JP2003239355A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置Info
- Publication number
- JP2003239355A JP2003239355A JP2002035142A JP2002035142A JP2003239355A JP 2003239355 A JP2003239355 A JP 2003239355A JP 2002035142 A JP2002035142 A JP 2002035142A JP 2002035142 A JP2002035142 A JP 2002035142A JP 2003239355 A JP2003239355 A JP 2003239355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- water
- washing device
- sanitary washing
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
が容易にできる衛生洗浄装置を提供する。 【解決手段】洗浄ノズルと、洗浄ノズルから被洗浄面に
噴出される洗浄噴流の面積を可変するパターン可変手段
と、このパターン可変手段を操作して洗浄面積を変化さ
せる操作手段9とを備え、操作手段9に洗浄面積の大き
さに対応した洗浄噴流パターンを表示する表示手段83
を設けている。操作手段9はパターン可変手段を操作す
る洗浄面積可変スイッチ85を有し、この洗浄面積可変
スイッチ85の操作と表示手段83が連動する。操作手
段9は遠隔操作方式であり、表示手段83は液晶表示装
置である。
Description
に適用される衛生洗浄装置に関するものである。
局部等の被洗浄面を洗浄する場合、洗浄ノズルから被洗
浄面に噴出される洗浄噴流の面積を可変にして、洗浄体
感強度を変化させる洗浄噴流パターン可変機能を有する
ものが提案されている(例えば、特願2001-397058 等)
。
や痔疾患、下痢、生理などの体調に応じて、洗浄面積を
連続的に可変可能とし、様々な使用シーンで快適な洗浄
を実現することができる。
装置は、洗浄噴流パターンの状態が使用者には体感のみ
でしか判断できず、下痢などの体調に応じた洗浄噴流パ
ターンの設定がしにくいという課題があった。
トコントロラを有する温水洗浄便座があるが(例えば実
開平6-30287 号) 、洗浄噴流パターンの表示はなされて
いない。
調等に応じた洗浄噴流パターンの設定が容易にできる衛
生洗浄装置を提供することである。
装置は、洗浄ノズルと、洗浄ノズルから被洗浄面に噴出
される洗浄噴流の面積を可変するパターン可変手段と、
このパターン可変手段を操作して面積を変化させる操作
手段とを備え、操作手段に面積の大きさに対応した洗浄
噴流パターンを表示する表示手段を設けたことを特徴と
するものである。
勢調節スイッチや洗浄面積可変スイッチなどの操作手段
に連動して表示手段により洗浄噴流パターンの状態が目
視確認可能となり、体調や好みなどの様々な使用シーン
で洗浄噴流パターンの設定が容易に可能となる。
において、洗浄ノズルより噴出する水勢を可変する水勢
可変手段を有し、操作手段は水勢可変手段を操作する水
勢調節スイッチを有し、水勢調節スイッチの操作と表示
手段が連動するものである。
求項1と同様な効果のほか、水勢調節スイッチに連動し
て洗浄噴流パターンを表示するので電気回路構成が簡素
化できる。
において、操作手段が、パターン可変手段を操作する洗
浄面積可変スイッチを有し、この洗浄面積可変スイッチ
の操作と表示手段が連動するものである。
求項1と同様な効果のほか、洗浄面積可変スイッチに連
動するので電気回路構成が簡素化できる。
において、パターン可変手段の制御信号と表示手段とが
連動するものである。
求項1と同様な効果のほか、パターン変化と表示をリア
ルタイムに行うことができる。
1、請求項2、請求項3または請求項4において、表示
手段が液晶表示装置により構成するものである。
求項1、請求項2、請求項3または請求項4と同様な効
果のほか、より細部にわたって連続的な面積の変化状態
を表示できる。
1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5にお
いて、操作手段が遠隔操作方式であるものである。
求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5
と同様な効果のほか、遠隔操作装置いわゆるリモコン
(リモートコントローラ)に表示手段を設けることでパ
ターン状態が位置的に目視確認しやすくなる。
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請
求項6において、パターン可変手段は洗浄面積を連続的
に可変するものである。
求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5また
は請求項6と同様な効果のほか、洗浄面積を連続可変で
きるのでより細かな洗浄パターンのニーズに対応でき
る。
において、洗浄ノズルが噴出口に連通する第1の流路と
第2の流路を有し、そのいずれかに噴出方向を中心軸と
してその回りにらせん回転する回転流を生成する回転流
生成手段を有するものである。
求項7と同様な効果のほか、回転力の付与により、洗浄
面積を連続可変できる。
または請求項8において、パターン可変手段は第1の流
路と第2の流路に供給する洗浄水の流量比を制御する流
量制御手段から構成したものである。
求項7または請求項8と同様な効果のほか、第1の流路
と第2の流路の流量比を制御することで容易に連続面積
可変が可能となる。
8または請求項9において、回転流生成手段が、噴出口
に通じる円筒状渦室と、流路に通じる洗浄水供給口から
構成したものである。
請求項8または請求項9と同様な効果のほか、渦室での
遠心力により効果的に回転力が付与できる。
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6、請求項7、請求項8、請求項9または請求項10に
おいて、洗浄ノズルが進退自在に設けられ、その進出動
作を水圧駆動式としたものである。
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、
請求項6、請求項7、請求項8、請求項9または請求項
10と同様な効果のほか、モータなどの駆動手段が不要
となり構造の簡素化と低コスト化が図れる。
11において、洗浄ノズルが固定部と進退自在に設けら
れ噴水口を有し噴出口に連通する第1の流路および第2
の流路を有する可動部からなり、固定部と可動部との間
に二段に弁部を設け、固定部を通して弁部の間から可動
部の第1の流路または第2の流路への給水を行うもので
ある。
請求項11と同様な効果のほか、洗浄水量をそれぞれ独
立して制御でき、確実な流量比制御を実現できる。
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6、請求項7、請求項8、請求項9または請求項10に
おいて、洗浄ノズルが進退自在に設けられ、その動作を
モータ駆動式としたものである。
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、
請求項6、請求項7、請求項8、請求項9または請求項
10と同様な効果のほか、進退動作のみでなく、前後へ
の移動洗浄や位置調節などの多機能化が図れる。
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求
項11、請求項12または請求項13において、洗浄ノ
ズルに給水する給水手段を有し、給水手段は断続加圧吐
出可能な容積型ポンプとしたものである。
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、
請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項1
0、請求項11、請求項12または請求項13と同様な
効果のほか、洗浄水の噴出速度が増加し、少ない水量で
同等の洗浄感が得られる。
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求
項11、請求項12、請求項13または請求項14にお
いて、洗浄水を加熱する加熱手段を有し、加熱手段は使
用時のみにヒータを通電する瞬間式としたものである。
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、
請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項1
0、請求項11、請求項12、請求項13または請求項
14と同様な効果のほか、湯切れがなく、貯湯タンクが
不要なため装置全体の小型化が図れ、かつ省エネルギー
が達成できる。
1から図15により説明する。すなわち、図1は、衛生
洗浄装置の全体図を示す。この衛生洗浄装置は、主に給
水手段1と、洗浄ノズル2を有し、さらに加熱手段3と
パターン可変手段である洗浄面積可変手段4を有する。
洗浄水の流れに沿って詳細に説明すると、給水元弁5、
リリーフ弁6、流量センサ7、加熱手段3、給水手段
1、洗浄面積可変手段4、洗浄ノズル2が順次接続され
ている。給水元弁5、流量センサ7、加熱手段3、給水
手段1、洗浄面積可変手段4は制御回路8により制御さ
れ、これは操作手段9により操作される。
形態では後述する断続加圧吐出可能な容積型ポンプを用
いている。
洗浄水を噴出するものであるが、実施の形態の洗浄ノズ
ル2は固定部であるノズルシリンダ10と、このノズル
シリンダ10内に後端部が移動自在に設けられた可動部
である可動ノズル11とを備えている。ノズルシリンダ
10は後端に第1の給水口17を設け、側部に第2の給
水口18を設け、先端部より可動ノズル11の先端側を
突出させている。可動ノズル11は先端の噴出口12に
連続する第1の流路13および第2の流路14を有し、
可動ノズル11の後端側に第1の流路13および第2の
流路14に連通する第1通路15および第2 通路16を
有している。第1の流路13、第2の流路14、第1通
路15および第2通路16は可動ノズル11に一体形成
されている。図1の状態は第1の給水口17と第1通路
15の端部15aが連通し、第2の給水口18と第2通
路16の端部16aが連通して噴出口12より洗浄水を
噴出している。
を加熱している。実施の形態では、使用時のみにヒータ
に通電する瞬間式としている。すなわち、流量センサ7
によって入水が検知されるとヒータに通電されて水を瞬
間的に加熱する。
出する洗浄水が被洗浄面である人体に接触する面積を連
続的に可変させるものであり、実施の形態では後述する
ように制御回路8により第1通路15および第2通路1
6を切り替える切り替え弁を兼用した流量制御弁として
いる。
出される以外の水を給水路外へ放出するものであり、流
量センサ7は入水検知および洗浄水量を検出して加熱手
段3を制御するものである。
洗浄要求信号が検知されると制御回路8により給水元弁
5が開弁され加熱手段3に通電されるとともに給水手段
1が動作する。そして洗浄水が加熱手段3に導入され加
熱されて、給水手段1により圧送し、洗浄面積可変手段
4である流量制御弁を介して後述するように第1通路1
5と第2通路16に選択的または任意の流量比で送水す
る。給水ノズル2は第1流路13と第2流路14を経由
して噴出口12から洗浄水を噴出し、例えば人体の所定
部位を洗浄する。
シリンダ10は、可動ノズル11の移動方向に段部2
0、21を2段有し、段部20、21間に第2の給水口
18を有する。可動ノズル11はノズルシリンダ10内
を所定位置に移動して段部20、21の各々に密着する
一対のシール部22、23を有し、一対のシール部2
2、23間に第2の給水口18に連通可能な第2通路1
6の端部16aを開口している。また第1通路15はノ
ズルシリンダ10内を通してノズルシリンダ10の端部
に形成した第1の給水口17に連通するように可動ノズ
ル11の後端15aに開口を形成している。またノズル
シリンダ10内の可動ノズル突出側端部と可動ノズル1
1の後端部間で可動ノズル11に外嵌したコイルばねを
用いた弾性部材24を介在して可動ノズル11を後退位
置である第1の給水口17に接近する方向に付勢してい
る。
の給水口18よりノズルシリンダ10内に給水されると
き、第1通路15、第2通路16、第1の流路13およ
び第2の流路14より噴出口12から流出すると同時
に、水圧が低いときは可動ノズル11の外周面とノズル
シリンダ10の内周面との間に形成されたクリアランス
25、26を通して矢印のように水が流れ出し、可動ノ
ズル11の周面に沿って先端に流れる。これにより可動
ノズル11の先端の洗浄が行われる。給水手段1から送
られてくる給水圧が高くなるとノズルシリンダ10内の
可動ノズル11の後端部の水圧が弾性部材24の弾性よ
りも大きくなり、水圧で可動ノズル11を弾性部材24
の弾性に抗して押動して可動ノズル11をノズルシリン
ダ10より押し出し、段部20にシール部22が密着
し、段部21にシール部23が密着して図1の状態にな
る。この結果、シール部22により第1の給水口17か
らクリアランス26側に流れるのを防止されるとともに
シール部23により第2の給水口18からクリアランス
26側に流れるのを防止される。そのため、第1通路1
5および第2通路16を通して噴出口12のみから噴出
することとなる。このようにして、水圧により後退位置
から洗浄位置まで可動ノズル11が進出されるように構
成されている。また、洗浄ノズル2の第2の流路14は
洗浄位置でシール部22、23が段部20,21をシー
ルすることにより、洗浄水を供給される弁部を構成して
いる。
連通し、第2通路16が第1の給水口17に連通するよ
うに上記と逆の構成にして、洗浄位置で洗浄水を供給さ
れる構成でもよい。
連通する噴出口12の縦断面図、図4はその横断面図で
ある。洗浄ノズル2は、単一の噴出口12に連通する第
1の流路13および第2の流路14を有するが、第1の
流路13を流れる洗浄水に噴出口12から噴出する噴出
方向の回りに回転する回転力を付加する回転流生成手段
75を備えている。この回転流生成手段75は、噴出口
12と同軸に設けられた円筒状の渦室を形成する第2の
流路14と、この第2の流路14内に外周接線方向に洗
浄水を供給する供給口28から構成し、第1の流路13
が供給口28に連通している。これにより第1の流路1
3に例えば流量Q1で洗浄水が供給され、第2の流路1
4に例えば流量Q2で洗浄水が供給されて、第2の流路
14で混合されて後述するように外周面が軸線回りにら
せん状に回転する噴水が得られる。このようにして、洗
浄水を、直進する洗浄水およびその直進方向の回りに回
転する回転力を加えた洗浄水を混合させて噴出させ、さ
らに回転力を加えた洗浄水は、直進する洗浄水に対し、
その周面に混合して噴出することとなる。
りわけ射出成形の容易さから、噴出口12を設けた上キ
ャップ31と、第1の流路13、第2の流路14および
回転流生成手段75を有し、第1の流路13または第2
の流路14の一部が上キャップ31と反対側に開口した
ノズル本体32と、ノズル本体32に密閉してノズル本
体32の第1の流路13または第2の流路14の一部の
開口した部分を密閉する下キャップ33から構成してい
る。なお、第1の流路13に代えて第2の流路14から
の洗浄水を回転流生成手段75に供給する上記と逆の構
成でもよい。
面図であり、図6はそのA−A線断面図である。まず、
第2の流路14を通して洗浄水はそのまま噴出口12よ
り噴出する。第1の流路13を通して供給口28より第
2の流路14に入った洗浄水は第2の流路14内の周方
向の一方向に内周面に沿って流れ込むので、第2の流路
14の内周面に沿って回転しながら第2の流路14内の
圧力を解放するように噴出口12から噴出し、噴出口1
2の外部で上記したように回転力により遠心力が作用し
て洗浄水が放射状に拡がる。
いと洗浄水の回転が強くなって放射状に拡がる角度が大
きくなり、反対に流量Q1が少なく流量Q2が多いと放
射状に拡がる角度は小さく直進が強くなる。したがっ
て、全体の流量を一定にして流量比を連続的に変化する
と放射状に拡がる角度が変化し、被噴射面に当たる面積
が変化する。人体の場合、この洗浄面積の変化が体感強
度の変化となる。
係で連続的に変化すると最も強くかつ洗浄面積が小さい
直進する洗浄水から、最も弱くかつ洗浄面積が大きい回
転する洗浄水まで連続的に変化することができ、人体に
洗浄水を当てると体感強度を連続的に変化できることと
なる。
噴射方向に傾斜してもよく、この場合噴出速度を増大す
ることが可能である。
ズル2の第1通路15(第1の流路13)および第2通
路16(第2の流路14)へ供給する洗浄水の流量比を
制御する流量制御手段である制御弁の断面図である。3
5は筒状のハウジング、36はハウジング35の先端部
に形成されて給水側すなわち加熱手段3への接続口、3
7はハウジング35の周面に形成された第1通路15に
接続するための接続口、38は同じくハウジング35の
周面に形成された第2通路16に接続するための接続
口、39は同じくハウジング35の周面に形成されたビ
デ洗浄ノズル(図示せず)の流路へ接続するための接続
口である。40はハウジング35の内周面に回転自在に
嵌合された円柱状の弁体であり、外周面の接続口36〜
38間および弁体40の基端部の位置に弾性シール部材
41を介在する構成としている。42は弁体40の端部
に形成した凹部であり、給水側接続口36に連通するよ
うに先端部に開口する。43は凹部42とビデ接続口3
9とを連絡する孔、44は第1通路15および第2通路
16を連絡する孔であり、孔43、44は回転方向およ
び軸方向にずれて設けられている。45はモータ等を用
いた駆動部でハウジング35の端部に取付けられ、連結
軸45aが弁体40の基端部に連結され、弁体40を回
転するように構成している。弁体40の基端部にはハウ
ジング35の一端面(図示せず)に当接させて弁体40
の原点位置を設定する突出部46も設けている。駆動部
45は制御回路9により制御される。図7はビデ接続口
39と孔43との連通状態であり、駆動部45の動作に
より弁体40が所定量回転し孔43と接続口39が非連
通となると、ビデノズルへの給水が停止される。
制御を示す横断面図である。すなわち、孔44と第1通
路15および第2通路16は弁体40の外周面に形成し
た略部分らせん状の溝49を介して連通している。この
溝形状はつぎの動作が行われるように形成されている。
すなわち図8(a)は弁体40の、孔44の接続口37
に対する弁軸回転角度がθ1の場合であり、接続口37
と孔44が溝49を介して連通し第2通路16の接続口
38と孔44が非連通の状態である。したがって第1通
路15に洗浄水が給水される。図8(b)は弁体40が
回転して角度がθ2になった場合であり、第1通路15
の接続口37は半分程度に閉じられ、第2通路16の接
続口38が開口した状態である。したがって第1通路1
5への洗浄水の給水は半減されるとともに第2通路16
への給水が行われる。図8(c)は弁体40がさらに回
転して角度θ3になった場合であり、第1の流路13の
接続口37が完全に閉じる。したがって第2通路16に
洗浄水が給水される。
流量比Qを示している。図9から明らかなように、第1
の流路13への流量Q1と第2の流路14への流量Q2
の流量比はほぼ反比例していることがわかる。この結
果、流量比を連続的に変化すると、上記したように噴出
口12から放射状に噴出する洗浄水の拡がり角度が変化
するため、洗浄面積が連続的に変化することがわかる。
対する洗浄体感強度のグラフである。この図から明らか
なように洗浄体感強度と洗浄面積は反比例している。し
たがって、図9との関係から流量比を連続的に変化する
ことにより、洗浄体感強度が連続的に変化することとな
る。
給水手段1として、断続加圧吐出可能な容積型ポンプを
示している。この給水手段1は、モータ55のギヤ56
に噛合して回動されるギヤ57と、ギヤ57に連接され
シリンダ58内に設けられたピストン59を往復運動に
変換するリンク機構60および一対の逆止弁61により
構成している。モータ55が回転するとギヤ57、リン
ク機構60を介してピストン59が往復動し、洗浄水は
逆止弁61によって断続加圧吐出される。
フを示している。逆止弁61の作用により、ピストン5
9が前進した時は加圧吐出(Pm)され、後退時はシリン
ダ58内に吸水が行われる。給水手段1を断続加圧吐出
可能とすることで、断続的に加圧された状態の洗浄水が
洗浄ノズル2に供給されるのでさらに洗浄水の噴出速度
を増加でき、より少ない水量で同等の洗浄感が得られ
る。
1が断続加圧吐出することによる洗浄ノズル2の噴出口
12からの噴水の詳細を示し、図14はポンプによる断
続加圧吐出に伴う、時間に対するノズル内圧の変化を示
し、水圧が最大の位置で断続的に噴水が行われている。
洗浄水を断続加圧吐出することで噴水の流速vが上昇
し、噴出する過程で空気抵抗を受けて水塊が変形するこ
ととなり、噴出口12の口径dnで噴出された水塊は被洗
浄部70ではそれよりも大きい口径dwとなる。これによ
り少ない洗浄水量にもかかわらず、太い体感が得られる
洗浄噴流を実現できるため洗浄感の向上が図れる。
波数は体感に好適な範囲を設定するのが好ましい。吐出
周波数は低いほど体感的に認知しやすく、逆に高いほど
連続流に近いものとなる。体感実験によれば吐出周波数
は1〜60Hz、好ましくは20〜50Hzの範囲であ
る。より少ない洗浄水量で連続給水の場合と同等の洗浄
感が得られるので、加熱手段3を上記のように瞬間式と
する場合に好都合となる。
ピストンポンプを説明したが、断続的に加圧吐出可能な
ポンプであればよい。
数、ポンプ回転数、および給水元弁5の動作を示すタイ
ムチャートである。まず、モータパルス数ST1が与え
られると流量制御手段の駆動部45であるパルスモータ
が回転して弁体40がノズル洗浄位置で停止し(ノズル
洗浄構成は図示せず)、元弁5が開成されるとともに給
水手段であるポンプ1が動作しt1〜t2まで洗浄ノズ
ル2の強制ノズル洗浄が行われる。次に元弁5およびポ
ンプ1を所定時間停止させてモータパルス数をST2ま
で与えると弁体40がさらに回転され、図8(a)に示
した位置で停止し(t3)、接続口37に通水状態とな
る。この状態で元弁5を開成するとともにポンプ1が動
作するとノズルシリンダ10内に洗浄水が供給され、可
動ノズル11が給水圧力により弾性部材24のばね力に
抗して進出し、洗浄位置で停止し、第1通路15から第
1の流路13を経て噴出孔12から回転力が与えられた
分散噴流として噴出する(t4)。使用者によって分散噴
流が選択された場合はこの状態で洗浄が継続される。一
方、集中噴流が選択された場合は、モータパルス数をST
3 まで与え、図8(c)に示した位置で停止し(t5)、
洗浄水は第2通路16から第2の流路14を経て噴出孔
12から噴出する。この際、第1の流路13からは洗浄水
は供給されないため、洗浄体感強度の強い集中噴流とな
って噴出される。なお、洗浄面積はt 4 からt5までの
間でモータパルス数をST2からST3まで調整するこ
とで連続的に洗浄面積を調整することができる。また可
動ノズル11を押し出す際に第1の流路13を優先する
ことにより、洗浄開始初期は分散流から開始されること
となり、ソフトスタートが実現できる。洗浄停止スイッ
チ(図示せず)が投入されると(t6)、元弁5およびポ
ンプ1が停止され、t7からt8の時間、洗浄開始時と同様
に強制ノズル洗浄が行われて洗浄動作が完了する。
たが、その駆動手段を例えばモータとモータの回転運動
を直線運動に変換する変換手段からなるモータ駆動式と
してもよい。この方式によれば、洗浄ノズルの進退動作
のみでなく、洗浄ノズルを前後方向に小刻みに移動させ
て前後方向に広範囲に洗浄する洗浄モードなどを実現で
き、多機能化が図れる。
説明する。すなわち、この人体洗浄方法は、洗浄水を人
体に噴出して洗浄する人体洗浄方法であり、洗浄流量を
一定とし、洗浄面積を可変することにより、洗浄体感強
度を連続的に可変可能とするものである。この場合、洗
浄水を、直進する洗浄水およびその直進方向の回りに回
転する回転力を加えた洗浄水を混合させて、噴出させ
る。また回転力を加えた洗浄水は、直進する洗浄水に対
し、その周方向に回転力を加えて直進する洗浄水の周面
に混合させ、噴出する。そして、洗浄面積は、直進する
洗浄水と、回転する洗浄水の流量比を変化して可変にす
る。洗浄流量を430 ml/min以下とし、下限は例え
ば200ml/min程度としている。これは体感強度
として適切な範囲であり、430 ml/minを超えると
痛みを感じる程度となり、200ml/min以下では
体感を感じなくなる。
び図17に示す。すなわち、第1の実施の形態において
洗浄ノズルの回転流生成手段75を、噴出口12と同軸
に設けられた第1の渦室27および第2の渦室27a
と、第1の渦室27および第2の渦室27aに外周接線
方向から洗浄水をそれぞれ供給する第1の供給口28a
および第2の供給口28により構成したものである。実
施の形態において、第2の渦室27aは第1の渦室27
の外周に同心円状に設けられ、第1の給水口28aは渦
室27、27a間を連通する構成で複数路からなってい
る。
で生じた回転力で第1の渦室27の洗浄水の回転を増す
ことが可能となる。
を軸方向に並べてもよい。
す。すなわち、第1の実施の形態において、洗浄ノズル
2に加えてビデ洗浄ノズル80を追加し、洗浄面積可変
手段4の制御弁のビデ接続口38に接続したものであ
る。すなわち、洗浄ノズルを複数備え、各洗浄ノズルヘ
の洗浄水の供給を切り換えるノズル切換弁を有し、流量
比制御手段をノズル切換弁に内蔵する構成としている。
実施の形態において、ノズル切換弁は洗浄面積可変手段
4により兼用している。
び図20に示す。すなわち、図19は第1から第3の実
施の形態に適用される操作手段9の具体的構成を示す。
操作手段9は、洗浄ノズル2から被洗浄面に噴出される
洗浄噴流の面積を可変するパターン可変手段である洗浄
面積可変手段4を操作して洗浄面積を変化させる。操作
手段9は遠隔操作方式であり、便座に座した人体の斜め
前方の壁面に操作パネル84が取付けられる。85は洗
浄面積可変手段4の駆動部45により弁体40を回転さ
せておしり洗浄を開始する洗浄面積可変スイッチのおし
り洗浄開始ボタンであり、ボタン85aでおしり洗浄を
開始し、ボタン85bを押すことによって弁体40の回
転角を変化して洗浄面積を変化させる。ボタン85bは
押すごとに洗浄面積を連続的に大から小の間を順次変化
するように構成するか、あるいはボタン85bを押し続
ける時間によって洗浄面積を連続的に変化するように構
成することができる。
83により表示される。この表示手段83は液晶表示装
置により構成している。また、ボタン85bの操作に連
動して表示手段83により対応した洗浄噴流パターンを
表示するようにしている。この場合、洗浄面積可変手段
4の制御信号と表示手段83とを連動することができ
る。これらにより電気回路構成の簡素化ならびにパター
ン変化と表示をリアルタイムに行うことができる。
り替えるビデ洗浄開始ボタンである。87は洗浄後の乾
燥のため温風を吹き出させる乾燥ボタンであり、温風装
置(図示せず)が便座に内蔵されている。88はおしり
洗浄、ビデ洗浄、乾燥の各動作を停止するための停止ボ
タンである。89は不使用時に電力を停止しておくため
の省エネボタンであり、例えば電源回路を制御するため
のタイマを内蔵している。90は水勢を調節する水勢調
整スイッチの強弱ボタンであり、給水手段1のモータ5
5の回転数を制御することにより行う。91はモータの
回転数に対応したシャワー強さを段階的に表示するとと
もに乾燥温度を表示するシャワー強さ/乾燥温度の表示
手段であり、液晶表示装置により構成している。
で共用する構成が可能であり、他方を省略してもよい。
また強弱ボタン90の操作に連動して表示手段83を動
作開始させると電気回路構成を簡素化できる。
洗浄面積の大きさに対応した洗浄噴流パターンを示し、
(a)は分散噴流を表し、洗浄面積が最大の状態であ
る。(b)は分散噴流と集中噴流の中間の状態を表し、
(c)は集中断続噴流を表し洗浄面積が最小の状態であ
る。
チや洗浄面積可変スイッチなどの操作手段に連動して表
示手段9により洗浄噴流パターンの状態が目視確認可能
となり、体調や好みなどの様々な使用シーンで洗浄噴流
パターンの設定が容易に可能となる。
で表したが、噴流の端面形態例えば円形の大小およびそ
の中間で表してもよい。
す。すなわち、第4の実施の形態において、洗浄噴流パ
ターンのうちの最大面積(図20(a)のパターン)で
洗浄するように弁体40を所定角度に回転させる分散ボ
タン93と、最小面積(図20(c)のパターン)で洗
浄するように弁体40を所定角度に回転させる集中ボタ
ン94を追加している。
図25に示す。すなわち、 図22は第3の実施の形態
とほぼ共通する。相違点は操作手段の具体的構成を図示
したのと、洗浄面積可変手段4において、4aとして洗
浄ノズル2、80の後退収納位置で洗浄ノズル先端部を
強制的に洗浄するためのノズル洗浄弁を追加しているこ
とである。
り、第4の実施の形態と比較して物理量操作部95の操
作つまみが異なる。すなわち、洗浄ノズル2、80から
噴出される洗浄噴流の物理量として、例えば水勢(水
量)、洗浄面積、ノズルの噴出位置などがある。給水手
段1、洗浄面積可変手段4および洗浄ノズル2、80の
位置の制御手段などは洗浄形態可変手段を構成する。遠
隔操作方式の操作手段9はこの洗浄形態可変手段を操作
して物理量を可変させる。この場合、操作手段9は物理
量操作部95を有し、その操作つまみの突出量は操作パ
ネル面より前面方向への突出量をHとするとき、3mm
≦H≦100mmを満足するものである。このように物
理量操作部95の突出量が大きいため操作容易になると
ともに操作つまみが視認しやすいため、高齢者や幼児で
あっても誤操作を低減することができる。突出量が3m
mよりも小さいと目立ちにくく操作性が悪くなり、この
場合操作容易のため操作面の表面積を大きくするとパネ
ル面が大型化する。また突出量が100mmより大きい
と狭い空間では物理量操作部95が返って邪魔になり操
作しにくくなる。
整できる給水手段1であり、物理量操作部95は水勢調
整スイッチである。具体的には操作つまみが操作パネル
面より前面方向に突出して操作パネル面に平行な方向に
操作するものであり、さらに具体的にはリング状であっ
てその周面の一部をパネル面より所定の高さHL突出
し、パネル面に平行に押すことにより回転可能に設けた
ホィールスイッチである。その周面に指を当てて上下方
向に押すことにより回転させ回転角度によって、給水手
段1のモータ55の回転数を連続的に変化し水勢を変化
させる。「強」はその方向に回転することにより水勢が
強くなることを表し、反対に「弱」はその方向に回転す
ることにより水勢が弱くなることを表す。
りおしり(肛門)洗浄ノズル2とビデ洗浄ノズル80が
切り替えられるが、その各水勢は物理量操作部90によ
りおしり洗浄ノズル2とビデ洗浄ノズル80に共用され
る。
向に操作できるようにすることができる。その他は第4
の実施の形態と同様である。
び図27に示す。すなわち、第6の実施の形態におい
て、物理量操作部96はパネル面に平行な方向に回すダ
イヤルスイッチとしている。例えば図で時計回りに回転
すると水勢を強くでき、反対向きに回転すると水勢を弱
くできる。
び図29に示す。すなわち、第6の実施の形態におい
て、洗浄形態可変手段を、噴出される洗浄水の洗浄面積
を制御する洗浄面積可変手段4とし、その物理量操作部
97は洗浄面積可変スイッチであり、具体的には自己復
帰型トグルスイッチとしている。この物理量操作部97
は上方または下方に押すごとに駆動部45を作動して弁
体40を少しずつ回転することができる。例えば上方に
押す場合分散から次第に集中へ下方の操作の場合逆とな
る。
ば水平方向でもよい。その他は第4の実施の形態と共通
する。
図32に示す。すなわち、第6の実施の形態において、
物理量操作部98は、洗浄水の水量と洗浄面積の両方を
操作可能とするものであり、物理量操作部98はジョイ
スティックを用いている。この物理量操作部98は四方
すなわち十字の方向に傾けることができ、手を離すと中
心位置に自動復帰する。図30のように上下方向は水勢
を制御し、例えば上方に傾けると水勢を次第に強くする
ことができ、下方に傾けると水勢を次第に弱くすること
ができる。また水平方向は洗浄面積を制御するものと
し、例えば左に倒すと洗浄噴流パターンが分散する方向
に次第に面積を広げ、右に倒すとパターンが集中する方
向に次第に面積を狭めることができるものとする。この
場合もジョイスティックを傾けるごとに次第に変化する
ものと、傾けた状態を維持することによって次第に変化
させるものとがある。
示す。すなわち、上記各実施の形態は洗浄ノズル2、8
0が水圧駆動式であったのに対し、この実施の形態は洗
浄ノズル2、80が可動ノズルのみで構成されて便座に
進退自在に設けられ、モータ100により往復動作する
モータ駆動式としている。洗浄ノズル2の側部にラック
101を設け、ラック101に噛合する小ギヤ102を
モータ100に設けている。またビデ洗浄ノズル80は
連動手段103を介して洗浄ノズル2の往復動作に連動
して例えば反対向きに往復動作するように構成してい
る。またノズルシリンダは不要となるので、洗浄ノズル
2の第1通路15および第2通路16の各端部に、洗浄
面積可変手段4の供給口17、18に接続されるべき接
続部が直接接続される。この場合、洗浄形態可変手段
は、物理量として、モータ100を制御して小ギヤ10
2の回転量を制御し噴出される洗浄水の噴出位置を制御
するものであり、その噴出位置を制御する物理量操作部
(図示せず)は操作手段9に設けている。その他は第1
の実施の形態と共通する。
水勢調節スイッチや洗浄面積可変スイッチなどの操作手
段に連動して表示手段により洗浄噴流パターンの状態が
目視確認可能となり、体調や好みなどの様々な使用シー
ンで洗浄噴流パターンの設定が容易に可能となる。
求項1と同様な効果のほか、水勢調節スイッチに連動し
て洗浄噴流パターンを表示するので電気回路構成が簡素
化できる。
求項1と同様な効果のほか、洗浄面積可変スイッチに連
動するので電気回路構成が簡素化できる。
求項1と同様な効果のほか、パターン変化と表示をリア
ルタイムに行うことができる。
求項1、請求項2、請求項3または請求項4と同様な効
果のほか、より細部にわたって連続的な面積の変化状態
を表示できる。
求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5
と同様な効果のほか、遠隔操作装置いわゆるリモコン
(リモートコントローラ)に表示手段を設けることでパ
ターン状態が位置的に目視確認しやすくなる。
求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5また
は請求項6と同様な効果のほか、洗浄面積を連続可変で
きるのでより細かな洗浄パターンのニーズに対応でき
る。
求項7と同様な効果のほか、回転力の付与により、洗浄
面積を連続可変できる。
求項7または請求項8と同様な効果のほか、第1の流路
と第2の流路の流量比を制御することで容易に連続面積
可変が可能となる。
請求項8または請求項9と同様な効果のほか、渦室での
遠心力により効果的に回転力が付与できる。
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、
請求項6、請求項7、請求項8、請求項9または請求項
10と同様な効果のほか、モータなどの駆動手段が不要
となり構造の簡素化と低コスト化が図れる。
請求項11と同様な効果のほか、洗浄水量をそれぞれ独
立して制御でき、確実な流量比制御を実現できる。
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、
請求項6、請求項7、請求項8、請求項9または請求項
10と同様な効果のほか、進退動作のみでなく、前後へ
の移動洗浄や位置調節などの多機能化が図れる。
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、
請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項1
0、請求項11、請求項12または請求項13と同様な
効果のほか、洗浄水の噴出速度が増加し、少ない水量で
同等の洗浄感が得られる。
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、
請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項1
0、請求項11、請求項12、請求項13または請求項
14と同様な効果のほか、湯切れがなく、貯湯タンクが
不要なため装置全体の小型化が図れ、かつ省エネルギー
が達成できる。
図である。
断面図である。
ある。
る。
る。
ムチャートである。
面図である。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
Claims (15)
- 【請求項1】 洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルから被洗
浄面に噴出される洗浄噴流の面積を可変するパターン可
変手段と、このパターン可変手段を操作して前記面積を
変化させる操作手段とを備え、前記操作手段に前記面積
の大きさに対応した洗浄噴流パターンを表示する表示手
段を設けたことを特徴とする衛生洗浄装置。 - 【請求項2】 洗浄ノズルより噴出する水勢を可変する
水勢可変手段を有し、操作手段は前記水勢可変手段を操
作する水勢調節スイッチを有し、前記水勢調節スイッチ
の操作と表示手段が連動する請求項1記載の衛生洗浄装
置。 - 【請求項3】 操作手段はパターン可変手段を操作する
洗浄面積可変スイッチを有し、この洗浄面積可変スイッ
チの操作と表示手段が連動する請求項1記載の衛生洗浄
装置。 - 【請求項4】 パターン可変手段の制御信号と表示手段
とが連動する請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 【請求項5】 表示手段は液晶表示装置により構成する
請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の衛
生洗浄装置。 - 【請求項6】 操作手段は遠隔操作方式である請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載
の衛生洗浄装置。 - 【請求項7】 パターン可変手段は洗浄面積を連続的に
可変する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請
求項5または請求項6記載の衛生洗浄装置。 - 【請求項8】 洗浄ノズルは噴出口に連通する第1の流
路と第2の流路を有し、そのいずれかに噴出方向を中心
軸としてその回りにらせん回転する回転流を生成する回
転流生成手段を有する請求項7記載の衛生洗浄装置。 - 【請求項9】 パターン可変手段は第1の流路と第2の
流路に供給する洗浄水の流量比を制御する流量制御手段
から構成した請求項7または請求項8記載の衛生洗浄装
置。 - 【請求項10】 回転流生成手段は、噴出口に通じる円
筒状渦室と、流路に通じる洗浄水供給口から構成した請
求項8または請求項9記載の衛生洗浄装置。 - 【請求項11】 洗浄ノズルは進退自在に設けられ、そ
の進出動作を水圧駆動式とした請求項1、請求項2、請
求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請
求項8、請求項9または請求項10記載の衛生洗浄装
置。 - 【請求項12】 洗浄ノズルは固定部と進退自在に設け
られ噴水口を有し前記噴出口に連通する第1の流路およ
び第2の流路を有する可動部からなり、前記固定部と前
記可動部との間に二段に弁部を設け、前記固定部を通し
て前記弁部の間から前記可動部の前記第1の流路または
前記第2の流路への給水を行う請求項11記載の衛生洗
浄装置。 - 【請求項13】 洗浄ノズルは進退自在に設けられ、そ
の動作をモータ駆動式とした請求項1、請求項2、請求
項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求
項8、請求項9または請求項10記載の衛生洗浄装置。 - 【請求項14】 洗浄ノズルに給水する給水手段を有
し、前記給水手段は断続加圧吐出可能な容積型ポンプと
した請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項
10、請求項11、請求項12または請求項13記載の
衛生洗浄装置。 - 【請求項15】 洗浄水を加熱する加熱手段を有し、前
記加熱手段は使用時のみにヒータを通電する瞬間式とし
た請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項
10、請求項11、請求項12、請求項13または請求
項14記載の衛生洗浄装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002035142A JP2003239355A (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 衛生洗浄装置 |
KR1020030002495A KR100939144B1 (ko) | 2002-01-15 | 2003-01-14 | 위생 세정 장치 |
US10/341,445 US7191473B2 (en) | 2002-01-15 | 2003-01-14 | Sanitary washing apparatus |
CNB031027350A CN1320224C (zh) | 2002-01-15 | 2003-01-15 | 卫生洗净装置 |
HK03108243A HK1055892A1 (en) | 2002-01-15 | 2003-11-13 | Sanitary washing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002035142A JP2003239355A (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 衛生洗浄装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006207537A Division JP2006322317A (ja) | 2006-07-31 | 2006-07-31 | 衛生洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003239355A true JP2003239355A (ja) | 2003-08-27 |
Family
ID=27777416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002035142A Pending JP2003239355A (ja) | 2002-01-15 | 2002-02-13 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003239355A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010525947A (ja) * | 2007-05-04 | 2010-07-29 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | 流体吐出装置用回転噴霧器 |
JP2013234539A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-21 | Panasonic Corp | 衛生洗浄装置 |
-
2002
- 2002-02-13 JP JP2002035142A patent/JP2003239355A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010525947A (ja) * | 2007-05-04 | 2010-07-29 | エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド | 流体吐出装置用回転噴霧器 |
JP2013234539A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-21 | Panasonic Corp | 衛生洗浄装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100939144B1 (ko) | 위생 세정 장치 | |
KR102108093B1 (ko) | 비데용 밸브장치 | |
JP2004011251A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2003239355A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP4275339B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2006322317A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2003096882A (ja) | 洗浄ノズルおよび衛生洗浄装置 | |
JP2003239354A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2004092320A (ja) | ノズル装置および衛生洗浄装置 | |
JP3355768B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2566310B2 (ja) | 局部洗浄装置 | |
JP3608558B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2003119869A (ja) | 衛生洗浄ノズルおよび衛生洗浄装置 | |
JP2000120141A (ja) | 温水洗浄便座装置 | |
JP2003193535A (ja) | 人体洗浄方法および衛生洗浄装置 | |
JP2003193534A (ja) | 洗浄方法および衛生洗浄装置 | |
JP4622065B2 (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JPH07292746A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP4384393B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2867831B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP3289367B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2601522Y2 (ja) | 衛生洗浄装置における洗浄水供給機構 | |
JP4255660B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP4844375B2 (ja) | 浴槽装置 | |
JP4788727B2 (ja) | 衛生洗浄装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040910 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060530 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060731 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060926 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20061122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070529 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |