JP5206061B2 - 画像形成システム及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成システム及び画像形成装置に関するものである。
特にプリンタ、複写機、及びプリンタ機能、複写機能、ファクシミリ機能等を備えるデジタル複合機等(以下、総称して「画像形成装置」という)は、例えば印刷出力を行う場合、実際に出力する画像データとその出力処理に供する際に必要な種々の情報(例えば用紙サイズや色情報、フォント情報など)を構成する処理関連情報とを受信することで、この処理関連情報に基づいて画像データを処理し、印刷出力がなされる。
このような出力処理の際には、画像形成装置の処理能力の違いや人為的な間違いによってしばしば出力ミスが生じることがある。なお、この各種の出力ミスを防止する方法については既に種々のものが知られている(例えば下記特許文献1参照)。
下記特許文献1に開示された画像情報処理装置は、出力する画像データが、例えば複数の画像情報処理装置間で転送され、当初入力した画像情報処理装置とは異なる画像情報処理装置において印刷出力される際に生じる問題点を解決することを目的としている。詳しくは、出力したい画像データの処理関連情報として、画像情報処理装置に個別に登録したデータ(例えばユーザースタンプなど)を付加して出力を行う旨が記憶されていると、この特定のデータを有しない画像情報処理装置では印刷ができなかったり、あるいは印刷できても上述した特定のデータが反映されていない出力結果となってしまうといった問題が生じる点に鑑みてなされたものである。
そして、下記特許文献1に開示された画像情報処理装置は、画像データを該画像データに対して設定された処理条件が少なくとも含まれている処理関連情報と共に入力する入力手段と、入力された画像データに該画像データに対して設定された処理条件に応じた処理を施す処理手段とを有する画像情報処理装置において、前記入力手段を通して入力された処理関連情報に含まれている処理条件と前記処理手段が備える処理機能との整合性をチェックする処理条件チェック手段と、前記入力手段を通して入力された処理関連情報に含まれている画像データを生成した装置に固有のマシンIDと本装置が保有するマシンIDとの整合性をチェックするマシンIDチェック手段を備えたものである。このような構成を備えることにより、画像情報処理装置は装置各々が持つ処理機能の整合性を事前にチェックすることができるようになり、上述の問題点が解消されるものである。
特開2002−36685号公報(請求項1、段落[0002]、[0003])
上記特許文献1においては、画像情報処理装置間の処理機能の相違に基づく出力ミスを好適に抑制することが可能となる。しかしながら、この画像情報処理装置によって抑制される出力ミスは複数の画像情報処理装置間でデータの移動がなされ、しかも出力を行う画像データの処理関連情報内に特定の画像情報処理装置のみ保有する処理機能を実行する旨が記憶されている場合という極めて限られた条件下での出力ミスしか抑制することができない。つまり、画像形成装置において生じる出力ミスは、その多くがユーザの操作・設定ミスに起因するものであるため、上述の構成を採用したとしても画像形成装置の全体的な出力ミスを抑制することは難しい。
このような点から、ユーザの人為的なミスに起因する出力ミスを抑制する方法として、例えばユーザから出力指示がなされると、出力を行う前に逐次設定が正しいか否かを確認メッセージを表示することでユーザに問う方法が従来から採用されている。しかしながら、この方法では出力指示の度に確認メッセージが表示されるため、ユーザはこの確認メッセージを読み飛ばすことが多く、実質的に効果が得られているか否かは定かでない。
さらには、近年の画像形成装置においては、両面印刷やnアップ印刷(集約印刷)の設定等、出力時に設定する項目は非常に多いため、出力ミスの頻度は従来に比べ増加傾向にある。したがって、このような出力ミスを抑制した画像形成装置への要望は高まってきている。
本発明者は上記のような従来技術の問題点に鑑み、ユーザから入力される出力指示の際に全て確認することなく、必要な場合にのみユーザへの確認を行うようにできれば上記問題点は全て解決することを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明の目的は、必要と認める場合にユーザへの設定確認を促すことによって効果的にユーザの操作・設定ミスに起因する出力ミスを抑制することが可能な画像形成システム及び画像形成装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、ユーザが介入することなく自動で出力ミスの可能性のある設定を判別することが可能な画像形成システム及び画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る画像形成システムは、出力を行う画像データ及び該画像データを処理するために必要な処理関連情報を入力する入力手段と、
前記画像データを前記処理関連情報に基づいて処理して出力する出力手段と、
予め設定された特定処理関連情報が記憶された特定処理関連情報記憶手段と、
前記入力手段から入力される前記画像データ及び前記処理関連情報と前記特定処理関連情報記憶手段内に記憶された前記特定処理関連情報とが一致するか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記処理関連情報が前記特定処理関連情報と一致すると判別された場合にその旨の案内を行う案内手段と、
前記入力手段により過去に入力された画像データ及び処理関連情報を記憶する入力履歴記憶手段と、
前記入力履歴記憶手段内に記憶されている過去の画像データと同一の画像データが所定時間内に前記入力手段から入力された場合において、当該入力手段から入力された画像データ及び処理関連情報を、前記入力履歴記憶手段に記憶された過去の画像データ及び処理関連情報と比較して、当該入力手段から入力された画像データの処理関連情報が前記過去の画像データの処理関連情報と相違しているときに、前記過去の画像データの処理関連情報を抽出して前記特定処理関連情報として前記特定処理関連情報記憶手段に記憶する特定処理関連情報抽出手段と、
前記入力履歴記憶手段に記憶された過去の画像データ及び処理関連情報を、所定期間が経過したとき、古いものから順に削除する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、上記第1の態様に係る画像形成システムにおいては、前記特定処理関連情報記憶手段に記憶される前記特定処理関連情報は、操作設定手段からの入力に基づき設定されるものであることを特徴とする。
また、上記第1の態様に係る画像形成システムにおいては、前記特定処理関連情報は、特定の画像データに関連付けて前記特定処理関連情報記憶手段内に記憶されていることを特徴とする。
また、上記第1の態様に係る画像形成システムにおいては、前記入力手段で入力された画像データを入力したユーザの認証を行うユーザ認証手段をさらに備え、前記特定処理関連情報は、前記ユーザ認証手段により認証されるユーザに関連付けて前記特定処理関連情報記憶手段に記憶されていることを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る画像形成装置は、出力を行う画像データ及び該画像データを処理するために必要な処理関連情報を受信するデータ受信手段と、
前記画像データを前記処理関連情報に基づいて出力する出力手段と、
予め設定された特定処理関連情報が記憶された特定処理関連情報記憶手段と、
前記データ受信手段で受信した前記画像データ及び前記処理関連情報と前記特定処理関連情報記憶手段内に記憶された前記特定処理関連情報とが一致するか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段により前記処理関連情報が前記特定処理関連情報と一致すると判別された場合にその旨の案内を行う案内手段と、
前記データ受信手段において過去に受信した画像データ及び処理関連情報を記憶する入力履歴記憶手段と、
前記入力履歴記憶手段内に記憶されている過去の画像データと同一の画像データを所定時間内に前記データ受信手段において受信した場合において、当該データ受信手段で受信した画像データ及び処理関連情報を、前記入力履歴記憶手段に記憶された過去の画像データ及び処理関連情報と比較して、当該データ受信手段で受信した画像データの処理関連情報が前記過去の画像データの処理関連情報と相違しているときに、前記過去の画像データの処理関連情報を抽出して前記特定処理関連情報として前記特定処理関連情報記憶手段に記憶する特定処理関連情報抽出手段と、
前記入力履歴記憶手段に記憶された過去の画像データ及び処理関連情報を、所定期間が経過したとき、古いものから順に削除する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
また、上記第2の態様に係る画像形成装置においては、前記特定処理関連情報記憶手段に記憶される前記特定処理関連情報は、操作設定手段からの入力に基づき設定されるものであることを特徴とする。
また、上記第2の態様に係る画像形成装置においては、前記特定処理関連情報は、特定の画像データに関連付けて前記特定処理関連情報記憶手段内に記憶されていることを特徴とする。
また、上記第2の態様に係る画像形成装置においては、前記データ受信手段で受信した画像データを入力したユーザの認証を行うユーザ認証手段をさらに備え、前記特定処理関連情報は、前記ユーザ認証手段により認証されるユーザに関連付けて前記特定処理関連情報記憶手段に記憶されていることを特徴とする。
本発明は上記構成を備えることにより、以下に示すような優れた効果を奏するものである。すなわち、本発明の第1態様にかかる画像形成システムによれば、従来のように出力する度に案内を行うことなく、特定処理関連情報を予め設定してこの特定処理関連情報と出力する画像データの処理関連情報とを比較することで、出力ミスとなる可能性のある出力の際にのみ案内を行うことができるので、効率的な案内を行うことができ、ユーザに読み飛ばされることなく、好適な対応がなされることが期待できる。
また、上記発明に係る画像形成システムによれば、特定処理関連情報をユーザが操作設定手段から入力することによって設定されるので、各々の使用環境によって簡単に特定処理関連情報を設定・変更することができるようになる。
また、上記発明の第1の態様に係る画像形成システムによれば、過去に入力された画像データ及び処理関連情報を入力履歴記憶手段に記憶し、特定処理関連情報抽出手段によって、入力される画像データ及び処理関連情報と入力履歴記憶手段内の画像データ及び処理関連情報とを比較して特定処理関連情報を設定するので、ユーザによる入力を必要とせず、自動的に特定処理関連情報が蓄積されることになるので、ユーザの手間を省略することができるとともに、出力ミスとなり得る出力処理においては高確率でユーザに案内等することが可能となる。
また、上記発明の第1の態様に係る画像形成システムによれば、入力履歴記憶手段内に記憶されたデータと同一のデータが再度出力される場合に特定処理関連情報抽出手段を作動させ、特定処理関連情報を抽出するようにしたので、特定処理関連情報は実際に出力ミスとなった可能性の高い画像データの処理関連情報を抽出するため、案内手段の動作精度を飛躍的に上昇させることができる。
また、上記発明の第1の態様に係る画像形成システムによれば、特定処理関連情報が画像データに関連付けられているため、判別手段によって特定処理関連情報と一致すると判別される画像データは、自ずと過去に出力した画像データのみに限られる。したがって、複数回出力する画像データについては高確率で出力ミスを未然に防ぐことが可能となる。
また、上記発明の第1の態様に係る画像形成システムによれば、ユーザ認証手段によって認証されたユーザに関連付けられて特定処理関連情報が設定されるので、さらに案内手段の動作精度を向上させることができる。
また、上記発明の第2の態様に係る画像形成装置によれば、上述した第1の態様に係る画像形成システムと同様の効果を奏することが可能な画像形成装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための画像形成システム及び画像形成装置を例示するものであって、本発明をこれらに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。
図1は本発明の実施例1に係る画像形成システムを示す図、図2は図1に示す画像形成装置の内部構成を示した概略ブロック図、図3は画像形成装置において受信する印刷ジョブの一例を示す説明図、図4は特定処理関連情報記憶部内に記憶された特定処理関連情報の一例を示す図である。
実施例1に示す画像形成システムSは、図1に示すように、LAN(Local Area Network)を介して複数のクライアント装置P1、P2、P3と画像形成装置1とが接続されたネットワークシステムから構成されている。このようなネットワークシステムは例えば企業の社内ネットワークなどに多く見られる。なお、図1においては、画像形成装置(1)を1台、クライアント装置(P1、P2、P3)を3台示しているが、それぞれ複数台設けられていてももちろんよい。
クライアント装置P1、P2、P3は、それぞれ特定のユーザが保有するパーソナルコンピュータ(PC)であって、画像形成装置1へ印刷要求等を送信する入力手段である。なお、このクライアント装置P1、P2、P3内には予めドライバが設けられており、印刷要求等を画像形成装置1に送信する際には所定のデータ処理を行った後に送信するようになっている。
図1に示す画像形成装置1は、図2に示すように、例えばプリンタ機能、複写機能及びファクシミリ機能等を備えるデジタル複合機であって、制御部10と、データ生成部11と、ユーザ認証部12と、ユーザインタフェース(UI)13と、案内部14と、特定処理関連情報抽出部15と、記憶部16と、判別部17と、出力処理部18と、データ受信部19とから構成されたものである。
制御部10は、画像形成装置1内の各種構成全体の制御を行うものであり、CPUと各種制御プログラムが格納されたROMあるいはRAMで構成されている。データ生成部11は、データ受信部19で受け取ったジョブを指定された出力形式に適宜変更するものであって、例えばプリンタ出力を行う場合には、クライアント装置P1、P2、P3から送信される印刷ジョブ20をラスタイメージデータに変換するものである。なお、ここで述べる印刷ジョブ20は、図3に示すように、テキストデータあるいはイメージデータから構成されたデータの本体部分を構成する画像データ22と、この画像データ22の設定情報等が記載されたヘッダ部分を構成する処理関連情報21と、から構成される。この処理関連情報21としては、データのファイル名、拡張子、タイムスタンプ、データサイズ、データ幅、データ長等の画像データ22に付随する情報(画像データ特定情報21a)の他、印刷部数、用紙サイズ、用紙の向き、カラー/白黒設定等の印刷出力に関する情報(出力設定情報21b)等が採用される。また、この印刷ジョブ20の形式としては、アドビ社のポストスクリプト(登録商標名)や富士ゼロックス株式会社のインタープレス(登録商標名)等に代表されるPDL(Page Description Language;ページ記述言語)からなるコードデータ形式等である。
ユーザ認証部12は、出力要求を行ったユーザを特定するために設けられたものであり、認証方法としては、例えば複写出力の際はユーザによる直接入力によって、プリンタ出力の際にはクライアント装置P1、P2、P3からユーザ情報を取得することによってユーザ認証がなされる。UI13は、画像形成装置1に設けられる、例えば複写機能を実行する際の各種設定の入力等を行うための各種キー等からなる操作部及び各種設定状態を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部から構成されるものである。また、案内部14は、ユーザに対して所定の案内を行うために設けられたものであり、例えばクライアント装置P1、P2、P3の表示画面やUI13のLCD上に各種案内を表示するものである。
特定処理関連情報抽出部15は、後述する特定処理関連情報記憶部16bに記憶される特定処理関連情報を自動的に抽出するために設けられたものである。記憶部16は、例えばHDD等の不揮発性メモリから構成され、入力履歴記憶部16aと特定処理関連情報記憶部16bとで構成されている。入力履歴記憶部16aはユーザによって入力される各種のジョブを一時的に記憶しておくものであって、その際には、ユーザ認証部12によって認証されたユーザの情報を含めた形で記憶される。なお、ここで記憶されるジョブは長期間保持する必要はないので、所定期間が経過したとき、あるいは記憶されているジョブ数が所定数を超過したときに、古いものから順に削除するように設定しておくと好ましい。特定処理関連情報記憶部16bは特定処理関連情報を記憶するために設けられたものである。この特定処理関連情報については後に詳述する。
判別部17は、特定処理関連情報記憶部16bに記憶された特定処理関連情報と、データ受信部19で受信したジョブ内の処理関連情報とを比較して、案内部14においてユーザに案内をすべきか否かを判別するものである。出力処理部18はデータ生成部11によってラスタイメージデータに変換された画像データをその処理関連情報に基づいて所望の方法により出力処理するものである。そして、データ受信部19はインタフェース(I/F)19aを介してLANに接続され、LANを介して送信されるクライアント装置P1、P2、P3からの印刷ジョブ20等を受信したり、あるいは画像形成装置1本体が備えるスキャナ機能によりスキャンされ読み取られたデータを受信したりするものである。
次に、上述した特定処理関連情報抽出部15で抽出され、特定処理関連情報記憶部16bに記憶される特定処理関連情報について説明する。この特定処理関連情報は、判定部17においてデータ受信部19で受信したジョブの処理関連情報と比較されるものであり、おおむね処理関連情報と同様のデータ集合から構成されるものである。しかしながら、この特定処理関連情報はジョブの処理関連情報のように出力するためのすべてのパラメータを有している必要はなく、必要に応じて複数のパラメータのうちのいくつかのみを有した形で記憶されていても良い。
より詳しく説明するために、特定処理関連情報記憶部16bに記憶された特定処理関連情報を図4に示す。この図から分かるように、1つの特定処理関連情報は特定されたパラメータ情報の集合で構成されており、そのパラメータはユーザ、ファイル名、拡張子、タイムスタンプ、用紙サイズ、カラー/白黒設定等である。そして、例えば図4においてNo.2として示す特定処理関連情報の「ユーザ」の項目のように、判別部17において特に比較・判別を行わないパラメータについてはその情報は特定されていない。
図5は図2の画像形成装置の出力工程を示すフローチャート、図6は特定処理関連情報の抽出工程を示すフローチャートである。以下には、図5及び図6を参照して画像形成装置の出力動作について説明する。なお、以下の説明ではプリンタ出力を行う場合について説明する。
先ず、図5に示すように、画像形成装置1のデータ受信部19において特定のクライアント装置(例えばP1)から印刷ジョブ20を受信すると(ステップS01でYes)、受信した印刷ジョブ20のうち、処理関連情報21を参照し(ステップS02)、次いで、特定処理関連情報記憶部16bに記憶されている特定処理関連情報を参照して、判別部17により、これらを比較する(ステップS03)。この比較の結果、特定処理関連情報記憶部16b内に、今回受信した印刷ジョブ20の処理関連情報21と同一のデータが存在する場合(ステップS04でYes)には、過去に発生した出力ミスと同様の出力ミスが発生する可能性があるものと判断して、案内部14によりその旨をユーザに案内する(ステップS05)。この案内方法としては、例えば印刷ジョブ20を送信したクライアント装置P1の表示画面上に確認メッセージを表示することによって行われる。
このようにユーザに案内がされると、その後の処理についてユーザから指示がなされるまで一時的に出力処理を中止することになる。なお、この際のユーザからの指示としては、現在の設定のまま出力処理を継続するか、あるいは一旦処理を中止して設定を変更した印刷ジョブ20を再度送信することになる。そして、ユーザからの指示が再度設定をしなおして出力を行う場合(ステップS06でNo)には、画像形成装置1において受信した印刷ジョブ20は破棄されてその出力が停止され(ステップS07)、反対に現在の設定のまま強制出力を行う場合(ステップS06でYes)には、既に受信した印刷ジョブ20をデータ生成部11においてラスタイメージデータに変換し(ステップS09)、出力処理部18において出力処理、すなわち印刷出力することになる(ステップS10)。
上述の処理において、ステップS04に示す判別部17による判別の結果、特定処理関連情報記憶部16b内に今回受信した印刷ジョブ20の処理関連情報21と同一の特定処理関連情報が存在しなかった場合(ステップS04でNo)には、特定処理関連情報抽出工程(ステップS08)を実行した後、印刷ジョブ20をデータ生成部11においてラスタイメージデータに変換し(ステップS09)、出力処理部18において出力処理、すなわち印刷出力することになる(ステップS10)。
次に、上述の一連の出力動作のうち、ステップS08で示した特定処理関連情報抽出工程について図6を参照して説明する。
特定処理関連情報抽出工程が開始されると、特定処理関連情報抽出部15は、今回受信した印刷ジョブ20の処理関連情報21と、入力履歴記憶部16aに記憶された過去のジョブの処理関連情報とを比較することになる。
特定処理関連情報抽出部15は、先ず印刷ジョブ20を送信したユーザと同一のユーザによって出力されたジョブが入力履歴記憶部16a内に存在するか否かを判別する(ステップS11)。この判別の結果、入力履歴記憶部16a内に同一ユーザによるジョブが存在しなかった場合(ステップS11でNo)には正常な出力処理が可能であるとして上述のステップS09に移行し、同一のユーザによるジョブが存在している場合(ステップS11でYes)には、印刷ジョブ20とその同一ユーザによるジョブとを比較して、同一であるか否かを判別する(ステップS12)。なお、このステップS12で判別を行うものは、印刷ジョブ20の処理関連情報21及び上記ステップS11で検出された同一のユーザによるジョブの処理関連情報の全てのパラメータではなく、特にそれぞれの画像データ22を特定するパラメータ、つまりは図3に示した画像データ特定情報21aを構成するパラメータのみである。
この判別の結果、印刷ジョブ20の画像データ特定情報21aと同一の画像データ特定情報を有するジョブが存在しなかった場合(ステップS12でNo)には正常な出力処理が可能であるとして上述のステップS09に移行し、印刷ジョブ20の画像データ特定情報21aと同一の画像データ特定情報を有するジョブが存在している場合(ステップS12でYes)には、印刷ジョブ20とこの印刷ジョブ20の画像データ特定情報21aと同一の画像データ特定情報を有するジョブとの間に設定の差異があるか否かを判別する(ステップS13)。なお、このステップS13で判別を行うものは、それぞれの出力条件に関連するパラメータ、つまりは図3に示した出力設定情報21bを構成するパラメータである。
この判別の結果、印刷ジョブ20の出力設定情報21bとステップS12で特定されたジョブの出力設定情報との間に相違点が存在しない場合(ステップS13でNo)には、単に同一の画像データを再出力するものであるとして上述のステップS09に移行し、印刷ジョブ20の出力設定情報21bとステップS12で特定されたジョブの出力設定情報との間に相違点が存在している場合(ステップS13でYes)には、入力履歴記憶部16a内の該当するジョブがユーザの人為的な操作・設定ミスに起因する出力ミスであると判断し、このジョブの処理関連情報を抽出(ステップS14)して特定処理関連情報として特定処理関連情報記憶部16bに記憶(ステップS15)した後、ステップS09に移行する。
この特定処理関連情報抽出工程によって抽出された特定処理関連情報は、上述の工程を経て抽出されることで過去の出力ミスとなったジョブの処理関連情報が設定されたものとなる。すなわち、上記ステップS04において判別部17により受信した印刷ジョブ20が比較されるのは、過去に同一のユーザが出力し出力ミスとなったジョブである。したがって、ステップS04でYesと判別された場合は高確率で出力ミスとなり得るジョブであるといえる。
以上説明したとおり、実施例1の画像形成システムSによれば、特定処理関連情報抽出工程において自動的に特定処理関連情報が設定されるため、ユーザが特定処理関連情報を直接入力する手間がなく、しかも高確率で出力ミスとなり得るジョブの出力処理を案内部14で事前にユーザに報知することができるので、適切なタイミングでユーザに設定確認を促すことができる。
なお、上記実施例1における特定処理関連情報抽出工程は、ステップS11〜S13に示すように3つの判別工程を経て特定処理関連情報として設定する処理関連情報を特定しているが、必ずしもこの判別工程を経由する必要はなく、例えばステップS11の同一ユーザによる出力か否かの判別は行わなくても良いし、ステップS12の画像データ特定情報21aの判別においても、複数のパラメータのうち特定のパラメータが同一であれば同一データであると判別するように設定することも可能である。すなわち、この判別工程については適宜設定を変更すればよい。
上記実施例1においては、特定処理関連情報抽出部15において特定処理関連情報を自動的に抽出し、記憶するようにした実施例を説明したが、ユーザによる直接入力によって特定処理関連情報を設定するようにしてもよい。そこで、以下には実施例2として、ユーザによって特定処理関連情報を設定する場合の画像形成システムについて説明する。なお、本実施例2の画像形成システムは、上述した実施例2に係る画像形成システムSとほぼ同一の構成を備えているので、ここでは実施例1の画像形成システムSと同一の構成部分については同一の符号を用いてその説明を省略し、異なる構成についてのみ説明する。
図7は本発明の実施例2に係る画像形成システム内の画像形成装置の内部構造を示した概略ブロック図、図8は特定処理関連情報を設定する際の工程を示すフローチャートである。
本実施例2に係る画像形成システムを構成する画像形成装置1’は、制御部10と、データ生成部11と、ユーザ認証部12と、UI13’と、案内部14と、記憶部16’と、判別部17と、出力処理部18と、データ受信部19とから構成されたものである。すなわち、本実施例2の画像形成装置1’は図2に示す実施例1の画像形成装置1が備える特定処理関連情報抽出部15は備えていない。
上記構成のうち、実施例1の画像形成装置1と異なる構成はUI13’と記憶部16’であって、このうち、UI13’は上記実施例1の画像形成装置1のUI13と同様に、例えば複写機能を実行する際の各種設定の入力等を行うための各種キー等からなる操作部及び各種設定状態を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部から構成されるものであるが、これらに加えて特定処理関連情報を設定するための操作設定部13aをさらに備えている。なお、ここでは説明を容易にするために操作設定部13を操作部及び表示部とは別個に説明しているが、実際には同一のキーやLCDを共用して設定がなされるものであり、ハード面では実質的な変更はなされていない。また、記憶部16’は、実施例1の画像形成装置1が備える入力履歴記憶部16aを備えていない。
次に、操作設定部13aによる特定処理関連情報設定工程について図8を参照して説明する。なお、以下の工程においては画像形成装置1’のUI13’からユーザの手入力で設定する場合について説明するが、例えばクライアント装置P1、P2、P3からLANを介して入力するような態様にすることも可能である。
この特定処理関連情報設定工程に移行する場合は、例えば予め表示部に特定処理関連情報を設定するためのインタフェースを起動するアイコンを表示しておき、このアイコンが選択されることで特定処理関連情報設定工程を開始するようにすると、設定作業を簡単に実行することができるようになり、好ましい。
特定処理関連情報設定工程が開始されると、先ず特定処理関連情報として判別部17で比較するパラメータにユーザ情報を設定するか否かの選択をユーザに促し(ステップS21)、ユーザを特定する場合(ステップS21でYes)にはユーザ情報の設定画面を表示してユーザ情報の入力を促す(ステップS22)。そして、ユーザ情報の入力がなされた、あるいはユーザ情報の設定を行わない場合には、次に、特定処理関連情報として、画像データ特定情報、詳しくは画像データ特定情報を構成する種々のパラメータ(例えばファイル名、拡張子等)の内の少なくとも1つを特定処理関連情報として設定するか否かの選択をユーザに促す(ステップS23)。ここで、画像データ特定情報を設定する場合(ステップS23でYes)には、画像データ特定情報入力画面を表示して入力を促す(ステップS24)。さらに、画像データ特定情報の入力がなされたあるいは画像データ特定情報の設定を行わない場合には、次に、出力設定情報、詳しくは出力設定情報を構成する種々のパラメータ(例えば用紙サイズ、カラー/白黒設定等)の内の少なくとも1つを特定処理関連情報として設定するか否かの選択をユーザに促す(ステップS25)。ここで、出力設定情報を設定する場合(ステップS25でYes)には、出力設定情報入力画面を表示して入力を促す(ステップS26)。このように一連の入力作業が完了すると、ステップS22、S24、S26において入力された内容を1つの特定処理関連情報として特定処理関連情報記憶部16b内に記憶して(ステップS27)、一連の特定処理関連情報設定工程が完了する。
以上の工程を経て記憶された特定処理関連情報は、ステップS21、S23及びS25において特定処理関連情報として設定するパラメータをユーザが適宜選択するので、パラメータ全てを入力する必要がない。したがって、例えばユーザ設定と出力設定情報の用紙サイズのみ設定した特定処理関連情報を記憶させておくと、特定のユーザによる特定の用紙サイズの出力に対しては全て案内を行うといったことも可能である。
上記実施例2の画像形成システムにおいては、特定処理関連情報の設定作業が容易に行える上に、その設定を自由に変更することも可能であるので、使用環境によって生じやすい出力ミスのパターンを適宜設定しておけば、出力ミスの可能性のある出力の際に高確率で案内を行えるようになる。
上記各実施例1及び2においては、本発明の主たる構成を画像形成装置が有するものとして説明したが、例えば画像形成システム内に画像形成サーバを別途設け、出力処理についてはこの画像形成サーバによって管理するような態様としても良いことは明らかである。
図1は本発明の実施例1に係る画像形成システムを示す図である。 図2は図1に示す画像形成装置の内部構成を示した概略ブロック図である。 図3は画像形成装置において受信する印刷ジョブの一例を示す説明図である。 図4は特定処理関連情報記憶部内に記憶された特定処理関連情報の一例を示す図である。 図5は図2の画像形成装置の出力工程を示すフローチャートである。 図6は特定処理関連情報の抽出工程を示すフローチャートである。 図7は本発明の実施例2に係る画像形成システム内の画像形成装置の内部構造を示した概略ブロック図である。 図8は特定処理関連情報を設定する際の工程を示すフローチャートである。
符号の説明
S:画像形成システム 1、1’:画像形成装置 P1〜P3:クライアント装置 10:制御部 11:データ生成部 12:ユーザ認証部 13、13’:UI 13a:操作設定部 14:案内部 15:特定処理関連情報抽出部 16、16’:記憶部 16a:入力履歴記憶部 16b:特定処理関連情報記憶部 17:判別部 18:出力処理部 19:データ受信部 20:印刷ジョブ 21:処理関連情報 21a:画像データ特定情報 21b:出力設定情報 22:画像データ

Claims (8)

  1. 出力を行う画像データ及び該画像データを処理するために必要な処理関連情報を入力する入力手段と、
    前記画像データを前記処理関連情報に基づいて処理して出力する出力手段と、
    予め設定された特定処理関連情報が記憶された特定処理関連情報記憶手段と、
    前記入力手段から入力される前記画像データ及び前記処理関連情報と前記特定処理関連情報記憶手段内に記憶された前記特定処理関連情報とが一致するか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記処理関連情報が前記特定処理関連情報と一致すると判別された場合にその旨の案内を行う案内手段と、
    前記入力手段により過去に入力された画像データ及び処理関連情報を記憶する入力履歴記憶手段と、
    前記入力履歴記憶手段内に記憶されている過去の画像データと同一の画像データが所定時間内に前記入力手段から入力された場合において、当該入力手段から入力された画像データ及び処理関連情報を、前記入力履歴記憶手段に記憶された過去の画像データ及び処理関連情報と比較して、当該入力手段から入力された画像データの処理関連情報が前記過去の画像データの処理関連情報と相違しているときに、前記過去の画像データの処理関連情報を抽出して前記特定処理関連情報として前記特定処理関連情報記憶手段に記憶する特定処理関連情報抽出手段と、
    前記入力履歴記憶手段に記憶された過去の画像データ及び処理関連情報を、所定期間が経過したとき、古いものから順に削除する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記特定処理関連情報記憶手段に記憶される前記特定処理関連情報は、操作設定手段からの入力に基づき設定されるものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記特定処理関連情報は、特定の画像データに関連付けて前記特定処理関連情報記憶手段内に記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  4. 前記入力手段で入力された画像データを入力したユーザの認証を行うユーザ認証手段をさらに備え、前記特定処理関連情報は、前記ユーザ認証手段により認証されるユーザに関連付けて前記特定処理関連情報記憶手段に記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  5. 出力を行う画像データ及び該画像データを処理するために必要な処理関連情報を受信するデータ受信手段と、
    前記画像データを前記処理関連情報に基づいて出力する出力手段と、
    予め設定された特定処理関連情報が記憶された特定処理関連情報記憶手段と、
    前記データ受信手段で受信した前記画像データ及び前記処理関連情報と前記特定処理関連情報記憶手段内に記憶された前記特定処理関連情報とが一致するか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記処理関連情報が前記特定処理関連情報と一致すると判別された場合にその旨の案内を行う案内手段と、
    前記データ受信手段において過去に受信した画像データ及び処理関連情報を記憶する入力履歴記憶手段と、
    前記入力履歴記憶手段内に記憶されている過去の画像データと同一の画像データを所定時間内に前記データ受信手段において受信した場合において、当該データ受信手段で受信した画像データ及び処理関連情報を、前記入力履歴記憶手段に記憶された過去の画像データ及び処理関連情報と比較して、当該データ受信手段で受信した画像データの処理関連情報が前記過去の画像データの処理関連情報と相違しているときに、前記過去の画像データの処理関連情報を抽出して前記特定処理関連情報として前記特定処理関連情報記憶手段に記憶する特定処理関連情報抽出手段と、
    前記入力履歴記憶手段に記憶された過去の画像データ及び処理関連情報を、所定期間が経過したとき、古いものから順に削除する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記特定処理関連情報記憶手段に記憶される前記特定処理関連情報は、操作設定手段からの入力に基づき設定されるものであることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記特定処理関連情報は、特定の画像データに関連付けて前記特定処理関連情報記憶手段内に記憶されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記データ受信手段で受信した画像データを入力したユーザの認証を行うユーザ認証手段をさらに備え、前記特定処理関連情報は、前記ユーザ認証手段により認証されるユーザに関連付けて前記特定処理関連情報記憶手段に記憶されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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