JP2006322317A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Tomohide Matsumoto
朋秀 松本
Hideki Ono
英樹 大野
Shigeru Shirai
白井  滋
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Abstract

【課題】好みや体調等に応じた洗浄噴流パターンの設定が容易にできる衛生洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄ノズルと、洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流の面積を可変するパターン可変手段と、このパターン可変手段を操作して洗浄面積を変化させる操作手段9とを備え、操作手段9に洗浄面積の大きさに対応した洗浄噴流パターンを表示する表示手段83を設けている。操作手段9はパターン可変手段を操作する洗浄面積可変スイッチ85を有し、この洗浄面積可変スイッチ85の操作と表示手段83が連動する。操作手段9は遠隔操作方式であり、物理量操作部95を有する。
【選択図】 図23

Description

この発明は、衛生洗浄便座等に適用される衛生洗浄装置に関するものである。
洗浄ノズルから洗浄水を噴射して人体の局部等の被洗浄面を洗浄する場合、洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流の面積を可変にして、洗浄体感強度を変化させる洗浄噴流パターン可変機能を有するものが提案されている。
この衛生洗浄装置によれば、使用者の好みや痔疾患、下痢、生理などの体調に応じて、洗浄面積を連続的に可変可能とし、様々な使用シーンで快適な洗浄を実現することができる。(例えば特許文献1参照)。
また、洗浄位置の制御と表示を行うリモートコントロラを有する温水洗浄便座がある(例えば特許文献2参照)。
特開2003−193535号公報 実開平6−30287号公報
しかし、この衛生洗浄装置は、洗浄噴流パターンの状態が使用者には体感のみでしか判断できず、下痢などの体調に応じた洗浄噴流パターンの設定がしにくいという課題があった。
一方、洗浄位置の制御と表示を行うリモートコントロラを有する温水洗浄便座があるが(例えば特許文献2) 、洗浄噴流パターンの表示はなされていない。
したがって、この発明の目的は、好みや体調等に応じた洗浄噴流パターンの設定が容易にできる衛生洗浄装置を提供することである。
洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流を変化させる遠隔操作方式の操作手段と、前記洗浄ノズルから噴出する洗浄噴流の物理量を変化させる物理量操作部とを備え、前記操作手段は前記物理量操作部を突出させて設けた操作パネルを有し、前記物理量操作部は前記操作パネルよりも突出させ、前記操作パネル面に平行な方向に操作することが可能なことを特徴とする。
また、物理量操作部の突出を3mm以上100mm以下としたものである。
また、前記物理量操作部は前記操作パネルよりも突出させ、前記操作パネル面に平行な方向に回すダイヤルとしたものである。
また、前記物理量操作部は操作をやめると中心位置に自動復帰するものとした。
これらの構成によって、使用者の操作手段の操作性を向上させることができる。
本発明の衛生洗浄装置は、操作手段の操作性がよく、洗浄ノズルから噴出する洗浄水の
物理量の操作を遠隔操作にて容易に行うことが出来る。
第1の発明は、洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流を変化させる遠隔操作方式の操作手段と、前記洗浄ノズルから噴出する洗浄噴流の物理量を変化させる物理量操作部とを備え、前記操作手段は前記物理量操作部を突出させて設けた操作パネルを有し、前記物理量操作部は前記操作パネルよりも突出させ、前記操作パネル面に平行な方向に操作することが可能なことを特徴とするものである。これによって、操作性が向上する。なお、突出部を回転させて操作するものとしてもよい。
第2の発明は、洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流を変化させる遠隔操作方式の操作手段と、前記洗浄ノズルから噴出する洗浄噴流の物理量を変化させる物理量操作部とを備え、前記操作手段は前記物理量操作部を突出させて設けた操作パネルを有し、前記物理量操作部の突出は3mm以上100mm以下としたことを特徴とするものである。これによって、突出が邪魔にならない。
第3の発明は、洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流を変化させる遠隔操作方式の操作手段と、前記洗浄ノズルから噴出する洗浄噴流の物理量を変化させる物理量操作部とを備え、前記操作手段は前記物理量操作部を突出させて設けた操作パネルを有し、前記物理量操作部は前記操作パネルよりも突出させ、前記操作パネル面に平行な方向に回すダイヤルとしたものである。
第4の発明は、洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流を変化させる遠隔操作方式の操作手段と、前記洗浄ノズルから噴出する洗浄噴流の物理量を変化させる物理量操作部とを備え、前記操作手段は前記物理量操作部を突出させて設けた操作パネルを有し、前記物理量操作部は操作をやめると中心位置に自動復帰するものである。
第5の発明は、物理量操作部の操作方向は上下方向、又は水平方向又は、上下方向と水平方向のいずれかとしたものである。
第6の発明は、洗浄水を加熱する加熱手段を有し、前記加熱手段は使用時のみにヒータを通電する瞬間式としたものである。これによって、湯切れがなく、操作性が向上する。(実施の形態)
この発明の第1の実施の形態を図1から図15により説明する。すなわち、図1は、衛生洗浄装置の全体図を示す。この衛生洗浄装置は、主に給水手段1と、洗浄ノズル2を有し、さらに加熱手段3とパターン可変手段である洗浄面積可変手段4を有する。洗浄水の流れに沿って詳細に説明すると、給水元弁5、リリーフ弁6、流量センサ7、加熱手段3、給水手段1、洗浄面積可変手段4、洗浄ノズル2が順次接続されている。給水元弁5、流量センサ7、加熱手段3、給水手段1、洗浄面積可変手段4は制御回路8により制御され、これは操作手段9により操作される。
給水手段1は例えばポンプであり、実施の形態では後述する断続加圧吐出可能な容積型ポンプを用いている。
洗浄ノズル2は、給水手段1に接続されて洗浄水を噴出するものであるが、実施の形態の洗浄ノズル2は固定部であるノズルシリンダ10と、このノズルシリンダ10内に後端部が移動自在に設けられた可動部である可動ノズル11とを備えている。ノズルシリンダ10は後端に第1の給水口17を設け、側部に第2の給水口18を設け、先端部より可動ノズル11の先端側を突出させている。可動ノズル11は先端の噴出口12に連続する第
1の流路13および第2の流路14を有し、可動ノズル11の後端側に第1の流路13および第2の流路14に連通する第1通路15および第2 通路16を有している。第1の流路13、第2の流路14、第1通路15および第2通路16は可動ノズル11に一体形成されている。図1の状態は第1の給水口17と第1通路15の端部15aが連通し、第2の給水口18と第2通路16の端部16aが連通して噴出口12より洗浄水を噴出している。
加熱手段3は給水手段1の前段側で洗浄水を加熱している。実施の形態では、使用時のみにヒータに通電する瞬間式としている。すなわち、流量センサ7によって入水が検知されるとヒータに通電されて水を瞬間的に加熱する。
洗浄面積可変手段4は洗浄ノズル2から噴出する洗浄水が被洗浄面である人体に接触する面積を連続的に可変させるものであり、実施の形態では後述するように制御回路8により第1通路15および第2通路16を切り替える切り替え弁を兼用した流量制御弁としている。
なお、リリーフ弁6は洗浄ノズル2から吐出される以外の水を給水路外へ放出するものであり、流量センサ7は入水検知および洗浄水量を検出して加熱手段3を制御するものである。
したがって、操作手段9を操作することで洗浄要求信号が検知されると制御回路8により給水元弁5が開弁され加熱手段3に通電されるとともに給水手段1が動作する。そして洗浄水が加熱手段3に導入され加熱されて、給水手段1により圧送し、洗浄面積可変手段4である流量制御弁を介して後述するように第1通路15と第2通路16に選択的または任意の流量比で送水する。給水ノズル2は第1流路13と第2流路14を経由して噴出口12から洗浄水を噴出し、例えば人体の所定部位を洗浄する。
図2は給水ノズルの詳細図であり、ノズルシリンダ10は、可動ノズル11の移動方向に段部20、21を2段有し、段部20、21間に第2の給水口18を有する。可動ノズル11はノズルシリンダ10内を所定位置に移動して段部20、21の各々に密着する一対のシール部22、23を有し、一対のシール部22、23間に第2の給水口18に連通可能な第2通路16の端部16aを開口している。また第1通路15はノズルシリンダ10内を通してノズルシリンダ10の端部に形成した第1の給水口17に連通するように可動ノズル11の後端15aに開口を形成している。またノズルシリンダ10内の可動ノズル突出側端部と可動ノズル11の後端部間で可動ノズル11に外嵌したコイルばねを用いた弾性部材24を介在して可動ノズル11を後退位置である第1の給水口17に接近する方向に付勢している。
図2の状態で第1の給水口17および第2の給水口18よりノズルシリンダ10内に給水されるとき、第1通路15、第2通路16、第1の流路13および第2の流路14より噴出口12から流出すると同時に、水圧が低いときは可動ノズル11の外周面とノズルシリンダ10の内周面との間に形成されたクリアランス25、26を通して矢印のように水が流れ出し、可動ノズル11の周面に沿って先端に流れる。これにより可動ノズル11の先端の洗浄が行われる。給水手段1から送られてくる給水圧が高くなるとノズルシリンダ10内の可動ノズル11の後端部の水圧が弾性部材24の弾性よりも大きくなり、水圧で可動ノズル11を弾性部材24の弾性に抗して押動して可動ノズル11をノズルシリンダ10より押し出し、段部20にシール部22が密着し、段部21にシール部23が密着して図1の状態になる。この結果、シール部22により第1の給水口17からクリアランス26側に流れるのを防止されるとともにシール部23により第2の給水口18からクリアランス26側に流れるのを防止される。そのため、第1通路15および第2通路16を通
して噴出口12のみから噴出することとなる。このようにして、水圧により後退位置から洗浄位置まで可動ノズル11が進出されるように構成されている。また、洗浄ノズル2の第2の流路14は洗浄位置でシール部22、23が段部20,21をシールすることにより、洗浄水を供給される弁部を構成している。
なお、第1通路15が第2の給水口18に連通し、第2通路16が第1の給水口17に連通するように上記と逆の構成にして、洗浄位置で洗浄水を供給される構成でもよい。
図3は第1の流路13と第2の流路14が連通する噴出口12の縦断面図、図4はその横断面図である。洗浄ノズル2は、単一の噴出口12に連通する第1の流路13および第2の流路14を有するが、第1の流路13を流れる洗浄水に噴出口12から噴出する噴出方向の回りに回転する回転力を付加する回転流生成手段75を備えている。この回転流生成手段75は、噴出口12と同軸に設けられた円筒状の渦室を形成する第2の流路14と、この第2の流路14内に外周接線方向に洗浄水を供給する供給口28から構成し、第1の流路13が供給口28に連通している。これにより第1の流路13に例えば流量Q1で洗浄水が供給され、第2の流路14に例えば流量Q2で洗浄水が供給されて、第2の流路14で混合されて後述するように外周面が軸線回りにらせん状に回転する噴水が得られる。このようにして、洗浄水を、直進する洗浄水およびその直進方向の回りに回転する回転力を加えた洗浄水を混合させて噴出させ、さらに回転力を加えた洗浄水は、直進する洗浄水に対し、その周面に混合して噴出することとなる。
可動ノズル11の先端部は、製造工程、とりわけ射出成形の容易さから、噴出口12を設けた上キャップ31と、第1の流路13、第2の流路14および回転流生成手段75を有し、第1の流路13または第2の流路14の一部が上キャップ31と反対側に開口したノズル本体32と、ノズル本体32に密閉してノズル本体32の第1の流路13または第2の流路14の一部の開口した部分を密閉する下キャップ33から構成している。なお、第1の流路13に代えて第2の流路14からの洗浄水を回転流生成手段75に供給する上記と逆の構成でもよい。
図5は回転流生成原理を説明する流路の断面図であり、図6はそのA−A線断面図である。まず、第2の流路14を通して洗浄水はそのまま噴出口12より噴出する。第1の流路13を通して供給口28より第2の流路14に入った洗浄水は第2の流路14内の周方向の一方向に内周面に沿って流れ込むので、第2の流路14の内周面に沿って回転しながら第2の流路14内の圧力を解放するように噴出口12から噴出し、噴出口12の外部で上記したように回転力により遠心力が作用して洗浄水が放射状に拡がる。
この場合、流量Q1が多く流量Q2が少ないと洗浄水の回転が強くなって放射状に拡がる角度が大きくなり、反対に流量Q1が少なく流量Q2が多いと放射状に拡がる角度は小さく直進が強くなる。したがって、全体の流量を一定にして流量比を連続的に変化すると放射状に拡がる角度が変化し、被噴射面に当たる面積が変化する。人体の場合、この洗浄面積の変化が体感強度の変化となる。
そして、とくに流量比を例えば反比例の関係で連続的に変化すると最も強くかつ洗浄面積が小さい直進する洗浄水から、最も弱くかつ洗浄面積が大きい回転する洗浄水まで連続的に変化することができ、人体に洗浄水を当てると体感強度を連続的に変化できることとなる。
なお、供給口28は接線方向かつ軸方向の噴射方向に傾斜してもよく、この場合噴出速度を増大することが可能である。
図7は洗浄面積可変手段4として、洗浄ノズル2の第1通路15(第1の流路13)および第2通路16(第2の流路14)へ供給する洗浄水の流量比を制御する流量制御手段である制御弁の断面図である。35は筒状のハウジング、36はハウジング35の先端部に形成されて給水側すなわち加熱手段3への接続口、37はハウジング35の周面に形成された第1通路15に接続するための接続口、38は同じくハウジング35の周面に形成された第2通路16に接続するための接続口、39は同じくハウジング35の周面に形成されたビデ洗浄ノズル(図示せず)の流路へ接続するための接続口である。40はハウジング35の内周面に回転自在に嵌合された円柱状の弁体であり、外周面の接続口36〜38間および弁体40の基端部の位置に弾性シール部材41を介在する構成としている。42は弁体40の端部に形成した凹部であり、給水側接続口36に連通するように先端部に開口する。43は凹部42とビデ接続口39とを連絡する孔、44は第1通路15および第2通路16を連絡する孔であり、孔43、44は回転方向および軸方向にずれて設けられている。45はモータ等を用いた駆動部でハウジング35の端部に取付けられ、連結軸45aが弁体40の基端部に連結され、弁体40を回転するように構成している。弁体40の基端部にはハウジング35の一端面(図示せず)に当接させて弁体40の原点位置を設定する突出部46も設けている。駆動部45は制御回路9により制御される。図7はビデ接続口39と孔43との連通状態であり、駆動部45の動作により弁体40が所定量回転し孔43と接続口39が非連通となると、ビデノズルへの給水が停止される。
図8は第1通路15および第2通路16の制御を示す横断面図である。すなわち、孔44と第1通路15および第2通路16は弁体40の外周面に形成した略部分らせん状の溝49を介して連通している。この溝形状はつぎの動作が行われるように形成されている。すなわち図8(a)は弁体40の、孔44の接続口37に対する弁軸回転角度がθ1の場合であり、接続口37と孔44が溝49を介して連通し第2通路16の接続口38と孔44が非連通の状態である。したがって第1通路15に洗浄水が給水される。図8(b)は弁体40が回転して角度がθ2になった場合であり、第1通路15の接続口37は半分程度に閉じられ、第2通路16の接続口38が開口した状態である。したがって第1通路15への洗浄水の給水は半減されるとともに第2通路16への給水が行われる。図8(c)は弁体40がさらに回転して角度θ3になった場合であり、第1の流路13の接続口37が完全に閉じる。したがって第2通路16に洗浄水が給水される。
図9は弁体40の弁軸回転角度θに対する流量比Qを示している。図9から明らかなように、第1の流路13への流量Q1と第2の流路14への流量Q2の流量比はほぼ反比例していることがわかる。この結果、流量比を連続的に変化すると、上記したように噴出口12から放射状に噴出する洗浄水の拡がり角度が変化するため、洗浄面積が連続的に変化することがわかる。
図10は洗浄流量一定における洗浄面積に対する洗浄体感強度のグラフである。この図から明らかなように洗浄体感強度と洗浄面積は反比例している。したがって、図9との関係から流量比を連続的に変化することにより、洗浄体感強度が連続的に変化することとなる。
図11は洗浄ノズル2に洗浄水を供給する給水手段1として、断続加圧吐出可能な容積型ポンプを示している。この給水手段1は、モータ55のギヤ56に噛合して回動されるギヤ57と、ギヤ57に連接されシリンダ58内に設けられたピストン59を往復運動に変換するリンク機構60および一対の逆止弁61により構成している。モータ55が回転するとギヤ57、リンク機構60を介してピストン59が往復動し、洗浄水は逆止弁61によって断続加圧吐出される。
図12は時間に対するポンプ吐出圧のグラフを示している。逆止弁61の作用により、
ピストン59が前進した時は加圧吐出(Pm)され、後退時はシリンダ58内に吸水が行われる。給水手段1を断続加圧吐出可能とすることで、断続的に加圧された状態の洗浄水が洗浄ノズル2に供給されるのでさらに洗浄水の噴出速度を増加でき、より少ない水量で同等の洗浄感が得られる。
図13は、図12に示したように給水手段1が断続加圧吐出することによる洗浄ノズル2の噴出口12からの噴水の詳細を示し、図14はポンプによる断続加圧吐出に伴う、時間に対するノズル内圧の変化を示し、水圧が最大の位置で断続的に噴水が行われている。洗浄水を断続加圧吐出することで噴水の流速vが上昇し、噴出する過程で空気抵抗を受けて水塊が変形することとなり、噴出口12の口径dnで噴出された水塊は被洗浄部70ではそれよりも大きい口径dwとなる。これにより少ない洗浄水量にもかかわらず、太い体感が得られる洗浄噴流を実現できるため洗浄感の向上が図れる。
吐出周波数範囲、すなわち吐出圧力変動周波数は体感に好適な範囲を設定するのが好ましい。吐出周波数は低いほど体感的に認知しやすく、逆に高いほど連続流に近いものとなる。体感実験によれば吐出周波数は1〜60Hz、好ましくは20〜50Hzの範囲である。より少ない洗浄水量で連続給水の場合と同等の洗浄感が得られるので、加熱手段3を上記のように瞬間式とする場合に好都合となる。
なお、本実施の形態では給水手段1としてピストンポンプを説明したが、断続的に加圧吐出可能なポンプであればよい。
図15は、制御回路によるモータパルス数、ポンプ回転数、および給水元弁5の動作を示すタイムチャートである。まず、モータパルス数ST1が与えられると流量制御手段の駆動部45であるパルスモータが回転して弁体40がノズル洗浄位置で停止し(ノズル洗浄構成は図示せず)、元弁5が開成されるとともに給水手段であるポンプ1が動作しt1〜t2まで洗浄ノズル2の強制ノズル洗浄が行われる。次に元弁5およびポンプ1を所定時間停止させてモータパルス数をST2まで与えると弁体40がさらに回転され、図8(a)に示した位置で停止し(t3)、接続口37に通水状態となる。この状態で元弁5を開成するとともにポンプ1が動作するとノズルシリンダ10内に洗浄水が供給され、可動ノズル11が給水圧力により弾性部材24のばね力に抗して進出し、洗浄位置で停止し、第1通路15から第1の流路13を経て噴出孔12から回転力が与えられた分散噴流として噴出する(t4)。使用者によって分散噴流が選択された場合はこの状態で洗浄が継続される。一方、集中噴流が選択された場合は、モータパルス数をST3まで与え、図8(c)に示した位置で停止し(t5)、洗浄水は第2通路16から第2の流路14を経て噴出孔12から噴出する。この際、第1の流路13からは洗浄水は供給されないため、洗浄体感強度の強い集中噴流となって噴出される。なお、洗浄面積はt4からt5までの間でモータパルス数をST2からST3まで調整することで連続的に洗浄面積を調整することができる。また可動ノズル11を押し出す際に第1の流路13を優先することにより、洗浄開始初期は分散流から開始されることとなり、ソフトスタートが実現できる。洗浄停止スイッチ(図示せず)が投入されると(t6)、元弁5およびポンプ1が停止され、t7からt8の時間、洗浄開始時と同様に強制ノズル洗浄が行われて洗浄動作が完了する。
なお、洗浄ノズル2は、水圧駆動方式としたが、その駆動手段を例えばモータとモータの回転運動を直線運動に変換する変換手段からなるモータ駆動式としてもよい。この方式によれば、洗浄ノズルの進退動作のみでなく、洗浄ノズルを前後方向に小刻みに移動させて前後方向に広範囲に洗浄する洗浄モードなどを実現でき、多機能化が図れる。
次に、本実施の形態の洗浄方法について、説明する。すなわち、この人体洗浄方法は、洗浄水を人体に噴出して洗浄する人体洗浄方法であり、洗浄流量を一定とし、洗浄面積を
可変することにより、洗浄体感強度を連続的に可変可能とするものである。この場合、洗浄水を、直進する洗浄水およびその直進方向の回りに回転する回転力を加えた洗浄水を混合させて、噴出させる。また回転力を加えた洗浄水は、直進する洗浄水に対し、その周方向に回転力を加えて直進する洗浄水の周面に混合させ、噴出する。そして、洗浄面積は、直進する洗浄水と、回転する洗浄水の流量比を変化して可変にする。洗浄流量を430 ml/min以下とし、下限は例えば200ml/min程度としている。これは体感強度として適切な範囲であり、430 ml/minを超えると痛みを感じる程度となり、200ml/min以下では体感を感じなくなる。
この発明の第2の実施の形態を図16および図17に示す。すなわち、第1の実施の形態において洗浄ノズルの回転流生成手段75を、噴出口12と同軸に設けられた第1の渦室27および第2の渦室27aと、第1の渦室27および第2の渦室27aに外周接線方向から洗浄水をそれぞれ供給する第1の供給口28aおよび第2の供給口28により構成したものである。実施の形態において、第2の渦室27aは第1の渦室27の外周に同心円状に設けられ、第1の給水口28aは渦室27、27a間を連通する構成で複数路からなっている。
このように構成すると、第2の渦室27aで生じた回転力で第1の渦室27の洗浄水の回転を増すことが可能となる。
なお、第1の渦室27と第2の渦室27aを軸方向に並べてもよい。
この発明の第3の実施の形態を図18に示す。すなわち、第1の実施の形態において、洗浄ノズル2に加えてビデ洗浄ノズル80を追加し、洗浄面積可変手段4の制御弁のビデ接続口38に接続したものである。すなわち、洗浄ノズルを複数備え、各洗浄ノズルヘの洗浄水の供給を切り換えるノズル切換弁を有し、流量比制御手段をノズル切換弁に内蔵する構成としている。実施の形態において、ノズル切換弁は洗浄面積可変手段4により兼用している。
この発明の第4の実施の形態を図19および図20に示す。すなわち、図19は第1から第3の実施の形態に適用される操作手段9の具体的構成を示す。操作手段9は、洗浄ノズル2から被洗浄面に噴出される洗浄噴流の面積を可変するパターン可変手段である洗浄面積可変手段4を操作して洗浄面積を変化させる。操作手段9は遠隔操作方式であり、便座に座した人体の斜め前方の壁面に操作パネル84が取付けられる。85は洗浄面積可変手段4の駆動部45により弁体40を回転させておしり洗浄を開始する洗浄面積可変スイッチのおしり洗浄開始ボタンであり、ボタン85aでおしり洗浄を開始し、ボタン85bを押すことによって弁体40の回転角を変化して洗浄面積を変化させる。ボタン85bは押すごとに洗浄面積を連続的に大から小の間を順次変化するように構成するか、あるいはボタン85bを押し続ける時間によって洗浄面積を連続的に変化するように構成することができる。
おしり洗浄の洗浄噴流パターンは表示手段83により表示される。この表示手段83は液晶表示装置により構成している。また、ボタン85bの操作に連動して表示手段83により対応した洗浄噴流パターンを表示するようにしている。この場合、洗浄面積可変手段4の制御信号と表示手段83とを連動することができる。これらにより電気回路構成の簡素化ならびにパターン変化と表示をリアルタイムに行うことができる。
86は弁体40を回転させてビデ洗浄に切り替えるビデ洗浄開始ボタンである。87は洗浄後の乾燥のため温風を吹き出させる乾燥ボタンであり、温風装置(図示せず)が便座に内蔵されている。88はおしり洗浄、ビデ洗浄、乾燥の各動作を停止するための停止ボ
タンである。89は不使用時に電力を停止しておくための省エネボタンであり、例えば電源回路を制御するためのタイマを内蔵している。90は水勢を調節する水勢調整スイッチの強弱ボタンであり、給水手段1のモータ55の回転数を制御することにより行う。91はモータの回転数に対応したシャワー強さを段階的に表示するとともに乾燥温度を表示するシャワー強さ/乾燥温度の表示手段であり、液晶表示装置により構成している。
なお、表示手段83、91はいずれか一方で共用する構成が可能であり、他方を省略してもよい。また強弱ボタン90の操作に連動して表示手段83を動作開始させると電気回路構成を簡素化できる。
図20は、表示手段83の表示態様である洗浄面積の大きさに対応した洗浄噴流パターンを示し、(a)は分散噴流を表し、洗浄面積が最大の状態である。(b)は分散噴流と集中噴流の中間の状態を表し、(c)は集中断続噴流を表し洗浄面積が最小の状態である。
この実施の形態によれば、水勢調節スイッチや洗浄面積可変スイッチなどの操作手段に連動して表示手段9により洗浄噴流パターンの状態が目視確認可能となり、体調や好みなどの様々な使用シーンで洗浄噴流パターンの設定が容易に可能となる。
なお、洗浄噴流パターンは噴流の側面形態で表したが、噴流の端面形態例えば円形の大小およびその中間で表してもよい。
この発明の第5の実施の形態を図21に示す。すなわち、第4の実施の形態において、洗浄噴流パターンのうちの最大面積(図20(a)のパターン)で洗浄するように弁体40を所定角度に回転させる分散ボタン93と、最小面積(図20(c)のパターン)で洗浄するように弁体40を所定角度に回転させる集中ボタン94を追加している。
この発明の第6の実施の形態を図22から図25に示す。すなわち、 図22は第3の実施の形態とほぼ共通する。相違点は操作手段の具体的構成を図示したのと、洗浄面積可変手段4において、4aとして洗浄ノズル2、80の後退収納位置で洗浄ノズル先端部を強制的に洗浄するためのノズル洗浄弁を追加していることである。
図23から図25は操作手段の詳細であり、第4の実施の形態と比較して物理量操作部95の操作つまみが異なる。すなわち、洗浄ノズル2、80から噴出される洗浄噴流の物理量として、例えば水勢(水量)、洗浄面積、ノズルの噴出位置などがある。給水手段1、洗浄面積可変手段4および洗浄ノズル2、80の位置の制御手段などは洗浄形態可変手段を構成する。遠隔操作方式の操作手段9はこの洗浄形態可変手段を操作して物理量を可変させる。この場合、操作手段9は物理量操作部95を有し、その操作つまみの突出量は操作パネル面より前面方向への突出量をHとするとき、3mm≦H≦100mmを満足するものである。このように物理量操作部95の突出量が大きいため操作容易になるとともに操作つまみが視認しやすいため、高齢者や幼児であっても誤操作を低減することができる。突出量が3mmよりも小さいと目立ちにくく操作性が悪くなり、この場合操作容易のため操作面の表面積を大きくするとパネル面が大型化する。また突出量が100mmより大きいと狭い空間では物理量操作部95が返って邪魔になり操作しにくくなる。
実施の形態の洗浄形態可変手段は水勢を調整できる給水手段1であり、物理量操作部95は水勢調整スイッチである。具体的には操作つまみが操作パネル面より前面方向に突出して操作パネル面に平行な方向に操作するものであり、さらに具体的にはリング状であってその周面の一部をパネル面より所定の高さHL突出し、パネル面に平行に押すことにより回転可能に設けたホィールスイッチである。その周面に指を当てて上下方向に押すこと
により回転させ回転角度によって、給水手段1のモータ55の回転数を連続的に変化し水勢を変化させる。「強」はその方向に回転することにより水勢が強くなることを表し、反対に「弱」はその方向に回転することにより水勢が弱くなることを表す。
この場合、ボタン85aとボタン86によりおしり(肛門)洗浄ノズル2とビデ洗浄ノズル80が切り替えられるが、その各水勢は物理量操作部90によりおしり洗浄ノズル2とビデ洗浄ノズル80に共用される。
また操作方向は上下方向に限らず、水平方向に操作できるようにすることができる。その他は第4の実施の形態と同様である。
この発明の第7の実施の形態を図26および図27に示す。すなわち、第6の実施の形態において、物理量操作部96はパネル面に平行な方向に回すダイヤルスイッチとしている。例えば図で時計回りに回転すると水勢を強くでき、反対向きに回転すると水勢を弱くできる。
この発明の第8の実施の形態を図28および図29に示す。すなわち、第6の実施の形態において、洗浄形態可変手段を、噴出される洗浄水の洗浄面積を制御する洗浄面積可変手段4とし、その物理量操作部97は洗浄面積可変スイッチであり、具体的には自己復帰型トグルスイッチとしている。この物理量操作部97は上方または下方に押すごとに駆動部45を作動して弁体40を少しずつ回転することができる。例えば上方に押す場合分散から次第に集中へ下方の操作の場合逆となる。
なお、操作方向は上下方向に限らず、例えば水平方向でもよい。その他は第4の実施の形態と共通する。
この発明の第9の実施の形態を図30から図32に示す。すなわち、第6の実施の形態において、物理量操作部98は、洗浄水の水量と洗浄面積の両方を操作可能とするものであり、物理量操作部98はジョイスティックを用いている。この物理量操作部98は四方すなわち十字の方向に傾けることができ、手を離すと中心位置に自動復帰する。図30のように上下方向は水勢を制御し、例えば上方に傾けると水勢を次第に強くすることができ、下方に傾けると水勢を次第に弱くすることができる。また水平方向は洗浄面積を制御するものとし、例えば左に倒すと洗浄噴流パターンが分散する方向に次第に面積を広げ、右に倒すとパターンが集中する方向に次第に面積を狭めることができるものとする。この場合もジョイスティックを傾けるごとに次第に変化するものと、傾けた状態を維持することによって次第に変化させるものとがある。
この発明の第10の実施の形態を図33に示す。すなわち、上記各実施の形態は洗浄ノズル2、80が水圧駆動式であったのに対し、この実施の形態は洗浄ノズル2、80が可動ノズルのみで構成されて便座に進退自在に設けられ、モータ100により往復動作するモータ駆動式としている。洗浄ノズル2の側部にラック101を設け、ラック101に噛合する小ギヤ102をモータ100に設けている。またビデ洗浄ノズル80は連動手段103を介して洗浄ノズル2の往復動作に連動して例えば反対向きに往復動作するように構成している。またノズルシリンダは不要となるので、洗浄ノズル2の第1通路15および第2通路16の各端部に、洗浄面積可変手段4の供給口17、18に接続されるべき接続部が直接接続される。この場合、洗浄形態可変手段は、物理量として、モータ100を制御して小ギヤ102の回転量を制御し噴出される洗浄水の噴出位置を制御するものであり、その噴出位置を制御する物理量操作部(図示せず)は操作手段9に設けている。その他は第1の実施の形態と共通する。
この発明の第1の実施の形態の全体を示す構成図 その洗浄ノズルの可動ノズルが後退した状態の断面図 洗浄ノズルの先端部の部分断面図 その横断面図 回転流生成手段の動作原理を説明する断面図 そのA−A線断面図 流量制御手段の断面図 その動作説明図 弁軸回転角度に対する流量比の関係図 洗浄面積に対する洗浄体感強度の関係図 給水手段の構成図 ポンプ吐出圧の時間に対する関係図 洗浄水の吐出状態の詳細説明図 洗浄ノズルの内圧の時間に対する関係図 モータパルス、ポンプ回転および元弁のタイムチャート 第2の実施の形態の洗浄ノズルの先端部の断面図 その横断面図 第3の実施の形態の構成図 第4の実施の形態の操作手段の正面図 洗浄噴流パターンの各種画面を示す図 第5の実施の形態の操作手段の正面図 第6の実施の形態の構成図 その操作手段の正面図 その側面図 斜視図 第7の実施の形態の操作手段の正面図 その斜視図 第8の実施の形態の操作手段の正面図 その斜視図 第9の実施の形態の操作手段の正面図 その側面図 斜視図 第10の実施の形態の構成図
符号の説明
1 給水手段
2 洗浄ノズル
3 加熱手段
4 洗浄面積可変手段
5 給水元弁
9 操作手段
10 ノズルシリンダ
11 可動ノズル
12 噴出口
13 第1の流路
14 第2の流路
15 第1通路
16 第2通路
20、21 段部
22、23 シール部
27 第1の渦室
27a 第2の渦室
28 第1の供給口
28a 第2の供給口
75 回転流生成手段
80 ビデ洗浄ノズル
95 物理量操作部
96 物理量操作部
97 物理量操作部
98 物理量操作部
100 モータ

Claims (6)

  1. 洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流を変化させる遠隔操作方式の操作手段と、前記洗浄ノズルから噴出する洗浄噴流の物理量を変化させる物理量操作部とを備え、前記操作手段は前記物理量操作部を突出させて設けた操作パネルを有し、前記物理量操作部は前記操作パネルよりも突出させ、前記操作パネル面に平行な方向に操作することが可能なことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流を変化させる遠隔操作方式の操作手段と、前記洗浄ノズルから噴出する洗浄噴流の物理量を変化させる物理量操作部とを備え、前記操作手段は前記物理量操作部を突出させて設けた操作パネルを有し、前記物理量操作部の突出は3mm以上100mm以下としたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  3. 洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流を変化させる遠隔操作方式の操作手段と、前記洗浄ノズルから噴出する洗浄噴流の物理量を変化させる物理量操作部とを備え、前記操作手段は前記物理量操作部を突出させて設けた操作パネルを有し、前記物理量操作部は前記操作パネルよりも突出させ、前記操作パネル面に平行な方向に回すダイヤルとした衛生洗浄装置。
  4. 洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗浄面に噴出される洗浄噴流を変化させる遠隔操作方式の操作手段と、前記洗浄ノズルから噴出する洗浄噴流の物理量を変化させる物理量操作部とを備え、前記操作手段は前記物理量操作部を突出させて設けた操作パネルを有し、前記物理量操作部は操作をやめると中心位置に自動復帰する衛生洗浄装置。
  5. 物理量操作部の操作方向は上下方向、又は水平方向又は、上下方向と水平方向のいずれかとした請求項1から4のいずれか1項記載の衛生洗浄装置。
  6. 洗浄水を加熱する加熱手段を有し、前記加熱手段は使用時のみにヒータを通電する瞬間式とした請求項1から5のいずれか1項記載の衛生洗浄装置。










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