JP2007054304A - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents
電気掃除機用吸込具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007054304A JP2007054304A JP2005243274A JP2005243274A JP2007054304A JP 2007054304 A JP2007054304 A JP 2007054304A JP 2005243274 A JP2005243274 A JP 2005243274A JP 2005243274 A JP2005243274 A JP 2005243274A JP 2007054304 A JP2007054304 A JP 2007054304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- bend
- suction tool
- vacuum cleaner
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】吸込具70は、ハウジング20に対してベンドベース22を回動させ、かつハウジング20の向きを変えることによって、主吸込口が被清掃面100に対向した状態でハウジング20を奥行方向に前後に移動させ得る基本姿勢と、副吸込口が被清掃面100に対向した状態でハウジング20を幅方向に前後に移動させ得る起立姿勢とに、ハウジング20の姿勢を切り換えることができる。ベンドベース22に対して揺動自在に設けられたベンド21の支点31は、ベンドベース22の回動中心に対して偏った位置に設けられている。
【選択図】 図21
Description
ところで、被清掃面は、面積の広い床面中央部だけではなく、床面隅の壁との境界部、ベッドの下、壁と家具との隙間等もあり、かかる被清掃面に対しても、吸込具によって良好に塵挨が捕獲できなければならない。
このような構成の一例は、特許文献1の第19図などに示されている。
しかしながら、特許文献1に提案されている構成では、吸込具のハウジングの奥行方向長さよりも狭い幅しかない隙間には、吸込具を挿入することはできず、清掃を行うことができない。ところが、家具と壁との隙間や、家具と家具との隙間は、吸込パイプがようやく入る程度の狭い幅しかないことが多い。そのため、従来は、吸込具を吸込パイプから外して、吸込パイプの先端等を用いて隙間清掃を行っている場合があった。
またこの発明は、被清掃面が広い場合であっても、狭い場合であっても、それに適した状態に姿勢が切り換わる電気掃除機用吸込具を提供することを目的とする。
さらにこの発明は、隙間清掃が安定してかつ良好に行える電気掃除機用吸込具を提供することを目的とする。
請求項3記載の発明は、前記支点には、ベンドをベンドベースの回動の中心軸方向に向けるように付勢する弾性付勢部材が備えられていることを特徴とする、請求項1または2記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項6記載の発明は、ハウジングの底面には、主吸込口の後方であって、かつ、ベンドベースの支点よりも前方寄りに車輪が備えられていることを特徴とする、請求項4または5記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項9記載の発明は、ベンドベースがハウジングに対して所定の角度位置に回動してハウジングが起立姿勢になったとき、ベンドベースをその角度位置でハウジングに対して停止させる規制手段が設けられており、当該規制手段は、規制にかかわらず、さらにベンドベースを回動させようとする無理な回動力がベンドベースに加わったとき、規制が外れたことを感知させる手段を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具である。
請求項4記載の発明によれば、ベンドベースに備えられた支点の位置が、請求項1〜3記載の発明のように、ベンドベースの回転中心から偏っていない位置に設けられている場合であっても、ベンドベースに対してベンドを一定の向きに弾力付勢する弾性付勢部材が設けられていることによって、請求項3記載の発明と同様の効果を奏する。
請求項6記載の発明では、ハウジングの底面の後方寄りに、ハウジングが基本姿勢のときに被清掃面上を前後移動させ易いように車輪が備えられているが、ハウジングが基本姿勢のときに、この車輪を中心にハウジングの前方側が浮き上がるといった事態を防止できる。すなわち、ベンドベースの支点には、弾性付勢部材が備えられているから、ベンドには、常時、ベンドを下方に付勢する弾性付勢力が与えられている。この弾性付勢力に抗してベンドを斜め上方へ持ち上げてハウジングが操作される。従ってハウジングには、前方側が押えられる力が加わり、車輪を中心に被清掃面から浮き上がることはない。
請求項9記載の発明では、ハウジングを起立姿勢にして、ベンドを介してハウジングを操作しているときにおいて、ベンドに接続された吸込パイプ等を過剰にひねり、ベンドベースがハウジングに対して所定回動角度以上に回動しようとした場合に、規制手段が働いて、ベンドベースとハウジングとの回動角度が規制される。その際、さらにベンドベースが回動されようとすると、その規制が外れたことを使用者に感知させられる。具体的には、ハウジングに対してベンドベースが所定の角度(たとえば90°)回動したとき、クリック感を伴う係合構造によって、ベンドベースの回動が規制される。そして、ベンドベースに対して、さらに回動方向に力が加わると、クリック感を伴う係合規制が外れたことを、使用者に対して音または感触で感知させる構成を有している。クリック感を伴う係止機構が外れたことを使用者が感知すると、それ以上ベンドベースを回動させると、壊れることを使用者に予測させられる。
図1は、この発明の一実施形態に係る吸込具10を有する電気掃除機1の右側面図である。 以下、説明の便宜上、図1において左側を前方、右側を後方、手前側を左、奥側を右として説明し、電気掃除機1の各構成部材について説明する際も、その方向に従って、前後、左右および上下を区別しながら説明する。
電気掃除機本体2の正面側には吸込ホース3の後端側に備えられた接続部6が着脱可能に連結されている。吸込ホース3は、可撓性を有し、任意の形態に曲げることができる。吸込ホース3の反対側(先端側)には操作部4が取り付けられている。操作部4は、吸込ホース3の軸方向に延びるパイプ部7と、パイプ部7から軸方向と交差方向後方へ延び出したグリップ8と、パイプ部7の中心軸に対して、グリップ8と反対側(180°隔たる側)に設けられたサブグリップ9とを具備している。また、吸込ホース3の先端側と操作部4との間には回動機構11が介在されていて、操作部4と吸込ホース3とは、互いに軸回りに回動自在に連結されている。
なお、吸込パイプ5の後端側13は、操作部4から取り外し可能であり、操作部4を吸込具10のベンド21と直接連結することも可能である。
より具体的には、吸込具10は、通常、図1に示す基本姿勢をとっており、この基本姿勢では、後述する主吸込口が被清掃面100に対向した状態になっている。この状態から、吸込パイプ5を軸回りに約90°ひねると、図2に示すように、吸込具10は被清掃面100(図2では被清掃面100を理解の便宜のためにフローリング面として示し、紙面方向に広がっている状態で表わしている。)に対し、基本姿勢のままであるが、90°回転した状態となる。そしてさらに吸込パイプ5を軸方向にひねり、操作し易い斜め後方へ立ち上がった状態にすると、図3に示すように、吸込具10が起立姿勢に切り換わる。
この状態では、吸込パイプ5に連結された操作部4では、サブグリップ9が上方に位置し、グリップ8は下方に位置する。従って、サブグリップ9を握って吸込具10を操作することになる。
図4は、吸込具10が基本姿勢のときの平面図である。図5は、吸込具10が基本姿勢のときの右側面図である。
図4および図5を参照して、吸込具10は、ハウジング20、ベンドベース22およびベンド21を含む。ハウジング20は、底面23、上面24、前面25および後面26を備えていて、幅W、厚みT、奥行Dの寸法をしている。ここに、幅W>奥行D>厚みTの寸法関係になっている。
ハウジング20には、その前面25に、開閉可能なシャッター28が備えられている。シャッター28はハウジング20の幅方向に延びている。シャッター28には、その左右両側に、斜め上方へ突出する回動自在な小ローラー29が設けられている。小ローラー29には、少なくともその転動周面に軟質部30が設けられている。小ローラー29は、吸込具10が起立姿勢になったとき、吸込具10が移動する際の移動補助部材として機能する。また、小ローラー29は、吸込具10を基本姿勢から起立姿勢に切り換える際に、被清掃面に当接してハウジング20が被清掃面上で滑らないようにする姿勢切り換え時のグリップ機能も奏する。具体的には、小ローラー29に、軟質部30を設けたことにより、軟質部30が吸込具10の姿勢切り換え時に被清掃面に当接し、グリップ機能を奏する。また、起立姿勢において、小ローラー29が転動する際に、軟質部30が被清掃面と接触する。
図6Aは、小ローラー29の縦断面図である。小ローラー29は、支軸31と、支軸31に取り付けられた略きのこ形状のコロ部32と、コロ部32の転動周面にインサート成形で配置された軟質部30とを含んでいる。軟質部30は、たとえばエストラマーで構成されている。
図6Cは、小ローラー29のさらに他の実施形態を示す縦断面図である。図6Cに示す小ローラー29は、コロ部32の転動面に軟質材でできたOリング33が取り付けられた例である。
図4および図5を再び参照して、シャッター28には、ハウジング20の幅方向に延びる衝撃吸収バー34が備えられている。衝撃吸収バー34は弾性体で形成されており、吸込具10の前面25が壁などにぶつかるとき、この吸収バー34が最初に壁にぶつかり、ぶつかった時の衝撃を緩和する。衝撃吸収バー34は、また、吸込具10が壁や家具にぶつかった際に、壁や家具を傷付けることのない傷付け防止部材としても機能する。なお、衝撃吸収バー34は、シャッター28と一体に形成された膨出部であって、その外表面に起毛布が貼着された構成としてもよい。
ハウジング20の後面26には、ベンドベース22が突設されている。ベンドベース22は、ハウジング20の幅方向中央に配置されている。ベンドベース22の左右両側には、ハウジング20の後面26から後方へ突出する一対の凸部39が備えられており、各凸部39には車輪40が回転自在に保持されている。車輪40は、吸込具10が基本姿勢において、奥行方向に前後へ移動される際に、その移動をスムーズに行わせる。
また、ベンドベース22には、ベンド21が揺動可能に取り付けられている。ベンド21は、図4および図5には現れていないが、ベンドベース22に備えられた支点を中心に上下方向(ハウジング20の厚み方向)に揺動し得る。この支点は、ハウジング20が基本姿勢のとき、ベンドベース22の回動中心よりも上方に偏った位置に設けられているのが望ましい。ベンド21には、その突出方向後端側に、前述したように、吸込パイプ5等が接続され得る。
図7は、図5におけるVII−VIIに沿って切断したベンドベース22の切断面端面図である。図7Aには、ベンド21の切断面は示されていない。また、図7Bは、ベンドベース22のみの切断面端面図であり、起毛布帯41が取り外された状態の切断面端面である。
吸込具10が基本姿勢のときには、車輪40によって奥行方向に前後にスムーズに移動されるとともに、ベンドベース22に設けられた起毛布帯41も、被清掃面に接し、ハウジング20のスムーズな移動を助ける。
さらに、シャッター28には、起毛布49が貼着されていて、起毛布49により、ハウジング20の幅方向に見て、副吸込口46の中央部に塵挨が誘導される。すなわち、起毛布49は、中央部が湾曲した山を描くガイドエッジ50を有しており、このガイドエッジ50によって塵挨が副吸込口46の中央部に案内される。
図11Bに示すように、ベンドベース22の先端はハウジング20内に進入しており、下部材42と上部材43との接合部に凸部53が形成されている。一方、ハウジング20内には回動角度規制突起54が設けられている。
図12Aは、吸込具10が起立姿勢のときの右側面図であり、切断位置B−BおよびC−Cを示している。図12Bは、図12AのB−Bに沿う切断面部分断面図であり、図12Cは、図12AのC−Cに沿う切断面断面図である。
すなわち、図12Bに示すように、ハウジング20内に入り込んだベンドベース22がハウジング20に対して90°回動した状態では、ベンドベース22の凸部53はハウジング20の回動角度規制突起54とぶつからない。凸部53と回動角度規制突起54との間には遊びの隙間62が存在する。
図13Bに示すように、ハウジング20に対してベンドベース22が100°回動すると、ロック用凹欠部58とロック片60との係合が外れる。一方、図13Aに示すように、ベンドベース22の凸部53が回動角度規制突起54にぶつかる。そしてベンドベース22は、それ以上回動し得ない状態となる。
そこでこの実施形態では、図12B,Cの状態から図13B,Cに示す状態になったとき、すなわちロック用凹欠部58とロック片60との係合が外れたとき、それがベンド21および吸込パイプ等を介して使用者に感知され得るようにしている。つまり、隙間清掃時に無理な力が加わった場合には、ロック用凹欠部58とロック片60とのクリック感を伴う係合が解除されることで、それが使用者に感知される。そして無理にベンドベース22がひねられても、凸部53と回動角度規制突起54とが衝突してそれ以上はベンドベース22が回動し得ないようにし、ハウジング20に対するベンドベース22の取付構造が破壊に至らないように工夫されている。
そこで、ベンドベース22に対して揺動可能に設けられたベンド21の揺動支軸に、ばね等の弾性付勢部材を設ける構成とするのが好ましい。
以下、具体的に説明する。
図16および図17を参照して、ベンド21は支軸31を中心に揺動可能であるが、支軸31には、ばね63が係合されている。ばね63は、いわゆる弦巻ばねであり、支軸31を中心にベンド21に常時下向きの力(図16において紙面奥行側に働く力であり、図17において時計回りの力)が付与されている。この実施形態では、図16に示すように、ばね63は、支軸31の右側だけに備えられた簡易な構造が採用されている。
従って、ばね63を設けると、ハウジング20の前面側が被清掃面100から浮き上がらず(図18の状態にならない)、吸込具10が基本姿勢において、主吸込口27が被清掃面100から離れず、吸引性能が低下するおそれがなくなる。また、吸引性能の向上に加えて、ベンド21を操作してベンドベース22をハウジング20に対して回動させる際に、ハウジング20の前面側が常に被清掃面100に押し付けられているから、ハウジング20の起毛布48や小ローラー29の軟質部30は、ハウジング20が起立姿勢に切り換わる際に確実に被清掃面100と接し、摩擦抵抗を生じさせる。このように、ばね63を設けたことにより、吸込具10の姿勢を切り換える際に、図15で示したような姿勢切り換えの失敗がなくなる。
図21に示す吸込具70の構成要素のうち、先に説明した吸込具10と同一または対応する部分には同一番号が付されている。図22は、吸込具70が基本姿勢のときの右側面から見た中央縦断面図である。
また、ハウジング20は、被清掃面100上を後方に移動させる際、その後方側が被清掃面に引っ掛かることがあるが、支軸31を後方にずらすことにより、かかる引っ掛かりの発生をなくすることができる。
吸込具70に設けられた回転ブラシ73の特徴は、幅方向に延びる回転軸74を中心に回転ブラシ73が回転し、回転軸74の両端部に、くびれ部75が設けられていることである。
図23に示すように、吸込具70の底面には、その右側端部を覆うメンテナンスカバー92が備えられている。メンテナンスカバー92は、ロックねじ93をたとえばコイン(硬貨)で回動することにより、取り外すことができる。メンテナンスカバー92を取り外すと、図26に示すように、ベルト94が露出する。この実施形態では、モータ95の回転軸96に取り付けられたピニオンギヤ97と、回転軸74に設けられたギヤ77との間に掛け渡されたベルト94全体が露出する開口98が形成されている。このため、図27、図28および図29に示すように、メンテナンスカバー92を外した後、開口98を介してベルト94および回転ブラシ73の一端側を下方に容易に取り出すことができ、ベルト94から回転ブラシ73を取り外して、回転ブラシ73のメンテナンスを行うことができる。
図30A、B、C、Dは、図1に示す電気掃除機1に装着されているサブグリップ9の構造を説明するための図で、図30Aは右側面図、図30Bは図30Aを下方から見た底面図、図30Cは図30Bの切断線C−Cに沿う切断面断面図、図30Dは図30Bの切断線D−Dに沿う切断面断面図である。
図31を参照して、操作部4に取り付けられたサブグリップ9の後方側は、吸込ホース3の先端側を覆っているホースカバー121と対向している。また、ホースカバー121の先端側には凸リング122が一体成形されていて、サブグリップ9には、凸リング122と係合するように窪み123が備えられている。このように、サブグリップ9の底面側が、操作部4の周面に取り付けられるのに加えて、サブグリップ9の底面側後方が、浮き上がった状態ではなく、ホースカバー121および凸リング122に当接していることによって、サブグリップ9を壊れにくい構造とすることができる。
図33は、電気掃除機1の操作部4や吸込パイプ5の先端側112の先に簡易ブラシ130が装着できることを説明する図である。図33に示すように、操作部4の先端には、簡易ブラシ取付領域131が形成されており、この領域131に簡易ブラシ130を着脱可能に取り付けることができる。また、吸込パイプ5の先端側12にも、図示のように簡易ブラシ130を着脱可能に取り付けることができる。
また、ベース132は、図34Cに示すように、断面形状がC字形であるから、操作部4や吸込パイプ5に対して、その下方側から容易に嵌め込むことができる。
従って、操作部4や吸込パイプ4の各先端に対して、装着が容易で、しかも装着後は、ブラシ部133の方向を所望の方向に回動させて使用し易い簡易ブラシを提供できる。
20 ハウジング
21 ベンド
22 ベンドベース
27 主吸込口
28 シャッター
29 小ローラー
30 軟質部
31 支軸
41 起毛布帯
42 下部材
43 上部材
46 副吸込口
54 回動角度規制突起
62 遊びの隙間
75 くびれ部
Claims (10)
- 底面、上面、前面および後面を備え、所定の幅、厚みおよび奥行をしたハウジングと、 ハウジングの底面に形成され、ハウジングの幅方向に長手の主吸込口と、
ハウジングの前面に形成され、主吸込口とつながった副吸込口と、
ハウジング後面の幅方向中央に配置され、奥行方向に延びる軸を中心に回動可能に設けられているベンドベースと、
ベンドベースに対して支点を中心に揺動可能に取り付けられたベンドとを備え、
ハウジングに対してベンドベースを回動させ、かつハウジングの向きを変えることによって、主吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングを奥行方向に前後へ移動させ得る基本姿勢と、副吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングを幅方向に前後へ移動させ得る起立姿勢とに、ハウジングの姿勢を切り換えることができる電気掃除機用吸込具であって、
前記支点は、ベンドベースの回動中心に対して偏った位置に設けられていることを特徴とする、電気掃除機用吸込具。 - 前記支点は、ハウジングが基本姿勢のとき、ベンドベースの回動中心よりも上方に偏った位置に設けられていることを特徴とする、請求項1記載の電気掃除機用吸込具。
- 前記支点には、ベンドをベンドベースの回動の中心軸方向に向けるように付勢する弾性付勢部材が備えられていることを特徴とする、請求項1または2記載の電気掃除機用吸込具。
- 底面、上面、前面および後面を備え、所定の幅、厚みおよび奥行をしたハウジングと、 ハウジングの底面に形成され、ハウジングの幅方向に長手の主吸込口と、
ハウジングの前面に形成され、主吸込口とつながった副吸込口と、
ハウジング後面の幅方向中央に配置され、奥行方向に延びる軸を中心に回動可能に設けられているベンドベースと、
ベンドベースに対して支点を中心に揺動可能に取り付けられたベンドとを備え、
ハウジングに対してベンドベースを回動させ、かつハウジングの向きを変えることによって、主吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングを奥行方向に前後へ移動させ得る基本姿勢と、副吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングを幅方向に前後へ移動させ得る起立姿勢とに、ハウジングの姿勢を切り換えることができる電気掃除機用吸込具であって、
前記支点には、ハウジングが基本姿勢のとき、ベンドベースからベンドが後方に延びるように、ベンドを下方向きに付勢する弾性付勢部材が備えられていることを特徴とする、電気掃除機用吸込具。 - 前記支点は、ベンドベースの回動中心に対して偏った位置に設けられていることを特徴とする、請求項4記載の電気掃除機用吸込具。
- ハウジングの底面には、主吸込口の後方であって、かつ、ベンドベースの支点よりも前方寄りに車輪が備えられていることを特徴とする、請求項4または5記載の電気掃除機用吸込具。
- ハウジングには、副吸込口を開閉可能なシャッターが備えられており、
シャッターは、ハウジングが基本姿勢では副吸込口を閉じており、ハウジングが起立姿勢になると副吸込口を開く構成であり、
シャッターには、ハウジングを基本姿勢から起立姿勢に切り換えるときに、ハウジングの姿勢の切り換えを補助し、ハウジングが起立姿勢においては、ハウジングの移動を補佐する軟質部を有する小ローラーが備えられていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。 - ベンドベースの下側周面には、起毛布が設けられ、
ベンドベースには、起毛布の周面方向両端を挟む挟持部材が備えられていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。 - ベンドベースがハウジングに対して所定の角度位置に回動してハウジングが起立姿勢になったとき、ベンドベースをその角度位置でハウジングに対して停止させる規制手段が設けられており、
当該規制手段は、規制にかかわらず、さらにベンドベースを回動させようとする無理な回動力がベンドベースに加わったとき、規制が外れたことを感知させる手段を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。 - ハウジング内には、幅方向に延びる回転軸を中心に回転するブラシが、前記主吸込口に臨むように設けられており、
ブラシの軸方向両端には、通風用のくびれ部が形成されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の電気掃除機用吸込具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005243274A JP2007054304A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 電気掃除機用吸込具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005243274A JP2007054304A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 電気掃除機用吸込具 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007259684A Division JP2008012361A (ja) | 2007-10-03 | 2007-10-03 | 電気掃除機用吸込具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007054304A true JP2007054304A (ja) | 2007-03-08 |
JP2007054304A5 JP2007054304A5 (ja) | 2008-04-24 |
Family
ID=37918299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005243274A Pending JP2007054304A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 電気掃除機用吸込具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007054304A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019171159A (ja) * | 2019-07-10 | 2019-10-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 吸込具ユニットおよびこれを備えるスティック型掃除機 |
JP2019195663A (ja) * | 2019-07-12 | 2019-11-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 吸込具ユニットおよびこれを備えるスティック型掃除機 |
-
2005
- 2005-08-24 JP JP2005243274A patent/JP2007054304A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019171159A (ja) * | 2019-07-10 | 2019-10-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 吸込具ユニットおよびこれを備えるスティック型掃除機 |
JP2019195663A (ja) * | 2019-07-12 | 2019-11-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 吸込具ユニットおよびこれを備えるスティック型掃除機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008012361A (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
US20050125942A1 (en) | Suction head for vacuum cleaner | |
JP4978223B2 (ja) | 電気掃除機用吸込具、及びこれを用いた電気掃除機 | |
JP2007054304A (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
JP6800048B2 (ja) | 電気掃除機の寝具用吸込口体 | |
JP4514652B2 (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
JP4893349B2 (ja) | 電気掃除機用吸込具、及びこれを用いた電気掃除機 | |
JP2010022855A (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
JP2007021056A (ja) | 吸込具及びそれを用いた電気掃除機 | |
JP2006334301A (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
JP2007021058A5 (ja) | ||
JP2007021058A (ja) | 吸込具及びそれを用いた電気掃除機 | |
KR102093140B1 (ko) | 청소기 헤드 | |
JP4386869B2 (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
JP4818327B2 (ja) | 床用吸込具 | |
JP4103095B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2009061209A (ja) | 吸込具及び電気掃除機 | |
JP4726708B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2006340739A (ja) | 電気掃除機 | |
JP4738262B2 (ja) | 吸込口体と電気掃除機 | |
JP4867634B2 (ja) | 電気掃除機用吸込具及びこれを用いた電気掃除機 | |
JP7198685B2 (ja) | 電気掃除機の吸込口体およびそれを備えた電気掃除機 | |
JP2005152334A (ja) | ハンディモップ | |
JP4194630B2 (ja) | 床用吸込具 | |
JP4194471B2 (ja) | 床用吸込具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20080212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20090903 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091030 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20091210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |