JP4770091B2 - 掃除機用吸込口およびそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

掃除機用吸込口およびそれを用いた電気掃除機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、掃除機用吸込み口およびそれを用いた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の吸込み口としては特開平10−328098号公報に記載されているものがある。図22を用いて従来の掃除機用吸込み口の構成を説明する。
【0003】
図22において、1は平面が長方形状をした吸込み口本体であり、吸込み口本体1の底面、すなわち、床面2に対面する下面には吸引口3を設けている。4は吸込み口本体1内に回転自在に配した回転ブラシで、吸引口3から床面に臨み、床面上の塵埃を掻き出すものである。6は吸込み口本体1内に形成した吸込み室と連通する連通管で、この連通管6は延長管(図示せず)、ホース(図示せず)を介して電動送風機を収容した電気掃除機本体に接続され、電動送風機の吸引力がホース、延長管、連通管6を介して吸込み室内に作用し、この吸込み室の下方の吸引口3から回転ブラシ4で掻き上げた塵埃を吸引するようにしている。
【0004】
吸込み口本体1の操作性を良くするために、連通管6の一端部は吸込み口本体1の後部中央に傾動自在に取り付けられている。つまり、床面に対し平行な第1の回動軸11を中心に矢印10a方向に回転自在に取り付けられており、また、連通管6の途中は第1の回動軸11と直交する第2の回転軸12によって矢印10bで示すような左右方向に回動自在に取り付けられている。
【0005】
そして、連通管6を第1及び第2の回動軸11、12の2ヶ所で回動することにより、図22(c)に示すように連通管6を床面2に対し略垂直な状態に傾動させた後、連通管6の途中に設けた第2の回動軸12を中心に左右方向に回動すると、連通管6の他端部に接続する延長管を吸込み口本体1の長手方向に対し平行にすることができ、この状態で延長管を前後方向に移動させると、吸込み口本体1の短手部1aを前進させることができ、吸込み口本体1の短手部1aから壁と家具の間の狭い隙間に入り込ませて掃除ができるようにしている。
【0006】
このように最近の掃除機は吸込み口本体1の操作性を向上させるために、複数の回動軸11、12を有して連通管6と吸込み口本体1が接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の構成では、吸込み口本体1を自在に回転させるために、塵埃が流れる通路である連通管6に回動軸部を2ヶ所設けているので、この回動部分でも塵埃が流れる広さを確保しなければならないので、例えば、図22(c)に示すように連通管6を略垂直に傾動させた状態で、第2の回動軸12を中心に回動して床面と平行とした場合には、第2の回動部分が吸込み口本体1の上面より突出し、ベッドの下などを掃除する場合にはその突出した部分がベッドに当たり、ベッド下の奥側を掃除することができないという課題を有していた。
【0008】
また、吸込み口本体1の移動操作性を向上するために塵埃が流れる連通管6に回動部を設けると、その回動部分では塵埃の流れが大きく変化し、また、これら変化にも対応させて塵埃を目詰まりすることなく流そうとすれば連通管6の内径を大きくとらなければならず、連通管6が大型化し吸込み口自体の大型化につながっていた。
【0009】
本発明は、上記課題を解決するもので、吸込口を小型化して吸込口本体の移動操作性を良好とすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
吸込口本体の平面形状を幅方向で長く前後方向に短くし、後方に電気掃除機に内蔵された電動送風機の吸引力が作用する接続部を設け、前記吸込口本体底面に第1開口部を、前記吸込口本体前壁に第2開口部をそれぞれ設け、前記第1開口部と前記接続部との連通と、前記第2開口部と前記接続部との連通を選択的に切り替える切替手段を設け、前記切替手段は、前記第1開口部を全開すると同時に前記第2開口部を閉じ、或いは前記第2開口部を全開すると同時に前記第1開口部を閉じる構成としたことにより、操作性の良い吸込口を実現できる。すなわち第1開口部、第2開口部いずれを床面に対して操作することが可能になり、横幅の狭い空間を掃除するときは第2開口部を床面に向け操作すれば吸引管が障害になることはない。又上下方向が狭い空間では第1開口部を床面に向ければ同様に連通管が邪魔に為ることはない。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、吸込口本体の平面形状を幅方向で長く前後方向に短くし、後方に電気掃除機に内蔵された電動送風機の吸引力が作用する接続部を設け、前記吸込口本体底面に第1開口部を、前記吸込口本体前壁に第2開口部をそれぞれ設け、前記第1開口部と前記接続部との連通と、前記第2開口部と前記接続部との連通を選択的に切り替える切替手段を設け、前記切替手段は、前記第1開口部を全開すると同時に前記第2開口部を閉じ、或いは前記第2開口部を全開すると同時に前記第1開口部を閉じる構成とした掃除機用吸込口とすることにより、第1開口部、第2開口部いずれを床面に対して操作することが可能になり、横幅の狭い空間を掃除するときは第2開口部を床面に向け操作すれば吸引管が障害になることはない。又上下方向が狭い空間では第1開口部を床面に向ければ同様に連通管が邪魔になることはない。すなわち操作性の良い吸込口を実現できる。
【0012】
本発明の請求項2記載の発明は、特に請求項1記載の掃除機用吸込口の接続部が、床面にほぼ平行で長手方向にほぼ直角な軸に対して、回転自在に取り付けられる事により、吸引管の自在可動性が増し、より操作性のよい吸込口が実現できる。
【0013】
本発明の請求項3記載の発明は、特に、請求項2に記載の発明の接続部が第1の接続部と第2の接続部から構成され、第1の接続部と第2の接続部を回動可能に連結することにより、前記接続部を折曲可能に設けたことにより、操作性のよい吸込口が実現できる。
【0014】
本発明の請求項4記載の発明は、特に、請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸込口内に回転ブラシを内蔵することにより、より集塵性の良い吸込口が実現できる。
【0015】
本発明の請求項5記載の発明は、特に、請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸込口を電気掃除機に用いることにより、狭い空間の掃除が容易になる電気掃除機が提供できる。
【0016】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0017】
(実施例1)
図1に、本発明の第一の実施例における掃除機用吸込口を電気掃除機で使用した様子を示し、図2に、掃除機用吸込口の正面図、平面図、側面断面図を示す。
【0018】
図1において、20は電動送風機を収容した電気掃除機本体を示し、電動送風機の吸引力が作用する集塵部20aにホース22の一端が接続されている。ホース22の他端は吸引管24を介して吸込口21に接続されている。吸込口21の平面形状は、左右に長く前後に短い形状であり、床面30側に第1開口部32を有し、左右に構成された左側壁25a、右側壁25b、第1開口部32に対向する位置の上壁26、前後に設けられた前壁27、後壁28に囲まれた吸込口内部空間29が構成されている。後壁28には、吸込口内部空間29と連通した接続部31が回転自在に取り付けられ、この接続部31と吸引管24を接続することにより、電気掃除機本体20の集塵部20aと吸込口21が連通する。
【0019】
34は前壁27に設置された可動シャッタ(切替手段)であり、回転軸35を中心に回転可能であり90度回転することにより、前壁27が開口し第2開口部38が現出し、同時に床面30側の第1開口部32を閉じられる。36は可動シャッタ34回転駆動用のモータであり、減速機37を介して回転軸35に接続されている。
【0020】
接続部31は後壁28への取り付け側の外周に環状溝部40を有しており、この溝部40を後壁28の開口孔28aと摺動可能に嵌合させることにより、接続部31が後壁28とほぼ直角な接続部回転軸41を中心に回転自在に接続されている。
【0021】
次に動作について述べる。図2、図3、図4のように第1開口部32を床面30に向け操作する場合、すなわち可動シャッタ34が前壁27の第2開口部38を閉じている状態で電気掃除機本体20を駆動し吸引力を発生させると、図2の矢印42で示すような吸引流が生じ床面30の塵埃が吸引集塵される。このとき接続部31、吸引管24は横方向の位置にあるため、上下方向に狭い空間を操作するのに都合が良い。次にモータ36を駆動し、可動シャッタ34を図4の矢印43の方向に90度回転させる。第1開口部32が閉じられ、第2開口部38が開口する。この状態で第2開口部38を床面30に向ければ接続部31、吸引管24は上方向の位置を向き、横方向に狭い空間での操作が簡単に行える。すなわち、図6の矢印44で示すような長手方向に吸込口21を操作することにより、横方向の狭い空間が掃除できる。吸引管24を操作しやすいように通常接続部31はストレートで無く角度を有した曲がり管の形状を有している。そのため吸込口21を長手方向に操作する際には、接続部31を接続部回転軸41を軸として回転させ吸引管24を吸込口21の長手方向と平行すなわち上壁26と平行にすれば操作性が良くなる。第1開口部32を床面30に向け操作する通常の位置では、接続部31を回転させ、吸引管24を床面30に対して角度を持つようにして操作すれば、幅広い面積の床面を掃除しやすくなる。
【0022】
可動シャッタを駆動させる別な方法は、図7で示す様に、可動シャッタ45の側面にスライド溝46を設け、モータ47の回転軸に固定された操作レバー48の一端を前記スライド溝46にピン49で回転可能に取り付ければ、モータ47を駆動する事により、可動シャッタ34を回転軸35の回りに回転させることができ、開口部の開閉ができる。又図8、図9で示すように、可動シャッタ50の端部に空間51を設け、この空間内を摺動可能に支持具52を設置し、吸込口21の側壁25に設けたV字型溝53に沿って摺動可能に支持具を取り付けている。支持具52はバネ54で空間端部51aに接続されている。可動シャッタ50は回転軸50aを中心に回転自在に固定されており、床面30に対して可動シャッタ50をほぼ45度傾けたときバネ54が最大に伸びるようにV字型溝53の形状が決められている。56は可動シャッタ50に固着した突起を示す。図8(b)で示すように可動シャッタ50が第1開口部32を閉じている状態で、第1開口部32を下にして床面30に置けば、突起55が床面30に当たり可動シャッタ50を回転軸50aを中心に図8(a)の矢印46で示す方向に回転させ、床面30に対して45度付近以上に回転すると伸びたバネ54が縮みはじめこのバネ54の収縮力により可動シャッタ50は一点鎖線で示した位置に移動し第2開口部38を閉じる。すなわち開口したい開口部を下に向けて床面30におけば、突起55に加わる力により可動シャッタ50が90度回転し、開口部32、38の一方を開き、32、38の他方を閉じる事ができる。この方式では可動シャッタ50を突起55などを利用して45度まで回転させれば後はバネの力で自然に90度まで回転し、駆動用のモータなどは必要としない。又バネ54は収縮した状態が自由の状態である。
【0023】
図10は他の例で、伸びた状態が自由な圧縮バネ59を内包した伸縮自在の外筒60を可動シャッタ61と吸込口21の間に取り付けている。この各々の取り付け部63a、63bは回転自在なヒンジを用いており、可動シャッタ61側の取り付け部63aは可動シャッタ61の先端に、吸込口21側の取り付け部63bは、回転軸61aを通り床面と45度をなす直線上に構成されている。この構成によっても、突起55が可動シャッタ61を押し上げ、回転軸61aを中心に回転し、45度以上回転すると圧縮されたバネ59が伸び始め、このバネの伸びる力で可動シャッタ61を自然に90度まで回転させることができる。この動作は前述した例と同様である。
【0024】
(実施例2)
図11、図12を用いて第2の実施例について説明する。本実施例は、吸込口21に第1開口部32、第2開口部38を有している点、前記実施例と同様である。70は吸込口21内に内包された表面に集塵用のブラシを配置した回転床ブラシを示す。本例の可動シャッタ71は開閉する際回転床ブラシ70と干渉しないように、チェーン型の可撓性を有した構造をしている。すなわち、複数の可動板要素72を連結板77を用いて回動自在に連結している。両端の可動板要素72a、72bに取り付けられた軸73は外側に突出しており、この突出した軸73が側壁25に設けられたガイド溝75に挿入嵌合されている。軸73は両側にあり合計4個ある。図12は図11(b)の断面AAを示している。
【0025】
図11(c)で示すように、第1開口部32を床面30に向け通常の掃除操作を行っている際には可動シャッタ71は前壁27の第2開口部を塞ぐ位置にあり、回転ブラシ70は床面30と接し回転することにより清掃動作を行っている。矢印76は吸引流を示している。吸込口21を縦にして使用する際には、回転ブラシ70を持ち上げ可動シャッタ71の両端の可動板要素72a、72bをガイド溝75に沿って移動させ第1開口部32を塞げば第2開口部38が開口する。すなわち、両端の軸73がガイド溝75に沿って移動し、中間の可動要素72c、72dは回転ブラシ70の表面に沿って移動する。前記実施例と同様に、吸込口21縦にして第2開口部38を床面30にむけて操作すれば横方向の幅の狭い空間での操作が可能になる。この時吸込口21は長手方向に動かすため回転床ブラシ70は床面30と接していない状態にしておくほうが操作性の点では良く本例では、第2開口部38からは回転床ブラシ70の一部は突出しない構成となっている。もちろん、第2開口部38から回転床ブラシ70の一部を突出するように動かし、集塵性を良くする構成も可能である。
【0026】
可動シャッタ71を動かすにはもちろん手動でも良いが、モータ等の電気駆動力を利用する方法もある。回転床ブラシ70上下に移動するには手動でも良いが、回転床ブラシ70駆動用モータを利用する方法もある。
【0027】
図13は可動シャッタ80を回転床ブラシ81の内側すなわち接続部31側に位置させた例であり、可動シャッタ80を動かす事により第1開口部32、第2開口部38の開閉が行える。
【0028】
図14は回転床ブラシ85をベルト型にした例であり、駆動軸86、従動軸87、88とそれらの周囲に設置され表面にブラシ88aを配置したベルト88により構成され、駆動用モータ89により駆動ベルト89aを介して駆動軸86を回転することにより床ベルト88が回転しブラシ88aにより集塵を行う。そして従動軸87を矢印90の向きに動かすことにより、床ベルト88が第1開口部32、第2開口部38の開閉を行う。すなわち図14(a)で第1開口部32が開口し床面30に面しているときは、床ベルト88の一部が第2開口部38を塞ぎ、第2開口部38が開口し床面30に面しているときは、床ベルト88の一部が第1開口部32を塞いでいる。ただしこのとき床ベルト88は回転していない。動作、作用については上述内容と同様である。
【0029】
図15は一個の駆動軸91と二個の従動軸92a、92bとその間に架けられた床ベルト93によって構成された回転床ブラシの例であり、上記実施例と同様に、従動軸92bを動かすことにより、第1開口部32、第2開口部38の開閉が行える。図15(b)は第2開口部38が開口した場合を示す。図16は図14の床ノズルの吸込口を正面からみた様子を示す。
【0030】
(実施例3)
図17を用いて本発明の第3の実施例について説明する。第1の実施例と同様に21は吸込口を示し、34は可動シャッタを示す。100は接続部であり、第1の接続部101と第2の接続部102により構成されている。第1の接続部の端部外周には環状溝部103を有しており、後壁28の開口孔28aと摺動可能に嵌合し開口孔28aの中心軸104回りに回転自在に接続されている。図18で示すように第1の接続部101と、第2の接続部102はピン105によって回動可能に接続されている。すなわち、接続部100は折曲可能であり、図17では矢印108で示すように床面30に対して傾動可能に接続されている。第2の接続部102の他端には吸引管(図示せず)の取り付け部106が設けられ、吸引管を着脱自在に挿入取り付けることができる。107はゴム材質あるいは蛇腹形状の可撓性連結管であり、第1の接続部101と第2の接続部102の間に取り付けられ、この可撓性連結管107と通して、吸引管と吸込口21内部が連通されている。
【0031】
本実施例の吸込口21なら、図19で示すように第1開口部32を床面30に向け操作する際には、第2の接続部、吸引管を自在に床面30に対して傾動させることができ、又図20で示すように第2開口部38を床面30に向けて操作する場合でも、いったん、第1の接続部101を接続部回転軸104を中心に回転させ、その後第2の接続部102を床面30に対して自在に傾動させ使用すれば、操作性が良くなる。矢印109はこの場合の吸込口21の動く方向を示す。
【0032】
図21は他の実施例を示す。第1の接続部113と第2の接続部114は、気流が内部を流れる回転接続部110で回転自在に連結、連通されている。回転軸112の回りに第1、及び第2の接続部113、114は床面30に対して矢印116で示すように傾動可能であり、又第2の接続部114は回転軸111のまわりに矢印115に示すように水平面上で回動可能である。前記実施例で説明したことと同様に、床ノズルをたてにして操作した場合も、これら接続部の可動性がありより良い操作性が実現できる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜5記載の発明によれば、可動シャッタ(切替手段)の操作と、吸込口を横転させることにより全高あるいは全幅の小さな形態が実現でき、今まで掃除が不可能であった狭い空間の掃除が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に示す吸込口及び掃除機本体を示す図
【図2】(a)本発明の実施例1に示す吸込口の平面図
(b)同吸込口の正面図
(c)同吸込口の側面断面図
【図3】同吸込口の駆動モータ付近の要部拡大図
【図4】(a)同吸込口の第1開口部を開いた場合の側面断面図
(b)同吸込口の第2開口部を開いた場合の側面断面図
【図5】同吸込口の後面図
【図6】(a)同吸込口の第2開口部を床面に向けた場合の正面図
(b)同吸込口の側面断面図
【図7】同吸込口の他の実施例を示す図
【図8】(a)同吸込口の可動シャッタが中立の位置を示す側面断面図
(b)同吸込口の可動シャッタが第1開口部を閉じている状態の側面断面図
【図9】(a)同吸込口の可動シャッタが中立の位置を示す側面要部拡大断面図
(b)同吸込口の可動シャッタが第1開口部を閉じている状態の側面要部拡大断面図
(c)同吸込口の可動シャッタが第2開口部を閉じている状態の側面要部拡大断面図
【図10】(a)同吸込口の他の実施例の側面断面図
(b)同吸込口の圧縮バネ付近の要部拡大図
【図11】(a)本発明の実施例2における吸込口で可動シャッタが第1開口部を閉じた場合の側断面図
(b)同吸込口の可動シャッタが中立の位置の側面断面図
(c)同吸込口の可動シャッタが第2開口部を閉じた場合の側面断面図
【図12】同吸込口の側壁部分の要部拡大図
【図13】(a)同吸込口の他の実施例で可動シャッタが第2開口部を閉じた場合の側面断面図
(b)同吸込口の可動シャッタが第1開口部を閉じた場合の側面断面図
【図14】(a)同吸込口の他の実施例で可動シャッタが第2開口部を閉じた場合の側面断面図
(b)同吸込口の可動シャッタが第1開口部を閉じた場合の側面断面図
【図15】(a)同吸込口の他の実施例で可動シャッタが第2開口部を閉じた場合の側面断面図
(b)同吸込口の可動シャッタが第1開口部を閉じた場合の側面断面図
【図16】図14に示す吸込口の正面図
【図17】(a)本発明の実施例3における吸込口の平面一部断面図
(b)同吸込口の側面一部断面図
【図18】同吸込口のピン付近の要部拡大断面図
【図19】(a)同吸込口の第2の接続部を曲げた場合の平面一部断面図
(b)同吸込口の側面一部断面図
【図20】(a)同吸込口の第2開口部を床面に向けた場合の側面一部断面図
(b)同吸込口の正面一部断面図
【図21】(a)同吸込口の他の実施例の正面図
(b)同吸込口の側面断面図
【図22】(a)従来の吸込口を示す平面図
(b)同吸込口を示す断面図
(c)同吸込口を示す他の断面図
【符号の説明】
19 電動送風機
21 吸込口
22 ホース
24 吸引管
25 床面
26 上壁
27 前壁
28 後壁
30 床面
31 接続部
32 第1開口部
34、45、50、61、71、80 可動シャッタ(切替手段)
38 第2開口部
101 第1の接続部
102 第2の接続部
70、81、85 回転床ブラシ

Claims (5)

  1. 吸込口本体の平面形状を幅方向で長く前後方向に短くし、後方に電気掃除機に内蔵された電動送風機の吸引力が作用する接続部を設け、前記吸込口本体底面に第1開口部を、前記吸込口本体前壁に第2開口部をそれぞれ設け、前記第1開口部と前記接続部との連通と、前記第2開口部と前記接続部との連通を選択的に切り替える切替手段を設け、前記切替手段は、前記第1開口部を全開すると同時に前記第2開口部を閉じ、或いは前記第2開口部を全開すると同時に前記第1開口部を閉じる構成とした掃除機用吸込口。
  2. 接続部が、床面にほぼ平行で長手方向にほぼ直角な軸に対して、回転自在に取り付けられた請求項1記載の掃除機用吸込口。
  3. 接続部は第1の接続部と第2の接続部から構成され、第1の接続部と第2の接続部を回動可能に連結することにより、前記接続部を折曲可能に設けた請求項2記載の掃除機用吸込口。
  4. 吸込口内に回転床ブラシを内蔵した請求項1〜3のいずれか1項に記載の掃除機用吸込口。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の掃除機用吸込口を用いた電気掃除機。
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