JP2000037328A - 床用吸込具 - Google Patents

床用吸込具

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JP2000037328A
JP2000037328A JP10208422A JP20842298A JP2000037328A JP 2000037328 A JP2000037328 A JP 2000037328A JP 10208422 A JP10208422 A JP 10208422A JP 20842298 A JP20842298 A JP 20842298A JP 2000037328 A JP2000037328 A JP 2000037328A
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suction
main body
rotary brush
suction tool
tool main
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JP10208422A
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Yoshihiro Mori
好弘 森
Kenji Toyooka
賢次 豊岡
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L11/00Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L11/02Floor surfacing or polishing machines
    • A47L11/20Floor surfacing or polishing machines combined with vacuum cleaning devices
    • A47L11/204Floor surfacing or polishing machines combined with vacuum cleaning devices having combined drive for brushes and for vacuum cleaning

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、効率よく回転ブラシを駆動し得
る床用吸込具を提供することを課題とする。 【解決手段】吸込具本体1の回転ブラシ収納室8に吸気
路19を形成するとともに、吸気路19に吸込具本体1の進
行方向に応じて揺動し、吸気路19からの外気の方向を変
更する案内部材20を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に接続
して使用される床用吸込具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の床用吸込具として、吸込
具本体に回転ブラシを回転自在に枢支し、回転ブラシを
電動機あるいはタービンによって回転駆動するものが知
られているが、回転ブラシを電動機により回転駆動する
ものにおいては、電動機により吸込具本体の重量が重く
なり、掃除操作時の取扱性が悪いと共に、部品点数が増
大し、組立作業性が悪く、効果になる等の欠点があっ
た。
【0003】また、回転ブラシをタービンによって回転
駆動するものにおいては、タービンが吸込口から掃除機
本体への吸込通路に形成されたタービン室に配設され、
塵埃と共に吸引された空気により回転する構成となって
いるため、長期使用によってタービン内に塵埃等がつま
り、タービンが良好に回転しなくなる問題があった。
【0004】そこで、上記欠点を解決するために、特開
平9−28630号公報(A47L 9/04)等に示されるごと
く、回転ブラシの両端にタービンを配設し、タービンに
外気の清浄な空気を供給してタービンを回転させ、その
空気を吸込口から吸引した空気と共に電気掃除機に吸引
するものが提案された。
【0005】しかしながら、この構成においては、回転
ブラシの両側にタービンを配設するため、部品点数が増
大すると共に、塵埃吸引特性の低下を抑制するために少
ない外気によりタービンを効率よく回転させる必要があ
り、タービン形状が複雑化する問題がある。また、ター
ビン収納室の下面には吸気口を形成することができず、
吸込具本体の横幅に対して吸込口が小さくなり、塵埃等
の吸い残しが生じる欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑み成されたもので、簡単な構成で効率よく回転ブラシ
を駆動し得る床用吸込具を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、下面に吸込口
を有する吸込具本体と、該吸込具本体内に形成される回
転ブラシ収納室と、前記吸込口に臨ませた状態で回転ブ
ラシ収納室に回転自在に収納され、外周にブレードを配
設した回転ブラシとを備え、前記回転ブラシ収納室に外
気を吸引する吸気路を形成すると共に、該吸気路に、吸
込具本体の進行方向に応じて移動し、吸気路からブレー
ドに案内される外気の方向を変更する翼部を有する案内
部材を設けたことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、下面に吸込口を有する吸
込具本体と、該吸込具本体内に形成される回転ブラシ収
納室と、前記吸込口に臨ませた状態で回転ブラシ収納室
に回転自在に収納され、外周にブレードを配設した回転
ブラシとを備え、前記回転ブラシ収納室に外気を吸引す
る吸気路を形成し、該吸気路に、吸込具本体の進行方向
に応じて移動し、吸込具本体の前進時に外気を回転ブラ
シの回転軸より下方に案内すると共に、吸込具本体の後
進時に外気を回転ブラシの回転軸より上方に案内する翼
部を有する案内部材を設けたことを特徴とする。
【0009】さらに、本発明は、下面に吸込口を有する
吸込具本体と、該吸込具本体内に形成される回転ブラシ
収納室と、前記吸込口に臨ませた状態で回転ブラシ収納
室に回転自在に収納され、外周にブレードを配設した回
転ブラシとを備え、前記回転ブラシ収納室に外気を吸引
する吸気路を形成し、該吸気路に、外気を回転ブラシの
ブレードに向けて案内する翼部を有する案内部材を設け
ると共に、該案内部材には、被掃除面に接触し吸込具本
体の進行方向に応じて案内部材を揺動させる接触部を形
成したことを特徴とする。
【0010】また、前記接触部の下端部を、吸込具本体
の前後に配設した前後車輪の最下端部を結ぶ仮想線より
上方に位置させることが望ましい。
【0011】さらに、前記接触部を、サクションキーパ
ーにて構成してもよい。
【0012】また、前記接触部を、起毛部材にて構成し
てもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に詳述する。1は吸込具本体で、上ケース2、
下ケース3、前記上ケース2及び下ケース3に係脱自在
に係合する蓋体4、前記上下ケース2、3間に上下方向
に回動自在に支持される回動管5、該回動管5に回動自
在に支持される継手管6から構成されている。 7は前
記吸込具本体1底面に形成される吸込口、8は前記吸込
具本体1内に形成される回転ブラシ収納室である。9は
前記吸込口7に臨ませた状態で回転ブラシ収納室8内に
回転自在に収納される回転ブラシで、該回転ブラシ9
は、芯体10と、該芯体10に形成された螺旋状の溝11に基
部12を挿入して装着されるゴム製の第1のブレード13
と、前記芯体10の螺旋状の溝11に基部14を挿入して装着
される一対の第2のブレード15とから構成されている。
【0014】前記第2のブレード15は、布状体16と、該
布状体16の端部にモールドされた合成樹脂にて構成され
る基部と、前記布状体16の端部に縫い付けられた刷毛状
体17とから構成されており、前記布状体16に基部14を構
成することにより布状体16の端部が波打つように変形
し、更に前記布状体16の端部に刷毛状体17を縫い付ける
ことにより布状体16がひきつったようになって湾曲す
る。この第2のブレード15を、回転ブラシ9の正回転方
向(図1中、反時計回り)に対して後方側に湾曲するよ
うに芯体10に装着している。
【0015】前記ブレード13は、回転ブラシ9の回転停
止状態及び低速回転状体においては、図5に示すごと
く、回転ブラシ9の正回転方向に対して後方側に湾曲し
ているが、回転ブラシ9が高速回転状態になると、回転
に伴う遠心力によって図6に示すごとく、起立状態とな
るようになっており、起立状態における回転軌跡の径
を、第1のブレード13の回転軌跡の径より係大に形成し
ている。また、回転ブラシ9の停止状態においては、吸
込具本体1を床面に載置しても、第1のブレード13及び
第2のブレード15は床面に接触しないように形成してい
る。
【0016】18は前記上ケース2の後部に形成された吸
気口、19は前記吸込具本体1後部に形成された吸気路
で、吸気口18から吸引された外気を回転ブラシ収納室8
に導くようになっている。
【0017】20は前記吸込具本体1後方下部に枢支軸21
を揺動自在に支持する案内部材で、断面円弧状の第1、
第2翼片22、23と、該第1、第2翼片22、23を連結する
図示しない側壁とから形成されている。
【0018】24は前記案内部材20の第2翼片23下面に配
設されるサクションキーパーで、軟質ゴム等の可撓性を
有する材料にて形成されているとともに、その先端を後
述する前後車輪27、28の最下端を結ぶ線よりも若干上方
に位置させており、吸込具本体1をフローリング等の被
掃除面に載置した状態ではサクションキーパー24が接触
せず、絨毯等の被掃除面に載置した状態で接触し、前記
吸込具本体1の前後移動に伴って案内部材20を揺動させ
るようになっている。
【0019】前記案内部材20は、前記吸込具本体1の前
進時に、図1に示すごとく、サクションキーパー24が後
方に揺動した状態で、前記第1、第2翼片22、23の間に
形成される連通路25が前記吸気路19に連通し、前記吸気
路19からの外気が連通路25を介して前記回転ブラシ9の
回転軸より下方に案内されるようになっており、回転ブ
ラシ9を進行方向に対して逆方向、即ち、図1中時計回
りに回転させるようになっている。
【0020】また、前記吸込具本体1の後進時にサクシ
ョンキーパー24が前方に揺動すると、図2に示すごと
く、吸気路19の前壁と第1翼片22の上面との間に連通路
26が形成され、前記吸気口18からの外気が連通路26を介
して回転ブラシ9の回転軸より上方に案内されるように
なっており、回転ブラシ9を進行方向に対して逆方向、
即ち、図2中反時計回りに回転させるようになってい
る。
【0021】27は前記吸込具本体1側部に配設される前
車輪で、前記吸込具本体1外径と略同径に形成されてい
る。28は前記吸込具本体1後部に軸支された小径の後車
輪で、前記吸込具本体1に接続される継手管6の軸線の
ほぼ延長線上に位置している。
【0022】即ち、掃除時における吸込具本体1の前後
移動の際に最も力が加わる位置に後車輪28を設けるとと
もに、この後車輪28よりも前方で吸込具本体1の側面
に、大径(吸込具本体1と略同径程度)の前車輪27を設
けることにより、掃除中、吸込具本体1を前方に押引し
ながら左右に方向を変える際に、後車輪28を支点として
前車輪27が各々前転及び後転するため吸込具本体1が小
さなスペースで転回でき、吸込具本体1の旋回性が向上
する。
【0023】29は前記吸込口7の前部に配設されるサク
ションキーパーで、軟質ゴム等の可撓性を有する材料に
て形成されており、該サクションキーパー29及び前記案
内部材20のサクションキーパー24により深部吸込力を向
上させている。前記サクションキーパー29の裏面には複
数の突起30が形成されており、吸込具本体1を後進させ
ると、該突起30により被掃除面の糸くず等を引っかけて
除去するようになっている。
【0024】而して、掃除機本体に可撓性ホース及び延
長管を介して継手管6を接続し、掃除機本体の電動送風
機を駆動すると、吸込口7から空気が吸引される。吸込
具本体1を被掃除面から持ち上げた状態では、吸込口7
からの吸込抵抗が小さいため、吸込口7からほとんどの
空気が吸い込まれる。この状態では、吸込口7が大きく
開口しているため、吸込口7から吸引される空気の流速
は比較的遅く、従って回転ブラシ9はほとんど回転する
ことはない。
【0025】フローリングなどの床面や畳等を掃除する
際には、被掃除面と吸込口7との間が比較的広いため、
吸込口7からの吸込抵抗が小さく、吸込口7からほとん
どの空気が吸い込まれ、吸気口18からほとんど吸い込ま
れることはない。この状態でも、吸込口7と被掃除面と
の間から吸引される空気は、流速が比較的遅いため、回
転ブラシ9はほとんど回転することがない。
【0026】また、サクションキーパー24は前後車輪2
7、28の最下端を結ぶ線より上方に位置させているた
め、フローリングなどの床面や畳等を掃除する際には、
サクションキーパー24は被掃除面に接触せず、案内部材
20は揺動することはない。また、サクションキーパー24
は、回転ブラシ9の回転を必要としない床等の被掃除面
に接触することがないため、不必要に被掃除面に接触す
ることによって被掃除面への傷付きを防止することがで
きる。
【0027】絨毯等の被掃除面を掃除する際には、吸込
口7が被掃除面により塞がれ、吸込口7からの吸気抵抗
が増大し、吸気口18から吸引される外気量が増大すると
ともに、サクションキーパー24が被掃除面に接触して吸
込具本体1の前後移動に伴って案内部材20を揺動させ
る。
【0028】絨毯等の掃除時は、吸込具本体1を前方に
移動させると、図1に示すごとく、サクションキーパー
24が後方に移動して案内部材20が揺動して、案内部材20
の第1、第2翼片22、23間に形成される連通路25が吸気
路19に連通し、吸気口18からの外気が連通路25を介して
回転ブラシ9の回転軸より下方のブレード13、15に案内
され、回転ブラシ9を進行方向に対して逆方向、即ち図
1中、時計回りに回転させる。
【0029】また、吸込具本体1を後方に移動させる
と、サクションキーパー24が前方に移動して案内部材20
が揺動し、案内部材20の第1翼片22と吸気路19の前壁と
の間に形成される連通路26を介して吸気口18からの外気
が回転ブラシ9の回転軸より上方に案内され、回転ブラ
シ9を進行方向に対して逆方向、即ち、図2中反時計回
りに回転させる。
【0030】回転ブラシ9のブレード15は、高速回転す
ると遠心力によって起立し、被掃除面に接触して塵埃を
掻き出すとともに、吸込具本体1の前後移動に伴って、
回転ブラシ9を常に吸込具本体1の進行方向に対して逆
方向に回転させることにより、塵埃をより効率よく除去
することができる。
【0031】絨毯等の掃除時においては、被掃除面が抵
抗となって回転ブラシ9の回転数が低下するが、回転ブ
ラシ9の回転数が低下してくると、ブレード15は遠心力
の低下に伴って次第に停止時の形状に復元するように正
回転方向(図5中反時計回り)に対して後方側に湾曲
し、被掃除面との接触抵抗が低下して回転数が上昇す
る。この動作を繰り返すことにより回転ブラシ9の回転
数がほぼ一定に維持される。
【0032】ブレード15は、布状体16に刷毛状体17を縫
いつけて構成されているため、ブレード15を撓みやすく
構成することができるとともに、刷毛状体17をおもりと
して遠心力によりブレード15を起立しやすくすることが
でき、回転ブラシ9のわずかな回転数変動によってもブ
レード15を起立、湾曲させることができ、回転ブラシ9
の回転数をほぼ一定に維持することができる。
【0033】また、吸気口18、吸気路19、及び案内部材
20を、デッドスペースである吸込具本体1の後部両側に
設けたため、吸込具本体1前方の寸法を大きくすること
による壁際の塵埃除去効率を低下させることがない。
【0034】上記実施の形態では、案内部材20の下部に
サクションキーパー24を配設し、サクションキーパー24
の被掃除面への当接により案内部材20を揺動させるよう
構成したが、図7乃至図9に示すごとく、案内部材20の
第2翼片23下部に突出部31を形成し、該突出部31の表面
に毛足の短い起毛部材32を配設してもよく、該起毛部材
32により絨毯等の被掃除面の糸くず等を効率よく除去で
き、掃除効率を向上することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によると、回転
ブラシを駆動するためのタービンを設けることなく、回
転ブラシのブレードに外気を導くことにより効率よく回
転ブラシを回転駆動することができる。また、案内部に
よって吸込具本体の進行方向に応じて回転ブラシの回転
方向を変更することができ、効率よく被掃除面の塵埃等
を除去することができる等の効果を奏する。
【0036】本発明の請求項2の構成によると、回転ブ
ラシを駆動するためのタービンを設けることなく、回転
ブラシのブレードに外気を導くことにより効率よく回転
ブラシを回転駆動することができる。また、案内部によ
り、吸込具本体の進行方向に対して逆方向に回転ブラシ
を回転させることができ、効率よく被掃除面の塵埃等を
除去することができる等の効果を奏する。
【0037】本発明の請求項3の構成によると、回転ブ
ラシを駆動するためのタービンを設けることなく、回転
ブラシのブレードに外気を導くことにより効率よく回転
ブラシを回転駆動することができる。また、案内部によ
り、吸込具本体の進行方向に対して逆方向に回転ブラシ
を回転させすることができ、効率よく被掃除面の塵埃等
を除去することができる等の効果を奏する。
【0038】本発明の請求項4の構成によると、案内部
を揺動させる接触部が、回転ブラシの回転を必要としな
い床等の被掃除面に接触することがなく、不必要に被掃
除面に接触することによる被掃除面の傷付きを防止する
ことができる等の効果を奏する。
【0039】本発明の請求項5の構成によると、案内部
をサクションキーパーにて構成しているので、案内部を
利用して、吸込具本体後方側から被掃除面と吸込具本体
との隙間を空気が通過するのを抑制することができ、深
部吸引力を向上することができ、掃除効率を向上するこ
とができる等の効果を奏する。
【0040】本発明の請求項6の構成によると、接触部
を利用して、被掃除面を拭くことができ、掃除効率を向
上することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床用吸込具の前進時を示す断面図であ
る。
【図2】同吸込具本体の後進時を示す断面図である。
【図3】同吸込具本体の上面図である。
【図4】同底面図である。
【図5】同回転ブラシの回転停止状態を示す断面図であ
る。
【図6】同回転状態の断面図である。
【図7】同他の実施の形態を示す床用吸込具の前進時の
断面図である。
【図8】同吸込具本体の後進時の断面図である。
【図9】同底面図である。
【符号の説明】
1 吸込具本体 8 回転ブラシ収納室 9 回転ブラシ 13 ブレード 15 ブレード 19 吸気路 20 案内部材 22 第1翼片 23 第2翼片 24 サクションキーパー(接触部) 32 起毛部材(接触部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、該
    吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸
    込口に臨ませた状態で回転ブラシ収納室に回転自在に収
    納され、外周にブレードを配設した回転ブラシとを備
    え、前記回転ブラシ収納室に外気を吸引する吸気路を形
    成すると共に、該吸気路に、吸込具本体の進行方向に応
    じて移動し、吸気路からブレードに案内される外気の方
    向を変更する翼部を有する案内部材を設けたことを特徴
    とする床用吸込具。
  2. 【請求項2】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、該
    吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸
    込口に臨ませた状態で回転ブラシ収納室に回転自在に収
    納され、外周にブレードを配設した回転ブラシとを備
    え、前記回転ブラシ収納室に外気を吸引する吸気路を形
    成し、該吸気路に、吸込具本体の進行方向に応じて移動
    し、吸込具本体の前進時に外気を回転ブラシの回転軸よ
    り下方に案内すると共に、吸込具本体の後進時に外気を
    回転ブラシの回転軸より上方に案内する翼部を有する案
    内部材を設けたことを特徴とする床用吸込具。
  3. 【請求項3】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、該
    吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸
    込口に臨ませた状態で回転ブラシ収納室に回転自在に収
    納され、外周にブレードを配設した回転ブラシとを備
    え、前記回転ブラシ収納室に外気を吸引する吸気路を形
    成し、該吸気路に、外気を回転ブラシのブレードに向け
    て案内する翼部を有する案内部材を設けると共に、該案
    内部材には、被掃除面に接触し吸込具本体の進行方向に
    応じて案内部材を揺動させる接触部を形成したことを特
    徴とする床用吸込具。
  4. 【請求項4】 前記接触部の下端部を、吸込具本体の前
    後に配設した前後車輪の最下端部を結ぶ仮想線より上方
    に位置させたことを特徴とする請求項3記載の床用吸込
    具。
  5. 【請求項5】 前記接触部を、サクションキーパーにて
    構成したことを特徴とする請求項3記載の床用吸込具。
  6. 【請求項6】 前記接触部を、起毛部材にて構成したこ
    とを特徴とする請求項3記載の床用吸込具。
JP10208422A 1998-07-23 1998-07-23 床用吸込具 Withdrawn JP2000037328A (ja)

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