JP2006321079A - 画像形成装置、及び画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリンタの消耗品、例えば記録用紙の使用枚数に上限が設定されるような場合、印刷を行なうユーザは、作成したドキュメントの印刷が途中までしか印刷されていないことを確認した時点で、或いは出力不可の通知を受けた時点で、例えば記録用紙の使用量が上限値に達したことを確認することになる。このように、印刷中に消耗品の使用量が上限値に達した場合、一旦印刷を中止して必要な対応(例えば上限値の再設定等)を行なったのち再度印刷を継続することになり、円滑な印刷処理が行なえなかった。
【解決手段】
使用可能枚数の上限値より所定量少ない閾値を設定し、記録用紙の使用量が閾値を超えた段階で、使用可能な記録用紙の残量をユーザに通知できるように構成する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像形成装置、及び画像形成システムに関する。
従来、プリンタや複写機などの画像形成装置には、利用者毎に利用する用紙やトナーなどの消耗品の使用量を制限するものがあった。このような装置では利用者毎に使用量の上限を登録しおき、1回1回の利用による消費量を積算していき、上限に達するとそれ以降印刷や記録ができないようにするものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開2004―98505号公報(第9−11頁、図6)
しかしながら、上記したような従来の画像形成装置では、ユーザは、作成したドキュメントの印刷が途中までしか印刷されていないことを確認した時点で、或いは出力不可の通知を受けた時点で、例えば記録用紙の使用量が上限値に達したことを確認することになる。このように、印刷中に消耗品の使用量が上限値に達した場合、一旦印刷を中止して必要な対応(例えば上限値の再設定等)を行なったのち再度印刷を継続することになり、円滑な印刷処理が行なえなかった。
本発明の目的は、以上の問題点を解消し、印刷途中で消耗品の使用量が上限値に達するような事態を避け、円滑に印刷処理を行うことが可能な画像形成装置、及び画像形成システムを提供することにある。
本発明による画像形成装置は、外部から入力する画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成装置において、
画像形成に使用する資源の使用量の、予め設定された使用可能な上限値を記憶する上限記憶手段と、前記使用量の、予め前記上限値よりも小さく設定された閾値を記憶する閾値記憶手段と、前記画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成手段と、前記画像形成手段による画像形成に伴って使用される資源の使用量を順次加算した積算値を算出して保持する積算手段と、前記積算値が前記閾値を超えると判断した場合、前記資源の残量を示す情報を外部に通知する通知手段とを有することを特徴とする。
別の発明による画像形成装置は、外部から入力する画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成装置において、
画像形成に使用する資源の使用量の、予め設定された使用可能な上限値を記憶する上限記憶手段と、前記使用量の、予め前記上限値よりも小さく設定された閾値を記憶する閾値記憶手段と、前記画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成手段と、前記画像形成手段による画像形成に伴って使用される資源の使用量を順次加算した積算値を算出して保持する積算手段と、前記積算値が前記閾値を超えると判断した場合、前記上限値を超えることなく画像形成を行なうための案内情報を外部に通知する通知手段とを有することを特徴とする。
本発明による画像形成システムは、画像データを生成する画像生成装置と前記画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成装置とを備える画像形成システムにおいて、
前記画像生成装置は、所定の出力設定に基づいて前記画像データを生成する画像データ生成手段と、前記画像データに基づいて画像形成が行なわれた場合に、この画像形成に伴って使用される資源の使用量を示す出力情報を抽出する出力情報抽出手段と、前記画像データ及び前記出力情報を前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置からの情報を受信する通信手段と、前記通信手段で受信した外部からの情報を表示する表示手段とを有し、
前記画像形成装置は、画像形成に使用する資源の使用量の、予め設定された使用可能な上限値を記憶する上限記憶手段と、前記使用量の、予め前記上限値よりも小さく設定された閾値を記憶する閾値記憶手段と、前記画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成手段と、前記画像形成手段による画像形成に伴って使用される資源の使用量を順次加算した積算値を算出して保持する積算手段と、前記画像形成装置の機能の設定情報を含む構成情報を保存する構成情報保存手段と、前記出力情報、前記上限値、前記閾値、前記積算値、及び前記構成情報に基づいて、前記上限値を超えることなく前記画像データの画像形成を行なうための前記出力設定を算出する出力設定算出手段と、前記出力設定手段で算出した出力設定情報を前記画像生成装置に通知する通知手段とを有し、前記画像生成装置は、前記出力設定の内容を前記表示手段によって表示することを特徴とする。
本発明によれば、例えば印刷に使用される記録用紙の使用枚数の上限が設定されているような場合、ユーザは、使用枚数がその上限に至る前に、限度内で印刷するための対策をとることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明による実施の形態1の画像形成システムの全体構成を概略的に示すブロック図である。同図に示すように、この画像形成システム1は、画像生成装置としてのコンピュータ10と、画像形成装置としてのプリンタ30とを有し、これらは互いに接続されている。
図2は、コンピュータ10の要部構成を示すブロック図である。
同図に示すように、コンピュータ10は、システムバス11、このシステムバス11に接続する、CPU12、RAM13、プログラムROM14、キーボードコントローラ15、ディスプレイコントローラ16、ディスクコントローラ17、プリンタコントローラ18、更にキーボードコントローラ15に接続するキーボード19、ディスプレイコントローラ16に接続するディスプレイ20、及びディスクコントローラ17に接続するハードディスク等の外部メモリ21を有する。
CPU12は、プログラムROM14或いはハードディスク等の外部メモリ21に記憶された文書作成プログラムに基づいて、システムバス11に接続される各デバイスを統括して制御し、図形、イメージ、文字等が混在した文書を作成する処理を実行する。プログラムROM14或いは外部メモリ21には、CPU12の制御プログラムが記憶されている。RAM13は、拡張可能なRAMであり、CPU12の主メモリ、ワークエリア等として使用する。キーボードコントローラ15はキーボード19からの入力を制御し、ディスプレイコントローラ16はディスプレイ20への表示制御を行う。ディスクコントローラ17は、各種アプリケーション、ユーザファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム等を記憶する外部メモリ21とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ18は、インタフェース2を介してプリンタ30に接続され、プリンタ30との間の通信を制御する。
図3は、プリンタ30の要部構成を示すブロック図である。
同図に示すように、プリンタ30は、システムバス31、このシステムバス31に接続された、CPU32、RAM33、フラッシュメモリ34、プログラムROM35、入出力部36、出力部37、及びオペレータパネル38を有する。
CPU32は、プログラムROM35に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス31に接続される各デバイスを制御し、出力部37により画像を出力する。RAM33は拡張可能なRAMであり、主としてCPU32の主メモリやワークメモリとして機能し、フラッシュメモリ34は、プリンタ30を電源OFFした後も保存が必要となる情報を記憶する。オペレータパネル38には、操作のための図示しないスイッチ及びLED表示器等が配置されている。入出力部36は、プログラムROM35に記憶されている制御プログラムにより制御され、インタフェース2を介してコンピュータ10に接続されてプリンタ30内の情報等をコンピュータ10に通知するなど、コンピュータ10との間の通信を制御する。
図4は、コンピュータ10において行なわれる画像生成処理を説明するため、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。
同図に示すように、コンピュータ10は、画像データの生成のための指示を行なうアプリケーション51と、アプリケーション51から出力通知を受けて画像データを作成し、プリンタ30との通信を行なうプリンタドライバ61とを有し、更にプリンタドライバ61は、画像データ生成処理部62、ユーザ情報設定処理部63、通信処理部64、及び表示処理部65を有する。
アプリケーション51は、キーボード19(図2)からの入力によりプリンタドライバ61に対して出力開始を通知する。プリンタドライバ61において、ユーザ情報設定処理部63は、アプリケーション51からプリンタドライバ61への出力命令により起動し、外部メモリ21(図2)に格納されているユーザ情報を読み出し、画像データの一部としてユーザ情報をこれに格納する。画像データ生成処理部62は、ユーザ情報設定処理部63による上記格納処理の終了時に呼び出され、アプリケーション51から渡されるコマンドを画像データに変換してRAM13(図2)に格納する。通信処理部64は、画像データ生成処理部62での画像データ生成処理の終了時に呼び出され、RAM13に格納された画像データを、プリンタコントローラ18(図2)を制御してインタフェース2(図2)を経由してプリンタ30に送信する。表示処理部65は、通信処理部64がプリンタ30から送信される表示情報、例えば出力可能な記録用紙の残り枚数(資源の残量情報)を受信すると呼び出され、ディスプレイ20(図2)にその表示情報を表示する。
図5は、プリンタ30において行なわれる画像形成処理を説明するため、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。
同図に示すように、プリンタ30は、通信処理部71、出力制御部72、出力処理部73、操作処理部74、及び解析処理部81を有し、更に解析処理部81は、言語判断処理部82、ユーザ情報格納処理部83、画像形成処理部84、上限値記憶処理部85、閾値記憶処理部86、積算処理部87、及び通知処理部88を有する。
通信処理部71は、コンピュータ10(図2)がインタフェース2を介してデータを送信すると、CPU32(図3)からの割り込みにより起動し、RAM33(図3)にコンピュータ10からのデータを格納する。解析処理部81は、RAM33にデータが格納されると起動してデータ解析を開始する。出力制御部72は、解析処理部81でのデータ解析の結果、データが出力されるべきデータの場合に解析処理部81の解析終了後に起動し、解析処理部81から後述する画像形成データを受信して出力制御を開始する。出力処理部73は、出力制御部72から画像形成データを出力データとして受信してその出力を行なう。操作処理部74は、オペレータパネル38(図3)から入力された入力情報、例えば上限値、閾値、及びユーザ情報などをフラッシュメモリ34(図3)に格納する。
解析処理部81において、言語判断処理部82は、通信処理部71がデータをRAM33(図3)に格納すると起動し、画像データ内部のユーザ情報を判断する。ユーザ情報格納処理部83は、オペレータパネル38(図3)からユーザ情報が設定されると起動し、その情報をフラッシュメモリ34(図3)に記憶する。更にユーザ情報格納処理部83は、言語判断処理部82においてRAM33のデータにユーザ情報と確認したデータがあった場合にも起動し、フラッシュメモリ34に格納されているユーザ情報と言語判断処理部82が認識したユーザ情報を比較し、一致する情報がフラッシュメモリ34に格納されているか確認する。上限値記憶処理部85及び閾値記憶処理部86は、それぞれ上限値及び閾値をフラッシュメモリ34に対して格納し、また読み出す処理を行なう。
更に解析処理部81において、画像形成処理部84は、言語判断処理部82でRAM33(図3)のデータを画像データと認識し、及び/又はデータのユーザ情報とフラッシュメモリ34に格納されているユーザ情報とが一致した場合に起動し、画像データを例えばビットマップデータに変換した画像形成データを生成してRAM33に格納する。積算処理部87は、画像形成処理部84での画像形成データの生成処理が完了すると起動し、画像形成データを出力した場合の記録用紙の使用枚数を抽出し、抽出した使用枚数を、フラッシュメモリ34から読み出した画像データの送信ユーザのこれまでの使用枚数に積算して保管する。そして積算した積算値とフラッシュメモリ34から読み出した閾値を比較する。通知処理部88は、積算処理部87で積算値が閾値を超えた場合に通信処理部71を制御し、インタフェース2を介してコンピュータ10に使用可能な記録用紙の残り枚数を残量情報として通知する。この場合、残量情報は、上限値と積算値とを通知してもよいし、上限値から積算値を引いた残数を通知してもよい。
以上の構成において、画像形成システム1の動作について、図6、図7、及び図8の各フローチャートを参照しながら以下に説明する。
図6は、コンピュータ10の動作の流を示すフローチャートである。このフローチャートに基づいて図2及び図4を参照しながら、先ずコンピュータ10の動作について以下に説明する。
先ず、ユーザは、自分のユーザ情報がコンピュータ10に設定されているか否かを確認し(ステップST101)、設定されていない場合には、キーボード19(図2)から自分のユーザ情報を入力してコンピュータの外部メモリ21に記憶する(ステップST102)。次にユーザは、キーボード19からの入力操作によりアプリケーション51(図4)を起動し(ステップST103)、作成したドキュメントを印刷するため、アプリケーション51からプリンタドライバ61(図4)に対してデータの出力を指示する(ステップST104)。
プリンタドライバ61は、出力開始時に、ユーザ情報設定処理部63(図4)を起動し、外部メモリ21(図2)に記憶されているユーザ情報を読み出し、画像データの先頭に追加し(ステップST105)、画像データ生成処理部62を起動して画像データの生成を開始し(ステップST106)、更に通信処理部64(図4)を起動して画像データをプリンタ30へ送信する(ステップST107)。尚、プリンタドライバ61は、プリンタに出力する画像形成データを生成する際には、例えば両面印刷等の印刷条件として予め設定される種々の出力設定に応じた画像データを生成する。
その後、プリンタドライバ61(図4)は、後述するように、プリンタ30から送信される表示情報、ここでは残りの出力可能枚数を知らせる残量情報を受信し(ステップST108)、表示処理部65(図4)を起動して、受信した残りの出力可能枚数をディスプレイ20(図2)に表示し(ステップST109)、ユーザに通知する。
図7、図8は、プリンタ30の動作の流を示すフローチャートである。先ず図7のフローチャートに基づいて図3を参照しながらプリンタ30への管理情報設定時の動作について説明する。
プリンタ30の使用者は、オペレータパネル38(図3)を操作して、使用枚数の上限値を例えば1000枚とする数値1000を入力してプリンタ30に設定し(ステップST131)、且つ同じくオペレータパネル38を操作して、後述する使用枚数の閾値を例えば800枚とする数値800を入力してプリンタ30に設定する(ステップST132)。更にプリンタ30の使用者は、オペレータパネル38(図3)を操作して、プリンタ30での出力を許可するユーザ(管理ユーザ)を登録するためのユーザ情報をプリンタ30に設定する(ステップST133)。
尚、ここでは、上限値、閾値、ユーザ情報をオペレータパネル38からプリンタ330に記憶させているが、この方法に限定されるものではなく、例えばインタフェース2(図3)を介して接続されているコンピュータ10から設定するように構成してもよく、この場合も同様の効果を得ることが可能である。
図8は、プリンタ30の動作の流れを示すフローチャートである。このフローチャートに基づいて図3及び図5を参照しながら、プリンタ30の動作について以下に説明する。
プリンタ30は、先ず通信処理部71(図5)を起動してインタフェース2(図3)を介してコンピュータ10から画像データを受信し(ステップST151)、言語判断処理部82を起動して受信した画像データから送信ユーザを認定するためのユーザ情報を抽出する(ステップST152)。更にプリンタ30は、ユーザ情報格納処理部83(図5)を起動し、抽出したユーザ情報から、送信ユーザが出力を許可しているユーザ(管理ユーザ)か出力を許可していないユーザか判断する(ステップST153)。出力を許可していないユーザの場合は、受信した画像データをクリアし(ステップST160)、出力せずに動作終了とする。
一方、送信ユーザが出力を許可しているユーザ(管理ユーザ)である場合、プリンタ30は、画像形成処理部84(図5)を起動して受信した画像データを例えばビットマップデータに変換した画像形成データを生成する(ステップST154)。次に積算処理部87を起動して画像形成データを出力した場合の記録用紙の使用枚数を算出し(ステップST155)、算出した使用枚数を、画像データから抽出した送信ユーザの今までの総使用枚数に追加する(ステップST156)。従って、総使用枚数は、送信ユーザ毎に算出され、且つ管理される。
次に積算処理部87は、送信ユーザの総使用枚数が、閾値記憶処理部86に記憶されている使用枚数の閾値を超えているか否かを確認し(ステップST157)、超えている場合、プリンタ30は、通知処理部88を起動して送信ユーザが使用可能な記録用紙の残り枚数を残量情報としてコンピュータ10に通知し(ステップST158)、この通知をした後、画像形成データを使用して印刷出力を行なう(ステップST159)。一方、ステップST157で、ユーザの総使用枚数が、閾値記憶処理部86に記憶されている使用枚数の閾値を超えていないと判断された場合、そのままステップST159に移って、印刷出力を行なう。
尚、本実施の形態において、図6のフローチャートでは、コンピュータ10は、送信ユーザに対して、画像データを送信した後、次回の印刷のための残量情報を表示することとなるが、これに限定されるものではなく、この残量情報を記憶しておいて、送信ユーザが次回の印刷時において画像データを送信する前に、再度この残量情報を表示するように構成しても良い。
また、図8のフローチャートでは、送信ユーザの総使用枚数が、上限値(ここでは1000に設定)に至った場合の動作については言及していないが、例えば、出力を実行するステップST159の前にこれ等を比較判定するステップを設け、送信ユーザの総使用枚数が、上限値以下の場合ステップST159に移って印刷を実行し、上限値を超える場合ステップST160に移って受信したデータをクリアして動作終了するように構成してもよい。
以上のように本実施の形態の画像形成システムによれば、画像形成に使用する資源、例えば記録用紙の使用枚数の上限値より小さい閾値を設定しておき、使用枚数が閾値に達した段階で使用可能な記録用紙の残量情報をユーザに通知するようにしたので、送信ユーザは、上限に達するより前に残量が少ないこと、更には使用可能な残量を具体的に知ることができる。
実施の形態2.
図9は、本発明による実施の形態2の画像形成システムの全体構成を概略的に示すブロック図である。同図に示すように、この画像形成システム100は、画像生成装置としてのコンピュータ10と、画像形成装置としてのプリンタ101とを有し、これらは互いに接続されている。
この画像形成システム100において、コンピュータ10は、前記した実施の形態1の画像形成システム1(図1)で採用したコンピュータ10と同じものであるため、ここでの説明は省略する。
図10は、プリンタ101において行なわれる画像形成処理を説明するため、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。尚、プリンタ101のブロック図は、前記した実施の形態1で示したプリンタ30のブロック図(図3)と全く同じであるため、ここでは、必要に応じてプリンタ30のブロック図(図3)を参照する。
また、図10に示すプリンタ101の機能ブロックが、前記した図5に示す実施の形態1のプリンタ30の機能ブロックと主に異なる点は、構成情報保存処理部103が追加されている点と、この追加にかかわる動作処理が異なっている点である。
従って、このプリンタ101を採用する画像形成システム100が前記した実施の形態1の画像形成システムと共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いてここでの説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
図10に示すように、プリンタ101は、通信処理部71、出力制御部72、出力処理部73、操作処理部74、及び解析処理部102を有し、更に解析処理部102は、言語判断処理部82、ユーザ情報格納処理部83、画像形成処理部84、上限値記憶処理部85、閾値記憶処理部86、積算処理部87、通知処理部88、及び構成情報保存処理部103を有する。
以上の構成要素のうち、構成情報保存処理部103以外は、前記した実施の形態1で説明したプリンタ30の機能ブロック図(図5)における同符号の構成要素と処理内容がほとんど共通するため、ここでの詳細な説明は省略する。
構成情報保存処理部103は、プリンタ101の起動時に、両面印刷ユニット装置の有無、各トレイにセットされている用紙サイズ、各トレイにセットされている用紙の種類(裏紙など)を検出し、それらの情報をフラッシュメモリ34(図3)に保存する。また、構成情報保存処理部103は、トレイの抜き差しが発生した場合にもそのトレイの用紙サイズ、トレイにセットされている用紙の種類をフラッシュメモリ34に保存する。更に構成情報保存処理部103は、ユーザの総印刷枚数が閾値を超えた場合に、両面印刷ユニット装置の有無、各トレイにセットされている用紙サイズ、及び各トレイにセットされている用紙の種類等の設定情報をフラッシュメモリ34(図3)から読み出し、読み出した情報を通知処理部88に渡す。
以上の構成において、画像形成システム100の動作について、図11のフローチャートを参照しながら以下に説明する。尚、前記したように、コンピュータ10は、前記した実施の形態1の画像形成システム1(図1)で採用したコンピュータ10と同じものであるため、ここでの説明は省略する。
先ずプリンタ101の管理者は、プリンタ101への管理情報設定を行なうが、ここでの設定手順は、前記した図7に示すフローチャートの設定手順に従うものである。即ち、プリンタ101の管理者は、オペレータパネル38(図3)を操作して、使用枚数の上限値を例えば1000枚とする数値1000、及び使用枚数の閾値を例えば800枚とする数値800をプリンタ101に設定し、更にプリンタ101での出力を許可するユーザ(管理ユーザ)を登録するためのユーザ情報をプリンタ101に設定する。
図11は、プリンタ101の動作の流れを示すフローチャートである。このフローチャートに基づいて図3及び図10を参照しながら、プリンタ101の動作について以下に説明する。
プリンタ101は、先ず通信処理部71(図10)を起動してインタフェース2(図3)を介してコンピュータ10から画像データを受信し(ステップST251)、言語判断処理部82を起動して受信した画像データから送信ユーザを認定するためのユーザ情報を抽出する(ステップST252)。更にプリンタ101は、ユーザ情報格納処理部83(図10)を起動し、抽出したユーザ情報から、送信ユーザが出力を許可しているユーザ(管理ユーザ)か、出力を許可していないユーザかを判断する(ステップST253)。出力を許可していないユーザの場合は、受信した画像データをクリアし(ステップST261)、出力せずに動作終了とする。
一方、送信ユーザが出力を許可しているユーザ(管理ユーザ)である場合、プリンタ101は、画像形成処理部84(図10)を起動して受信した画像データを例えばビットマップデータに変換した画像形成データを生成する(ステップST254)。次に積算処理部87を起動して画像形成データから使用枚数を算出し(ステップST255)、算出した使用枚数を、画像データから抽出した送信ユーザの今までの総使用枚数に追加する(ステップST256)。従って、総使用枚数は、送信ユーザ毎に算出され、且つ管理される。
次に積算処理部87は、送信ユーザの総使用枚数が、閾値記憶処理部86に記憶されている使用枚数の閾値を超えているか否かを確認し(ステップST257)、超えている場合、プリンタ101は、構成情報保存処理部103(図10)を起動し、両面印刷ユニット装置の有無、各トレイにセットされている用紙サイズ、及び各トレイにセットされている用紙の種類を読み出して通知処理部88に渡す(ステップST258)。例えば、プリンタ101は、両面印刷ユニット未装着であること、プリンタ101にセットされているトレイが、トレイ1のみでA4の両面印刷可能な用紙がセットされていること、等の設定情報を読み出す。
次に、通知処理部88は、構成情報保存処理部103から渡された設定情報と、積算処理部から渡された、使用可能な記録用紙の残り枚数を示す残量情報とからなる案内情報をコンピュータ10に通知する(ステップST259)。これらの案内情報をコンピュータがディスプレイ20(図2)上に表示する(図6のステップ109)ことによって、送信ユーザは、次の印刷を行なう際に上限値を超えることなく印刷する方法があるか確認することができる。
尚、コンピュータ10は、ここでは、図6に示すフローチャートにおけるステップST108で、プリンタ101から受ける表示情報として上記した案内情報を受け、ステップST109でこの案内情報を表示することになる。またこの案内情報の表示は、送信ユーザが次回の印刷時において画像データを送信する前に再度表示するように構成することもできる。
例えば、ユーザの残り使用枚数が1で、2ページ分のドキュメントを印刷しようとした場合、両面印刷を指定して2ページのドキュメントを1枚の用紙に印刷させようと考えたとしても、プリンタは、両面印刷ユニット未装着のため両面印刷を行なうことができずに2枚印刷を行なうこととなって上限値を超えてしまう。しかし、画像は小さくなってしまうが、1ページに2ページ分を縮小印刷する2up印刷を指定すれば両面印刷ユニット装着の有無に関係なく必ず1枚に印刷され上限値を超えることはない、等の判断を行なうことができる。
ステップST259で以上の通知をした後、画像形成データを使用して印刷出力を行なう(ステップST260)。一方、ステップST257で、ユーザの総使用枚数が、閾値記憶処理部86に記憶されている使用枚数の閾値を超えていないと判断された場合、そのままステップST260に移って、画像形成データを使用して印刷出力を行なう。
尚、図11のフローチャートでは、送信ユーザの総使用枚数が、上限値(ここでは1000に設定)に至った場合の動作については言及していないが、例えば、出力を実行するステップST260の前にこれ等を比較判定するステップを設け、送信ユーザの総使用枚数が、上限値以下の場合ステップST260に移って印刷を実行し、上限値を超える場合ステップST261に移って受信したデータをクリアして動作終了するように構成してもよい。
以上のように本実施の形態の画像形成システムによれば、残りの印刷可能枚数に、プリンタの設定情報(両面印刷ユニット装着済み等)を加えた案内情報を送信ユーザに通知するため、送信ユーザが上限値を超えて印刷を行なうといった事態を回避することが可能となる。
尚、本実施の形態では、画像形成に使用する資源の使用量を、印刷に使用される記録用紙の使用量とした例について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、トナーの使用量や残量を扱う構成の画像形成システムであってもよい。この場合、前記した構成情報保存処理部103は、設定情報として、更にトナーを節約して印刷するトナーセーブモードの機能があるか否か及びその設定案内、解像度を段階的に設定できるか否か及びその設定案内等の情報をフラッシュメモリ203に保存し、必要に応じてこれ等の情報を設定情報として通知処理部88に渡すように構成されるものである。
実施の形態3.
図12は、本発明による実施の形態3の画像形成システムの全体構成を概略的に示すブロック図である。同図に示すように、この画像形成システム120は、画像生成装置としてのコンピュータ125と、画像形成装置としてのプリンタ140とを有し、これらは互いに接続されている。
図13は、コンピュータ125において行なわれる画像形成処理を説明するため、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。尚、コンピュータ125のブロック図は、前記した実施の形態1で示したコンピュータ10のブロック図(図2)と全く同じであるため、ここでは、必要に応じてコンピュータ10のブロック図(図2)を参照する。
また、図13に示すコンピュータ125の機能ブロックが、前記した図4に示す実施の形態1のコンピュータ10の機能ブロックと主に異なる点は、画像形成処理部128及び出力情報抽出処理部129が追加されている点と、この追加にかかわる動作処理が異なっている点である。従って、このコンピュータ125が前記した実施の形態1のコンピュータ10(図4)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いてここでの詳細な説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
図13に示すように、コンピュータ125は、画像データの生成のための指示を行なうアプリケーション51と、アプリケーション51から出力通知を受けて画像データを作成し、プリンタ30との通信を行なうプリンタドライバ127とを有し、更にプリンタドライバ127は、画像データ生成処理部62、ユーザ情報設定処理部63、通信処理部64、表示処理部65、画像形成処理部128、及び出力情報抽出処理部129を有する。
以上の構成要素のうち、新たに追加した画像形成処理部128、及び出力情報抽出処理部129以外は、前記した実施の形態1で説明したコンピュータ10の機能ブロック図(図4)における同符号の構成要素と処理内容がほとんど共通するため、ここでの詳細な説明は省略する。画像形成処理部128は、画像データ生成処理部62が生成した画像データを例えばビットマップデータに変換した画像形成データを生成する。出力情報抽出処理部129は、画像形成処理部128が生成した画像形成データから、画像データを出力した場合の記録用紙の使用枚数を算出する。尚、プリンタドライバ125は、プリンタに出力する画像形成データを生成する際には、後述するようにプリンタ140から受信した出力設定情報に応じた画像データを生成する。
一方、図14は、プリンタ140において行なわれる画像形成処理を説明するため、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。尚、プリンタ140のブロック図は、前記した実施の形態1で示したプリンタ30のブロック図(図3)と全く同じであるため、ここでは、必要に応じてプリンタ30のブロック図(図3)を参照する。
また、図14に示すプリンタ140の機能ブロックが、前記した図5に示す実施の形態1のプリンタ30の機能ブロックと主に異なる点は、出力設定算出処理部142及び前記した実施の形態2で説明した構成情報保存処理部103が追加されている点と、この追加にかかわる動作処理が異なっている点である。従って、このプリンタ140が前記した実施の形態1のプリンタ10(図5)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いてここでの説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
図14に示すように、プリンタ140は、通信処理部71、出力制御部72、出力処理部73、操作処理部74、及び解析処理部141を有し、更に解析処理部141は、言語判断処理部82、ユーザ情報格納処理部83、画像形成処理部84、上限値記憶処理部85、閾値記憶処理部86、積算処理部87、通知処理部88、構成情報保存処理部103及び出力設定算出部142を有する。
以上の構成要素のうち、構成情報保存処理部103及び出力設定算出部142以外は、前記した実施の形態1で説明したプリンタ30の機能ブロック図(図5)における同符号の構成要素と処理内容がほとんど共通し、構成情報保存処理部103についても、実施の形態2で説明したプリンタ101(図10)における同符号の構成要素と処理内容が共通するため、ここでの詳細な説明は省略する。
出力設定算出部142は、構成情報保存処理部103が読み出した情報、フラッシュメモリ34や積算処理部87から得られる送信ユーザが使用可能な残りの記録用紙の枚数、及び後述するように言語判断処理部82から得られ、今回送信ユーザが出力する画像データで消費する使用枚数等から、今回送信ユーザが出力する画像データを、使用可能な枚数の上限値内で出力可能か否かを算出する。そして、出力可能な場合は、コンピュータ125が画像データを出力する際に、コンピュータ125側で印刷条件として設定するのに必要な出力設定情報を生成し、通知処理部88により通信処理部71を介してコンピュータ125に通知する。
以上の構成において、画像システム120の動作について、図15及び図16の各フローチャートを参照しながら以下に説明する。
図15は、コンピュータ125の動作の流れを示すフローチャートである。このフローチャートに基づいて図2及び図13を参照しながら、先ずコンピュータ125の動作について説明する。
先ず、ユーザは、自分のユーザ情報がコンピュータ125に記憶されているか否かを確認し(ステップST301)、記憶されていない場合には、キーボード19(図2)から自分のユーザ情報を入力してコンピュータの外部メモリ21(図2)に記憶する(ステップST302)。次にユーザは、キーボード19からの入力操作によりアプリケーション51(図13)を起動し、作成したドキュメントを印刷するため、アプリケーション51からプリンタドライバ127(図13)に対してデータの出力を指示する(ステップST304)。
プリンタドライバ127は、出力開始時に、ユーザ情報設定処理部63(図13)を起動し、外部メモリ21(図2)に記憶されているユーザ情報を読み出し、画像データの先頭に追加し(ステップST305)、画像データ生成処理部62を起動して画像データの生成を開始する(ステップST306)。次にプリンタドライバ127は、画像形成処理部128(図13)を起動して画像データ生成処理部62が生成した画像データを例えばビットマップデータに変換した画像形成データを生成する(ステップST307)。更にプリンタドライバ127は、出力情報抽出処理部129(図13)を起動し、この画像形成データから、画像データを出力した場合の記録用紙の使用枚数を算出した出力情報を抽出し(ステップST308)、この出力情報をプリンタ140に送信する(ステップST309)。
次に、コンピュータ125は、後述するように、この出力情報をもとにしてプリンタ140が生成した出力設定情報を受信する(ステップST310)。この出力設定情報は、プリンタ140が、今回送られてくる画像データを記録用紙の上限値を超えることなく出力するための、例えば両面印刷を指定するなどの、種々の印刷設定内容を指示するものである。
プリンタドライバ127(図13)は、受信した出力設定情報を表示し、ユーザに対してその出力設定情報で出力するか否かを確認し(ステップST311)、出力しない場合はこのまま終了する。尚、この出力しないケースとしては、出力設定情報の設定指示内容が出力条件に合わない、例えば指定される縮小率が高すぎて、条件に合わない場合などが考えられる。
出力を行なう場合、プリンタドライバ127は、プリンタ140から受信した出力設定情報に応じて画像データの生成を行なってプリンタ140に送信する。その後プリンタドライバ140は、後述するようにプリンタ140から送信される、残りの出力可能枚数とプリンタの設定情報を知らせる案内情報を受信し(ステップST313)、表示処理部65(図13)を起動して、受信した案内情報をディスプレイ20(図2)に表示し(ステップST314)、ユーザに通知する。
次に、プリンタ140の動作について説明する。
先ずプリンタ140の管理者は、プリンタ140への管理情報設定を行なうが、ここでの設定手順は、前記した図7に示すフローチャートの設定手順に従うものである。即ち、プリンタ140の管理者は、オペレータパネル38(図3)を操作して、使用枚数の上限値を例えば1000枚とする数値1000、及び使用枚数の閾値を例えば800枚とする数値800をプリンタ140に設定し、更にプリンタ140での出力を許可するユーザ(管理ユーザ)を登録するためのユーザ情報をプリンタ140に設定する。
図16は、プリンタ140の動作の流れを示すフローチャートである。このフローチャートに基づいて図3及び図14を参照しながら、プリンタ140の動作について以下に説明する。
プリンタ140は、先ず通信処理部71(図14)を起動してインタフェース2(図3)を介してコンピュータ125から画像データを受信し(ステップST351)、言語判断処理部82(図14)を起動して受信した画像データから送信ユーザを認定するためのユーザ情報を抽出する(ステップST352)。更にプリンタ140は、ユーザ情報格納処理部83(図14)を起動し、抽出したユーザ情報から、送信ユーザが出力を許可しているユーザ(管理ユーザ)か、出力を許可していないユーザかを判断する(ステップST353)。出力を許可していないユーザの場合は、受信した画像データをクリアし(ステップST361)、出力せずに動作終了とする。
次にプリンタ140は、言語判断処理部82(図14)を起動し、コンピュータ125から送られてきた受信データが、画像データか或いは画像データを出力した場合に使用する記録用紙の使用枚数を示す出力情報かを確認する(ステップST354)。出力情報の場合、プリンタ140は、出力設定算出部142を起動してコンピュータ125から受信した出力情報をもとに、今回送られてくる画像データを、記録用紙の上限値を超えることなく出力するための、例えば両面印刷を指定するなどの、種々の印刷設定内容を指示する出力設定を算出し(ステップST363)、コンピュータ125に対してこの出力設定情報を通知する(ステップST364)。その後、ステップST351に戻って、再度データを受信する状態に移る。
ここで、ステップST363での処理内容について更に詳しく説明する。ステップST363においてプリンタ140は、出力設定算出部142を起動し、コンピュータ125から受信して言語判断処理部82で確認して得られた出力情報、フラッシュメモリ34(図3)に記憶している使用可能枚数の上限値、積算処理部87が算出した送信ユーザがこれまでに使用した総使用枚数、構成情報保存処理部103が保存した両面ユニット装置の有無や各トレイにセットされている用紙の種類、等を基に、記録用紙の使用枚数の上限値を超えることなく出力するための出力設定を算出する。例えば以下のような、
(1)コンピュータ125から受信した出力情報が、A4サイズのドキュメントで20枚、
(2)使用枚数の上限値が100枚、
(3)ユーザがこれまでに出力した総使用枚数が95枚、
(4)プリンタ140は、両面印刷ユニットは装着済み、
(5)プリンタ140に装着されているトレイは、トレイ1のみでA4の両面印刷可能な用紙がセット済み、
といった情報を読み出した場合、残りの使用可能枚数が5枚であるため、ドキュメントの文字がなるべく小さくならないように、N−upの指定を最小の2−up、つまり1ページに2ページ分を印刷する縮小印刷を設定し、且つ両面印刷を設定する出力設定を算出する。
一方、ステップST354で、受信したデータが画像データであった場合、プリンタ140は、画像形成処理部84(図14)を起動して受信した画像データを例えばビットマップデータに変換した画像形成データを生成する(ステップST355)。次に積算処理部87(図14)を起動して画像形成データから使用枚数を算出し(ステップST356)、算出した使用枚数を、画像データから抽出した送信ユーザの今までの総使用枚数に追加する(ステップST357)。従って、総使用枚数は、送信ユーザ毎に算出され、且つ管理される。
次に積算処理部87は、送信ユーザの総使用枚数が、閾値記憶処理部86(図14)に記憶されている使用枚数の閾値を超えているか否かを確認し(ステップST358)、超えている場合、プリンタ140は、構成情報保存処理部103(図14)を起動し、両面印刷ユニット装置の有無、各トレイにセットされている用紙サイズ、及び各トレイにセットされている用紙の種類を読み出して通知処理部88(図14)に渡す(ステップST359)。例えば、プリンタ140は、両面印刷ユニットを装着していること、プリンタ140にセットされているトレイが、トレイ1のみでA4の両面印刷可能な用紙がセットされていること、等の設定情報を読み出す。
次に、通知処理部88は、構成情報保存処理部103から渡された設定情報と、積算処理部から渡された、使用可能な記録用紙の残り枚数を示す残量情報とからなる案内情報をコンピュータ125に通知する(ステップST360)。これらの情報をコンピュータがディスプレイ20(図2)上に表示する(図15のステップ314)ことによって、ユーザは、次の印刷を行なう際に上限値を超えることなく印刷する方法があるか確認することができる。
以上の通知をした後、画像形成データを使用して印刷出力を行なう(ステップST361)。一方、ステップST358で、ユーザの総使用枚数が、閾値記憶処理部86に記憶されている使用枚数の閾値を超えていないと判断された場合、そのままステップST361に移って、画像形成データを使用して印刷出力を行なう。
尚、図16のフローチャートでは、ユーザの総使用枚数が、上限値(ここでは1000に設定)に至った場合の動作については言及していないが、例えば、出力を実行するステップST361の前にこれ等を比較判定するステップを設け、ユーザの総使用枚数が、上限値以下の場合ステップST361に移って印刷を実行し、上限値を超える場合ステップST362に移って受信したデータをクリアして動作終了するように構成してもよい。
以上のように本実施の形態の画像形成システムによれば、プリンタが上限値を越えることなく出力するための出力設定情報をコンピュータに通知し、ユーザは、その出力設定での印刷を許可することで即座に所定枚数内での印刷が可能となる。また、ユーザが誤った認識により上限値を越える設定で出力を開始することを回避することができる。
尚、本実施の形態では、出力情報の抽出をコンピュータ側で行なった例を示したが、これに限定されるものではなく、プリンタ側で行うように構成してもよく、この場合にも同様の効果を得ることができる。
更に、本実施の形態では、コンピュータがプリンタから出力設定情報を受けてこれを表示し、出力の指示を受けた場合にこの出力設定を自動で設定して出力するように説明したが、これに限定されるものではなく、ユーザが個々の出力設定項目を、表示画面を見ながら設定するように構成してもよい。
実施の形態4.
図17は、本発明による実施の形態4の画像形成システムの全体構成を概略的に示すブロック図である。同図に示すように、この画像形成システム150は、画像形成装置としてのコンピュータ155と、画像形成装置としてのプリンタ140とを有し、これらは互いに接続されている。
図18は、コンピュータ155において行なわれる画像形成処理を説明するため、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。尚、コンピュータ155のブロック図は、前記した実施の形態1で示したコンピュータ10のブロック図(図2)と全く同じであるため、ここでは、必要に応じてコンピュータ10のブロック図(図2)を参照する。
また、図13に示すコンピュータ155の機能ブロックが、前記した図13に示す実施の形態3のコンピュータ125の機能ブロックと主に異なる点は、設定変更処理部157が追加されている点と、この追加にかかわる動作処理が異なっている点である。従って、このコンピュータ155が前記した実施の形態3のコンピュータ125(図13)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いてここでの詳細な説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
図18に示すように、コンピュータ155は、画像データの生成のための指示を行なうアプリケーション51と、アプリケーション51から出力通知を受けて画像データを作成し、プリンタ30との通信を行なうプリンタドライバ156とを有し、更にプリンタドライバ156は、画像データ生成処理部62、ユーザ情報設定処理部63、通信処理部64、表示処理部65、画像形成処理部128、出力情報抽出処理部129、及び設定変更処理部157を有する。
以上の構成要素のうち、新たに追加した設定変更処理部157以外は、前記した実施の形態3で説明したコンピュータ125の機能ブロック図(図13)における同符号の構成要素と処理内容がほとんど共通するため、ここでの詳細な説明は省略する。設定変更処理部157は、コンピュータ155がプリンタ140から入力した出力設定情報に応じて生成した印刷データを出力した場合、次の出力時にも出力設定を変更する可能性が高いため、この出力を行なった際の出力設定をプリンタドライバ156のデフォルト値として設定する。
一方、本実施の形態の画像形成システム150におけるプリンタ140は、前記した実施の形態3の画像形成システム120(図12)で採用したプリンタ140と同じものであるため、ここでの説明は省略する。
以上の構成において、画像システム150の動作について、コンピュータ155の動作の流れを示す図19のフローチャートに基づいて、図2及び図18を参照しながら以下に説明する。
先ず、ユーザは、自分のユーザ情報がコンピュータ155に記憶されているか否かを確認し(ステップST401)、記憶されていない場合には、キーボード19(図2)から自分のユーザ情報を入力してコンピュータの外部メモリ21(図2)に記憶する(ステップST402)。次にユーザは、キーボード19からの入力操作によりアプリケーション51(図18)を起動し、作成したドキュメントを印刷するため、アプリケーション51からプリンタドライバ156(図18)に対してデータの出力を指示する(ステップST404)。
プリンタドライバ156は、出力開始時に、ユーザ情報設定処理部63(図18)を起動し、外部メモリ21(図2)に記憶されているユーザ情報を読み出し、画像データの先頭に追加し(ステップST405)、画像データ生成処理部62を起動して画像データの生成を開始する(ステップST406)。次にプリンタドライバ156は、画像形成処理部128(図18)を起動して画像データ生成処理部62が生成した画像データを例えばビットマップデータに変換した画像形成データを生成する(ステップST407)。更にプリンタドライバ156は、出力情報抽出処理部129(図18)を起動し、この画像形成データから、画像データを出力した場合の記録用紙の使用枚数を算出した出力情報を抽出し(ステップST408)、この出力情報をプリンタ140に送信する(ステップST409)。
次に、コンピュータ155は、この出力情報をもとにしてプリンタ140が生成した出力設定情報を受信する(ステップST410)。この出力設定情報は、プリンタ140が、今回送られてくる画像データを記録用紙の上限値を超えることなく出力するための、例えば両面印刷を指定するなどの、種々の印刷設定内容を指示するものである。
プリンタドライバ156(図18)は、受信した出力設定情報を表示し、ユーザに対してその出力設定情報で出力するか否かを確認し(ステップST411)、出力しない場合はこのまま終了する。尚、出力しないケースとしては、出力設定情報の設定指示内容が出力条件に合わない、例えば指定される縮小率が高すぎて、条件に合わない場合などが考えられる。
出力を行なう場合、プリンタドライバ156は、プリンタ140から受信した出力設定情報に応じて画像データの生成を行なってプリンタ140に送信し(ステップST412)この送信時の出力設定の内容を、プリンタドライバ156のデフォルト値として設定するか否かをユーザに対して確認する(ステップST413)。ここでデフォルト値として設定する場合、プリンタドライバ156は、プリンタ140から受信した出力設定をプリンタドライバ156のデフォルトに設定する(ステップST414)。
その後プリンタドライバ156は、プリンタ140から残りの出力可能枚数とプリンタの設定情報を知らせる案内情報を受信し(ステップST415)、表示処理部65(図18)を起動して、受信した案内情報をディスプレイ20(図2)に表示し(ステップST416)、ユーザに通知する。
尚、本実施の形態の画像形成システム150におけるプリンタ140の動作は、前記した実施の形態3における画像形成システム120(図12)で採用したプリンタ140と同じであるため、ここでの説明は省略する。
以上のように本実施の形態の画像形成システムによれば、使用できる記録用紙の上限値までの残量が少なくなって、次回の印刷時にも出力設定を変更する可能性が高い状況にあるとき、プリンタから受信した出力設定をデフォルトに設定できる。このため、次の出力時に出力設定の変更を少なくすることが可能となり、記録用紙の使用残量が少なくなった状況において、出力毎に同じ項目の設定変更を繰り返す、といったような操作上の煩雑さを抑制することができる。
尚、前記した各実施の形態では、印刷装置としてプリンタを使用したが、これに限定されるものではなく、ファクシミリ装置、やMFP(マルチファンクションプリンタ)を使用することもできるなど、種々の態様を取り得るものである。
本発明による実施の形態1の画像形成システムの全体構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1の画像形成システムにおけるコンピュータの要部構成を示すブロック図である。 実施の形態1の画像形成システムにおけるプリンタの要部構成を示すブロック図である。 実施の形態1のコンピュータの、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。 実施の形態1のプリンタの、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。 実施の形態1のコンピュータの動作の流を示すフローチャートである。 実施の形態1のプリンタに対して管理情報を設定する際の動作手順を示すフローチャートである。 実施の形態1のプリンタの動作の流を示すフローチャートである。 本発明による実施の形態2の画像形成システムの全体構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2のプリンタの、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。 実施の形態2のプリンタの動作の流を示すフローチャートである。 本発明による実施の形態3の画像形成システムの全体構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3のコンピュータの、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。 実施の形態3のプリンタの、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。 実施の形態3のコンピュータの動作の流を示すフローチャートである。 実施の形態3のプリンタの動作の流を示すフローチャートである。 実施の形態4のコンピュータの、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。 実施の形態4のコンピュータの、処理内容ごとにブロック分けした機能ブロック図である。 実施の形態4のコンピュータの動作の流を示すフローチャートである。
符号の説明
1,100,120,150 画像形成システム、
2 インタフェース、
10,125,155 コンピュータ、
11 システムバス、
12,32 CPU、
13,33 RAM、
14,35 プログラムROM、
15 キーボードコントローラ、
16 ディスプレイコントローラ、
17 ディスクコントローラ、
18 プリンタコントローラ、
19 キーボード、
20 ディスプレイ、
21 外部メモリ、
30,101,140 プリンタ、
31 システムバス、
34 フラッシュメモリ、
36 入出力部、
37 出力部、
38 オペレータパネル、
51 アプリケーション、
61,127,156 プリンタドライバ、
62 画像データ生成処理部、
63 ユーザ情報設定処理部、
64,71 通信処理部、
65 表示処理部、
72 出力制御部、
73 出力処理部、
74 操作処理部、
81,141 解析処理部、
82 言語判断処理部、
83 ユーザ情報格納処理部、
84,128 画像形成処理部、
85 上限値記憶処理部、
86 閾値記憶処理部、
87 積算処理部、
88 通知処理部、
102 解析処理部、
103 構成情報保存処理部、
129 出力情報抽出処理部、
142 出力設定算出処理部、
157 設定変更処理部。

Claims (15)

  1. 外部から入力する画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成装置において、
    画像形成に使用する資源の使用量の、予め設定された使用可能な上限値を記憶する上限記憶手段と、
    前記使用量の、予め前記上限値よりも小さく設定された閾値を記憶する閾値記憶手段と、
    前記画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成手段と、
    前記画像形成手段による画像形成に伴って使用される資源の使用量を順次加算した積算値を算出して保持する積算手段と、
    前記積算値が前記閾値を超えると判断した場合、前記資源の残量を示す情報を外部に通知する通知手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記資源の残量を示す情報が、前記上限値と前記積算値であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記資源の残り量を示す情報が、前記上限値と前記積算値の差であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 更に使用者による操作によって情報を入力する操作手段を有し、
    前記上限値は、前記処理手段からの入力によって設定されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 更に使用者による操作によって情報を入力する操作手段を有し、
    前記閾値は、前記操作手段からの入力によって設定されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 外部から入力する画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成装置において、
    画像形成に使用する資源の使用量の、予め設定された使用可能な上限値を記憶する上限記憶手段と、
    前記使用量の、予め前記上限値よりも小さく設定された閾値を記憶する閾値記憶手段と、
    前記画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成手段と、
    前記画像形成手段による画像形成に伴って使用される資源の使用量を順次加算した積算値を算出して保持する積算手段と、
    前記積算値が前記閾値を超えると判断した場合、前記上限値を超えることなく画像形成を行なうための案内情報を外部に通知する通知手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記案内情報は、圧縮印刷の機能に関する情報を含むことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記案内情報は、両面印刷の機能に関する情報を含むことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記案内情報は、トナーセーブモードの機能に関する情報を含むことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  10. 前記案内情報は、解像度の機能に関する情報を含むことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  11. 画像データを生成する画像生成装置と前記画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成装置とを備える画像形成システムにおいて、
    前記画像生成装置は、
    所定の出力設定に基づいて前記画像データを生成する画像データ生成手段と、
    前記画像データに基づいて画像形成が行なわれた場合に、この画像形成に伴って使用される資源の使用量を示す出力情報を抽出する出力情報抽出手段と、
    前記画像データ及び前記出力情報を前記画像形成装置に送信し、前記画像形成装置からの情報を受信する通信手段と、
    前記通信手段で受信した外部からの情報を表示する表示手段と
    を有し、
    前記画像形成装置は、
    画像形成に使用する資源の使用量の、予め設定された使用可能な上限値を記憶する上限記憶手段と、
    前記使用量の、予め前記上限値よりも小さく設定された閾値を記憶する閾値記憶手段と、
    前記画像データに基づいて画像形成を行なう画像形成手段と、
    前記画像形成手段による画像形成に伴って使用される資源の使用量を順次加算した積算値を算出して保持する積算手段と、
    前記画像形成装置の機能の設定情報を含む構成情報を保存する構成情報保存手段と、
    前記出力情報、前記上限値、前記閾値、前記積算値、及び前記構成情報に基づいて、前記上限値を超えることなく前記画像データの画像形成を行なうための前記出力設定を算出する出力設定算出手段と、
    前記出力設定手段で算出した出力設定情報を前記画像生成装置に通知する通知手段と
    を有し、
    前記画像生成装置は、前記出力設定の内容を前記表示手段によって表示することを特徴とする画像形成システム。
  12. 前記画像生成装置は、前記画像形成装置で算出された出力設定情報に基づいて前記画像データを生成するための出力設定を行なうことを特徴とする請求項11記載の画像形成システム。
  13. 前記画像生成装置は、前記出力設定をデフォルト値として記憶することを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成システム。
  14. 前記上限値は、前記画像生成装置からの入力によって設定されることを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成システム。
  15. 前記閾値は、前記画像生成装置からの入力によって設定されることを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成システム。
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