JP2006324030A - フラットディスプレイパネルの点灯検査装置および点灯検査方法 - Google Patents

フラットディスプレイパネルの点灯検査装置および点灯検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フラットディスプレイパネルの点灯検査において導線部と電極端子とが接続不良を起こしていないかどうかを容易に検出し、点灯検査を効率よく高精度に行う。
【解決手段】パネル保持台1は、PDP10の各電極に印加する駆動パルス電圧を発生するPDP駆動部11と、PDP駆動部11からの駆動パルス電圧をPDP10に伝達する導線部と絶縁部と信号確認部とを有するフレキシブルケーブル12と、PDP10の端部をパネル保持台1に押圧することによってPDP10をパネル保持台1に固定するとともにその押圧によってフレキシブルケーブル12をPDP10の各電極から引き出された電極端子に電気的に接続するクランプ15と、クランプ15にPDP10を押圧するための力を印加するシリンダー14と、PDP駆動部11から出力される信号波形を測定するための信号波形観測器13とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、フラットディスプレイパネルの点灯検査装置および点灯検査方法に関し、特に、点灯検査に必要な電気的接続の接続不良を容易に検出して点灯検査を効率よく高精度に行うことができるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置および点灯検査方法に関する。
液晶ディスプレイ装置やプラズマディスプレイ装置等に用いるフラットディスプレイパネル(以下、「パネル」とも略記する)では、行方向に形成された複数の電極と列方向に形成された複数の電極との交差部に複数の表示セルが形成され、それら複数の表示セルがマトリックス状に配列されて表示面が構成されている。そして、それら複数の電極に表示画像に応じた駆動電圧を印加することによって表示セルを駆動し、画像を表示する。
そして、そのようなパネルにおいては、製造されたパネルが良品かどうかを分別するために、複数の表示セルがそれぞれ正常に動作するかどうかの点灯検査を製造工程等において行っている。
例えば、AC型として代表的な交流面放電型プラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」と略記する)は、面放電を行う走査電極および維持電極を配列して形成したガラス基板からなる前面板と、データ電極を配列して形成したガラス基板からなる背面板とを、両電極がマトリックスを組むように、しかも間隙に放電空間を形成するように平行に対向配置し、その外周部をガラスフリット等の封着材によって封着することにより構成されている。そして、前面板と背面板との両基板間には、隔壁によって区画された放電セルが設けられ、この隔壁間のセル空間に蛍光体層が形成された構成である。このようにして構成された放電セルによって表示セルが形成される。
そして、各電極に駆動パルス電圧を印加して各放電セルにガス放電を発生させ、そのガス放電により紫外線を発生させる。そして、その紫外線で赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の各色の蛍光体を励起して発光させることによりカラー表示を行っている。
また、このような構成のPDPにおいては、駆動パルス電圧を各電極に印加するために各電極からそれぞれ引き出された電極端子が、ガラス基板の端部に露出している。そして、それら電極端子に順次駆動パルス電圧を印加して、各放電セルをそれぞれ放電発光させ、各放電セルがそれぞれ正常に発光するかどうかを確認することで、PDPの点灯検査を行っている。
従来、この点灯検査を、点灯検査用のプローブを各電極端子に順次圧接してプローブと電極端子とを電気的に接続し、プローブを介して各電極端子に駆動電圧を印加することで行っていた。
しかし、この方法では、プローブを電極端子に圧接する際に電極端子やガラス基板を傷つけることがあったり、またプローブを電極端子に順次圧接していかねばならず点灯検査に時間がかかるといった問題があった。
そこで、プローブに代えて複数の導線を内部に有するフレキシブルケーブルを用いて電極端子に駆動電圧を印加する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このフレキシブルケーブルは内部に有する複数の導線の一部分が露出しており、その露出した導線を電極端子に圧接することで電気的に接続させる。したがって電極端子やガラス基板を傷つける恐れが低減され、また、フレキシブルケーブルが有する複数の導線が一度に複数の電極端子に駆動電圧を印加することができるため、点灯検査にかかる時間を低減することができる。
一方、そのようなフレキシブルケーブルを用いた点灯検査では、一度に複数の電極端子がフレキシブルケーブルに電気的に接続されるので、電極端子とフレキシブルケーブルとの電気的な接続不良が発生した場合にそのことがわかりにくいといった問題があった。
そこで、温度指示塗料を塗った抵抗を、フレキシブルケーブルを電極端子に電気的に接続したときに温度指示塗料を塗った抵抗が電極端子に対して直列になるようにフレキシブルケーブル内に設けた技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
この技術によれば、フレキシブルケーブルを流れる電流によって抵抗にジュール熱が発生し、その熱によって温度指示塗料の色が変化するので、温度指示塗料の色の変化を目視するだけでフレキシブルケーブルを電流が流れているかどうかを判断することができる。例えば、点灯検査の際に電極端子とフレキシブルケーブルとの電気的な接続不良が生じてフレキシブルケーブルに電流が流れなければ、温度指示塗料の色が変化しないので、フレキシブルケーブルに電流が流れていないことがすぐにわかる。
特開平10−302640号公報 特開平2−186531号公報
しかしながら、上述したような技術においては、フレキシブルケーブルに電流が流れているかどうかの判断を温度指示塗料の色の変化によって行っているため、例えば、フレキシブルケーブルに電流が流れていない場合に、それがフレキシブルケーブルと電極端子との電気的な接続不良によって発生しているのか電極そのものの断線によって発生しているのかの区別が付けられない。
また、近年ではパネルの高精細化が進み、それによって表示セルの数および表示セルを駆動するための電極の数が増えてきており、それに伴い電極端子の数も増え、ガラス基板端部に配置される電極端子の間隔も狭くなってきている。そのような間隔の狭い電極端子にフレキシブルケーブルを電気的に接続する場合には、電極端子上にフレキシブルケーブルを配置する際に高い精度が要求される。例えば、電極端子に対するフレキシブルケーブルの配置位置がわずかに傾いただけであっても、隣り合う複数の電極端子がフレキシブルケーブルの中の一本の導線に同時に電気的に接続されてしまうような接続不良が発生することがある。そしてこのような接続不良の場合には、正常な接続が行われた場合と同様にフレキシブルケーブルを電流が流れてしまうので、上述したような技術においては、温度指示塗料の色が変化してしまい、接続不良が発生しているにもかかわらず正常な接続と看過されてしまう恐れがある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、駆動パルス電圧を印加するためのフレキシブルケーブルと電極端子とが接続不良を起こしていないかどうかを容易に検出することができ、点灯検査を効率よく高精度に行うことができるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置および点灯検査方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のフラットディスプレイパネルの点灯検査装置は、画像を表示する複数の表示セルを構成するための複数の電極を有したフラットディスプレイパネルを保持するパネル保持台と、フラットディスプレイパネルに画像を表示させるための駆動パルス電圧を発生するパネル駆動部と、パネル駆動部と電極とを電気的に接続して電極に駆動パルス電圧を印加するフレキシブルケーブルとを備え、フレキシブルケーブルは、一端をパネル駆動部に他端を電極にそれぞれ電気的に接続する導線部と、導線部の他端側に形成された絶縁部と、絶縁部を挟んで導線部の延長上に形成された信号確認部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、導線部と絶縁部と信号確認部とを電極に電気的に接続してパネル駆動部からの駆動パルス電圧を導線部を介して電極に印加し、信号確認部にその駆動パルス電圧が伝達されているかどうかを確認することで導線部と電極との接続の状態を確認することができるので、表示セルがそれぞれ正常に動作するかどうかの点灯検査を効率よく高精度に行うことができる。
また、フラットディスプレイパネルを押圧してパネル保持台に固定するとともにその押圧により導線部と絶縁部と信号確認部とを電極に圧接して互いに電気的に接続するクランプをさらに備えた構成としてもよい。この構成によれば、クランプによってフラットディスプレイパネルを押圧してパネル保持台に固定するとともにその押圧により導線部と絶縁部と信号確認部とを電極に圧接して互いに電気的に接続することができるので、点灯検査をさらに効率よく行うことができる。
また、パネル駆動部は、駆動パルス電圧に加えさらに駆動パルス電圧よりも電圧値の低い接続確認信号を発生する構成としてもよい。この構成によれば、点灯検査を行う際に駆動パルス電圧を印加する前に駆動パルス電圧よりも電圧値の低い接続確認信号を印加することで、例えばパネル駆動部の故障の発生を低減することができる。
また、本発明のフラットディスプレイパネルの点灯検査方法は、画像を表示する複数の表示セルを構成するための複数の電極を有したフラットディスプレイパネルを保持するパネル保持台と、フラットディスプレイパネルに画像を表示させるための駆動パルス電圧を発生するパネル駆動部と、一端をパネル駆動部に他端を電極にそれぞれ電気的に接続する導線部と導線部の他端側に形成された絶縁部と絶縁部を挟んで導線部の延長上に形成された信号確認部とを有するフレキシブルケーブルと、導線部の他端と絶縁部と信号確認部とをフラットディスプレイパネルに同時に圧接して電極に電気的に接続するクランプとを備えたフラットディスプレイパネルの点灯検査装置を用いてフラットディスプレイパネルを点灯検査する方法であって、導線部の他端と絶縁部と信号確認部とがクランプによって電極に電気的に接続された後、パネル駆動部から駆動パルス電圧を導線部を介して電極に印加するとともに信号確認部に駆動パルス電圧が導通しているかどうかを確認することで導線部と電極とが電気的に接続不良となっていないかどうかを確認することを特徴とする。
この方法によれば、導線部と絶縁部と信号確認部とを電極に電気的に接続してパネル駆動部からの駆動パルス電圧を導線部を介して電極に印加し、信号確認部にその駆動パルス電圧が伝達されているかどうかを確認することで導線部と電極との接続の状態を確認することができるので、表示セルがそれぞれ正常に動作するかどうかの点灯検査を効率よく高精度に行うことができる。
また、本発明のフラットディスプレイパネルの点灯検査方法は、画像を表示する複数の表示セルを構成するための複数の電極を有したフラットディスプレイパネルを保持するパネル保持台と、フラットディスプレイパネルに画像を表示させるための駆動パルス電圧と駆動パルス電圧よりも電圧値の低い接続確認信号とを発生するパネル駆動部と、一端をパネル駆動部に他端を電極にそれぞれ電気的に接続する導線部と導線部の他端側に形成された絶縁部と絶縁部を挟んで導線部の延長上に形成された信号確認部とを有するフレキシブルケーブルと、導線部の他端と絶縁部と信号確認部とをフラットディスプレイパネルに同時に圧接して電極に電気的に接続するクランプとを備えたフラットディスプレイパネルの点灯検査装置を用いてフラットディスプレイパネルを点灯検査する方法であって、導線部の他端と絶縁部と信号確認部とがクランプによって電極に電気的に接続された後、パネル駆動部から接続確認信号を電極に印加するとともに信号確認部に接続確認信号が導通しているかどうかを確認することで導線部と電極とが電気的に接続不良となっていないかどうかを確認することを特徴とする。
この方法によれば、導線部と絶縁部と信号確認部とを電極に電気的に接続してパネル駆動部から駆動パルス電圧よりも電圧値の低い接続確認信号を導線部を介して電極に印加し、信号確認部にその接続確認信号が伝達されているかどうかを確認することで導線部と電極との接続の状態を確認することができるので、表示セルがそれぞれ正常に動作するかどうかの点灯検査を効率よく高精度に行うことができる。さらに、駆動パルス電圧を印加する前に駆動パルス電圧よりも電圧値の低い接続確認信号を印加して接続不良の確認をすることができるので、例えばパネル駆動部の故障の発生を低減することができる。
本発明によれば、駆動パルス電圧を印加するためのフレキシブルケーブルと電極端子とが接続不良を起こしていないかどうかを容易に検出することができ、点灯検査を効率よく高精度に行うことができるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置および点灯検査方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態によるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置について、PDPを例に挙げ、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、PDP10の構造を示す斜視図である。第1の基板であるガラス製の前面板20上には、ストライプ状の走査電極22とストライプ状の維持電極23とで対をなす表示電極が複数形成されている。そして走査電極22と維持電極23とを覆うように誘電体層24が形成され、その誘電体層24上に保護層25が形成されている。
第2の基板である背面板30上には、走査電極22および維持電極23と立体交差するように、誘電体層33で覆われた複数のストライプ状のデータ電極32が形成されている。誘電体層33上にはデータ電極32と平行に複数の隔壁34が配置され、この隔壁34間の誘電体層33上に蛍光体層35が設けられている。また、データ電極32は隣り合う隔壁34の間の位置に配置されている。
これら前面板20と背面板30とは、走査電極22および維持電極23とデータ電極32とが直交するように、微小な放電空間を挟んで対向配置されるとともに、その外周部がガラスフリット等の封着材によって封着されている。そして放電空間には、例えばネオン(Ne)とキセノン(Xe)の混合ガスが放電ガスとして封入されている。放電空間は、隔壁34によって複数の区画に仕切られており、各区画には赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の各色に発光する蛍光体層35が順次配置されている。そして、走査電極22および維持電極23とデータ電極32とが交差する部分に放電セルが形成され、各色に発光する蛍光体層35が形成された隣接する3つの放電セルにより1つの画素が構成される。この画素を構成する放電セルが形成された領域が画像表示領域となり、画像表示領域の周囲は、ガラスフリットが形成された領域等のように画像表示が行われない非表示領域となる。
そして、走査電極22、維持電極23、データ電極32はそれぞれの電極端子がガラス基板の端部に引き出されストライプ状に配列されている。
図2は、PDP10の電極配列図である。行方向にn行の走査電極SC〜SC(図1の走査電極22)とn行の維持電極SU〜SU(図1の維持電極23)とが交互に配列され、列方向にはm列のデータ電極D〜D(図1のデータ電極32)が配列されている。そして、一対の走査電極SC、維持電極SU(i=1〜n)と1つのデータ電極D(j=1〜m)とを含む放電セルCi,jが放電空間内に形成され、放電セルCの総数は(m×n)個になる。
このような構成のPDP10においては、ガス放電により紫外線を発生させ、その紫外線でR、G、Bの各色の蛍光体を励起して発光させることによりカラー表示を行っている。また、PDP10は、1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割し、発光させるサブフィールドの組み合わせによって駆動されることにより階調表示を行う。各サブフィールドは初期化期間、書込み期間および維持期間からなり、画像データを表示するために、初期化期間、書込み期間および維持期間でそれぞれ異なる信号波形を各電極に印加している。
図3は、PDP10の各電極に印加する駆動電圧波形を示す図である。図3に示すように、各サブフィールドは初期化期間、書込み期間、維持期間を有している。また、それぞれのサブフィールドは発光期間の重みを変えるため維持期間における維持パルスの数を異ならせている以外はほぼ同様の動作を行い、各サブフィールドにおける動作原理もほぼ同様であるので、ここでは1つのサブフィールドについてのみ動作を説明する。
まず、初期化期間では、例えば、正のパルス電圧を全ての走査電極SC〜SCに印加し、走査電極SC〜SCおよび維持電極SU〜SUを覆う誘電体層24上の保護層25および蛍光体層35上に必要な壁電荷を蓄積する。加えて、放電遅れを小さくして書込み放電を安定して発生させるためのプライミング(放電のための起爆剤=励起粒子)を発生させるという働きを持つ。
具体的には、初期化期間前半部では、データ電極D〜D、維持電極SU〜SUをそれぞれ0(V)に保持し、走査電極SC〜SCには、データ電極D〜Dに対して放電開始電圧以下の電圧Vi1から、放電開始電圧を超える電圧Vi2に向かって緩やかに上昇する傾斜波形電圧を印加する。この傾斜波形電圧が上昇する間に、走査電極SC〜SCと維持電極SU〜SU、データ電極D〜Dとの間でそれぞれ1回目の微弱な初期化放電が起こる。そして、走査電極SC〜SC上部に負の壁電圧が蓄積されるとともに、データ電極D〜D上部および維持電極SU〜SU上部には正の壁電圧が蓄積される。ここで、電極上部の壁電圧とは電極を覆う誘電体層上に蓄積された壁電荷により生じる電圧を表す。
初期化期間後半部では、維持電極SU〜SUを正電圧Veに保ち、走査電極SC〜SCには、維持電極SU〜SUに対して放電開始電圧以下となる電圧Vi3から放電開始電圧を超える電圧Vi4に向かって緩やかに下降する傾斜波形電圧を印加する。この間に、走査電極SC〜SCと維持電極SU〜SU、データ電極D〜Dとの間でそれぞれ2回目の微弱な初期化放電が起こる。そして、走査電極SC〜SC上部の負の壁電圧および維持電極SU〜SU上部の正の壁電圧が弱められ、データ電極D〜D上部の正の壁電圧は書込み動作に適した値に調整される。以上により初期化動作が終了する(以下、初期化期間に各電極に印加される駆動電圧波形を「初期化波形」と略記する)。
次に、書込み期間では、全ての走査電極SC〜SCに順次負の走査パルスを印加することによって走査を行う。そして、走査電極SC〜SCを走査している間に、表示データにもとづきデータ電極D〜Dに正の書込みパルス電圧を印加する。こうして走査電極SC〜SCとデータ電極D〜Dとの間に書込み放電が発生し、走査電極SC〜SC上の保護層25の表面に壁電荷が形成される。
具体的には、書込み期間では、走査電極SC〜SCを一旦電圧Vsに保持する。次に、放電セルCp,1〜Cp,m(pは1〜nの整数)の書込み動作では、走査電極SCに走査パルス電圧Vaを印加するとともに、データ電極D〜Dのうちp行目に表示すべき映像信号に対応するデータ電極D(DはD〜Dのうち映像信号にもとづき選択されるデータ電極)に正の書込みパルス電圧Vdを印加する。こうして、書込みパルス電圧が印加されたデータ電極Dと走査パルス電圧が印加された走査電極SCとの交差部に対応する放電セルCp、qで書込み放電が発生する。この書込み放電により放電セルCp,qの走査電極SC上部に正電圧が蓄積され、維持電極SU上部に負電圧が蓄積されて、書込み動作が終了する。以下、同様の書込み動作をn行目の放電セルCn,qに至るまで行い、書込み動作が終了する。
続く維持期間では、一定の期間、走査電極SC〜SCと維持電極SU〜SUとの間に放電を維持するのに充分な電圧を印加する。これにより、走査電極SC〜SCと維持電極SU〜SUとの間に放電プラズマが生成され、一定の期間、蛍光体層を励起発光させる。このとき、書込み期間において書込みパルス電圧が印加されなかった放電空間では、放電は発生せず蛍光体層35の励起発光は起こらない。
具体的には、維持期間では、走査電極SC〜SCを0(V)に一旦戻した後、維持電極SU〜SUを0(V)に戻す。その後、走査電極SC〜SCに正の維持パルス電圧Vuを印加する。このとき、書込み放電を起こした放電セルCp,qにおける走査電極SC上部と維持電極SU上部との間の電圧は、正の維持パルス電圧Vuに加えて、書込み期間において走査電極SC上部および維持電極SU上部に蓄積された壁電圧が加算されて、放電開始電圧より大きくなり、1回目の維持放電が発生する。そして、維持放電を起こした放電セルCp,qでは、維持放電発生時における走査電極SCと維持電極SUとの電位差を打ち消すように走査電極SC上部に負電圧が蓄積され、維持電極SU上部に正電圧が蓄積される。こうして、1回目の維持放電が終了する。1回目の維持放電の後、走査電極SC〜SCを0(V)に戻し、その後、維持電極SU〜SUに電圧Vuを印加する。このとき、1回目の維持放電を起こした放電セルCp,qにおける走査電極SC上部と維持電極SU上部との間の電圧は、正の維持パルス電圧Vuに加えて、1回目の維持放電において走査電極SC上部および維持電極SU上部に蓄積された壁電圧が加算されて放電開始電圧より大きくなり、2回目の維持放電が発生する。以降同様に、走査電極SC〜SCと維持電極SU〜SUとに維持パルスを交互に印加することにより、書込み放電を起こした放電セルCp,qに対して維持パルスの回数だけ維持放電が継続して行われる。
このようなPDP10においては、電極の断線や放電セル内への不純物の混入、塗布むらによる蛍光体層35や誘電体層24、33の欠損等により放電セルが正常に発光しない場合がある。そして、そのような放電セルを有するPDPを分別するために点灯検査を行う。
図4は、本発明の実施の形態1におけるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置の平面図および断面図である。図4(a)はフラットディスプレイパネルの点灯検査装置の平面図であり、図4(b)は図4(a)におけるA−A線に沿った断面図である。
パネル保持台1は、PDP10の表示面にテストパターンを発光表示させるためにPDP10の各電極に印加する駆動パルス電圧を発生するパネル駆動部であるPDP駆動部11と、フラットケーブルからなりその一端がPDP駆動部11に電気的に接続され、その一部をPDP10の電極端子に電気的に接続することによってPDP駆動部11からの駆動パルス電圧をPDP10に伝達するフレキシブルケーブル12と、信号波形を測定するために一般的に用いられているオシロスコープ等の信号波形観測器13と、PDP10の端部をパネル保持台1に押圧することによってPDP10をパネル保持台1に固定するとともにその押圧によってフレキシブルケーブル12の一部をPDP10の各電極から引き出された電極端子に圧接して電気的に接続するクランプ15と、クランプ15にPDP10を押圧するための力を印加するシリンダー14とを備えている。そして、PDP10は背面板30がパネル保持台1に接した状態で固定される。
また、図面には示していないが、パネル保持台1は、断面A−A線と直交する方向についても図4(b)と同様な構成となっており、シリンダー14からの力を受けてクランプ15がPDP10の端部をパネル保持台1に押圧するとともにその押圧によってフレキシブルケーブル12の一部をPDP10の各電極から引き出された電極端子に電気的に接続する。
図5は、本発明の実施の形態1におけるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置に用いるフレキシブルケーブル12を示した図である。フレキシブルケーブル12は柔軟な引き回しができるように柔軟性を有するプリント配線基板からなっており、ポリイミド等の柔軟な樹脂基板12d上に金属箔がプリントされて形成されたストライプ状の配線を有する構成となっている。そして、このストライプ上の配線はPDP10の電極端子の配置間隔にもとづいた間隔および配線幅に形成されており、それぞれの配線をPDP10の電極端子に圧接することが可能である。また、配線部分は導線部12aと信号確認部12cとからなり、導線部12aと信号確認部12cとの間には絶縁部12bが設けられている。そして、信号確認部12cは導線部12aとの間に絶縁部12bを挟み導線部12aの延長上に配置された構成となっている。したがって、導線部12aと信号確認部12cとは導通しておらず、導線部12aに印加された信号波形は信号確認部12cには伝達されない。
また、導線部12aの他方の端部はPDP駆動部11に電気的に接続されており、PDP駆動部11から出力された信号波形が導線部12aを介してPDP10の電極端子に印加することができる。さらに、信号確認部12cの他方の端部は信号波形観測器13に電気的に接続されており、信号確認部12cに伝達された信号波形を観測することができるようになっている。
そして、本発明の実施の形態1においては、絶縁部12bと導線部12aの端部および信号確認部12cの端部とがクランプ15によってPDP10の電極端子に同時に圧接される。この様子を図面を用いて説明する。
図6は、本発明の実施の形態1におけるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置の部分拡大図である。図6(a)は、図4(b)の破線で囲った部分Aの拡大図であり、図6(b)は、図6(a)を矢印Bの方向から見た図である。
図6(a)に示すように、本発明の実施の形態1におけるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置では、クランプ15によってPDP10が押圧され、それによりパネル保持台1とPDP10との間に挟まれたフレキシブルケーブル12が電極端子211に圧接される。
このとき、図6(b)に示すように、導線部12aの端部と信号確認部12cの端部とが電極端子211に正常に接していれば、クランプ15の押圧による圧接により、絶縁部12bを間に挟んだ導線部12aおよび信号確認部12cが電極端子211に電気的に接続される。
これにより、PDP駆動部11は駆動パルス波形を導線部12aを介して電極端子211に印加できるようになり、PDP10の点灯検査を行うことができるようになる。
また、これにより、導線部12aと信号確認部12cとが電極端子211を介して電気的に接続されるため、信号波形観測器13においてPDP駆動部11から出力される駆動パルス波形を観測することができる。
図7は、フレキシブルケーブル12と電極端子211とが接続不良を起こした状態を示した図である。例えば、図7(a)に示すようにフレキシブルケーブル12と電極端子211とが斜めにずれた状態で圧接されれば、導線部12aと信号確認部12cとが1つの電極端子211に同時に圧接されないので、導線部12aと信号確認部12cとが電気的に接続されず、信号波形観測器13においてPDP駆動部11から出力される駆動パルス波形を観測することができない。また、図7(b)に示すようにフレキシブルケーブル12と電極端子211とが互い違いにずれた状態で圧接されれば、導線部12aと信号確認部12cとが2つの電極端子211に同時に電気的に接続されてしまうため、PDP駆動部11から見たときの電極端子211の入力インピーダンスが半分となってしまい、信号波形観測器13においてPDP駆動部11から出力される駆動パルス波形の半分の振幅の波形が観測されてしまう。このように、フレキシブルケーブル12と電極端子211とが接続不良を起こしていれば、信号波形観測器13においてPDP駆動部11から出力される駆動パルス波形とは異なる波形の信号を観測することになる。
すなわち、本発明の実施の形態1においては、信号波形観測器13においてPDP駆動部11から出力される信号波形を観測することにより、電極の断線等にかかわらず、フレキシブルケーブル12が正常に電極端子211に接続されているかどうかを確認することができる。
これにより、フレキシブルケーブル12と電極端子211とが接続不良を起こしていないかどうかを容易に検出することができるようになり、点灯検査を効率よく高精度に行うことができるようになる。
なお、本発明の実施の形態1においては、PDP駆動部11が印加する駆動パルス電圧を信号波形観測器13において観測する構成を説明したが、例えば、PDP駆動部11が駆動パルス電圧よりも電圧値の低い接続確認信号をまず出力し、その接続確認信号を信号波形観測器13において観測することで接続不良を確認する構成としてもよい。駆動パルス電圧は一般に200(V)程度の高い電圧値の信号波形であるが、例えば導線部12aが複数の電極端子211に同時に電気的に接続された接続不良状態、すなわちPDP駆動部11から見たときの電極端子211の入力インピーダンスが低くなった状態でこのような高い電圧値の信号波形を印加すると、PDP駆動部11から過剰な電流が流れてPDP駆動部11の故障を引き起こす恐れがある。あるいは導線部12aが電極端子211とは異なる場所に接した状態でこのような高い電圧値の信号波形が印加されると、予想しない事故や故障を発生させてしまう恐れもある。しかし、高圧の駆動パルス電圧を印加する前にあらかじめ、例えば10(V)程度の低い電圧値の接続確認信号をPDP駆動部11から出力してその信号波形を観測し、正しい接続であることが確認された後に高圧の駆動パルス電圧を印加するように構成すれば、そういった故障や事故を引き起こす可能性を低減させることが可能となる。
以上述べたように、本発明の実施の形態1におけるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置においては、フレキシブルケーブル12が導線部12aと絶縁部12bと信号確認部12cとを有し、導線部12aおよび信号確認部12cをクランプ15によってPDP10の電極端子211に同時に圧接させ、PDP駆動部11から出力する信号波形を信号波形観測器13において観測する構成とすることで、フレキシブルケーブル12と電極端子211とが接続不良を起こしていないかどうかを容易に検出することができ、点灯検査を効率よく高精度に行うことができるようになる。
本発明に係るフラットディスプレイパネルの点灯検査装置および点灯検査方法は、駆動パルス電圧を印加するためのフレキシブルケーブルと電極端子とが接続不良を起こしていないかどうかを容易に検出することができ、点灯検査を効率よく高精度に行うことができるので、フラットディスプレイパネルの点灯検査装置および点灯検査方法として有用である。
PDPの構造を示す斜視図 PDPの電極配列図 PDPの各電極に印加する駆動電圧波形を示す図 本発明の実施の形態1におけるフラットディスプレイパネルの点灯検査装置の平面図および断面図 同点灯検査装置に用いるフレキシブルケーブルを示した図 同点灯検査装置の部分拡大図 フレキシブルケーブルと電極端子とが接続不良を起こした状態を示した図
符号の説明
1 パネル保持台
10 プラズマディスプレイパネル(PDP)
11 PDP駆動部
12 フレキシブルケーブル
12a 導線部
12b 絶縁部
12c 信号確認部
12d 樹脂基板
13 信号波形観測器
14 シリンダー
15 クランプ
20 (ガラス製の)前面板
22 走査電極
23 維持電極
24,33 誘電体層
25 保護層
30 背面板
32 データ電極
34 隔壁
35 蛍光体層
211 電極端子

Claims (5)

  1. 画像を表示する複数の表示セルを構成するための複数の電極を有したフラットディスプレイパネルを保持するパネル保持台と、
    前記フラットディスプレイパネルに画像を表示させるための駆動パルス電圧を発生するパネル駆動部と、
    前記パネル駆動部と前記電極とを電気的に接続して前記電極に前記駆動パルス電圧を印加するフレキシブルケーブルとを備え、
    前記フレキシブルケーブルは、一端を前記パネル駆動部に他端を前記電極にそれぞれ電気的に接続する導線部と、前記導線部の他端側に形成された絶縁部と、前記絶縁部を挟んで前記導線部の延長上に形成された信号確認部とを有すること
    を特徴とするフラットディスプレイパネルの点灯検査装置。
  2. 前記フラットディスプレイパネルを押圧して前記パネル保持台に固定するとともにその押圧により前記導線部と前記絶縁部と前記信号確認部とを前記電極に圧接して互いに電気的に接続するクランプをさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のフラットディスプレイパネルの点灯検査装置。
  3. 前記パネル駆動部は、前記駆動パルス電圧に加えさらに前記駆動パルス電圧よりも電圧値の低い接続確認信号を発生すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のフラットディスプレイパネルの点灯検査装置。
  4. 画像を表示する複数の表示セルを構成するための複数の電極を有したフラットディスプレイパネルを保持するパネル保持台と、前記フラットディスプレイパネルに画像を表示させるための駆動パルス電圧を発生するパネル駆動部と、一端を前記パネル駆動部に他端を前記電極にそれぞれ電気的に接続する導線部と前記導線部の他端側に形成された絶縁部と前記絶縁部を挟んで前記導線部の延長上に形成された信号確認部とを有するフレキシブルケーブルと、前記導線部の他端と前記絶縁部と前記信号確認部とを前記フラットディスプレイパネルに同時に圧接して前記電極に電気的に接続するクランプとを備えたフラットディスプレイパネルの点灯検査装置を用いてフラットディスプレイパネルを点灯検査する方法であって、
    前記導線部の他端と前記絶縁部と前記信号確認部とが前記クランプによって前記電極に電気的に接続された後、前記パネル駆動部から前記駆動パルス電圧を前記導線部を介して前記電極に印加するとともに前記信号確認部に前記駆動パルス電圧が導通しているかどうかを確認することで前記導線部と前記電極とが電気的に接続不良となっていないかどうかを確認すること
    を特徴とするフラットディスプレイパネルの点灯検査方法。
  5. 画像を表示する複数の表示セルを構成するための複数の電極を有したフラットディスプレイパネルを保持するパネル保持台と、前記フラットディスプレイパネルに画像を表示させるための駆動パルス電圧と前記駆動パルス電圧よりも電圧値の低い接続確認信号とを発生するパネル駆動部と、一端を前記パネル駆動部に他端を前記電極にそれぞれ電気的に接続する導線部と前記導線部の他端側に形成された絶縁部と前記絶縁部を挟んで前記導線部の延長上に形成された信号確認部とを有するフレキシブルケーブルと、前記導線部の他端と前記絶縁部と前記信号確認部とを前記フラットディスプレイパネルに同時に圧接して前記電極に電気的に接続するクランプとを備えたフラットディスプレイパネルの点灯検査装置を用いてフラットディスプレイパネルを点灯検査する方法であって、
    前記導線部の他端と前記絶縁部と前記信号確認部とが前記クランプによって前記電極に電気的に接続された後、前記パネル駆動部から前記接続確認信号を前記電極に印加するとともに前記信号確認部に前記接続確認信号が導通しているかどうかを確認することで前記導線部と前記電極とが電気的に接続不良となっていないかどうかを確認すること
    を特徴とするフラットディスプレイパネルの点灯検査方法。
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