング厚みよりも広くなるように配置されていることを特徴とする、請求項11記載の電気掃除機用吸込具。
  13. ハウジングが起立姿勢において、ハウジングの幅方向両端に前記副吸込口に連なる補助吸込口が設けられていることを特徴とする、請求項10〜12のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。
  14. 前記補助吸込口は、前記脚間に位置していることを特徴とする、請求項13記載の電気掃除機用吸込具。
  15. 前記脚の少なくとも一部は、被清掃面の塵挨を前記副吸込口へ案内し得る形状をしていることを特徴とする、請求項10〜14のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。
  16. ハウジング内には、ハウジング幅方向に延びる回転軸を有し、前記主吸込口および副吸込口に臨む回転ブラシと、
    当該回転ブラシを回転させるためのモータと、が備えられていることを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。
  17. ハウジングが起立姿勢において、ハウジングが基本姿勢のときと前記モータの駆動の仕方を変える制御手段が備えられていることを特徴とする、請求項16記載の電気掃除機用吸込具。
  18. 前記制御手段は、ハウジングが起立姿勢において、ハウジングが基本姿勢のときよりも前記回転ブラシが低速回転するようにモータを制御することを特徴とする、請求項17記載の電気掃除機用吸込具。
  19. 前記制御手段は、ハウジングが起立姿勢において、前記回転ブラシの回転が停止するように前記モータを制御することを特徴とする、請求項17記載の電気掃除機用吸込具。
  20. 前記制御手段は、ハウジングが起立姿勢において、ハウジングが基本姿勢のときと、前記回転ブラシの回転方向が逆になるように前記モータを制御することを特徴とする、請求項17記載の電気掃除機用吸込具。
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