JP4726708B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本願発明は、被清掃面として主に床面の塵埃を吸い込む吸込具(床用吸込具)を備えた電気掃除機に関するものである。
電気掃除機は、一般に、電動送風機を備えた掃除機本体と、この本体に後端が取り付けられ、その先端には操作部が備えられた吸込ホースと、この吸込ホースの操作部に後端が接続され、その先端には吸込具が接続される吸込パイプとを有している。ユーザは、操作部に設けられたグリップを握り、吸込具を被清掃面(床面)に沿って前後に移動させることにより、清掃を行うものである。
上記吸込具は、従来より、前後に移動される際に効率良く被清掃面の塵埃を吸い込めるように、吸込パイプにいわゆるT字状に接続される形状を有している。すなわち、吸込具は、所定の幅、厚み及び奥行きのハウジングを有していて、このハウジングの幅方向は厚み及び奥行きに比べて長くされている。そして、ハウジングの幅方向中央後部に接続筒が設けられ、この接続筒が吸込パイプの先端に連結される。
ユーザは、操作部に備えられたグリップを握り、吸込パイプの先端に連結された吸込具を、そのハウジングの幅方向が吸込パイプの長さ方向に対してほぼ直交方向になる状態にして、吸込具を前後させて清掃を行う。これにより、被清掃面(床面)をハウジングの幅単位で効率良く清掃することが可能となる。
ところで、被清掃面は、面積の広い床面中央部だけではなく、床面隅の壁との境界部、ベッドの下、壁と家具の隙間等もあり、かかる被清掃面に対しても、上述した吸込具によって良好に塵埃を吸い込むことができなければならない。
そこで、上記吸込具は従来より吸込パイプに対して回動可能になっており、吸込パイプの先端で吸込具がその角度や方向を変えられるように構成されている。このような構成の一例が、特許文献1の図19などに示されている。
特開平10−262878号公報
上記特許文献1に開示されている構成では、吸込パイプの先端に取り付けられた吸込具は、ハウジングの幅方向を吸込パイプの長さ方向と平行になるようにハウジングを回動させることができる。これにより、この吸込具は、ハウジングの奥行き方向長さ以上の隙間であれば、その隙間に挿入することができ、清掃を行えるというものである。
しかしながら、特許文献1に開示されている構成では、吸込具のハウジングの奥行き方向長さよりも狭い幅しかない隙間には挿入できず、清掃を行うことができない。ところが、家具と壁との隙間や、家具と家具との隙間は、通気等の目的で設けられるため、吸込パイプがようやく入る程度の狭い幅しかないことが多い。そのため、従来は、吸込具を吸込パイプから外して、隙間用のアタッチメントに付け替えたり、吸込パイプの先端等を用いて、隙間清掃を行わざるを得なかった。
そこで、本願出願人は、上述のような狭い隙間であっても、床用の吸込具を用いて良好に清掃できるように改良された電気掃除機を既に提案している(特願2005−154459号)。
この電気掃除機は、所定の幅、厚み及び奥行きを有するハウジングと、このハウジングの底面に形成された主吸込口と、ハウジングの前面に形成された副吸込口と、ハウジングの後部から突出し、その突出方向が変位可能にハウジングに連結された接続筒とを備えた吸込具と、この吸込具の接続筒に一端が連結され、他端は操作部に連結される吸込パイプと、電動送風機が内蔵された掃除機本体と操作部との間を接続する可撓性を有する吸込ホースとを含み、吸込パイプをその軸周りにひねることにより、吸込具の姿勢を、主吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングをその奥行き方向前後に移動させ得る基本姿勢と、副吸込口が被清掃面に対向した状態でハウジングをその幅方向前後に移動させ得る起立姿勢とに切り換えることができるようにしたものである。
上記電気掃除機は、前述したような狭い隙間であっても、床用の吸込具を用いて良好に清掃できるように改良されているが、回転ブラシを回転させる専用の電動機が吸込具に内装されており、その分コスト高となると共に吸込具が重くなるため、掃除する度に吸込具の取り扱いに煩わしさを感じる場合があり、低コスト且つ軽量で、取り扱いが容易なものが望まれている。
床用の吸込具には、従来より、回転ブラシを上記のように電動で回転駆動するもの(いわゆるパワーブラシ)と、電動によらず掃除機本体の吸引力による空気流入口からの空気流を、回転ブラシに取り付けられたタービンに吹き付けたり、回転ブラシに直接吹き付けて回転ブラシを回転駆動するもの(いわゆるタービンブラシ)とがある。従って、このタービンブラシを用いれば低コスト化や軽量化を図ることができるが、空気流入口は通常ハウジング上面に形成されるので、前述したような狭い隙間に起立姿勢で挿入すると、ハウジング上面の空気流入口が壁面等で塞がれてしまい、回転ブラシを回転駆動するための十分な空気流が得られなくなるため、回転ブラシが回転しなくなる現象が発生する畏れがある。
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、主に床用に用いられる吸込具が低コスト且つ軽量で、取り扱いが容易になると共に、狭い隙間に起立姿勢で挿入しても回転ブラシ駆動用の空気流入口が塞がれることのない電気掃除機を提供することを目的とするものである。
上記のような目的を達成するために、本願の請求項1に係る発明は、所定の幅、厚み及び奥行きを有するハウジングと、このハウジングの底面に形成された主吸込口と、前記ハウジングの前面に形成された副吸込口と、前記ハウジングの後部から突出し、その突出方向が変位可能にハウジングに連結された接続筒とを備えた吸込具と、前記接続筒に一端が連結され、他端は操作部に連結される吸込パイプと、電動送風機が内蔵された掃除機本体と前記操作部との間を接続する可撓性を有する吸込ホースとを含み、前記吸込パイプをその軸周りにひねることにより、前記吸込具の姿勢を、前記主吸込口が被掃除面に対向した状態でハウジングをその奥行き方向前後に移動させ得る基本姿勢と、前記副吸込口が被掃除面に対向した状態でハウジングをその幅方向前後に移動させ得る起立姿勢とに切り換えることができるようにした電気掃除機であって、前記操作部には、上側へ延び出し、前記吸込具の基本姿勢状態で操作するグリップと、グリップと反対側に位置し、前記吸込具の起立姿勢状態で操作するサブグリップとを設けると共に、前記吸込ホースの先端側と操作部との間に、操作部と吸込ホースとを互いに軸周りに回動自在に連結する回動機構を介在し、前記吸込具のハウジング内に前記主吸込口と副吸込口に臨んで回転自在に設けられた回転ブラシを備えると共に、前記ハウジングには、前記吸込具が起立姿勢の状態で壁面等の起立面に当接しない位置に前記回転ブラシを回転駆動する空気流が流入する空気流入口を形成したことを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、前記請求項1記載のものにおいて、前記空気流入口を前記ハウジングの上面における傾斜面に形成したことを特徴とするものである。
一方、請求項3に係る発明は、前記請求項1記載のものにおいて、前記ハウジングの上面に、前記吸込具が起立姿勢の状態で壁面等の起立面に当接する凸部を形成すると共に、当該凸部の近傍に前記空気流入口を形成したことを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、前記請求項3記載のものにおいて、前記凸部の前後に前記空気流入口を形成したことを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、前記請求項3又は請求項4記載のものにおいて、前記凸部は軟質材で形成されて成ることを特徴とするものである。
請求項6に係る発明は、前記請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のものにおいて、前記空気流入口からの空気流を前記回転ブラシが前記主吸込口側から副吸込口方向に向けて回転駆動するように案内する空気流路を備えたことを特徴とするものである。
本願の請求項1記載の発明によれば、吸込パイプをその軸周りにひねることにより、吸込具を基本姿勢と起立姿勢とに切り換えることができる。この吸込具は、基本姿勢で、その幅方向が吸込パイプと交差方向(ほぼ直交方向)に延びていて、被清掃面に対して広い範囲(広い幅)を清掃できる一方、起立姿勢に切り換えられると、吸込具のハウジングの前面の副吸込口が被清掃面に対向した状態で、ハウジングを幅方向前後へ移動させることができる。よって、この場合の吸込具の移動方向と直交方向の幅は、ハウジングの厚みである。それゆえ、この吸込具を用いて狭い所、例えば家具と壁との間の隙間などの被清掃面に対しても、清掃を行うことができる。その際、ハウジング内に回転自在に設けられた回転ブラシを駆動するための空気流入口は、吸込具が起立姿勢の状態で壁面等の起立面に当接しない位置に形成されているので、塞がれることはなく、この空気流入口からの空気流で回転ブラシは良好に回転することができる。従って、電動機を用いずに回転ブラシを回転駆動できて吸込具が低コスト且つ軽量で、取り扱いが容易になると共に、狭い隙間に起立姿勢で挿入しても回転ブラシ駆動用の空気流入口が塞がれることがない電気掃除機を実現できる。
請求項2記載の発明によれば、前記空気流入口をハウジングの上面における傾斜面に形成したことにより、ハウジング上面の傾斜面を有効利用して簡単な構成で上述した効果を実現することができる。
一方、請求項3記載の発明によれば、ハウジングの上面に、吸込具が起立姿勢の状態で壁面等の起立面に当接する凸部を形成すると共に、当該凸部の近傍に空気流入口を形成することにより、空気流入口の形成位置の自由度が高まり、回転ブラシの回転力や空気流入口を介した埃等の吸い込み範囲を考慮して所望の位置に形成することができる。
請求項4記載の発明によれば、前記凸部の前後に空気流入口を形成することにより、回転ブラシを回転駆動する空気流を増大させて回転力を高めることができると共に、空気流入口を介した埃等の吸い込み範囲を拡大することができる。
請求項5記載の発明によれば、前記凸部は軟質材で形成されているので、起立姿勢での隙間掃除時に、凸部が壁面や家具等の起立面に当接しても、壁面や家具等の傷付きを防ぐことができる。
請求項6記載の発明によれば、空気流入口からの空気流を回転ブラシが主吸込口側から副吸込口方向に向けて回転駆動するように案内する空気流路を備えたことにより、起立姿勢での隙間掃除時に、主吸込口に対向する壁面等の起立面に付着した塵埃を上方に掻き上げることなく、主吸込口や副吸込口に掻き込んで効率良く吸い込むことができる。
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係わる電気掃除機の左側面図である。以下、説明の便宜上、図1において左側を前、右側を後、手前側を左、奥側を右として説明し、電気掃除機の各構成部材について説明する際も、その方向に従って、前後、左右及び上下を区別しながら説明する。
この電気掃除機100には、キャニスター型の掃除機本体1、吸込ホース2、操作部3、吸込パイプ4及び吸込具5が含まれている。掃除機本体1には電動送風機(図示せず)が内蔵されていて、この電動送風機により吸引力が発生する。
掃除機本体1の前面側には、吸込ホース2の後端側に備えられた接続部6が着脱可能に連結されている。吸込ホース2は可撓性を有し、任意の形態に曲げることができる。吸込ホース2の先端側には操作部3が取り付けられている。操作部3は、吸込ホース2の軸方向に延びるパイプ部7と、パイプ部7からその軸方向と交差方向後方上側へ延び出したグリップ8と、パイプ部7の中心軸に対してグリップ8と反対側(180°隔てた側)に設けられたサブグリップ9とを具備している。また、吸込ホース2の先端側と操作部3との間には回動機構10が介在されていて、操作部3と吸込ホース2とは、互いに軸回りに回動自在に連結されている。
吸込パイプ4は、操作部3と吸込具5との間を連結する長手の例えば樹脂製のパイプである。吸込パイプ4は、その長さ方向ほぼ中央部を境に、先端側(吸込具5が取り付けられた側)11が、後端側(操作部3が接続された側)12内に同軸上に収納され、長さが可変できるように構成されている。この長さの可変は、吸込パイプ4の中央部に備えられたロックボタン13を操作することにより行うことができる。
吸込具5には、ハウジング14と、接続筒15と、接続筒15をハウジング14に対して取り付けている連結機構16とが含まれている。
なお、吸込パイプ4の後端側12は、操作部3から取り外し可能であり、操作部3を吸込具5の接続筒15と直接連結することも可能である。
この実施形態に係る電気掃除機100の第1の特徴は、図2に示されるように、吸込パイプ4をその軸回りにひねることにより、吸込具5の姿勢を起立姿勢に切り換えることができることである。
より具体的には、吸込具5は、通常、図1に示す基本姿勢をとっており、この基本姿勢では、ハウジング14底面の後述する主吸込口が被清掃面200に対向した状態になっている。この状態から、吸込パイプ4を軸回りに90°ひねると、吸込具5は被清掃面200に対し基本姿勢のままであるが、約90°回動してその幅方向が吸込パイプ4の長さ方向と略平行な状態となる。そして、さらに吸込パイプ4を軸回りに90゜ひねり、操作し易い斜め後方へ立ち上がった状態にすると、図2に示すように、吸込具5が起立姿勢に切り換わる。
吸込具5が起立姿勢とは、後述するように、吸込具5のハウジング14前面に形成されている副吸込口が被清掃面200に対向した状態を言い、ハウジング14は厚み方向が水平方向になるように立ち上がり、ハウジング14の幅方向に吸込パイプ4が延び出ている状態をいう。
この状態では、吸込パイプ4に連結された操作部3のサブグリップ9が上方に位置し、グリップ8は下方に位置する。従って、サブグリップ9を握って吸込具5を操作することになる。
このように、吸込パイプ4をその軸回りにひねること(回動させること)により、吸込具5の姿勢を、基本姿勢と起立姿勢との間で切り換えることができるのが、この実施形態の特徴の1つである。
吸込パイプ4を軸回りにひねる場合は、グリップ8を握ったまま、グリップ8を回動させればよい。つまり、ユーザは、図1に示すように、吸込具5を基本姿勢にした通常の操作状態から、グリップ8を回せば、その操作に伴い吸込パイプ4が軸回りに回動する。そしてグリップ8をほぼ180°回動させ、サブグリップ9が上方になったときに、ユーザはサブグリップ9を握り直せばよい。ユーザは、サブグリップ9を握って、起立姿勢の吸込具5を操作して、隙間清掃等を行うことができる。
この場合において、図1で説明したように、吸込ホース2は回動機構10を介して操作部3とつながっているから、吸込ホース2を回動させる必要はなく、吸込ホース2はそのままの状態で、グリップ8をひねることができ、吸込パイプ4をその軸回りに回動させることができる。よって、グリップ8及び吸込パイプ4の回動を容易に行える。
次に、吸込具5の構成について説明する。図3は吸込具5の基本姿勢の斜視図、図4〜図6は吸込具5が起立姿勢で壁や家具等の起立面300間の隙間に挿入された状態を示す図で、図4は正面図、図5は図4の後述する空気流入口部分の縦断面図、図6は上面図である。
吸込具5は、前述したように、ハウジング14、接続筒15及び連結機構16を含んでいる。ハウジング14は、図3に示すように、幅Wと、厚みTと、奥行Dとを有しており、幅W>奥行D>厚みTの寸法関係になっている。
ハウジング14の底面には、図3,図5に示すように、その前方寄りに、ハウジング14の幅方向に長手の主吸込口24が形成されている。この主吸込口24は、図1,図3に示した基本姿勢では被清掃面(床面)200に対向しており、被清掃面200上の塵埃が主吸込口24から吸い込まれるが、図5に示した起立姿勢では壁や家具等の起立面300に対向し、起立面300上の塵埃が主吸込口24から吸い込まれる。
また、ハウジング14の前面には、図3,図5に示すように主吸込口24につながった副吸込口25が形成されている。この副吸込口25は、図1,図3に示した基本姿勢では壁などとの当接時に壁面に対向して、壁際や壁面上の塵埃が副吸込口25から吸い込まれるが、図5に示した起立姿勢では被清掃面(床面)200に対向し、被清掃面200上の塵埃が副吸込口25から吸い込まれる。
ハウジング14には、また、その前面に上記副吸込口25を開閉可能なシャッター26が備えられている。このシャッター26はハウジング14の幅方向に延びてハウジング14の前面に取り付けられており、吸込具5の基本姿勢ではその前面が壁面等に当接したときに開放し、起立姿勢では被清掃面(床面)200に当接したときに開放する。なお、図3の斜視図では、図示しない壁面等に当接してシャッター26が開放した状態を示している。
上記シャッター26には、その左右両側に、図1に示した基本姿勢で斜め方向に突出する回動自在なコロ27が取り付けられている。このコロ27は、吸込具5の基本姿勢での壁面等との当接時や起立姿勢になったとき、吸込具5が幅方向に移動する際の移動補助部材として機能する。
シャッター26には、さらに、ハウジング14の幅方向に延びる衝撃吸収バー28が備えられている。この衝撃吸収バー28は弾性体で形成されており、吸込具5の前面が壁などにぶつかるとき、この衝撃吸収バー28が最初に壁にぶつかり、ぶつかったときの衝撃を緩和するものである。衝撃吸収バー28は、また、吸込具5が壁や家具にぶつかった際に、壁や家具を傷つけることのない傷つけ防止部材としても機能するものである。衝撃吸収バー28は、シャッター26と一体に形成された膨出部であって、その外表面に起毛布が貼着された構成としてもよい。なお、この衝撃吸収バー28以外にも、傷つけ防止部材が、吸込具5には必要に応じて配置されている。
そして、ハウジング14内には、回転自在に支持された回転ブラシ29が備えられている。この回転ブラシ29は、ハウジング14の幅方向に延びる回転自在な回転軸30を有しており、回転軸30の周面にブラシ体31やブレード32がそれぞれ螺旋状に植立された構成である。回転ブラシ29は主吸込口24と副吸込口25を介して床面等の被清掃面200や壁や家具等の起立面300に臨んでいる。
さらに、ハウジング14には、吸込具5が図5に示したような起立姿勢の状態で壁や家具等の起立面300に当接しない位置に、上述した回転ブラシ29を回転駆動する空気流が流入する空気流入口33が形成されている。
具体的に説明すると、上記空気流入口33はハウジング14の上面における傾斜面34に形成されている。ハウジング14の上面は、壁や家具等の狭い隙間に起立姿勢で挿入するため出来るだけ平らになるように形成されているが、奥行き方向後側がやや高くなっている。そこで、本実施形態では、ハウジング14上面の最高部35の後側の傾斜面34を有効利用して、そこに左右2つの空気流入口33を形成している。
従って、図5に示したように、吸込具5を起立姿勢で壁や家具等の起立面300間の狭い隙間に挿入しても、空気流入口33が塞がれることはなく、この空気流入口33からの矢印で示すような空気流で回転ブラシ29は良好に回転することができる。
さらに、本実施形態では、上記空気流入口33からの空気流を回転ブラシ29が主吸込口24側から副吸込口25方向に向けて回転駆動するように案内する空気流路36を備えている。すなわち、この空気流路36は、空気流入口33からの空気流を回転ブラシ29の後方から斜め下向きに回転ブラシ29のブレード32やブラシ体31に吹き付けるように案内している。
また、本実施形態では、図3に示すように、ハウジング14前面の幅方向の両端に、合成ゴム等の摩擦係数の大きな軟質材37が配置されている。吸込具5を基本姿勢から起立姿勢に立ち上げるときは、回動方向等によって図7に示すようにハウジング14の前面幅方向両端のいずれかが最初に床面等の被清掃面200に接地し、そこを支点に回動する。前述したような電動で回転ブラシを駆動するもの(パワーブラシ)では、吸込具内に電動機を内蔵して重たいため、少ない摩擦力でも重さで接地点が支点となって起立姿勢とすることができるが、本実施形態のように電動機によらず空気流で回転ブラシ29を回転駆動するもの(タービンブラシ)では、吸込具5が軽いので摩擦力の少ない接地点では滑ってしまって起立姿勢にすることが困難になる。
そこで、本実施形態のように、ハウジング14前面の幅方向両端に合成ゴム等の摩擦係数の大きな軟質材37を配置することで、吸込具5を起立姿勢にするときに、図7に示すように床面等の被清掃面200と軟質材37が接して摩擦力が大となることにより、そのポイントを支点として滑らずに回動しやすくなるという効果が得られる。従って、吸込具5の重量が軽いにもかかわらずスムーズに起立姿勢とすることが可能になる。さらに、基本姿勢での通常使用時には、ハウジング14前面の幅方向両端部の角で壁面や家具等が傷付くのを防止することができる。
なお、上記軟質材37は、図7に示すようにコロ27よりも僅かに奥まった位置に配置されていて、起立姿勢で前後に移動されるときには被清掃面200に接触しないようになっている。
一方、吸込具5の連結機構16は、ハウジング14と接続筒15とを連結しており、接続筒15の突出方向を、ハウジング14に対して変位可能にしている。具体的には、図3に示すように、連結機構16は接続筒15の軸方向をハウジング14の厚み方向に揺動自在に保持している。また、連結機構16自身は、ハウジング14に対して軸回りに回動自在に取り付けられている。
従って、ハウジング14に対して連結機構16を90°回動し、その状態でハウジング14の前面を被清掃面200に対向させることにより、吸込具5は図2に示したように、被清掃面200に対して、ハウジング14の奥行方向が上下を向いて立ち上がった起立姿勢にすることができる。
吸込具5を起立姿勢にするときには、図7に示したようにシャッター26が被清掃面200により押し上げられて開く。すなわち、シャッター26は、吸込具5が基本姿勢の場合は、図示しないばねの付勢力によって下方に下がりハウジング14の前面を閉じた閉状態となっているが、吸込具5が起立姿勢に切り換えられる際に、シャッター26は被清掃面200により押し上げられて、ハウジング14の前面を開いた開状態になる。これにより、ハウジング14の前面に形成された副吸込口25が開き、副吸込口25は被清掃面200と対向する。よって吸込具5は起立姿勢において、被清掃面200と対向した副吸込口25から塵挨を吸い込むことができる。副吸込口25は主吸込口24とつながっており、回転ブラシ29は主吸込口24及び副吸込口25に臨んでいる。
また、吸込具5が起立姿勢では、被清掃面200にはコロ27及び下述する起毛布38が当接している。コロ27は、前述したように、シャッター26の幅方向両端に取り付けられている。一方、起毛布38は、図3,図7に示すように、コロ27が配置されていない側の底面両隅に設けられている。従って、起立姿勢の吸込具5は、被清掃面200に対向する四隅が、2つのコロ27及び2つの起毛布38により安定して支えられている。
表現を変えると、起立姿勢の吸込具5は、被清掃面200と対向するハウジング14の前面四隅に、それぞれコロ27及び起毛布38が配置されていて、これら4点によってハウジング14は安定した起立姿勢になるように支えられている。そして、被清掃面200に対向して副吸込口25が開口した状態となっている。
ところで、コロ27及び起毛布38は、起立姿勢の吸込具5が被清掃面200を移動する際、すなわち図4において吸込具5が前後方向に移動する際、その移動をスムーズに行わせるための移動補助部材として機能している。よって、図2に示す状態で、サブグリップ9を握り、吸込パイプ4を介して吸込具5を前後に移動させる際に、吸込具5は安定した起立姿勢を保ちながら、被清掃面200上をスムーズに移動し得る。
また、図2,図4において、ハウジング14に対して90°回動された連結機構16に対し、接続筒15はその後端側が前後に揺動自在に保持されている。よって、接続筒15に接続された吸込パイプ4及びサブグリップ9の角度及び位置を操作しやすい角度及び位置にして、起立姿勢の吸込具5を操作することができる。
また、その場合において、図4に示すように、起立姿勢のハウジング14に対して、接続筒15はハウジング14の厚み方向中心線上に軸芯が位置している。よって、起立姿勢のハウジング14は接続筒15を介して、安定した扱い易いバランス状態に保たれている。
以上のように、本実施形態によれば、吸込具5を用いて狭い所、例えば家具と壁との間の隙間などの被清掃面200に対しても、清掃を行うことができる。その際、ハウジング14内に回転自在に設けられた回転ブラシ29を駆動するための空気流入口33は、吸込具5が起立姿勢の状態で壁面等の起立面300に当接しない位置に形成されているので、塞がれることはなく、この空気流入口33からの空気流で回転ブラシ29は良好に回転することができる。
この回転ブラシ29の回転によって、副吸込口25を介して床面等の被清掃面200上の塵埃を掻き出して効率良く吸い込むことができると共に、主吸込口24を介して壁面等の起立面300に付着した塵埃も掻き出して効率良く吸い込むことができる。さらには、回転ブラシ駆動用の空気流入口33を介して壁面等の起立面300に付いた埃等の塵埃も吸い込むことができる。すなわち、一度の掃除で被清掃面(床面)200と壁面等の起立面300の掃除を同時に行うことができる。
従って、吸込具5に電動機を用いずに回転ブラシ29を回転駆動できて、吸込具5が低コスト且つ軽量で、取り扱いが容易になると共に、狭い隙間に起立姿勢で挿入しても回転ブラシ29を回転駆動するための空気流入口33が塞がれることがない電気掃除機を実現できる。
また、空気流入口33をハウジング14の上面における傾斜面34に形成したことにより、ハウジング14上面の傾斜面34を有効利用して簡単な構成で上述した作用効果を実現することができる。
さらに、空気流入口33からの空気流を回転ブラシ29が主吸込口24側から副吸込口25方向に向けて回転駆動するように案内する空気流路36を備えたことにより、起立姿勢において主吸込口24に対向する壁面等の起立面300に付着した塵埃を上方に掻き上げることなく、主吸込口24や副吸込口25に掻き込んで効率良く吸い込むことができる。
また、ハウジング14前面の幅方向両端に合成ゴム等の摩擦係数の大きな軟質材37を配置したことにより、低コストで、吸込具5の重量が軽いにもかかわらずスムーズに起立姿勢とすることが可能になる。
なお、上記実施形態では、ハウジング14上面の最高部35の後側の傾斜面34に空気流入口33を形成したが、最高部35の前側の傾斜面に形成してもよい。また、ハウジング上面に段差がある場合には、一段下げた位置に空気流入口を形成してもよい。このように構成しても、上記実施形態と同様な作用効果が得られる。
図8は、本願発明の他の実施形態を示す要部縦断面図であり、前記実施形態の図5に対応し、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
本実施形態では、図8に示すように、ハウジング14の上面に、吸込具6が起立姿勢の状態で壁面や家具等の起立面300に当接する凸部39を形成すると共に、当該凸部39の前後に空気流入口33a,33bを形成したものである。各空気流入口33a,33bからの空気流は、矢印で示すように空気流路36を介して、前記実施形態と同様に回転ブラシ29のブレード32やブラシ体31に吹き付けられる。
上記凸部39は軟質材で形成されている。軟質材としては、凸部39が壁面や家具等の起立面300に当接しながら移動されるので、例えば軟質塩化ビニルのように摩擦係数が大きくないものを用いることが好ましい。
以上のように構成することで、前記実施形態と同様な作用効果が得られると共に、空気流入口33a,33bの形成位置の自由度が高まり、回転ブラシ29の回転力や空気流入口33a,33bを介した埃等の吸い込み範囲を考慮して所望の位置に形成することができる。
また、凸部39の前後に空気流入口33a,33bを形成することにより、前記実施形態に比べて回転ブラシ29を回転駆動する空気流を増大させて回転力を高めることができると共に、空気流入口33a,33bを介した埃等の吸い込み範囲を拡大することができる。
また、凸部39は軟質材で形成されているので、凸部39が壁面や家具等の起立面300に当接しても、壁面や家具等の傷付きを防ぐことができる。
図9は、本願発明の更に他の実施形態を示す斜視図であり、前記実施形態の図3に対応し、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
本実施形態では、前記実施形態の図3で示したハウジング14前面の幅方向両端の軟質材37,37を繋ぐようにシャッター26に軟質材37aを配置したものである。
このように構成することで、前記実施形態と同様な作用効果が得られると共に、回転ブラシ29を空気流入口33からの空気流で回転させるのに必要な気密性も得られ、回転ブラシ29がより回転しやすくなる。
本願発明の一実施形態に係わる電気掃除機の左側面図。 吸込パイプをその軸回りにひねって吸込具を起立姿勢に切り換えた状態を示す左側面図。 吸込具の基本姿勢の斜視図。 吸込具が起立姿勢で壁や家具等の起立面間の隙間に挿入された状態を示す正面図。 同じく図4の空気流入口部分の縦断面図。 同じく上面図。 吸込具を起立姿勢に立ち上げるときの作用を示す斜視図。 本願発明の他の実施形態を示す要部縦断面図。 本願発明の更に他の実施形態を示す斜視図。
符号の説明
1 掃除機本体
2 吸込ホース
3 操作部
4 吸込パイプ
5 吸込具
8 グリップ
9 サブグリップ
10 回動機構
14 ハウジング
15 接続筒
16 連結機構
24 主吸込口
25 副吸込口
26 シャッター
27 コロ
28 衝撃吸収バー
29 回転ブラシ
30 回転軸
31 ブラシ体
32 ブレード
33,33a,33b 空気流入口
34 傾斜面
35 最高部
36 空気流路
37,37a 軟質材
38 起毛布
39 凸部

Claims (6)

  1. 所定の幅、厚み及び奥行きを有するハウジングと、このハウジングの底面に形成された主吸込口と、前記ハウジングの前面に形成された副吸込口と、前記ハウジングの後部から突出し、その突出方向が変位可能にハウジングに連結された接続筒とを備えた吸込具と、
    前記接続筒に一端が連結され、他端は操作部に連結される吸込パイプと、
    電動送風機が内蔵された掃除機本体と前記操作部との間を接続する可撓性を有する吸込ホースとを含み、
    前記吸込パイプをその軸周りにひねることにより、前記吸込具の姿勢を、前記主吸込口が被掃除面に対向した状態でハウジングをその奥行き方向前後に移動させ得る基本姿勢と、前記副吸込口が被掃除面に対向した状態でハウジングをその幅方向前後に移動させ得る起立姿勢とに切り換えることができるようにした電気掃除機であって、
    前記操作部には、上側へ延び出し、前記吸込具の基本姿勢状態で操作するグリップと、グリップと反対側に位置し、前記吸込具の起立姿勢状態で操作するサブグリップとを設けると共に、前記吸込ホースの先端側と操作部との間に、操作部と吸込ホースとを互いに軸周りに回動自在に連結する回動機構を介在し、
    前記吸込具のハウジング内に前記主吸込口と副吸込口に臨んで回転自在に設けられた回転ブラシを備えると共に、前記ハウジングには、前記吸込具が起立姿勢の状態で壁面等の起立面に当接しない位置に前記回転ブラシを回転駆動する空気流が流入する空気流入口を形成したことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記空気流入口を前記ハウジングの上面における傾斜面に形成したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記ハウジングの上面に、前記吸込具が起立姿勢の状態で壁面等の起立面に当接する凸部を形成すると共に、当該凸部の近傍に前記空気流入口を形成したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  4. 前記凸部の前後に前記空気流入口を形成したことを特徴とする請求項3記載の電気掃除機。
  5. 前記凸部は軟質材で形成されて成ることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の電気掃除機。
  6. 前記空気流入口からの空気流を前記回転ブラシが前記主吸込口側から副吸込口方向に向けて回転駆動するように案内する空気流路を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の電気掃除機。
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